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カードローン2社目となる複数借入で選ぶなら【消費者金融での注意点】

カードローン2社目となる複数借入で選ぶなら【消費者金融での注意点】

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1社目に利用しているカードローンの限度額が一杯になってしまった。

そんな時に2社目のカードローン選びで大切なのは、その場しのぎで借入できるか、できないかではありません

安易に2社目のカードローンから借入をすると、以下のデメリットを抱えることになります。

2社目のカードローンから借入をするデメリット

  • 返済日が増えることで、常に返済で追われている感覚になる
  • 月々の返済額が増加して経済的な負担が増える
  • 低金利で借入できる可能性を失っている

それでも手元の資金不足を解消するために2社目の借り入れを進めたいのであれば、

ご自身にとって最適な選択となるように役立つ情報をお伝えします。

本記事の執筆者について

馬場 愛梨さん

馬場 愛梨 / AFP(日本FP協会認定)

関西学院大学商学部卒業後、銀行にてカードローンやクレジットカード、投資信託などの金融商品を扱う窓口営業部門に所属。 その後、保険営業や不動産業界での社長秘書業務などを経て、独立。 元「貧困女子」で金銭的に苦労したことから、過去の自分のような、 お金や仕事の悩みを抱えながらも毎日がんばる方の良き相談相手となれるよう邁進中。

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カードローンを2社目から借入する注意点

基本的に、2社以上のカードローンを利用するのには注意点がいくつかあることを心得ておきましょう。例えば以下のような点です。

2社目のカードローン利用で起こる注意点


  • 審査通過の難易度が高くなる
  • 毎月の返済額が高くなる
  • 返済日が増える
  • 住宅ローンの審査が通りにくくなる

審査通過の難易度が高くなる

2社目のカードローンに申し込むと、1社目よりも審査が厳しくなります。

その理由としては、年収に対して返済能力がどれほど残っているかを見定められるからです。

そもそも消費者金融などに適用される貸金業法という法律があり、年収の3分の1を超える貸付を原則禁止とする「総量規制」というルールが定められています。

年収300万円の人が借りられる金額の上限は、複数社でも合計で100万円までしか借りられません。

そのため、2社目の借り入れを消費者金融から検討しているのであれば、年収の3分の1を超える金額は無理です。

1社目ですでに年収の3分の1近くまで借りてしまっている人は、審査通過がかなり難しいと思っておきましょう。なお、この総量規制というルールは、消費者金融には適用されますが、銀行は対象外です。

対象外とはいえ、銀行もほぼ同水準までの融資が実情となっています。

1社のみに比べて毎月の返済額が高くなる

2社目の借入先が1社目と異なる場合、返済額が大幅に増えることになります。

1社のみ借り入れと2社から借り入れの返済額
1社から借入
消費者金融A社のみ

2社から借入
消費者金融A社とB社

5万円借り入え

月々の返済額(A社)
2,000円
月々の返済額(A社)
2,000円
さらに5万円借入月々の返済額(A社)
合計4,000円
月々の返済額(A社とB社合わせて)
合計6,000円

同じカードローン業者からであれば、借入額が増えても返済額が極端に増えることはありません。

借入額に対して負担が増すデメリットも判断材料としなければ後悔することでしょう。

返済日が増える

2社目のカードローンに申し込むと、単純に返済日が1日増えます。

あまり気にしない方であれば問題ありませんが、返済日が増えたことで常に返済で追われている感覚になる方もいるでしょう。

もっとも避けたいのは、異なる日に対して、借入と返済を繰り返す自転車操業状態になることです。

そうなると多重債務になる危険性が高まります。

住宅ローンの審査が通りにくくなる

いつかマイホームの購入を考えている人は、複数社のカードローンを利用していると住宅ローンの審査にも通過しにくくなることを覚えておきましょう。

住宅ローンの審査でも、カードローンなどと同じように審査の過程で「信用情報」をチェックされます。信用情報とは、いつどこの会社でいくら借りているのか、返済に遅れていないかなどの情報のことです。金融機関各社は他社での借入状況なども正確に把握できます。

「カードローンを利用している=住宅ローンが借りられない」というわけではありませんが、借りている会社数が多かったり金額が大きかったりすると、どうしても貸し出せる金額が少なくなるので、審査通過のハードルが上がってしまいます。

ちなみに、住宅ローンは先述の「総量規制(年収の3分の1ルール)」の対象外です。

カードローン2社目を申し込む前に検討すべきこと

前述の注意点を考慮し、安易に2社目のカードローンを申し込むのではなく、次のような方法で借入検討できないか考えてみましょう。

  • 借り換えやおまとめローンに申し込む

借り換えやおまとめローンに申し込む

もし返済に困っていてお金を借りようとしているなら、借り換えを検討してみるのも1つの方法です。

借り換えやおまとめローンのメリット

  • 毎月の返済額が抑えられる
  • 返済日を1つにできる
  • 総返済額を抑えられる

借り換えとは、今のローンを別のローンで借りたお金で完済することです。その後は、別のローンを毎月返済していくことになります。

今利用しているカードローンより条件のいいカードローンに乗り換えることで、金利が下がったり毎月の返済額が減ったりして、返済がラクになる可能性があります。

ちなみに、複数社のローンを抱えている人が借り換えをして、1つのローンにまとめることを「おまとめローン」といいます。

一定の条件を満たせば総量規制の対象外で、すでに年収の3分の1を超える借入をしている人でも利用できる可能性があるのでおまとめローンはおすすめです。

また、増額と違って新規借入となります。そのため、新規の総借入額に対して低金利が適用となります。

もし「クレジットカードの支払いに間に合わない!」「どうしても生活費に必要!」という状況でカードローンで2社目借入を検討している方はぜひおまとめローンをご検討ください。

本記事の執筆者について

馬場 愛梨さん

馬場 愛梨 / AFP(日本FP協会認定)

関西学院大学商学部卒業後、銀行にてカードローンやクレジットカード、投資信託などの金融商品を扱う窓口営業部門に所属。 その後、保険営業や不動産業界での社長秘書業務などを経て、独立。 元「貧困女子」で金銭的に苦労したことから、過去の自分のような、 お金や仕事の悩みを抱えながらも毎日がんばる方の良き相談相手となれるよう邁進中。

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