情報戦略テクノロジー (155A) 【IPO初値予想・上場情報】
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情報戦略テクノロジー(155A)
予想レンジ：1.5倍〜2.0倍
メリット
- 事業内容が人気
- 上位株主にVC比率が少ない
- 公募比率が高い
- 業績が好調
| 上場日 | 2024/3/28 |
|---|---|
| 申込期間 | 2024/3/11~2024/3/15 |
| 当落発表日 | 2024/3/18 |
| 上場市場 | グロース |
| 当選口数 | 23,805口 |
| 主幹事企業 | みずほ証券 |
A2.0倍～
B1.5倍〜2.0倍
C1.0倍〜1.5倍
D～1.0倍
- ※専門家の初値予想の平均値で評価A〜Dを算出しています
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【専門家評価】情報戦略テクノロジーの初値予想
個人投資家
黒澤さんの評価
「96ut.com」などの投資情報サイトを運営する個人投資家
初値予想：800円~1,200円
予想レンジ：1.5倍~2.0倍
専門家の解説
システム開発会社としてDX支援を行っているが、働き方の改善に強い特徴を持つ。具体的には下請構造の無駄を取り除いたり、開発手法をウォーターフォール開発からアジャイル開発にしたりするなど。業績は堅調。成長率は低いものの、今後もITエンジニアの需要は高いと見られるため上場後も緩やかな伸びは見られそう。急成長していないため価格設定は他のDX関連と比較して割安。想定価格も600円と買いやすい単価に抑えられているため買い手が付きやすい。既存株主にベンチャーキャピタルの保有もなく、ストック・オプションも信託型を考慮すると上場時に売り圧はない。過密スケジュールの中で、これといった注目度のある業種でないため買いは集まりにくいかも知れないが、それでもプラス見込みは高いと見る。
個人投資家
SHOさんの評価
IPO投資を中心とした個人投資家・ブロガー
初値予想：800円~1,000円
予想レンジ：1.5倍~2.0倍
専門家の解説
情報戦略テクノロジー（155A）は0次システム開発によって大手企業のDX内製化を支援している企業です。手の出しやすい価格で規模（吸収金額14.3億円）もそれほど大きくありませんが、IPOラッシュ終盤でのカウリスとの同時上場になるため、それでも資金分散や買い疲れの影響が懸念されます。ただ、VCの保有株が見当たらないのは好材料です。DX支援はIPOで根強い人気があり、従来からの多重下請け構造をなくし、ダイレクトなシステム開発を目指している点で一定の評価を得られそうです。また、業績が好調に推移していることも好材料です。よって、情報戦略テクノロジーは公開価格の1.5倍を目途に初値形成すると予想しています。
金融ライター
佐藤真奈美さんの評価
投資会社でファンド運用を行う金融ライター
初値予想：900円~1,200円
予想レンジ：1.5倍~2.0倍
専門家の解説
株式会社情報戦略テクノロジーは、大企業向けDX内製支援サービスやシステム開発等の事業を手掛ける企業です。開発案件とエンジニアとのマッチングプラットフォーム「White Box」などの事業を展開しています。売出比率が低い点や、想定価格が600円と1,000円未満である点は好印象です。IPOで人気を集めやすいIT・DX関連企業であり、売上高が概ね右肩上がりで、利益面で急成長を遂げていることも評価できるでしょう。上位株主にベンチャーキャピタルがおらず、上位株主全員に期間のロックアップがかかっている点もプラス材料です。一方、同日に他のIPOが予定されているため、人気が分散する可能性があることが懸念材料といえます。それでも、プラス材料のほうが多いため、初値はそれなりに上昇するかもしれません。
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情報戦略テクノロジーの公開価格・初値
| 想定価格 | 600円 |
|---|---|
| 初値予想 | 800円~1,200円 |
| 仮条件 | 380円~460円 |
| 公開価格 | 460円 |
| 初値 | 1,021円 |
- ※初値予想は専門家予想の下限～上限を記載しています
- ※本記事の初値予想はあくまで予想であり、結果を確約するものではありません。
想定価格の600円を基準とすると、初値売りの予想利益は20,000円~60,000円です。
情報戦略テクノロジーのIPOスケジュール
| 申込期間（ブックビルディング期間） | 2024/3/11~2024/3/15 |
|---|---|
| 当落発表日 | 2024/3/18 |
| 購入期間 | 2024/3/19~2024/3/25 |
| 上場日 | 2024/3/28 |
- ※証券会社によりスケジュールが異なる場合があります
ブックビルディング期間中に取り扱いのある証券会社から申込を行いましょう。
なお、当選しても購入期間中に購入申込を行わなかった場合は購入できなくなってしまうため注意しましょう。
当選しても購入申込しなかった場合、ペナルティが課される証券会社もあります。
SBI証券（※）、野村證券、岡三オンライン、マネックス証券などは購入辞退してもペナルティがかかりません。
- ※IPOチャレンジポイントを使用した場合はポイントが消滅します
情報戦略テクノロジーの当選本数
| 公募株数 | 1,470,000株 |
|---|---|
| 売出株数（OA含む） | 910,500株 |
| 当選株数合計 | 2,380,500株 |
情報戦略テクノロジーの単元株は100株なので、当選本数は23,805本です。
情報戦略テクノロジーの主幹事・幹事会社
| 証券会社名 | 割当率 | 割当株数 |
|---|---|---|
| （主）みずほ証券 | 92% | 1,904,400株 |
| アイザワ証券 | 1% | 20,700株 |
| あかつき証券 | 1% | 20,700株 |
| 岩井コスモ証券 | 1% | 20,700株 |
| SBI証券 | 1% | 20,700株 |
| 極東証券 | 1% | 20,700株 |
| 松井証券 | 1% | 20,700株 |
| マネックス証券 | 1% | 20,700株 |
| 丸三証券 | 1% | 20,700株 |
主幹事の証券会社は、幹事の証券会社よりも割り当てられるIPO株数が多くなっています。
そのため、主幹事会社で応募したほうが比較的当選する確率は高いといえます。
ただし、人気の証券会社では応募者数も多く、当選倍率が高くなることも考えられます。
情報戦略テクノロジーの基本情報
| 会社名 | 情報戦略テクノロジー |
|---|---|
| 銘柄コード | 155A |
| 上場市場 | グロース |
| 設立 | 2009/1/23 |
| 業種 | 情報・通信業 |
| 資本金 | 50,000,000円 |
