
【FPが解説】学生ローンのおすすめ10選!審査は甘い?限度額も解説
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学費に生活費、交友費など、学生とはいえさまざまなことにお金がかかります。
仕送りをしてもらうにも気が引けるし…という人は、学生ローンを検討してみましょう。学生であってもお金を借りる方法はいくつかあります。
今回は、学生がお金を借りる方法と審査基準、限度額などについて現役FPが徹底解説します。
プロミス | OK |
---|---|
アコム | |
アイフル | |
SMBCモビット | |
レイク |

新井 智美 / ファイナンシャルプランナー
【専門家の解説】
大学生でも条件を満たしていれば、カードローンに申し込むことができますし、審査に通ればお金を借り入れることができます。ただ、社会人と異なり、安定収入などの返済能力については審査上不利に働く可能性は否定できません。そのため、借入限度額をできるだけ低く設定して申し込むことで、審査に通る可能性はあります。返済のためにアルバイトが必要になり、学業が疎かになるなどといったことを招かないよう、大学生がカードローンを利用する際には少額を借り入れ、すぐに返済することを心がけておきましょう。
トータルマネーコンサルタント
監修者新井 智美
福岡大学法学部法律学科卒業。
1995年4月 情報通信会社入社。
2006年11月 ファイナンシャル・プランニング技能士1級取得。
2017年10月 独立。
コンサルタントとして個人向け相談(資産運用・保険診断・税金相談・相続対策・家計診断・ローン・住宅購入のアドバイス)を行う他、資産運用など上記相談内容にまつわるセミナー講師(企業向け・サークル、団体向け)を行うと同時に金融メディアへの執筆および監修も行い、現在年間200本以上の執筆および監修をこなしている。これまでの執筆および監修実績 は1,000本以上に及ぶ。
監修実績
レイク:融資とは?出資や投資との違いや種類についてわかりやすく解説
auじぶん銀行:資産運用について知っておきたいことまとめ!種類や方法、注意点を解説株式会社エイチームライフデザイン
編集者イーデス編集部
「ユーザーが信頼して利用できるWEBメディア」を目指す編集部チーム。実際のユーザーの声や業界知識の豊富な専門家の協力を得ながら、コンテンツポリシーに沿ったコンテンツを制作しています。暮らしに関するトピックを中心に、読者の「まよい」を解消し、最適な選択を支援するためのコンテンツを制作中です。
■書籍
初心者でもわかる!お金に関するアレコレの選び方BOOK
■保有資格
KTAA団体シルバー認証マーク(2023.12.20~)
■許認可
有料職業紹介事業(厚生労働大臣許可・許可番号:23-ユ-302788)
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学生がお金を借りる方法は学生ローン、カードローン、奨学金の3つ
学生がお金を借りる方法は大きくわけて3つあります。
学生ローン | カードローン | 奨学金 | |
---|---|---|---|
対象者 | 学生 | 18歳以上から | 学生 |
使用目的 | 制限なし | 制限なし | 学生生活に関わるもの限定 |
金利 | 年16.0~18.0%前後 | ~年18.0% | ~年3.0% ※貸与型第二種のみ |
返済方法 | 振込・店舗持参・口座振替・ATM入金 | 口座振替・ATM入金 | 口座振替 |
プライベートでお金が必要な場合は、使用目的が限定されない学生ローンまたはカードローンの利用がおすすめです。
事情があって親にバレたくない場合はカードローンが最適です。学生ローンのなかにも親にバレないよう、最大限の配慮をしてくれるサービスがありますが、連絡が入らない可能性はゼロではありません。また、未成年の場合は親権者の承諾が必須になります。
学生ローンでお金を借りる
学生ローンとは、学生を対象に貸付けを行っているローンサービスです。
カードローンに比べて金利が低く、利用目的に制限がないので、学費や生活費など幅広く使用できます。18歳以上で安定した収入があれば借入可能で、学生を対象にしているので審査に通りやすい特徴があります。利用限度額は50~80万円と低いため、少額融資を希望する場合におすすめです。
カードローンでお金を借りる
条件に当てはまれば、学生でも消費者金融や銀行系カードローンでお金を借りられます。両者の違いは次のとおりです。
- 消費者金融:金利が高い反面、銀行系カードローンより審査に通りやすい
- 銀行系カードローン:金利が低い反面、消費者金融よりも審査に通りにくい
消費者金融の場合は、各社の基準によって18歳以上でも借りられるケースがあります。
一方、銀行系カードローンの場合は、20歳以上でなければ利用できません。いずれも安定した収入があることが条件になっているため、収入がない人は別の方法を検討する必要があります。
奨学金でお金を借りる
奨学金とは学生を対象に学費を貸してくれる制度です。奨学金で給付されたお金の使い道は「学生生活に関するもの」に限定されます。
奨学金制度には大きく分けて「貸与型」と「給付型」があり、給付型は利息もなければ返済も必要ありません。一方、貸与型には「第一種奨学金」と「第二種奨学金」があり、第一種奨学金は無利子で借入できます。第二種は学生のうちは無利子で借りられますが、卒業後は3%を上限に利子が発生します。
いずれも学力や家計の基準が設けられており、基準を満たさない場合は借入できません。また、借入には親の同意が必要となるため、親にバレたくない人には向きません。
ここまでのポイント
3つの方法のなかでも金利が低く、返済苦になりにくいのは奨学金です。ただし、奨学金は借入基準が高いため、気軽に借りられる方法ではありません。また、親の同意が必須なので、親にバレずにお金を借りたい場合は学生ローンかカードローンがおすすめです。
学生がお金を借りるならカードローンがおすすめ
学生がお金を借りるならカードローンがおすすめです。特に親にバレたくない人は消費者金融のカードローンを利用しましょう。
消費者金融のなかには、申込みから借入・返済までWeb上で完結できるサービスを展開している会社もあります。カードレスかつ利用明細書もWeb上で確認できるため、返済を遅延したり滞納したりしない限りは自宅に郵送物が届いてバレることもありません。
ここまでのポイント
親や周囲に内緒でお金を借りたいのであれば、最もバレる確率が低い消費者金融がおすすめです。Web完結サービスを利用すれば、郵便物が自宅に届いてバレる心配もないし、ローンカードの存在が見つかってバレる心配もありません。
学生ローン・学生向けカードローンのおすすめ10選
学生がお金を借りる場合におすすめの学生ローン・学生向けカードローンは次のとおりです。
カードローン | 20歳未満の利用 | 融資対象 | 利用限度額 | 実質金利 | 融資スピード | Web完結 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
学生向けカードローン | プロミス | ◯ | 18歳~74歳 | 最大500万円 | 年4.5%~17.8% | 最短3分※ | ◯ |
アイフル | × | 満20歳~69歳 | 最大800万円 | 年3.0%~18.0% | 最短18分※1 | ◯※2 | |
アコム | ◯ | 20歳~69歳 | 最大800万円 | 年3.0%~18.0% | 最短20分※3 | ◯※2 | |
SMBCモビット | × | 満20歳~74歳 | 最大800万円 | 年3.0%~18.0% | 最短15分※4 | ◯※2 | |
レイク | × | 満20歳~70歳 | 最大500万円 | 年4.5%~18.0% | Webなら最短25分融資も可能※5 | ◯※2 | |
学生ローン | カレッジ | ◯ | 18歳~ | 審査結果次第 | 年17.0% | - | × |
フレンド田(デン) | ◯ | 18歳~ | 50万円 | 年12.0~17.0% | 即日 | × | |
イーキャンパス | × | 20歳~29歳 | 80万円 | 年14.5~16.5% | 即日 | × | |
マルイ | ◯ | 18歳~ | 100万円 | 年12.0~17.0% | 即日 | ◯※2 | |
学協 | ◯ | - | 40万円 | 年16.4% | 即日 | × |
※プロミス:申込時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類の提出が必須です。高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)は申し込めません。収入が年金のみの場合は申し込めません。
※1. 申込の状況によっては希望にそえない場合があります。
※2. 契約手続きまで
※3.お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
※4.申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
※5.21時(日曜日は18時)までの契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中に振込みが可能です。審査結果を確認できる時間は、8時10分〜21時50分(毎月第3日曜日は、8時10分〜19時)です。時間外や申し込み内容によっては、電話またはメールで審査結果が通知される場合があります。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。
学生ローンの方が、金利が低く、また年齢制限も低めに設定されています。
その一方で借入上限額も低く、融資スピードが消費者金融カードローンに比べると遅めです。そのため、緊急時には向きません。特に急ぎの場合は、プロミス、アイフル、アコムがおすすめです。
プロミス
プロミスのおすすめポイントは18歳から利用可能な点とほかの消費者金融と比べて金利が若干低い点です。また、インターネット振込であれば、24時間365日振込手数料ゼロで融資を受けられるのもおすすめできる点です。最短10秒で振り込まれるのは業界最速と言っても過言ではないでしょう。
そのため、「支払いを忘れていてすぐにでもお金が必要」という場合のお守り的存在にもなってくれます。Web完結・カードレスにも対応しているため、郵送物により周囲にバレる心配もありません。
融資対象 | 18歳~74歳※1 |
---|---|
利用限度額 | 最大500万円2 |
実質年率 | 年4.5%~17.8% |
融資スピード | 最短3分※3 |
審査時間 | 最短3分※ |
口座振込みの可否 | ◯ |
土日祝の取り扱い | ◯ |
Web完結 | ◯ |
無利息期間 | 初回出金日から30日間※4 |
在籍確認 | 書類※5 |
※ただし、審査の結果により電話による確認が必要となる場合あり
※1.申込時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類の提出が必須です。高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)は申し込めません。収入が年金のみの場合は申し込めません。
※2.新規契約時の融資上限:本審査により決定となります。
※3.申込みの時間帯や利用する銀行によって、当日中の融資ができない場合があります。
※4.無利息期間:30日間無利息サービスを利用するには、メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。新規契約時の融資上限:本審査により決定となります。
※5.18歳、19歳の方の申込みについて:申込時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類の提出が必須となります。高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)は申込できません。
アイフル

アイフルでは満20歳から69歳の人を対象に融資を行っています。学生の場合でもアルバイトなど仕事をしており、定期的な収入があることを条件にお金を借りられます。
アイフルのメリットはWeb申込みをすれば最短18分※で融資を受けられるところです。また、申込みから借入までインターネット上で完結。カードレスにも対応しているので、親にバレる確率をグッと下げられます。
※申込の状況によっては希望にそえない場合があります。
アイフルのATMや口座引き落としで返済すれば手数料もかからないため、余計な費用が発生しない点も学生におすすめできるポイントです。
融資対象 | 満20歳~69歳 |
---|---|
実質年率 | 年3.0%~18.0% |
利用限度額 | 最大800万円 |
融資スピード | 最短18分※1 |
審査時間 | 最短18分※1 |
口座振込みの可否 | ◯ |
土日祝の取り扱い | ◯ |
Web完結 | ◯ |
無利息期間 | 契約日の翌日から30日間 |
在籍確認 | 書類※2 |
※1.申込の状況によっては希望にそえない場合があります。
※2.ただし、審査の結果により電話による確認が必要となる場合あり
アコム
アコムはWeb完結ではカードの作成なし、原則として勤務先への電話による在籍確認なしで申込みできます。
Webからの申込みであれば最短20分※で融資可能。楽天銀行株式会社の口座を開設している人であれば、最短10秒で24時間いつでも借入できます。返済の際にはアコムのATMを利用すれば手数料もかかりません。
融資対象 | 20歳~69歳 |
---|---|
実質年率 | 年3.0%~18.0% |
利用限度額 | 最大800万円 |
融資スピード | 最短20分※1 |
審査時間 | 最短20分※1 |
口座振込みの可否 | ◯ |
土日祝の取り扱い | ◯ |
Web完結 | ◯ |
無利息期間 | 契約の翌日から30日間(初めて契約する方が対象) |
在籍確認 | 原則、勤務先への在籍確認の電話はなく、書面や申告内容での確認を実施 |
※1.審査時間・融資時間:お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
ここまでのポイント
消費者金融のメリットはなんと言っても「融資スピード」と「Web完結」ができる点です。特にプロミスでは返済までインターネットで行えるので、ATMに出向く手間を省けます。また、インターネット振込を利用すれば最短10秒でお金を借りられるなど、便利なサービスが揃っています。
大学生が銀行カードローンを申し込みする際に注意すべき3つのポイント
大学生がカードローンを申し込みする際に注意しなければならないのは、以下3つのポイントです。
- 学生利用可能なカードローンか
- 親の同意が必要か
- 上限額はどの程度か
それぞれ軽く触れていきます。
学生利用可能なカードローンなのかどうか
カードローン商品のなかには、年齢などの条件を満たしておけば学生でも利用できるものもあります。ただし、イオン銀行や三井住友カードなどの銀行系カードローンの中には、「安定的な継続収入が望めない」といった理由から「学生不可」のものもあります。
したがって、申し込み前に「商品詳細」または「商品概要説明書」を必ず確認しておく必要があります。学生利用不可なカードローンは、「申し込みできる方」という欄に、学生利用不可と記載してある場合が多いです。
なかにはホームページに記載していないケースもあるので、学生の利用について言及がない場合は問い合わせフォームなどから確認しておくことをおすすめします。
親の同意が必要なのかどうか
学生利用可能なカードローンだったとしても、親の同意が必要なものもあります。この場合、利用するには少しハードルが高いかもしれません。
「商品詳細」「商品概要説明書」を確認する、もしくはコールセンターなどのお客様窓口に問い合わせておくと良いでしょう。
上限額がどの程度なのか
カードローンには必ず上限額が設定されます。なぜなら貸金業法によって「収入の3分の1以上」は貸してはいけないことになっているからです。これを総量規制と言います。また、学生という立場上、会社員よりも収入が安定しないことから審査基準が厳しくなることも考えられます。そのため、上限額は収入の3分の1以下になることが予想されるでしょう。
中には学生の方に対して「一律上限額は10万円まで」と規定しているカードローンもあります。なお、上限額は利用明細やマイページなどから確認可能です。
学生がカードローンを申し込む場合の必要条件
大学生がカードローンを申し込む場合の必要条件は、以下3つあります。
- 20歳以上であること
- アルバイトなどによる継続安定した収入があること
- 「学生利用可能」と明記されているカードローンであること
特に、継続安定した収入は、審査を受ける上で非常に重要な要素となります。
なお、継続安定した収入が少額である場合でも融資を受けることは可能ですが、利用上限額を低く設定される可能性が高いです。当然のことながら、上限額は収入の多い方のほうが高く設定されます。
また、銀行カードローンは少額融資の場合、基本的に収入証明書の提出は求められません。これは学生の場合でも同様で、よほどのことがない限り、収入証明書は不要と考えておいても問題無いでしょう。
1級FP技能士・CFP
監修者 新井 智美の一言コメント!
現時点ではカードローンを申し込めるのは20歳以上です。したがって、学生であっても18歳や19歳の方は申し込みできません。しかし、民法の改正により2022年4月より18歳成年となり、基本的には18歳であればカードローンを申し込めることになります。ただ、メガバンク3行は20歳以上という条件を維持すると発表していることから、銀行系のカードローンの年齢基準はこれまでどおり20歳以上に設定されることが予想されます。

新井さん
学生ローンやカードローンは借りるとやばい?
学生ローンやカードローンを借りること自体はやばくありません。やばいと言われるのは次のような利用方法にあります。
- 借りたお金を自分のお金と勘違いする
- 借金の返済を借金で行う
- 返済計画を立てていない
学生ローンやカードローンも、貸したお金を返してもらわなければ商売が成り立ちません。これらのローンは銀行系カードローンよりも金利が高く設定されており、貸倒れのリスクを予防している点から収入が安定しない学生でも借りやすい傾向にあります。
また、申請すればすぐに振り込まれることから、お金を借りる精神的なハードルがいつの間にか低下。振り込まれたお金を自分のものと思い込み、計画性もなく使ってしまい、いつのまにか借金を借金で返すという負のループに落ちかねません。
返済期間は長くなればなるほど、金利が重くのしかかります。こうなるといつまでも元本を返せない「やばい」ことになります。毎月、返済に追われる生活をすることになるので、借入前は必ず返済計画を立てることが大切です。
ここまでのポイント
テキストお金を借りることに慣れてしまうと、ボタン一つでお金が出てくる打ち出の小槌のような感覚になります。特に学生ローンやカードローンは借りやすいという特徴から、いつの間にか「借りたお金=自分のお金」という勘違いを起こしがち。こうなると金利返済地獄から抜け出せなくなるので、返済計画を立てたうえで、短期間で返し終わるようにしましょう。
学生ローンやカードローンの審査は甘い?
学生ローンやカードローンの審査において、学生だからといって審査が甘くなることはありません。また、学生ローンやカードローンは貸金業法に基づいて運営しており、審査が義務づけられています。
返済能力の調査
第十三条 貸金業者は、貸付けの契約を締結しようとする場合には、顧客等の収入又は収益その他の資力、信用、借入れの状況、返済計画その他の返済能力に関する事項を調査しなければならない。
- 引用元
- 金融庁
そのため、利用者が誰であっても審査をスキップできることもありません。
ここまでのポイント
審査基準は各社によって異なり、基準は非公開となっているため、「○○の審査基準は甘い」とは言えません。また、どの会社も返済能力を厳密に審査するため、審査基準に差はあれど甘いことは決してないことを覚えておきましょう。
学生が借りられる限度額はどれぐらい?
学生の方がカードローンを利用する際に適用される限度額は、返済能力を加味して判断される場合と、一律で決まっている場合の2通りがあります。
いわゆる「学生ローン」と呼ばれる専用商品は後者に該当するものが多く、銀行カードローンは前者が多いです。したがって、銀行カードローンを利用する場合は、ご自身の年収がいくらなのかが非常に重要となります。
しかし、大学生という職業属性である以上、社会人と同様の返済能力を持っている方はほとんどいません。したがって、大学生が銀行カードローンを利用する場合、10~50万円程度の限度枠が設定されると予想しておくと良いでしょう。
ここまでのポイント
上限額は返済能力を加味して決定されるため、収入が安定しない学生の場合は高くても50万円が限界でしょう。また、上限額まで目一杯借りてしまうと、返済に窮する可能性が高くなるので、借りる際は必要最低限の金額に留めておくことをおすすめします。
親にバレずにカードローンを申し込むことはできる?
カードローンの中には、カードの受け取りを郵送に限定しているものも多いため、事前にしっかりと情報収集した上で利用する必要があります。
また、銀行カードローンによっては、振り込み融資の明細書が郵送となるものもありますので、注意が必要です。
そこで、バレずに借りたいならアイフルがおすすめです。
アイフルであれば、郵送物ナシでお金を借りることができるため、家族と住んでいてもバレにくいです。さらに、職場(アルバイト先)への電話も原則ありません。
※満20歳以上の定期的な収入と返済能力を有する方で当社基準を満たす方
※定期的収入がある方に限る
※定期的な収入と返済能力を有する当社基準を満たす方
※定期的な収入と返済能力を有する方で、当社基準を満たす方
▼学生がバレずにお金を借りる方法について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
ここまでのポイント
アイフルでは申込みから借入までインターネット上で行えるうえに郵送物なし・カードレスにも対応しているので、周囲にバレる可能性をかなり下げられます。ただし、利用条件は満20歳からなので、20歳未満の場合は別のカードローンの利用を検討しましょう。
FPが教える、学生がカードローンを利用する場合の注意点
大学生がカードローンを利用する際に注意すべきなのは、やはり親にヒミツで利用する場合です。
語弊があるかもしれませんが、学生という職業属性である以上、返済能力の不安定なケースがほとんどです。したがって、返済能力に基づいた借り入れ金額を超えてしまい、延滞してしまうリスクを想定しておかなければなりません。
カードローンの延滞は信用情報に記録され、住宅ローンやクレジットカードなどの審査にも大きく影響します。
つまり、「延滞しても返せばオッケーでしょ」という問題ではないのがカードローンで、金銭的に苦しくなってしまった場合の最終手段だと捉えておきましょう。
1級FP技能士・CFP
監修者 新井 智美の一言コメント!
大学生がカードローンを利用する際に最も気をつけていただきたいのが、必ず期日までに返済することです。そして必要以上の借り入れは行わないように心がけておきましょう。延滞を起こし、それが信用情報機関に登録されると、その後クレジットカードを作りたくても作れないといった状況に陥ってしまいます。そのような状況を避けるためにも、借り入れの際は必ず期日までに返せるかどうかを考えて借りるようにしてください。

新井さん
学生ローンに関するよくある質問
最後に学生ローンに関するよくある質問を紹介します。
Q.18歳でも学生ローンは借りられる?
18歳でも借りられる学生ローンはあります。ただし、18歳~19歳で利用する場合は「収入証明書」の提出が求められることが多く、利用はアルバイトなどで収入がある場合に限ります。
Q.学生ローンはいくらまで借りられる?
学生ローンで借りられる額は10~50万円程度です。学生という立場上、収入が不安定であることが多く、返済能力が低いことから上限額も低めに設定されることがほとんどです。
Q.親にバレずに学生ローンを借りられる?
学生ローンでは親にバレないよう、最大限の配慮を行ってくれるため、親にバレずに借りることも可能です。ただし、親に連絡がいく可能性もゼロではないため、借入の際に相談してみることをおすすめします。
Q.即日融資可能な学生ローンはある?
学生ローンのなかには即日融資可能な会社もあります。ただし、よりスピード感を求めたい場合は、アイフルなどの最短1時間以内に融資してくれる消費者金融を利用する方がおすすめです。
Q.審査なしで借りられる学生ローンはある?
貸金業法により審査が義務づけられているため、審査なしで借りられる学生ローンはありません。「審査なしでOK」と謳っている場合は、闇金の可能性が高いので絶対に利用しないようにしましょう。
Q.無利子で借りられる学生ローンはある?
学生ローンで、無利子で借りられるのは奨学金のみです。奨学金にも種類があり、無利子で借りられるのは給付型と貸与型の第一種奨学金です。奨学金を借りるには学力や家計の基準をクリアする必要があるため、誰でも借りられるわけではありません。
まとめ
学生ローン、カードローン、奨学金など、学生でもお金を借りる方法はあります。このうち奨学金は審査基準が厳しく設定されているため、気軽に借りることはできません。
おすすめなのは学生ローンかカードローンです。特に消費者金融のカードローンであれば、郵送物なし・カードレス・Web完結に対応している業者もあるため、周囲にバレる心配を極力減らせます。
また、大手であれば即日融資に対応しているため、緊急度が高い場合でもおすすめです。ただし、金利が高いため、借入は必要最低限にして、短期間で返済できるように事前に返済計画を立ててから利用するようにしましょう。
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- ※プロミス:※融資時間:申込時間や審査により希望に沿えない場合があります。無利息期間:30日間無利息サービスを利用するには、メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。新規契約時の融資上限:本審査により決定となります。18歳、19歳の申込みについて:申込時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類の提出が必須となります。高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)は申込できません。
- ※アコム:※審査時間・融資時間:申込時間や審査により希望に添えない場合があります。
- ※アイフル:※申込の状況によっては、希望に沿えない場合があります。
1級FP技能士・CFP
監修者 新井 智美の一言コメント!
学生が利用できるローンには、本文で紹介するカードローン以外にも「学生ローン」があります。ただ、学生ローンの場合借入限度額が10万円などと少額に設定されていることが多く、カードローンよりも金利が高めに設定されている点がデメリットです。そのため、利用するなら銀行のカードローンを選ぶことをおすすめします。
新井さん