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クレジットカードは怖い?トラブルを防ぐための5つのポイントと対処法を徹底解説!

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クレジットカードのトラブル

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クレジットカードを使ってみたくてもトラブルが起きないか不安ですよね。

クレジットカードは正しく使えば怖くありません。

この記事では、クレジットカードを持っていたり使ったりすることで起こりうるトラブルの事例や原因、対処法を解説していきます。

この記事を読むことでクレジットカードの所持や使用において起こりうるトラブルについて理解し、トラブル対策に適したカードを申し込めるようになります。

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クレジットカードにおけるトラブル原因別事例

日々の支払いに欠かせないアイテムであるクレジットカード。

しかし、現金と同じように支払いに使えるアイテムだからこそ、トラブルの元になってしまうこともあるので注意して扱うことが大切です。

この章では、クレジットカードの所持・使用におけるトラブルの原因別事例を紹介していきます。

詳しく見ていきましょう。

伊藤亮太

伊藤亮太/ ファイナンシャルプランナー

皆様にとって真に必要なライフプランニングの設計、資産運用相談を承っております。中立的な立場から、ご相談に応じます。砂金取りという趣味も実益をかねて実践中です。詳しくはZIPANNINGで検索を。

【専門家の解説】

クレジットカードは不正利用から守るために規制が厳しくなっていることが多いです。
そのため、ご自身で利用いているのに、使えないといったことで慌てるケースもあるかもしれません。
その場合には、クレジットカード会社に連絡し、ご自身が利用したい旨伝えましょう。
そうすることで、一時的に規制を緩くしてもらえる可能性があります。

不正使用による3つのトラブル

クレジットカードやクレジットカード番号などが知らない人の手に渡ってしまうことで、勝手に使われてしまうことがあります。

手続きをすれば補償を受けられる場合が多いものの、明細をこまめにチェックするなど対策が必要です。

主な不正使用には下記のようなパターンがあります。

  1. 紛失や盗難
  2. 偽造
  3. ネットからの情報漏洩

詳しく見ていきましょう。

第三者の手にカードが渡ったことによる不正使用

クレジットカードが意図せず見知らぬ誰かの手に渡ってしまうと、自分以外の第三者が支払った額が請求されてしまう恐れがあります。

紛失、盗難などが主な原因ですが、とくに盗難された場合には悪用されること前提で他の誰かの手に渡ることがほとんどです。

第三者の手に渡ったカードは転売品の購入など犯罪に使われてしまうこともあります。

不要なカードは持ち歩かないなどカードの管理をしっかりと行い、第三者の手にカードが渡って不正使用されてしまうリスクを抑えられるよう工夫することが大切です。

カードが偽造されたことによる不正使用

クレジットカードが第三者の手に渡らなくても、カード情報が第三者に渡ってしまうことで偽造され、不正使用されてしまうことも多いです。

主な手口は機械を用いたスキミングや電話による情報の聞き出しなどがあります。

電話での勧誘販売でクレジットカード番号や暗証番号などを聞き出そうとするのは不正使用を狙っている可能性が高いです。

クレジットカードの情報は買い物やカード会社での手続き以外には知られることがないよう、しっかり管理することが大切です。

ネットからの情報漏洩・不正使用

インターネットのショップなどに会員登録していると、自分でいくら気をつけていても、情報漏洩のリスクは避けられません。

また、コピーサイトや偽造サイトなどに個人情報を入力してしまうことも、不正使用のリスクがあります。

ネットからカード情報が漏れてしまうことで、別のサイトで買い物に使われてしまう事例も多いです。

インターネットで買い物するときは、クレジットカード情報は登録せずに都度入力するなど、できるだけ情報漏洩しにくい工夫をして使いましょう。

本人のカード利用における3つのトラブル

自分がクレジットカードを管理できているつもりでも、トラブルが起こってしまうことも多いです。

そこで、本人のカード利用時に起こりがちなトラブルを紹介していきます。

詳しく見ていきましょう。

カードが停止した

毎月の支払いをしっかり行っていても、急にクレジットカードが使えなくなってしまう、というのも有り得ることです。

カードが停止する原因には、自分に原因がある場合とそうでない場合が考えられます。

限度額を超えてしまった場合や、利用代金の引き落としができないことなどが主に考えられる原因ですが、自分に原因がなくてもカード不正使用検知システムに引っかかってしまうと停止することがあります。

場合によってはすぐに使えるようになることもあるため、まずはクレジットカード裏面記載の電話番号に問い合わせてみましょう。

家族や同居人に勝手に使われた

クレジットカードをしっかり保管しているつもりでも、家族や同居人などにいつの間にか使われていることもよくある事例です。

とくにネット通販の場合、カード番号とPINコードを入力すれば支払いできる場合も多く、身内に使われてしまうこともあります。

盗難など第三者の不正使用はカード会社の補償を受けられますが、家族による不正使用は補償の対象外となる場合が多いです。

クレジットカードは本人以外使ってはいけないものなので、しっかり保管しておきましょう。

家族が使う機会があるなら、家族カードを発行するのがおすすめです。

使い過ぎて支払いができそうもない

クレジットカードは手元に現金がなくても支払いができるので、つい使い過ぎてしまうこともあります。

とくに旅行や行楽など、気が緩みがちなときには散財してしまう人も多いです。

残高より支払うべき金額の方が多いと、引き落としできなくなり、カードを止められてしまいます

カード会社によっては支払い方法を変更できる場合もあるので、問い合わせて見るのがおすすめです。

この章では、クレジットカードの所持・使用におけるトラブルの原因別事例を紹介してきました。

次の章ではクレジットカード利用時にトラブルが起きてしまった場合にどう対応すればいいのかを紹介していきます。

クレジットカード利用時にトラブルが起きてしまった場合の2つの対応方法

クレジットカードの使っているとどうしてもトラブルが起こってしまうことはありますが、できれば避けておきたいものです。

この章ではクレジットカード利用時にトラブルが起きてしまった場合にどう対応すればいいのかを紹介していきます。

詳しく見ていきましょう。

支払いできそうにない場合は分割やリボ払いに変更する

クレジットカードの請求額が残高不足で引き落としできないと、カードを止められてしまいます。

使えるようになっても遅延損害金が発生するうえ、クレジットヒストリーにも悪影響です。

クレジットカードの支払いを、後から分割やリボ払いに変更できるカード会社は多いです。

もし、一度に支払いできそうにないなと感じたなら、速やかに支払い方法を変更しましょう。

不正使用があった場合はカード会社に相談する

クレジットカードが第三者に使われてしまった場合、基本的にはカード会社の補償を受けられます。

補償を受けるためにはカード会社への速やかな連絡や警察への届け出など、必要な条件も多いです。

保証の対象は不正利用発生から60日以内に定められているカード会社がほとんどで、知った時には期限に到達してしまうこともよくあります。

万が一の際補償をすぐに受けられるよう、明細をよくチェックしながら、必要に応じて手続きを行いましょう。

消費者センターや弁護士も活用する

クレジットカードを不正使用されたとわかっていても、相手が知っている人の場合、カード会社が補償してくれないこともあります。

しかし、消費者センターや弁護士などに相談することで解決に向かう事例もあるので活用しましょう。

弁護士は高額だから依頼できないと思っていても、自治体や法テラスなど、弁護士による無料相談が実施されている場合もあります。

不正使用を自分が自己負担になってしまうことがないよう、頼れる期間には頼って解決していきましょう。

この章ではクレジットカード利用時にトラブルが起きてしまった場合にどう対応すればいいのかを紹介してきました。

次の章では、クレジットカード利用時にトラブルを起こさないために取るべき対策を紹介していきます。

クレジットカード利用時にトラブルを起こさないための5つの対策

クレジットカードを持っていることで起こりうるトラブルはありますが、気をつけるだけで防止できるトラブルも多いです。

この章では、クレジットカード利用時にトラブルを起こさないために取るべき対策を紹介していきます。

 詳しく見ていきましょう。

カード利用のお知らせサービスがあるカードを選ぶ

クレジットカードが第三者の手に渡ると、知らない間に使われてしまうこともあります。

利用したらメールやアプリで通知してくれるカードを選んでおくことで、利用状況をチェックすることが可能です。

例えば三井住友カードの場合、利用したらすぐにメールやアプリのプッシュ通知が届きます。

不正使用をリアルタイムでチェックできるよう、利用通知してくれるカードを選びましょう。

パソコンやスマホのセキュリティを見直す

ネットショッピングを手軽に楽しめる時代だけあって、外出先などからスマホで買い物する人も多いです。

しかし、使う機器のセキュリティが甘いと、クレジットカードの情報が漏れてしまうこともあります。

ネットを使う機会があるなら、セキュリティソフトを入れるなどの対策は必須です。

悪意のある相手にネット経由でカード情報を盗られないよう、対策しておきましょう。

クレジットカードごとに暗証番号やwebパスワードを変えておく 

クレジットカードの平均所持枚数は約2.5枚程度となっており、複数のクレジットカードを持っているのが一般的です。

暗証番号を覚えられないと、複数のカードで同じ番号に設定している人は少なからずいます。

暗証番号が同じだと、盗難された場合に不正使用につながりやすいです。

万が一カードを盗まれても使われにくいよう、暗証番号は別々に設定しておきましょう。

むやみにwebでクレジットカード番号を入力しない

他の店舗などを装ってメールを送りつけるなどして、なりすましサイトに誘導する事例は多いです。

うっかりだまされてクレジットカード番号を入力すると、不正使用につながってしまいます

クレジットカード番号を入力するのは必要な場合のみにするなど、むやみに入力しないことが大切です。

webにクレジットカード番号を入力するときには、情報漏洩のリスクがあることを念頭において、信頼できるサイトなのか、本当に今入力すべきなのかなどをよく考えて入力しましょう。

電話でカード番号を聞かれても答えない

電話を使った詐欺で、クレジットカードの不正利用につながってしまうこともあります。

「不正使用された恐れがあるのでカードを止めます」などと言ってカード番号や暗証番号などを聞き出す手口が多いです。

カード会社や警察、百貨店などを名乗り安心させ、カード利用を止めるのに必要でないはずの情報まで聞き出そうとしています

たとえ電話でカード番号を聞かれたとしても、知らない人には答えないことが大切です。

伊藤亮太

伊藤亮太/ ファイナンシャルプランナー

皆様にとって真に必要なライフプランニングの設計、資産運用相談を承っております。中立的な立場から、ご相談に応じます。砂金取りという趣味も実益をかねて実践中です。詳しくはZIPANNINGで検索を。

【専門家の解説】

なお、暗証番号などは一つにしないこと。

全部同じもので使いまわししていると流出した際に大きな被害をもたらす可能性があります。
また、数百円や数千円程度の不正利用の場合気づかないことも考えられます。
そのため、毎月の利用明細をしっかり確認し、怪しい利用はないかの確認をすることでトラブルを防ぐことも行う必要があります。

この章では、クレジットカード利用時にトラブルを起こさないために取るべき対策を紹介してきました。

次の章では、不正使用に強いおすすめのクレジットカードを紹介していきます。

不正使用に強いおすすめクレジットカード3選

不正使用などのトラブルが起こらないか心配している場合、対策をしてくれるクレジットカードであれば、気兼ねなく使いやすいです。

この章では、不正使用に強いおすすめのクレジットカードを紹介していきます。

おすすめクレジットカード

詳しく見ていきましょう。

アメリカン・エキスプレス®・グリーン・カード

アメリカン・エキスプレス®・グリーン・カードは、高いステータス性を誇るクレジットカードです。

不正使用検知システムやアプリでの利用通知などがあり、不正使用があってもすぐに対応できます。

アメリカン・エキスプレス®・グリーン・カードの概要は下記の通りです。

月会費

1,100円(税込)

※初月月会費無料

家族カード月会費550円(税込)

不正使用対策サービス

  • アプリでの利用通知
  • 不正使用検知システム
  • 認証コードによる本人認証
  • 不正使用の補償
  • 紛失時の24時間サポート 

その他の付帯サービス

  • プライオリティ・パス
  • 国内外旅行傷害保険
  • タッチ決済対応
  • 割引特典が多彩なグリーン・オファーズ
  • スマートフォン・プロテクション など

一般カードでも他社のゴールドカード以上のサービスが付帯しています。

付帯サービスを日常生活や旅行などに役立てたい人におすすめです。

三井住友カード(NL)

「三井住友カード(NL)」は、三井住友カード株式会社が発行するプロパーカードです。

カード番号の表示が裏面にあるなど、セキュリティ対策に力を入れています

三井住友カード(NL)の概要は下記の通りです。

年会費永年無料
家族カード年会費永年無料

不正使用対策サービス

  • カード不正使用検知システム
  • 会員保障制度
  • アプリでのプッシュ通知、メールによる利用通知
  • 利用額制限設定可能(海外利用やカードごとの利用額)

その他の付帯サービス

  • 海外旅行傷害保険利用付帯
  • Visaのタッチ決済対応
  • アプリ操作での利用制限
  • キャッシング対応 など

窓口に電話しなくてもアプリで利用額の制限ができるなど、不正使用対策が充実しています。

アプリ機能も充実しており、カードの利用内容を細かくチェックして把握したい人におすすめです。

JCBカード S

JCBカード Sは、日本の国際ブランドであるJCBが発行するクレジットカードです。

年会費は永年無料で、ETCカードや家族カードも無料。

カードのお申し込みから最短5分程度(※3)で審査が完了し、すぐにMyJCBアプリでカード番号等の確認ができるので、急いで発行したい人にも人気があります。

JCBカード Sの概要は下記の通りです。

年会費永年無料
家族カード年会費無料

不正使用対策サービス

  • 不正検知システム
  • インターネットショッピング利用時の本人認証
  • 安心お知らせメール
  • 不正使用補償

その他の付帯サービス

  • 海外旅行傷害保険利用付帯
  • 国内外20万か所以上で利用できる優待割引
  • パートナー店の利用ではポイント最大20倍アップ
  • JCBスマートフォン保険 など
    補償の適用条件:事故発生の時点で、補償対象スマートフォンの携帯電話通信料を直近3ヵ月以上連続でJCB カード Sでお支払いの場合、JCBスマートフォン保険が適用。購入後24ヵ月以内のスマートフォンが補償対象。

amazonなどポイント優待店でポイントがたまりやすいなど買い物に関する付帯サービスが優れているので、ショッピング利用メインで使いたい人におすすめです。

この章では、不正使用に強いおすすめのクレジットカードを紹介してきました。

クレジットカード選びの参考にしてください。

伊藤亮太

伊藤亮太/ ファイナンシャルプランナー

皆様にとって真に必要なライフプランニングの設計、資産運用相談を承っております。中立的な立場から、ご相談に応じます。砂金取りという趣味も実益をかねて実践中です。詳しくはZIPANNINGで検索を。

【専門家の解説】

記事にあるように、AMEXや三井住友カード、JCBといった有名なカード会社の場合、規制を厳しくし守る視点を重視しています。
こうしたカードを利用することで防御壁をつくり、そのうえで自己管理をしっかりしていけば心配事も減ることでしょう。
是非カードで楽しい生活を送ることができるように、トラブルは起こさないよう対処していきましょう。
カードのトラブルは数多く発生しています。
ご自身も犠牲者にならないように日頃からしっかりと管理を行ってください。

まとめ

これからクレジットカードを積極的に使いたいと思っているからこそ、不正使用などのトラブルはできるだけ防げたら使いやすいですよね。

持っている限り不正使用のリスクは完全にはなくなりませんが、自分で気をつけることで、対策ができます。

また、独自に不正使用などを検知するなどの対策を行っているクレジットカードも増えているので、補償内容や対策内容をチェックして選ぶのもカード選びのポイントのひとつです。

クレジットカード会社が行っている対策が自分の使い方に合っているかどうかを見極めながら、自分にぴったりなクレジットカードを見つけて、使いこなしていきましょう。

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