銀行カードローンとは?金利・返済方法までを解説

銀行カードローンとは
銀行カードローン

2022-06-22

お金を借りる行為に対し、良くないイメージを持たれる方は少なくありません。

「TVドラマみたいに悪質な取り立てで怖い思いをするのでは・・・」と不安になる方もいるでしょう。

しかし、銀行や消費者金融は法に則った健全な事業をおこなっています。

貸し出すお金の上限や、金利上限などを定めた法律もあり、闇金のような高金利貸しはありません。

多くの方が思っているよりも、安全にお金のピンチを助けてもらうことができます。

銀行カードローンと一口に言っても、その数はたくさんあり、特徴は銀行や商品ごとにさまざまです。

よって、どれが1番良いのかということも人によって異なります

この記事では、銀行カードローンについて、概要やメリット・デメリット、審査の傾向など全体的にまとめています。

「銀行カードローンの申込みを検討している」という人や、「どのカードローンが自分に最適なのかを知りたい!」という人、「消費者金融とどちらにしようか迷っている」というような人まで、この記事を読めば、銀行カードローンに関しての疑問や不安がすっきりと解決すること間違いなしです。

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バンクイックの3つの魅力!

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・毎月の返済額が1,000円~
・通常金利 年1.8%~年14.6%

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※申込の曜日、時間帯によっては最短翌日にならない場合があります。

武藤 英次

武藤 英次 / ファイナンシャルプランナー


【専門家の解説】

「銀行はお金を預けるところ」 このような印象をお持ちの方は、結構多いのではないでしょうか。 実際に銀行の預金口座は100%近い方がお持ちですが、銀行からお金を借りた経験のある方はグッと少なくなります。 そしてメガバンクと呼ばれるような超大手銀行からお金を借りるのは、心理的なハードルが高く感じられるかもしれません。 しかし実際の銀行カードローンは、驚くほど借入のハードルを低く設定しています。 銀行窓口へ来店する必要はありませんし、スマートフォン一つで申込完了の手軽さです。 さらに審査の難易度も、消費者金融と大きな差はありません。
※一部の銀行カードローンはやや厳し目の審査を行っているケースもあります

武藤英次さん
武藤英次さん

ファイナンシャルプランナー
美樹ライティングオフィス

成蹊大学経済学部経営学科卒。地方銀行勤務中にカードローンを含む個人・法人の融資業務等を幅広く担当。
2016年3月に美樹ライティングオフィスを開業し代表を務める。
趣味は一眼レフでの写真撮影、5人家族でのおでかけ、ピアノ演奏、甲子園を目指す長男の高校野球応援など。
カナヘイのピスケ&うさぎグッズを大量コレクト中。

目次

銀行カードローンの概要

はじめに、銀行カードローンがどのようなものなのかを知っておきましょう。

銀行カードローンとは、銀行が提供しているカードローンです。

よく比較される消費者金融との主な違いは

  • 金利は大体年14.5%と低い(大手消費者金融は年18%程度)
  • 金融資までに時間がかかる(大手消費者金融は最短即日)
  • 借入・返済のときに銀行ATMを使えて、しかも手数料無料であることが多い

という点です。

これらの特徴から、消費者金融と違って「長期借入」、おおむね半年以上の期間を借りるなら消費者金融よりも銀行カードローンの方が支払利息が少なくなってくるケースが多く、向いていると言えるでしょう。

なお、銀行の種類はおもに4つあります。

都市銀行・地方銀行・ネット銀行・その他の銀行に分かれています。

都市銀行とは

都市銀行とは本店が東京や大阪にあり、全国展開している銀行のことを指します。

おもにメガバンクと呼ばれる、『三井住友銀行』や『三菱UFJ銀行』、『みずほ銀行』などの誰もが知っている銀行をイメージしてもらえるとわかりやすいです。

地方銀行とは

地方銀行とは、本店のある都道府県を中心に営業をしている銀行のことを指します。

地元の人であれば誰でも知っているけど、そうでない人は知らないといような銀行をイメージしてもらえるとわかりやすいです。

ネット銀行とは

ネット銀行は支店を持たずに、ネット上でサービスをおこなっている銀行です。

『PayPay銀行』などが有名どころです。

その他の銀行とは

その他の銀行とは、都市銀行・地方銀行・ネット銀行のどれにも当てはまらない銀行のことを指します。

例えば、『ゆうちょ銀行』などがそれに当てはまります。

近年増えつつある、『セブン銀行』や『イオン銀行』など、本来は銀行業が中心でない企業が展開している銀行も第三の銀行にふくまれます。

銀行カードローンの審査や運営は保証会社がおこなう

銀行カードローンの場合、実質的に審査や運営は保証会社がおこなっています。

保証会社とはあなたの保証人の代用となる会社です。あなたが万が一、返済不能になった場合、その借金を代わりに銀行へ支払うことになっているのです。

銀行カードローンが無担保で借り入れできるのはこのためなのです。

この保証会社は保証人の代用だけでなく、審査や運営も担当しています。

そのため、銀行側は名前と場所を貸しているだけと言ってもよく、銀行カードローンは実際のところ保証会社のカードローンと言ってもよいかと思います。

保証会社についてより詳しい情報をお求めの方は、「銀行カードローンの保証会社とは?FPが保証会社について徹底解説」を参考にしてみてください。

主要銀行カードローン12種類を比較

ここからは銀行カードローンのなかでも主要カードローンを比較していきます。各カードの特徴なども解説していますので、カードローン選びの参考にしてもらえれば幸いです。

都市銀行の取り扱うカードローン

都市銀行の取り扱うカードローン
銀行カードローン名金利契約極度額
三菱UFJ銀行バンクイック年1.8%~14.6%10万円~最大500万円
三井住友銀行三井住友銀行 カードローン年1.5%~14.5%10万~800万円
みずほ銀行みずほ銀行カードローン年2.0%~14.0%10万円~最大800万円
りそな銀行りそなカードローン年3.5%~13.5%
(変動金利)
10万円~最大800万円

※住宅ローンのご利用で、本カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。

三菱UFJ銀行『バンクイック』

三菱UFJ銀行カードローン
三菱UFJ銀行カードローン
利用限度額審査時間融資までの時間
最大500万円最短翌日最短翌日
借入金利無利息期間サービス土日の借入
年1.8%~年14.6%-

おすすめポイント

  • 三菱UFJ銀行ATMと提携ATMで手数料が無料
  • 銀行口座を開設しなくても利用可能!
  • 金利年1.8%~14.6%とお得

バンクイックは三菱UFJ銀行が発行する、アコム株式会社を保証会社に持つカードローンです。

提携コンビニATMの手数料が無料になるのはひとつのメリットです。

大きな特徴はテレビ窓口を利用すればカードを最短翌営業日で発行できることです。(※運転免許証が必須※50万円超の利用限度額を希望の場合は収入証明書をお持ちください。)自宅に郵送されると困るという方にとって、この受け取り方法は助かりますね。

三井住友銀行『三井住友銀行 カードローン』

三井住友銀行 カードローンは三井住友銀行が発行し、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社(プロミス)を保証会社に持つカードローンです。

その特徴はローン契約機なら、カードをその場で発行できることです。コンビニ等の提携ATM手数料無料という利点もあります。

みずほ銀行『みずほ銀行カードローン』

みずほ銀行カードローン
みずほ銀行カードローン
利用限度額審査時間融資までの時間
最大800万円--
借入金利無利息期間サービス土日の借入
年2.0%~年14.0%※-

※住宅ローンの利用で、みずほ銀行カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。

おすすめポイント

  • WEB完結申込なら24時間いつでも受付!
  • コンビニATMで借入も返済も可能
  • みずほ銀行のキャッシュカードで利用できる

みずほ銀行カードローンはみずほ銀行が発行し、株式会社オリエントコーポレーション(オリコ)を保証会社にもつカードローンです。

その特徴はみずほ銀行のキャッシュカードで利用できることです。そのため、みずほ銀行の口座をお持ちなら、契約後すぐに手元のキャッシュカードで融資が受けられます。

※住宅ローンのご利用で、本カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。

▼みずほ銀行カードローンの口コミについてはこちらで紹介しています。

りそな銀行『りそなカードローン』

りそなカードローンはりそな銀行が発行し、オリックス・クレジット株式会社を保証会社に持つカードローンです。

その特徴は上限金利が13.5%と低いことです。銀行カードローンの平均は14.5%付近ですので、平均よりかなり低めです。

ネット銀行の取り扱うカードローン

ネット銀行の取り扱うカードローン
銀行カードローン名金利契約極度額
auじぶん銀行auじぶん銀行カードローン年1.38%~年17.4%※1最大800万円
楽天銀行楽天銀行スーパーローン

年1.9%~14.5%※2

最大800万円
オリックス銀行オリックス銀行カードローン年1.7%~17.8%最高800万円

※1.表示金利は、「au限定割 誰でもコース」です。通常金利(1.48%~17.5%)、au限定割 誰でもコース(1.38%~17.4%)、au限定割 借り換えコース(0.98%~12.5%)
※2.通常金利の場合

auじぶん銀行カードローン

auじぶん銀行カードローン
auじぶん銀行カードローン
利用限度額審査時間融資までの時間
最大800万円最短翌日以降最短翌日以降
借入金利無利息期間サービス土日の借入
年1.38%~年17.4%※-

※表示金利は、「au限定割 誰でもコース」です。通常金利(年1.48%~年17.5%)、au限定割 誰でもコース(年1.38%~年17.4%)、au限定割 借り換えコース(年0.98%~年12.5%)
※限度額は通常、カードローンau限定割 誰でもコース:10万円以上800万円以内(10万円単位)、カードローンau限定割 借り換えコース:100万円以上800万円以内(10万円単位)となります。

おすすめポイント

  • 金利が最大0.5%優遇
  • 毎月の返済は1,000円から
  • 借り換えでの利用OK!

auじぶん銀行じぶんローンはauじぶん銀行が発行するカードローンです。保証会社はアコム株式会社となります。

特徴はau限定割があることです。au IDを持っていれば最大0.5%金利が優遇されます。とはいえ、もとの上限金利が17.5%と銀行カードローンとしては高いため、メリットとは少なめです。

その他には提携ATM手数料無料というメリットがあります。また、インターネット申込によるWeb完結サービスも行っています。

楽天銀行スーパーローン

楽天銀行スーパーローン
楽天銀行スーパーローン
利用限度額審査時間融資までの時間
最大800万円最短翌日最短翌日
借入金利無利息期間サービス土日の借入
年1.9%~年14.5%-

※楽天銀行スーパーローン:条件達成で現金1,000円を進呈キャンペーン実施中
・WEB申込期間:2022年6月29日(水)17:00~2022年9月2日(金)16:59
・対象:本ページから新規にカードローンの申込をした人
・特典:以下の条件達成で現金1,000円を進呈
・条件:各条件をすべて満たすこと
①本ページからWEB申込期間内にカードローンの申込をし、2022年9月14日(水)までに入会すること
②入会日から10日間以内に合計5万円以上の借入をすること(※入会日を1日とカウント)
③初回借入日の翌月末まで、約定返済以外に増額で返済をしないこと
④初回借入日の翌月末時点で返済口座を楽天銀行に指定していること

おすすめポイント

  • いつもの口座で利用可能!
  • 入会で楽天ポイント1,000ポイント進呈!
  • いつもの口座で利用可能!

楽天銀行が発行するカードローンです。保証会社は楽天カード株式会社またはSMBCファイナンスサービス株式会社のどちらかになります。

最高限度額が800万円で、全国のATMで利用できるのも魅力です。

オリックス銀行 『オリックス銀行カードローン』

オリックス銀行カードローン

オリックス銀行カードローン
オリックス銀行カードローン
利用限度額審査時間融資までの時間
最高800万円--
借入金利無利息期間サービス土日の借入
年1.7%~17.8%-

※WEB完結について:在籍確認と郵送物はあります。

おすすめポイント

  • 申込みから借入れまでWEBで完結!※
  • 限度額最高800万円!
  • コンビニ提携ATMでも手数料無料

オリックス銀行カードローンはオリックス銀行が発行しているカードローンです。保証会社はオリックス・クレジット株式会社、または新生フィナンシャル株式会社となります。

特徴としては銀行カードローンのなかでは上限金利が年17.80%と高いことです。銀行カードローンのなかでは、メリットが少ないカードですが、口座開設不要で提携ATM手数料無料という利点もあります。

銀行カードローンのメリット・デメリット

在籍確認することのメリット・デメリットを紹介

カードローンを利用する場合、そのメリットとデメリットをしっかりと把握しておく必要があります。メリットとデメリットを把握しておかないと、自分にあわないカードローンを選んでしまう可能性が高まり「失敗した・・・」と後悔してしまうことになりかねません。

よってこの章では、銀行カードローンのメリットとデメリットについて解説していきます。

銀行カードローンのメリット

銀行カードローンのメリットはおもに以下の3つです。

  • 上限金利が消費者金融よりも低い
  • 提携ATM手数料無料なカードローンが多い
  • 自動融資機能がある

銀行カードローンの上限金利は消費者金融よりも低い場合が多いです。

消費者金融の上限金利は年18.0%が相場ですが、銀行カードローンの場合14.5%付近が多くなっています。よって、消費者金融よりも低金利で借り入れできる可能性が高いです。

▼こちらで銀行カードローンの金利について詳しく紹介しているので、ご参考にしてください。

また、提携ATM手数料無料のカードローンが多いこともメリットです。

消費者金融の場合、コンビニなどの提携ATMを利用すると、手数料が発生することが多いですが、銀行カードローンなら無料になることが多いです。

さらに銀行によっては、自動融資機能が利用できるカードローンがあります。

口座残高が不足した場合、限度額の範囲内で自動的に融資がされるため、「クレジットカードの引落とし日をうっかり忘れていた!」というようなときでも支払遅れを防止できます。

銀行カードローンのデメリット

銀行カードローンのデメリットはおもに以下の3つです。

  • 審査が消費者金融よりも厳しめ
  • 融資まで時間がかかる
  • 口座開設が必要になる場合がある

銀行カードローンの審査は消費者金融よりも厳しい傾向にあります。

一般的に上限金利の低いカードローンほど審査が厳しくなります。銀行カードローンの場合、消費者金融よりも上限金利が低いため、その分審査が厳しくなっています。

また、2018年1月以降、銀行カードローンは即日審査・即日融資が不可となるため、基本的に融資までは時間がかかります。

銀行カードローンの場合、カードローンの利用には口座開設が必要なケースが多々あります。

口座を持っていない場合には、同時に口座開設する必要があり、その分融資までに時間がかかることが考えられます。

消費者金融カードローンと銀行カードローンの違い

先の解説で、銀行カードローンのメリットとデメリットは理解してもらえたかと思います。ここからは多くの人が気になっているであろう、消費者金融との違いを解説していきます。

審査&融資スピード

先述の通り、銀行カードローンはすべてにおいて即日審査・即日融資が受けられません。したがって、審査と融資までのスピードは消費者金融のほうに軍配が上がります。

大手消費者金融の場合、審査は最短30分で最短即日融資がデフォルトです。一方、銀行カードローンの場合、即日審査が不可のため、審査回答までにも数日かかることが予測されます。

大手を含むすべての銀行カードローンは、2018年1月より即日審査・即日融資が受けられなくなります。申し込み当日に融資が可能なのは、消費者金融のみとなります。

金利の低さ

下限金利に関しては銀行カードローンも消費者金融も大差はありません。しかし、上限金利は銀行カードローンのほうがあきらかに低いです。

消費者金融の上限金利は年18.0%で横並びですが、銀行カードローンは年14.5%付近というカードローンが多くなっています。

借入可能限度額

借入可能限度額は銀行カードローンのほうが高い傾向にあります。消費者金融の場合、上限は800万円ですが、銀行カードローンの場合、1,000万円以上というカードローンもあります。

ただし、限度額は審査によって決定されます。各社の審査は基準こそ微妙に違いますが、おなじ審査方式をとっていますのでその結果は大きく変らないかと思います。

よって、借入可能限度額は銀行カードローンでも、消費者金融でも大差はつかないでしょう。

銀行カードローン借入れ先の銀行口座連携について

銀行カードローンの場合、発行元の普通預金口座などと連携が可能です。

普通預金口座などと連携が可能になることで、いろいろなメリットがありますので、その点を解説していきます。

借り入れと返済が早い

ネットバンキングなら、基本いつでもリアルタイムの取引が可能です。

24時間365日いつでも借り入れと返済ができますので、非常にスピーディーに取引が可能です。

自動融資機能がある

銀行カードローンの場合、発行元の普通預金口座があれば、「自動融資機能」を利用できることが多いです。

自動融資機能を設定しておけば、口座残高が不足したときに限度額の範囲内で自動的に融資されます。

そのため、クレカや公共料金の引き落としなどをうっかり忘れしても、支払遅れを防げるというメリットがあります。

キャッシュカードで利用できる

口座との連携によって、普通のキャッシュカードで利用できる銀行も多いです。

カードローン専用カードですと、他人に見られるとバレやすいという欠点があります。

しかし、普通のキャッシュカードなら、その可能性をなくすことが可能です。

銀行カードローンを借りるのに向いている人・向いていない人

ここまでの解説を踏まえて、銀行カードローンがどのような人に向いており、どのような人に向いていないのかを解説していきます。

それを知っておくことでカードローン選びに失敗する可能性を回避することが可能です。

銀行カードローンに向いているのはこんな人!

銀行カードローンに向いているのは以下のような人です。

  • なるべく低金利で借り入れしたい!
  • 提携ATM手数料無料で利用したい!
  • いざという時のために自動融資機能がほしい!

銀行カードローンは消費者金融よりも上限金利が低い傾向にあるため、「できるだけ低金利で借り入れしたい!」というような場合に最適です。

提携ATM手数料無料で利用できるカードローンも多いため、コンビニ等で利用を考えている人におすすめできます。自動融資機能があるところも多いため、「口座残高の不足に備えて自動融資機能がほしい!」という人に向いています。

銀行カードローンに向いていないのはこんな人!

銀行カードローンに向いていないのは以下のような人です。

  • なるべく早く借り入れしたい!
  • できるだけ審査の難易度を下げたい!

銀行カードローンの融資スピードは消費者金融に劣る傾向があります。口座開設も必要なケースも多いため、「今すぐに!」という場合なら、消費者金融のほうが適しています。

審査の難易度も消費者金融と比べて高くなるため、審査通過率を重視するなら消費者金融を選択したほうが無難かと思います。

銀行カードローンで100万円借りたい方

「100万円」というと、札束のイメージから大金と感じられる方も多いでしょう。

「カードローンで100万円も借入れ可能なのか?」と感じられるかもしれません。

カードローン各社の最高融資限度額は500~800万円程度となっています。

そのため反対に、「100万円くらいなら簡単に借りられそう」と感じる方もいらっしゃることでしょう。

他の方が実際にどのくらいの金額を利用しているのか、2013年にジャパンネット銀行(現在のPayPay銀行)が調査したアンケート結果を見てみましょう。

カードローンの平均借入額は、10万円未満が6割以上との結果が出ています。

意外なことに年収が1,000万円あるような高収入世帯でも同じような結果です。

また100万円以上借りている世帯は、全体でわずか3%程度にとどまっています。

このことはカードローンで100万円借りることの難しさを示している部分もあるでしょう。

しかし世帯年収が多くても100万円借りている人は少ない結果も出ています。

これはカードローンの金利が高く、高額の借入に向いていないことと無関係ではないでしょう。

カードローンは借入金額が大きくなるにつれて、支払利息も大きくふくらみます。

また、100万円もの借入となると、一括返済や繰り上げ返済をしない限り返済期間も長くなってしまいます。

カードローンの支払利息を少なくするためには

  • 借入額はできる限り少なく
  • 借入期間はできる限り短く
  • 金利はできる限り低く

以上の3点が重要です。

しかし、カードローンで100万円を借りて普通に返済すると、3つの条件全てに反することになってしまうのです。

そのため、ごく短期間借りて一括返済する以外は、100万円もの大金をカードローンで借りるのはおすすめできません。

それでもどうしても100万円を借りたい場合、審査通過のポイントとしては、

  • 年収が最低でも300万円以上ある
  • 他社借入が少ない(もしくは無い)
  • お金の使い道がはっきりしている

以上のことは最低限求められると言えるでしょう。

カードローンのお金の使い道は原則自由ですので、使い道を聞かれるのか疑問に感じられるかもしれません。

しかし、100万円もの高額となると、使い道のチェックはほぼ入ります。

海外旅行やレジャーなどは良いですが、生活費や借金返済などは厳しいでしょう。

さらに初回借入でいきなり100万円というのは難易度が高いものです。

50万円程度から信頼を積んで100万円に増額を目指すのがより現実的と言えるでしょう。

ちなみに法人や個人事業主が借入できる事業者カードローンでは、100万円のハードルは高くはありません。

特に法人では100万円単位でお金を動かすことは日常茶飯事です。

事業規模によっては1,000万円程度の借入も可能になってきます。

さらに不動産担保ありですと数千万円単位の借入枠の設定も視野に入ってきます。

銀行カードローンは何円単位で借りられる?

銀行カードローンの借入単位は1万円単位、もしくは千円単位となっています。

消費者金融では千円単位が多く、銀行では1万円単位が多くなっています。

本来であれば借入金額はできる限り少なく済ませたいところです。

そのためには千円単位で借りられる方が使い勝手は良いでしょう。

裏技として1万円単位の借入の場合、いったん一万円単位借入しておいて、必要のない分を千円単位で返済してしまうという方法があります。

ATM利用手数料が無料の場合は特に役立つ方法です。

銀行カードローンの審査の流れ

ここからは銀行カードローンの審査の流れについて解説していきます。

事前に審査がどのようになるのかを知っておけば、スムーズに申し込みできますのでしっかりと把握しておきましょう。

まずは申込条件を確認する!

はじめに申込条件を満たしているか確認しておきましょう。

申込条件を満たさないことには、審査を受けることができないからです。

カードローンのなかには、年収や勤務年数などの条件もあるため、しっかりと確認しておく必要があります。

次は審査に必要な書類を用意する!

申込条件を確認したら、審査に必要な書類を確認し準備しておきましょう。

銀行カードローンの審査に必要な書類はおもに「本人確認書類」と「収入証明」の2点です。どういった書類が有効になるのかは各社によって異なりますので、必ず確認しておいてください。

銀行カードローンの審査はこんな感じになります!

銀行カードローンの審査の流れは各社によって少々異なりますが、おおまかな流れは各社共通で、以下のようにおこなわれます。

  1. STEP.1

    申し込み

  2. STEP.2

    申込確認

  3. STEP.3

    仮審査

  4. STEP.4

    本審査

  5. STEP.5

    審査結果の通知

  6. STEP.6

    契約

申し込みをすると申込確認の電話が携帯電話に入ります。その後、仮審査が開始されます。

仮審査に通過できましたら、次は本審査です。本審査では在籍確認や必要書類の提出をおこないます。それが済みましたら、審査結果が通知されます。

無事に審査に通過できましたら、契約をして終了です。

▼こちらで審査で重視されているポイントについて解説してます。

銀行カードローンの審査に通りやすくするためのコツ

審査はバシッと一発で通したいものです。そのため、「審査に通るコツを教えてほしい!」という人が多くいます。

しかし、結論から言いますと審査に通りやすくなるコツ的なものは存在しません。

そもそもカードローンの審査の合否は、現時点でのあなたの返済能力によって決まります。どの銀行も「スコアリング」という審査方法で申込者の返済能力をスコア化しています。

このスコアリングは、現時点での年収や職業、勤務年数、他社借入状況などによって決まるため、これから審査を受ける段階ではどうにもならないのです。

ただし、これをやったら審査に落ちやすくなるという項目なら解説可能です。

審査に通りづらい人の特徴

以下の項目に当てはまる場合は審査に通るのがむずかしくなりますので、注意しておくようにしてください。

延滞歴がある

クレジットカードやローンなどの支払状況は信用情報機関というところに一定期間記録されます。カードローンの審査では必ずこの情報を確認されるため、延滞歴があると審査に通りづらくなります。

公認会計士・税理士
監修者 北川 ワタルの一言コメント!
「主な信用情報機関とは」
主な信用情報機関としては、KSC(全国銀行個人信用情報センター)、CIC(シー・アイ・シー)、JICC(日本信用情報機構)の3つがあります。
KSCは、全銀協とも呼ばれる全国銀行協会(JBA)が運営する信用情報機関で、銀行や銀行系カードローン会社などが利用しています。自己破産など官報に掲載される情報を長期にわたって捕捉しているのが特徴です。また、CICは信販会社やクレジットカード会社が、JICCも信販会社や多くの消費者金融が会員となって利用されている信用情報機関です。
各信用情報機関では延滞や債務整理に関する情報が5年間、多重申込の情報が6か月間にわたり記録されます。これらの情報は本人が照会して内容を確認することができます。住宅ローンなど大口のローンを借りる際に自分の情報が気になる人は活用してみると良いでしょう。

北川さん

北川さん

信用情報に事故情報がある

長期間の延滞や債務整理、強制解約(カード会社やローン会社から強制的に契約を解除されること)を起こすと、信用情報に事故情報として一定期間記録されます。

これはいわゆる「ブラックリスト」のことですので、この情報が記録されている間(5年~10年)は審査に通るのが非常に難しいです。

カードローンのブラックリストについてより詳しく知りたい方は、「ブラックでも借りられるカードローンはある?FPがブラックの定義と解除方法を解説!」を参考にしてみてください。

他社借入が多い

他社借入が多い場合、それだけ返済の負担が大きくなります。そのため、返済能力を低く見積もられてしまう可能性が高くなり、審査に通りづらくなります。

複数社に同時or短期間にたくさん申込した

複数社に同時申込みをしたり、短期間にたくさん申込みしたりすると、「よほどお金に困っているのでは?」とカードローン会社に警戒されてしまうことがあります。

借金を借金で返済している可能性も疑われる恐れがあるため、審査に悪影響となります。

FP2級技能士・宅地建物取引士
監修者 武藤 英次の一言コメント!
審査に通りたいがあまりに年収などを「盛って」申告してしまう方が意外と多くいます。 実際には「端数を繰り上げる程度」であれば大きな問題にはならないでしょう。 しかし明らかに多めに申告してしまうのは絶対にNGです。 基本的に審査時に年齢や勤務先などから適正な年収は結構な精度で推測されます。 あまりに露骨に盛られた年収は「異常値」として審査担当者のチェックが入る可能性が高いのです。 また仮にウソの年収で審査に通ったとしても、後に返済が苦しくなるのは目に見えています。 自分の返済能力をプロの目で正しく判定してもらうつもりで、正直に申告するようにして下さい。

武藤 英次

武藤さん

審査が甘い銀行カードローンはある?

審査に通りたい気持ちが強くなるとどうしても「審査が甘い」金融機関を探したくなるかもしれませんね。

残念ながら「ここなら審査が甘いから誰でも審査に通る」という金融機関は存在しません。審査を甘くするとそのぶん利用者は増えるでしょうが、あっという間に倒産してしまうでしょう。

「自主規制が厳しくない銀行なら、審査が甘いのでは」と考える方もいらっしゃるかもしれません。

しかし「自主規制が厳しくない=審査が甘い」とは単純にはいきません。

実際には年収以外にも属性情報や信用情報などのスコアリングが審査に影響するためです。年収基準での自主規制をクリアしても、他のスコアリングが低ければ厳しい審査結果となってしまいます。

「総量規制の範囲内」であるなら、消費者金融のほうが柔軟な審査が行われている可能性があります。

消費者金融の武器は「即日融資」「無利息期間などのサービス」そして「柔軟な審査」です。

ただしいくら消費者金融が「柔軟」と言っても、「審査が甘い」まではいきません。

「審査が柔軟」というのは「あなたの良いところを見つけてくれる」というイメージなのです。他社の借入返済が遅れているなどの悪い点が目立つ場合、どこの審査でも厳しいと考えてくださいね。

審査のボーダーラインでは「相性」が大きく影響

カードローンの審査で、A社の審査には落ちたけどB社の審査には通ったということが度々起こります。またB社の新規契約率は低めなのに、そちらだけ審査に通るということも普通にありえるのです。

これはA社とB社では審査で何を重視するかの基準が異なるからです。

A社ではあまり評価されないポイントが、B社ではとても高く評価されるということがあります。この場合B社は審査が甘いというよりも「相性が良い」と考えるべきでしょう。

ただし残念なことに「相性の良さ」を申込前に知る方法はありません。

審査基準はカードローン会社の審査ノウハウが詰まったトップシークレットだからです。FPの立場としては、まずは返済の便利さなどをチェックして気に入った会社に借入申込するのをおすすめします。

万が一審査落ちしてしまったら、すこし間を空けて別の会社に申込すれば良いのです。

「新規契約率」は一応の目安にはなるが、審査の甘さには直結しない

カードローン審査の厳しさを計る目安として「新規契約率」という数字があります。

新規解約率とは「申込件数」に対して、実際に「契約に至った」割合のことです。ちなみに各社カードローンの新規契約率はおよそ30%~50%の間に収まっています。

この新規契約率が高ければ「審査通過の確率」が高い傾向にあるのは間違いなさそうです。ただしそれをもって「審査が甘い」とまでは言えません。

「新規契約率」は変化するものですし、審査の基準がいつも一定というわけでもないのです。

新規契約率を参考に選ぶのも良いのですが、あまり気にしすぎない方が良いでしょう。それよりも「あなたに合ったサービスを受けられる会社」を選ぶのがベストです。

審査が通りやすい銀行カードローン

「申し込むなら審査に通りやすいカードローンを選びたい」このように思う人はたくさんいるかと思います。

そのような場合どうしたらいいでしょうか?

結論から言いますと、審査の難易度を下げたいなら、「上限金利(そのカードローンで設定される一番高い金利)」が低いカードローンは避けた方が良いでしょう。

審査の難易度は上限金利が低いほど高くなる

カードローンの審査の難易度は、上限金利が低いほど上がっていきます。

これは金利条件がよいほど、カードローン会社の儲けが減るため、借りている人が返済不能になるとダメージが大きいからです。

このため、審査を厳しくして貸付対象者を選別する傾向があるのです。

一方、上限金利が高いカードローンは、カードローン会社の儲けが大きいため、返済不能になってしまった場合でも、上限金利が低いカードローンよりはダメージが少ないです。

そのため、審査の難易度を下げて貸付対象者を増やそうという傾向があります。

銀行カードローンの上限金利相場は14.5%付近ですので、それよりも極端に低いカードローンは審査が厳しいと考えましょう。

審査に自信がないなら、そうした上限金利が低いカードローンは避けたほうが無難です。

審査が甘いおすすめの銀行カードローンは?

結論から言いますと、審査が甘い銀行カードローンはありません。

カードローンは融資なのでどこも審査はしっかりおこないます。返済能力や過去の返済歴などは、ちゃんと確認されます。

そのため、収入のない人や、信用情報に事故情報などの問題がある人は審査に通らないように検査されています。

ネットの口コミや評判などで、「あそこの銀行の審査は緩い」とあっても信用しないようにしてください。

ただし、先にお伝えしたように審査の難易度が高いカードローンを避けることで、審査に通過する確率を上げることは可能です。

銀行系カードローンの手数料は安い?

銀行カードローンは基本的に申込から解約まで手数料はかかりません(カードの紛失再発行やATM利用手数料などは除く)。

もちろん審査も無料で受けることができます。

住宅ローンなどほかのローンですと、原則的に繰上返済手数料などがかかります。

そのためカードローンは手数料の面では、他のローンよりもオトクと言えます。

ちなみに、繰上返済手数料が不要なのはカードローンのみとなっています。

他のローンでは繰上返済するたびに、毎回口座から手数料が引き落としされてしまうのです。

保証料については、カードローンは不要となっています。

ただしこちらは、事実上金利に含まれていると見て良いでしょう。

いずれにしてもカードローンは手数料の面では、他のローンよりも有利と言えます。

ただし借入金利については、他のローンより高めであることに注意が必要です。

以上を踏まえた上で、カードローンを賢く使う秘訣を紹介しておきましょう。

それはズバリ「繰上返済無料を上手に利用すること」です。

余裕のある時には、少額でもドンドン繰上返済することがオトクに直結します。

賢いカードローン利用の鉄則は、

  • 借入金額をできるだけ少なくする
  • 借入期間をできるだけ短くする

この二つだけといっても過言ではありません。

以上の二つの鉄則を守ることで、カードローンの金利負担を最小限にすることができます。

大きな金額をダラダラと借りていると支払利息が大きく膨らんでしまいます。

そのため、せっかくの手数料無料のメリットも消えてしまうのです。

繰上返済を積極的に行うことが、賢いカードローン利用の鉄則を守ることにつながります。

ぜひカードローンの手数料無料を活かして、上手に使いこなしてください。

無利息期間ありの銀行カードローン

「SMBCモビット」をのぞく大手消費者金融では無利息期間が利用可能となっています。それでは銀行カードローンでは無利息期間は利用できないのか気になりますよね。

結論から言うと「一部の銀行で無利息期間が利用できる場合もある」ということになります。

ただし残念ながらその数は非常に少ないです。2018年9月時点で確認できる2つの銀行カードローンを簡単に紹介しておきましょう。

銀行名「商品名」無利息期間の条件
PayPay銀行「カードローン」初回借入日から30日間利息0円
愛媛銀行「ひめぎんクイックカードローン」Web契約なら利用から30日間無利息

PayPay銀行「カードローン」は上限金利が年18%と、大手消費者金融と変わらないので注意が必要です。

愛媛銀行の「ひめぎんクイックカードローン」の上限金利は年14.6%ですから、銀行カードローンらしい低金利と言えるでしょう。

コンビニATM利用手数料も月4回まで無料かつ愛媛銀行口座も不要と使い勝手も良くなっています。

無利息期間のある銀行カードローンとしてはあまり知られていないようですので、隠れ優良カードローンと言えるかもしれません。

銀行カードローンの返済で気をつけること

カードローンは借金ですので返済していかなくてはいけません。この章では、返済時に気をつけるべきことを解説していきます。返済時に気をつけるべきことはおもに以下の3点です。

  • 返済手数料
  • 延滞 返済額
  • 返済額

返済手数料に気をつける!

銀行振込や提携ATMで返済をすると手数料が発生することがあります。

手数料は少額ですが積み重なると結構な額になるものです。

よって、返済手数料が発生しないようにカード発行元の銀行ATMを利用する、もしくは提携ATMでも手数料無料で利用できるカードローンを選ぶことがおすすめです。

延滞しない!

返済を延滞すると場合によっては追加の借り入れができなくなります。

延滞期間が長いと最悪の場合、強制的に契約を解除されることもあります。そうなると、一括返済しなければいけませんし、信用情報にも事故情報の記録が残ってしまいます。

こうした延滞情報があると、新たなクレジットカードやローンの審査に影響する可能性が高まります。とくにマイカーローンや住宅ローンなどの高額ローンの審査には、些細なことが影響しますので注意したいです。

なるべく多めに返済する!

毎月決まっている返済額はあくまで最小返済額にしかすぎません。最小返済額で返済していくと返済が長期化し、利息も増大しがちです。

例えば、三菱UFJ銀行のカードローン「バンクイック」の場合、借入利率が年8.1%超で借入額10万円超~20万円以下の最小返済額は4,000円となっています。

仮に20万円を金利年14.6%で借り入れした場合、最小返済額の4,000円で返済していくと返済期間は6年6ヵ月(78回)となり、利息は109,980円となります。

この状態から、返済額を増やしていくと以下のように返済期間を短縮でき、利息を軽減できます。

月々の返済額返済期間利息
4,000円(最小返済額)6年6ヵ月(78回)109,980円
6,000円3年7ヵ月(43回)58,029円
8,000円2年6ヵ月(30回)39,883円
10,000円1年11ヵ月(23回)30,552円

上記の表をご覧のように、返済額を少し増やすだけでも、返済期間を大幅に短縮でき、利息も大きく軽減できているのがわかります。

こうしたことから、少しでもいいので最小返済額よりも多めに返済していくように心がけてください。

銀行カードローンの審査の厳しさ

銀行のカードローンは、他のローンと比べると審査が厳しいのでしょうか?

ローンの審査の通りやすさは、金利によってだいたい把握することができます。

消費者金融の上限金利はほぼ年18%です。それに対して銀行系カードローンは年14%台が多く、若干低くなります。

金利は審査の厳しさに影響します。

金利が高いほど審査は通りやすくなり、逆に金利が低いほど審査は厳しくなる傾向にあります。

金利を高くして支払利息を多めに回収すれば、もし一部の人が返済できなくなっても、影響を抑えられます。

そのため、返済能力が低い人に対しても積極的に貸し出したいカードローンは、あらかじめ金利を高く設定しています。

金利が高いカードローンは審査が通りやすいと考えられるのです。

銀行カードローンは、金利がより高い消費者金融と比べて審査が厳しい傾向にあります。

もし審査に通る自信がなければ、消費者金融のカードローンを選択しましょう。

2018年1月から銀行カードローンの審査が厳しくなる?

2018年1月より審査が厳格化され、「銀行が扱うカードローン」はすべて即日審査・即日融資できなくなりました。これは、大手を含む銀行カードローンすべてが対象となります。

なぜこのような変化が起こっているのでしょうか。

それは、銀行カードローンの利用者・利用残高が伸び、借りすぎから自己破産する人が増えてしまったためです。

このような状況を国や銀行は問題視し、2017年の下半期頃から貸出を自主規制するようになりました。

今後、銀行のカードローンの審査は厳しくなり、仮に審査に通っても極度額は低くなってしまうことも考えられます。

しかしながら、銀行カードローンの最大のメリットは、『金利の低さ』ともいえるでしょう。
そして、銀行という金融機関が取り扱っている『安心感』に変わりはありません。

銀行カードローンの金利

銀行カードローンの金利は何%ぐらいが一般的なのでしょうか?

目安として、3大メガバンクのカードローンでは上限金利が全て14%台です。

14%を基準にして比較するとわかりやすいでしょう。

※1.住宅ローンの利用で、みずほ銀行カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。
※2.表示金利は、「au限定割 誰でもコース」です。通常金利(1.48%~17.5%)、au限定割 誰でもコース(1.38%~17.4%)、au限定割 借り換えコース(0.98%~12.5%)

金利が低いカードローンの方が、必ずしも優れているとは限りません。

確かに返済は楽になるでしょう。しかし金利が低いカードローンは、審査に通りづらいという別の側面もあります。

もし審査に通る自信があれば、低金利のカードローンを選びましょう。

逆に自信がなければ「オリックス銀行カードローン」のように、金利が高いカードローンに申し込みましょう。何事も使い分けが大事です。

銀行カードローンとクレジットカードの違い

キャッシング枠がついているクレジットカードは、ATMで気軽に借入れできます。

借入の利便性では、銀行カードローンと使い勝手はほとんど同じです。

それでは、両者にどのような違いがあるでしょうか?

クレジットカードのキャッシングは金利が高いです。

大手銀行カードローンの上限金利は年14%台です。

それに対して、クレジットカードのキャッシング枠の金利は年18%が一般的です。

また、クレジットカードのキャッシング枠は限度額が低くなりがちです。

銀行カードローンの限度額は800万円や1,000万円に達するものもあります。

クレジットカードは、金利や限度額などの基本スペックにおいて銀行カードローンに及びません。

一時的に数万円を借りる程度に留めておきましょう。

長期的にお金を借りるなら、カードローンにするべきです。

銀行カードローンと他のローンの返済方法の違い

銀行カードローンの返済方法は、他のローンと比べると非常に手軽で便利です。

ここでは銀行カードローンと限度額が似ている「フリーローン」や「使途限定ローン」と比較してみましょう。

銀行カードローンは返済方法が多い

銀行カードローンの返済方法はATM、口座引き落とし、振込など多彩です。

それに比べて使途限定ローンやフリーローンは、基本的に口座引き落とし1つだけです。

銀行カードローンは返済額を自由に決められる

銀行カードローンは最低返済額(約定返済)以上であれば、自分の希望額を返済できます。

手持ちに余裕がある時に、多めに返すことができるわけです。

しかし使途限定ローンやフリーローンはそうはいきません。

返済額を指定することはできず、あらかじめ計算されて決まった額でしか返済できません。

もし繰上返済したいなら、数千円もの手数料を支払わなければいけないローンもあります。

カードローンしか利用したことない人が、初めて他のローンを利用した時に一番驚くのがこの点かもしれません。

銀行カードローンは抜群に返済しやすい

返済方法の豊富さもさることながら、返済額を自由に決められるのが銀行カードローンの強みです。

カードローンは一般的に「借りやすい」という点が注目されがちです。

しかし同時に「返しやすい」という側面も持っていることを覚えておきましょう。

銀行カードローンはフリーローンや使途限定ローンと比べると金利が高く、返済利息も多くなってしまいます。

便利な返済方法を余すことなく利用して、なるべく早く完済するようにしましょう。

▼WEB完結・来店不要なカードローンで検討したい人は、おすすめを紹介したこちらのページをチェックしてくださいね。

銀行カードローンと住宅ローンの違いと関係

銀行カードローンと住宅ローンは、同じローンではありますが全く性質が異なります。

方向性としては真逆と言っても過言ではありません。

住宅ローンの特徴

住宅ローンは、普通の個人が利用するローンの中では最大のローンでしょう。

何と言っても数千万円に及ぶ借入額の多さは、他のローンとは比較になりません。

貸付額が膨大なため審査は厳しくなり、手続きには時間がかかります

即日や翌営業日に融資されるカードローンとは比べ物になりません。

また、必要な書類の数も非常に多くなります。

年齢、年収、職業などを厳格に審査します。カードローンの審査とは厳しさの次元が違います。

パート・アルバイト・派遣社員などは申し込み対象外です。

その分、金利は非常に低いです。

1%台が一般的ですが、中には0%台の商品もあります。

銀行カードローンの特徴

銀行カードローンは手軽に利用できるローンです。

住宅ローンと違ってパート・アルバイトでも申し込めます。

上限金利は14%台のものが多く、1%台の住宅ローンとは比べ物になりません。

また、一般的なローンと違って借りたい時にATMですぐ借りられるメリットがあります。

利便性という点では他のローンの追随を許しません。

審査は非常に早いです。銀行自体が審査をしているわけではなく、保証会社と呼ばれる別の企業が審査しています。

アコム株式会社やSMBCコンシューマーファイナンス株式会社(プロミス)など有名な消費者金融が保証会社となっています。

その他の特徴としては、

  • 約定返済額(最低返済額)が低い
  • 来店不要で申し込みはWEB完結
  • 運転免許証のみで申し込み可能
  • 普通預金口座へ振込での即日入金サービス
  • ほぼ365日審査を受け付けている
  • 専用ローンカードではなく、銀行のキャッシュカードで借入可能なものもある

などが挙げられます。

住宅ローンと銀行カードローンの関係とは?

金利や限度額などがあまりにも異なる住宅ローンと銀行カードローンですが、意外な関係があります。

それが金利引き下げ制度です。

同じ銀行で住宅ローンとカードローンを利用すれば、金利を引き下げてくれる銀行があるのです。

みずほ銀行やりそな銀行では、カードローンの通常金利から年0.5%引き下げてくれます。

▼カードローンが住宅ローンに影響があるのか解説しているこちらのページも参考にしてください。

筆者おすすめの銀行カードローン

ここまでの解説でわかるとおり、銀行カードローンと一口に言っても特徴がことなるため、すべての人に最適なカードローンというのは存在しません。

とはいえ、「自分に最適なカードローンを知りたい!」という人は多いかと思います。

そこで「○○な人にはこのカードローンが向いている」というアドバイスをしていきます。

低金利で借りたい人向けのカードローン

「低金利で借りたい!」というなら以下のカードローンがおすすめです。

みずほ銀行カードローン
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利用限度額審査時間融資までの時間
最大800万円--
借入金利無利息期間サービス土日の借入
年2.0%~年14.0%※-

※住宅ローンの利用で、みずほ銀行カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。

おすすめポイント

  • WEB完結申込なら24時間いつでも受付!
  • コンビニATMで借入も返済も可能
  • みずほ銀行のキャッシュカードで利用できる

は上限金利が銀行カードローンのなかでも低いので、他銀よりも低金利で借り入れできる可能性が高いです。

すでに借入しているカードローンの金利が高くて悩んでいる方は、こちら参考にして下さい。

何よりも低金利で借りたい人!」という人は「低金利のカードローンでキャッシングしたい!おすすめの選び方と注意点」の記事も参考にしてください。

すぐにカードを発行してほしい人向けのカードローン

「カードの郵送まで待てない。すぐに発行してほしい!」というなら、以下のカードローンが最適です。

三井住友銀行 カードローンはカードを発行するための契約機が設置してありますので、審査通過後すぐにカードを発行してもらえます。

発行されたカードはすぐにATMで利用はできません。カード発行日の翌営業日以降、審査の結果により借り入れできるようになります。

まとめ

銀行カードローンの特徴としては、消費者金融よりも上限金利が低く、提携ATMで利用しても手数料無料になることが多いという点があります。

その反面、融資までのスピードは劣り、審査の難易度も若干高めになっているようです。

ただし、すべての銀行カードローンがそれに当てはまるわけではありません。

カードローンごとに特徴が異なりますので、申込み前にどのようなカードローンなのかをしっかり理解しておかなくてはいけません。そして自分に最適なカードローンを選択するようにしましょう。

本記事の監修者について

武藤英次さん

武藤英次 / 美樹ライティングオフィス 代表

成蹊大学経済学部経営学科卒。地方銀行勤務中にカードローンを含む個人・法人の融資業務等を幅広く担当。
2016年3月に美樹ライティングオフィスを開業し代表を務める。
趣味は一眼レフでの写真撮影、5人家族でのおでかけ、ピアノ演奏、甲子園を目指す長男の高校野球応援など。
カナヘイのピスケ&うさぎグッズを大量コレクト中。

本記事の監修者について

北川 ワタル

北川 ワタル / 公認会計士 ・税理士


2001年、公認会計士第二次試験に合格後、大手監査法人、中堅監査法人にて金融商品取引法監査、会社法監査に従事。 上場企業の監査の他、リファーラル業務、IFRSアドバイザリー、IPO(株式公開)支援、 学校法人監査、デューデリジェンス、金融機関監査等を経験。2012年、株式会社ダーチャコンセプトを設立し独立。 2013年、経営革新等支援機関認定、税理士登録。 スタートアップ企業の支援から連結納税・国際税務まで財務・会計・税務を主軸とした幅広いアドバイザリーサービスを提供。

本記事の編集者について

ナビナビ編集部

ナビナビ編集部

専門知識がないと難しい金融商品を、正確で詳しく、わかりやすく伝えるために、記事企画・推敲・構成・編集・情報の更新を行っております。

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