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カードローンのリボルビング返済について徹底解説

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カードローンのリボルビング返済について徹底解説
カードローンの返済
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「カードローンの利息は高い…」という話を聞いたことはありませんか?カードローンの利息が高いとよく言われる理由は、その返済方式にあります。

返済方式とは、利息額を算出する際に用いる計算式のことを指します。

カードローンの返済方式は「リボルビング方式」となっていますが、どのようなメリット・デメリットがあり、どのような点に注意して利用すべきなのか、ご存知の方は非常に少ないです。

ここでは、カードローンのリボルビング返済方式にフォーカスして、詳しく解説します。

新井 智美

新井 智美 / ファイナンシャルプランナー


【専門家の解説】

毎月の返済額を一定にできるリボルビング返済方式ですが、怖いといわれる理由には、「利息が高い」、「利用残高が分からなくなる」、「返済が長期になりやすく、その分利息負担も大きくなる」ことが挙げられます。とはいえ、リボルビング返済の仕組みをしっかりと理解し、注意して利用すれば非常に有効な返済手段となり得ます。この機会にしっかりとリボルビング返済のメリットそしてデメリットを確認し、きちんとした返済計画を立ててから利用することを習慣づけましょう。

▼カードローンの返済方法について詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。

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カードローンのリボルビング返済とは?

冒頭でも触れたように、ほとんどのカードローンの返済方式は「リボルビング返済」となっています。

よく「リボルビング返済」と「分割返済」を混同して考えている方がいらっしゃいますが、似ているようで大きく異なる点があります
それは、利息計算のタイミングです。

分割返済は、高額なショッピングなどに利用されます。分割返済の大きな特徴は、全体の利息計算を商品購入時に行うことです。

毎月の支払金額を計算するときは、全体利息と商品購入代金を合計したあとに分割回数で割ります。

分割回数はご自身の家計に合った返済負担額になるよう、任意で指定することができます。商品の金額が大きくなったり、分割回数が減ったりすると、毎月の返済額が大きくなります。

対して、多くのカードローンで利用されているリボルビング返済は「残高スライド方式」といって、現時点の借入残高に対し一定の利率をかけて利息を算出します。

したがって、借り入れ毎に利息が確定するわけではなく、お金を借りた日数分の利息金額をその都度算出します。

リボルビング返済は資金の利用目的を定めず、あらかじめ融資枠が設けられた融資商品によく利用されています。

リボルビング返済の場合、利用額にかかわらず、毎月の支払い金額は一定金額となります。ほとんどのカードローンは「残高スライドリボルビング返済方式」を採用しています。

このように、分割返済とリボルビング返済は大きく異なります。では、リボルビング返済方式のメリット・デメリットに触れていきましょう。

リボルビング返済方式の大きなメリットは、下記があります。

  • 毎月の返済金額が一定なので返済計画を立てやすい
  • ご自身のタイミングで繰り上げ返済することができる
  • 商品毎に契約を取り交わすことなく、気軽に利用できる

対してデメリットは、以下の点です。

  • 返済期間が長引きやすく、利息が高くつくケースがある
  • 利用毎に手続きが必要ないので、気軽に利用しすぎてしまう
  • 毎月一定金額を返済するため、段々「お金を借りている」という感覚が薄れてしまう

リボルビング返済に対してネガティブな感情を持つ方は非常に多いです。しかし、注意点を意識しつつ利用することができれば、非常に便利な返済方式として活用することができます。

1級ファイナンシャルプランニング技能士
監修者 新井 智美の一言コメント!
リボルビング返済には、常に一定の額を返済していく「定額方式」があり、そして定額方式には「元利定額方式」と「元金定額方式」があります。定額方式は利用残高が増えても毎月の返済額が変わらないため、返済負担を軽くできるメリットがありますが、利用を続けることでいつまで経っても返済が終わらないという事態を招きがちです。対して「残高スライド方式」は利用残高に応じて毎月の支払額が自動的に増減する仕組みとなっています。したがって次回の返済額がいくらになっているか、毎月確認する必要があります。

新井 智美

新井さん

リボルビング返済シミュレーションの図解

ここで、リボルビング返済のシミュレーション計算をしてみましょう。

返済途中で追加融資を受けた場合の返済シミュレーション
月数返済した金額月数返済した金額月数
110,000円1,250円8,750円91,250円
21,140円8,860円82,390円
31,029円8,971円73,419円
4917円9,083円64,336円
5804円9,196円55,140円
6689円9,311円45,829円
7572円9,428円36,401円
8455円9,545円26,856円
9335円9,665円17,191円
10214円9,786円7,405円
117,497円92円7,405円0円
合計107,497円7,497円100,000円0円

※上記表は「残高スライド元利定額リボルビング返済方式」で試算しています。

上の表をご覧頂くとわかるように、毎月の返済額は10,000円で一定となっています。

その10,000円の中に利息や元金返済額が含まれており、利息は完済に近づくにつれ減少し、元金返済額は完済に近づくにつれ増加する、という関係性を持っています。

さらに、カードローンは返済途中でも自由に追加融資を受けることができます。では、上記のケースで7回目の返済後に15万円の追加融資を受けた場合、どのようなシミュレーション結果になるのでしょうか。

下記の表をご覧ください。

返済途中で追加融資を受けた場合の返済シミュレーション
月数返済した金額返済した金額のうち利息部分返済した金額のうち元金部分借入残高
110,000円1,250円8,750円91,250円
21,140円8,860円82,390円
31,029円8,971円73,419円
4917円9,083円64,336円
5804円9,196円55,140円
6689円9,311円45,829円
7572円9,428円36,401円
小計170,000円6,401円63,599円36,401円
15万円の追加融資を受ける(※)
810,000円2,325円7,675円178,325円
92,229円7,771円170,554円
102,131円7,869円162,658円
112,033円7,967円154,718円
121,933円8,067円146,651円
131,833円8,167円138,484円
141,721円8,269円130,215円
151,627円8,373円121,842円
161,523円8,477円113,365円
171,417円8,583円104,782円
181,309円8,691円96,091円
191,201円8,799円87,292円
201,091円8,909円78,383円
21979円9,021円69,362円
22867円9,133円60,299円
23752円9,248円50,981円
24637円9,363円41,618円
25520円9,480円32,138円
26401円9,599円22,539円
27281円9,719円12,820円
28160円9,840円2,980円
2937円2,980円0円
小計2213,017円27,017円186,000円0円
合計283,017円33,418円249,599円0円

※計算上の理由から、端数を揃えるため7回目後の借入額が149,599円となっています。
※カードローンによって多少の誤差が生じる場合があります。

上記のように、途中で追加融資を受けたとしても、月々の支払い額を増やさずに返済することが可能です。

しかし、その分返済期間が長期化してしまい、利息も高くなってしまいます。
したがって、追加融資を受ける際には、事前に全体の返済計画を立てた上で、借り入れ金額を決定する必要があります。

1級ファイナンシャルプランニング技能士
監修者 新井 智美の一言コメント!
「残高スライド元利定額リボルビング返済方式」とは、「残高スライド方式」、「リボルビング方式」、そして「元利定額方式」の3つが組み合わさったものです。返済金額は、残高スライド方式により決定し、リボルビング方式に基づいてその後の返済額は変わりません。また、元利定額方式ですので、借入残高が減少していくにつれ、利息負担も減っていく仕組みとなっています。

新井 智美

新井さん

リボルビング返済のメリット・デメリット

ここまで触れてきたように、リボルビング返済にはメリット・デメリットが存在します。

リボルビング返済のメリット・デメリットを下記にまとめました。

メリットデメリット
返済金額が一定なので返済が容易元金部分の減少に時間がかかるため、返済が長期化しやすい
追加融資を受けやすい「お金を借りている」という感覚を持つことなく、
お金を安易に借りてしまうケースがある
途中で自由に臨時返済することができる計画的に利用しなければ、利息がかさんでしまう

リボルビング返済は、高い応用性を持つ返済方式です。

追加融資を受けるタイミングも利用者の思いのままですし、返済途中での臨時返済も自由に行うことができます。

しかし、逆にこの高い応用性がデメリットとなる場合もあるのです。

どういうことかというと、リボルビング返済が多くの決定権を利用者に委ねる返済方式だからです。

つまり、利用者自身が計画的に利用しなければ、たちまち借入元金が増えて返済が長期化し、返済困難な状態になってしまうということです。
リボルビング返済は、次章で触れる注意点を必ず理解したうえで利用してください。

代表的なリボルビング返済の消費者金融に関して、詳しい内容はこちらを参照してください。

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利用限度額審査時間融資までの時間
最大800万円最短20分最短20分※
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※融資時間:お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

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借入金利無利息期間サービス土日の借入
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※融資時間:申込時間や審査により希望に沿えない場合があります。無利息期間:30日間無利息サービスを利用するには、メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。新規契約時の融資上限:本審査により決定となります。18歳、19歳の申込みについて:申込時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類の提出が必須となります。高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)は申込できません。

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知らないと怖い!FPが教えるリボルビング方式の注意点

リボルビング返済方式を利用する上での注意点は、以下3つです。

  • 月に1度は現在の借入残高を確認する
  • 完済までどの程度の利息を支払う必要があるのか、必ず把握しておく
  • 約定返済額のみを返済していると返済期間が長期化してしまうので、必ず追加で返済を行う

リボルビング返済は応用性が高いという都合上、どうしても「なんとなく使い」をしてしまう傾向があります。

なぜなら、なんとなく利用しても毎月の返済額が増加しないからです。

しかし、なんとなくの利用だったとしても、使った分だけ返済期間がどんどん長くなってしまいます。

返済計画を立てたうえで完済時期を決め、できる限りの早期完済を目指しましょう。

カードローンとクレカのリボ払いどちらがお得なのか比較

実は、カードローンとクレカのリボ払い、お得さに大きな差はありません。なぜなら、同様のリボルビング返済方式を採用しているからです。

違いを挙げるとすれば、貸金業者の取り扱うカードローンは総量規制の対象となり、リボ払いのクレカは総量規制の対象とならない、という点があります。

ただし、カードローンに比べて、クレカのリボ払い限度額は少額に設定されているため、たくさん利用できるのはカードローンだということです。

さらに、カードローンで融資を受けたお金は自由に使うことができるため、利用使途を選びません。対して、クレカのリボ払いは、クレジットカードを利用できる施設での支払いに限られます。

このように、利便性という面ではカードローンのほうが優れています。

クレジットカードの信販会社が提供する、元金定額返済のJCB CARD LOAN FAITHについてはこちらをご確認ください。

JCB CARD LOAN FAITH
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1級ファイナンシャルプランニング技能士
監修者 新井 智美の一言コメント!
カードローンのリボ払いの多面性を考えるならば、現在クレジットカードでリボルビング払いを行っているものをカードローンに借り換えた方が適用される金利も低くなるというメリットがあります。もしもクレジットカードのリボルビング払いが負担に感じているのであれば、カードローンへの借り換えを視野に入れてもいいかもしれません。ただし、返済に特化した「おまとめローン」の場合、クレジットカードのリボルビング払い分については対象外となっているケースもありますので、事前に必ず確認するようにしてください。

新井 智美

新井さん

まとめ

カードローンのリボルビング返済は、注意点を押さえつつ活用することができれば、利用者に多くのメリットをもたらしてくれます。

返済計画を確実に立て、計画的に利用してください。

返済計画については、「カードローンの返済シミュレーションから計画的な返済をしましょう」を参考にして下さい。

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