
マイルが貯まる最強法人カード9選!効率よく貯めるコツや使い道、注意点も解説
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国内外の出張が多い法人は、通常のビジネスカードではなく「マイルが貯まりやすい法人カード」を発行することで、移動に関する経費の削減に繋がります。
なぜなら貯めたマイルはビジネスクラスやファーストクラスなど上位クラスの特典航空券や、長距離路線の特典航空券などに交換でき、社長だけでなく従業員の出張・移動にかかる費用が浮くためです。
マイルは航空券に交換する以外に、ネットショッピングや商品との交換にも使えるため、事業に関わるその他のコスト削減にも繋がります。
本記事では、マイルが貯まる法人カードを徹底比較し、なかでもおすすめの法人カードを厳選して9枚紹介。
使い方によってはセゾンプラチナ・ビジネス・アメックスのように、JAL公式カードやANA公式カード以外でマイルが貯まりやすいカードが複数あるため、マイルが貯まる最強の法人カードをお探しの方は、ぜひ参考にしてください。
マイルが貯まる最強の法人カード・ビジネスカード9選
カード | ![]() | ![]() | |||||||
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初年度年会費 | 無料 | 36,300円(税込) | 2,200円(税込) | 無料 | 永年無料 | 無料 | 無料 | 27,500円(税込) | 220,000円(税込) |
2年目以降の年会費 | 22,000円(税込) | 36,300円(税込) | 2,200円(税込) | 2,475円(税込) | 永年無料 | 無料 | 2,200円(税込) | 27,500円(税込) | 220,000円(税込) |
追加カード年会費 | 3,300円 | 13,200円 | 2,200円 | 825円(税込)(※5) | 無料 | ー | 無料 (※)Biz Sは発行不可 | 無料(※8) | 55,000円 |
ETCカード年会費 | 無料 | 無料 | (※)発行手数料1,100円 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 (※)発行手数料1,100円 |
ポイント還元率 | 0.5~1.0%(※1) | 0.3~1.0% | 0.40%~0.80% | 1.0% | 0.5~2.0%(※1) | 1.00%~10.50%※ (※6) | 0.6%~1.2% | 1%(マイル) | 1.5% |
マイル還元率 | 1.125% (※2) | 0.5% | 0.5% | 0.5~1.0% | 0.25%~0.3% | 0.6% | 0.25%~0.3% | 0.4%~1.0% | 0.9% |
申し込み条件 | 個人事業主・経営者をはじめ、安定した収入があり社会的信用を有する連絡可能な方 (学生、未成年は不可) | 20歳以上の法人代表者、個人事業主、専門職・有資格者 | 法人または個人事業主 | 法人または個人事業主 (カード使用者は18歳以上が対象) | 個人事業主またはフリーランス、経営者 (高校生を除く) | 法人代表者または個人事業主(フリーランス・副業を含む) (カード使用者は18歳以上が対象) | 法人代表者(Biz M)、個人事業主(Biz S) | 所定の基準を満たす方で法人、団体等の代表者・役員または個人事業主 | 満20歳以上の法人、団体等の代表者または個人事業主 (学生不可) |
国際ブランド | |||||||||
発行スピード | 最短3営業日 | 1~3週間ほど(※4) | 2~3週間 | 2~3週間 | 最短3営業日 | モバ即入会で最短5分(※7) | 公式サイト参照 | 約1週間 | 1週間程度 |
利用限度額 | 最大9,990万円(※3) | 一律の制限なし | 10~50万円 | 公式サイト参照 | 30〜500万円 | 10〜500万円 | 10万円~300万円 (※3) | 一律の制限なし(※9) | 最大9,990万円(※10) |
国内旅行傷害保険 | 最高5,000万円 | 最高5,000万円(利用付帯) | 最高1,000万円 | なし | なし | なし | 最高1,000万円(利用付帯) | 最高1,000万円(利用付帯) | 最高1億円(利用付帯) |
海外旅行傷害保険 | 最高1億円(利用付帯) | 最高1億円(利用付帯) | 最高1,000万円 | 最高1,000万円 | なし | なし | 最高2,000万円(利用付帯) | 最高1億円(※11) | 最高1億2,000万円 |
空港ラウンジサービス/プライオリティ・パス | プライオリティ・パス 空港ラウンジサービス | プライオリティ・パス 空港ラウンジサービス | なし | 空港ラウンジサービス | なし | なし | 空港ラウンジサービス | プライオリティ・パス 空港ラウンジサービス | プライオリティ・パス 空港ラウンジサービス |
リンク | 公式サイトへ | 公式サイトへ |
補足事項
※1 セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード:永久不滅ポイントは通常1,000円(税込)のご利用毎に1ポイント貯まります。1ポイント5円相当のアイテムと交換の場合となります。交換商品によっては、1ポイントの価値は5円未満になります。
※2 年会費5,500円(税込)のSAISON MILE CLUBに加入し、JALマイルに移行可能な永久不滅ポイントと合計した場合です
※3 個別の審査によって異なります
※4 5週間ほどかかる場合もあります
※5 1枚目のカードの年会費が無料の場合、追加カードの年会費も無料になります
※6 JCB PREMOに交換した場合
※7 モバ即の入会条件 ①9:00AM~8:00PMでお申し込み(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い) ②カード申し込み時に、WEBにてお支払い口座を設定 ③顔写真付き本人確認書類による本人確認(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)。引き落とし先を個人用口座にした場合のみ
※8 3・4枚目の追加カードには、1枚あたり年間5,500円(税込)のカード維持手数料がかかります。
※9 利用状況や支払い実績などによって個別に設定
※10 事前入金サービス利用時
※11 自動付帯分が最高5,000万円(税込)、利用条件分が最高5,000万円(税込)
マイルが貯まりやすい法人カード・ビジネスカード9選の詳細を先にチェック!
株式会社ポイ探 代表取締役
監修者菊地崇仁
1998年に法政大学工学部を卒業後、同年日本電信電話株式会社(現NTT東日本)に入社。社内システムの開発、Lモードの料金システム開発、フレッツ網の機器検証等に携わり2002年に退社。同年、友人と共に起業し、システムの設計・開発・運用を行う。
2006年、ポイント交換案内サービス・ポイ探の開発に携わり、2011年3月代表取締役に就任。ポイント探検倶楽部に掲載されているポイントは約230種類。ポイントやマイルを中立の立場で語れる数少ない専門家として知られる。
約100枚のクレジットカードを保有、年間約150万円の年会費を支払っている、まさにクレジットカードの専門家。
一般カードからプラチナカードまで幅広い層のカードを実際に保有・利用し、日々様々なメディアにて、使った人にしか分からない信用できる情報提供を行っています。所有されているすべてのカードを月に1度は必ず利用しながら、おトクな使い方、おすすめの使い方を日々研究中。
三児の父であり家計のやりくりをすべて担当。ポイントのみならず、クレジットカードや保険なども守備範囲で、近年は投資にも挑戦している。
【主な著書】
新かんたんポイント&カード生活 (自由国民ムック)株式会社エイチームライフデザイン
編集者イーデス編集部
「ユーザーが信頼して利用できるWEBメディア」を目指す編集部チーム。実際のユーザーの声や業界知識の豊富な専門家の協力を得ながら、コンテンツポリシーに沿ったコンテンツを制作しています。暮らしに関するトピックを中心に、読者の「まよい」を解消し、最適な選択を支援するためのコンテンツを制作中です。
■書籍
初心者でもわかる!お金に関するアレコレの選び方BOOK
■保有資格
KTAA団体シルバー認証マーク(2023.12.20~)
■許認可
有料職業紹介事業(厚生労働大臣許可・許可番号:23-ユ-302788)
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- 【ANA向け】アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・ゴールド・カード
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- 【ANA向け】ANA JCB法人カード 一般カード
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- 【JAL・ANA両方】ラグジュアリーカード(ゴールド)
- マイルが貯まる法人カードの選び方|貯まりやすさを比較するには?
- 貯まりやすいマイルの種類で選ぶ
- マイルが直接貯まるカードを選ぶ
- ポイント還元率やマイルへの移行レートの高さ・条件で選ぶ
- 空港ラウンジサービスや国内・海外旅行傷害保険の有無で選ぶ
- 利用限度額で選ぶ
JALマイルが貯まるおすすめの最強法人カードはセゾンプラチナ・ビジネス・アメックス
JALマイルが貯まる法人カードのなかで最もおすすめのカードは、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス ®・カード(以降、セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス)です。
直接マイルを貯められる法人カードはほとんどありませんが、セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスは年会費5,500円(税込)の『SAISON MILE CLUB』に加入すれば、日々のカード利用でJALマイルが直接貯まります。
JALマイル還元率は最大1.125%(※)と、法人カードのなかではトップクラスの還元率です。
※JALマイルに移行可能な永久不滅ポイントと合計した場合です
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード

年会費 | 初年度:無料 2年目以降:22,000円(税込) |
---|---|
ポイント還元率 | 0.5~1.0%(※1) |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 最短3営業日 |
追加カード | ETCカード 家族カード |
ETCカード発行手数料 | 無料 |
ETCカード年会費 | 無料 |
ETCカード発行期間 | 3〜10日程度 |
マイル還元率(最大) | 1.125% |
旅行保険 | 国内旅行保険・海外旅行保険 |
ポイント名 | 永久不滅ポイント |
締め日・支払日 | 締め日:毎月10日・支払い:翌月4日 |
申し込み条件 | 高校を卒業した満18歳以上 |
必要書類 | 登記簿謄本 or 印鑑証明書 ・代表者の本人確認書類(運転免許証、パスポートなど) |
- 様々な業種の経費支払いが「優待価格」で!
- 一流ホテルの宿泊など、プラチナ会員限定サービスがあり!
- 追加カードも本会員とほぼ同条件のサービスを享受!
- 上質の空港関連サービスを受けながら最大1.125%でマイレージが貯まる!
補足事項
- ※1 永久不滅ポイントは通常1,000円(税込)の利用毎に1ポイント貯まります。1ポイント5円相当のアイテムと交換の場合となります。交換商品によっては、1ポイントの価値は5円未満になります。
- ※ 電子マネーチャージ時の永久不滅ポイントに関して:通常ポイントは2,000円(税込)の利用毎に1ポイント貯まります。ボーナスポイントは対象外。
SAISON MILE CLUB加入時の、JALマイル・ポイントの貯まり方を次に挙げます。
SAISON MILE CLUB加入時のポイント・マイルの貯まり方
- ショッピング1,000円=10マイル
- ショッピング2,000円=1ポイント
貯まったポイントは、200ポイント=500マイルに交換可能です。
たとえば年間80万円のショッピング利用があった場合、貯まるJALマイルは8,000マイル、永久不滅ポイントは400ポイント(JALマイル換算で1,000マイル)で、JALマイルが合計で9,000マイルも貯まります。
注意点として、年間のマイル移行上限は150,000マイルと定められており、上限に達した場合は次年度の更新時期までマイル移行はおこなわれません。ただし、移行停止後はショッピング1,000円=1ポイントが貯まるため、安心してください。
なお、年間150,000マイルに到達すると、次年度のSAISON MILE CLUB年会費が無料になるメリットがあります。
年間1,500万円のカード利用で150,000マイルを達成できるため、毎月のカード利用額が大きい法人にはとくにおすすめです。
初年度年会費無料で
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ANAマイルが貯まるおすすめの最強法人カードはアメックス・ビジネス・ゴールド
ANAマイルが貯まる法人カードのなかで最もおすすめのカードは、アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・ゴールド・カード(以降、アメックス・ビジネス・ゴールド)です。
アメックス・ビジネス・ゴールドは決済利用で直接ANAマイルが貯まるカードではありませんが、貯めたポイントをANAマイルへ移行する形でマイルを貯められます。
多くの法人カードはポイントをマイルへ移行する際、1ポイント=0.3マイルなどとレートが悪く、せっかく貯めたポイントの価値を落とすことになりますが、アメックス・ビジネス・ゴールドの場合は『メンバーシップ・リワード・プラス』(※)に加入することで、貯めたポイントを1ポイント=1マイルとして交換できるため、損をせずに済みます。
※2年目以降は自動更新です

年会費 | 初年度:36,300円(税込) 2年目以降:36,300円(税込) |
---|---|
ポイント還元率 | 0.3~1.0% |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 2~3週間程度 |
追加カード | ETCカード |
ETCカード発行手数料 | 無料 |
ETCカード年会費 | 無料 |
ETCカード発行期間 | 約2週間 |
マイル還元率(最大) | 0.5% |
旅行保険 | 国内旅行保険・海外旅行保険 |
ポイント名 | メンバーシップ・リワード |
締め日・支払日 | 登録された口座振替金融機関等の関係により、お客様ごとに個別に設定 |
申し込み条件 | 20歳以上・会社経営者 または 個人事業主 |
必要書類 | ■本人確認書類を2点 運転免許証・運転経歴証明書・各種健康保険証・パスポート・住民票の写し・マイナンバーカード・写真付き住民基本台帳カード・在留カード・特別永住者証明書 ■法人確認書類を1点 登記簿謄本・登記事項証明書(履歴事項全部証明書・現在事項全部証明書)■本人確認書類を2点 運転免許証・運転経歴証明書・各種健康保険証・パスポート・住民票の写し・マイナンバーカード・写真付き住民基本台帳カード・在留カード・特別永住者証明書 ■法人確認書類を1点 登記簿謄本・登記事項証明書(履歴事項全部証明書・現在事項全部証明書) |
- 法人格のある法人代表者向けゴールドカード
- 豊富なプロテクションサービス
- 貯まりやすく使いやすいポイントプログラム
- ビジネス・カード会員様向けイベント
アメックス・ビジネス・ゴールドで貯めたポイントは、最小1,000ポイントからANAマイルに移行できるため、ポイントをこまめにマイルへ替えたい方に向いています。
ただし、ANAマイルへの移行には年間参加費5,500円(税込)がかかる点に注意してください。
※2年目以降は自動更新です
また、貯まったポイントをANAマイルに移行できる上限は、年間40,000マイルまでです。
やや注意点はありますが、マイル還元率1.0%を誇る法人カードはほとんどないため、ANAマイルを効率よく貯めたい方は検討してみてください。
【注意】JAL法人カード・ANA法人カードは場合によってポイントをマイルへ移行できない
マイルが貯まる法人カードを選ぶとき、候補としてJAL公式の法人カードやANA公式の法人カードを検討する方は多いですが、より効率よくマイルを貯めたい場合にはあまりおすすめできません。
なぜならJAL法人カード 一般カードの場合、ショッピングを含む日々のカード利用で貯めたポイントをマイルへ移行するために法人向けプリペイドカード『JAL Global WALLET』を発行しなければならないからです。
ANA法人カードの場合、VISAブランドを選ぶとカード決済で貯めたポイントをマイルへ移行することができません。マイルへの移行がしたい場合は、JCBブランドを選ぶ必要があります。
こうした航空系法人カードにはJALやANAのフライトマイル、ボーナスマイルが付与されるメリットはありますが、ポイント還元率が高くマイルへの移行レートがよい法人カードを使って貯めたポイントをマイルへ交換したほうが、結果として貯まるマイルが多くなる傾向があります。
個人用のクレジットカードとは異なり、法人カードの場合は決済額が大きい分ポイントを貯めやすいため、高いレートでポイントをマイルへ移行すれば、マイルがざくざく貯まるためです。
「マイルを貯めるなら航空系法人カード」と安易に判断せず、ポイント還元率が高くマイルへの移行レートがよい法人カードを選ぶとよいでしょう。

イーデス
編集部
法人カードのポイント還元率は0.5%〜が高還元、マイルへの移行時は1ポイント=1マイル以上のレートで交換できるかが損をしないためのポイント!
ポイント還元率 最大1.0%
JALマイル還元率 最大1.125%
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マイルが貯まるおすすめの法人カード・ビジネスカード9選を比較
マイルが貯まる法人カード・ビジネスカードのなかでも、とくにおすすめのカードは次の9枚です。
カード | ![]() | ![]() | |||||||
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初年度年会費 | 無料 | 36,300円(税込) | 2,200円(税込) | 無料 | 永年無料 | 無料 | 無料 | 27,500円(税込) | 220,000円(税込) |
2年目以降の年会費 | 22,000円(税込) | 36,300円(税込) | 2,200円(税込) | 2,475円(税込) | 永年無料 | 無料 | 2,200円(税込) | 27,500円(税込) | 220,000円(税込) |
追加カード年会費 | 3,300円 | 13,200円 | 2,200円 | 825円(税込)(※5) | 無料 | ー | 無料 (※)Biz Sは発行不可 | 無料(※8) | 55,000円 |
ETCカード年会費 | 無料 | 無料 | (※)発行手数料1,100円 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 (※)発行手数料1,100円 |
ポイント還元率 | 0.5~1.0%(※1) | 0.3~1.0% | 0.40%~0.80% | 1.0% | 0.5~2.0%(※1) | 1.00%~10.50%※ (※6) | 0.6%~1.2% | 1%(マイル) | 1.5% |
マイル還元率 | 1.125% (※2) | 0.5% | 0.5% | 0.5~1.0% | 0.25%~0.3% | 0.6% | 0.25%~0.3% | 0.4%~1.0% | 0.9% |
申し込み条件 | 個人事業主・経営者をはじめ、安定した収入があり社会的信用を有する連絡可能な方 (学生、未成年は不可) | 20歳以上の法人代表者、個人事業主、専門職・有資格者 | 法人または個人事業主 | 法人または個人事業主 (カード使用者は18歳以上が対象) | 個人事業主またはフリーランス、経営者 (高校生を除く) | 法人代表者または個人事業主(フリーランス・副業を含む) (カード使用者は18歳以上が対象) | 法人代表者(Biz M)、個人事業主(Biz S) | 所定の基準を満たす方で法人、団体等の代表者・役員または個人事業主 | 満20歳以上の法人、団体等の代表者または個人事業主 (学生不可) |
国際ブランド | |||||||||
発行スピード | 最短3営業日 | 1~3週間ほど(※4) | 2~3週間 | 2~3週間 | 最短3営業日 | モバ即入会で最短5分(※7) | 公式サイト参照 | 約1週間 | 1週間程度 |
利用限度額 | 最大9,990万円(※3) | 一律の制限なし | 10~50万円 | 公式サイト参照 | 30〜500万円 | 10〜500万円 | 10万円~300万円 (※3) | 一律の制限なし(※9) | 最大9,990万円(※10) |
国内旅行傷害保険 | 最高5,000万円 | 最高5,000万円(利用付帯) | 最高1,000万円 | なし | なし | なし | 最高1,000万円(利用付帯) | 最高1,000万円(利用付帯) | 最高1億円(利用付帯) |
海外旅行傷害保険 | 最高1億円(利用付帯) | 最高1億円(利用付帯) | 最高1,000万円 | 最高1,000万円 | なし | なし | 最高2,000万円(利用付帯) | 最高1億円(※11) | 最高1億2,000万円 |
空港ラウンジサービス/プライオリティ・パス | プライオリティ・パス 空港ラウンジサービス | プライオリティ・パス 空港ラウンジサービス | なし | 空港ラウンジサービス | なし | なし | 空港ラウンジサービス | プライオリティ・パス 空港ラウンジサービス | プライオリティ・パス 空港ラウンジサービス |
リンク | 公式サイトへ | 公式サイトへ |
補足事項
※1 セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード:永久不滅ポイントは通常1,000円(税込)のご利用毎に1ポイント貯まります。1ポイント5円相当のアイテムと交換の場合となります。交換商品によっては、1ポイントの価値は5円未満になります。
※2 年会費5,500円(税込)のSAISON MILE CLUBに加入し、JALマイルに移行可能な永久不滅ポイントと合計した場合です
※3 個別の審査によって異なります
※4 5週間ほどかかる場合もあります
※5 1枚目のカードの年会費が無料の場合、追加カードの年会費も無料になります
※6 JCB PREMOに交換した場合
※7 モバ即の入会条件 ①9:00AM~8:00PMでお申し込み(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い) ②カード申し込み時に、WEBにてお支払い口座を設定 ③顔写真付き本人確認書類による本人確認(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)。引き落とし先を個人用口座にした場合のみ
※8 3・4枚目の追加カードには、1枚あたり年間5,500円(税込)のカード維持手数料がかかります。
※9 利用状況や支払い実績などによって個別に設定
※10 事前入金サービス利用時
※11 自動付帯分が最高5,000万円(税込)、利用条件分が最高5,000万円(税込)
ここからは、マイルが貯まるおすすめ法人カード・ビジネスカード9枚について詳しく紹介するので、カード選びの参考にしてください。
【JAL向け】セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード

年会費 | 初年度:無料 2年目以降:22,000円(税込) |
---|---|
ポイント還元率 | 0.5~1.0%(※1) |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 最短3営業日 |
追加カード | ETCカード 家族カード |
ETCカード発行手数料 | 無料 |
ETCカード年会費 | 無料 |
ETCカード発行期間 | 3〜10日程度 |
マイル還元率(最大) | 1.125% |
旅行保険 | 国内旅行保険・海外旅行保険 |
ポイント名 | 永久不滅ポイント |
締め日・支払日 | 締め日:毎月10日・支払い:翌月4日 |
申し込み条件 | 高校を卒業した満18歳以上 |
必要書類 | 登記簿謄本 or 印鑑証明書 ・代表者の本人確認書類(運転免許証、パスポートなど) |
- 様々な業種の経費支払いが「優待価格」で!
- 一流ホテルの宿泊など、プラチナ会員限定サービスがあり!
- 追加カードも本会員とほぼ同条件のサービスを享受!
- 上質の空港関連サービスを受けながら最大1.125%でマイレージが貯まる!
補足事項
- ※1 永久不滅ポイントは通常1,000円(税込)の利用毎に1ポイント貯まります。1ポイント5円相当のアイテムと交換の場合となります。交換商品によっては、1ポイントの価値は5円未満になります。
- ※ 電子マネーチャージ時の永久不滅ポイントに関して:通常ポイントは2,000円(税込)の利用毎に1ポイント貯まります。ボーナスポイントは対象外。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード(以降、セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス)は、株式会社クレディセゾンが発行するプラチナクラスのビジネスカードです。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスには、日々のカード利用でマイルが直接貯まるサービス『SAISON MILE CLUB』が用意されています。
年会費は5,500円(税込)かかりますが、JALマイル還元率が最大1.125%(※)と、他のカードと比較しても高還元になるため、JALマイルをザクザク貯めたい法人にとってはお得です。
※JALマイルに移行可能な永久不滅ポイントと合計した場合です
移行できるマイルはJAL・ANAどちらも対象ですが、JALマイルのほうが移行レートが高いです。
- 永久不滅ポイント:1,000円利用ごとに1ポイント(※)
- ANAマイルへの移行:200ポイント→600マイル
- JALマイル:SAISON MILE CLUBへの登録で1,000円=10マイル(年間移行上限15万マイル)
※SAISON MILE CLUB加入時は、2,000円利用ごとに1ポイント貯まります
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスの年会費は初年度無料、翌年度以降は22,000円(税込)と、他社のプラチナのビジネスカードと比較してもお手頃に設定されています。
それでいて優待サービス・付帯保険ともに充実しており、コストパーフォーマンスのよさは申し分ありません。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスの優待特典・付帯サービス
- 24時間365日対応のコンシェルジュ・サービス
- 世界各国の空港ラウンジが利用できるプライオリティ・パスへの無料登録
- 国内空港ラウンジサービス空港までのハイヤー送迎
- 旅行傷害保険が付帯(海外:最高1億円、国内:最高5,000万円)(※1)
- ビジネスサービスを優待価格で利用できる
- Tablet Plus加盟ホテルの優待を受けられる『Tablet Plus(タブレット・プラス)』を永年無料で利用できる(※2) など
※1 追加カード会員は対象外。海外旅行傷害保険は利用付帯、国内旅行傷害保険は自動付帯
※2 通常年会費16,000円(税込)
JALマイルを効率よく貯めたいと考えており、ビジネスカードの維持コストを抑えつつ充実のサービスを求める法人におすすめします。
初年度年会費無料で
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスに申し込む
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードのメリット・デメリット
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスのメリット
- 『SAISON MILE CLUB』加入でJALマイル還元率最大1.125%(※1)
- マイル移行手数料がかからない
- プライオリティ・パスに無料で登録できる
- プラチナカード限定の豪華なサービス
- 補償が手厚い旅行傷害保険
- 海外でのカード利用はポイント2倍
- 利用限度額は最大9,990万円(※2)
- 申し込みの際に登記簿謄本や決算書の提出は不要
- 年会費は22,000円(税込)とお手頃(※3)
- カード利用で貯まるポイントは有効期限なし
- ビジネス関連のサービスを優待価格で利用できる
- ETCカードを5枚まで発行可能
- 追加カードを9枚まで発行可能
※1 年会費5,500円
※2 個別の審査により異なる
※3 初年度は年会費無料
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスのデメリット
- ポイントを移行できるマイルはJALとANAのみ
- ANAマイルは移行レートが低め
- JALマイルへの移行は年間15万マイルまで
- 追加カードは年会費が3,300円(税込)かかる
セゾンプラチナビジネスアメックスは、カードの維持費を抑えつつプラチナランクのサービスを受けられるコスパの良いビジネスカードです。
出張に役立つサービスが豊富なうえに旅行傷害保険の補償も手厚く、国内外の出張が多い法人に向いています。
JALマイルの還元率は最大1.125%(※)とその他の法人カードと比較しても高還元なので、毎月のカード利用額が高額な法人ならJALマイルを効率よく貯められるでしょう。
JALマイルをざくざく貯めたいならこれ一択!
初年度年会費無料で
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【ANA向け】アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・ゴールド・カード

年会費 | 初年度:36,300円(税込) 2年目以降:36,300円(税込) |
---|---|
ポイント還元率 | 0.3~1.0% |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 2~3週間程度 |
追加カード | ETCカード |
ETCカード発行手数料 | 無料 |
ETCカード年会費 | 無料 |
ETCカード発行期間 | 約2週間 |
マイル還元率(最大) | 0.5% |
旅行保険 | 国内旅行保険・海外旅行保険 |
ポイント名 | メンバーシップ・リワード |
締め日・支払日 | 登録された口座振替金融機関等の関係により、お客様ごとに個別に設定 |
申し込み条件 | 20歳以上・会社経営者 または 個人事業主 |
必要書類 | ■本人確認書類を2点 運転免許証・運転経歴証明書・各種健康保険証・パスポート・住民票の写し・マイナンバーカード・写真付き住民基本台帳カード・在留カード・特別永住者証明書 ■法人確認書類を1点 登記簿謄本・登記事項証明書(履歴事項全部証明書・現在事項全部証明書)■本人確認書類を2点 運転免許証・運転経歴証明書・各種健康保険証・パスポート・住民票の写し・マイナンバーカード・写真付き住民基本台帳カード・在留カード・特別永住者証明書 ■法人確認書類を1点 登記簿謄本・登記事項証明書(履歴事項全部証明書・現在事項全部証明書) |
- 法人格のある法人代表者向けゴールドカード
- 豊富なプロテクションサービス
- 貯まりやすく使いやすいポイントプログラム
- ビジネス・カード会員様向けイベント
アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・ゴールド・カード(以降、アメックス・ビジネス・ゴールド)は、高いステータス性を誇るアメックスのプロパーカードです。メタル製のゴールドカードで高級感があり、人目を引きます。
アメックス・ビジネス・ゴールドの特徴は、マイル移行可能な提携航空会社が豊富な点です。
2024年11月現在、ポイントをマイルに移行できる提携航空会社は全14社で、さまざまな航空会社のマイルを貯めたい方に適しています。
とくにANAマイルの還元率は高く、年間手数料3,300円(税込)の『メンバーシップ・リワード・プラス』に加入した場合のマイル還元率は1.0%です。
アメックス・ビジネス・ゴールドのマイル移行レートを次にまとめました。
マイルの種類 | メンバーシップ・リワード・プラス加入 | メンバーシップ・リワード・プラス未加入 |
---|---|---|
ANAマイル | 1,000ポイント→1,000マイル | 2,000ポイント→1,000マイル |
JALマイル | 2,500ポイント→1,000マイル | 3,000ポイント→1,000マイル |
その他提携航空会社のマイル | 1,250ポイント→1,000マイル | 2,000ポイント→1,000マイル |
※ポイントの移行回数やマイル数には上限があり、メンバーシップ・リワード・プラスへの登録の有無・移行期間などによって異なります
注意点として、ANAマイルの移行には年間参加費5,500円(税込)(※)がかかり、移行上限は年間40,000マイルまでです。
※2年目以降は自動更新
アメックス・ビジネス・ゴールドの年会費は36,300円(税込)と高額ではあるものの、そのぶん付帯保険やサービスが充実しています。
アメックス・ビジネス・ゴールドの優待特典・付帯サービス
- 最高1億円の海外旅行傷害保険、最高5,000万円の国内旅行傷害保険(※1)
- 空港ラウンジ利用可能
- 手荷物宅配・空港クロークなどが無料
- 1,000以上のホテルやリゾートで割引優待や特典が受けられる
- 対象のコース料理を2名以上で予約すると1名分が無料
- キャッシュレス決済機能Squareの決済手数料が180日間無料(※2)
- ベルリッツ 企業向けプログラムの入会金33,000円(税込)が無料
- ヘルスケア無料電話相談
- アメックスビジネスゴールド会員限定イベント
- 全国約800のゴルフ場の予約・手配
- ゴールド・ワインクラブ
- 高額利用時の事前承認
- キャンセル・プロテクション など
※1 利用付帯(旅行代金を本カードで決済した場合)によるもの
※2 決済売上の30万円までが対象
国内外での出張が多く、ANAマイルを貯めたい法人におすすめのビジネスカードです。
アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・ゴールド・カードのメリット・デメリット
アメックス・ビジネス・ゴールド・カードのメリット
- メンバーシップ・リワード・プラス(※)加入でANAマイル還元率1.0%
- ポイントをマイルに移行可能な提携航空会社は全14社
- メンバーシップ・リワード・プラス加入でポイント有効期限が無制限
- 旅行傷害保険が手厚く万が一の場合も安心
- プライオリティ・パスに登録でき空港ラウンジを使える
- 利用限度額に一律の制限なし
- カードごとに利用限度額を設定可能
- 国内外対象空港ラウンジを、同伴者1名まで無料で利用可能
- 手荷物宅配・空港クロークなどが無料
- 国内外20万か所以上の施設を優待料金で利用可能
- ビジネスや接待で役立つ優待サービスが豊富
※年間手数料3,300円(税込)。2年目以降は自動更新です
アメックス・ビジネス・ゴールド・カードのデメリット
- ANAマイルに移行する場合、年間参加費5,500円(税込)がかかる
- ANAマイルへの移行は年間40,000マイルまで
- 年会費は36,300円(税込)と高め
- 追加カードも年会費が13,200円(税込)かかる
- プライオリティ・パスが付帯しない
- コンシェルジュサービスが付帯しない
アメックス・ビジネス・ゴールドは出張や接待で役立つサービスが豊富で、さまざまな航空会社のマイルを貯めたい方におすすめです。
メンバーシップ・リワード・プラス加入でマイル移行レートが高くなり、特にANAマイルは還元率が1.0%になるため、毎月の決済額が大きい法人なら効率よく貯められます。
ただし、JALマイルの移行レートは低い点に注意してください。
ANAマイルを貯めたいならこれ一択!
【JAL向け】JAL法人カード 一般カード
JAL法人カード<普通カード>

年会費 | 初年度:2,200円(税込) 2年目以降:2,200円(税込) |
---|---|
ポイント還元率 | 0.40%~0.80% |
国際ブランド | |
ポイント名 | JALマイレージ |
- ボーナスマイルが豊富
- 『JALカード割引』利用で航空券を割引運賃で予約できる
- JALカード割引での予約はフライトマイルが100%貯まる
- 国内・海外旅行傷害保険が自動付帯
- 『JAL Global WALLET』利用でショッピングマイルが貯まる
JAL法人カード 一般カードは、JALを頻繁に利用する方向けの法人カードです。ボーナスマイルが豊富に用意されており、飛行機での出張が多い方は効率よくJALマイルを貯められます。
JAL法人カード 一般カードのボーナスマイル
- 入会搭乗ボーナス:1,000マイル(1回のみ)
- 毎年初回搭乗ボーナス:1,000マイル(※)
- 搭乗ごとのボーナス:フライトマイルの10%プラス
※入会搭乗ボーナス獲得年の翌年以降、毎年最初の搭乗時に付与
飛行機を予約する際は『JALカード割引』を選択のうえ、JALカードで決済すれば、お得な割引運賃が適用される点も魅力です。JALカード割引利用時はフライトマイルが100%貯まるため、より効率よくマイルを貯められるでしょう。
JALカード割引は当日の予約・変更にも対応しており、急に出張が決まったときも役立ちます。国内・海外旅行傷害保険は最高1,000万円(自動付帯)のため、保険の適用条件を気にする必要はありません。
ただし、ショッピングを含む日々の決済利用では直接マイルを貯められない点に注意が必要です。
日々のカード利用でも直接JALマイルを貯めたい場合は、JALマイレージバンク会員が作成できる法人向けプリペイドカード『JAL Global WALLET』(以降JGW)を発行してください。JGWに現金をチャージして利用すれば、200円の利用ごとに1マイル貯まります(マイル還元率0.5%)。
現金を外貨に両替する際も200円ごとに1マイル貯まるため、海外ショッピングでのマイル還元率は1.0%と高還元です。
ただし、本カード会員である経営者しかショッピングマイルを貯められないうえに、チャージや両替に手数料がかかります。また、JAL法人カードからのチャージには対応していないため、ご注意ください。
JAL法人カード一般カードのメリット・デメリット
JAL法人カード一般カードのメリット
- ボーナスマイルが豊富に用意されている
- 『JALカード割引』の利用で運賃がお得&フライトマイルが100%貯まる
- 最高1,000万円の国内・海外旅行傷害保険が自動付帯
- 空港ラウンジサービスあり
- JAL Global WALLETを利用するとショッピングマイルが貯まる
- 年会費は2,200円(税込)とお手頃
- 福利厚生代行サービス『ベネフィット・ステーション』を優待価格で利用できる
- 出張時に役立つサービスが豊富に用意されている
- 国際ブランドはVisaかMastercard®を選択可能
JAL法人カード一般カードのデメリット
- 通常のカード決済ではマイルが直接貯まらない
- 貯めたポイントをマイルへ移行できない
- 『JALカード ツアープレミアム』に登録できない
- フライトマイルやボーナスマイルは追加カードと合算できない
- Web申し込みに対応していない
- ETCカードの発行手数料が1,100円(税込)かかる
- 飛行機の利用頻度が低いとマイルを貯めにくい
- 黒字決算でないと審査を通過しにくいといわれている
JAL法人カードは、JAL便をよく利用する方におすすめの法人カードです。
ボーナスマイルが豊富に用意されているうえに、JALカード割引で予約するとフライトマイルが100%貯まります。
年会費は2,200円(税込)とお手頃で、JAL便の利用頻度が高い方にはおすすめの法人カードといえます。
ただし日々の決済利用ではマイルを直接貯められず、『JAL Global WALLET』を活用しなければポイントをマイルへ移行できないため、人によってはお得感があまり感じられないかもしれません。

イーデス
編集部
ショッピング利用を含めた毎日の決済でマイルを直接貯めたい、貯めたポイントを高レートでマイルへ移行したいならセゾンプラチナ・ビジネス・アメックス一択!
→→セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスの強みやメリット・デメリットを確認する!
【ANA向け】ANA JCB法人カード 一般カード
ANA JCB法人カード 一般カード
年会費 | 初年度:無料 2年目以降:2,475円(税込) |
---|---|
ポイント還元率 | 1.0% |
国際ブランド | |
発行スピード | 2~3週間 |
追加カード | ETCカード |
ETCカード発行手数料 | 無料 |
ETCカード年会費 | 無料 |
ETCカード発行期間 | ウェブでお申し込み:約1週間 電話でお申し込み:約2週間 家族カードを発行してお申し込み:約2週間 |
マイル還元率(最大) | 0.5~1.0% |
旅行保険 | 海外旅行保険 |
ポイント名 | Oki Dokiポイント |
締め日・支払日 | 公式サイト参照 |
申し込み条件 | 18歳以上の法人または個人事業主 |
必要書類 | ■法人の本人確認書類 現在事項全部証明書・履歴事項全部証明書いずれか1点 ■法人の代表者の本人確認書類 運転免許証または運転経歴証明書・パスポート・在留カード・特別永住者証明書等・マイナンバー(個人番号)カード・住民票の写しなど |
- 初年度年間費無料!
- カード入会・継続時に1000マイルプレゼント!
- 搭乗ボーナスマイルもプレゼント!
- 最高1,000万円の海外旅行傷害保険が自動付帯
- ANAカード限定サービスが豊富
ANA JCB法人カード 一般カードは、ANA便の航空券購入時や提携のサービス利用時にボーナスマイルが貯まるビジネスカードです。
ANA JCB法人カード 一般カードのボーナスマイル
- 入会ボーナスマイル:1,000マイル(入会時のみ)
- 継続ボーナスマイル:1,000マイル(翌年度以降、カード継続のたびに)
- 搭乗ボーナスマイル:区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×10%
搭乗しなくても入会/継続ボーナスマイルをもらえるため、飛行機の利用頻度が低い方でもマイルを貯めやすいでしょう。
ANA JCB法人カード 一般カードのポイント還元率は1.0%と高水準で、毎月のカード利用合計金額1,000円(税込)につき1ポイント貯まります。
ショッピングを含む日々の決済利用ではマイルを直接貯められませんが、貯めたポイントをANAマイルへ移行可能で、レートは1ポイント=10マイル(マイル還元率1.0%)と、ほかのカードと比較してもよい部類です。
ただし、ANAマイルへの移行には年間5,500円(税込)のマイル移行手数料が発生する点に注意してください。
ANAカード会員限定の割引運賃『ビジネスきっぷ』を利用した際は、マイルが100%貯まるのがANA JCB法人カード 一般カードのメリットです。
ビジネスきっぷは搭乗当日まで予約・変更が可能なため、急に出張が決まったときにも役立つでしょう。
法人専用の出張手配システム『ANA Biz』から航空券を購入した場合は、カードのポイントとは別に、マイル口座に直接100円=1マイル貯まります。
年会費は初年度無料で、2年目以降は本カードが2,475円(税込)、追加カードは825円(税込)かかりますが、ビジネス関連のサービスが充実しているためコスパのよい法人カードといえるでしょう。
ANA JCB法人カード 一般カードの優待特典・付帯サービス
- 最高1,000万円の海外旅行傷害保険(自動付帯)
- ショッピングガード保険最高100万円(海外)
- 出張手配サービス
- 法人限定の安価な宿泊プラン
- 会計・精算業務関連サービスの優待
- 複数の会計ソフトとの連携
- タクシーチケットの発行
- トヨタ/レクサスの新車を利用できるサブスクリプションサービス
- コワーキングスペースの優待
- 福利厚生サービス優待
さらにはANAカード限定の優待サービスも用意されており、空港内店舗や機内販売をお得に利用できます。
ANAカードの優待サービス
- 空港免税店で5%OFF
- 国内線・国際線の機内販売10%OFF
- 空港内店舗『ANA FESTA』で5%OFF
- 成田空港でのパーキング割引
- 『ANAショッピング A-style』で5%OFF
年会費がお手頃なうえ、ANA関連サービスでの優待サービスが多いため、ANA便をよく利用する方にとってはお得度の高いビジネスカードといえるでしょう。
コスパよくANAマイルを貯めたいならコレ!
ANA JCB法人カード 一般カードのメリット・デメリット
ANA JCB法人カード 一般カードのメリット
- ボーナスマイルが豊富に用意されている
- 『ビジネスきっぷ』の利用で運賃がお得&マイルが100%貯まる
- 『ANA Biz』からの航空券購入でマイルが直接貯まる
- 初年度の年会費無料、2年目以降も2,475円(税込)とお手頃
- 最高1,000万円の海外旅行傷害保険が自動付帯
- 空港ラウンジサービスあり
- ANAカードの優待サービスを利用できる
- 追加カードを複数枚発行可能
- ETCカードを年会費無料で複数枚発行可能
- ビジネス関連のサービスが充実している
- 複数の会計ソフトとの連携に対応
ANA JCB法人カード 一般カードのデメリット
- マイル移行手数料が年間5,500円(税込)かかる
- ANAマイル以外にはマイル移行できない
- 追加カードは年会費が825円(税込)かかる(※)
- 国内旅行傷害保険が付帯しない
※1枚目のカードの年会費が無料の場合、追加カードの年会費も無料
ANA JCB法人カード 一般カードは、ANAマイルを効率よく貯めたい方で、ボーナスマイルも希望する方におすすめです。
ANAマイル還元率が1.0%と高水準なうえに、入会/継続ボーナスマイルと搭乗ボーナスマイルがあり、マイルの貯めやすさは申し分ありません。
『ビジネスきっぷ』や『ANA Biz』も活用すれば、より効率よくANAマイルを貯められるでしょう。
初年度年会費無料!
【JAL・ANA両方】セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード

年会費 | 初年度:永年無料 2年目以降:永年無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 0.5~2.0%(※1) |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 最短3営業日 |
追加カード | ETCカード |
ETCカード発行手数料 | 無料 |
ETCカード年会費 | 無料 |
ETCカード発行期間 | 【Netアンサー/パーソナルアンサーからお申し込み】 お申し込み後、最短3営業日後にご自宅へカードを発送いたします。 【セゾンカウンターからお申し込み】 即日発行が可能です(一部、即日発行ができない店舗もあります)。 【クレジットカード・ETCカード同時申込】 クレジットカードの審査・発行後、1~2日程度でETCカードを発行します。 |
ポイント名 | 永久不滅ポイント |
締め日・支払日 | 締め日:毎月10日・支払日:翌月4日 |
申し込み条件 | 個人事業主またはフリーランス、経営者の方(高校生を除く) |
必要書類 | ご本人様の確認資料(運転免許証、パスポートなど)のみ。登記簿謄本や決算書のご提出は不要。 |
- AWSなどのビジネスサービス利用でポイントが4倍に!
- 永年無料で良コスパの法人カード!
- 追加カードが9枚まで年会費が永年無料!
- 登記簿謄本・決算書不要で申し込みが可能
- ETCカードの発行無料
補足事項
- ※ 電子マネーチャージ時の永久不滅ポイントに関して:通常ポイントは2,000円(税込)の利用毎に1ポイント貯まります。ボーナスポイントは対象外。
- ※1 永久不滅ポイントは通常1,000円(税込)の利用毎に1ポイント貯まります。1ポイント5円相当のアイテムと交換の場合となります。交換商品によっては、1ポイントの価値は5円未満になります。
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード(以降、セゾンコバルト・ビジネス・アメックス)は、カードの維持コストを最小限にし、マイルを貯めたい方におすすめです。
本カード・従業員用の追加カード・ETCカードの年会費が無料で、カードの維持コストは一切かかりません。
カード利用ではマイルを直接貯められませんが、貯めたポイントはANAマイルへは1ポイント=3マイル(還元率0.3%)、JALマイルには1ポイント=2.5マイル(還元率0.25%)のレートで移行できます。
またセゾンコバルト・ビジネス・アメックスの基本のポイント還元率は0.5%と一般的ですが、次のサービスではポイントが4倍になります。
ポイント4倍対象サービス
- 『アマゾンウェブサービス(AWS)』
- 『ヤフービジネスセンター』
- 『エックスサーバー』
- 『クラウドワークス』
- 『cybozu(サイボウズ)』
- 『さくらインターネット』
- 『マネーフォワードクラウド』
- 『かんたんクラウド』
- 『お名前.com』
- 『モノタロウ』(※)
※事業者向けサイトのみ対象。他カードでセゾンマイルクラブに入会している場合はサービス対象外
海外利用時はポイント2倍、『セゾンポイントモール』経由でのネット通販でポイント最大30倍などの特典もあり、使い方次第で効率よくポイントを貯められるカードです。
旅行傷害保険やショッピング保険は付帯しませんが、優待サービスは豊富に用意されています。
セゾンコバルト・ビジネス・アメックスの優待特典・付帯サービス
- ビジネス関連サービスでの割引優待
- エクスプレス予約サービス(プラスEX会員)
- レンタカー割引優待
- 大手旅行会社のパッケージツアー最大8%OFF
- パーソナルトレーニングジム『24/7Workout』の入会金無料
- Web上での不正使用による損害を補償する『オンライン・プロテクション』
- アメックス優待の『アメリカン・エキスプレス・コネクト』
- 全国の提携店舗でのセゾンカード限定優待
登記簿謄本・決算書不要で申し込みが可能なのもセゾンコバルト・ビジネス・アメックスの強みです。フリーランスや副業の方、スタートアップ企業でも申し込みができます。
できるだけ経費を抑えてマイルが貯まる法人カードが欲しい方は検討してみてください。
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードのメリット・デメリット
セゾンコバルト・ビジネス・アメックスのメリット
- ANA/JALマイルの両方を貯められる
- プライオリティ・パスに申し込めば空港ラウンジを使える
- 年会費無料でカードの維持コストがかからない
- クレジットカード1枚につきETCカードを年会費無料で5枚発行できる
- 従業員用の追加カードを年会費無料で9枚まで発行できる
- XserverやMoneyForwardクラウドなどビジネス利用の多いサービスでポイント2%還元(※)
- 海外でのカード利用はポイント2倍
- 『セゾンポイントモール』経由でのネット通販はポイント最大30倍
- アメックス優待の『アメリカン・エキスプレス・コネクト』を利用できる
- 全国の提携店舗でセゾンカード限定の優待を受けられる
- カード利用で貯まるポイントは有効期限なし
- 登記簿謄本・決算書の提出が不要でスタートアップや個人事業主も安心
- 支払いサイクルが最長56日と長い
- 宅配サービスなどの優待が受けられる『ビジネス・アドバンテージ』
※他カードにてセゾンマイルクラブへご入会いただいている方は本サービスの対象外となります
※ご利用いただいたサービスによって、ポイント付与のタイミングが異なる場合がございます。あらかじめご了承ください
※株式会社クレディセゾンが実施する他のポイント優遇サービスとの重複はございません
※永久不滅ポイントは通常1,000円(税込)のご利用毎に1ポイント貯まります
※1ポイント最大5円相当のアイテムと交換の場合となります
※交換商品によっては、1ポイントの価値は5円未満になります
年会費永年無料のアメックスはコレだけ!
セゾンコバルト・ビジネス・アメックスのデメリット
- マイル還元率が低め
- 海外旅行傷害保険やショッピング保険が付帯しない
- 『SAISON MILE CLUB』に登録できない
- 国際ブランドはAmerican Express一択
セゾンコバルト・ビジネス・アメックスは、マイルを貯めたいものの、法人カードの維持コストが気になる方におすすめです。
ANAマイル還元率は0.3%、JALマイル還元率は0.25%と低めではありますが、本カード・追加カード・ETCカードの年会費が無料のため、経費を抑えられるメリットがあります。
ただし、マイル還元率の高さにこだわるのであれば、同じセゾンアメックスビジネスカードでも、セゾンコバルト・ビジネス・アメックスを選ぶとよいでしょう。

イーデス
編集部
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスならJALマイル還元率が最大1.125%と、セゾンコバルト・ビジネス・アメックスの3.5倍以上!
年会費は高いものの、法人カードの場合は年会費を経費にできるため気にしないという方も
→→セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスの強みやメリット・デメリットを確認する!
またアメックスなら、プロパーカードのアメックス・ビジネス・ゴールドもおすすめです。

イーデス
編集部
アメックスのプロパーカードであるアメックス・ビジネス・ゴールドはANAマイル還元率が1.0%なので、セゾンコバルト・ビジネス・アメックスの4倍です!
同じアメックスならやはりプロパーカードを選びたいという声も。
→→アメックス・ビジネス・ゴールドの強みやメリット・デメリットを確認する!
【JAL・ANA両方】Biz ONE

年会費 | 初年度:無料 2年目以降:無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 1.00%~10.50%※ |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 最短5分程度※ |
追加カード | ETCカード |
ETCカード発行手数料 | 無料 |
ETCカード年会費 | 無料 |
ポイント名 | Oki Dokiポイント |
締め日・支払日 | 公式サイト参照 |
申し込み条件 | 18歳以上の法人代表者または個人事業主(フリーランス・副業を含む) |
- 登記簿謄本や決算書は不要!本人確認書類のみで申込可!
- JCB法人カードの2倍のポイント還元率!
- 最短5分でデジタルカードを発行可能!(※)
補足事項
- ※1 ポイント還元率:最大還元率はJCB PREMOに交換した場合
- ※2 発行スピード:最短5分での即時発行は、モバ即入会かつ支払い口座を個人名義口座に設定した場合です。モバ即の入会条件は ①9:00AM~8:00PMでお申し込み(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い) ②カード申し込み時に、WEBにてお支払い口座を設定 ③顔写真付き本人確認書類による本人確認(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
Biz ONEは、個人事業主・フリーランス向けのビジネスカードです。年会費無料にもかかわらず、ポイント還元率はJCB法人カードの2倍で、いつでも1.0%還元を受けられます。
なお、優待店でのカード利用はポイント最大21倍(※)で、使い方次第ではポイントをザクザクと貯めることが可能です。
※JCB PREMOに交換した場合
Amazon・ビックカメラ・apollostation・オリックスレンタカーなど、さまざまな店舗やサービスが対象のため、ぜひ活用してみてください。
貯まったポイントは、1ポイント=3マイルとして、ANA/JALマイルに移行可能です(マイル還元率0.6%)。
JCBの法人向けカードのサービスも付帯しており、法人限定の安価な宿泊プランや法人向け出張手配システムも利用できます。ゆくゆく法人化予定の個人事業主の方も発行を検討してもよいでしょう。
カードの維持コストを抑えたい方で、マイル還元率もある程度高いカードを希望する方におすすめです。
モバ即入会なら最短5分でデジタルカード発行
Biz ONEのメリット・デメリット
Biz ONEのメリット
- ANA/JALマイルの両方を貯められる
- マイル還元率は0.6%で、年会費無料のカードのなかでは高水準
- ETCカードの年会費も無料
- ポイント還元率は1.0%で、通常のJCBカードの2倍
- 申し込みの際に法人の本人確認書類は不要
- 個人名義口座で申し込む場合、最短5分でカード番号を発行可能(※)
- JCBの法人向けカードのサービスを利用できる
- 分割払い・リボ払い・キャッシングにも対応
Biz ONEのデメリット
- 従業員用の追加カードを発行できない
- ETCカードを1枚しか発行できない
- 旅行傷害保険やショッピング保険が付帯しない
- 空港ラウンジサービスが利用できない
Biz ONEは、マイルを効率よく貯めたい個人事業主・フリーランスの方におすすめです。
基本のポイント還元率が1.0%と高水準なうえに、マイル還元率も0.6%と高めで、年会費無料の法人カードのなかでもお得度が高いといえます。
JCBの法人向けカードのサービスも利用できるため、ゆくゆくは会社を設立したい方にも、おすすめできるカードです。
ただし、追加カードの発行可能枚数は1枚なので、従業員を複数抱える企業には向かない点にご注意ください。
モバ即入会なら最短5分でデジタルカード発行
【JAL・ANA両方】オリコEX Gold for Biz
オリコEX Gold for Bizは、維持コストを抑えつつビジネスゴールドカードを持ちたい方におすすめです。年会費は初年度無料、2年目以降は3,300円(税込)と他社と比べて低めに設定されています。
個人事業主用のBiz Sと法人代表者用のBiz Mがあり、Biz Mは追加カードを無料で3枚まで発行可能です。
基本のポイント還元率は0.6%で、年間の利用金額に応じてポイント加算率がアップします。年間200万円以上の利用で加算倍率2倍のため、毎月のカード利用額が高額な方はポイントを貯めやすいでしょう。
マイル還元率はJALマイルが0.25%、ANAマイルが0.3%で、決して高くはありませんが、参加登録費・移行手数料が無料なのは魅力です。
優待サービスも充実しており、コストパフォーマンスのよい法人ゴールドカードといえるでしょう。
オリコEX Gold for Bizの優待サービス・付帯保険
- 最高2,000万円の海外旅行傷害保険、最高1,000万円の国内旅行傷害保険
- 年間最高100万円のショッピングガード保険
- Mastercard®ビジネスアシスト:福利厚生プログラム、経理システムなどの優待
- Mastercard® T&E Savings:高級レストラン優待、出張時に役立つサービスなど
- Visaビジネスオファー:ビジネス関連の各種割引・サービス
- Visaゴールドカード優待特典:空港宅配や国際線クロークの割引優待
- 国内外主要空港ラウンジサービス
- 福利厚生サービス『ベネフィット・ステーション』
- ローンカードの金利優遇制度
- 請求書カード払いサービス
※旅行傷害保険はいずれも利用付帯
※Mastercard®とVisaの優待サービスは、選択した国際ブランドのもののみが付帯
維持コストを抑えてゴールドランクのサービスを受けたいなら!
ビジネス・出張関連サービス豊富な
オリコEX Gold for Bizに申し込む
オリコEX Gold for Bizのメリット・デメリット
オリコEX Gold for Bizのメリット
- ANA/JALマイルの両方を貯められる
- 年間利用金額に応じてポイント加算率アップ
- 初年度の年会費無料、2年目以降は3,300円(税込)とお手頃
- ETCカードの年会費が無料
- Biz Mは追加カードを3枚まで年会費無料で発行できる
- 海外・国内旅行傷害保険が付帯しており万が一に備えられる
- 国内外主要空港ラウンジを利用できる
- Visa/Mastercard®の優待サービスを受けられる
- ローンカードを優遇金利で利用できる
- 分割払いやリボ払いにも対応
- Biz Sはキャッシングにも対応
オリコEX Gold for Bizのデメリット
- マイル還元率が低め
- Biz Sは従業員用の追加カードを発行できない
- Biz Mはキャッシングを利用できない
- 追加カードの発行可能枚数が少なめ
オリコEX Gold for Bizは、ANAマイルもJALマイルも貯めたい方で、年会費が手頃なゴールドカードを希望する方におすすめです。
ポイントをANA/JALマイルに移行する際の参加登録費・移行手数料は無料で、気軽にマイルを貯められます。
ただしマイルの還元率はJALマイルが0.25%、ANAマイルが0.3%と高くないため、マイル高還元のビジネスカードをお探しの方には物足りないかもしれません。
ただし手頃な年会費ながら優待サービス・付帯保険が充実しているメリットがあるため、マイルの還元率の高さにこだわらない方にはおすすめです。
維持コストを抑えてゴールドランクのサービスを受けたいなら!
ビジネス・出張関連サービス豊富な
オリコEX Gold for Bizに申し込む
【JAL・ANA両方】ダイナースクラブ ビジネスカード

年会費 | 初年度:27,500円(税込) 2年目以降:27,500円(税込) |
---|---|
ポイント還元率 | 1%(マイル) |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 約1週間 |
追加カード | ETCカード |
ETCカード発行手数料 | 無料 |
ETCカード年会費 | 無料 |
ETCカード発行期間 | 約10日程度 |
旅行保険 | 国内旅行保険・海外旅行保険 |
ポイント名 | ダイナースクラブリワードプログラム |
締め日・支払日 | 締め日:毎月15日・支払日:翌月10日(金融機関の営業日でない場合は翌営業日) |
申し込み条件 | 所定の基準を満たす方で法人、団体等の代表者・役員または個人事業主 |
必要書類 | ■個人事業主の場合 運転免許証やパスポートといった本人確認書類 ■法人経営者の場合 代表者の本人確認書類に加え、会社の登記事項証明書(登記簿謄本)の提出を求められることがある |
- 追加会員・ETCカード年会費無料!※2枚まで
- 100円ごとに1ポイント貯まる!
- ダイナースクラブ ビジネス・ラウンジが利用できる
- 会計ソフト「freee」を通常より2か月お得な料金で利用できる
- 国内外1,600か所以上の空港ラウンジの利用が無料!
ダイナースクラブ ビジネスカードは、行き先に応じて航空会社を変えたい方におすすめの法人カードです。
年間参加料6,600円(税込)の『ダイナースグローバルマイレージ』に参加すると、貯まったポイントを次の5社のマイルに移行できます。
航空会社 | 移行レート | 移行上限 |
---|---|---|
ANA | 1,000ポイント= 1,000マイル | 40,000マイル |
JAL | 2,500ポイント= 1,000マイル | なし |
デルタ航空 | 2,000ポイント= 1,000マイル | 140,000マイル |
ユナイテッド航空 | 2,000ポイント= 1,000マイル | 120,000マイル |
大韓航空 | 2,000ポイント= 1,000マイル | 120,000マイル |
ANAマイル還元率は1.0%と高く、その他航空会社のマイル還元率も悪くないため、マイルの貯めやすさを重視する方でも納得して利用できるでしょう。
カード利用で貯まるポイントには有効期限がなく、好きなタイミングでポイントを使える点も魅力です。
年会費は27,500円(税込)と高額ですが、追加カードは2枚まで年会費無料で、3・4枚目の追加カードも年間5,500円(税込)のカード維持手数料で持てます。
最高1億円の海外・国内旅行傷害保険(※)も付帯で、万が一への備えも万全です。
※海外は自動付帯最高5,000万円、利用付帯最高5,000万円。国内は利用付帯
国内外1,600か所以上の主要空港ラウンジ無料サービス(※)や、所定レストランのコースを2名以上の利用で1名分が無料になるサービスもあり、出張や接待の際に役立ちます。
※海外空港ラウンジは年10回まで無料
ビジネス関連の優待サービスも豊富なため、マイルの貯めやすさとサービスの充実度、どちらも譲れない方におすすめです。
ダイナースクラブ ビジネスカードのメリット・デメリット
ダイナースクラブ ビジネスカードのメリット
- 貯まったポイントを5社のマイルに移行可能
- ANAマイル還元率は1.0%と高水準
- 国内外の1,500か所以上の主要空港ラウンジが無料(※1)
- 追加カード、ETCカードは年会費無料(※2)
- ビジネス・出張・接待で役立つサービスが豊富
- 旅行傷害保険が手厚く、万が一への備えが万全
- Mastercard®のコンパニオンカードを無料で発行可能
- 利用限度額に一律の制限なし
- 申し込みの際に登記簿謄本や決算書の提出は不要
※1 海外空港ラウンジは年10回まで無料
※2 追加カードは2枚まで年会費無料。3・4枚目の追加カードは1枚あたり年会費5,500円(税込)
ダイナースクラブ ビジネスカードのデメリット
- 年会費が27,500円(税込)と高額
- 追加カードを4枚までしか発行できない
- 3・4枚目の追加カードは年会費が5,500円(税込)かかる
ダイナースクラブ ビジネスカードは、ANAをメインで利用しており、たまにほかの航空会社も利用する方に適しています。
貯まったポイントを5社の航空会社のマイルに移行できるうえに、ポイントの有効期限がなく、複数社のマイルを貯めたい方にとっては使い勝手のよいカードです。
年会費は高額ですが、出張・ビジネス・接待で役立つ特典も豊富に用意されているため、特典を利用する方であれば年会費以上の価値を感じられるでしょう。
【JAL・ANA両方】ラグジュアリーカード(ゴールド)
ラグジュアリーカード(ゴールド)

年会費 | 初年度:220,000円(税込) 2年目以降:220,000円(税込) |
---|---|
ポイント還元率 | 1.5% |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 1週間程度 |
追加カード | ETCカード 家族カード |
旅行保険 | 国内旅行保険・海外旅行保険 |
締め日・支払日 | 締め日:毎月5日・支払日:毎月27日 |
申し込み条件 | 学生を除く満20歳以上 |
必要書類 | 代表者の本人確認書類・引き落とし先の銀行口座・登記簿謄本・印鑑証明書 |
- 最高1.2億円の海外旅行傷害保険が付帯!
- 通常利用時のポイント還元率1.5%と高還元!
- 24時間365日対応のコンシェルジュサービスが付帯!
- 利用制限なし&同乗者4名まで無料のリムジン送迎サービスが付帯!
- 事前入金で最大9,999万円までカード決済が可能に!
ラグジュアリーカード(ゴールド)は、ポイント還元率・マイル還元率ともに高水準のカードです。ポイント還元率は1.5%〜3.3%、マイル還元率は0.9%で、高額決済をする法人はポイントやマイルをザクザク貯められるでしょう。
マイル移行できる航空会社は、ANA・JAL・ハワイアン航空・ユナイテッド航空で、どの航空会社もマイル還元率は0.9%です。マイル交換手数料無料、移行上限なしで、使い勝手のよさも申し分ありません。
年会費が220,000円(税込)と高額なだけあり、券面には24金がコーティングされており、持っているだけで一目置かれるでしょう。
海外旅行傷害保険は最高1億2,000万円(自動付帯)、国内旅行傷害保険は最高1億円(利用付帯)で、万が一への備えも万全です。
24時間365日対応のコンシェルジュサービスは、電話・メール・LINEに対応しており、電話をする時間が惜しいときでも気軽に利用できます。
世界各国の空港ラウンジが利用できる『プライオリティ・パス』や空港リムジンサービス、2名以上で所定のコース予約で1名分無料の『ラグジュアリーダイニング』など、国内外の出張や会食に役立つ魅力的な特典が満載です。
ポイント還元率・マイル還元率どちらもゆずれない方へ!
ラグジュアリーカード(ゴールド)へ申し込む
ラグジュアリーカード(ゴールド)のメリット・デメリット
ラグジュアリーカード(ゴールド)のメリット
- 貯まったポイントを4社のマイルに移行可能
- マイル交換手数料・移行上限なしで使い勝手がよい
- ポイント還元率は1.5%〜3.3%と高水準
- コンシェルジュは電話・メール・LINEに対応
- プライオリティ・パスを無料で利用できる
- 旅行傷害保険が手厚くて万が一の場合も安心
- 券面は24金コーティングで高級感がある
- ビジネス・出張・会食で役立つ特典が豊富
- 利用限度額に一律の制限なし
- 事前入金で最大9,990万円まで決済可能
ラグジュアリーカード(ゴールド)のデメリット
- 年会費は220,000円(税込)と高額
- 追加カードも年会費が55,000円(税込)かかる
- ETCカードの発行手数料が1,100円(税込)かかる
- 追加カードを4枚までしか発行できない
- 国際ブランドはMastercard®一択
ラグジュアリーカード(ゴールド)は、マイル還元率が高く、優待サービスも豪華な法人カードを希望する方におすすめです。
ポイントをANA・JAL・ハワイアン航空・ユナイテッド航空のマイルに移行可能なうえに、マイル還元率は0.9%で、交換手数料や移行上限もありません。
年会費は高額ですが、ビジネス・出張・会食で役立つ特典のほかに、特別な体験ができる独自特典も豊富に用意されています。
他社のカードでは物足りない方にこそ、おすすめできるカードです。
ポイント還元率・マイル還元率どちらもゆずれない方へ!
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マイルとは?
マイルとは、飛行機に搭乗した際にもらえるポイントのことで、クレジットカードのポイントプログラムと同様の仕組みです。
マイルが貯まる仕組みを『マイレージ』『マイレージプログラム』と呼び、搭乗ごとにもらえるマイルを『フライトマイル』と呼びます。
クレジットカードのポイントプログラムは、カードごとにポイント還元率が定められており、利用金額に応じて一定のポイントが貯まる仕組みです。
一方、マイレージプログラムでは、搭乗距離と積算率をかけて加算マイルを決定します。積算率はチケットの種類により異なり、高いクラスの座席ほど積算率も高くなるケースが一般的です。
なお、割引航空券やパッケージツアーなどでは、積算率が100%未満に設定されます。
貯まったマイルは、特典航空券との交換や座席のアップグレードに利用するケースが一般的です。
ほかには、電子マネーや商品との交換にも対応しているため、飛行機にあまり乗らない人でもマイルを活用できます。
法人カードでマイルを貯める方法
法人カードでマイルを貯める方法は、次のとおりです。
法人カードでマイルを貯める方法
出張で飛行機を利用する機会が多い法人は、航空系法人カードでフライトマイルやボーナスマイルを積極的に貯めるとよいでしょう。
日々のカード利用でマイルを貯めたい場合は、マイルが直接貯まる法人カードや、貯まったポイントをマイルへ移行できる法人カードがおすすめです。
法人カードでマイルを貯める方法を、詳しく解説します。
出張など飛行機への搭乗でフライトマイルを貯める
出張で飛行機を利用する機会が多い方には、航空会社提携の法人カードを使ってフライトマイルを貯める方法がおすすめです。
航空系の法人カードを使えば、飛行機に搭乗する距離や運賃に基づいてフライトマイルが付与されます。
ちなみに、マイルには互換性がないため、貯めたマイルをほかの航空会社のマイルへ交換することはできません。
ANAのマイルをJALで使う、JALのマイルをANAで使うなどの利用方法はできない点にご注意ください。
効率よくフライトマイルを貯めたい方は、利用する航空会社を事前に決めておきましょう。
ボーナスマイルを貯める
航空会社提携の法人カードを発行する場合は、特典としてボーナスマイルが用意されていることがあります。
ボーナスマイルの一例
- カード入会時
- カード更新時
- 毎年の初回搭乗時
- 毎回の搭乗時
搭乗ごとにボーナスマイルが付与される法人カードの場合、通常のフライトマイルに加えてさらにマイルがもらえます。
ボーナスマイルが豊富なカードほどお得度が高いため、より効率よくマイルを貯めたい方はボーナスマイルの有無もチェックしましょう。
ANA JCB法人カード 一般カードなら、ANA便の航空券購入時や提携のサービス利用時にボーナスマイルが貯まります。
ANA JCB法人カード 一般カードのボーナスマイル
- 入会ボーナスマイル:1,000マイル(入会時のみ)
- 継続ボーナスマイル:1,000マイル(翌年度以降、カード継続のたびに)
- 搭乗ボーナスマイル:区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×10%
ANA JCB法人カード 一般カード
年会費 | 初年度:無料 2年目以降:2,475円(税込) |
---|---|
ポイント還元率 | 1.0% |
国際ブランド | |
発行スピード | 2~3週間 |
追加カード | ETCカード |
ETCカード発行手数料 | 無料 |
ETCカード年会費 | 無料 |
ETCカード発行期間 | ウェブでお申し込み:約1週間 電話でお申し込み:約2週間 家族カードを発行してお申し込み:約2週間 |
マイル還元率(最大) | 0.5~1.0% |
旅行保険 | 海外旅行保険 |
ポイント名 | Oki Dokiポイント |
締め日・支払日 | 公式サイト参照 |
申し込み条件 | 18歳以上の法人または個人事業主 |
必要書類 | ■法人の本人確認書類 現在事項全部証明書・履歴事項全部証明書いずれか1点 ■法人の代表者の本人確認書類 運転免許証または運転経歴証明書・パスポート・在留カード・特別永住者証明書等・マイナンバー(個人番号)カード・住民票の写しなど |
- 初年度年間費無料!
- カード入会・継続時に1000マイルプレゼント!
- 搭乗ボーナスマイルもプレゼント!
- 最高1,000万円の海外旅行傷害保険が自動付帯
- ANAカード限定サービスが豊富
カード利用で貯まったポイントを移行する
法人カードを使ってマイルを貯める方法として最もポピュラーなのが、会社の物品購入や会食費の支払いなど、日々のカード決済で貯めたポイントをマイルへ移行する方法です。
日々のカード決済でマイルが直接貯まる法人カードは多くないため、自身の希望する法人カードがマイルを直接貯められない仕様であれば、貯まったポイントをマイルに移行するしかありません。

イーデス
編集部
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスは、カード決済で直接マイルが貯められる希少な法人カード!
ポイント→マイルへの移行も可能で、特にJALマイルの還元率は最大1.125%と高還元なのが魅力。
→→セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスの強みやメリット・デメリットを確認する!
事業用のカードの決済額は個人用クレジットカードに比べて高額になりやすく、ポイントが貯まりやすい分、マイルへどんどん移行できるメリットがあります。
ただし、貯まったポイントをマイルに移行する際は、次のような点に注意が必要です。
貯まったポイントをマイルに移行する際の注意点
- 移行手数料が発生する場合がある
- カード自体に年会費が発生する場合も多い
- 1年間で移行可能なマイルの上限が定められている場合がある
- マイルに移行する際の還元率はカードにより異なる
- マイルへの移行に対応していない法人カードもある
- 航空会社系列の法人カードでも、ポイントをマイルに移行できない場合がある
年間にかかる手数料とマイル還元率のバランスを考えて、法人カードを選ぶとよいでしょう。
カードによっては1年間で移行できるマイルの上限が決まっている
貯まったポイントをマイルに移行できるカードのなかには、1年間で移行可能なマイルの上限が定められている場合があります。
飛行機に乗る機会が多く、数万単位でポイントをマイルに移行しようと考えている人は、移行上限に注意して法人カードを選びましょう。
本記事で紹介している法人カードのなかで、1年間で移行可能なマイルの上限が定められているものを、次の表にまとめました。
法人カードの種類 | 1年間に移行可能なマイルの上限 |
---|---|
アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・ゴールド・カード | ANA:40,000マイル その他15社の航空会社:なし |
ダイナースクラブ ビジネスカード | ANA:40,000マイル JAL:上限なし その他3社の航空会社:120,000〜140,000マイル |
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード | ANA:なし JAL:年間150,000マイル |
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード

年会費 | 初年度:無料 2年目以降:22,000円(税込) |
---|---|
ポイント還元率 | 0.5~1.0%(※1) |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 最短3営業日 |
追加カード | ETCカード 家族カード |
ETCカード発行手数料 | 無料 |
ETCカード年会費 | 無料 |
ETCカード発行期間 | 3〜10日程度 |
マイル還元率(最大) | 1.125% |
旅行保険 | 国内旅行保険・海外旅行保険 |
ポイント名 | 永久不滅ポイント |
締め日・支払日 | 締め日:毎月10日・支払い:翌月4日 |
申し込み条件 | 高校を卒業した満18歳以上 |
必要書類 | 登記簿謄本 or 印鑑証明書 ・代表者の本人確認書類(運転免許証、パスポートなど) |
- 様々な業種の経費支払いが「優待価格」で!
- 一流ホテルの宿泊など、プラチナ会員限定サービスがあり!
- 追加カードも本会員とほぼ同条件のサービスを享受!
- 上質の空港関連サービスを受けながら最大1.125%でマイレージが貯まる!
補足事項
- ※1 永久不滅ポイントは通常1,000円(税込)の利用毎に1ポイント貯まります。1ポイント5円相当のアイテムと交換の場合となります。交換商品によっては、1ポイントの価値は5円未満になります。
- ※ 電子マネーチャージ時の永久不滅ポイントに関して:通常ポイントは2,000円(税込)の利用毎に1ポイント貯まります。ボーナスポイントは対象外。
JALマイルとANAマイルはどちらがよい?貯まりやすいのは?
フライトマイルの積算方法はANAもJALも同じです。ANAマイルとJALマイルどちらがよいかは利用状況によって異なるため、一概には言えません。
JALのみ就航している都市に行くことが多い方はJALマイル、どちらも対応している都市に行くことが多い方はANAマイルを貯めるとよいでしょう。
航空会社 | ANA | JAL |
---|---|---|
就航都市(大都市圏) | 東京・大阪・福岡・名古屋 | 東京・大阪・福岡・名古屋 |
就航都市(地方圏) | 富山県・鳥取県・山口県・佐賀県など | 青森県・山形県・和歌山県など |
就航都市(国際線) | アメリカ(ワシントンDCやシアトル)・スイス・メキシコ・トルコなど | アメリカ(ボストン)・スペイン・ロシア・ドバイなど |
年末年始・ゴールデンウィーク・お盆などのハイシーズンに、マイルを特典航空券に交換したい場合は「JALマイル」をおすすめします。
JALはANAと比較して、特典航空券の交換に必要なマイル数の変動が少ないためです。
マイルをゆっくりと貯めたい方には、「ANAマイル」をおすすめします。
マイルの有効期限はどちらも3年間ですが、ANAマイルの場合はショッピングポイントとしての有効期限が2年間用意されているからです。
ショッピングポイントをマイルに移行してからの有効期限が3年間のため、マイルの有効期限が最長5年間あることになります。
ただし、ANA法人カードでショッピングポイントをマイルに移行できるカードは、JCB/ダイナースクラブのみなので、VISAブランドMastercard®ブランドを希望している方はご注意ください。
マイルが貯まる法人カードの選び方|貯まりやすさを比較するには?
マイルが貯まる法人カードを選ぶ際は、次の点を押さえておきましょう。
マイルが貯まる法人カードの選び方
ここからは、マイルが貯まる法人カードの選び方を詳しく解説します。
貯まりやすいマイルの種類で選ぶ
貯められるマイルの種類は、カードの種類によって異なります。マイルが貯まる法人カードを選ぶ際は、どの種類のマイルが貯まるか事前に確認しておきましょう。
航空会社との提携カードではフライトマイルやボーナスマイルが貯められます。貯めたマイルはほかの航空会社のマイルに交換できない場合もあるため、とくに注意が必要です。
代表的なマイル
- ANAマイル
- JALマイル
- ユナイテッドマイレージプラス
- デルタスカイマイル
国内出張が多い方にはANAマイル・JALマイルがおすすめですが、海外出張が多い場合はユナイテッドマイレージプラスやデルタスカイマイルも選択肢の一つです。
ユナイテッドマイレージプラス・デルタスカイマイルは、マイルの有効期限が無期限で、ゆっくりとマイルを貯められます。
名義が異なる特典航空券も発券できるため、貯まったマイルを社員の出張に利用したい方にとっては非常に便利です。
空港系以外の法人カードの場合、多くのカードはマイルを直接貯めることができないため、カード決済で貯めたポイントを移行する形でマイルを貯めることになります。
交換できるマイルはANA・JALがほとんどですが、一部のカードは外資系航空会社のマイルにも対応しています。
マイルが直接貯まるカードを選ぶ
マイルが貯まる法人カードを選ぶ際は、マイルが直接貯まるかどうかも確認すべきです。
ANA JCB法人カード 一般カードやJAL法人カード 一般カードといった航空系の法人カードは、飛行機の利用やカードの継続利用などの条件により、マイルを直接貯めることができます。
その他の法人カードの場合、決済利用でマイルを直接貯められるカードはほとんどなく、ポイントをマイルへ交換する形でマイルを貯めることになります。
ポイントをマイルへ移行させるには手続きが必要だったり、手数料がかかったりするため、手間やコストが惜しい方にはマイルが直接貯まる航空系の法人カードが便利でしょう。
ANA JCB法人カード 一般カード
年会費 | 初年度:無料 2年目以降:2,475円(税込) |
---|---|
ポイント還元率 | 1.0% |
国際ブランド | |
発行スピード | 2~3週間 |
追加カード | ETCカード |
ETCカード発行手数料 | 無料 |
ETCカード年会費 | 無料 |
ETCカード発行期間 | ウェブでお申し込み:約1週間 電話でお申し込み:約2週間 家族カードを発行してお申し込み:約2週間 |
マイル還元率(最大) | 0.5~1.0% |
旅行保険 | 海外旅行保険 |
ポイント名 | Oki Dokiポイント |
締め日・支払日 | 公式サイト参照 |
申し込み条件 | 18歳以上の法人または個人事業主 |
必要書類 | ■法人の本人確認書類 現在事項全部証明書・履歴事項全部証明書いずれか1点 ■法人の代表者の本人確認書類 運転免許証または運転経歴証明書・パスポート・在留カード・特別永住者証明書等・マイナンバー(個人番号)カード・住民票の写しなど |
- 初年度年間費無料!
- カード入会・継続時に1000マイルプレゼント!
- 搭乗ボーナスマイルもプレゼント!
- 最高1,000万円の海外旅行傷害保険が自動付帯
- ANAカード限定サービスが豊富
ポイント還元率やマイルへの移行レートの高さ・条件で選ぶ
マイルの貯まる法人カードを選ぶ際は、ポイント還元率の高さや貯めたポイントをマイルへ移行する際のレート、条件も確認しましょう。
法人カードは個人用クレジットカードと比べて利用額が高額になりやすいため、ポイント還元率の高いカードを選べば付与されるポイントが多くなり、どんどんマイルへ移行できます。
ただし、貯まったポイントをマイルに移行する際には、交換レートの高さによってお得度が大きく異なります。交換レートが低いとマイルの還元率が低くなるからです。
法人カードのマイル還元率は0.3〜1.0%が相場です。マイルを効率良く貯めるには、ポイント還元率とマイル還元率がどちらも高い法人カードを選びましょう。
本記事で紹介している法人カードのポイント還元率とマイルの還元率を、次にまとめました。
カード名 | ポイント還元率 | マイル還元率 |
---|---|---|
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード | 0.5%~1.0%(※1) | 最大1.125%(※2) |
アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・ゴールド・カード | 0.5% | 0.33%~1.0% |
JAL法人カード 一般カード | 0.4%~0.8% | 0.5% |
ANA JCB法人カード 一般カード | 1.0% | 1.0% |
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード | 0.5%~2.0%(※1) | 0.25%~0.3% |
Biz ONE | 1.0%~10.5%(※3) | 0.6% |
オリコEX Gold for Biz | 0.6%~1.2% | 0.25%~0.3% |
ダイナースクラブ ビジネスカード | 0.4%~1.0% | 0.4%~1.0% |
ラグジュアリーカード(ゴールド) | 1.5%~3.3% | 0.9% |
※1 永久不滅ポイントは通常1,000円(税込)のご利用毎に1ポイント貯まります。1ポイント5円相当のアイテムと交換の場合となります。交換商品によっては、1ポイントの価値は5円未満になります
※2 年会費5,500円(税込)のSAISON MILE CLUBに加入し、JALマイルに移行可能な永久不滅ポイントと合計した場合
※3 JCB PREMOに交換した場合
ポイント還元率・マイル還元率が高い法人カードを見つけたら、次はマイルへの移行条件を確認しましょう。
マイルへの移行条件のチェックポイント
- マイル移行手数料がかかるか
- マイルを貯める際に年間登録料がかかるか
- 最低何ポイントからマイルに移行できるか
- マイルに移行可能なポイントの上限が定められているか
マイル移行手数料や年間登録料が高い法人カードは、実際に獲得できるマイルが少なくなってしまうため、あまりおすすめできません。
できれば、移行手数料・年間登録料ともに無料または格安の法人カードを選びましょう。
ポイントをゆっくりと貯めたい場合は、ポイントの有効期限の確認も大切です。
ポイントの有効期限が長い法人カードであれば、マイルに移行する前にポイントが消失してしまわないか心配な方でも、比較的安心して利用できるでしょう。
空港ラウンジサービスや国内・海外旅行傷害保険の有無で選ぶ
マイルが貯まる法人カードを選ぶ際は、空港ラウンジサービスや国内・海外旅行傷害保険の有無も確認しておきましょう。
空港ラウンジサービスや旅行傷害保険は、出張が多い方にとっては非常に役立つ付帯サービスです。
国内出張が多い方は国内主要空港ラウンジサービス、海外出張が多い方はプライオリティ・パスが付帯する法人カードを検討するとよいでしょう。
プライオリティ・パスはランクの高い法人カードにしか付帯しませんが、世界各国の空港ラウンジを利用できます。
旅行傷害保険の有無を確認する際は、補償額や付帯条件もチェックしてください。
利用付帯では旅費をカードで決済した場合に保険が適用され、自動付帯ではカードを持っているだけで保険が適用されます。
法人カードの場合、旅費をカード決済するケースが多いと思いますが、うっかり忘れないか心配な場合は保険が自動付帯のカードだと安心です。
カード名 | 国内旅行傷害保険 | 海外旅行傷害保険 | プライオリティ・パスもしくは空港ラウンジサービス |
---|---|---|---|
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード | 最高5,000万円(自動付帯) | 最高1億円(利用付帯) | プライオリティ・パス 空港ラウンジサービス |
アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・ゴールド・カード | 最高5,000万円(利用付帯) | 最高1億円(利用付帯) | プライオリティ・パス 空港ラウンジサービス |
JAL法人カード 一般カード | 最高1,000万円(自動付帯) | なし | |
ANA JCB法人カード 一般カード | なし | 最高1,000万円(自動付帯) | 空港ラウンジサービス |
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード | なし | なし | なし |
Biz ONE | なし | なし | なし |
オリコEX Gold for Biz | 最高1,000万円(利用付帯) | 最高2,000万円(利用付帯) | 空港ラウンジサービス |
ダイナースクラブ ビジネスカード | 最高1億円(※) | 最高1億円(※) | プライオリティ・パス 空港ラウンジサービス |
ラグジュアリーカード(ゴールド) | 最高1億円(利用付帯) | 最高1億2,000万円(自動付帯) | プライオリティ・パス空港ラウンジサービス |
※自動付帯分が最高5,000万円(税込)、利用条件分が最高5,000万円(税込)
利用限度額で選ぶ
マイルが貯まる法人カードを選ぶ際は、利用限度額も確認しておきましょう。
利用限度額が低すぎるとすぐに枠を使い切ってしまい、いざという時にカードが使えないリスクがあります。
法人カードが利用できず現金で支払うことになると、本来は獲得できたマイルやポイントを逃してしまうため、限度額には余裕を持たせたほうがよいでしょう。
法人カードで必要な利用限度額の目安は、1か月の使用予定金額の2〜3倍程度です。
一般・ゴールド・プラチナと、カードのランクが上がるにつれて利用限度額も高額になる傾向があるため、カード選びの際は参考にしてみてください。
カード名 | 利用限度額(税込) |
---|---|
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード | 最大9,990万円 |
アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・ゴールド・カード | 一律の制限なし |
JAL法人カード 一般カード | 10万円~50万円 |
ANA JCB法人カード 一般カード | 公式サイト参照 |
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード | 30万~500万円(※) |
Biz ONE | 10万~500万円 |
オリコEX Gold for Biz | 10万~300万円 |
ダイナースクラブ ビジネスカード | 一律の制限なし |
ラグジュアリーカード(ゴールド) | 最大9,990万円(※) |
※事前入金サービス利用時
法人カードでマイルを効率良く貯めるコツ
法人カードでマイルを効率よく貯めたい方は、ポイント・マイル還元率の高いカードを選び、1マイルの価値を高める使い方をしましょう。
法人カードのポイント還元率は0.5%ほどが一般的ですが、マイル還元率に直すと0.2〜0.3%ほどになるケースが多い傾向にあります。
マイルを効率よく貯めたい方は、最低でもマイル還元率0.5%以上、できればマイル還元率1.0%の法人カードを選ぶとよいでしょう。
カード名 | マイル還元率 |
---|---|
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード | 最大1.125%(※) |
アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・ゴールド・カード | 0.33%~1.0% |
JAL法人カード 一般カード | 0.5% |
ANA JCB法人カード 一般カード | 1.0% |
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード | 0.25%~0.3% |
Biz ONE | 0.6% |
オリコEX Gold for Biz | 0.25%~0.3% |
ダイナースクラブ ビジネスカード | 0.4%~1.0% |
ラグジュアリーカード(ゴールド) | 0.9% |
※年会費5,500円(税込)のSAISON MILE CLUBに加入し、JALマイルに移行可能な永久不滅ポイントと合計した場合です
なお、マイル還元率を算出する際は、計算しやすいこともあり1マイル=1円として紹介するケースが一般的です。
しかし、実際にはマイルの価値は一定ではなく、使い方によっては1マイル=3〜15円ほどにまで上がる場合があります。
マイル還元率0.5〜1.0%の法人カードを選び、マイルの価値が高くなりやすい特典航空券と交換すれば、お得度の高いマイルの使い方ができるでしょう。
マイルの価値が高くなりやすい特典航空券
- ビジネスクラスやファーストクラスなど上位クラスの特典航空券
- 長距離路線の特典航空券
上記の例に当てはまっていれば必ずしもマイルの価値が高くなるというわけではありませんが、マイルを特典航空券と交換したい方は参考にしてみてください。
法人カードで貯めたマイルの使い道
法人カードで貯めたマイルの主な使い道は、次のとおりです。
法人カードで貯めたマイルの使い道
- 特典航空券との交換
- 座席のアップグレード
- 航空券・ツアー代金の支払いに使用できるクーポンとの交換
- 国際線超過手荷物料金の支払い
- 法人カード年会費の支払い
- 商品との交換
- 電子マネー・他社ポイントとの交換
上記のなかでもおすすめの使い方は、特典航空券への交換や座席のアップグレードです。
前述した、上位クラスの特典航空券・長距離路線の特典航空券と交換すれば、1マイル1円以上の価値になりやすい傾向にあります。
貯まったマイルを他社ポイントに移行する場合、還元率が低くなるケースが多く、お得度を重視するのであればおすすめできません。
しかし、マイルには有効期限があるため、失効直前でほかに使い道がない場合は還元率を気にせず使ったほうがよいでしょう。
法人カードで貯めたマイルは個人利用できる?おすすめしない理由
法人カードで貯めたマイルの所有権は個人にあるため、基本的には個人利用できますが、おすすめしません。
いくらマイルを個人利用できるとはいえ、法人カードの契約者である法人代表者が使い道を決めるものだと考えるほうが自然だからです。
法人代表者がビジネスカードを導入する際は、事前にマイルの使い方に関するルールを定めておきましょう。
もし会社にマイル使用のルールを定めた会社で社員が勝手にマイルを個人利用した場合、横領とみなすことができます。
特典航空券と交換して出張時に使うようにルールを定めておけば、マイルの個人利用で問題になることはないでしょう。
個人事業主が貯めたマイルは個人利用できる
個人事業主が貯めたマイルは個人利用できますが、法人カードの利用で得たマイルは課税対象になる可能性がある点に注意が必要です。
法人カードの利用で得たマイルは税法上の収入とみなされ、事業所得扱いになることがあります。
マイルの使用方法により必要な対応が変わる可能性があるため、必ず事前に自社の税理士や税務署で確認してください。
なお、基本的には事業で得たマイルは事業での利用が推奨されています。
法人カードでマイルを貯める際の注意点
法人カードでマイルを貯める際は、次の点に注意が必要です。
法人カードでマイルを貯める際の注意点
- 追加カードで貯めたフライトマイルは本カードへ集約できない
- マイルを貯められない法人カードがある
法人カード発行後に後悔しないためにも、上記の点について事前にしっかりと理解しておきましょう。
法人カードでマイルを貯める際の注意点を、詳しく解説します。
追加カードで貯めたフライトマイルは本カードへ集約できない
法人カードでマイルを貯める際は、従業員用の追加カードで貯まったフライトマイルは、本カードに集約できない点に注意しましょう。
フライトマイルは、あくまでも飛行機に搭乗した人に対して付与されるものだからです。ANAマイル/JALマイルのいずれも、同様のルールが定められています。
従業員用の追加カードも活用して複数人で効率よくマイルを貯めたい場合は、カード決済で貯めたポイントをマイルへ移行しましょう。
ほとんどの法人カードの追加カードで貯めたポイントは本会員カードへ集約される仕組みなので、集まったポイントをマイルへ移行すれば効率がよいです。
マイルを貯められない法人カードがある
法人カードでマイルを貯める際は、一部のカードではマイルを貯められない点に注意が必要です。
カード会社にもよりますが、ゴールド・プラチナなどランクの高い法人カードでしかマイルを貯められない場合があります。
ゴールドカードやプラチナカードは年会費が高額なため、年会費を支払ってでもマイルを貯めるべきか慎重に検討しましょう。
起業・開業直後で資金繰りに余裕がない場合、マイルを貯められなくても年会費無料の一般ランクの法人カードを選んだほうがよいケースもあります。
ただし、ランクの高い法人カードは付帯サービスが充実しているうえに、取引先への信頼度が高まる点が魅力です。
また法人カードの年会費は経費計上できるため、人によっては気にしないという方もいます。
付帯サービスをよく利用する方であれば、年会費以上の価値を感じられる場合があるため、自身の利用状況を想像したうえでカードを選びましょう。
法人カードでマイルを貯める際のよくある質問
法人カードとマイルに関する、次の疑問への回答をまとめました。
法人カードでマイルを貯める際のQ&A
- 法人カード利用でマイルが貯まる仕組みとは?:航空会社提携の法人カードでマイルを貯める、法人カードで貯まったポイントをマイルに移行する
- どんな法人カードでもマイルを貯められるの?:マイルを貯められる法人カードは10種類ほどしかない
- 法人カードでマイルを貯めるデメリットは?:マイル移行手数料や移行上限が設けられている場合がある、通常のショッピングポイントが貯まりにくい場合がある
- 法人カードで貯まったポイントは好きなマイルに移行できる?:カードにより移行できるマイルの種類が定められている
- 法人カードで貯まったマイルを社員が利用するのはOK?:会社のルールより異なる
- 法人カードで貯めたマイルは社員旅行に使える?:使える
- 法人カードで貯めたマイルの勘定科目は?:旅費や交通費に使用した場合は『旅費交通費』、社員旅行に使用した場合は『福利厚生費』
- マイルが貯まる最強の法人カードは?:セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス、アメックスビジネスゴールド
- 個人事業主におすすめのマイルが貯まる法人カードは?:セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス、アメックスビジネスゴールド、セゾンコバルト・ビジネス・アメックス、JCB Biz ONE、ダイナースクラブ ビジネスカード
- JCB法人カードはマイルを貯められる?:貯められる
それぞれ詳しく解説します。
法人カード利用でマイルが貯まる仕組みとは?
法人カードでマイルを貯める際は、次の2つの方法のうち、いずれかの方法を選択します。
法人カードでマイルを貯める方法
- 航空会社提携の法人カードでマイルを貯める
- 法人カードで貯まったポイントをマイルに移行する
航空会社提携の法人カードでは、フライトマイルやボーナスマイルが貯まります。
カード入会・継続ボーナスや搭乗ボーナスなどがあるため、飛行機に乗る頻度が高い方は航空会社提携の法人カードでマイルを貯めるとよいでしょう。
もう一つの選択肢が、法人カードの決済利用で貯まったポイントをマイルに移行する方法です。
毎月の法人カード利用額が多い方は、ポイント還元率の高いカードを選ぶと効率よくマイルを貯められるでしょう。
ただし、ポイントをマイルに移行する際に、手数料や移行上限が定められている法人カードもあります。事前に条件を確認し、自身の希望に合う法人カードを選びましょう。
なお、航空会社提携の法人カードやその他の法人カードを発行しない場合でも、各航空会社のマイレージプログラムに申し込めばフライトマイルを貯めることは可能です。
どんな法人カードでもマイルを貯められるの?
マイルが貯められる法人カードはそれほど数多くありません。
マイルを貯められるカードは、代表的なものでアメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード、ANA JCB法人カードなど10種類程度です。
おすすめの法人カードは「マイルが貯まるおすすめの法人カード・ビジネスカード9選を比較」で紹介しています。
法人カードでマイルを貯めるデメリットは?
法人カードでマイルを貯めるデメリットは、次のとおりです。
法人カードでマイルを貯めるデメリット
- マイル移行手数料や移行上限が設けられている場合がある
- 通常のポイントが貯まりにくい場合がある
ポイントを貯めてマイルに移行する場合は、マイル移行手数料が無料または格安の法人カードを選ぶとよいでしょう。
毎月のカード利用額が大きく、ポイントをたくさん貯める予定がある方は、マイル移行上限のない法人カードがおすすめです。
マイルが貯まる法人カードのなかには、ボーナスマイルなどの特典が充実している代わりに、ポイント還元率が低めのものもあります。
マイル関連の特典を重視するのか、ポイントの貯まりやすさを重視するのか、慎重に考えたうえで法人カードを選びましょう。
法人カードで貯まったポイントは好きなマイルに移行できる?
法人カードで貯まったポイントを移行できるマイルの種類は、カードの種類により異なります。
どのカードでも好きなマイルに移行できるわけではないため、事前に移行可能なマイルの種類を確認しておきましょう。
法人カードで貯まったポイントをマイル移行できる航空会社はANA・JALが中心ですが、一部のカードは外資系航空会社のマイルにも対応しています。
さまざまな航空会社のマイルを貯めたい場合は、移行可能なマイルの種類が豊富な法人カードがおすすめです。
法人カードで貯まったマイルを社員が利用するのはOK?
法人カードで貯まったマイルを社員が利用できるかどうかは会社により異なるため、必ず指示に従う必要があります。
法人代表者が法人カードを導入する際は、事前に社員のマイル使用に関するルールを定めておくとよいでしょう。
法人カードで貯めたマイルは社員旅行に使える?
法人カードで貯めたマイルは、社員旅行に使用しても問題ありません。
貯まったマイルを特典航空券と交換すれば、福利厚生費を抑えられるうえに、従業員からも喜ばれるでしょう。
法人カードで貯めたマイルの勘定科目は?
法人カードで貯めたマイルの勘定科目は、マイルの使い道により異なります。
旅費や交通費にマイルを使用した場合は、勘定科目を『旅費交通費』にしましょう。社員旅行でマイルを使用し、次の条件をすべて満たす場合は『福利厚生費』にしてください。
社員旅行でのマイル使用が福利厚生費になる条件
- 一般的な従業員レクリエーション旅行と認められるものである
- 旅行期間が4泊5日以内である
- 旅行参加者が社員全体の50%以上である
なお、マイル使用分に関しては『雑収入』として仕訳するか、マイル充当分の値引きを受けたものとして仕訳します。
出張の旅費9万円を法人カードで支払い、3万円分のマイルを使用した場合の仕訳は次のとおりです。
借方 | 貸方 | ||
---|---|---|---|
旅費交通費 | 90,000 | 雑収入 | 30,000 |
未払金 | 60,000 |
借方 | 貸方 | ||
---|---|---|---|
旅費交通費 | 60,000 | 未払金 | 60,000 |
マイルが貯まる最強の法人カードは?
マイルが貯まる最強の法人カードは、セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスとアメックスビジネスゴールドです。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスはJALマイル還元率最大1.125%(※1)、アメックスビジネスゴールドはANAマイル還元率1.0%(※2)で、効率よくマイルを貯められます。
※1 年会費5,500円(税込)のSAISON MILE CLUBに加入し、JALマイルに移行可能な永久不滅ポイントと合計した場合です
※2 年間参加費3,300円(税込)のメンバーシップ・リワード・プラスに加入した場合です
※2 ANAマイルへの移行には年間参加費5,500円(税込)がかかります
マイル還元率1.0%を超える法人カードは少ないため、日々のカード決済で効率よくマイルを貯めたい方は検討してみてください。
法人カード名 | ||
---|---|---|
初年度年会費 | 無料 | 36,300円(税込) |
2年目以降の年会費 | 22,000円(税込) | 36,300円(税込) |
追加カード年会費 | 3,300円 | 13,200円 |
ETCカード年会費 | 無料 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5~1.0%(※1) | 0.3~1.0% |
マイル還元率 | 1.125% (※2) | 0.5% |
申し込み条件 | 個人事業主・経営者をはじめ、安定した収入があり社会的信用を有する連絡可能な方 (学生、未成年は不可) | 20歳以上の法人代表者、個人事業主、専門職・有資格者 |
国際ブランド | ||
発行スピード | 最短3営業日 | 1~3週間ほど(※4) |
利用限度額 | 最大9,990万円(※3) | 一律の制限なし |
国内旅行傷害保険 | 最高5,000万円 | 最高5,000万円(利用付帯) |
海外旅行傷害保険 | 最高1億円(利用付帯) | 最高1億円(利用付帯) |
空港ラウンジサービス/プライオリティ・パス | プライオリティ・パス 空港ラウンジサービス | プライオリティ・パス 空港ラウンジサービス |
リンク |
補足事項
※2 年会費5,500円(税込)のSAISON MILE CLUBに加入し、JALマイルに移行可能な永久不滅ポイントと合計した場合です
※3 個別の審査によって異なります
※4 5週間ほどかかる場合もあります
個人事業主におすすめのマイルが貯まる法人カードは?
個人事業主におすすめのマイルが貯まる法人カードは、次のとおりです。
カード名 | 年会費 | マイルの種類 | マイル還元率 |
---|---|---|---|
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード | 22,000円 (※)初年度無料 | ANAマイル、JALマイル | JALマイル:最大1.125%(※1) ANAマイル:0.3% |
アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・ゴールド・カード(※2) | 36,300円 | ANAマイル、JALマイル、他12社 | ANAマイル:最大1.0% JALマイル:最大0.4% その他提携航空会社:最大0.8% |
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード | 無料 | ANAマイル、JALマイル | ANAマイル:0.3% JALマイル:0.25% |
Biz ONE | 無料 | ANAマイル、JALマイル | 0.6% |
ダイナースクラブ ビジネスカード(※3) | 27,500円 | ANAマイル、JALマイル、他3社 | ANAマイル:1.0% JALマイル:0.4% その他3社:0.5% |
※1 年会費5,500円(税込)のSAISON MILE CLUBへの加入が必要です。最大還元率はJALマイルに移行可能な永久不滅ポイントと合計した場合です
※2 最大還元率は、年間手数料3,300円(税込)のメンバーシップ・リワード・プラスに加入した場合です。ANAマイルの移行には年間参加費5,500円(税込)がかかります
※3 年間参加料6,600円(税込)のダイナースグローバルマイレージへの加入が必要です
上記のカードは、いずれも申し込みの際に登記簿謄本や決算書の提出が不要で、個人事業主でも申し込みやすい傾向にあります。
自身が貯めたいマイルの種類とマイル還元率を考慮し、カードを選ぶとよいでしょう。
JCB法人カードはマイルを貯められる?
JCBの法人カードでは、ANAマイル・JALマイルを貯めることが可能です。
ANAマイルを貯めたい方には、ANAマイル還元率が1.0%と高水準なANA JCB法人カードをおすすめします。
入会/継続ボーナスマイルと搭乗ボーナスマイルも用意されているため、効率よくANAマイルを貯められるでしょう。
年会費は初年度無料、2年目以降も2,475円(税込)と手頃です。
ただし、ポイントをANAマイルに移行する際は、年間5,500円(税込)の移行手数料がかかります。
JCBの法人カードでJALマイルを貯めたい場合は、Biz ONEがよいでしょう。貯まったポイントをANA/JALマイルに移行可能で、マイル還元率は0.6%です。
カードの年会費は無料のため、維持コストを気にする必要もありません。
法人カード名 | ||
---|---|---|
初年度年会費 | 無料 | 無料 |
2年目以降の年会費 | 2,475円(税込) | 無料 |
追加カード年会費 | 825円(税込)(※1) | - |
ETCカード年会費 | 無料 | 無料 |
ポイント還元率 | 1.0% | 1.00%~10.50%※ (※2) |
マイル還元率 | 0.5~1.0% | |
申し込み条件 | 法人または個人事業主(カード使用者は18歳以上が対象) | 法人代表者または個人事業主(フリーランス・副業を含む) |
国際ブランド | ||
発行スピード | 2~3週間 | モバ即入会で最短5分(※3) |
利用限度額 | 公式サイト参照 | 10〜500万円 |
国内旅行傷害保険 | なし | なし |
海外旅行傷害保険 | 最高1,000万円 | なし |
空港ラウンジサービス/プライオリティ・パス | 空港ラウンジサービス | なし |
リンク |
補足事項
※2 JCB PREMOに交換した場合
※3 モバ即の入会条件 ①9:00AM~8:00PMでお申し込み(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い) ②カード申し込み時に、WEBにてお支払い口座を設定 ③顔写真付き本人確認書類による本人確認(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)。引き落とし先を個人用口座にした場合のみ
まとめ
マイルが貯まる法人カードを選ぶ際は、貯まりやすいマイルの種類を確認したうえで、ポイント還元率とマイル還元率をチェックしましょう。
ポイントをマイルに移行する際に、年間登録料や移行手数料がかかるかどうかの確認も大切です。
空港ラウンジサービスや国内・海外旅行傷害保険も付帯するカードだと、出張時に使い勝手がよいでしょう。
どの法人カードでマイルを貯めるか悩む場合は、セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスと、アメックス・ビジネス・ゴールドがおすすめです。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスはJALマイル還元率最大1.125%(※1)、アメックス・ビジネス・ゴールドはANAマイル還元率最大1.0%(※2)で、効率よくマイルを貯められます。
※1 年会費5,500円(税込)のSAISON MILE CLUBへの加入が必要です。最大還元率はJALマイルに移行可能な永久不滅ポイントと合計した場合です
※2 最大還元率は、年間手数料3,300円(税込)のメンバーシップ・リワード・プラスに加入した場合です。ANAマイルの移行には年間参加費5,500円(税込)がかかります
どちらのカードも国内・海外旅行傷害保険が手厚く、空港ラウンジサービスも付帯しているため、使い勝手も申し分ありません。
法人カード名 | ||
---|---|---|
初年度年会費 | 無料 | 36,300円(税込) |
2年目以降の年会費 | 22,000円(税込) | 36,300円(税込) |
追加カード年会費 | 3,300円 | 13,200円 |
ETCカード年会費 | 無料 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5~1.0%(※1) | 0.3~1.0% |
マイル還元率 | 1.125% (※2) | 0.5% |
申し込み条件 | 個人事業主・経営者をはじめ、安定した収入があり社会的信用を有する連絡可能な方 (学生、未成年は不可) | 20歳以上の法人代表者、個人事業主、専門職・有資格者 |
国際ブランド | ||
発行スピード | 最短3営業日 | 1~3週間ほど(※4) |
利用限度額 | 最大9,990万円(※3) | 一律の制限なし |
国内旅行傷害保険 | 最高5,000万円 | 最高5,000万円(利用付帯) |
海外旅行傷害保険 | 最高1億円(利用付帯) | 最高1億円(利用付帯) |
空港ラウンジサービス/プライオリティ・パス | プライオリティ・パス 空港ラウンジサービス | プライオリティ・パス 空港ラウンジサービス |
リンク |
補足事項
※2 年会費5,500円(税込)のSAISON MILE CLUBに加入し、JALマイルに移行可能な永久不滅ポイントと合計した場合です
※3 個別の審査によって異なります
※4 5週間ほどかかる場合もあります
ぜひ、本記事を参考に、自身にとって最適なマイルが貯まる法人カードを見つけてください。
菊地さん
クレジットカード専門家
菊地崇仁さんからのコメント
法人カードでは直接ANAやJALのマイルが貯まるカードはありません。
基本的にはカード利用で貯まったポイントをマイルに移行する手続きが必要ですが、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードでSAISON MILE CLUBに登録した場合は、自動的にJALのマイルを貯められます。
また、アメリカン・エキスプレス・カードやダイナースクラブカードのように、還元率が良く、ANAのマイルへの交換レートも良いカードは多いのですが、年間のマイル移行上限があるため、期待しているようなマイルを貯めることはできないでしょう。
ただし、ダイナースクラブカードの場合はダイナースクラブ ビジネスカードではなく、個人向けANAダイナースカードに年会費2,200円(税込)をプラスしてビジネス・アカウントカードを申し込むのも手です。
ビジネス・アカウントカードは明細も別で支払口座に法人口座も設定でき、マイル獲得は個人向けのANAダイナースカードと同じです。一方、JALのマイルに効率よく交換できるカードは非常に少ないため、JAL派であればセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード一択でしょう。