Visaとマスターカードはどっちがいい?違いを比較しておすすめの人を紹介
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Visaとマスターカードの違いとは、国際ブランドの違いです。
ですがVisaとマスターカードのどっちが良いのだろう?と迷うことも多いでしょう。
結論から言うと、Visa・マスターカードはそれぞれ以下のような人におすすめです。
Visaカード・マスターカードどっちがいい?
- Visaカードがおすすめの人:初めてのクレジットカードを作る人・アメリカへ行く予定がある人
- マスターカードがおすすめの人:ApplePayやコストコをよく利用する人・ヨーロッパ圏へ行く予定がある人
この記事では、Visa・マスターカードの違いを比較して、それぞれのメリット・デメリットを徹底解説します。
Visaかマスターカードのどっちがいいのか迷っている人は、ぜひ参考にしてください。
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Visaとマスターカードはクレジットカードの国際ブランドのこと
Visaとマスターカードは、クレジットカードの国際ブランドの代表格です。国際ブランドとは、世界中で利用できるクレジットカードのブランドのことです。
国際ブランドごとに加盟店や優待内容が異なるため、利便性を支える重要なものでもあります。
国際ブランドには、ほかにも以下のブランドがあります。
- JCB
- American Express(アメリカン・エキスプレス)
- Diners Club(ダイナースクラブ)
上記3つとVisa・マスターカードは、5大国際ブランドと呼ばれており、それぞれに対応エリアや特典内容の特徴があります。
Visaとマスターカードのどちらを選ぶかは、利用したい特典やよく行く地域に応じて判断するとよいでしょう。
Visaとマスターカードはどっちがいい?違いを比較
Visaとマスターカードを選ぶ基準は、利用シーンと特典内容です。
Visaは、加盟店数の多さやアメリカ圏での強みから、初心者や幅広いシーンでカードを使いたい人におすすめです。
一方、マスターカードはヨーロッパ圏での利用や特典の充実度を重視する人に適しています。
Visaとマスターカードの比較表をご覧ください。
Visa | マスターカード | |
---|---|---|
発祥国 | アメリカ | アメリカ |
加盟店数 | 約4,400万店舗 | 約3,700万店舗 |
加盟店が多い国 | アメリカ、日本、東南アジア | ヨーロッパ全域、カナダ |
決済額シェア | 世界シェアNo1 | 世界シェアNo2 |
海外対応のATM数 | 210万台以上 | 220万台以上 |
主な特典・優待 | グローバルな使いやすさ | プライスレス、キャッシュバック |
代表的なカード例 | 三井住友カード(NL)、楽天カード | 三井住友カード(NL)、コストコグローバルカード |
どちらも加盟店数は非常に多く、世界的なシェアを誇るブランドであることは間違いありません。
ですが加盟店が多い地域や特徴には違いがあります。
Visa・マスターカードがどのような人におすすめなのか詳しく解説していきます。
Visaを選ぶのがおすすめ人
国際ブランドとして、Visaを選ぶのがおすすめの人の特徴は以下のとおりです。
- クレジットカードを持っていない人
- クレジットカードの選択肢が多いほうがよい人
- アメリカ圏への渡航が多い人
それぞれ詳しく見てみましょう。
クレジットカードを初めて作る人
クレジットカードを持っていない初心者が、初めの1枚としてクレジットカードを作るなら、国際ブランドはVisaがおすすめです。
理由は以下のとおりです。
- 加盟店数が最多で利用しやすい
- 選べるカードの種類が多い
- 国内外どちらでも使いやすい
どの国際ブランドのクレジットカードを持つか迷ったときに、まず間違いがない国際ブランドといえるでしょう。
特に、クレジットカード初心者には、使える場所の多さと種類の豊富さから強くおすすめできます。
クレジットカードの選択肢が多いほうがよい人
クレジットカードの選択肢を重視する人も、Visaを選ぶのがおすすめです。
Visaは国内外で多くの金融機関やカード発行会社に採用されており、選べるカードの種類が非常に豊富です。
年会費無料カードや高還元率カード、特典充実のゴールドカードやプラチナカードなど、自分のライフスタイルやニーズに合ったカードを見つけやすいのもメリットといえます。
たとえば、買い物でポイントを重視する人と旅行好きの人では、カードに求める機能が異なります。
Visaは選択肢の多さから、自分に合った1枚を見つけやすいため、選択肢を重視する人にはおすすめです。
さらに、ライフスタイルの変化にも柔軟に対応可能で、将来の新しいニーズに合わせたカードを比較的簡単に見つけられるでしょう。
アメリカ圏への渡航が多い人
アメリカ圏への渡航が多い人も、Visaを選ぶのがおすすめです。
一般的に「Visaはアメリカ圏に強く、マスターカードはヨーロッパ圏に強い」と言われています。
Visaはアメリカでも圧倒的な加盟店数を誇るため、海外旅行・出張などでアメリカに行く予定がある人は、マスターカードよりもVisaカードのほうがおすすめです。
ショッピングや飲食店、交通機関などのほとんどの場所でVisaカードが利用できるため、支払いの心配がほとんどありません。
さらに、Visaはアメリカの決済インフラと高い親和性を持っており、決済トラブルが少なくスムーズに利用できるのも魅力です。
また、Visaには海外旅行者向けのサポートが充実しており、緊急時のカード再発行やカスタマーサポートへのアクセスも迅速です。
アメリカでの渡航中に発生しがちなトラブルにも対応しやすく、安心して利用できます。
Visaのメリット・デメリット
ここまでVisaがおすすめの人について見てきましたが、それ以外のメリット・デメリットも理解しておきましょう。
Visaのメリット | Visaのデメリット |
---|---|
|
|
Visaは、圧倒的な加盟店数と利用可能地域の広さが最大の特徴で、どこでも使えるという安心感があります。
一方、特典の充実度やヨーロッパ圏での強さは、マスターカードには劣っています。
したがって、Visaは幅広いシーンで安定した利便性を求める人に最適な選択肢といえます。
マスターカードを選ぶのがおすすめ人
一方、Visaではなくマスターカードを選ぶのがおすすめの人は、次の条件に当てはまる人です。
- Apple Payでの支払いが多い人
- コストコの利用頻度が高い人
- ヨーロッパ圏への渡航が多い人
- 海外でキャッシングする機会が多い人
- セキュリティ対策を優先したい人
それぞれの詳細を見てみましょう。
Apple Payでの支払いが多い人
Apple Payでの支払いが多い人は、マスターカードを選ぶのがおすすめです。
マスターカードはApple Payとの互換性を持っており、国内外問わず非接触型決済に幅広く対応しています。
特に、Apple Pay利用者向けのキャッシュバックキャンペーンなど、独自の特典を提供することがあります。
また、マスターカードはヨーロッパやアジアでも非接触決済対応店舗が多く、海外旅行や出張でもApple Payを便利に活用できます。
Apple Payを頻繁に使う人にとって、マスターカードは利便性と特典を兼ね備えた選択肢といえるでしょう。
コストコの利用頻度が高い人
日本国内のコストコでは、クレジットカードでの支払いに対応しているのはマスターカードのみです。
そのため、VisaやJCBのカードでは利用できず、コストコの利用頻度が高い且つクレジットカード決済を活用したい人にとってはマスターカードが必須となります。
VisaやJCB、アメリカン・エキスプレスなどのクレジットカードは利用できません。
Mastercardブランドのクレジットカードなら、コストコの店舗(倉庫店)だけでなくフードコートやガスステーション、コストコオンラインでも支払うことができます。
また、マスターカードはアメリカをはじめとする海外のコストコでも広く対応しているため、海外旅行や出張時に現地のコストコで買い物をする際にも便利です。
国内外を問わず、コストコでのショッピングを快適に楽しめます。
ヨーロッパ圏への渡航が多い人
ヨーロッパ圏への渡航が多い人は、マスターカードを選ぶのがおすすめです。
ヨーロッパでは、マスターカードが非常に高いシェアを持ち、ホテルや飲食店、公共交通機関から観光地まで多くの場所で利用できます。
また、非接触型決済が主流のヨーロッパではタッチ決済対応店舗が非常に多く、スムーズで安全な決済ができるでしょう。
さらに、マスターカード対応のATMがヨーロッパ全域に多く設置されており、現地通貨の引き出しが簡単です。そのため、現金不足の心配なく快適に旅行を楽しめます。
ヨーロッパ旅行や出張を頻繁にする人には、強い味方になるかもしれません。
ヨーロッパに行くときにおすすめのクレジットカードを知りたい人は、こちらの記事を参考にしてください。
海外でキャッシングする機会が多い人
海外でキャッシングをよく利用する人も、マスターカードを選ぶのがおすすめです。
マスターカードは、世界中に220万台以上の対応ATMを持ち、現地通貨をスムーズに引き出せる利便性が高いブランドです。
ヨーロッパやアジア、南米など多くの地域で対応ATMが広く設置されているため、旅行や出張時の現金調達が簡単に行えます。
また、マスターカードは非接触決済に対応したキャッシングや安全性の高い取引が可能で、セキュリティ面でも安心です。
現金が必要なシーンが多い人にとって、マスターカードは信頼性と利便性を兼ね備えた選択肢といえます。
セキュリティ対策を優先したい人
セキュリティ対策を重視する人も、マスターカードを選ぶのがおすすめです。
業界最先端のセキュリティ技術を採用しており、不正利用防止のためのリアルタイムモニタリングや、高度な暗号化技術を導入しています。
特に、オンライン決済時に使用される「マスターカード SecureCode」は、本人確認を強化する仕組みとして評価されています。
さらに、カード情報を保護するトークン化技術を活用しており、非接触決済やモバイル決済時にも安心して利用可能です。
カードの不正利用や情報漏えいを防ぎたい人にとっても、有力な選択肢となるでしょう。
マスターカードのメリット・デメリット
ここまでマスターカードの特徴をまとめてきましたが、デメリットがある点も忘れてはいけません。
マスターカードの具体的なメリットとデメリットは以下のようになっています。
マスターカードのメリット | マスターカードのデメリット |
---|---|
|
|
マスターカードは、非接触決済や特典の独自性、ヨーロッパでの強みが際立ちます。
一方で、Visaに比べて地域や特典のバリエーションで劣る場合があります。
ヨーロッパでの利用やApple Payを重視する人には、マスターカードの利便性と独自性が大きな魅力です。
JCB・Visa・マスターカードではどれがいいのか?
クレジットカードを選ぶ際、JCBもよく比較対象に挙がる国際ブランドです。
JCBは日本発祥の唯一の国際ブランドで、国内での強いネットワークと独自の特典が特徴です。
以下にVisa、マスターカード、JCBの違いをまとめました。
Visa | マスターカード | JCB | |
---|---|---|---|
発祥国 | アメリカ | アメリカ | 日本 |
加盟店数 | 約4,400万店舗 | 約3,700万店舗 | 約3,800万店舗 |
加盟店が多い国 | アメリカ、日本、東南アジア | ヨーロッパ全域、カナダ | 日本、アジア圏 |
決済額シェア | 世界シェアNo1 | 世界シェアNo2 | 日本国内で強い |
海外対応のATM数 | 210万台以上 | 220万台以上 | 約200万台 |
主な特典・優待 | グローバルな使いやすさ | プライスレス、キャッシュバック | 東京ディズニーリゾート優待、JCBプラザ |
代表的なカード例 | 三井住友カード(NL)、楽天カード | 三井住友カード(NL)、コストコグローバルカード | JCBカード W、JCBゴールド |
JCBは国内での使いやすさや独自特典が際立つブランドです。特に国内旅行やショッピングで高い利便性を誇ります。
また、中国や韓国などの地域への旅行・出張時にも、利用可能なシーンが多いなど非常に便利です。
国内中心の利用者やアジア旅行を重視する人にとって、JCBは非常に魅力的な選択肢といえるでしょう。
それ以外の地域への旅行・出張が多い、世界的なシェア率で選びたい人は、Visaやマスターカードがおすすめです。
Visa・マスターカードどちらも選べるクレジットカード6選
クレジットカードのなかには、Visa・マスターカードのどちらかを選択できるカードがあります。
代表的なカード6枚は、以下のとおりです。
カード名 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
年会費 | 初年度:永年無料 2年目以降:永年無料 | 初年度:無料 2年目以降:無料 | 初年度:無料 2年目以降:無料 | 初年度:永年無料 2年目以降:永年無料 | 初年度:無料 2年目以降:無料 | 初年度:無料 2年目以降:無料 |
還元率 | 0.5%~7%(※1) | 1.0%~3.0% | 0.5%〜1.5% | 0.5%~5.5%(※1)(2025年1月31日までは最大~15.0%) | 0.5%~1.0% | 1.0%~5.0%(※1) |
国際ブランド | ||||||
発行スピード | 最短10秒(※2) | 約1週間~10日前後 | 最短2営業日 | 最短翌営業日(※2) | 1~2週間程度 | 最短7分(※2) |
特徴 | 高いセキュリティ機能と特典豊富 | 楽天ポイントが貯まりやすい | 誕生月ポイント3倍 | 海外旅行保険付帯 | イオンでの買い物がお得 | PayPay残高チャージで1.0%還元 |
リンク |
※1 三井住友カード(NL):最大7%ポイント還元:ポイント還元率は通常のポイント分を含みます。iD、カードの差し込み、磁気取引は磁気取引は対象外となります。カード現物のタッチ決済の還元率は異なります。商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿し支払いただく場合があります。 その場合の支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、利用される店舗によって異なる場合があります。ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済は利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
※1 三菱UFJカード:1ポイント5円相当の商品に交換した場合。ポイント還元対象となる利用金額は各ご利用期間中29,000円が上限です。
※1 PayPayカード:利用金額200円(税込)につき1%、2円相当のPayPayポイントが還元されます。
※2 三井住友カード(NL):即時発行ができない場合があります。
※2 三菱UFJカード:Mastercard®とVisaのみ
※3 PayPayカード:最短7分で発行されるのはカード番号のみです。物理カードは、1週間~10日程度で郵送されます。
セキュリティ性やポイント還元率、そのほかの付帯特典がカードによって異なります。それぞれのカードの特徴を、以下の次項から詳しく解説します。
三井住友カード(NL)
年会費 | 初年度:永年無料 2年目以降:永年無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 0.5%~7%(※1) |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 最短10秒(※2) |
ETC年会費 | 初年度:無料 2年目以降:550円(税込) |
追加カード | ETCカード 家族カード |
マイレージ還元率(最大) | 0.5% |
旅行保険 | 海外旅行保険 |
ポイント名 | Vポイント |
※1 最大7%ポイント還元:ポイント還元率は通常のポイント分を含みます。iD、カードの差し込み、磁気取引は磁気取引は対象外となります。カード現物のタッチ決済の還元率は異なります。商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿し支払いただく場合があります。 その場合の支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、利用される店舗によって異なる場合があります。ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済は利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
※2 即時発行ができない場合があります。
注目ポイント
- カード番号が印字されない「ナンバーレス」デザインで高いセキュリティを実現!
- コンビニ3社・マクドナルドでポイント5倍還元!
- 最短5分で即時利用開始可能!(スマホアプリ連携)
三井住友カード(NL)がおすすめの人
- 安全性を重視し、不正利用リスクを避けたい人
- コンビニやマクドナルドをよく利用する人
- 早くクレジットカードを手に入れたい人
三井住友カード(NL)は、カード番号が印字されないナンバーレスデザインを採用したクレジットカードです。
ナンバーレスはセキュリティ面で注目されており、安全性を重視する人におすすめです。
また、コンビニやマクドナルドでのポイント5倍還元は、他社のカードにはない大きな特典といえるでしょう。
最短5分で利用を開始できる発行スピードの速さも特筆すべき点です。日常の利便性とセキュリティの両方を重視する人に最適なクレジットカードです。
楽天カード
年会費 | 初年度:無料 2年目以降:無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 1.0%~3.0% |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 約1週間~10日前後 |
ETC年会費 | 550円(税込) |
追加カード | ETCカード 家族カード |
マイレージ還元率(最大) | 0.5% |
旅行保険 | 海外旅行保険 |
ポイント名 | 楽天ポイント |
注目ポイント
- 楽天市場での買い物は最大3倍のポイント還元率!
- 選べる国際ブランドが豊富!
- 楽天経済圏との相性が抜群!
楽天カードがおすすめの人
- 日常的に楽天市場を利用する人
- 楽天経済圏を活用している人
- 多彩な国際ブランドから選びたい人
楽天カードはポイント還元率の高さが大きな特徴です。特に、楽天市場での買い物や楽天モバイルなどの利用でポイント倍率が上がるため、楽天経済圏を活用する人には圧倒的なメリットがあります。
普段から楽天系のサービスを利用している人には、特におすすめです。
また、幅広い国際ブランドから選べる点も、ほかのカードにはない柔軟性といえます。発行までの時間も比較的短いため、必要な国際ブランドのカードを発行しやすいでしょう。
ライフカード
年会費 | 初年度:無料 2年目以降:無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 0.5%〜1.5% |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 最短2営業日 |
ETC年会費 | 初年度:初年度無料 2年目以降:1,100円(税込) |
追加カード | ETCカード 家族カード |
マイレージ還元率(最大) | 0.60% |
ポイント名 | LIFEサンクスポイント |
注目ポイント
- 誕生月ポイント3倍で高還元率!
- ポイント有効期限が最大5年間!
- 年会費無料で維持コストゼロ!
ライフカードがおすすめの人
- 誕生月に特典を最大限活用したい人
- 年会費無料でコストを抑えたい人
- 長期間ポイントを貯めて活用したい人
ライフカードは、年会費無料で使えるクレジットカードです。誕生月ポイント3倍というユニークな特典が、最大の魅力です。
ほかのカードではあまり見られないこの制度は、特定の時期にまとめて買い物をする人には大きなメリットになるでしょう。
また、ポイント有効期限が最大5年間と長く、計画的に貯められるのも大きなメリットです。
ほかにも、ポイントUPモール経由での決済で最大25倍のポイント還元率になるなどの特徴もあります。
三菱UFJカード
年会費 | 初年度:永年無料 2年目以降:永年無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 0.5%~5.5%(※1)(2025年1月31日までは最大~15.0%) |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 最短翌営業日(※2) |
ETC年会費 | 1,100円(税込) |
追加カード | ETCカード 家族カード |
旅行保険 | 海外旅行保険 |
ポイント名 | グローバルポイント |
※1 1ポイント5円相当の商品に交換した場合。ポイント還元対象となる利用金額は各ご利用期間中29,000円が上限です。
※2 Mastercard®とVisaのみ
注目ポイント
- 年会費無料!
- 最高2,000万円の海外旅行保険が付帯!
- 高還元率の特定加盟店優待!
三菱UFJカードがおすすめの人
- 旅行や出張が多い人
- 年会費を抑えたい人
- 特約店を活用してポイントを効率的に貯めたい人
三菱UFJカードは、銀行系カードとしての信頼性が魅力です。
また、最高2,000万円の海外旅行傷害保険が付帯しており、出張や旅行が多い人にとって安心感があります。特定加盟店での高還元率特典も、ほかのカードにはない魅力です。
信頼性と特典を重視しながらコストを抑えたい人に、最適なクレジットカードといえるでしょう。学生や家族カードの年会費も抑えられるため、一家まるごと三菱UFJカードにするのもありです。
イオンカードセレクト
年会費 | 初年度:無料 2年目以降:無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 0.5%~1.0% |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 1~2週間程度 |
ETC年会費 | 無料 |
追加カード | ETCカード 家族カード |
ポイント名 | WAON POINT |
注目ポイント
- イオン系列店舗での特典が豊富!
- 電子マネーWAON一体型カードで支払いがスムーズ!
- 年会費無料で維持コストゼロ!
イオンカードセレクトがおすすめの人
- イオングループで買い物をする人
- WAONをよく利用する人
- 維持費を気にせずカードを使いたい人
イオンカードセレクトは、WAONとの一体型機能を持つため、クレジットカードとしてだけでなく、電子マネーとしても使用できます。
さらに、イオングループの店舗で特典が受けられる点は、ほかのカードにはないメリットです。イオンやミニストップ、ウェルシアをよく利用する人は、検討する価値があります。
日常的な買い物だけではなく、国際ブランド次第ではアメリカやヨーロッパでも使えるのが大きなメリットでもあります。
もし海外での利用を検討しているのであれば、慎重に国際ブランドを選択しましょう。
PayPayカード
年会費 | 初年度:無料 2年目以降:無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 1.0%~5.0%(※1) |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 最短7分(※2) |
ETC年会費 | 550円(税込) |
追加カード | ETCカード 家族カード |
ポイント名 | PayPayポイント |
※1 利用金額200円(税込)につき1%、2円相当のPayPayポイントが還元されます。
※2 最短7分で発行されるのはカード番号のみです。物理カードは、1週間~10日程度で郵送されます。
注目ポイント
- PayPay残高へのチャージで高いポイント還元率!
- PayPayアプリと完全連携し即時利用可能!
- スマホ完結型で利便性が高い!
PayPayカードがおすすめの人
- PayPayを日常的に利用する人
- スマホ中心の生活スタイルを送る人
- シンプルで効率的なポイント還元を求める人
PayPayカードは、PayPay利用者向けに特化して設計されたクレジットカードです。PayPayへの残高チャージや支払いで、最大1.5%の高い還元率を提供します。
また、PayPayステップを活用すればさらにお得にポイントを貯められます。
スマホアプリで管理から決済まで完結する利便性はほかのカードになく、PayPayに直接チャージできる唯一のクレジットカードとして便利です。
PayPayを中心としたキャッシュレス生活をさらに充実させたい人に最適な1枚といえるでしょう。
Visaとマスターカードが1枚になったカードはある?
Visaとマスターカードは、別々の国際ブランドとして運営されており、1枚のカードに両ブランドを兼ね備えたものは現在のところ存在しません。
それぞれが独自のネットワークや特典を提供しているため、1枚での統合は難しいとされています。
そのため、Visaとマスターカードの双方の特性を活かしたい場合は、それぞれのブランドを持つ2枚のカードを所有するのがおすすめです。
たとえば、コンビニ利用が多い人は三井住友カード(NL)をVisaで、コストコを利用する人はマスターカードのカードを選ぶなどです。
Visaとマスターカードの2枚持ちにおすすめなクレジットカードの組み合わせ一覧
Visaとマスターカードの2枚持ちにおすすめなクレジットカードの組み合わせは、いくつか存在しています。
本記事では、以下の3種類の組み合わせを紹介します。
- 汎用性の高さと還元率の高さ重視なら「三井住友カード(NL)×リクルートカード」
- 実店舗とオンラインでお得になる組み合わせなら「三井住友カード(NL)×楽天カード」
- コストパフォーマンス重視なら「三菱UFJカード VIASOカード×ライフカード」
ただし、上記カードを組み合わせるのであれば、異なる国際ブランドを選択しましょう。同じ国際ブランドで2枚持ちをしてしまうと、メリットを最大限活用できなくなってしまうためです。
三井住友カード(NL)×リクルートカード
三井住友カード(NL)とリクルートカードの組み合わせは、汎用性と高還元率のバランスが取れた2枚持ちです。
三井住友カード(NL)は、セキュリティや特典の充実で日常使いに最適です。
一方、リクルートカードはポイント還元率が高く、公共料金やショッピングで効率的にポイントを貯められます。
コンビニやマクドナルドでのポイント特典やセキュリティが高い三井住友カード(NL)と、公共料金や大きな買い物におすすめのリクルートカードを組み合わせます。
そうすることで、幅広いシーンでお得感を味わえるでしょう。
リクルートカードは1.2%~4.2%という高還元率が特徴となっており、Pontaポイントやdポイントにも交換できる点が魅力的です。
年会費 | 初年度:無料 2年目以降:無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 1.2%~4.2% |
国際ブランド | |
発行スピード | 約1週間 |
ETC年会費 | マスターカード / Visaの場合:1,000円(税別) JCBの場合:無料 |
追加カード | ETCカード |
旅行保険 | 国内旅行保険・海外旅行保険 |
ポイント名 | リクルートポイント |
リクルートカードの詳細については、以下の記事も参考にしてください。
三井住友カード(NL)×楽天カード
三井住友カード(NL)と楽天カードを組み合わせることで、日常の買い物とネットショッピングを効率よくお得にできます。
三井住友カード(NL)は、コンビニやマクドナルドでの利用でポイント5倍になるため、日常の小額支払いに強いのが特徴です。
また、ナンバーレスデザインによりセキュリティ性が高い点も2枚持ちにおすすめの理由となります。
一方、楽天カードは楽天市場でのポイント還元率が高く、ネットショッピングをお得に楽しむために最適です。
特に、楽天経済圏を利用するほど、ポイント還元率がさらに上昇するため、ネットショッピングやサービスをよく利用する人に向いています。
三菱UFJカード VIASOカード×ライフカード
三菱UFJカード VIASOカードとライフカードの組み合わせは、年会費を抑えながらポイント還元や特典を効率的に活用したい人におすすめです。
三菱UFJカードVIASOカードは、特約店での高還元率が特徴となります。また、海外旅行保険が付帯しているため、旅行や出張にも便利です。
ライフカードは、誕生月ポイント3倍やポイント有効期限の長さが魅力の1枚となっています。
年会費無料で維持コストを抑えつつ、ポイントの有効期限が最大5年間と長いため、計画的に貯められます。
年会費 | 初年度:無料 2年目以降:無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 0.5%~1.0% |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 最短翌営業日 |
ETC年会費 | 無料 |
追加カード | ETCカード 家族カード |
旅行保険 | 海外旅行保険 |
ポイント名 | VIASOポイント |
三菱UFJカードVIASOカードの詳細は、以下の記事で解説しています。ぜひ参考にしてください。
クレジットカード2枚持ちのメリット
クレジットカードを2枚持ちすることで、以下のメリットを享受できます。
- 利用シーンに応じて使い分けできる
- カードが使用できなくなっても別のカードで代用できる
- カードごとに特典を受けられる
お得度が高くなるだけではなく、万が一のときにも2枚持ちは便利です。
利用シーンに応じて使い分けできる
クレジットカードを2枚持つことで、利用シーンに応じた使い分けが可能です。
たとえば、ポイント還元率の高いカードは日常の買い物に、旅行保険が充実したカードは出張や旅行時に活用するなど、それぞれの特典や強みを活かせます。
また、ショッピングでは高還元率カード、コストコや特定店舗では提携カードを使うことで、お得にポイントを貯めたり割引を受けたりできるといった使い方もできます。
2枚持ちをすることで、便利かつお得に毎日を過ごせるかもしれません。
カードが使用できなくなっても別のカードで代用できる
カードが使えなくなった場合に別のカードで代用できるというのも、大きなメリットです。
システム障害や磁気不良、紛失・盗難などでカードが利用できなくなった際でも、もう1枚のカードがあれば支払いに困ることがありません。
1枚だけの場合、カードが使えなくなると現金が必要になり、非常に不便です。
しかし、2枚あれば予備のカードを使うことで、緊急時でも支払いを継続でき安心です。万が一、旅行中にカードを紛失しても、もう1枚があれば現地での決済や現金引き出しが可能になります。
カードごとに特典を受けられる
それぞれ異なる特典を活用できるというメリットもあります。
1枚だけでは得られない多様なポイント還元率や割引、保険サービスを組み合わせて利用できるため、1枚持ちの場合よりもお得です。
日常の買い物にはポイント還元率が高いカードを、旅行や出張では海外旅行保険が付帯したカードを使うことで、利用シーンに応じたメリットを最大限引き出せるでしょう。
特定店舗やオンラインショッピングで割引が受けられる提携カードも活躍します。特典が拡大すれば、ポイントを効率的に貯めるだけでなく、日常生活をより快適にできるかもしれません。
クレジットカード2枚持ちのデメリット
利便性が高くなる一方で、クレジットカードの2枚持ちには次のようなデメリットもあります。
- 支払い管理に手間がかかる
- 年会費の支払いが増える可能性がある
カードの枚数が増える分、管理やコストがかかる可能性は否めません。それぞれ詳しく見てみましょう。
支払い管理に手間がかかる
クレジットカードを2枚持つ場合、支払い管理が煩雑になるというデメリットがあります。
カードごとに利用明細や引き落とし日が異なるため、どちらのカードを使ったのか混乱したり、支払い漏れが発生したりするリスクが高まる可能性があります。
特に、家計管理を手作業で行っている場合、記録が増えて負担が大きくなってしまうかもしれません。
このデメリットに対しては、カードの利用を目的別に分けるのがおすすめです。
具体的には、管理を簡素化したり、家計管理アプリを利用して自動で利用明細を把握したりする方法です。
適切な対応策を取り入れることで、2枚持ちの利便性を活かしつつ、管理の手間を最小限に抑えられます。
年会費の支払いが増える可能性がある
カードの年会費を2枚分支払わなければならなくなると、維持費用が増える可能性があります。この点は、特典やポイント還元で得られるメリットを相殺してしまうデメリットとなりえるでしょう。
2枚のカードそれぞれに年会費がかかる場合、年間数千円以上の追加コストが発生することもあります。
具体的な解決策はいくつかありますが、代表的なものは以下のとおりです。
- 年会費無料カードを選ぶ
- 年会費以上の特典を活用する
- 不要なカードは解約する
年会費を抑える工夫をしたり、年会費以上の特典を活用したりすることで、2枚持ちのメリットを受けつつデメリットを最小限にできます。
Visaやマスターカードのクレジットカードに関するよくある質問
Q.マスターカードで支払ったのに控えレシートのカード会社がVisaなのはどうして?
店舗の決済端末やシステム設定が原因で発生する現象であり、エラーやミスではありません。一部の端末では、クレジットカードのブランドを正確に判別できず、デフォルトで「Visa」と印字される場合があります。
また、カードデータが正しく読み取られなかった際に、誤って別ブランド名が表示されるケースもあります。
ただし、実際の支払い処理は使用したマスターカードで行われており、請求も正確にマスターカード口座から引き落とされるため問題はありません。
不安な場合はレシートを保管し、店舗やカード発行会社に問い合わせましょう。
Q.今持っているカードの国際ブランドをVisaからマスターカードに変更できる?
クレジットカードの国際ブランドをVisaからマスターカードに変更できるかは、カード発行会社のポリシーによります。
一部のカード発行会社では、同じカードデザインや条件のまま国際ブランドを変更できる場合がありますが、多くの場合は、新しいカードを再発行する必要があります。
ただし、変更ができないカードも存在するため、現在利用しているカード会社に直接問い合わせるのが無難です。
問い合わせたときには、変更後の特典や手続き内容、発行手数料が発生するかどうかも確認するとよいでしょう。ブランドを変更する際には、現在の利用状況や特典内容を比較検討することも大切です。
Q.JCBとVisa・マスターカードの違いは?
Visaとマスターカード、JCBの主な違いは以下のとおりです。
Visa | マスターカード | JCB | |
---|---|---|---|
発祥国 | アメリカ | アメリカ | 日本 |
加盟店数 | 約4,400万店舗 | 約3,700万店舗 | 約3,800万店舗 |
加盟店が多い国 | アメリカ、日本、東南アジア | ヨーロッパ全域、カナダ | 日本、アジア圏 |
決済額シェア | 世界シェアNo1 | 世界シェアNo2 | 日本国内で強い |
海外対応のATM数 | 210万台以上 | 220万台以上 | 約200万台 |
主な特典・優待 | グローバルな使いやすさ | プライスレス、キャッシュバック | 東京ディズニーリゾート優待、JCBプラザ |
JCBは日本発祥の国際ブランドで、国内での加盟店網が強く、東京ディズニーリゾートの特典や「JCBプラザ」などの独自サービスがあります。
一方、Visaとマスターカードは世界的なシェアを持ち、特に海外旅行や出張では使える店舗数や対応地域が多いのが特徴です。
国内利用ならJCB、海外利用を重視するならVisaかマスターカードがおすすめです。それぞれの特典や利用シーンに応じて選びましょう。
まとめ
Visaとマスターカードは、それぞれ異なる強みを持つ国際ブランドであり、利用シーンや目的に応じて選ぶことが重要です。
Visaは加盟店数が多く、どこでも使いやすいのが魅力、一方のマスターカードはヨーロッパ圏での強みや特典の充実度が特徴です。
それぞれの特徴と使い方を総合して判断しましょう。
2枚持ちすることで、使い勝手の不便さを相互に解消できるだけではなく、特典を最大限活用して利用できる店舗や地域を広げるメリットも得られます。
自分のライフスタイルやニーズに合った選択をすることで、クレジットカードをより便利に活用してください。
国際ブランドが違うと、使えるお店や受けられる優待が変わってくるんだ!
イーデス
編集部