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ネットショッピングでクレジットカードを安全に利用する方法を解説

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ネットショッピングでクレジットカードを安全に利用する方法を解説
クレジットカードの使い方
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パソコンやスマートフォンを持っている方なら、1度はネットショッピングを利用したり、利用してみたいと思ったことがあるのではないでしょうか。

ネットショップの支払方法はお店によって異なりますが、 メジャーなサイトは大半がクレジットカードに対応しています。

他に銀行振込や代引きなどに対応している場合もありますが、おすすめの支払方法はやはりクレジットカードです。

クレジットカードで支払えば即時に決済されるので銀行振込のような手間がかかりませんし、代引きのように手数料もかかりません。

むしろポイントが貯まってお得ですし、筆者はクレジットカードに対応しているサイトを好んで利用しています。

しかしインターネット上でクレジットカードを利用することに対して、不安を感じている方もいらっしゃるかもしれませんね。

ここではインターネットを利用した通販サイト、ネットショップにおいてクレジットカードを利用することに危険性はないのか、またネットショッピングを安全に利用するための方法について解説します。

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ネットショッピングとクレジットカード

ネットショッピング

インターネット上に存在するショッピングサイトは、大きく分けて2種類が存在します。

新井智美

新井智美 / トータルマネーコンサルタント

年間、100本以上の記事執筆や監修を行っていますが、同じタイトルの記事でも、その時の経済情勢や法改正などで、内容は日々変わっていきます。『かかりつけのお金と人生の相談者』いうスタンスを大切に、最新かつ正確な情報をお届けすると共に、読者にとって「わかりやすい」記事を提供することを心がけています。

【専門家の解説】

ネットショッピングでの買い物にクレジットカードを利用すると、すぐに決済が完了し、品物が届くのも早いため利用する人も多いのではないでしょうか。

ネットショッピングでのクレジットカード利用においては、セキュリティコードの入力を求められるのが一般的です。

このセキュリティコードはネットショッピング上での犯罪防止に大きな役割を持つものですので、人に見られないように心掛けておきましょう。

もちろん、安全性に配慮されているからといって不正利用の可能性が全くないわけではありません。

ただし、不正利用が発覚した場合はクレジットカード会社に被害額を補償してもらえます。

独自のネットショップを運営しているタイプ

1つは事業者自身が独自のネットショップを運営しているタイプです。

例えばスマートフォンのiPhoneで有名なAppleは、自社製品のみを取り扱う 「Apple Store」を運営しています。

同じように「ヨドバシドットコム」では、家電量販店のヨドバシカメラが取り扱っている商品を購入することが可能です。

モール型のネットショップ

もう1つはモール型のネットショップです。

「楽天市場」が代表的で、これは楽天自身が商品を販売しているネットショップではありません。楽天市場に出店しているすべてのショップから欲しい商品を探して購入することができます。

ちなみに「Amazon」はAmazon自身が販売しているネットショップだと認識している方が多いかもしれませんが、「Amazonマーケットプレイス」と称してAmazonに 出店しているショップの商品も販売されているので少し注意が必要です。

有名なネットショップを分類すると以下のようになります。

  • 独自のネットショップ:Amazon、Apple Store、ヨドバシドットコム、ZOZOTOWNなど
  • モール型ショッピングサイト:Amazonマーケットプレイス、楽天市場、Yahoo!ショッピング、dショッピングなど

通販サイトの多くがクレジットカード決済に対応

対応している支払方法はショップごとに異なりますが、特に モール型のショッピングサイトはほぼ確実にクレジットカード決済に対応しています。

例えばAmazonマーケットプレイスに出店しているショップは、 Amazonの決済システムを利用しています。そのためAmazonが対応しているクレジットカードやポイント、ギフト券といった様々な支払方法が、 マーケットプレイスに出店しているショップでも利用することが可能です。

モールを管理している事業者が決済システムを一括で管理・提供しているので、小規模のショップであっても、簡単にクレジットカード決済を導入することができるというわけです。

逆に言えば、独自に運営しているネットショップではクレジットカードに対応していないことが少なくありません。特に アウトレット系のショップはクレジットカード不可の傾向が強いです。

即時に決済されるので便利

ネットショッピングにおけるクレジットカードの最大の強みは 決済スピードでしょう。

振込の場合は注文後に銀行やATMから手続きを行う必要がありますが、クレジットカードなら 注文と同時に決済が完了します。

代金を支払うために余計な手間がかからないどころか即時に決済が完了してしまうので、 最短スピードで商品を発送してもらうことが可能です。

なおインターネット上でクレジットカードの恩恵を受けられるのはショッピングだけではありません。

公共料金や携帯電話料金の支払方法もネットで手続きが可能

ネットショッピングではありませんが、公共料金や携帯電話などのサービスについてもインターネットを利用して支払うことが可能です。

契約している事業者のWEBサイトからクレジットカード情報を登録しておくと、 毎月の利用料金はカード会社に請求が行われて自動的に決済されます。

インターネットを利用すると商品の購入代金だけでなく、サービスの利用料金もクレジットカードで支払うことが可能なのです。

ところで、インターネットを介してクレジットカードの情報をやり取りすることに対して不安を感じている方はいらっしゃいませんか?

注意!クレジットカード決済の危険性とは?

電話する女性

ネットショッピングでクレジットカードを利用する場合、実店舗とは異なり インターネット特有のリスクがついてきます。

それではインターネット上ではクレジットカードを利用しないほうが良いのかと言えばそうではありません。どのような危険性が潜んでいるのか知ってしっかりと対策を行えば、リスクを抑えて安全にクレジットカードを利用することが可能です。

まずは具体的にどういったリスクが潜んでいるのかということから確認しましょう。

ショップにカード情報を盗まれる

ネットショッピングの代金をクレジットカードで支払う場合、WEBサイトにクレジットカードの番号や有効期限などの情報を入力することになります。

入力された情報は基本的にショップに送信されるので、 ショップ側の人間がその気になればカード情報を盗み出して悪用することは可能です。

怪しいサイトではカードを利用しない

特に海外通販などの信頼性が怪しいサイトを利用する場合は、 クレジットカードで決済するのは止めておいたほうが良いでしょう。あなたのクレジットカードが悪用されないと言い切ることはできません。

ただしAmazonマーケットプレイスや楽天市場などの場合は、原則として 個々のショップにカード情報が伝わることはありません。

Amazonや楽天を信用できないのであればこの限りではありませんが、ショップにカード情報を渡したくない場合はこういった モール型のショッピングサイトを利用するのがおすすめです。

ところがインターネット上で利用する場合、カード情報を盗もうとする可能性があるのはショップ側の人間だけではありません。第三者にも狙われる可能性があります。

第三者にカード情報を盗まれる

インターネットを利用しているユーザーの中には、悪意を持った人間が少なからず存在します。

例えばインターネットやコンピューターに不正に侵入してデータを改ざんしたり、通信内容を盗み取るという悪質な行為を 「クラッキング」と呼びますが、このクラッキングを行うのがクラッカーと呼ばれる人間です。

一般的にはハッカーと呼ばれることのほうが多いかもしれませんね。

このクラッカー、ハッカーによって カード情報が盗まれて悪用されるという可能性も十分にあります。

安心!ネットで不正利用被害に遭っても補償されます

もし不正にカード情報が盗まれて悪用されたとしても、クレジットカードを正しく管理していれば 補償を受けることが可能です。

ただしネットショッピングは普通のショッピングと区別されており、 一般的な盗難・紛失補償の対象にはならない場合があります。

例えば三井住友カードでは「VpassID 安心サービス」という名称の補償制度が用意されています。補償対象はインターネットショッピング全般で、 60日前まで遡って保証されるなど内容は普通の盗難補償と同等です。

他にも三菱UFJニコスや楽天カードなども同様のオンライン補償を付帯していますが、カード会社によっては、ネットショッピングを補償対象外としている可能性もあります。

また盗難補償とは補償内容が異なる可能性がある点にも、注意が必要です。自分の利用するクレジットカードの補償内容は確認しておきましょう。

不正利用に遭わないために自衛することが大切!

不正利用に対しては補償ありきでなく、 自分自身の手でも対策を行いましょう。

悪意ある人間に狙われる可能性があるのはカード情報だけではありません。氏名や住所などの個人情報が盗まれるかもしれませんし、あなたのパソコンにウイルスを送り込んで別の犯罪行為に利用される恐れもあります。

インターネットを利用するなら、そういったリスクに関して正しい知識を身に付けて自衛することが大切です。クレジットカードを利用するか否かにかかわらず、安全にインターネットを利用するための方法を知りましょう。

新井智美

新井智美 / トータルマネーコンサルタント

年間、100本以上の記事執筆や監修を行っていますが、同じタイトルの記事でも、その時の経済情勢や法改正などで、内容は日々変わっていきます。『かかりつけのお金と人生の相談者』いうスタンスを大切に、最新かつ正確な情報をお届けすると共に、読者にとって「わかりやすい」記事を提供することを心がけています。

【専門家の解説】

さらに、自分でもウイルス対策ソフトの導入や、3Dセキュアを導入しているクレジットカードを選ぶことでセキュリティをより強化にできます。

3Dセキュアとは、事前にクレジットカード会社に登録した情報の入力が求められ、その情報は登録した本人にしかわかり得ないことですので、より安全にネットショッピングを楽しむことができるでしょう。

クレジットカードのセキュリティについては、こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。

ネットショッピングを安全に利用する方法

パソコンを見つめる女性

ネットショッピング、さらにはインターネット自体を安全に利用するために最低限気を付けるべきポイントをまとめました。

これらを実践するのとしないのとではセキュリティに雲泥の差があります。特に最初の3つはクレジットカードに関係なく重要なことなので、インターネットを利用するなら必ず頭に入れおきましょう。

アカウント情報をしっかりと管理する

WEBサイトのログインに必要なIDやパスワードを手帳にメモしたり、 第三者の目に触れる場所に放置したりしていませんか?

Amazonや楽天市場などの通販サイトはログインに必要な情報さえ手に入れば、登録済みのカード情報を利用して商品を注文することが可能です。

カード情報だけでなく、 パソコンやスマートフォン関係のIDやパスワードはすべてしっかりと管理するように心がけましょう。

IDやパスワードを紙媒体に書き残すのもセキュリティの観点では良くありません。すべて記憶するのが大変なら、 専用のパスワード管理ソフトを導入することをおすすめします。

WEBサイトがHTTPS化されているか確認する

WEBサイトにアクセスする時、そのWEBサイトのURLを確認していますか?

一般的なWEBサイトは httpから始まるURLが設定されていますが、このhttpから始まるURLのページで通信するデータは暗号化されていません。そのため 第三者によって傍受される恐れがあります。

通信データが暗号化されているページやサイトのURLは、 httpsから始まります。httpsではSSL/TLSと呼ばれる暗号化が行われており、httpよりも安全に通信を行うことが可能です。

個人情報の入力が不要で誰でもアクセスできるようなサイトを閲覧するのであればhttpでも問題ありませんが、 ログイン情報やカード情報を要求するサイトがhttpだと危険です。

また個人情報の入力が必要なのにHTTPS化されていないWEBサイトは、 サイト自体の信用性も低いです。そういったサイトでは盗まれて困るような情報を入力してはいけません。

インターネットを利用する時は常にURLをチェックする習慣を身に付けましょう。

フリーWi-Fiや公衆無線LANは利用しない

最近は無料のWi-Fiスポットを設置しているコンビニやカフェ、公共施設などが増えてきました。こういった無料のWi-FiスポットはフリーWi-Fiや公衆無線LANなどと呼ばれています。

Wi-Fiに接続するとスマートフォンの パケットを節約できたり、モバイルネットワークよりも快適に通信できるといったメリットがあります。そのため好んで無料のWi-Fiスポットを利用している方も多いですが、これは セキュリティ的に好ましくありません。

無料のWi-Fiスポットは通信が暗号化されていないことが少なくありません。そのため 悪意を持った人間の手にかかれば、容易に不正アクセスを許すことになります。

Wi-Fiスポットが偽装されていることも

そもそも、Wi-Fiスポット自体が悪意ある人間によって設置されたものである可能性もあります。

Wi-Fiスポットはパソコンやスマートフォンを持っていれば誰でも簡単に設置することが可能です。しかも名称(SSID)やパスワードなども自由に設定できるので、外部からは 本物と偽物を簡単に見分けることができません。

もし悪意ある人間によって設置されたWi-Fiスポットにアクセスすると、 パソコンやスマートフォンのデータをすべて抜き取られてしまう恐れがあります。

セキュリティがしっかりとしているWi-Fiスポットなら偽装される可能性も低いですが、そこまでコストをかけて整備している事業者は少ないというのが実情です。

公衆無線LANを少しでも安全に利用する方法

  • 信頼できる事業者によって設置されたWi-Fiスポットか
  • Wi-Fiに パスワードが設定されているか(WEP以外で暗号化されているか)
  • アクセスしているサイトが HTTPS化されているか

公衆無線LANを利用する時は、少なくとも上記の3点について確認しましょう。

ちなみに最近は減少傾向にありますが、たまに WEP方式で暗号化されたWi-Fiスポットを見かけることがあります。WEPは 簡単にクラッキングされてしまうので、より強固なWPAやWPA2/PSKなどによって暗号化されているWi-Fiスポットを利用するようにしましょう。

本人認証サービス(3Dセキュア)を利用する

本人認証サービス(3Dセキュア)とは、ネットショッピングでクレジットカードを安全に利用するための認証サービスです。

この認証サービスに対応しているクレジットカードはインターネット上で決済する際に 専用のパスワード、もしくはワンタイムパスワードの入力が必要になるので、カード情報が盗まれたとしても悪用されにくいなどのメリットがあります。

国内で普及している国際ブランドではVisa、Mastercard®、JCB、アメックスがそれぞれ下記のような認証サービスを提供しています。

  • Visa認証サービス
  • Mastercard® SecureCode
  • J/Secure(ジェイセキュア)
  • American Express SafeKey(アメリカン・エキスプレス・セーフキー)

ただし上記の国際ブランドを搭載していても、カードによっては本人認証サービスに対応していない場合があります。

また本人認証サービスは、加盟店側もサービスに対応している必要があります。

ネットショッピング用のカードで決済する

ネットショッピング用に発行されている 専用のクレジットカードを利用するという方法があります。

特にプリペイドカードタイプなら、 万が一カード情報が盗まれたとしても利用可能額が限られているので被害を最小限に抑えることが可能です。

Vプリカ

Vプリカはインターネット専用のVisaプリペイドカードです。本人認証サービス 「Visa認証サービス認証サービス」にも対応しています。

申込にあたって 審査は行われませんし、 本人確認書類や銀行口座の登録も不要です。カード名義はニックネームを利用することも可能なので、セキュリティはかなり優れています。

プリペイドカードなので月額料金等の支払いには使えませんが、特に海外の通販サイトなどを利用する際におすすめの決済サービスです。

ところでネットショッピングのトラブルと言えば、2017年4月頃から Amazonで詐欺が横行していると騒ぎになりました。これについても簡単に説明しておきましょう。

Amazonマーケットプレイスで発生している詐欺やトラブルについて

最初のほうでも説明しましたが、Amazonで商品を販売しているのはAmazonだけではありません。

Amazon以外のショップが商品を販売する「Amazonマーケットプレイス」と呼ばれるサービスが存在します。

Amazonマーケットプレイスとは

Amazonの商品ページをよく見てみると、「Amazon.co.jpが販売、Amazon.co.jpが発送」となっている商品と、そうでない商品が混在していることに気付くはずです。

この「Amazon.co.jpが販売」している商品以外はすべてAmazonマーケットプレイスの商品なのです。

マーケットプレイスで悪質な詐欺が発生

2017年4月下旬頃からAmazonマーケットプレイスにおいて、悪質な詐欺が大量に発生してネット上では大騒ぎになりました。

こういった詐欺は以前から海外のAmazonで行われていたようですが、最近になって日本にも上陸したようです。

購入した商品が届かない

トラブルの内容としては購入した 商品が届かないという事例が多いようです。

ショップは商品代金だけでなく、購入者の個人情報も不当に手に入れたということになり、 悪質な犯罪行為と言えます。

巧妙な価格設定で誘導する

今回このような詐欺を行っていたショップは、当初は相場よりも 異常に安い価格で商品を販売していました。明らかにおかしい価格設定でしたが、ショップのミスを期待して購入してしまった方が多かったようです。実際、被害に遭うユーザーが続出する事態になってしまいました。

ところが、明らかに怪しい価格設定で誘導するという手法がユーザーのあいだで広まると、今度は相場と同等か少し安いくらいの価格でも同じような詐欺が行われるようになりました。

そのため現在は 価格だけを見ても詐欺かどうか判断することは非常に困難になっています。

販売元や問い合わせ先が偽装されている

Amazonマーケットプレイスに出店しているショップは、利用者によって評価やレビューが行われています。そのため評価が悪いショップなら事前に回避することが可能です。

ところが今回詐欺を行ったショップの中には、評価がまともなショップも含まれていました。どうやらショップのアカウントが不正にアクセスされて、第三者が勝手に販売を行っていたケースも存在するようです。

このように 販売元や問い合わせ先が偽装されていることもあり、現在Amazonマーケットプレイスを利用しにくい状況が続いています。

Amazonが販売する商品のみを購入していればこのようなトラブルに巻き込まれることはないので、心配な方は 必ず販売元を確認してから注文しましょう。

新井智美

新井智美 / トータルマネーコンサルタント

年間、100本以上の記事執筆や監修を行っていますが、同じタイトルの記事でも、その時の経済情勢や法改正などで、内容は日々変わっていきます。『かかりつけのお金と人生の相談者』いうスタンスを大切に、最新かつ正確な情報をお届けすると共に、読者にとって「わかりやすい」記事を提供することを心がけています。

【専門家の解説】

また、本文で紹介されているAmazonマーケットプレイスの問題は、販売元の名前がAmazonであることを確認して購入することや、できるだけプライムのマークが表示されているものから選ぶことで、被害を最小限に防ぐことができます。

クレジットカード情報が直接盗まれることはない

今回のトラブルに関して言えば、Amazonが管理しているデータがクラックされたわけではないので、ユーザーのカード情報が盗まれることはありません。

マーケットプレイスのショップに伝わるのは注文者や配送先の氏名、住所、電話番号くらいです。クレジットカードの番号や有効期限等は流出しないので、その点では安心できます。

ただし、万が一アカウント情報が流出してしまうような事態になれば気を付けなくてはいけません。

アカウント情報が漏洩するとクレジットカード情報も危険

クレジットカードの番号や有効期限を知らなくても、Amaznoのアカウントに登録済みのクレジットカードを利用してAmazonで買い物することは可能です。またアカウントページからカード番号の下4桁や有効期限等、一部のカード情報を知ることはできます。

あなたの個人情報を手に入れた悪意ある人間が、カード会社の人間を装ってカード情報を盗もうとするような可能性も考えられます。

もしアカウントのログイン情報が流出してしまった場合は、すぐに IDやパスワードを変更したり登録情報を削除するなどの対応が必要です。

まとめ

今回はネットショッピングでクレジットカードを安全に利用するための方法を解説しました。

最低限気を付けたいポイントは下記の3点です。

  • アカウント情報をしっかりと管理する
  • HTTPS化されている(信頼できる)ショップから購入する
  • フリーWi-Fiや公衆無線LAN接続中は個人情報を入力しない

これさえ気を付けていれば、インターネット上で個人情報が盗まれる可能性は低いです。

いずれもインターネットを利用する上で非常に大事なことなので、クレジットカードを利用するか否かにかかわらず気を付けましょう。

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