Ｃｏｃｏｌｉｖｅ (137A) 【IPO初値予想・上場情報】
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Ｃｏｃｏｌｉｖｅ(137A)
予想レンジ：1.5倍〜2.0倍
メリット
- 事業内容が人気
- 業績が好調
デメリット
- 公募比率が低い
| 上場日 | 2024/2/28 |
|---|---|
| 申込期間 | 2024/2/9~2024/2/16 |
| 当落発表日 | 2024/2/19 |
| 上場市場 | グロース |
| 当選口数 | 7,075口 |
| 主幹事企業 | ＳＭＢＣ日興証券 |
A2.0倍～
B1.5倍〜2.0倍
C1.0倍〜1.5倍
D～1.0倍
- ※専門家の初値予想の平均値で評価A〜Dを算出しています
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【専門家評価】Ｃｏｃｏｌｉｖｅの初値予想
個人投資家
黒澤さんの評価
「96ut.com」などの投資情報サイトを運営する個人投資家
初値予想：2,500円~2,900円
予想レンジ：1.5倍~2.0倍
専門家の解説
遅れている不動産業界のマーケティングDXを支援するツール開発・提供。設立以降、業績が急成長しておりサービスは好評の模様。SaaS系企業の期待IPOとして注目されそう。IPO地合いが好調な時期であればA評価されてもおかしくない銘柄。既存株主にVCや企業出資も散見されるが、それほど割合が多いわけでもない。ロックアップは公開価格の1.5倍で解除されるが、そのあたりまでは普通に需要がありそう。想定価格はある程度成長が織り込まれているものの第一印象では初値上昇力が強くなりそうな銘柄として評価。やはりベンチャー企業で直近業績が綺麗な急上昇している結果を出しているところには初値買いも集まりやすい。
個人投資家
SHOさんの評価
IPO投資を中心とした個人投資家・ブロガー
初値予想：2,500円~3,000円
予想レンジ：1.5倍~2.0倍
専門家の解説
Cocolive（137A）は住宅・不動産業界に特化したマーケティングオートメーションツール「KASIKA」を提供している企業です。Cocoliveは光フードサービスとの同時上場になります。しかし、吸収金額は想定価格ベースで11億円と小さいため、資金分散の影響も小さいと思います。また、VCの保有株は約36.5万株あり、90日間のロックアップが掛かってはいますが、公開価格の1.5倍でロックアップは解除されます。不動産テック関連はIPOで人気になりやすく、DXというテーマ性もあるため、事業面で関心を集めそうです。さらに、業績が好調に推移していることもプラス要素です。よって、Cocoliveは公開価格の1.5倍前後で初値形成すると予想しています。
金融ライター
佐藤真奈美さんの評価
投資会社でファンド運用を行う金融ライター
初値予想：2,670円~3,560円
予想レンジ：1.5倍~2.0倍
専門家の解説
Cocolive株式会社は、住宅・不動産業界向けMA（マーケティング・オートメーション）ツールを開発・提供する企業です。大手から中小の住宅・不動産会社に対し、使いやすいデザイン、住宅・不動産業界向け特化型機能、徹底したカスタマーサポートが特徴の「KASIKA」というMAツールを提供しています。業績が急成長している点や、IPOで人気の出やすい事業内容を手掛けている点は評価できるでしょう。一方、売出比率が高く、上位株主に複数のベンチャーキャピタルがいる点は不安材料です。ベンチャーキャピタルには期間と価格のロックアップがかかっています。さらに、想定価格が割高である点も懸念されます。以上のマイナス材料はあるものの、人気の業種であることから初値はそれなりに上昇するかもしれません。
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Ｃｏｃｏｌｉｖｅの公開価格・初値
| 想定価格 | 1,780円 |
|---|---|
| 初値予想 | 2,500円~3,560円 |
| 仮条件 | 1,720円~1,780円 |
| 公開価格 | 1,780円 |
| 初値 | 3,990円 |
- ※初値予想は専門家予想の下限～上限を記載しています
- ※本記事の初値予想はあくまで予想であり、結果を確約するものではありません。
想定価格の1,780円を基準とすると、初値売りの予想利益は72,000円~178,000円です。
ＣｏｃｏｌｉｖｅのIPOスケジュール
| 申込期間（ブックビルディング期間） | 2024/2/9~2024/2/16 |
|---|---|
| 当落発表日 | 2024/2/19 |
| 購入期間 | 2024/2/20~2024/2/26 |
| 上場日 | 2024/2/28 |
- ※証券会社によりスケジュールが異なる場合があります
ブックビルディング期間中に取り扱いのある証券会社から申込を行いましょう。
なお、当選しても購入期間中に購入申込を行わなかった場合は購入できなくなってしまうため注意しましょう。
当選しても購入申込しなかった場合、ペナルティが課される証券会社もあります。
SBI証券（※）、野村證券、岡三オンライン、マネックス証券などは購入辞退してもペナルティがかかりません。
- ※IPOチャレンジポイントを使用した場合はポイントが消滅します
Ｃｏｃｏｌｉｖｅの当選本数
| 公募株数 | 150,000株 |
|---|---|
| 売出株数（OA含む） | 557,500株 |
| 当選株数合計 | 707,500株 |
Ｃｏｃｏｌｉｖｅの単元株は100株なので、当選本数は7,075本です。
Ｃｏｃｏｌｉｖｅの主幹事・幹事会社
| 証券会社名 | 割当率 | 割当株数 |
|---|---|---|
| （主）ＳＭＢＣ日興証券 | 97% | 597,100株 |
| みずほ証券 | 1.5% | 9,200株 |
| 楽天証券 | 0.5% | 3,000株 |
| 松井証券 | 0.5% | 3,000株 |
| SBI証券 | 0.5% | 3,000株 |
主幹事の証券会社は、幹事の証券会社よりも割り当てられるIPO株数が多くなっています。
そのため、主幹事会社で応募したほうが比較的当選する確率は高いといえます。
ただし、人気の証券会社では応募者数も多く、当選倍率が高くなることも考えられます。
Ｃｏｃｏｌｉｖｅの基本情報
| 会社名 | Ｃｏｃｏｌｉｖｅ |
|---|---|
| 銘柄コード | 137A |
| 上場市場 | グロース |
| 設立 | 2017/1/23 |
| 業種 | 情報・通信業 |
| 資本金 | 99,621,000円 |
