カードローンの返済シミュレーションから計画的な返済をしましょう

カードローン利用前に 返済シミュレーションで 計画的な返済予測
カードローンの返済

2022-06-28

「カードローンを利用する前に返済シミュレーションがしたい!」という方、非常に多いです。
もちろん、計画的な返済をするうえでシミュレーション計算は非常に重要ですが、意外と知られていないのがその「計算方法」です。

ここでは、「毎月返済額」「返済期間」「借入可能額」などのシミュレーションと、その計算方法について解説します。
シミュレーターを使って、計画的な返済をしましょう。

飯田道子さん

飯田 道子 / ファイナンシャルプランナー

金融機関勤務を経て1996年FP資格を取得。 現在は各種相談業務のほか、セミナー講師、執筆活動、独立支援などを活動は多岐に渡る。 どの金融機関にも属さない独立系FPとして、金融・保険情報が得意。 また海外移住の相談などにも対応しており、特にカナダや韓国への移住支援などを行っている。 「宅建資格を取るまえに読む本」「貯める!儲ける!お金が集まる94の方法」「介護経験FPが語る介護のマネー&アドバイスの本」「テラー必携!! あなたのファンを増やす魔法の質問」などの著書もあり。

【専門家の解説】

シミュレーション方法にはいくつかの方法があります。そのなかでも、多くの人が気にするのが借入可能額です。ただし、生活コストは1人1人に違いがあるため、シミュレーション上の借入可能額=返済可能額ということにはなりません。そこでシミュレーションしておくべきなのが、毎月の返済額です。毎月の返済額に無理が無いようなら、できるだけ短い期間でシミュレーションして、総返済額を確認して下さい。借り入れ金額が大きくなるほど、返済期間は総返済額に影響してきますよ。

少しでもオトクなカードローンを選びたいなら

飯田道子さん
飯田道子さん

ファイナンシャルプランナー

金融機関勤務を経て1996年FP資格を取得。
現在は各種相談業務のほか、セミナー講師、執筆活動、独立支援などを活動は多岐に渡る。
どの金融機関にも属さない独立系FPとして、金融・保険情報が得意。
また海外移住の相談などにも対応しており、特にカナダや韓国への移住支援などを行っている。
「宅建資格を取るまえに読む本」「貯める!儲ける!お金が集まる94の方法」「介護経験FPが語る介護のマネー&アドバイスの本」「テラー必携!! あなたのファンを増やす魔法の質問」などの著書もあり。

目次

カードローンの毎月返済額・返済期間・借入可能額シミュレーション

「私の場合、毎月どのくらい返済したらいつ完済できるのか?」という疑問は、カードローンを利用する全ての方が抱える疑問です。
そのような場合に便利なのが、返済期間や毎月の返済額などを入力するだけで試算することのできる「シミュレーター」です。

シミュレーターを利用して試算できるのが、「毎月の返済額」「返済期間」「借入可能額」などの項目です。
詳しくは、本章の一番下にあるシミュレーターを操作してみてください。

1級ファイナンシャルプランニング技能士
監修者 飯田 道子の一言コメント!
シミュレーションできるサイトは数多くありますが、使いやすいシミュレーターを利用することをおすすめします。とはいえ、まずは本章の下にあるシミュレーターの操作をして、体験してみて下さい。また、あわせて実践して欲しいのが借入を希望する金融機関や消費者金融のサイト上にあるシミュレーターを使うことです。自社のオリジナルのシミュレーターの場合、自社の商品にあわせて端数処理を行っていることが多く、より実際の金額に近い数字を算出することができますよ。

飯田道子さん

飯田さん

毎月返済額の計算方法

毎月の返済額を計算するために必要な情報は、以下3つの情報です。

  • 借入金額
  • 返済月数
  • 金利

例えば、15万円を金利15%で借り入れし、1年間で返済する場合の毎月返済額は13,538円です。
計算式は「返済合計額÷返済月数」ですが、元金と利息がともに変化するため、非常に難しいです。
したがって、手計算ではなくシミュレーターを利用してください。

ちなみに、カードローンの返済方式は「リボルビング返済方式」なので、返済当初の元金割合と完済間近の元金割合では、後者のほうが返済額に対する割合が高くなります。
計算例を挙げます。

元金割合の計算例
1ヶ月目
元金×金利÷365×30=利息額 
毎月の返済金額-利息額=元金返済に充てられる金額
2ヶ月目
(元金-1ヶ月目で元金返済に充てられた金額)×金利÷365×30=2ヶ月目の利息額
毎月の返済額-2ヶ月目の利息額=2ヶ月目の返済で元金返済に充てられる金額

上記の計算を延々と繰り返します。

返済期間の計算方法

カードローンの返済期間を計算するためには、以下3つの情報を利用します。

  • 借入金額
  • 毎月の返済額
  • 金利

例えば、15万円を金利年15%で借り入れし、毎月15,000円返済した場合の返済期間は11ヶ月です。

返済期間の計算式は、以下で求めることができます。

元金÷毎月の返済額=A(元金部分の返済回数)
合計利息額÷15,000円=B(利息部分の返済回数)

A+B=返済期間

したがって、15万円を金利15%で毎月15,000円返済した場合の計算式は、以下となります。

150,000円÷15,000円=10回
11,248円÷15,000円=1回
(正しくは0.74回ですが、最終月分の返済額なので返済回数は1回となります)

10+1=11回


ただし、返済期間を計算するために「合計利息額」を求める計算を経る必要があるので、少し手間が必要になります。
合計利息額は、「該当月の残高×金利÷365×利用日数」で延々と計算を繰り返す必要があるので、シミュレーターを利用したほうが良いでしょう。

借入可能額の計算方法

「借入可能額」とは、毎月返済可能な金額と希望する返済期間から、借りることのできる最大額のことです。
借入可能額を計算するためには、以下3つの情報が必要です。

  • 毎月の返済額
  • 返済期間の月数
  • 金利


例えば、毎月10,000円を12ヶ月、金利15%で借り入れした場合の借入可能額は110,843円です。

借入可能額の計算式は、以下で求めることができます。

返済金額×返済回数=A
A-合計利息金額=借入可能額

(※計算上、端数が発生します。)

したがって、毎月10,000円を12ヶ月、金利15%で借り入れした場合の借入可能額の計算は、以下となります。

10,000円×12=120,000円
120,000円-9,208円=110,843円

借入可能額=110,843円


ただし、こちらの計算も「合計利息額」の計算を経る必要があるため、実際に計算する際にはシミュレーターを利用したほうが良いでしょう。

借入金額10万円で返済期間12ヶ月の場合

※上限金利が適用された場合を想定したシミュレーションです
※1.住宅ローンのご利用で、本カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。
※2.表示金利は、「au限定割 誰でもコース」です。通常金利(1.48%~17.5%)、au限定割 誰でもコース(1.38%~17.4%)、au限定割 借り換えコース(0.98%~12.5%)

1級ファイナンシャルプランニング技能士
監修者 飯田 道子の一言コメント!
借入金額10万円、返済期間12カ月と設定した場合、どのような違いがあるのかをこの表から知ることができます。表を確認していくと、銀行系が低金利で有利な印象を受けますよね?ただし、大手消費者金融には無利息期間を設定している会社がいくつかあります。シミュレーションするときには、無利息期間を考慮して、どこの会社が自分にとって有利になるのかを判断すると良いでしょう。

飯田道子さん

飯田さん

返済シミュレーションツール

「返済金額」「返済期間」「借入可能額」を求めたいときに便利なシミュレーションツール。返済計画を立てる際に、ぜひご活用ください。

  • 返済金額を知りたい
  • 返済期間を知りたい
  • 借入可能額を知りたい

借入希望額と返済期間から毎月の返済金額を算出します。

万円
ヶ月
%
あなたの毎月の返済金額予想
9,167円になると思われます
  • ※最終回のご返済金額は端数調整のため多少変動します。
  • ※実際のご利用の際は、月の日数の相違などにより、この表の金額とは多少異なる場合があります。
  • ※このシミュレーションでの試算結果は参考値です。実際のご返済内容とは異なる場合がありますので、あくまでも目安としてご利用してください。

FPが教える、返済が苦にならない返済計画の考え方

ここまで触れてきたように、シミュレーターを利用すれば、さまざまな観点から計算することができます。しかし、「返済が苦にならないようにする計算」は、ご自身で試算する必要があります。

「返済が苦にならない」と聞くと、「毎月の返済額が少ない」と誤解される方が多いです。しかし実は、カードローンを返済する上で一番苦になるのは、「いつまでも返済が終わらない状態」です。
つまり、毎月の返済額を増やして、完済までの期間を短縮することが、最も負担を少なくする返済の考え方なのです。

全支出を紙に書きだして、毎月返済可能な金額を計算し、できる限り返済期間が短くなるような返済計画を立てましょう。

1級ファイナンシャルプランニング技能士
監修者 飯田 道子の一言コメント!
借りられるお金が必ずしも返せるお金とはなりません。できるだけ楽に返済したいと思いますが、日常生活をどこまで我慢するのか、我慢できないのかによっても楽な返済額は変わってきます。たとえば生活費、子供の学費など、絶対に払わなければならない金額はいくらかを見極めて、苦にならない返済額になっているのかを確認して返済額を決めるようにしましょう。ただし、楽ばかりを追求しても借入金は減りません。ボーナス時には計画的に繰り上げ返済をして、借入期間を短くすることが大切です。

飯田道子さん

飯田さん

まとめ

カードローンのシミュレーション計算は、ご自身の返済計画を立てる上で非常に重要です。
スムーズに返済が行えるよう、シミュレーターを是非活用してください。

本記事の監修者について

飯田道子さん

飯田道子 / ファイナンシャル・プランナー(CFP認定者)

金融機関勤務を経て1996年FP資格を取得。 現在は各種相談業務のほか、セミナー講師、執筆活動、独立支援などを活動は多岐に渡る。 どの金融機関にも属さない独立系FPとして、金融・保険情報が得意。 また海外移住の相談などにも対応しており、特にカナダや韓国への移住支援などを行っている。 「宅建資格を取るまえに読む本」「貯める!儲ける!お金が集まる94の方法」「介護経験FPが語る介護のマネー&アドバイスの本」「テラー必携!! あなたのファンを増やす魔法の質問」などの著書もあり。

本記事の編集者について

ナビナビ編集部

ナビナビ編集部

専門知識がないと難しい金融商品を、正確で詳しく、わかりやすく伝えるために、記事企画・推敲・構成・編集・情報の更新を行っております。

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