Operated by Ateam Inc.

イーデス
修学旅行費が払えないとどうなる?かかる費用や払えないときの対処法を解説

修学旅行費が払えないとどうなる?かかる費用や払えないときの対処法を解説

最終更新日:

このページにはPRリンクが含まれています
イーデス』は、複数の企業と提携しており、当サイトを経由して商品への申込みがあった場合、各企業から報酬を受け取ることがあります。ただし、当サイトで紹介する商品・サービスは、イーデスが独自の基準で評価し掲載しております。
また当サイトで得た収益は、サイトを訪れる皆様により役立つコンテンツを提供するために、情報の品質向上・ランキング精度の向上等に還元しております。※提携機関一覧

修学旅行を楽しみにしている子どもは多いことでしょう。しかし、最近は海外へ修学旅行に行く学校も公立・私立問わず増えており、昔より修学旅行に必要なお金が増えています。

万が一修学旅行の費用を払えない場合、どのような対処方法があるのでしょうか。さまざまな方法があるため、事前に対処法を理解しておくことをおすすめします。

本記事では、修学旅行の費用の相場と支払い時期、支払いができない場合の対処法を公的な制度と民間の仕組みの両方から解説します。

この記事を読んでわかること

  • 中学校・高校の修学旅行の費用相場がわかる
  • 費用が払えない場合の対処法がわかる
  • 修学旅行の費用を工面する方法がわかる
  • ファイナンシャルプランナー

    監修者金子 賢司

    東証一部上場企業で10年間サラリーマンを務める中、金融に興味を持ち、資産運用やローンなどの勉強を始める。以降ファイナンシャルプランナーとして活動し、個人・法人のお金に関する相談、北海道のテレビ番組のコメンテーター、年間毎年約100件のセミナー講師なども務める。趣味はフィットネス。健康とお金、豊かなライフスタイルを実践・発信しています。

    • SNS
    • X
  • 株式会社エイチームライフデザイン

    編集者イーデス編集部

    「ユーザーが信頼して利用できるWEBメディア」を目指す編集部チーム。実際のユーザーの声や業界知識の豊富な専門家の協力を得ながら、コンテンツポリシーに沿ったコンテンツを制作しています。暮らしに関するトピックを中心に、読者の「まよい」を解消し、最適な選択を支援するためのコンテンツを制作中です。

    ■書籍
    初心者でもわかる!お金に関するアレコレの選び方BOOK

    ■保有資格
    KTAA団体シルバー認証マーク(2023.12.20~)

    ■許認可
    有料職業紹介事業(厚生労働大臣許可・許可番号:23-ユ-302788

    • SNS

気になる内容をタップ

修学旅行費はいくらかかる?

修学旅行にかかる費用は、学校が公立か私立かによって大きな差があります。また、小学校・中学校・高校でも大きく異なるため、一概に相場を算出することはできません。

そのため、とくに修学旅行費が高いと言われている中学校と高校の費用を次項から解説します。

中学校の修学旅行費

中学校の場合、そのほとんどが国内への修学旅行先となります。

住んでいる地域によっても異なりますが、一般的に修学旅行費用の相場は以下のとおりです。

中学校の修学旅行費の目安
公立26,217円
私立82,578円

※参照元:調査結果の概要|文部科学省

金額にして約5万円以上の差が出ています。一般的に中学校の修学旅行は、歴史学習の一環で実施されることが多く、京都や奈良、関東近郊であれば鎌倉などが多いようです。
もちろん学校によって行き先が変わるため一概には言えませんが、遠方であれば沖縄や北海道というケースもあります。

いずれにしても海外に行くことは少ないのですが、東京都港区では2024年度から区立小学校の修学旅行先をシンガポールに変更するとして話題になりました。

後述しますが、海外への修学旅行は高校になってからが多いものの、今後は異文化体験などを理由に海外への修学旅行も増えていくと考えられます。
もし海外への修学旅行が増えていくと、上記で示した費用相場も高くなっていく可能性があります。

高校の修学旅行費

高校の修学旅行費は、公立・私立による違いで差があるのはもちろん、行き先が国内か海外かでも変わります。公立高校の修学旅行費の平均は以下のとおりとなりました。

公立高校の修学旅行費の目安
国内86,000円
海外115,000円

※出典:修学旅行ドットコム

中学校と比較すると、国内への修学旅行でも費用が4倍近く高くなっています。
理由は、同じ国内旅行でも遠方に向かうことが多く、旅費が中学校以上にかかってしまうためです。

また、遠方への修学旅行になるに伴って、宿泊日数や見て回る場所の数も増えることも修学旅行費が高くなる原因と考えられます。

続いて、私立高校の修学旅行費は、以下のとおりです。

私立高校の修学旅行費の目安
国内10~25万円
海外15~40万円

※出典:修学旅行ドットコム

高校になると修学旅行費にも大きなばらつきが生じており、一概に平均値が出せないのが現状です。
とくに海外へ修学旅行に行く私立高校の場合、高いところでは50万円に達するケースもありました。

国内の場合は海外と比較すると費用が少なくて済むものの、中学校と比較すると高額になりがちです。

いずれも、それなりにまとまった額になることを覚えておきましょう。

修学旅行費はいつ支払う?

修学旅行費は、支払い方法に違いはあるものの原則前払いです。修学旅行実施前に、積み立てもしくは一括払いでの納付が一般的です。学校によっては家庭の状況に合わせて選択できる場合もあります。

積み立ての場合は、修学旅行を実施する学年より前の段階から徐々に支払っていくパターンがほとんどです。月々支払う場合もあれば、年に1回授業料などと一緒に納付する場合もあります。
一括の場合は、修学旅行の数カ月前や直前など、学校によってパターンが異なります。

ただし、先述のとおり原則前払いであるため、修学旅行の前にはまとまったお金が必要になることに変わりはありません。

修学旅行費を払わないとどうなる?

修学旅行の費用が支払えない場合、修学旅行に行けなくなる可能性があります。修学旅行費は期日までに支払いがなくても学校や旅行会社が立て替えることはありません。

仮に連れて行ってもらえたとしても、修学旅行後に請求がくるため、いずれにしても修学旅行の費用を支払う必要があります。

昔は学校などが立て替えてくれることもありましたが、現在では連れて行ってくれないケースがほとんどです。
修学旅行前に費用を工面しなければ、子どもが寂しい思いをしてしまう可能性があることを忘れてはいけません。

修学旅行費の支払いに利用できる公的支援制度

修学旅行の費用を支払えない理由が家計の経済的なものである場合、公的支援制度を利用して費用を補填できる可能性があります。公的支援制度とは、国や地方自治体が実施しているセーフティネットの一種です。

具体的な制度には次のようなものがあります。

  • 就学支援制度
  • 高校生等奨学給付金
  • 母子父子寡婦福祉資金貸付制度
  • 生活福祉資金貸付制度

いずれもお住まいの自治体の窓口で相談・申請が可能です。それぞれの詳細を見てみましょう。

就学援助制度

就学援助制度とは、生活保護受給者もしくは地方自治体が定めている世帯年収の基準を下回っている家庭の子どもの就学を経済的に支援する制度のことです。

「就学困難な児童及び生徒に係る就学奨励についての国の援助に関する法律」「学校給食法」「学校保健安全法」などの学校教育に関する法律に基づいて設置された制度で、補助率は全体の1/2と規定されています。

支給額や支給時期、申請方法は自治体によって異なるため、事前に自治体のホームページなどで調べておくと良いでしょう。なお、就学援助制度は義務教育の児童を対象としているため、高校生は対象外です。

高校生等奨学給付金

高校生等奨学給付金とは、就学援助制度と同じく地方自治体が定める世帯年収を下回る家庭、もしくは生活保護受給家庭の高校生を対象にした給付型援助制度です。
給付であるため卒業後の返済なども必要なく、年間3~5万円、もしくは11~15万円を受け取ることができます。

具体的な給付額や申請条件は、就学援助制度と同じく自治体によって差異があるため、興味がある場合は自治体の窓口に相談してみましょう。修学旅行費の全額を賄うことはできないものの、費用の足しにはできます。

母子父子寡婦福祉資金貸付制度

母子父子寡婦福祉資金貸付制度とは、20歳未満のこどもを扶養しているひとり親家庭が利用できる貸付制度です。就学援助制度や高校生等奨学給付制度とは異なり、卒業後に返済の義務が生じます。
ただし、返済時は無利子であるため、返済総額が高くなることはありません。

相談や申請は、各自治体の窓口で可能です。修学旅行費に相当する就学資金をはじめとする貸付上限額は自治体によって異なるため、自治体の福祉担当窓口へ問い合わせてみましょう。

生活福祉資金貸付制度

生活福祉資金貸付制度とは、保護者が低所得であったり、高齢者・障害者であったりする場合に利用できる貸付制度です。
母子父子寡婦福祉資金貸付制度と同じく貸付であるため、卒業後の返済が求められますが、こちらも無利子となっています。

ほかの公的支援制度と同じく、窓口は自治体になっているため、最寄りの市役所などに問い合わせてみましょう。
公的支援制度の利用を検討している場合は、まず自治体への相談をすることから始まります。

修学旅行費が払えないときの対処法

修学旅行費が支払えない場合、公的支援制度を利用することも検討することが重要です。しかし、申請に間に合わなかったり、そもそも条件が合っていない場合は、別の方法で対処する必要があります。

修学旅行費が払えない場合の対処法としては、次のようなものが考えられます。

  • 学校に相談する
  • 修学旅行費のお金を工面する
  • 修学旅行費のお金を借りる

お金を工面することも重要ですが、まずは学校に相談するようにしましょう。その後、学校側の対処がはっきりしてからお金を工面しても間に合う場合があります。

学校に相談する

修学旅行費が払えない場合は、学校に相談するのが先決です。
払えないからと未納のままにしていては、のちのち大きな問題に発展しかねません。支払う意思があることを伝えるという意味でも、相談することを第一優先に行動しましょう。

学校によっては、家計の状況に合わせて支払い方法を提案してくれる可能性もあります。
また、先述した公的支援制度を紹介してくれる場合もあります。仮に修学旅行費の支払いができずに修学旅行に行けなかった場合も、スクールカウンセラーなどを紹介してもらって心のケアをしてもらえる可能性もあります。

相談することで見えてくる解決の糸口もあるため、まずは相談してみることが重要です。

修学旅行費のお金を工面する

学校に相談しても延納や分納の提案がなく、なおかつ支払期日が迫っている場合は、取り急ぎお金を工面する必要があります。先述のとおり修学旅行費が支払われていないと、修学旅行に連れて行ってもらえない可能性があるためです。

具体的なお金の工面の方法については、「修学旅行費を工面する方法」で解説しています。

修学旅行費のお金を借りる

お金を工面する方法を試みてもお金が足りない、工面する時間がないという場合は、何かしらの方法でお金を借りなければなりません。

お金を借りると聞くと気が引ける人もいるかもしれませんが、修学旅行に行けずに子どもが落ち込んでしまうのを防ぐためにはお金を借りなければ解決できないのも現実です。

お金を借りる方法については「修学旅行費を借りる方法」で解説しているため、こちらを参考にしてください。

修学旅行費を工面する方法

借りる以外の方法で修学旅行費を工面する方法には、次のような選択肢があります。

  • 身の回りの物を売る
  • 働いて稼いだお金で支払う

比較的少額の工面で何とかなる場合は身の回りの売却で、まとまったお金は必要だが時間にゆとりがある場合は働いて稼ぐ方法がおすすめです。

身の回りのものを売る

最も手軽なお金の工面方法に、身の回りの物を売るというのがあります。いわゆる不用品をリサイクルショップやフリマアプリで売却し、その対価を修学旅行費に充当する方法です。
売却する物や量にもよりますが、お金が比較的短期間に準備できるのが最大の特徴と言えます。

家の中の不用品を探して売るだけなので、心理的にもハードルが低いのが特徴です。

また、家の中の整理や断捨離の一環にもなるため、一石二鳥になる人もいるでしょう。フリマアプリであれば、自分で売値が付けられることから、リサイクルショップでの売却より得する可能性もあります。

反面、不用品の種類によっては売ってもまとまったお金になりにくい可能性がある点に注意してください。
加えて、フリマアプリの場合はリサイクルショップと違って売却までに時間がかかる可能性も否定できず、即金性に欠けるというデメリットがある点にも要注意です。

CFP(日本FP協会会員)
監修者 金子 賢司の一言コメント!
修学旅行のように一時的に生じるお金の不足をまかなう目的であれば、身の回りのものを売るという方法も有効です。 しかし急ぎでお金が欲しいということになると、値段を下げて販売せざるを得なくなることもあるでしょう。 少しでも有利な値段で販売できるよう、はやめに準備に取りとりかかりましょう。 また悪質な訪問買取業者も増えています。飛び込みで自宅を訪問してきたような買い業者にはくれぐれも注意してください。

金子さん

金子さん

働いて稼いだお金で支払う

アルバイトやパート、あるいは日雇いで働いてお金を稼ぐ必要があります。支払い日まで時間が空いてしまう働き方もありますが、日雇いの場合は即日払いを採用している場合もあり、即金性のあるケースもあります。
時間に余裕があればアルバイトやパートで、短期間でお金を稼ぐなら日雇いで働くと良いでしょう。

すでにアルバイト・パートに出ている人は、勤務時間を延ばしたり、勤務日を増やしたりすることで収入を増やすことができます。
現在働いていない人は純粋に給料が手に入るため、お金を稼ぐことができるようにもなるでしょう。

一方で、生活リズムが大きく変わる可能性がある点には注意が必要です。
お金を稼ぐためには仕方がないかもしれませんが、生活する中で働ける時間が限られている人もいるため、時間配分には注意してください。

もし子どもが高校生で、親が働けない、修学旅行費を工面してくれない場合は子ども自身で働いて稼ぐ方法も検討してみると良いでしょう。

修学旅行費を借りる方法

修学旅行費を用意する方法には、お金を借りるという方法もあります。
審査や担保の有無などもありますが、融資スピードや借りられる額などを加味した総合的な評価が高い順に紹介します。

対処法融資スピード審査の有無金利
教育ローンを借りる10日前後あり年2.5%~4.5%
キャッシング枠のあるクレジットカードでキャッシングする最短即日
※すでにキャッシング枠を設定している場合
あり年10.0%~18.0%
カードローンでお金を借りる最短即日あり年3.0%~18.0%
親(祖父母)にお金を借りる最短即日なし-

あくまでも状況によるため、一概に上記の順番とおりに試してもらう必要はありません。
時間的な余裕があり、可能な限り金利を押さえたい場合は教育ローンを、できる限り短い期間で希望する額だけ借りたい場合はキャッシング枠の利用やカードローンを検討するとよいでしょう。

教育ローンを借りる

教育ローンとは、国や銀行が実施している借入制度のことです。日本政策金融公庫が実施している国の教育ローンと呼ばれるものと、銀行・信販会社が扱っている金融機関の教育ローンの2種類があります。

それぞれ微妙に違いがあり、まとめると次のとおりとなります。

国の教育ローン金融機関の教育ローン
申し込み条件高校、大学、専修学校などに通学している子どもがおり、世帯年収の基準をクリアしている家庭世帯年収の基準をクリアしている家庭の世帯主
金利2.25%年2.5%~4.5%
借入上限額350万円
※条件に該当すれば450万円
300~1,000万円
借入期間最長18年10~15年

金利や借入上限額などに大きな違いがありますが、いずれの場合も世帯年収を基準に融資の可否が決定されます。そのため即日融資というわけにはいかず、10日ほどの期間を経て融資実行となる点には注意が必要です。

メリットデメリット
まとまったお金が借りられる世帯年収の基準をクリアしなければならない
返済期間が長い申請から融資実行までに時間がかかる

その特性上、修学旅行費が払えないという状況になる前に申込んで融資を受けておく必要があるでしょう。

CFP(日本FP協会会員)
監修者 金子 賢司の一言コメント!
国の教育ローンとは、政府系金融機関である日本政策金融公庫が提供している「教育一般貸付」を指します。 金利が比較的低いうえ、固定金利なので、返済期間中に市中金利が上昇しても返済額が変動することがありません。 国の教育ローンは修学旅行費用も対象になります。審査に時間はかかりますが、修学旅行が直前に決まるということもないので、不自由に感じることはないでしょう。

金子さん

金子さん

キャッシング枠のあるクレジットカードでキャッシングする

クレジットカードのキャッシングとは、クレジットカードに設けられている機能のひとつで、キャッシング枠内でお金を借りることができる方法です。

メリットデメリット
ATMなどで手軽に融資が受けられる金利が高く、無計画な借り入れは禁物
必要な金額だけ借りられるクレジットカードによってはキャッシング枠が設定できない場合がある

クレジットカード申し込みの際にキャッシング枠を設定している場合、その金額の範囲内でお金を借りることができます。
設定していなかった場合でも、後からキャッシング枠を申込むことはできますが、審査完了に1~2週間程度時間がかかる場合もある点に注意です。

ATMなどでお金が借りられるため、非常時に役に立つでしょう。ただし、金利が本記事で紹介するお金を借りる方法の中でも高い部類に入るため、無計画な利用は避けたほうが無難です。

また、クレジットカードによってはキャッシング枠が設定できないものもあるうえ、申し込み時の年収などによって融資上限額が異なる点にも注意してください。

CFP(日本FP協会会員)
監修者 金子 賢司の一言コメント!
キャッシング枠を後から設定することはできますが、希望通りのキャッシング枠にしてもらえるとは限りません。 キャッシング枠だけでは修学旅行費をまかなえないときは、別の方法も取り入れる必要があります。 またキャッシング枠を使い過ぎると、カードで買い物ができる金額が減ってしまいます。 公共料金や保険料といった支払いも限度額オーバーになる可能性があるため、はじめてキャッシング枠を使う人は注意してください。

金子さん

金子さん

カードローンでお金を借りる

カードローンとは、銀行や消費者金融が発行しているカードを使ってお金を借りる方法です。アプリだけで完結することもあり、近年では「アプリローン」と呼ばれることもあります。

銀行が取り扱っているものと消費者金融が扱っているものの2種類がありますが、それぞれの違いは以下のとおりです。

消費者金融カードローン銀行カードローン
金利年3.0%~18.0%年14.0%台
融資までのスピード最短即日最短翌日
借入限度額500万円~800万円500万円~800万円

消費者金融のカードローンの場合、審査が早く、最短即日で借入できるのが最大のメリットです。銀行の場合、金利が低いのがメリットではあるものの、どれだけ早くても最短翌日の融資となるため即金性という観点では消費者金融のほうが上です。

いずれの方法も短期間にまとまったお金、あるいは必要なお金を借りることができるため、支払期日まで時間がないという場合に有効な方法と言えるでしょう。

メリットデメリット
最短即日、翌日には融資を受けられるほかの借入方法と比較すると金利が高い
収入の状況にもよるがまとまった資金を借入できる銀行カードローンの場合、融資実行までに時間がかかる場合がある

おすすめの消費者金融カードローンはプロミス

修学旅行費のための借入でカードローンを利用する場合にはプロミスがおすすめです。

おすすめポイント

  • 大手消費者金融だから安心してお金を借りられる
  • 金利がほかの大手消費者金融よりも低め
  • 契約後すぐに借りなくても無利子期間が減らない
金利年4.5%~17.8%
審査時間最短3分
融資スピード最短3分※1
web完結
無利息期間初回借入日の翌日から30日間※2
学生の利用◯(18歳以上の場合)
※申込時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類の提出が必須。
※高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)は申し込めません。

※1.申込みの時間帯や利用する銀行によって、当日中の融資ができない場合があります。
※2.30日間無利息サービスを利用するには、メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。

消費者金融系のカードローンで最もおすすめできるのが、プロミスのカードローンです。SMBC系列の消費者金融ということもあり、安心感がある消費者金融でもあります。

最大の特徴は最大金利が年17.8%に設定されており、返済時の総額が金利年18.0%のほかの大手消費者金融よりも低い点です。

また、融資上限額も500万円※まであるため、修学旅行費の工面をするにも十分と言えるでしょう。もし返済が1カ月以内にできる場合、30日間の無利息期間を利用することで金利負担をゼロにすることも可能です。
※本審査により決定となります。

土日や祝日など、銀行がお休みのときにも融資可能であるため、すぐにでもお金を借りたい人にはおすすめの方法でもあります。

プロミス

プロミス
利用限度額審査時間融資までの時間
最大500万円※最短3分最短3分※
借入金利無利息期間サービス土日の借入
年4.5%~17.8%30日間

※融資時間:申込時間や審査により希望に沿えない場合があります。無利息期間:30日間無利息サービスを利用するには、メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。新規契約時の融資上限:本審査により決定となります。18歳、19歳の申込みについて:申込時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類の提出が必須となります。高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)は申込できません。

おすすめポイント

  • Web契約で最短3分融資も可能
  • 最短10秒で振込可能(24時間振込可能な金融機関の口座を持っていること)
  • 申込、借入、返済24時間OK!

親・祖父母にお金を借りる

親や祖父母にお金を借りて、修学旅行費をして利用する方法もあります。高校生の場合、祖父母がお金の工面をしてくれる場合もあるため、一度相談してみる価値はあるでしょう。

メリットデメリット
家族間でのやり取りであるため心理的に借りやすい場合が多い多額の借入ができない可能性が高い
融資の審査や返済時の金利がない返済のルールを決めておかないとトラブルにつながる可能性がある

金融機関で借りる際に行われる審査や、返済時に発生する利息が一切ないのが特徴で、心理的なハードルが比較的低いと感じる人もいるかもしれません。

反面、家族間でのお金のやり取りではあるものの、きちんとした返済ルールを決めておく必要があります。
近しい間柄だからこそ、お金の問題にルーズになってしまうと、それが影響して大きなトラブルにつながるリスクもあります。

手軽にお金を借りやすい方法ではありますが、返済を巡ってトラブルに発展してしまっては本末転倒です。
返済ルールをしっかりと取り決めつつ、万が一ルールとおりに返済できない場合は返済方法の見直しや返済期日の再設定を願い出るようにしてください。

CFP(日本FP協会会員)
監修者 金子 賢司の一言コメント!
食料品や日用品、ガソリンの値上げなどの理由で、親や祖父母も生活が厳しいと感じている場合があります。 しかし親や祖父母の立場からすれば、「子どもの一生に一度の修学旅行だから何とかしてあげたい」と思うのが一般的です。 そのため、お願いすれば、お金を貸してくれる可能性が高いとは思いますが、厳しい家計のなかから貸してくれているかもしれません。親や祖父母であっても、借りたお金は、早めに返済することをおすすめします。

金子さん

金子さん

まとめ

修学旅行の費用は、学年が上がるにつれて高額になっていきます。公立か私立か、行き先が国内か海外かにもよるところもありますが、比較的まとまったお金が必要になる点に変わりはありません。

基本的には修学旅行費が払えないと修学旅行には連れて行ってもらえなくなるため、計画的なお金の工面が必要です。

万が一お金が工面できない場合は、何かしらの方法でお金を稼いだり、借りたりする必要があるでしょう。
本記事を参考にして自分に適した工面の方法を見つけ、子どもの思い出を台無しにしないようにしてください。

お金がないの関連記事

人気カードローンランキング

プロミス

  • 実質年利年4.5%~17.8%
  • 利用限度額最大500万円※
  • 審査時間最短3分

アコム

  • 実質年利年3.0%~18.0%
  • 利用限度額最大800万円
  • 審査時間最短20分※

アイフル

  • 実質年利年3.0%~18.0%
  • 利用限度額最大800万円
  • 審査時間最短18分※
  • プロミス※融資時間:申込時間や審査により希望に沿えない場合があります。無利息期間:30日間無利息サービスを利用するには、メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。新規契約時の融資上限:本審査により決定となります。18歳、19歳の申込みについて:申込時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類の提出が必須となります。高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)は申込できません。
  • アコム※審査時間・融資時間:お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
  • アイフル※申込の状況によっては希望にそえない場合があります。

ランキングの詳細はこちら

  • Facebook
  • x
  • LINE