JALカードおすすめ比較14選!還元率や年会費から最強のカードを紹介
最終更新日:
このページにはPRリンクが含まれています
また当サイトで得た収益は、サイトを訪れる皆様により役立つコンテンツを提供するために、情報の品質向上・ランキング精度の向上等に還元しております。※提携機関一覧
JALカードへの入会を検討しているけれど、どのJALカードが自分に合っているのか分からずに迷っている方はがいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では各JALカードを年会費と還元率で比較した上で、その違いをご説明します。
各JALカードのおすすめポイントが分かるように解説しますので、JALカードを検討する際にぜひ参考にしてみてください。
また、ANAカードとの比較も行いますので、そちらもぜひ最後までお読みください。
田中裕晃 / 大峰FP事務所
本記事でご紹介されているとおり、一口にJALカードと言ってもかなりの数のカードがあります。比較表で分かりやすくまとめられているとはいえ、全てを網羅的に把握するのは困難かもしれません。
選択基準として重要なのはまずコストとその見返り(還元率)です。年会費は安いに越したことありませんが、年会費が高いカードになればなるほどボーナスマイルやマイル付与率が高くなるのも事実です。フライト利用の頻度が高いほど、マイル付与率の高いカードが有利になるのです。
国内線の利用が多いのか、国際線の利用が多いのか、そもそも年間にどれくらい飛行機を利用するのか、まずはご自身の利用傾向を整理してみましょう。さらに、SuicaやWAONなどほかで利用しているサービスがあれば、連携させることでポイントが二重取りできるものもあります。普段のショッピングで利用する場面が多いのであれば、ぜひ取り逃しのないようにしたいところです。
全ての人にとってこれが一番有利、というカードはありません。それぞれ生活スタイルが違うからです。是非この記事を参考にして、あなたに最適なカードを選択してください。
マイルの貯まりやすいカードの選び方を紹介した、こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。
ファイナンシャルプランナー / 株式会社大峰
監修者田中 裕晃
京都市出身。
京都府立大学・文学部史学科卒業、京都府立大学大学院・文学研究科史学専攻・博士前期課程修了(文学修士(歴史学))。
大手賃貸仲介業者に就職し、新人賞を獲得。店長職を経験した後、売買仲介業者として独立。その後、株式会社大峰の代表取締役に就任。大峰FP事務所を開設し、現在に至る。
▼保有資格
ファイナンシャルプランナー(CFP®)
公認不動産コンサルティングマスター
宅地建物取引士
マンション管理士
住宅ローンアドバイザー
賃貸不動産経営管理士
不動産キャリアパーソン株式会社エイチームライフデザイン
編集者イーデス編集部
「ユーザーが信頼して利用できるWEBメディア」を目指す編集部チーム。実際のユーザーの声や業界知識の豊富な専門家の協力を得ながら、コンテンツポリシーに沿ったコンテンツを制作しています。暮らしに関するトピックを中心に、読者の「まよい」を解消し、最適な選択を支援するためのコンテンツを制作中です。
■書籍
初心者でもわかる!お金に関するアレコレの選び方BOOK
■保有資格
KTAA団体シルバー認証マーク(2023.12.20~)
■許認可
有料職業紹介事業(厚生労働大臣許可・許可番号:23-ユ-302788)
気になる内容をタップ
- JALカードのおすすめ比較14選!気になる年会費・還元率などを確認
- 割安な年会費でマイルが貯まる:JAL普通カード
- 在学中はお得に利用ができる:学生専用 JALカード navi
- JAL普通カードよりもお得なカード:JAL CLUB-Aカード
- ラウンジサービスがプラスで旅行傷害保険も手厚い:JAL CLUB-Aゴールドカード
- プライオリティ・パスやアドオンマイルがつく:JALカード プラチナ
- 20代限定でマイルを貯めやすい:JAL CLUB EST
- JCBサービスを活用したい方に最適:JAL・JCBカード
- WAONチャージと支払いでマイル二重取りできる:JAL・Mastercard
- 世界最大級の加盟店を持つコードで海外でも自由なショッピング:JAL・Visaカード
- ビジネス・アカウントカードを経費の決済カードとして利用:JALダイナースカード
- 年会費無料でモバイルSuicaが使える:JALカードSuica
- TOKYU POINT加盟店のカード利用でマイルとTOKYU POINTの二重取り:JALカード TOKYU POINT ClubQ
- 小田急グループの店舗でのカード利用でマイルと小田急ポイントの二重取り:JAL普通カード OPクレジット
- 旅行関連の特典が豊富な:JAL アメリカン・エキスプレスカード
- 【目的別】最強のおすすめJALカードはどれ?
- 還元率にこだわりたい人におすすめのJALカード
- 陸マイラーにおすすめのJALカード
- 年会費を抑えたい人におすすめのJALカード
- 飛行機によく乗る人におすすめのJALカード
- 充実したサービスを受けたい人におすすめのJALカード
- 20代におすすめのJALカード
- 学生におすすめのJALカード
JALカードのおすすめ比較14選!気になる年会費・還元率などを確認
以下では、JALカードを選ぶポイントを踏まえたおすすめのカード14種類の詳細を表でまとめたものです。
JAL CLUB-Aゴールドカード | JALカード TOKYU POINT ClubQ | JALカード OPクレジット | JAL アメリカン・エキスプレス・カード | |||||||
年会費 (初年度) | 無料 | 在学中無料 | 11,000円(税込) | 17,600円(税込) | 34,100円(税込) | 無料※別途、JAL CLUB EST年会費5,500円が必要です。 | 無料 | 無料 | 無料 | 6,600円(税込) |
年会費 (次年度以降) | 2,200円(税込) | 在学中無料 | 11,000円(税込) | 17,600円(税込) | 34,100円(税込) | 2,200円(税込)+5,500円(税込) | 2,200円(税込) | 2,200円(税込) | 2,200円(税込) | 6,600円(税込) |
マイル還元率 | 0.5%〜1.0% | 1% | 0.5%~1% | 1% | 公式サイト参照 | 1.00%~2.00% | 0.5%〜2.0% | 0.5%〜1% | 0.5%~1.0% | 通常会員:0.5%、(JALカードショッピングマイル・プレミアム加入した場合1%) |
国際ブランド | ||||||||||
発行スピード | 約4週間 | 約4週間 | 約4週間 | 約4週間 | 約4週間程度 | 通常2~3週間 | 約4週間 | 約4週間 | 通常2~3週間 | 4週間程度 |
利用限度額 | 10万円〜100万円 | 10万円 | 10万円~100万円 | 50万円~200万円 | 公式サイト参照 | 10万円〜100万円 | 20万円〜80万円 | 10万円〜100万円 | 10万円〜200万円 | |
ETC年会費 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 524円(税込) | 無料 | 無料 | 無料 |
電子マネー | - | |||||||||
連携可能な経費システム | JAL PassAge | JAL PassAge | JAL PassAge | JAL PassAge | JAL PassAge | JAL PassAge | JAL PassAge | JAL PassAge | JAL PassAge | JAL PassAge |
それでは各JALカードの内容をおすすめポイントと合わせて詳しくご紹介していきます。
割安な年会費でマイルが貯まる:JAL普通カード
年会費 | 初年度:無料 2年目以降:2,200円(税込) |
---|---|
ポイント還元率 | 0.5%〜1.0% |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 約4週間 |
追加カード | ETCカード |
ETCカード発行手数料 | カードブランドにより異なる。 無料~1,100円(税込) |
ETCカード年会費 | 無料 |
旅行保険 | 国内旅行保険・海外旅行保険 |
ポイント名 | JALマイレージ |
締め日・支払日 | 締め日:毎月15日・支払日:翌月10日 |
申し込み条件 | 18歳以上(高校生を除く)の日本に生活基盤のある方で、日本国内でのお支払いが可能な方 |
必要書類 | 運転免許証または運転経歴証明書・パスポート・在留カードまたは特別永住者証明書・マイナンバー(個人番号)カード・顔写真付きの住民基本台帳カード・住民票の写し・各種健康保険証など |
注目ポイント
- カード利用でJALマイルが直接貯まる
- 入会搭乗ボーナスマイルをプレゼント
- 最高1000万円の海外旅行保険が自動付帯
- プレミアムサービスが充実
- 入会後1年間年会費無料
JAL普通カードがおすすめの人
- 通常のショッピングでポイント制度を経由せずにマイルを直接貯めたい人
- JALをメインで利用している人
- 家族でクレジットカードを利用する人
JAL普通カードのデメリット
- JALを利用しない人にとってはメリットが少ない
- 2年目以降は年会費がかかる
- 家族会員も年会費がかかる
JAL普通カードはJALカードの中でもスタンダードなランクになり、割安な年会費で持てるところがおすすめです。
特に入会初年度は年会費無料となるため、JALカードの使い勝手を確認してみたい人に最適です。
旅行時には最高1,000万円の国内・海外旅行傷害保険の自動付帯や、JALのフライトで基本のマイルにボーナスマイルが加算されます。
また、ショッピング利用でも200円(税込)で1マイルが付与されるだけでなく、以下のようにお得にマイルを貯めることもできます。
- JALの特約店では200円(税込)に2マイル
- JALショッピングマイル・プレミアム入会(年会費:税込4,950円)により、100円(税込)で1マイル
- 家族カードを発行することで、家族カードの分もマイルを合算できる
在学中はお得に利用ができる:学生専用 JALカード navi
JALカード navi (VISA)
年会費 | 初年度:在学中無料 2年目以降:在学中無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 1% |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 約4週間 |
追加カード | ETCカード 家族カード |
ETCカード発行手数料 | 1,100円(税込) |
ETCカード年会費 | 無料 |
旅行保険 | 国内旅行保険・海外旅行保険 |
ポイント名 | JALマイレージ |
締め日・支払日 | 締め日:毎月15日・支払日:翌月10日 |
申し込み条件 | 高校生を除く18歳以上30歳未満の学生(大学院、大学、短大、専門学校、高専4・5年生)の方で、日本に生活基盤があり、日本国内でのお支払いが可能な方。 |
必要書類 | 運転免許証または運転経歴証明書・パスポート・在留カードまたは特別永住者証明書・マイナンバー(個人番号)カード・顔写真付きの住民基本台帳カード・住民票の写し・各種健康保険証など |
注目ポイント
- JALマイルが直接貯まる学生専用カード
- マイルが2倍貯まるプランあり
- フライトマイルが100%貯まるプランあり
- 在学中には年会費がずっと無料
- 優待サービスが受けれるDCサービス利用可
JALカードnaviがおすすめの人
- 高校生を除いた在学中の人
- JALカードツアープレミアムを利用したい人
- 有効期限なしでマイルを貯めたい人(在学中に限る
JALカードnaviのデメリット
- JALに搭乗しない人にはほぼメリットがない
- 卒業後は年会費がかかるカードに自動で切り替わってしまう
- 限度額が少ない
学生専用 JALカード naviをおすすめする理由は下記の5つがあります。
おすすめポイント
- 在学中は年会費無料
- JALショッピングマイル・プレミアムに自動入会
- ツアーマイルプレミアムの無料利用
- 減額マイルキャンペーン
- マイルの有効期限が在学中は無期限
家族カードが作れない点に注意さえすれば、18歳以上30歳未満の学生の方ならJALカード naviへの入会がおすすめです。
ちなみに、卒業後は自動で年会費のかかるJALカードに切り替わるので、特別な手続きもいりません。
JAL普通カードよりもお得なカード:JAL CLUB-Aカード
年会費 | 初年度:11,000円(税込) 2年目以降:11,000円(税込) |
---|---|
ポイント還元率 | 0.5%~1% |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 約4週間 |
追加カード | ETCカード 家族カード |
ETCカード発行手数料 | カードブランドにより異なる。 無料~1,100円(税込) |
ETCカード年会費 | 無料 |
マイル還元率(最大) | 0.5%~1.0% |
旅行保険 | 国内旅行保険・海外旅行保険 |
ポイント名 | JALマイレージ |
締め日・支払日 | 締め日:毎月15日・支払日:翌月10日 |
申し込み条件 | 18歳以上(高校生を除く)の日本に生活基盤のある方で、日本国内でのお支払いが可能な方 |
必要書類 | 運転免許証または運転経歴証明書・パスポート・在留カードまたは特別永住者証明書・マイナンバー(個人番号)カード・顔写真付きの住民基本台帳カード・住民票の写し・各種健康保険証など |
注目ポイント
- 最高5,000万円の海外・国内旅行傷害保険付き!
- 国内空港店舗や免税店が割引価格に!
- ショッピングマイルが2倍貯まる!
JAL CLUB-Aカードがおすすめの人
- JAL普通カードよりも充実したサービスを味わいたい人
- 年に一度はJALで海外に行く人
- CLUB-Aゴールドカードほどの年会費は払いたくないがマイルを効率よく貯めたい人
JAL CLUB-Aカードのデメリット
- JALに搭乗しない人にはメリットがほぼない
- ショッピングマイル・プレミアムは付与されない
JAL CLUB-AカードはJAL普通カードよりお得にマイルが貯められるカードです。
以下の表は、もらえるボーナスマイルの違いをまとめたものです。
JAL普通カード | CLUB-Aカード | CLUB-Aゴールドカード | JAL プラチナ | |
---|---|---|---|---|
入会搭乗ボーナス | 1,000マイル | 5,000マイル | ||
毎年初回搭乗ボーナス | 1,000マイル | 2,000マイル | ||
搭乗ごとのボーナスマイル | フライトマイルに10%上乗せ | フライトマイルに25%上乗せ |
JAL便でのフライト回数が多い方ならCLUB-Aカードがおすすめです。
ラウンジサービスがプラスで旅行傷害保険も手厚い:JAL CLUB-Aゴールドカード
年会費 | 初年度:17,600円(税込) 2年目以降:17,600円(税込) |
---|---|
ポイント還元率 | 1% |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 約4週間 |
追加カード | ETCカード 家族カード |
ETCカード発行手数料 | 無料 |
ETCカード年会費 | 無料 |
マイル還元率(最大) | 1.0%~2.0% |
旅行保険 | 国内旅行保険・海外旅行保険 |
ポイント名 | JALマイレージ |
締め日・支払日 | 締め日:毎月15日・支払日:翌月10日 |
申し込み条件 | 日本に生活基盤のある方で日本国内でのお支払いが可能な、以下の条件を満たす方 |
必要書類 | 運転免許証または運転経歴証明書・パスポート・在留カードまたは特別永住者証明書・マイナンバー(個人番号)カード・顔写真付きの住民基本台帳カード・住民票の写し・各種健康保険証など |
注目ポイント
- ご搭乗ごとにボーナスフライトマイルが25%プラスされる!
- 最高1億円の海外・国内旅行傷害保険付き!
- ハワイホノルルと国内空港ラウンジが利用可能!
- ショッピングマイルが2倍貯まる!
JAL CLUB-Aゴールドカードがおすすめの人
- JAL CLUB-Aカードでは物足りない人
- 空港ラウンジを使いたい人
- フライトだけでなく普段の生活でもお得にマイルを貯めたい人
JAL CLUB-Aゴールドカードのデメリット
- サクララウンジには入れない
- 年会費が割高
JAL CLUB-Aゴールドカードは空港ラウンジサービスや自動付帯となる旅行傷害保険の補償額が手厚くなるといったゴールドカードの特典が加わったカードです。
CLUB-Aカードともらえるボーナスマイルは変わりませんが、空港ラウンジサービスを無料で何度も利用できるようになるので、フライトまでのちょっとした空き時間を有意義に過ごしたい方ならCLUB-Aゴールドカードをおすすめします。
さらにCLUB-AゴールドカードはJALショッピングマイル・プレミアムに自動入会となるため、フライトだけでなく普段の生活でも効率よくマイルを貯められるようになるのが特長です。
プライオリティ・パスやアドオンマイルがつく:JALカード プラチナ
JAL アメリカン・エキスプレス®・カード・プラチナ
年会費 | 初年度:34,100円(税込) 2年目以降:34,100円(税込) |
---|---|
ポイント還元率 | 公式サイト参照 |
国際ブランド | |
発行スピード | 約4週間程度 |
追加カード | ETCカード 家族カード |
ETCカード年会費 | 無料 |
マイル還元率(最大) | 1.00% |
旅行保険 | 国内旅行保険・海外旅行保険 |
ポイント名 | スターポイント |
締め日・支払日 | 翌月10日払い |
申し込み条件 | 日本に生活基盤のある、 20歳以上でご本人に安定した収入のある方(学生を除く) |
注目ポイント
- 航空券購入は100円=4マイルの付与!
- 手荷物宅配サービスは往復とも1個無料
- JALカード唯一のプラチナカード!
- 海外・国内旅行傷害保険が最高1億円補償
- ETCカードの発行手数料/年会費無料
JALカード プラチナがおすすめの人
- ステータス性を意識したJALカードを持ちたい人
- プライオリティ・パスを利用したい人
- 付帯サービスを充実させたい人
JALカード プラチナのデメリット
- 飛行機利用が少ない場合、メリットを得にくい
- 人によっては年会費と特典やサービスが釣り合わない可能性がある
JALカード プラチナはJAL国際線をよく利用する人におすすめのカードです。
おすすめする理由は2つあります。
1つめは「プライオリティ・パス」を無料で利用できるようになることです。
2つめはJAL航空券や対象商品を購入すると100円につき2マイルのマイルが付与される「アドオンマイル」がつくことです。そしてJALショッピングマイル・プレミアムへも自動入会となるため、ショッピングマイルも1.0%の還元率で貯まります。
さらに新規入会キャンペーンを利用すればマイルを多く獲得することも可能なので、JAL国際線をよく利用する方なら年会費以上のお得感を楽しむことができるでしょう。
20代限定でマイルを貯めやすい:JAL CLUB EST
年会費 | 初年度:無料※別途、JAL CLUB EST年会費5,500円が必要です。 2年目以降:2,200円(税込)+5,500円(税込) |
---|---|
ポイント還元率 | 1.00%~2.00% |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 通常2~3週間 |
追加カード | ETCカード 家族カード |
ETCカード発行手数料 | カードブランドにより異なる。 無料~1,100円(税込) |
ETCカード年会費 | 無料 |
旅行保険 | 国内旅行保険・海外旅行保険 |
ポイント名 | JALマイル |
締め日・支払日 | 締め日:毎月15日・支払日:翌月10日 |
申し込み条件 | 20歳以上30歳未満で、日本に生活基盤があり日本国内でのお支払いが可能な方が対象 |
必要書類 | 運転免許証または運転経歴証明書・パスポート・在留カードまたは特別永住者証明書・マイナンバー(個人番号)カード・顔写真付きの住民基本台帳カード・住民票の写し・各種健康保険証など |
注目ポイント
- 毎年2,500マイルプレゼント!
- 年間5回国内線のサクララウンジが利用可能
- 通常の買い物で2倍のマイルがたまる!
- マイルの有効期限が5年に延長!
- 毎年初回搭乗時に最大3,000マイルがたまる!
JAL CLUB ESTがおすすめの人
- 20代の人
- 国内線のサクララウンジを利用したい人
- 飛行機に乗る機会は少ないがマイルを貯めたい人
JAL CLUB ESTのデメリット
- 20代でなければ申し込めない
- 海外ラウンジの特典がない
- 二重の年会費が必要になる
20代限定のJAL CLUB ESTに入会すれば、マイルの特別加算や会員限定サービスが受けられるようになります。
JAL CLUB ESTだけを単体で申し込むことはできないため、JALカードへの入会が必須です。
そして入会するJALカードによって、JAL CLUB ESTの年会費が下記のように変わります。
- JAL普通カード/CLUB-Aカード:5,500円(税込)
- CLUB-Aゴールドカード/JAL プラチナ:2,200円(税込)
JAL CLUB EST会員になれば、JALショッピングマイル・プレミアムへ自動入会することになるだけでなく、サクララウンジの年5回利用やビジネスチェックイン・カウンターの利用が可能。
20代の方ならJALカードの年会費にJAL CLUB ESTの年会費を追加払いすることで、充実した特典が受けられるようになるのでおすすめです。
JCBサービスを活用したい方に最適:JAL・JCBカード
JAL普通カード(JCB)
年会費 | 初年度:無料 2年目以降:2,200円(税込) |
---|---|
ポイント還元率 | 0.5%〜1% |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 約4週間 |
追加カード | ETCカード 家族カード |
ETCカード年会費 | 無料 |
マイル還元率(最大) | 0.5%〜1.0% |
旅行保険 | 国内旅行保険・海外旅行保険 |
ポイント名 | JALマイレージ |
締め日・支払日 | 翌月10日 |
申し込み条件 | 18歳以上(高校生を除く)の方 |
注目ポイント
- 初年度年会費無料!
- 旅行傷害保険最高1,000万円!
- お買い物や月々の支払いでマイルが貯まる!
- 家族でマイルを合算できる!
- 入会&毎年初回搭乗ボーナス1000マイル
JAL・JCBカードでは、JCBならではの特典を利用することができます。
JCBがオフィシャルスポンサーとなっている東京ディズニーランド®と東京ディズニーシー®でのサービスが受けられたり、世界60ヵ所に設置されたJCB会員の方専用の海外サービス窓口「JCBプラザ」を利用できたりするでしょう。
WAONチャージと支払いでマイル二重取りできる:JAL・Mastercard
JAL普通カード(MasterCard)
年会費 | 初年度:無料 2年目以降:2,200円(税込) |
---|---|
ポイント還元率 | 0.5%〜1% |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 約4週間 |
追加カード | ETCカード 家族カード |
ETCカード年会費 | 無料 |
マイル還元率(最大) | 0.5%〜1.0% |
旅行保険 | 国内旅行保険・海外旅行保険 |
ポイント名 | JALマイレージ |
締め日・支払日 | 翌月10日 |
申し込み条件 | 18歳以上(高校生を除く)の方 |
注目ポイント
- カード利用でJALマイルが直接貯まる
- 入会搭乗ボーナスマイルをプレゼント
- 最高1000万円の海外旅行保険が自動付帯
- プレミアムサービスが充実
- 入会後1年間年会費無料
JAL・Mastercardは全世界2,400万以上の場所で利用できるグローバルなカードです。
Mastercardならではのサービスを利用できる点や、WAONとのセットにすればお得にマイルを獲得できる点はMastercardだからこそ受けられるメリットと言えるでしょう。
JAL・Mastercardなら「WAONチャージ」と「WAONでの支払い」でマイルが二重取り可能。別途JMB WAONカードを用意してJALカードと紐づけを行う必要はありますが、それさえやってしまえば効率よくマイルをめられるでしょう。
普段イオングループの店舗を利用する方におすすめのクレジットカードです。
世界最大級の加盟店を持つコードで海外でも自由なショッピング:JAL・Visaカード
年会費 | 初年度:無料 2年目以降:2,200円(税込) |
---|---|
ポイント還元率 | 0.5%〜1% |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 約2~3週間 |
追加カード | ETCカード |
ETCカード発行手数料 | 無料 |
ETCカード年会費 | 無料 |
旅行保険 | 国内旅行保険・海外旅行保険 |
ポイント名 | JALマイレージ |
締め日・支払日 | 締め日:毎月15日・支払日:翌月10日 |
申し込み条件 | 18歳以上(高校生を除く)の日本に生活基盤のある方で、日本国内でのお支払いが可能な方 |
必要書類 | 運転免許証または運転経歴証明書・パスポート・在留カードまたは特別永住者証明書・マイナンバー(個人番号)カード・顔写真付きの住民基本台帳カード・住民票の写し・各種健康保険証など |
注目ポイント
- カード利用でJALマイルが直接貯まる
- 入会搭乗ボーナスマイルをプレゼント
- 最高1000万円の海外・国内旅行保険が自動付帯
- プレミアムサービスが充実
- 入会後1年間年会費無料
JAL・Visaカードは普通カードでも、空港宅配や海外Wi-Fiレンタル、国際クロークといったVisaゴールドの特典が受けられるようになります。
国際ブランドVISAは世界シェアNo.1となっているため、海外利用が多い方におすすめです。
ビジネス・アカウントカードを経費の決済カードとして利用:JALダイナースカード
JALダイナースカード
年会費 | 30,800円 |
---|---|
ポイント還元率 | 1.0% |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 2週間~ |
限度額 | 公式サイト参照 |
ETC年会費 | 公式サイト参照 |
追加カード | ETCカード |
マイレージ還元率(最大) | 公式サイト参照 |
旅行保険 | 有り(公式サイト参照) |
ポイント名 | - |
注目ポイント
※画像引用元:JALダイナースカード公式サイト
JALダイナースカードなら、ビジネス・アカウントカード(年間手数料2,200円(税込))を追加できるので、ビジネス経費の決済カードとして使いたい方におすすめです。
もちろん経費決済でJALマイルを貯めることができ、個人用カードのマイルと合算することも可能です。
年会費無料でモバイルSuicaが使える:JALカードSuica
年会費 | 初年度:無料 2年目以降:2,200円(税込) |
---|---|
ポイント還元率 | 0.5%〜2.0% |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 約4週間 |
追加カード | ETCカード 家族カード |
ETCカード発行手数料 | 524円(税込) |
ETCカード年会費 | 524円(税込) |
マイル還元率(最大) | - |
旅行保険 | 国内旅行保険・海外旅行保険 |
ポイント名 | JALマイレージ |
締め日・支払日 | 締め日:毎月5日・支払日:翌月4日 |
申し込み条件 | 18歳以上(高校生を除く)日本国内に在住の方 |
必要書類 | 運転免許証または運転経歴証明書・パスポート・在留カードまたは特別永住者証明書・マイナンバー(個人番号)カード・顔写真付きの住民基本台帳カード・住民票の写しなど本人確認書類 |
注目ポイント
- Suicaのオートチャージがとても便利!
- カード利用でJALマイルが直接貯まる!
- 初めての入会搭乗で1,000マイル!
- 入会後1年間は年会費無料!
JALカードSuicaがおすすめの人
- 普段からよくJR東日本を利用する人
- 電子マネーと一体型のクレジットカードが欲しい人
- JREポイントをすでに貯めたり利用したりしている人
JALカードSuicaのデメリット
- Suica定期券としての機能は付かない
- 家族カードが無い
- JREポイントをマイルに交換する単位が大きい
JALカードSuicaは貯めたマイルをSuicaにチャージすることもできるので、Suicaユーザーにおすすめです。
JALカードSuicaは、JALカードとしてだけでなくSuicaとしての性質も持っているため、JALマイルとJREポイントのどちらもが貯めやすい1枚です。
搭乗ごとのボーナスマイル以外にも、以下の2つのマイルが付与されます。
- 入会搭乗ボーナス:最大5,000マイル
- 毎年初回搭乗ボーナス:最大2,000マイル
JREポイントが付くクレジットカードとして利用メリットが高いJALカードsuicaですが、JREポイントをマイルに交換するには1,500ポイント単位じゃないと交換できない点に注意が必要です。
TOKYU POINT加盟店のカード利用でマイルとTOKYU POINTの二重取り:JALカード TOKYU POINT ClubQ
年会費 | 初年度:無料 2年目以降:2,200円(税込) |
---|---|
ポイント還元率 | 0.5%〜1% |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 約4週間 |
追加カード | ETCカード 家族カード |
ETCカード発行手数料 | 1,100円(税込) |
ETCカード年会費 | 無料 |
マイル還元率(最大) | 0.5%〜1.0% |
旅行保険 | 国内旅行保険・海外旅行保険 |
ポイント名 | JALマイレージ |
締め日・支払日 | 締め日:毎月15日・支払日:翌月10日 |
申し込み条件 | 18歳以上(高校生を除く)の方 |
必要書類 | 運転免許証または運転経歴証明書・パスポート・在留カードまたは特別永住者証明書・マイナンバー(個人番号)カード・顔写真付きの住民基本台帳カード・住民票の写し・各種健康保険証など |
注目ポイント
- JALマイルとTOKYUポイントが貯まる
- カード利用からJALマイルが直接貯まる
- JAL系列に対する充実した優待サービス
- 最高1000万円の国内・海外旅行傷害保険
- JALカード特約店での利用でマイルが2倍
JALカード TOKYU POINT ClubQがおすすめの人
- TOKYU POINT加盟店を利用する人
- PASMOを利用している人
- WAONを利用している人
JALカード TOKYU POINT ClubQのデメリット
- 東急沿線に住んでいない人にはメリットが低い
- イオンユーザーでない方にとってはメリットが減少してしまう
また、交通系ICカード・PASMOと連携することもでき、電車やバスに乗ることでTOKYU POINTを貯めることもできます。ショッピングだけでなく、様々なところでマイルに交換できるポイントを獲得できる点は、JALカード TOKYU POINT ClubQの強みと言えるでしょう。
さらにJALカード TOKYU POINT ClubQはWAONへのチャージに利用することでポイントを貯めることも可能です。チャージでポイントが貯まり、さらに利用することでもポイントを貯められるため、WAONを利用すればお得に2回ポイントを獲得できます。
小田急グループの店舗でのカード利用でマイルと小田急ポイントの二重取り:JAL普通カード OPクレジット
年会費 | 初年度:無料 2年目以降:2,200円(税込) |
---|---|
ポイント還元率 | 0.5%~1.0% |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 通常2~3週間 |
追加カード | ETCカード |
ETCカード年会費 | 無料 |
旅行保険 | 国内旅行保険・海外旅行保険 |
ポイント名 | 小田急ポイント、JALマイル |
締め日・支払日 | 翌月10日 |
申し込み条件 | 18歳以上(高校生を除く)の日本に生活基盤のある方で、日本国内でのお支払いが可能な方 |
注目ポイント
- 新規入会で1,000マイルプレゼント!
- さらに初回搭乗時に1,000マイルプレゼント!
- 小田急線各駅でのご利用はポイント2倍!
- PASMOオートチャージでもポイントがたまる!
- 最高1,000万円の国内・海外旅行保険つき!
JAL普通カード OPクレジットがおすすめの人
- 飛行機の利用で割引特典を受けたい人
- 小田急グループの店舗を利用している人
- PASMOを利用している人
JAL普通カード OPクレジットのデメリット
- リーズナブルなカードだが他のカードと比べると特典などは見劣りする
- 支払い口座の設定がオンラインではできない
JALカード OPクレジットは、小田急ポイントサービス加盟店のカード利用でマイルと小田急ポイントの二重取りが可能になります。
マイルと小田急ポイントの相互交換もできるので、小田急グループの店舗をよく利用する方におすすめします。
旅行関連の特典が豊富な:JAL アメリカン・エキスプレスカード
年会費 | 初年度:6,600円(税込) 2年目以降:6,600円(税込) |
---|---|
ポイント還元率 | 通常会員:0.5%、(JALカードショッピングマイル・プレミアム加入した場合1%) |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 4週間程度 |
追加カード | ETCカード 家族カード |
ETCカード発行手数料 | 無料 |
ETCカード年会費 | 無料 |
マイル還元率(最大) | 0.5% |
旅行保険 | 国内旅行保険・海外旅行保険 |
ポイント名 | JALマイレージ |
締め日・支払日 | 締め日:毎月15日・支払日:翌月10日 |
申し込み条件 | 日本に生活基盤のある方で、日本国内でのお支払いが可能な方。 18歳以上でご本人または配偶者に安定した収入のある方(学生を除く)。 |
必要書類 | ■運転免許証または運転経歴証明書のコピー ■下記いずれかのコピー パスポート ・在留カードまたは特別永住者証明書・マイナンバー(個人番号)カード・顔写真付きの住民基本台帳カード・住民票の写し・各種健康保険証 |
注目ポイント
- サービス内容は実質ゴールドクラスのカード
- 国内、ホノルル空港ラウンジが無料で利用可
- 空港ラウンジは同伴者1名も無料で利用可能
- ETCカードの年会費無料!
- 旅行傷害保険最高3,000万円!
JAL アメリカン・エキスプレスカードがおすすめの人
- JALマイルを効率よく貯めたい人
- 充実した優待やサポートを求める人
- JAL CLUB ESTに同時入会できる20代の人
JAL アメリカン・エキスプレスカードのデメリット
- 他のブランドと比べると年会費が割高
- JALの利用機会が少ない人にとっては充実したサービスも無駄になってしまう
JAL アメリカン・エキスプレスカードは空港ラウンジや宿泊施設の優待特典が利用できるので、旅行や出張を充実させたい方におすすめです。
通常ゴールドカードでしか利用できないカードラウンジが無料で何度も利用できたり、アメックスならではの充実したサポートが受けられたりと、飛行機の利用時間をより質の高いものへとしてくれるでしょう。
「JALのマイルを効率よく貯めたい」「旅先で充実したサポートが受けたい」という方には必見のお得なクレジットカードです。
JALカードの選び方
JALカードを選ぶ際のポイントは主に以下の4つがあります。
JALカードを選ぶポイント
各ポイントを意識することで、自身に最適なJALカードを選択することができるでしょう。また、マイルを効率よく貯めるうえでも、上記4つのポイントは欠かせません。
年会費で選ぶ
マイルを貯めることのできるクレジットカードは年会費のかかるものがほとんどです。
年会費が高いクレジットカードを選ぶことでマイルの還元率が高くなったり、特典が増えたりして効率よくマイルを貯められる可能性が高くなります。
もちろん、年会費が無料でマイルを貯められるカードもありますが、飛行機を利用することを前提にJALカードを検討しているのであれば、少しでもマイルの還元率や特典・サービスの充実しているカードにした方が、満足感が高まるでしょう。
また、カードによっては年会費が3~5万円とするものもあるため、選ぶ際は年会費に見合ったサービスが付帯されているかをよく吟味することも忘れないようにしてください。
マイルの還元率で選ぶ
JALカードを選ぶ理由の多くが「マイルを貯めたい」といった理由であるかと思います。ですので、マイルを効率よく貯めるためにも、還元率は必ずチェックしましょう。
注意点として、「ポイントの還元率」と「マイルの還元率」は違います。
ポイントの還元率とマイルの還元率を間違えてしまうと、イメージしていた以上にマイルが貯まらないといった事態にもなりかねませんので、注意してください。
ポイントの還元率とマイルの還元率の違いを解説します。ポイントの還元率が1.0%の場合、100円の利用で1ポイントを取得可能。この際、1マイルに交換する条件が「2ポイント=1マイル」の場合、マイルの還元率は100円に対して0.5%となります。
つまり、マイルの還元率を意識しないとマイルを貯める効率が悪くなってしまうのです。
国際ブランドで選ぶ
国際ブランドとは、VisaやJCBなどのカード発行会社に決済システムを提供している会社のことです。
日本では有名な国際ブランドが5つあり、それら5つは5大国際ブランドと呼ばれています。
- Visa(ビザ)
- Mastercard®(マスターカード)
- JCB(ジェーシービー)
- American Express(アメリカン・エキスプレス=通称アメックス)
- Diners Club(ダイナースクラブ)
国際ブランドによって、加盟店の数や海外での利用のしやすさなどが異なります。つまり、JALカードを利用して国内に行くのか、それとも海外に行くのかによって国際ブランドの利便性が変わってくるでしょう。
また、Visaが世界トップシェアとして有名ですが、クレジットカード自体のサービスを踏まえると他のブランドの方が良いというケースもあるかもしれません。
国際ブランドには種類があるということを押さえ、それぞれの違いを知り、それを踏まえて選ぶことが大切です。国際ブランドの違いについては、以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてみてください。
特典で選ぶ
クレジットカードの種類によって、付帯するサービスや特典が異なります。カードによっては旅行保険が充実していたり、マイルの還元率が優れていたりするでしょう。
また、他のカードでは入会時にまとめたマイルを獲得できるといったものもあります。
飛行機を利用するのであれば、空港ラウンジの無料利用や機内でのサービス充実度なども大きなポイントとなるでしょう。
これらの特典やサービスには様々な種類があるため、おすすめのJALカードごとに付帯する特典を確認して魅力的な一枚を探してみてください。
【目的別】最強のおすすめJALカードはどれ?
ここまで14種類の様々なカードをご紹介してきましたが、この中から魅力的なものを一つ選ぶのは難しいと思う方もいらっしゃるでしょう。
そこで以下では、目的別におすすめのクレジットカードを14種類の中から再度ご紹介していきます。自身にマッチした一枚を見つけ出すためにも、参考にしてみてください。
7つの目的ごとにおすすめのクレジットカードをご紹介します。
還元率にこだわりたい人におすすめのJALカード
還元率にこだわりたいなら「JALカード プラチナ」がおすすめ。
JALカードの最上位カードで年会費は少し高いものの、JAL航空券などの購入では、アドオンマイルが加算され、最大4%の還元率まで高まります。
ただし、航空券を年に数回は購入する方でないと、お得感を感じにくいだけでなく、年会費に対するサービスの恩恵を受けることができないでしょう。
陸マイラーにおすすめのJALカード
陸マイラーの方には「JALカードSuica」がおすすめ。
JALカードSuicaならSuicaにオートチャージをするだけでJREポイントが貯まるため、これによってマイルと交換ができます。
普段から電車移動などをする方にとってSuicaは必須のカードなので、日常的に利用する中でマイルを貯められればお得と言えるでしょう。10万円分のチャージで最高で1,000マイルを貯めることが可能です。
年会費を抑えたい人におすすめのJALカード
年会費を抑えたい人にとっては「JAL普通カード」がおすすめ。
JAL普通カードはJALカードの中で最もスタンダードなカードです。年会費もリーズナブルで、サービスや旅行保険も必要なものはある程度付帯しています。
贅沢なサービスや高い還元率があるわけではありませんが、普段から利用できる一般的なクレジットカードを探している方なら検討する価値があると言えるでしょう。
飛行機によく乗る人におすすめのJALカード
飛行機によく乗るなら「JAL CLUB-Aカード」がおすすめ。
JAL CLUB-Aカードなら、JAL普通カードよりも搭乗ボーナスのマイルが多く獲得できます。
獲得マイルの量はJAL CLUB-Aゴールドカードと変わらないため、飛行機に乗ることでマイルを獲得していきたい方にとっては、お得に利用できるカードの一つと言えるでしょう。
充実したサービスを受けたい人におすすめのJALカード
充実したサービスを受けたいならダントツで「JAL アメリカン・エキスプレスカード」がおすすめ。
JAL アメリカン・エキスプレスカードなら、空港ラウンジや宿泊施設の優待特典が利用できるので、旅行や出張をもっと充実させることができるでしょう。
さらに、通常ゴールドカードでしか利用できないカードラウンジが無料で何度も利用できたり、アメックスならではの充実したサポートを受けられたりもします。
20代におすすめのJALカード
20代の方には「JAL CLUB EST」がおすすめ。
JAL CLUB EST 普通カードは、日本航空が提供する20代の方限定のクレジットカードです。JAL CLUB ESTサービスに対応しており、他のJALカードにはない各種特典や優遇を受けられます。
JAL CLUB ESTの年会費5,500円はかかってしまいますが、ショッピングマイル・プレミアムが無料付帯されるほか、一般カードにはない充実した特典や毎年2,500マイルの付与がある点はお得なポイントと言えるでしょう。
学生におすすめのJALカード
学生の方には「学生専用 JALカード navi」がおすすめ。
JALカード naviは学生向けに発行しているクレジットカードで、在学中であれば年会費が無料になるなどお得に利用することができます。
利用可能枠自体はそこまで多くありませんが、ショッピングマイル・プレミアムが無料で付いているなどしてマイルを貯めやすいでしょう。
JALカードの基礎知識
JALカードを利用する前に知っておきたい基礎知識として、締め日と支払い日、請求書の届く時期、年会費の引き落とし日について順番に説明しますのでご覧ください。
締め日と支払い日
締め日と支払い日は提携ブランドによって異なります。
JALカードSuicaの場合、締め日は当日末日で、支払日は翌々月4日です。
その他のカードは、締め日は前月16日~当月15日までで、支払日は翌月10日となります。
請求書が届く時期
請求書が届く時期も提携ブランドによって異なります。
JALカードSuicaの場合は翌月20日頃に「ご利用代金明細書」が郵送されてきます。その他のカードの「ご利用代金明細書」は、支払い日の約10日前が到着予定日です。
カード会社によっては、ホームページ上でWeb明細が見られるようになっている場合も多いので、そちらもぜひ活用しましょう。
年会費の引き落とし日
JALカードの年会費が銀行口座から引き落とされる日は、カードに記載されている有効期限月以降2カ月後です。
また、引き落とし日は、それぞれのカードの支払い日と同じで、JALカードSuicaなら4日、その他のカードは10日になります。
例えば、2018年9月が有効期限のJALカードSuicaなら、2ヵ月後の11月4日が引き落とし日です。
年会費の疑問を整理して解説
JALカードの年会費について、
の2つについて疑問に思われた方が多いのではないでしょうか?これらの疑問について詳しくお答えしていきます。
年会費が発生するタイミングと支払い方法
JALカードの年会費が発生するタイミングは有効期限月の2か月後です。
例えばJALカードに新規入会をして有効期限が2022年9月までとなっている場合は、入会日から9月末日までの年会費を2か月後の11月に請求されることになります。
もし初年度年会費無料のJAL普通カードを更新しないという場合は、上記有効期限の場合なら9月末日までに退会手続きが完了していれば年会費が請求されることはありません。
また、JMBカードに変更することでマイルは失効しません。
JALカードの年会費を支払う方法には、
- カードからの引き落とし
- マイルを使っての支払い
という2つの方法があります。
マイルを使って年会費を支払う場合は、年会費と同じ金額のマイルが必要です。
例えば、CLUB-Aカードの本会員年会費をマイルで支払う場合は11,000マイルが必要となります。
マイルで年会費を支払う際の注意点として以下があります。
マイルで年会費を支払う際の注意点
- JAL普通カードとJALカード naviはマイルで年会費を支払うことはできない
- 申し込みができない期間がある
- 電話から申し込むことができない(MyJALCARDからの申し込みのみ)
これらの点に気をつければ、年会費を実質無料にすることが可能となります。
年会費が無料でもカード会社が成り立つ理由
年会費が無料でもカード会社が成り立つ理由は、年会費以外にも収益を得られる仕組みになっているからです。
年会費以外の収益には、
- カード利用者が支払う分割払い手数料やリボ払い手数料
- 店舗が支払う加盟店手数料
などがあります。
年会費無料のカードを発行して利用者が増えれば、分割払い手数料やリボ払い手数料を支払ってもらえる可能性が高くなります。
そしてカード会員が年会費無料のカードを使っていると、年会費のかかる上位カードへの切り替えやオプション年会費を支払ってもらう確率も上がります。
そのため、カード会社は年会費無料のカードを発行しても事業運営が成り立つのです。
とはいえ、年会費を支払っても還元されるマイルやポイントで年会費が実質無料になることもありますし、年会費の元をとるどころか年会費を超えるサービスを受けられることもあります。
「年会費無料」だけにこだわりすぎると、かえってお得なサービスを取りこぼす可能性もあります。
年会費が発生するカードに切り替える場合は、
- 年会費が実質無料となるか
- 年会費を超えるサービスを受けられるかどうか
を基準に入会するべきかを判断することをおすすめします。
JALカードのオプション年会費
JALカードにはカード本体の年会費とは別に下記のようなオプション年会費が用意されています。
オプション年会費
これらのオプション年会費の概要をご説明します。
ショッピングマイル・プレミアム
ショッピングマイル・プレミアムの年会費は4,950円(税込)です。
JAL CLUB-Aカードゴールドカードなら、年会費に含まれているため、別途ショッピングマイル・プレミアムの年会費を払わなくても特典を受けられます(自動入会)。
加入するとショッピングで貯まるマイルが2倍になり、ポイント還元率は1%になります。
通常のポイント還元率は0.5%の倍のペースでショッピングマイルが貯まるため、ショッピングでもどんどんマイルを貯めたい人におすすめです。
ツアープレミアム
ツアープレミアムの年会費は2,200円(税込)です。
ツアープレミアムの年会費を支払えば、区間マイル100%分のマイルを貯めることができます。
というのも、パッケージツアーや先得割引で購入した運賃は通常運賃よりも安くなっているため、フライトマイルが50~75%に設定されています。
しかしツアープレミアムに登録すればフライトマイルが100%になるため、マイルをお得に貯めることができるようになります。
会員ごとの登録となるため本会員と家族会員それぞれに年会費の支払いが必要となりますが、ツアープレミアムは旅行費用を安く抑えてマイルをお得に貯めたいという人にぴったりのサービスです。
JALカードのボーナス払い
JALカードにもボーナス払いはありますが、ボーナス一括払いのみで、ボーナス2回払いはありません。
ボーナス払いの利用期間
ボーナス払いの利用期間は、夏季:12/16~6/15、冬季:7/16~11/15です。
使えない期間が夏季と冬季の切り替わり時期に1ヶ月ずつありますので、利用する予定があるのであれば日付に注意しましょう。
JALカードのキャッシング機能
JALカードにもキャッシング機能が付帯しています。全国の銀行やコンビニのATMからキャッシングできるようになると、ちょっと困った時にも助かりますし、便利ですよね。
ただ、サービス内容は提携ブランドやステータスごとに差がありますので、具体的な利用可能額など正確な情報を各カード会社に確認してから利用を検討しましょう。
キャッシング枠の利用限度
キャッシング枠の利用限度額は、カードによって異なります。
具体的には各カード会社に確認する必要がありますが、一般カードならだいたい50万円、CLUB-Aならそれ以上、となっているカードが多い傾向です。
キャッシングできないカードもある
JALカードのうち、一部キャッシングできないカードもあります。
JALカードSuicaとJALカード OPクレジットの2枚が、キャッシングできないカードです。
JALカードにキャッシング機能を求めるなら、この2枚以外を使用しましょう。
JALカードのキャッシング手続き
JALカードのキャッシング手続きは、各カード会社に連絡の上、申込書をもらって必要事項を書き込んで提出します。
書類などが郵送でのやり取りとなるため、実際にキャッシングできるまでには3週間程度見込んでおきましょう。
キャッシングの返済基準
キャッシングの返済基準は1回払いのみです。
リボ払い、ATMからの返済はできません。
後からまとめて繰り上げ返済しようとしても難しいため、翌月1回で返済できるかどうか、借りる前によく考えてくださいね。
JALマイルとポイントの貯まり方を比較
下記はJALマイルとポイントの貯まり方を比較したものです。
JALカードのランクと種類 | ボーナスマイル | ショッピングマイル |
---|---|---|
【普通カードランク】 ●JAL普通カード ●JAL アメリカン・エキスプレス・カード ●JALカードSuica ●JALカード TOKYU POINT ClubQ ●JAL普通カード OPクレジット | ●入会搭乗ボーナス:1,000マイル ●毎年初回搭乗ボーナス:1,000マイル ●搭乗ごとのボーナス:フライトマイルの10%プラス | 200円=1マイル |
【CLUB-Aランク】 ●JAL CLUB-Aカード ●JALカードSuica(CLUB-Aカード) ●JALカード TOKYU POINT ClubQ(CLUB-Aカード) ●JALカード OPクレジット(CLUB-Aカード) | ●入会搭乗ボーナス:5,000マイル ●毎年初回搭乗ボーナス:2,000マイル ●搭乗ごとのボーナス:フライトマイルの25%プラス | 200円=1マイル |
【CLUB-Aゴールドランク】 ●JAL CLUB-Aゴールドカード ●JALアメリカン・エキスプレス・カード(CLUB-Aゴールドカード) ●JALダイナースカード ●JALカードSuica(CLUB-Aゴールドカード) ●JALカード TOKYU POINT ClubQ(CLUB-Aゴールドカード) ●JALカード OPクレジット(CLUB-Aゴールドカード) | ●入会搭乗ボーナス:5,000マイル ●毎年初回搭乗ボーナス:2,000マイル ●搭乗ごとのボーナス:フライトマイルの25%プラス | ●100円=1マイル ※ショッピング・プレミアム自動入会 |
【プラチナランク】 ●JAL プラチナカード ●JAL アメリカン・エキスプレス・カード(プラチナカード) | ●入会搭乗ボーナス:5,000マイル ●毎年初回搭乗ボーナス:2,000マイル ●搭乗ごとのボーナス:フライトマイルの25%プラス | ●100円=1マイル ※ショッピング・プレミアム自動入会 |
マイルの貯まり方はカードランクによって決まります。
後述するJALカードのオプションの「ショッピングマイル・プレミアム」や「ツアープレミアム」に加入することでさらに得られるマイルが増えて貯まりやすくなります。
JALカードはオートチャージ機能が便利
JALカードは、オートチャージできる電子マネーが多く、日常使いにとても便利だという側面も持っています。
そこでオートチャージ機能についてもチェックしましょう。
下記の表はオートチャージ機能の対応状況についてまとめたものです。
JALカード | Suica | PASMO | JMB WAON |
---|---|---|---|
JAL普通カード | - | - | 〇 |
JAL CLUB-Aカード | - | - | 〇 |
JAL CLUB-Aゴールドカード | - | - | 〇 |
JAL プラチナカード | - | - | 〇 |
JAL CLUB EST(20代限定) | - | - | 〇 |
JALカード navi | - | - | 〇 |
JAL アメリカン・エキスプレス・カード | - | - | - |
JALダイナースカード | - | - | - |
JALカードSuica | 〇 | - | - |
JALカード TOKYU POINT ClubQ | - | 〇 | 〇 |
JALカード OPクレジット | - | 〇 | 〇 |
オートチャージへの対応状況はカードの種類によって決まり、カードランクが変わってもカードの種類が同じであればオートチャージへの対応状況は同じです。
ここからは、それぞれのオートチャージについて解説します。
PASMO・SUICAのオートチャージ
JALカードは、SuicaのオートチャージができるJALカードSuicaに、PASMOのオートチャージができるJALカード TOKYU POINT ClubQとJALカード OPクレジットがあります。
JALカード OPクレジットは、オートチャージしたPASMOに対してもJALマイルがついて二重取りできるメリットがあるので、小田急沿線の方であれば特に便利です。
JMB WAONのオートチャージ
JALカードの中には、JMB WAONのオートチャージに対応しているカードもあります。
イオンのお買い物でレジに並んで残高不足に気が付いた、でも入金できる持ち合わせがない、という困った事態が起きても、オートチャージなら心配する必要がありません。
JALカードの審査
JALカードの審査は、申し込む提携ブランドやステータスによってその難易度が異なります。
また、一般カードから審査はあります。
申し込み条件の確認と、JALカードの審査で注意したい点など、JALカードの審査についてご紹介しますのでぜひ参考にしてください。
申し込む前に条件を確認
JALカードの申し込み条件はおおよそ年会費の低いカードほど緩く、年会費の高いカードほど厳しいという傾向にあります。
年会費が30,000円近くと高いJALダイナーズクラブカードの場合は、年収だけでなく、正社員であることとその勤続年数も問われます。
一番入会しやすい一般カードの場合だと申し込み条件は年齢18歳以上で、日本国内で支払いが可能な人、となります。
年収の多寡も極端に低くなければ問題ありませんし、正社員である必要もありません。
比較的入会しやすい条件となっています。
申込みたいカードが決まったら、必ず申し込み条件をチェックしてその条件をクリアしているかどうかを確認しましょう。
JALカードの審査に落ちる理由
JALカードの審査に落ちる理由として考えられるのは以下の通りです。
JALカードの審査に落ちる理由
- クレヒス情報に問題があった
- 逆にクレヒス情報がまったく残っていないスーパーホワイト
- 他のクレジット会社から借り入れが複数ある
この中でも、クレヒス(クレジットヒストリー)の情報は、最長で10年間残るものもあって、すぐに消せるものではありません。日頃から良い信用情報を残す様、きちんと滞りなく支払いを進めましょう。
一方、スーパーホワイトの方の場合は、良いクレヒスを積み上げるように行動しましょう。
携帯電話の機種変更などで新しい端末を購入する時、一括払いではなく分割払いで支払いを続ける方法ができるなら試してみましょう。
また、使っていないクレジットカードがあれば、公共料金や光熱費など定期的に引き落とされるような各種料金をクレジットカードで支払うという手もあります。
対策を打つと良い信用情報が積み重なり、JALカードの審査に通りやすくなります。
また、入会キャンペーンを実施しているときを狙って申し込むのもひとつの方法です。キャンペーン開始の案内を待って応募しても良いでしょう。
JALグローバルクラブへの入会
JALグローバルクラブとは、JALマイレージバンクの上級会員のためにあるクラブです。入会条件や対象のJALカードなど、入会に関する情報をご紹介します。
JGCへの入会にはJALカードが必用
JGC(JALグローバルクラブ)はJALマイレージバンクの上位版という位置付けなので、JALカードはもちろん所持していなくてはなりません。
ただ、JALカードのステータスも関係あるため、JALグローバルクラブへの入会を希望するなら、条件に当てはまるステータスのカードを選ぶ必要があります。
JGC対象のJALカード
JGC対象のJALカードは、JALカードのCLUB-A・CLUB-Aゴールド・JALダイナースカード・プラチナに相当するステータスのカードです。
いずれかのステータスを持つカードなら入会できます。
ただ、JGC対象のJALカードを持つだけでなく、その他の条件も満たさなければ入会できません。
その他JGC入会条件
1~12月の1年間にJALグループ便ならびにワンワールド アライアンス加盟航空会社便にJMBのマイル積算対象運賃で搭乗し、下記いずれかの条件を達成する必要があります。
- 搭乗ごとに積算される「FLY ON ポイント」が50,000FLY ONポイント以上で、そのうちJALグループ便で25,000FLY ONポイント以上の獲得をすること
- 50回以上(うちJALグループ便25回以上)かつ15,000FLY ONポイント以上の搭乗実績があること
JGC入会に際しては、飛行機に多く搭乗していることが条件となるため、陸マイラーには厳しいかもしれません。
JALカードに共通するメリット・デメリット
JALカードには多くの種類があり、それぞれ異なった特徴があります。しかし、カードの種類によらず、全てに共通するメリット・デメリットもあります。
JALカードについて知るため、まずは各カード共通のメリット・デメリットをみていきましょう。
JALカードに共通するメリット
JALカードに共通するメリットには下記のようなものがあります。
JALカードのメリット
- 搭乗やショッピングでJALマイルがたまる
- 海外旅行傷害保険と国内旅行傷害保険が自動付帯
- 国内空港対象店舗や免税店での割引(1,000円以上の購入で5~10%引き)
- JAL機内販売での割引(10%引き、ショッピングマイル2倍、100円ごとに1マイル加算)
- JAL提供のパッケージツアーの割引(2〜3%引き)
これらはどのJALカードでも共通するメリットです。JALへの搭乗やショッピングでJALマイルが直接貯まるため、ポイント交換の手間がなく、すぐに利用できます。
また、旅行傷害保険の自動付帯や、免税店・JAL機内販売などでの割引やポイントアップは旅行や出張に行くことが多い人にとって、うれしい特典です。
JALカードはどのカードを選んでも、JALを多く利用する人や、旅行や出張に行くことが多い人にはメリットの大きいカードと言えるでしょう。
JALカードに共通するデメリット
一方、JALカードに共通するデメリットは下記のとおりです。
JALカードのデメリット
- 年会費無料のカードがない(JALカード naviは除く)
- 基本の還元率は0.5%とあまり高くない
- マイルの有効期限は3年
- 貯めたマイルは普段の買い物には使えない
JALカードは学生専用のJALカード navi以外、年会費無料のカードがなく、基本の還元率は0.5%とあまり高くありません。また、貯めたマイルを普段の買い物には使用できないので不便さを感じることもあります。
JALをあまり利用しない人や、旅行や出張にほとんど行かない人にとってはメリットが少ないカードであると言えそうです。
JALカードとANAカードはどちらがいい?徹底比較
JALカードとANAカードを各項目で比較した結果を一覧でまとめました。
名前 | JALカード | ANAカード |
---|---|---|
年会費 (税込) | 2,200円~34,100円 ※初年度無料や学生専用在学中無料特典もあり | 2,200円~170,500円 ※初年度無料や29歳以下限定の5年間無料カードもあり |
還元率 | 0.5%/1.0% ※ショッピングマイル・プレミアム(4,950円(税込))への入会で還元率アップ | 0.5%/1.0% ※移行手数料(5,500円(税込)/6,600円(税込))の追加払いで還元率アップ |
マイルの貯め方 | ショッピング利用で直接マイルが貯まる | カード会社のポイントをマイルに移行する |
ボーナスで得られるマイル | 入会・継続で最大5000マイル付与 ボーナスフライトで最大25%上乗せ | 入会・継続で最大10000マイル付与 ボーナスフライトで最大50%上乗せ |
ショッピングボーナス | 特約店の利用で通常の2倍 | 特約店の利用でカード会社のポイントに加えて100円または200円で1マイルが貯まる |
海外提携航空会社の数 | 18社 | 38社 |
比較的リーズナブルに利用しつつマイルを貯めていきたいのであればJALカードがおすすめです。
ANAカードは種類によっては割高な年会費を支払うものもあるため、自身の環境にマッチしていなければお得に利用することができないでしょう。
海外提携航空会社の数はANAの方が多いため、海外旅行・出張が多い方はANAカードを検討するのもひとつかもしれません。還元率自体には大きな差が無いため、自身が飛行機を利用する用途や求めるサービスなどに合わせて最適な方を選びましょう。
JALカードがおすすめの人
JALカードがおすすめの人は以下の通りです。
JALカードがおすすめの人
- マイルを貯めることにフォーカスしたい人
- 毎月のカード利用料がそこまで多くない人
純粋にマイルを貯めたいならJALカードがおすすめです。
なぜなら、マイル還元率を上げるオプション年会費(ショッピングマイル・プレミアム)がJALカードのほうが安くなっているからです。
ANAカードの「移行手数料」は6,600円(税込)(国際ブランドをJCBにすれば5,500円(税込))となっていますが、JALカードの「ショッピングマイル・プレミアム」は4,950円(税込)でマイル換算率を上げることが可能となります。
しかもANAカードは合計利用金額1,000円ごとにマイルが貯まりますが、JALカードの場合は200円もしくは100円でマイルが貯まるので、少ない金額でも確実にマイルが貯まるのが嬉しいポイントです。
さらに、ANAカードはカード会社のポイントをマイルに移行する仕組みになっていますが、JALカードは直接マイルが貯まる魅力があります。
ANAカードがおすすめの人
ANAカードがおすすめの人は以下の通りです。
ANAカードがおすすめの人
- 海外フライトが多い人
- セブン-イレブンを普段から利用する人
海外フライトが多い方なら提携航空会社の多いANAカードがおすすめです。
ANAはスターアライアンスに加入しているため、提携航空会社のフライトでANAマイルを貯めることができ、貯めたマイルを提携航空会社の特典航空券に交換できます。
また、ANAマイレージクラブとコンビニエンスストア大手であるセブンイレブンは提携しています。そのため、セブンイレブンの会計をANAカードで支払うとマイルが貯まるのが特徴です。
nanacoという独自のポイントシステムがセブンイレブンにはありますが、ANAカードを持っている方はそれで支払った方がマイルを獲得することができます。
飛行機利用が多いならJALカード・海外フライトやショッピング利用が多いならANAカード
飛行機利用が多いならJMB FLY ON プログラムのあるJALカード、海外フライトやショッピング利用が多いなら国内外の提携ホテルがANAカードマイルプラス加盟店になっているANAカードがおすすめです。
JGCの入会基準を満たすにはJALグループ便に多く搭乗する必要がある
JGC(JALグローバルクラブ)の入会基準を満たすには、JALグループ便へ多く搭乗する必要があります。
JMB FLY ON プログラムのあるJALカードは飛行機利用の多い方におすすめですが、一番ランクの低いJMBクリスタルでも下記どちらかの条件を満たさなければならない点で注意が必要です。
- 毎年1月~12月の1年間で30,000FLY ONポイント(左記のうちJALグループ便15,000FLY ONポイント)以上
- 搭乗回数が30回以上(30回のうちJALグループ便15回以上)かつ10,000FLY ONポイント以上
JALカードに関するよくある質問
Q.JALカードにメリットはないって本当?
JALを普段から利用する方であればマイルの獲得機会や、JALを利用した際のサービスなど様々な側面でメリットを享受できます。
他の航空会社をメインに利用している方にとってはメリットを感じにくくはなるかもしれません。
Q.JALカードはアップグレード/ダウングレードできる?
<カードのアップグレード>
MyJALCARDからオンラインで、もしくは郵送で手続きできます。
オンラインの場合はMyJALCARDへログインし、「カードの切替・追加」メニューから手続きを行います。
郵送の場合はMyJALCARDの「資料請求」メニュー、もしくは電話にて資料請求を行い、専用書類を入手して手続きします。
資料請求先の電話番号は下記です。
Tel:0120-747-907
携帯電話/海外からは03-5460-5131
※月~土 9:00~17:00 (日・祝日・年末年始は休み)
カード番号は変更されますが、お客様番号は変わりません。
Q.おすすめのJALカードはどれ?
ご自身の状況によっておすすめのカードは異なりますが、旅行や出張で利用するためにJALカードを取得する方が多いかと思いますので、本記事ではお得にマイルを取得できるJAL CLUB-Aカードをおすすめしています。
Q.JALマイルをたくさん貯めるにはどうしたらいい?
JALマイルをたくさん貯めるには、ご自身が普段から利用する店舗などでマイルを貯められるカードを選んで利用しましょう。
TOKYU POINT加盟店ならJALカード TOKYU POINT ClubQ、小田急グループの店舗を利用しているならJALカード OPクレジット、といったように最適なカードを選ぶことが大切です。
Q.JALカードとJALマイレージバンクカードの違いは何?
クレジット付きが「JALカード」、クレジット無しが「JALマイレージバンクカード」です。
Q.今持っているJALカードをほかの提携ブランドに変更できる?
新規申し込みでないと発行することができません。
変更したい提携ブランドのJALカードに新規申し込みして入会後、現在所持しているカードを退会する手続きを行います。カード番号は変更されますが、お客様番号は変わりません。
Q.カードの種類を変更したいけれど、貯めたマイルはどうなる?
カードの種類を変更しても、貯めたマイルは引き継がれ、有効期限内であれば引き続き利用できます。
ただし、カードをダウングレードの場合で、「マイルで年会費」に加入し、マイルをつかってJALカードの年会費を支払っている場合、変更年の年会費差額分のマイル払い戻しはありません。
Q.JALのマイルは航空券以外にも使える?
貯めたマイルは国内線・国際線特典航空券、提携社特典航空券との交換以外にも使えます。
「年会費の支払い」「JALクーポン特典」などに使えます。
まとめ
JALカードならどれを選べばいいのか迷っている方に向けて、各JALカードを年会費と還元率で比較して、どのような方へおすすめできるのかをご紹介しました。
初年度年会費無料特典のあるカードならJALカードとANAカードのどちらに入会しても損をすることはありませんが、マイルが分散してしまうので筆者としてはどちらかのカードで効率よくマイルを貯めることをおすすめします。
その上でJALカードのほうがお得だと感じられるようであれば、今回の記事を参考にして自分に合ったJALカードを検討してみてください。
これでJALカードに興味のある人がJALカードをいくつか比較検討した上で、自分にぴったりのJALカードが見つけられるようになります。