カウリス (153A) 【IPO初値予想・上場情報】
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カウリス(153A)
予想レンジ:1.0倍〜1.5倍
メリット
- 事業内容が人気
- 上位株主にVC比率が少ない
- 業績が好調
デメリット
- 公募比率が低い
- 割高株
上場日 | 2024/3/28 |
---|---|
申込期間 | 2024/3/12~2024/3/18 |
当落発表日 | 2024/3/19 |
上場市場 | グロース |
当選口数 | 18,293口 |
主幹事企業 | SBI証券 |
A2.0倍~
B1.5倍〜2.0倍
C1.0倍〜1.5倍
D~1.0倍
- ※専門家の初値予想の平均値で評価A〜Dを算出しています
カウリス(153A)の抽選に参加できる
おすすめ証券会社
【専門家評価】カウリスの初値予想
個人投資家
黒澤さんの評価
「96ut.com」などの投資情報サイトを運営する個人投資家
初値予想:1,600円~2,000円
予想レンジ:1.0倍~1.5倍
専門家の解説
IPOでも人気の高いセキュリティ関連事業。ここはクラウドで情報を共有することでセキュリティ対策の効率化・利便性強化を図っている。売上急伸を見ると活用されていそうで注目。初値視点で見ると売出が多めで、吸収金額も高め、さらにやや強気の価格設定であることから割高感もある。3月の上場ラッシュ後半となり買い分散から、買いが弱くなればあまり初値が上がらない可能性もある。新規承認時のIPO地合いは最強で、この状況が続くのなら、この手のIPOスペック銘柄は初値から伸びやすいが、1日で風向きが変わるIPO相場では思ったほどの期待にならないことに注意したい。期待と不安が入り交じる銘柄。
個人投資家
SHOさんの評価
IPO投資を中心とした個人投資家・ブロガー
初値予想:1,700円~2,100円
予想レンジ:1.0倍~1.5倍
専門家の解説
カウリス(153A)は法人向け不正アクセス検知クラウド「Fraud Alert(フロードアラート)」を提供しています。規模(吸収金額26.3億円)はやや大きく、IPOラッシュ終盤での情報戦略テクノロジーとの同時上場にもなるため、需給面にやや不安があります。また、上位株主の一部は公開価格の1.5倍でロックアップが解除されます。ただ、「Fraud Alert」はSBI証券、SMBCモビット、auじぶん銀行など、国内の大手企業で導入が進んでおり、セキュリティ関連もIPOで安定した人気があるため、事業面で注目されると思います。また、業績が急激に伸びているのも好材料です。よって、カリウスは公開価格をある程度上回ったところで初値形成すると予想しています。
金融ライター
佐藤真奈美さんの評価
投資会社でファンド運用を行う金融ライター
初値予想:1,440円~2,160円
予想レンジ:1.0倍~1.5倍
専門家の解説
株式会社カウリスは、サイバーセキュリティサービスを手掛ける企業です。不正アクセス検知サービス「Fraud Alert」や、フィッシング対策、口座転売情報の提供といった事業を展開しています。売上高は右肩上がりで、2021年12月期以降黒字転換し、順調に利益が伸長していることは評価できます。しかし、売出比率やオファリングレシオが高い点や、想定価格が割高な点は不安材料といえるでしょう。同日に他のIPOが予定されているため、人気が分散する可能性があります。また、複数の上位株主に期間のみならず価格のロックアップがかかっていることも印象がよくありません。将来性のある事業を手掛けていますが、以上のとおりマイナス材料が複数あることが懸念されます。このところの相場の地合いを考慮しても、初値の値上がりは小幅なものにとどまりそうです。
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カウリスの公開価格・初値
想定価格 | 1,440円 |
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初値予想 | 1,440円~2,160円 |
仮条件 | 1,440円~1,530円 |
公開価格 | 1,530円 |
初値 | 2,875円 |
- ※初値予想は専門家予想の下限~上限を記載しています
- ※本記事の初値予想はあくまで予想であり、結果を確約するものではありません。
想定価格の1,440円を基準とすると、初値売りの予想利益は0円~72,000円です。
カウリスのIPOスケジュール
申込期間(ブックビルディング期間) | 2024/3/12~2024/3/18 |
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当落発表日 | 2024/3/19 |
購入期間 | 2024/3/21~2024/3/26 |
上場日 | 2024/3/28 |
- ※証券会社によりスケジュールが異なる場合があります
ブックビルディング期間中に取り扱いのある証券会社から申込を行いましょう。
なお、当選しても購入期間中に購入申込を行わなかった場合は購入できなくなってしまうため注意しましょう。
当選しても購入申込しなかった場合、ペナルティが課される証券会社もあります。
SBI証券(※)、野村證券、岡三オンライン、マネックス証券などは購入辞退してもペナルティがかかりません。
- ※IPOチャレンジポイントを使用した場合はポイントが消滅します
カウリスの当選本数
公募株数 | 380,000株 |
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売出株数(OA含む) | 1,449,300株 |
当選株数合計 | 1,829,300株 |
カウリスの単元株は100株なので、当選本数は18,293本です。
カウリスの主幹事・幹事会社
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 |
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(主)SBI証券 | 78.5% | 1,249,000株 |
大和証券 | 15% | 238,600株 |
楽天証券 | 3% | 47,700株 |
マネックス証券 | 1.7% | 27,000株 |
SMBC日興証券 | 1.5% | 23,800株 |
岡三オンライン | 0.2% | 3,100株 |
松井証券 | 0.1% | 1,500株 |
主幹事の証券会社は、幹事の証券会社よりも割り当てられるIPO株数が多くなっています。
そのため、主幹事会社で応募したほうが比較的当選する確率は高いといえます。
ただし、人気の証券会社では応募者数も多く、当選倍率が高くなることも考えられます。
カウリスの基本情報
会社名 | カウリス |
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銘柄コード | 153A |
上場市場 | グロース |
設立 | 2015/12/4 |
業種 | 情報・通信業 |
資本金 | 55,000,000円 |