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ゴールドカード取得に必要な年収の目安とは?正しい審査基準を知ろう

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ゴールドカード取得に必要な年収の目安
ゴールドカード

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ゴールドカードを作りたいと思っても、「いまの自分の年収でも作れるのだろうか」と気になる人は多いでしょう。

ゴールドカードを持つためには年収300万円のラインが目安と言われています。

年収500万円以上の高収入がないと作れないハイクラスなゴールドカードもありますが、たとえば年収300~400万円程度でも審査に通る可能性があります。

本文では、ゴールドカードを持てる年収の目安のほか、ステータスの高いおすすめのゴールドカードについて詳しく紹介していきます。

ゴールドカードについては、こちらの記事をぜひ参考にしてみてください。

  • フリーコンサルタント / Mog合同会社

    監修者岩崎 雄三さん

    フリーのコンサルタント。
    社会人約10年の間に3社経験して、現在は独立して活動をしております。
    メガバンクにて金融の法人営業、コンサルファームにて金融セクターのコンサルタントとして活動、EC・ITの事業会社では新規事業開発を行っておりました。
    独立後は、大手デベロッパー・大手IT企業・金融関連企業などのプロジェクトに参画しながら活動をしております。

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ゴールドカード取得に必要な年収の目安

まず最初に、ゴールドカード取得に必要な年収の目安についてお伝えします。現在の基準傾向も踏まえて、どれくらいの年収が必要か理解することができるでしょう。

基準の変化と現在の基準傾向

ゴールドカードの基準は1990年代と比べると、現在の基準は大きく下がっています

1990年代前半はゴールドカードの価値は非常に高かったのですが、ゴールドカードより上位の「プラチナカード」や「ブラックカード」が出現してからゴールドカードの基準は低くなってきています。

また、年会費の安いゴールドカードの出現によって、ゴールドカードが一般の人でも作りやすいクレジットカードになりました。

2000年代前半までは、「年収500万円程度」が基準でしたが、現在のゴールドカードの基準は、「年収300万円」程度が目安とも言われています。

この基準も、年齢や取得するゴールドカードによって上下します

ゴールドカードの種類も、ハイグレードなものであれば400万円程度、低いグレードであれば、200万円程度のゴールドカードもあります。

年収が高くなければ作れないわけではない

ゴールドカードは年収が高くなくても作ることができます。

20代であれば200万円程度、30代以上であれば、300万円程度でも作成可能です。

年収は重要ですが、申し込み者のクレジットヒストリーや職業・勤続年数も重要な要素です。

クレジットヒストリーとは、クレジットカードの利用履歴情報です。毎月定期的に利用して、支払いの遅延がなければ良い履歴になります。

逆に、遅延が多いと悪い履歴となり、マイナス評価になります。

JCBゴールドであれば、ステータスの高さも備えつつ申し込みハードルがそこまで高くないので、初めてゴールドカードを作られる方にもうってつけです。

特にJCBカードを既に持たれている方にはオススメですね!

岩崎 雄三

岩崎 雄三 /

徐々にキャッシュレス化も進んできており、クレジットカードは必須のアイテムとなりつつあります。私自身もクレジットカードは6~7枚持っており、色々使ってきた経験がありますので、そういった経験から得た知識やノウハウをご提供できればと考えております。
【専門家の解説】

ゴールドカード取得のハードルはそれほど高くはありません
年収以外に重要なのがやはりクレジットヒストリー(利用履歴・支払履歴)です。
きちんと期日に支払うという積み重ねが信用に繋がっていきますので、必ず支払いの遅延は起こさないようにしましょう。
クレジットカード会社によっては、一般のクレジットカードで、一定額以上の利用と支払い遅延がない状態が一定期間続くと、ゴールドカードへの変更のインビテーション(招待)が届くことがあります。
そちらのインビテーションから申し込めばほぼ審査に落ちるということはありませんので、継続的に一般のクレジットカードを利用するというのもゴールドカードを手に入れる一つの方法です(※インビテーションがないクレジットカード会社もあります)

この章では、ゴールドカードを作るために必要な年収について述べました。次の章では、ゴールドカードと他のクレジットカードの違いをお伝えします。

ゴールドカードと他のクレジットカードの違い

ゴールドカードは他のクレジットカードと違い、様々なメリットがあります。

ここでは、主な違いである

  • 得られるステータス感
  • 一般カードより大きい限度額
  • 空港ラウンジが利用可能

などについて詳しく述べていきます。ゴールドカードのメリットを整理した上で、作るべきかどうかの参考にできると良いでしょう。

得られるステータス感

ゴールドカードと他のクレジットカードの一つ目の違いは、得られるステータス感です。

ゴールドカードを作る理由として、ポイント還元率や、付帯のサービスなどもありますが、「ゴールドカードを持っている」というステータスを魅力に感じている方が多いです。

社会人になるとショッピングや旅行に限らず、接待や後輩におごるなどのビジネスシーンでクレジットカードを利用する機会は多くなります。

ステータスの高いゴールドカードで支払いを済ませることで得られる満足感や、同席者からの視線は通常のクレジットカードでは得られないものです。

三井住友カードの調査によると「ポイント・特典」以外で、カード会社を重視する点は、「友人と居る際」「恋人と居る際」「同僚と居る際」「部下と居る際」にステータスを重視するという結果がでています。
引用:見られても恥ずかしくないクレジットカードとは?やっぱり気になるステータスより

一般カードより大きい限度額

2つ目の違いは、一般カードより限度額が大きいことです。

カード会社によって限度額は異なりますが、一般カードであれば20万~100万円程度ゴールドカードであれば50万~200万円程度が相場です。

ゴールドカードを持つ方であれば大きな買い物も増えるので、限度額をあまり気にせず購入できるのは大きなメリットです。

またビジネスシーンでも、「カードで支払おうとしたものの、限度額を超えてしまい支払いできない」ということは避けたいものです。

3つのカード会社について、一般カードとゴールドカードの限度額の比較を整理します。

一般カードゴールドカード
三井住友カード10~100万円50~200万円
JALカード10~100万円50~200万円
三菱UFJカード10~100万円10~200万円

空港ラウンジを利用できる

3つ目の違いは、空港ラウンジを無料で利用できることです。

通常1回のラウンジ使用料金は1,000円~2,000円程度なので、それが無料で使用できるのは大きなメリットです。

空港ラウンジを使用することで、搭乗までの待ち時間を有効的に使えます。

空港ラウンジでは、ソフトドリンクが無料で提供されたり、電源やWi-Fiが無料で使用可能であったり、雑誌や新聞などを読むこともできます。

旅行や出張などで飛行機に乗る機会が多い方には、嬉しいサービスでしょう。

また人数に制限があることが多いですが、カードによっては同伴者も無料もしくは割引価格で使用できます。

どの空港のラウンジが使用できるかはゴールドカードによって違うので、確認してから利用しましょう。

この章では、ゴールドカードと他のクレジットカードの違いをお伝えしました。

岩崎 雄三

岩崎 雄三 /

徐々にキャッシュレス化も進んできており、クレジットカードは必須のアイテムとなりつつあります。私自身もクレジットカードは6~7枚持っており、色々使ってきた経験がありますので、そういった経験から得た知識やノウハウをご提供できればと考えております。
【専門家の解説】

ゴールドカードを申し込む際のチェック事項としては、やはり年会費と付帯の特典のバランスです。
海外旅行や出張が多い方には空港ラウンジの利用なんかは大変うれしい特典です。
他にもゴールドカードになるとポイント還元率があがったりなど特典がありますので、自分にとって一番お得な特典とそのカードの年会費を見比べながら、どのカードに申し込むといいか選ぶと良いでしょう。

またゴールドカードは一度作っておけば、支払い遅延などがない限りランクダウンされるということは稀です。
なので、もし「転職で年収が下がりそう」「会社をやめて独立しよう」なんてときは、転職後や独立後だとゴールドカードが作りづらくなりますので、転職前・独立前に事前に作っておくことをお勧めいたします。

ゴールドカードのメリットはわかったと思いますが、どのゴールドカードにするか迷いますよね。

ステータスの高いゴールドカード

この章では、ステータスの高いゴールドカードを紹介します。せっかく持つのであれば、ステータスが高いものを持ちたいですよね。

ステータスの高さを発揮できるポイントは

  • 知名度がある
  • カード会社の歴史がある
  • 審査基準が厳しい

ことです。それぞれ、代表的なゴールドカードを紹介します。

日本で最初に発行!ダイナースクラブカード

続いて紹介するのは、日本で最初にクレジットカードを発行した、ダイナースクラブカードです。日本のダイナースクラブは1960年に設立され、50年以上の歴史があります。

ダイナースクラブカードの入会は年収だけを基準にしているのではなく、医師や弁護士、大手企業の役員などの本人の社会的地位も加味されているため、会員制クラブという色が他のカードに比べると強いです。

具体的な例をあげると、フレンチ・ハロウィーンパーティや、日本一美味しい日本酒が決まるきき酒イベント「SAKE COMPETITION」で見事一位を獲得した貴重な日本酒を味わう会など、会員限定のイベントを開催しています。

また、ダイナースの創業者はレストランで財布を忘れたことをきっかけに、クレジットカードを思い浮かんだことから、グルメの特典も大きな魅力です。

高級料亭や選りすぐりのレストランに「2名分のコース料理を頼むと1名分が無料になる」という、招待日和と同じサービス「ダイナースクラブ エグゼクティブダイニング」もあります。

所持するステータスに加え、ダイナースクラブならではの、エグゼクティブな体験ができるのもダイナースクラブカードの魅力でしょう。

年収500万円以上で持てるとされる三井住友カード ゴールド

最後に紹介するのは、年収500万円以上で持てるとされる三井住友カード ゴールドです。

日本で三井住友カードを知らない人はいないでしょう。公表された審査基準ではありませんが、年収は500万円以上で、勤続年数は7~8年以上、年齢は30歳以上だと持てる可能性は非常に高いです。

また、三井住友カード ゴールドは自社の利用実績を重視する傾向があります。

三井住友カードを使用せずに、いきなり三井住友カード ゴールドを持つことはハードルが上がります。三井住友カードを作成し、利用実績を積んでから、三井住友カード ゴールドを申込むのがおすすめです。

審査基準が厳しいので、三井住友カード ゴールドを持っていることは、高いステータスを感じられるのはもちろんのこと、他の人からの信用を上げることができるカードと言えるでしょう。

この章では、ステータスが高いゴールドカードを3つ紹介しました。次の章では、もしも年収が下がった場合に必要なことをお伝えします。

年収が下がることを心配している方は、次の章を読むことで、年収が下がった場合の対応に備え、安心してゴールドカードを作ることができるでしょう。

年収が下がった場合に必要なこと

最後に、もしも年収が下がってしまった場合に、必要なことをお伝えします。この章の内容を知っておくことで、もしもの場合でも安心して対応行動が取れるでしょう。

現在の収入・転職先などの情報はカード会社に伝える

年収が下がってしまった場合には、現在の収入や転職先などの情報はカード会社に必ず伝えましょう。クレジットカードの利用規約には、「勤務先が変更になったら連絡してください」と書かれているものがほとんどです。

オンラインで会員情報変更をするのが一番早くて簡単ですが、電話でも受け付けています。カード裏面の問い合わせ先に電話してください。

年収が下がったからといって、すぐに利用などに影響がでることは少ないです。

しかし、利用限度額の上限引き上げができなくなったり限度額が引き下げられてしまうこともありますので、必ずカード会社に情報は伝えましょう。

場合によっては没収されることもあるので注意

年収や勤務先の変更連絡を怠ったことで、ゴールドカードが没収されてしまうことも稀にあるので、注意が必要です。

例えば、利用者への連絡が取れないときに、連絡先にカード会社から連絡をする場合があります。その時に、会社に籍がないことが発覚すれば、規約違反も発覚することになります。

それが原因となり、最悪の場合、利用停止になることもあります。

クレジットカードの利用は信用が一番大事です。情報が変わった場合は、怠ったり、隠し事をすることなく、正直にカード会社に連絡を入れましょう。

まとめ

今回はゴールドカードを作るために必要な年収についてお伝えしました。

要点をまとめると…

  • 年収300万円程度でもゴールドカードを作ることが可能
  • 一般カードと比較して、ゴールドカードで得られる3つの大きなメリットは3つ
  • ステータスが高いゴールドカードを3つ紹介
  • 年収が下がったり、転職などで勤務先が変わった場合には必ずカード会社に連絡すること

この記事を参考に、ゴールドカードを持てる年収なのかがわかり、ステータスの高いゴールドカードが選択できると良いでしょう。

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