JCB Biz ONEは高還元率のビジネスカード!おすすめしたい個人事業主・フリーランスの条件も解説
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JCB Biz ONEは、個人事業主やフリーランスに特化したビジネスカードで、効率的な経費管理と高還元率のポイントサービスが魅力です。
年会費無料で維持費の心配がなく、経費を一元管理できるため、事業運営をスムーズに進めたい人に最適です。副業を行う会社員にも対応しており、簡単な申し込み手続きで利用をスタートできます。
本記事では、JCB Biz ONEを活用することで得られるメリットを中心に、ほかのカードとの比較を詳しく解説します。
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JCB Biz ONEは個人事業主・フリーランス向け法人カード
JCB Biz ONE
年会費 | 初年度:無料 2年目以降:無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 1.00%~10.50%※ |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 最短5分程度※ |
追加カード | ETCカード |
ETCカード発行手数料 | 無料 |
ETCカード年会費 | 無料 |
ポイント名 | Oki Dokiポイント |
締め日・支払日 | 公式サイト参照 |
申し込み条件 | 18歳以上の法人代表者または個人事業主(フリーランス・副業を含む) |
- 登記簿謄本や決算書は不要!本人確認書類のみで申込可!
- JCB法人カードの2倍のポイント還元率!
- 最短5分でデジタルカードを発行可能!(※)
補足事項
- ※1 ポイント還元率:最大還元率はJCB PREMOに交換した場合
- ※2 発行スピード:最短5分での即時発行は、モバ即入会かつ支払い口座を個人名義口座に設定した場合です。モバ即の入会条件は ①9:00AM~8:00PMでお申し込み(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い) ②カード申し込み時に、WEBにてお支払い口座を設定 ③顔写真付き本人確認書類による本人確認(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
JCB Biz ONEがおすすめの人
- スタートアップの個人事業主やフリーランス
- 副業をしている会社員
- 手軽に法人カードを使いはじめたい人
JCB Biz ONEは、年会費が完全無料で経費削減に直結する機能を備えています。ポイントが常時2倍は、ほかのJCB法人カードにはない特徴です。
また、カード発行がスピーディで事業開始直後から利用可能。そのため、経費を一元化して、管理を効率化したい事業者に最適な1枚となっています。
タッチ決済対応で支払いをスムーズに行えるため、事業のキャッシュレス化にも役立ちます。
さらに、ポイント還元を活用することで、経費の一部を還元し資金効率を向上させたい人にもメリットがあります。
JCB Biz ONEは会社員も作れる?
JCB Biz ONEは会社員でも申し込みが可能です。
法人カードという名称ですが、個人事業主だけでなく、副業や趣味の延長で経費管理を必要とする会社員にも対応しています。
副業をしている会社員にもおすすめできます。支払いの一本化に役立つだけではなく、プライベートと事業用の支出を明確にわけられるためです。
また、年会費が無料で、事業規模が小さい場合でも負担なく利用できることも嬉しい点でしょう。
ポイント還元率が常時2倍で、副業にかかる経費を効率的に節約できます。
会社員が副業をはじめたばかりの段階でもカードが発行できるため、事業用カードの導入に悩んでいる人にもおすすめです。
JCB Biz ONEのメリット
JCB Biz ONEには、以下の7つのメリットがあります。
JCB Biz ONEのメリット
ほかの法人カードにはないメリットも含まれるため、それぞれ詳しく見てみましょう。
年会費が永久無料!
JCB Biz ONEは、年会費が永久に無料です。
一般的に法人カードは年会費が数千円~数万円かかりますが、このカードは事業の規模に関わらず維持費ゼロで利用できます。
そのため、事業の経費を最小限に抑えたい個人事業主や、副業をはじめたばかりの会社員にとってメリットとなります。
特に、事業規模が小さい場合や初期費用を抑えたい人には最適です。維持費を気にせずに使いはじめられるため、事業の成長段階に応じて活用しやすいでしょう。
入会特典で最大15,000円相当のOki Dokiポイントがもらえる
入会後の利用金額に応じて、最大15,000円相当のOki Dokiポイント(3,000ポイント)を獲得できるキャンペーンが用意されています。
新規入会から3か月以内に一定額以上の決済でポイントプレゼント!
- 対象期間:2024年9月24日~2025年3月31日(月)
- 10万円以上の決済で1,000ポイント、30万円以上で3,000ポイントが付与
- 決済で発生したポイントとは別途付与
※上記キャンペーン内容は2024年11月25日現在のものです
※キャンペーンの詳細は、公式ホームページにてご確認ください
事業の初期投資や日々の経費で多くの支出が発生する個人事業主、副業をはじめたばかりの会社員にとっては嬉しい特典でしょう。
常にポイントが2倍
JCB Biz ONEは、すべての支払いでポイントが常時2倍付与されるためお得にポイントを貯められます。
光熱費や通信費、仕入れなど日常的に経費が多い個人事業主やフリーランスにとっては、長く使うほど差分は大きくなっていきます。
たとえば、1か月で貯まるポイントは以下のように差がつきます。
また、貯まったポイントは、さまざまな特典に交換できます。たとえば、JCBプレモカードにOki Dokiポイントをチャージすると、1ポイントあたり5円分の交換レートになります。
上記表のように1ヶ月で170ポイント貯まる場合、
1年で貯まるポイント=170ポイント×12ヶ月=2,040ポイント
となり、JCBプレモカードにOki Dokiポイントをチャージすれば
2,040ポイント×5円=10,200円
として、利用できます。
JCBプレモカードは、コンビニや百貨店、オンラインストアなど全国70万店以上で利用できるため、日常の多くのシーンでポイント2倍の恩恵を活かしやすいでしょう。
ビジネスシーンに役立つ優待店でさらにポイントアップ!
また、Starbucks eGiftの支払い時にJCB Biz ONEで決済すればポイント21倍(※)など、優待店で利用するとさらに多くのポイントが付与されます。(そのほかの優待店とポイントアップ率は、JCB ORIGINAL SERIESでできます)
仮に1,000円分のStarbucks eGiftを購入すると21ポイントがもらえ、先ほどのJCBプレモカードへのポイント移行により105円のデジタルマネーとして使用できるようになります(移行は200ポイント以上から可能)。実質、10.5%の高還元率になります。
※優待店のポイント20倍(スターバックスにおける上記利用の場合)+JCB Biz ONEの2倍分を適用時
「StarbucksでBiz ONEを利用する機会はなさそう…」という人でも大丈夫。ビジネス関連で重宝しそうな優待店も豊富にあり、例えば以下のような優待店があります。
ニトリで仕事環境を整えたり、営業用にAOKIでスーツを購入したり、スキルアップ本をジュンク堂で購入したり、いろいろなシーンでポイントがたくさん貯まります。
このようにBiz ONEなら備品購入や移動手段などで1%以上の還元率になりうるため、ポイントを効率よく貯めたい人や経費削減したい人におすすめです。
経費の支払いを法人カードに一本化できる
経費の支払いを法人カードに一本化できるため、経費精算を効率化できます。
事業用とプライベートの支出を明確にわけられることで、帳簿作成や確定申告が簡単になるでしょう。経費精算にかかる時間を削減できれば、本業に集中しやすくなります。
ただし、事業規模が小さく経費が少ない場合や、支出の分別が不要な人には恩恵が薄いかもしれません。
カード発行が簡単
カード発行が非常に簡単で、個人口座との紐付けであれば、最短5分で審査手続きが完了します。
通常、法人カードの発行には審査に時間がかかるものがほとんどです。その点、JCB Biz ONEは、法人の本人確認書類が不要となっています。
そのため、事業をはじめたばかりの個人事業主やフリーランスでもスピーディーに申し込めるでしょう。モバイル即時入会サービス(モバ即)を利用すれば、最短5分での発行もできます。
一方で、時間に余裕がある人や付帯サービスや特典を重視する人には、ほかのカードを検討するほうがよい場合もあります。
JCBの他法人カードも含めた比較は、ページ後半で詳しく解説します。
タッチ決済に対応している
JCB Biz ONEは、タッチ決済に対応しており、支払いを簡単かつスピーディに完了できます。
タッチ決済とは、カードを専用端末にかざすだけで完了する支払い方法であり、現金や暗証番号を入力する手間が不要です。
店舗での決済が多い個人事業主や、短時間で効率よく支払いを済ませたい人にとってメリットとなるでしょう。
他方、タッチ決済は飲食店や小売店をよく利用する人に恩恵がある機能であるため、オンライン決済が中心の人やタッチ決済対応店舗をあまり利用しない人には、この機能の恩恵が少ないかもしれません。
待ち時間や署名の手間を失くし、スムーズな決済を求める個人事業主・フリーランスに向いています。
JCBの充実したサービスが受けられる
JCBの充実したサービスによって、カードの安全性と利便性が高いのもJCB Biz ONEの特徴です。
サービス | 概要 |
---|---|
不正検知システム | カード利用を24時間モニタリングし、不審な取引を自動検知する。 |
本人認証サービス | オンラインショッピングでの不正利用を防止するため、追加のパスワード認証を行うセキュリティ機能。 |
カード利用通知 | カード利用時に即時で通知を送信するため、利用状況をリアルタイムで把握でき、不正利用の早期発見に役立つ。 |
オンライン決済や外出先で頻繁にカードを利用する事業主は、これらのセキュリティ対策機能があることで安心してカードを利用できます。
一方で、カードの利用頻度が低い場合や経費管理を手動で行う人にとっては、利便性を感じにくい可能性があります。
それでも、万が一の不正利用やトラブルを避けることは、クレジットカードの不正利用問題が増加しいる昨今においては安心材料になるでしょう。
JCB Biz ONEのデメリット
キャンペーンを含めてメリットが多いJCB Biz ONEですが、いくつかデメリットがあることも理解しておきましょう。具体的には、以下の2点です。
JCB Biz ONEのデメリット
それぞれ詳しく解説します。
追加カードを発行できない
JCB Biz ONEは、追加カードを発行できません。従業員にカードを持たせて経費を管理するのは不可能となっています。
そのため、複数人での経費精算が必要な中小企業や、従業員が頻繁に外出する業種には不向きです。
また、経費精算が複数人に関わる場合や経費をわけて管理したい場合、個別のカードがないことで支出の追跡や精算が複雑になる可能性があります。
個人事業主や従業員を持たないフリーランスには影響が少ないものの、規模が大きくなるほど、この制約が不便になる点には注意が必要です。
付帯サービスがない
JCB Biz ONEには、保険や空港ラウンジ利用といった付帯サービスがありません。
ほかの法人カードに多い旅行傷害保険やショッピング保険、空港ラウンジ利用などの特典が利用できず、これらのサービスを重視する人には不向きです。
たとえば、海外出張や旅行が多い人や、高額な商品を購入するシーンが多い人にとっては、万が一の補償が受けられないという点でデメリットになりえます。
一方、普段からこうした付帯サービスを必要としない個人事業主やフリーランスには影響が少なく、コスト重視でカードを選びたい人には適しています。
何を重視するかによってメリット・デメリットは変わるため、申し込み前に必ず確認しておきましょう。
JCB Biz ONEとほかのJCB法人カードを比較
JCBには、ほかにも法人カードが複数用意されています。
では実際にどのような違いがあるのでしょうか。以下に主な違いをまとめました。
カード | JCB Biz ONE | JCB Biz ONE ゴールド | JCB一般法人カード | JCBゴールド法人カード | JCBプラチナ法人カード |
---|---|---|---|---|---|
申し込み資格 | 18歳以上の法人代表者または個人事業主(フリーランス・副業を含む) | 20歳以上の法人代表者または個人事業主(フリーランス・副業を含む) | 18歳以上の法人代表者または個人事業主(フリーランス・副業を含む) | 18歳以上の法人代表者または個人事業主(フリーランス・副業を含む) | 18歳以上の法人代表者または個人事業主(フリーランス・副業を含む) |
年会費 | 初年度:無料 2年目以降:無料 | 初年度:無料 2年目以降:5,500円(税込) | 初年度:無料 2年目以降:1,375円(税込) | 初年度:無料 2年目以降:11,000円(税込) | 初年度:33,000円(税込) 2年目以降:33,000円(税込) |
ポイント還元率 | 1.00%~10.50%※ | 1.00%~10.50%※ | 0.5%~1.0% | 0.5%~1.0% | 0.49%~ |
国際ブランド | |||||
発行スピード | 最短5分程度※ | 最短5分程度※ | 通常2~3週間 | 通常2~3週間 | 通常2~3週間 |
ETC年会費 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
電子マネー | - | - | |||
旅行損害保険 | - | - | 国内旅行保険・海外旅行保険 | 国内旅行保険・海外旅行保険 | 国内旅行保険・海外旅行保険 |
申込 |
補足事項
※発行スピード:最短5分での即時発行は、モバ即入会かつ支払い口座を個人名義口座に設定した場合です。モバ即の入会条件は ①9:00AM~8:00PMでお申し込み(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い) ②カード申し込み時に、WEBにてお支払い口座を設定 ③顔写真付き本人確認書類による本人確認(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
国内での利用をメインとし、かつ維持コストを抑えたい場合はJCB Biz ONEやJCB Biz ONEゴールドがおすすめです。
海外での利用や付帯サービスを希望するのであれば、JCB法人カードの3種類を選択するとよいでしょう。
それぞれの特徴をしっかり押さえつつ、付帯サービスや補償内容に応じてカードを選択することが重要です。
JCB Biz ONE以外のJCB法人カードの詳細が気になる人は、以下の記事も参考にしてください。
JCB Biz ONEとほかの個人事業主向けクレジットカードを比較
JCB Biz ONE以外にも、法人や個人事業主向けのクレジットカードはいくつかの選択肢があります。
JCB Biz ONEとの違いは以下のとおりです。
カード | JCB Biz ONE | 三井住友カード ビジネスオーナーズ | セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®︎・カード | マネーフォワード ビジネスカード | Airカード | アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・グリーン・カード |
---|---|---|---|---|---|---|
申し込み資格 | 18歳以上の法人代表者または個人事業主(フリーランス・副業を含む) | 18歳以上の法人代表者または個人事業主(フリーランス・副業を含む) | 18歳以上の法人代表者または個人事業主(フリーランス・副業を含む) | 20歳以上の法人代表者または個人事業主(フリーランス・副業を含む) | 18歳以上の法人代表者または個人事業主(フリーランス・副業を含む) | 20歳以上の法人代表者または個人事業主(フリーランス・副業を含む) |
年会費 | 初年度:無料 2年目以降:無料 | 初年度:永年無料 2年目以降:永年無料 | 初年度:永年無料 2年目以降:永年無料 | 初年度:無料 2年目以降:無料 | 初年度:5,500円(税込) 2年目以降:5,500円(税込) | 初年度:13,200円(税込) 2年目以降:13,200円(税込) |
ポイント還元率 | 1.00%~10.50%※ 1 | 0.5%~1.5%(※1) | 0.5~2.0%(※1) | 1〜3% | 0.49%~ | 0.3~1.0% |
国際ブランド | ||||||
発行スピード | 最短5分程度※ 2 | 1週間程度 | 最短3営業日 | 最短1週間程度 | 約1週間 | 2~3週間程度 |
ETC年会費 | 無料 | 550円(税込)(※2) | 無料 | 無料 | 無料 | |
電子マネー | - | |||||
旅行損害保険 | - | 海外旅行保険 | - | - | - | 国内旅行保険・海外旅行保険 |
申込 |
補足事項
※1 三井住友カード ビジネスオーナーズ:対象の三井住友カードと2枚持ちすることが条件です。ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※1 セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®︎・カード:永久不滅ポイントは通常1,000円(税込)の利用毎に1ポイント貯まります。1ポイント5円相当のアイテムと交換の場合となります。交換商品によっては、1ポイントの価値は5円未満になります。
※2 JCB Biz ONE:最短5分での即時発行は、モバ即入会かつ支払い口座を個人名義口座に設定した場合です。モバ即の入会条件は ①9:00AM~8:00PMでお申し込み(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い) ②カード申し込み時に、WEBにてお支払い口座を設定 ③顔写真付き本人確認書類による本人確認(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
※2 三井住友カード ビジネスオーナーズ:初年度無料。2年目以降は、前年度に1回以上ETC利用の請求があれば翌年度無料
経費管理の自動化が目的であればマネーフォワードビジネスカード、日常での利用を想定しているのであればそれ以外という形がベターです。
海外への旅行や出張に備えたい、付帯サービスを厚くしたいという場合は、アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・グリーン・カードや三井住友カード ビジネスオーナーズが有力です。
JCB Biz ONEはそのちょうど中間地点にあり、コストパフォーマンスを重視しつつも経費の管理と普段の決済をしたい人に向いています。
なお、JCB Biz ONE以外の法人カードについては、以下の記事で詳しく解説しています。
JCB Biz ONEがおすすめの人
ここまでの内容を踏まえて、JCB Biz ONEがおすすめの人は以下の条件に該当する人です。
Biz ONEがおすすめの人
- 経費管理を効率化したい個人事業主やフリーランス
- 副業をはじめたばかりの会社員
- 年会費無料でコストを抑えたい事業主
- カード利用の頻度が高く、ポイント還元を重視する人
- 迅速に法人カードを導入したい人
JCB Biz ONEは、年会費が永久無料で維持コストを抑えつつ、事業用経費を一元管理できるため、効率化を目指す個人事業主やフリーランスに最適です。
また、カード発行が簡単で、法人設立直後や副業をはじめたばかりの会社員でも手軽に利用を開始できます。
ポイントが常時2倍の高還元率であるため、日常的な経費を削減し、資金効率を向上させたい人にもメリットがあります。
迅速な発行と利便性、低い維持コストを重視する人に向いているビジネスカードといえるでしょう。
JCB Biz ONEをおすすめしない人
一方で、JCB Biz ONEをおすすめできない人は、以下の条件に該当する人です。
- 従業員向けの追加カードを必要とする中小企業の経営者
- 付帯サービスや旅行保険を重視する人
追加カードの発行ができないため、従業員に経費カードを持たせたい中小企業には不向きです。
また、空港ラウンジ利用や海外旅行保険、ショッピング保険といった付帯サービスがありません。
頻繁に出張がある事業者や、高額な商品を購入する機会が多い人には物足りないと感じる可能性があります。
もし上記の条件を重視するのであれば、三井住友カード ビジネスオーナーズやアメリカン・エキスプレス®・ビジネス・グリーン・カードを選択しましょう。
この2枚の詳細については、以下のページをご覧ください。
JCB Biz ONEの申し込み方法
JCB Biz ONEを申し込むには、3通りの方法があります。
それぞれ詳しく解説します。
モバ即を利用する方法
最短5分で申し込みが完了するモバ即を使って申し込む際は、以下の手順で行います。
- モバ即の申し込み画面で規約や規程を確認する
- 必要な情報を入力して審査に進む
- 審査通過後にMyJCBアプリをダウンロードする
- アプリにログイン後、顔写真付き本人確認書類で本人確認を行う
- アプリにカード番号が表示されるため、利用して決済ができるようになる
- 1週間前後でリアルカードが届く
必要な本人確認書類は、顔写真が付いているものです。運転免許証やマイナンバーカード、パスポートを用意しておきましょう。審査結果はメールで届きます。
なお、モバ即が利用できるのは、個人口座を紐付ける場合のみです。法人口座の場合は、郵送で申込まなければなりません。
また、即時判定ができる時間も午前9時~午後8時までです。それ以外の時間に審査に進んだ場合、結果の連絡が届くまで時間がかかる点に注意してください。
Webで申し込む方法
モバ即を利用せず、Webから申し込みを行う場合は、以下の流れで審査と申し込みを行います。
- 申し込み画面で規約や規程を確認する
- 顔写真付き本人確認書類や必要事項を入力する
- 支払い口座をWebで設定する
- 申し込み完了から1週間程度でカードが手元に届く
モバ即よりも時間はかかるものの、比較的早い段階でカードを受け取れます。
用意する本人確認書類はモバ即と同じであるため、顔写真付きのものを用意しておきましょう。
郵送で申し込む方法
法人口座を紐付けする場合は、郵送で申し込む必要があります。以下の流れで申し込みをしましょう。
- 申し込み画面で規約や規程を確認する
- 申し込み完了後、メールが届いて審査が始まる
- 審査通過後、必要書類2通と紐付けする法人口座の情報と必要書類と一緒に郵送する
- 書類確認から1週間程度でカードが届く
合計2週間~3週間程度と一番時間がかかる方法ではあるものの、法人口座を引き落とし口座に指定する場合はこの方法のみです。
郵送後に書類確認が必須となるため、手元に届くまで時間がかかるでしょう。法人としてカードを発行する場合は、時間に余裕を持って申し込むことをおすすめします。
まとめ
JCB Biz ONEは、年会費無料で高還元率のポイントサービスを提供する、個人事業主やフリーランスに最適な法人カードです。
経費管理を効率化できるだけではなく、タッチ決済対応や簡単な申し込み手続きで、スピーディに利用可能になります。
一方で、追加カードの発行ができない点や付帯サービスの少なさから、従業員向けにカードを必要とする中小企業や付加価値を重視する事業主には不向きな場合もあります。
利用者の事業規模やニーズに合わせて選ぶことで、JCB Biz ONEの特長を最大限に活かせるでしょう。
しっかり検討してから申し込みをするようにしてください。
JCB Biz ONE
年会費 | 初年度:無料 2年目以降:無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 1.00%~10.50%※ |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 最短5分程度※ |
追加カード | ETCカード |
ETCカード発行手数料 | 無料 |
ETCカード年会費 | 無料 |
ポイント名 | Oki Dokiポイント |
締め日・支払日 | 公式サイト参照 |
申し込み条件 | 18歳以上の法人代表者または個人事業主(フリーランス・副業を含む) |
- 登記簿謄本や決算書は不要!本人確認書類のみで申込可!
- JCB法人カードの2倍のポイント還元率!
- 最短5分でデジタルカードを発行可能!(※)
補足事項
- ※1 ポイント還元率:最大還元率はJCB PREMOに交換した場合
- ※2 発行スピード:最短5分での即時発行は、モバ即入会かつ支払い口座を個人名義口座に設定した場合です。モバ即の入会条件は ①9:00AM~8:00PMでお申し込み(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い) ②カード申し込み時に、WEBにてお支払い口座を設定 ③顔写真付き本人確認書類による本人確認(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)