JCB、Visa、Mastercardはどれが良よい?違いを徹底比較!クレジットカードブランドの選び方も解説
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クレジットカードを選ぶ際、どの国際ブランドを選ぶべきか迷うことがあるでしょう。JCBとVisa、Mastercard®は、世界中で利用されている主要なクレジットカード国際ブランドです。
それぞれのブランドには異なる特徴があり、利用する地域や目的によって最適な選択が変わります。
本記事では、JCB、Visa、Mastercard®の違いと、自分に合ったカードを選ぶためのポイントを解説します。クレジットカード選びの参考にしてください。
JCB | Visa | Mastercard® |
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気になる内容をタップ
- JCB、Visa、Mastercard®
- JCBは日本発の国際ブランドで国内利用者が圧倒的に多い
- Visaはカードシェア率国内No.1で世界基準でもシェア率が高い
- Mastercard®はVisaと並ぶ世界シェア、コストコで使える唯一のカード
- 国際ブランドと合わせてクレジットカードを選ぶ時ときのポイント
- 国内or海外どちらで利用することが多いか
- 年会費を支払うかどうか
- カードランクを一般orゴールド以上のどちらにするか
- 使いたい特典や使える機能・サービスが自分の希望と合うか
- 新規発行orすでにクレジットカードを持っているか
- 1つに絞れないならクレジットカードの2枚持ちもおすすめ
- 「デュアル発行」でお得に同じカードで別の国際ブランドカードが持てる
- おすすめの国際ブランド組み合わせ
- クレジットカードの2枚持ちはメリット・デメリット両方を考えて決めよう
JCB、Visa、MastercardMastercard®の国内シェア率
JCB、Visa、Mastercard®の国内におけるシェア率は、それぞれのブランドの普及状況を示す重要な指標です。
株式会社S&Tが行った「クレジットカードの国際ブランドシェア率に関する調査」によると、国内のシェア率は以下のとおりです。

Visaは世界でも圧倒的なシェアを誇り、海外での利用を想定している人に人気のブランドです。
一方、Mastercard®も世界的な普及率が高く、国内外で安定して利用できます。JCBは日本国内での利用が多く、国内特典が充実しているのが特徴です。
いずれもシェア率は高いものの、目的に応じて選ぶことが重要になります。
JCB、Visa、Mastercard®
JCBとVisa、Mastercard®の違いを以下の表にまとめました。それぞれの特徴を把握し、自分に合ったブランドを選びましょう。
JCB | Visa | Mastercard® | |
---|---|---|---|
発祥国 | 日本 | アメリカ | アメリカ |
加盟店数 | 約3,400万店舗 | 約4,400万店舗 | 約3,700万店舗 |
加盟店が多い国 | 日本・アジア | アメリカ、日本、東南アジア | ヨーロッパ全域、カナダ |
決済額シェア | - | 世界シェアNo1 | 世界シェアNo2 |
プロパーカード | ![]() | - | - |
提携カード | ![]() | ![]() | ![]() |
タッチ決済 | ![]() | ![]() | ![]() |
海外キャッシング | ![]() | ![]() | ![]() |
海外対応のATM数 | - | 210万台以上 | 220万台以上 |
主な特典・優待 |
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代表的なカード例 | JCB CARD W JCB CARD S | 三井住友カード(NL) 楽天カード | 三井住友カード(NL) コストコグローバルカード |
こんな人におすすめ | 日本国内中心の利用者 | 世界中で幅広く利用したい人 | ヨーロッパ圏や特典重要の人 |
それぞれの特徴を詳しく解説していきます。
JCBは日本発の国際ブランドで国内利用者が圧倒的に多い
JCBは、日本が発祥の国際ブランドです。VisaやMastercard®と比較すると世界的なシェアは劣るものの、日本国内では徐々に加盟店が増えています。
近年では、ハワイやグアムなどの日本人が旅行する機会が多い国で、シェア率を伸ばしています。
また、ディズニーランド・ディズニーシーの公式国際ブランドに指定されており、唯一使える国際ブランドでもあるのです。
- 国内加盟店舗が圧倒的に多い
- ハワイやグアムでの加盟店が拡大中
- ディズニーランド・ディズニーシーで利用できる唯一の国際ブランド
JCBのメリット・デメリット
JCBの主なメリット・デメリットは、以下のとおりです。
- 国内加盟店が多く、日本国内での使い勝手がよい
- ハワイやグアムなど日本人が多く訪れる地域で使いやすい
- ディズニランド・シーでの利用に特典がある
- 世界的な加盟店数がVisaやMastercard®に比べると少ない
- 一部の海外店舗で利用できないことがある
- 国際的なプロモーションやキャンペーンが少なめ
JCBは日本国内やアジアやハワイなどでの利便性が高く、特典も充実しています。一方で、海外全体の加盟店数がほかのブランドに比べると少ないのがデメリットです。
そのため海外旅行時には、サブカードとしてVisaやMastercard®を持つことをおすすめします。2枚持ちすれば、JCBの恩恵を受けつつ決済手段で困るリスクが少なくなるでしょう。
JCBは国内利用や日本人に人気の海外観光地に行くならおすすめ
JCBがおすすめの人の特徴は、以下のとおりです。
- 日本国内で主にクレジットカードを利用する人
- ハワイやグアムなど、日本人が多く訪れる地域で使いたい人
- ディズニーランド・シーをよく利用する人
- 日本国内の優待特典やキャンペーンを活用したい人
海外での利用よりも国内での利便性を重視するのであれば、JCBがおすすめです。海外に行く場合も、アジアやハワイなどのJCBが得意とする地域に行く機会が多い人にも最適です。
JCBのおすすめクレジットカードを先に知りたい人はこちらを参考にしてください。
Visaはカードシェア率国内No.1で世界基準でもシェア率が高い
Visaは、前述した調査からもわかるとおり、国内外で圧倒的なシェアを誇ります。
Visaを国際ブランドにするカードも多いため、はじめてクレジットカードを持つ人にとっては選択肢が豊富で使いやすいのが特徴です。
- 世界最多の加盟店数を誇る国際ブランド
- 190以上の国と地域で利用可能
- 初心者向けカードの選択肢が豊富
- 高い信頼性と安定した決済ネットワーク
- ATM対応台数が多く、現地通貨引き出しが簡単
Visaのメリット・デメリット
ここまでVisaがおすすめの人について見てきましたが、それ以外の利便性が高いVisaですが、メリット・デメリットも理解しておきましょう。
- 加盟店数が世界最多
- 決済可能地域が広く、190以上の国で利用可能
- 初心者向けカードの選択肢が豊富
- 高い信頼性と安定した決済ネットワーク
- ATM対応台数が多く、現地通貨引き出しが簡単
- 特典の充実度はクレジットカードによる
- ヨーロッパ圏ではマスターカードが優勢
- 特典内容がカード会社ごとに異なる
- 一部のハイクラス特典や限定サービスが少ない
- 特典が汎用的で特化しにくい
Visaは、圧倒的な加盟店数と利用可能地域の広さが最大の特徴で、どこでも使えるという安心感があります。
一方、特典の充実度やヨーロッパ圏での強さは、Mastercard®には劣っています。そのため、Visaは幅広いシーンで安定した利便性を求める人に最適な選択肢です。
Visaははじめてクレジットカードを作る人におすすめの国際ブランド
Visaがおすすめの人は、以下のとおりです。
- クレジットカードを持っていない人
- クレジットカードの選択肢が多いほうがよい人
- アメリカ圏への渡航が多い人
Visaは初心者向けの選択肢が豊富で、世界中のどこでも使える信頼性が強みです。クレジットカード初心者や、海外旅行が多い人にとって理想的なブランドといえます。
Visaのおすすめクレジットカードを先に知りたい人はこちらを参考にして、お気に入りの1枚を作りましょう。
Mastercard®はVisaと並ぶ世界シェア、コストコで使える唯一のカード
Mastercard®はVisaに次ぐ世界シェアを誇り、ヨーロッパ圏では特に利用しやすい国際ブランドです。
また、コストコで使える唯一のブランドであるため、コストコをよく利用する人にとっては大きなメリットがあります。
- 世界シェアNo.2の国際ブランドで、加盟店が多い
- ヨーロッパ圏での利用が特に強い
- コストコで使える唯一の国際ブランド
- プライスレス・キャンペーンなどの独自特典が豊富
- 海外キャッシングやタッチ決済に対応
Mastercard®のメリット・デメリット
Mastercard®の具体的なメリットとデメリットは以下のとおりです。
- 非接触決済対応店舗が多く、利便性が高い
- ヨーロッパ圏での強力なネットワーク
- プライスレスなど独自の優待や特典が魅力
- 海外ATMの対応台数が多く、キャッシングに便利
- 唯一コストコでの利用が可能
- Visaと比べて加盟店数が少ない地域がある
- 特典の一部が限定される
- 特典やサービスがクレジットカード会社に依存する場合がある
- 一部の特典が特定の地域や条件に限定される
Mastercard®は、非接触決済や特典の独自性、ヨーロッパでの強みが際立ちます。
一方で、Visaに比べて地域や特典のバリエーションで劣る場合があります。また、日本国内ではJCBのような特典は少ないため、国内利用がメインの人はJCBやVisaとの併用がおすすめです。
Mastercard®はコストコユーザーになるなら必須
Mastercard®がおすすめの人は、以下の特徴に当てはまる人です。
- コストコの利用頻度が高い人
- ヨーロッパ圏への渡航が多い人
- 海外でキャッシングする機会が多い人
- セキュリティ対策を優先したい人
コストコで利用可能な唯一の国際ブランドであるため、コストコユーザーには必須のブランドです。また、ヨーロッパ圏での利用を中心に利用を検討している人にもおすすめです。
Mastercard®のおすすめクレジットカードを先に知りたい人はこちらからご確認ください。
国際ブランドと合わせてクレジットカードを選ぶ時ときのポイント
国際ブランドを選択する際は、以下の観点で選びましょう。
- 国内or海外どちらで利用することが多いか
- 年会費を支払うかどうか
- カードランクを一般orゴールド以上のどちらにするか
- 使いたい特典や使える機能・サービスが自分の希望と合うか
- 新規発行orすでにクレジットカードを持っているか
提携カードの場合、複数のブランドから選択できるケースがあります。
国際ブランドを選択する際には、自身の使い勝手や持っているほかのクレジットカードをよく考えてからにしましょう。
国内or海外どちらで利用することが多いか
クレジットカードを選ぶ際、国内と海外のどちらで利用する機会が多いかを検討するのが重要です。
ブランドごとで加盟店数や利用できる地域が異なり、利便性が大きく変わります。具体的には以下の観点で選びましょう。
- JCBは日本国内の加盟店が多く、特典やキャンペーンが豊富
- Visa・Mastercard®も広く使えるが、日本企業との提携特典が多いJCBが有利
- Visaは世界で最も多くの加盟店を持ち、ほぼどこでも利用可能
- Mastercard®は特にヨーロッパ圏で強く、現地での利便性が高い
- JCBはアジア圏や日本人観光客の多い地域では使いやすいが、それ以外では加盟店が少ない
国内メインならJCB、海外メインならVisaやMastercard®を選ぶと利便性が高くなります。
年会費を支払うかどうか
クレジットカードを選ぶ際は、年会費の有無が重要なポイントのひとつになります。
年会費無料のカードは、維持費がかからないため気軽に持てるのがメリットです。その代わり、特典は最低限のものに限られ、ポイント還元率も0.5%〜1.0%程度と控えめな場合が多くなります。
また、旅行保険や空港ラウンジの無料利用などの付帯サービスが少なく、基本的な決済手段としての利用に向いているカードが多いのが特徴です。
一方、年会費がかかるカードは、ポイント還元率が高い傾向にあり、1.0%〜2.0%の高還元率を提供するカードもあります。さらに、海外・国内旅行保険の付帯や空港ラウンジの無料利用、高級レストランの優待など付帯サービスが充実しています。
年会費無料のカードは、日常の買い物で手軽に使いたい人や維持費をかけたくない人に最適です。
年会費がかかるカードは、旅行や高級レストランの特典を活用したい人や年間の利用額が多く、ポイント還元の恩恵を受けたい人におすすめです。
カードランクを一般orゴールド以上のどちらにするか
クレジットカードを選ぶ際、一般カードにするか、ゴールド以上のランクを選ぶかは重要なポイントです。
一般カードは、年会費が無料または低額で設定されていることが多く、気軽に持てるカードです。基本的な決済機能に加え、一部のカードではショッピング保険や簡単な旅行保険が付帯していることもあります。
しかし、ポイント還元率や空港ラウンジの利用などは控えめです。また、利用限度額も比較的低く設定されていることもあります。
ゴールド以上のランクのカードは、年会費が発生するもののポイント還元率が高く、特典が充実しているのが特徴です。たとえば、次のような特典です。
- 国内外の空港ラウンジが無料で利用できる
- 手厚い旅行保険が付帯する
- 高級レストランでの優待を受けられる
特に出張や旅行の多い人には大きなメリットとなります。さらに、利用限度額も一般カードに比べて高く設定されることが多く、高額な買い物をする際にも安心して使える点が魅力です。
一般カードは、コストを抑えつつ基本的な決済手段として使いたい人に、ゴールド以上のカードは、特典やポイント・サービスを受けたい人におすすめです。自分の利用スタイルに合わせて、最適なカードランクを選びましょう。
使いたい特典や使える機能・サービスが自分の希望と合うか
クレジットカードを選ぶ際、自分が求める特典やサービスが付帯しているかを確認することは非常に重要です。
特典が自分のライフスタイルに合っていないとサービスを活用できず、年会費やポイント還元率のメリットを十分に享受できないためです。
旅行好きな人であれば、空港ラウンジの無料利用や手厚い旅行保険が付いたカードを選ぶことで、その恩恵を受けられるでしょう。
一方、日常の買い物でお得にポイントを貯めたい人は、スーパーマーケットやコンビニでの還元率が高いカードを選ぶと、効率的に節約できます。
自分にとって本当に魅力的な特典を備えたカードを選べば、カードのメリットを最大化できます。カードの特典や機能をしっかり比較し、自分のライフスタイルに合った1枚を選びましょう。
新規発行orすでにクレジットカードを持っているか
クレジットカードを選ぶ際、新規で発行するのか、すでに持っているカードに追加するのかによって、選び方のポイントが変わります。
新規でクレジットカードを発行する場合は、まず国内外のシェア率を考慮することが重要です。たとえば、Visaは世界最大の加盟店数を誇っており、国内外問わず幅広く利用できます。
一方、JCBは日本国内での加盟店が多く、日本人向けの特典が充実しているのが特徴です。自分の利用シーンを考え、どのブランドが最も使いやすいかを基準に選ぶと、日常の支払いがスムーズになります。
すでにクレジットカードを持っている場合は、現在のカードの特典や機能を確認し、不足している部分を補えるカードを選ぶことが大切です。
今のカードに旅行保険が付帯していないなら、海外旅行保険が充実したカードを選ぶなど、目的に応じて選択しましょう。
新規発行でも追加でも、自分の利用スタイルに合ったカードを選ぶことが、最もお得に無駄なくカードを使うためのポイントになります。
JCB、Visa、Mastercard®どれでも選べるクレジットカード5選
クレジットカードのなかには、JCB、Visa、Mastercard®のどれでも選択できるカードがあります。
代表的なカード5枚は、以下のとおりです。
補足事項
【PayPayカード】:※1利用金額200円(税込)につき1%、2円相当のPayPayポイントが還元されます。※2 最短7分で発行されるのはカード番号のみです。物理カードは、1週間~10日程度で郵送されます。
セキュリティ性やポイント還元率、そのほかの付帯特典がカードによって異なります。
それぞれのカードの特徴を、以下の次項から詳しく解説します。
楽天カード
年会費 | 初年度:無料 2年目以降:無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 1.0%~3.0% |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 約1週間~10日前後 |
ETC年会費 | 550円(税込) |
追加カード | ETCカード 家族カード |
マイレージ還元率(最大) | 0.5% |
旅行保険 | 海外旅行保険 |
ポイント名 | 楽天ポイント |
- 楽天市場での買い物は最大3倍のポイント還元率!
- 選べる国際ブランドが豊富!
- 楽天経済圏との相性が抜群!
- 日常的に楽天市場を利用する人
- 楽天経済圏を活用している人
- 多彩な国際ブランドから選びたい人
- Visa
楽天カードはポイント還元率の高さが大きな特徴です。特に、楽天市場での買い物や楽天モバイルなどの利用でポイント倍率が上がるため、楽天経済圏を活用する人には圧倒的なメリットがあります。
普段から楽天系のサービスを利用している人には、特におすすめです。
また、実店舗でも楽天ポイント加盟店が多いため、楽天経済圏以外での利用でもポイント還元の恩恵を受けやすいでしょう。
国際ブランドによる審査の違いなどはないため、はじめてのクレジットカードであればVisaが、2枚目以降であればMastercard®やJCBを選択するのが最適です。
ライフカード
年会費 | 初年度:無料 2年目以降:無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 0.5%〜1.5% |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 最短2営業日 |
ETC年会費 | 初年度:初年度無料 2年目以降:1,100円(税込) |
追加カード | ETCカード 家族カード |
マイレージ還元率(最大) | 0.60% |
ポイント名 | LIFEサンクスポイント |
- 誕生月ポイント3倍で高還元率!
- ポイント有効期限が最大5年間!
- 年会費無料で維持コストゼロ!
- 誕生月に特典を最大限活用したい人
- 年会費無料でコストを抑えたい人
- 長期間ポイントを貯めて活用したい人
- Visa
- Mastercard®
ライフカードは、年会費無料で使えるクレジットカードです。誕生月ポイント3倍というユニークな特典が、最大の魅力です。
ほかのカードではあまり見られないこの制度は、特定の時期にまとめて買い物をする人には大きなメリットになるでしょう。
また、ポイント有効期限が最大5年間と長く、計画的に貯められるのも大きなメリットです。
ほかにも、ポイントUPモール経由での決済で最大25倍のポイント還元率になるなどの特徴もあります。
初心者向けということもあり、Visaがおすすめの国際ブランドとなります。海外アシスタンスなどの補償も付帯されているため、欧米への渡航が多い場合はMastercard®も有力な選択肢となるでしょう。
三菱UFJカード
年会費 | 初年度:無料 2年目以降:無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 0.5%~5.5%(※1)(期間限定で最大15% (※2)) |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 最短翌営業日(※3) |
ETC年会費 | 1,100円(税込) |
追加カード | ETCカード 家族カード |
旅行保険 | 海外旅行保険 |
ポイント名 | グローバルポイント |
※1 1ポイント5円相当の商品に交換した場合。ポイント還元対象となる利用金額は各ご利用期間中29,000円が上限です。
※2最大15%はいつものお店(対象店舗)でのポイント優遇分(5.5%)+条件達成特典分(9.5%)を合算した還元率。条件達成特典は(9.5%)は予告なく内容を変更、または終了する場合があります。※3Mastercard®とVisaのみ
- 年会費無料!
- 最高2,000万円の海外旅行保険が付帯!
- 高還元率の特定加盟店優待!
- 旅行や出張が多い人
- 年会費を抑えたい人
- 特約店を活用してポイントを効率的に貯めたい人
- Visa
三菱UFJカードは、銀行系カードとしての信頼性が魅力です。
最高2,000万円の海外旅行傷害保険が付帯しており、出張や旅行が多い人にとって安心感があります。特定加盟店での高還元率特典も、ほかのカードにはない魅力です。
信頼性と特典を重視しながらコストを抑えたい人に、最適なクレジットカードといえるでしょう。
学生や家族カードの年会費も抑えられるため、一家まるごと三菱UFJカードにするのもありです。特に家族カードを発行する場合は、多くのシーンで活用できるVisaを選択すると、家族の誰かが困るというシーンを回避できます。
イオンカードセレクト
年会費 | 初年度:無料 2年目以降:無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 0.5%~1.0% |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 1~2週間程度 |
ETC年会費 | 無料 |
追加カード | ETCカード 家族カード |
ポイント名 | WAON POINT |
- イオン系列店舗での特典が豊富!
- 電子マネーWAON一体型カードで支払いがスムーズ!
- 年会費無料で維持コストゼロ!
- イオングループで買い物をする人
- WAONをよく利用する人
- 維持費を気にせずカードを使いたい人
- Visa
- Mastercard®
イオンカードセレクトは、WAONとの一体型機能を持つため、クレジットカードとしてだけでなく、電子マネーとしても使用できます。
さらに、イオングループの店舗で特典が受けられる点は、ほかのカードにはないメリットです。イオンやミニストップ、ウェルシアをよく利用する人は、検討する価値があります。
日常的な買い物だけではなく、国際ブランド次第ではアメリカやヨーロッパでも使えるのが大きなメリットでもあります。
「イオンワールドデスク」のサービスも付帯しているため、海外に強い2種類から選択するのがおすすめです。
国内利用のみであればJCBも候補になりますが、もし海外での利用を検討しているのであれば、慎重に国際ブランドを選択しましょう。
PayPayカード
年会費 | 初年度:無料 2年目以降:無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 1.0%~5.0%(※1) |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 最短7分(※2) |
ETC年会費 | 550円(税込) |
追加カード | ETCカード 家族カード |
ポイント名 | PayPayポイント |
※1 利用金額200円(税込)につき1%、2円相当のPayPayポイントが還元されます。
※2 最短7分で発行されるのはカード番号のみです。物理カードは、1週間~~10日程度で郵送されます。
- PayPay残高へのチャージで高いポイント還元率!
- PayPayアプリと完全連携し即時利用可能!
- スマホ完結型で利便性が高い!
- PayPayを日常的に利用する人
- スマホ中心の生活スタイルを送る人
- シンプルで効率的なポイント還元を求める人
- JCB
PayPayカードは、PayPay利用者向けに特化して設計されたクレジットカードです。PayPayへの残高チャージや支払いで、最大1.5%の高い還元率を提供します。
また、PayPayステップを活用すればさらにお得にポイントを貯められます。
スマホアプリで管理から決済まで完結する利便性はほかのカードになく、PayPayに直接チャージできる唯一のクレジットカードとして便利です。
海外旅行保険がゴールド以上でしか付帯しないため、一般カードでの発行を検討しているのであれば、JCBがおすすめです。
国際ブランド別おすすめクレジットカード6選
国際ブランド別でおすすめのクレジットカードを、各2枚ずつ紹介します。
それぞれの詳細を解説します。
JCB
JCBは、Visa・Mastercard®と異なりプロパーカードが発行されており、種類も豊富です。以下の2種類は、初心者・所有者を問わず特におすすめのクレジットカードです。
JCB CARD W

年会費 | 初年度:永年無料 2年目以降:永年無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 1.0%~10.5%(※1) |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 最短5分程度(※2) |
追加カード | ETCカード 家族カード |
ETCカード発行手数料 | 無料 |
ETCカード年会費 | 無料 |
ETCカード発行期間 | 最短1週間 |
マイル還元率(最大) | 0.3%~0.78% |
旅行保険 | 海外旅行保険 |
ポイント名 | OkiDokiポイント |
締め日・支払日 | 公式サイト参照 |
申し込み条件 | 原則として18歳以上39歳以下で、本人または配偶者に安定継続収入のある方。または高校生を除く18歳以上で学生の方。 [家族カードの場合]生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)の方。 ※本会員が学生の場合は、申し込みできません。 |
必要書類 | 金融機関のスマホアプリやキャッシュカード、通帳など口座情報がわかるもの ・日本国内発行の運転免許証または運転経歴証明書 |
- 【18~39歳入会限定】高還元率でお得なカード!
- 【年会費永年無料】ポイントいつでも2倍以上!
- 【新規入会特典】新規入会&条件達成で最大24,000円キャッシュバック!
- 家族カード・ETCカードが年会費永年無料!
補足事項
- ※1 最大還元率はJCB PREMOに交換した場合
- ※2 モバ即の入会条件
①9:00AM~8:00PMでお申し込み
②カード申し込み時に、WEBにてお支払い口座を設定
③顔写真付き本人確認書類による本人確認(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱いとなります。モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。 - ※ 旅行保険:利用付帯
- 39歳以下ではじめてクレジットカードを作る人
- ポイント還元率を重視する人
- 少しでも早くクレジットカードを持ちたい人
JCB CARD Wは、18歳から39歳までの人限定で申し込める高還元率のクレジットカードです。
年会費が永年無料でありながら、ポイント還元率が常に2倍以上とお得な仕様になっています。特に、はじめてクレジットカードを作る人やポイントを効率的に貯めたい人に最適な1枚です。
Amazon.co.jpなどの特約店で利用すると最大10.5%の高還元率を誇るため、ネットショッピングをよく利用する人にもおすすめです。また、スマホ決済を活用したい人にも利便性が高いカードとなっています。
さらに、発行スピードが最短5分と非常に速いため、すぐにクレジットカードを利用したい人にも向いています。家族カードやETCカードも年会費無料で発行できるため、日常の支払いから旅行まで幅広く活用できるでしょう。
JCB CARD S

年会費 | 初年度:無料 2年目以降:無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 0.5%~10.0%(※1) |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 最短5分程度(※2) |
追加カード | ETCカード 家族カード |
ETCカード発行手数料 | 無料 |
ETCカード年会費 | 無料 |
ETCカード発行期間 | 最短1週間 |
マイル還元率(最大) | 0.3%~0.78% |
旅行保険 | 海外旅行保険 |
ポイント名 | OkiDokiポイント |
締め日・支払日 | 公式サイト参照 |
申し込み条件 | 18歳以上で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方。または高校生を除く18歳以上で学生の方。 |
- 年会費永年無料!
- 家族カード・ETCカードも無料!
- スマホ保険付帯!修理費用まで補償(家族端末も対象)(※3)
- コンビニやAmazonなどでいつでもポイント2〜20倍!
- 国内外20万か所以上の施設やサービスが最大80%割引!
補足事項
- ※1 最大還元率はJCB PREMOに交換した場合
- ※2 モバ即の入会条件
①9:00AM~8:00PMでお申し込み
②カード申し込み時に、WEBにてお支払い口座を設定
③顔写真付き本人確認書類による本人確認(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱いとなります。
モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。 - ※3 事故につき自己負担額10,000円。適用には諸条件があります。詳しくはHPを確認ください。
- ※ 旅行保険:利用付帯
- 年会費無料でポイント還元率が高いカードを探している人
- 即時発行に対応したカードを作りたい人
- スマートフォン保険に魅力を感じる人
JCB CARD Sは、年会費が永年無料でありながら、ポイント還元率が最大10.0%と高いクレジットカードです。最短5分で即時発行が可能なため、すぐにクレジットカードを使いはじめたい人にも最適です。
スマートフォン保険が付帯しており、修理費用が補償されるため、スマホを頻繁に使用する人や万が一の故障や破損が心配な人にもおすすめできます。
ポイントアップ特典も充実しており、Amazonやコンビニでの利用でポイント還元率が2〜20倍になるため、日常的にネットショッピングやコンビニを利用する人にも最適でしょう。
コストを抑えながら高還元率や特典を活用したい人やスマホ保険などの補償を重視する人、すぐにクレジットカードを発行したい人に特におすすめの1枚です。
Visa
Visaはプロパーカードが存在しないため、基本的には提携カードを発行する形になります。
そのため、Visaが提供している付帯や特典以外の付加価値が付いているケースもあります。特におすすめなのは、以下の2枚です。
三井住友カード(NL)

年会費 | 初年度:永年無料 2年目以降:永年無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 0.5%~7%(※1) |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 最短10秒(※2) |
追加カード | ETCカード 家族カード |
ETCカード発行手数料 | 無料 |
ETCカード年会費 | 初年度:無料(※3) 2年目以降:550円(税込) |
ETCカード発行期間 | 2週間程度 |
マイル還元率(最大) | 0.5% |
旅行保険 | 海外旅行保険 |
ポイント名 | Vポイント |
締め日・支払日 | 15日締め・翌月10日支払/月末締め・翌月26日支払 ※選択可能 |
申し込み条件 | 満18歳以上の方(高校生は除く) |
- 24時間対応!最短10秒でカード番号発行(※2)
- 年会費永年無料!
- 対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済するとポイント最大7%還元!(※1)
- さらに、セブン‐イレブンで条件達成の上スマホのタッチ決済するとポイント最大10%還元(※4)
- 新規入会と条件達成で最大5,000円相当プレゼント!(2025/6/30まで)
補足事項
- ※1
最大7%ポイント還元
ポイント還元率は通常のポイント分を含みます。
スマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済での支払いが対象です。iD、カードの差し込み、磁気取引は磁気取引は対象外となります。カード現物のタッチ決済の還元率は異なります。
商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿し支払いただく場合があります。 その場合の支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、利用される店舗によって異なる場合があります。
ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
Google Pay™、Samsung Walletで、Mastercard®タッチ決済は利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。 - ※2 即時発行ができない場合があります。
- ※3 前年度に1回以上ETC利用の請求があれば翌年度無料。
- ※4
最大10%ポイント還元
「対象のコンビニ・飲食店で最大7%還元」に加えて、3%が付与された合計還元率です。
3%のうち0.5%は、支払い時のセブン‐イレブンアプリ会員コード提示で付与されたセブンマイルを、Vポイントへと交換することで付与されます。
2025年4月1日利用分より、セブン‐イレブンでのタバコご購入分のうち、本サービスによる追加の特典(+9.25%)は付与されません。
本サービスや10%還元の条件・詳細は、必ず三井住友カード公式HPを確認ください。
最大7%還元同様、商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
カード現物のタッチ決済、iD、カード差し込み、磁気取引は対象外です。
- 銀行系のクレジットカードを所有したい人
- ナンバーレス仕様のクレジットカードを持ちたい人
- セブン-イレブンのよく利用する人
三井住友カード(NL)は、年会費が永年無料でありながら、スマホのタッチ決済でポイント還元率が最大7.0%と非常に高いのが特徴です。特に、コンビニや飲食店を頻繁に利用する人にとって、大きなメリットを受けられます。
セブン-イレブンでは条件達成で最大10%の還元を受けられるため、セブン-イレブンをよく利用する人にとっては非常にお得な選択肢となるでしょう。
また、ナンバーレス仕様で、カード情報が券面に記載されていないため、セキュリティを重視する人にも適しています。発行スピードが最短10秒と非常に早く、申し込み後すぐにカード番号が発行されるのもポイントです。
銀行系カードの信頼性を求める人やセブン-イレブンやコンビニをよく利用する人、セキュリティを重視する人やすぐにカードを発行したい人なら、検討の余地があるカードです。
エポスカード

年会費 | 初年度:無料 2年目以降:無料 |
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ポイント還元率 | 0.5~1.0% |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | ネット申し込みで最短即日(※) |
追加カード | ETCカード |
ETCカード発行手数料 | 無料 |
ETCカード年会費 | 無料 |
ETCカード発行期間 | 10日~2週間 ※マルイ各店でエポスカードVisaを受取りと同時に申し込みの場合や、申し込み時に登録住所に変更があった場合等は、手元にカードが届くまで、3週間ほどかかります。 |
マイル還元率(最大) | - |
旅行保険 | 海外旅行保険 |
ポイント名 | エポスポイント |
締め日・支払日 | 締め日:毎月4日または27日・支払日:毎月4日または27日 ※支払日によって締め日が異なる |
申し込み条件 | 満18歳以上(高校生を除く)で日本国内に居住している方 |
必要書類 | 運転免許証・パスポート・社会保険証・ 国民健康保険証・在留カード・ 特別永住者証明書 など |
- 年会費無料で最短即日発行!
- 10,000店舗の優待でお得!
- ポイントアップサイトを使えばポイントが最大30倍に!
- マルイなどで年4回、期間中は何度でも10%オフ
- タッチ決済にも対応!
補足事項
- ※1 通常発行は約1週間
- 即日発行を希望している人
- マルイなどでお得を実感したい人
- インビテーションを狙っている人
エポスカードは年会費が永年無料でありながら、最短即日発行が可能なクレジットカードです。マルイ店舗での店頭受け取りに対応しているため、申し込み後すぐにカードを受け取れる点が魅力です。
マルイでの優待が充実しており、年4回開催される「マルコとマルオの7日間」では、期間中なら何度でも10%オフの割引を受けられます。
また、10,000店舗以上の優待サービスが利用できるため、レストランやレジャー施設でお得に過ごしたい人にもおすすめです。
また、エポスカードで年間50万円以上の決済をすると、ゴールドカードのインビテーション(招待)が届く可能性があります。
インビテーションを受けると、通常は年会費5,000円(税込)のエポスゴールドカードを年会費無料で持てるため、ゴールドカードを目指している人にも魅力的な選択肢となるでしょう。
Mastercard®
Mastercard®は、世界2位の普及率を誇り、日本国内でも多くの場所で利用できます。また、海外での利用にも強いため、主に海外旅行や出張が多い人におすすめです。
Visaと同じくプロパーカードはありませんが、Mastercard®を検討しているのであれば、以下のカードを検討しましょう。
リクルートカード

年会費 | 初年度:無料 2年目以降:無料 |
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ポイント還元率 | 1.2%~4.2% |
国際ブランド | |
発行スピード | 約1週間 |
追加カード | ETCカード |
ETCカード発行手数料 | Mastercard / Visaの場合:1,000円(税別) JCBの場合:無料 |
ETCカード年会費 | 無料 |
旅行保険 | 国内旅行保険・海外旅行保険 |
ポイント名 | リクルートポイント |
締め日・支払日 | 締め日:毎月15日・支払日:翌月10日 |
申し込み条件 | 18歳以上でご本人または配偶者に安定した収入のある方、または18歳以上で学生の方(高校生を除く)。 |
必要書類 | リクルートID・パソコンまたは携帯電話のメールアドレス・ご本人様の住所、電話番号、生年月日などの情報・お勤め先の会社名、郵便番号、所在地、電話番号が分かるもの(名刺など)・運転免許証(免許証をお持ちの方のみ)・カード代金の引落口座となる金融機関口座 |
- 年会費永年無料
- ポイント還元率1.2%!
- ポイント参画サービスを利用すると最大4.2%還元!
- 海外旅行傷害保険が最高2,000万円補償
- 電子マネーチャージでもポイントが貯まる!
- 高還元率のカードを持ちたい人
- 電子マネーのチャージをよくする人
- リクルート系のサービスを使う人
リクルートカードは年会費が永年無料でありながら、1.2%という高い基本還元率を誇るクレジットカードです。
リクルートが提供するサービス(じゃらん・ホットペッパー・ポンパレモールなど)を利用すると、ポイント還元率が最大4.2%までアップするため、リクルート系のサービスをよく利用する人に最適な1枚です。
また、電子マネーチャージでもポイントが貯まるのが特徴で、特に電子マネー決済を多用する人に向いています。
最高2,000万円の海外旅行傷害保険が付帯しているため、旅行時の万が一のトラブルにも備えられます。高還元率でコストパフォーマンスが高く、日常使いから旅行まで幅広く活躍するクレジットカードです。
楽天カード

年会費 | 初年度:無料 2年目以降:無料 |
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ポイント還元率 | 1.0%~3.0% |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 約1週間~10日前後 |
追加カード | ETCカード 家族カード |
ETCカード発行手数料 | 無料 |
ETCカード年会費 | 550円(税込) |
ETCカード発行期間 | 申し込みから通常約2週間 |
マイル還元率(最大) | 0.5% |
旅行保険 | 海外旅行保険 |
ポイント名 | 楽天ポイント |
締め日・支払日 | 締め日:毎月末日・支払日:翌月27日(金融機関が休業日の場合は翌営業日) |
申し込み条件 | 楽天会員に登録済み、満18歳以上、本人または配偶者に安定した収入のある方、または高校生を除く18歳以上で学生の方。 |
必要書類 | ■公的証書(住民票の写しあるいは印鑑登録証明書)の原本いずれか1点か、下記のコピーいずれか2点 ・住民表の写し ・印鑑登録証明書 ・運転免許証 ・個人番号カード ・在留カード ・健康保険証 ・パスポート(日本政府発行) |
- 楽天ポイントがザクザク貯まる
- 楽天市場の買い物はいつでもポイント3倍!
※特典進呈には上限や条件があります - 電子マネー「Edy」搭載カード
- トラブルに対応した安心機能が充実
- 楽天経済圏を利用する人
- さまざまなプログラムで効率よくポイントを貯めたい人
- 楽天銀行の銀行口座を持っている人
楽天カードは年会費が永年無料でありながら、楽天ポイントが貯まりやすいのが最大の魅力です。
楽天市場での買い物は常にポイント3倍となるため、楽天市場を頻繁に利用する人にとっては非常にお得なカードです。
楽天スーパーセールやお買い物マラソンなどのキャンペーンと組み合わせることで、さらに多くのポイントを獲得できます。
また、電子マネー「楽天Edy」搭載のカードも選択できるため、キャッシュレス決済を活用したい人にも便利です。
さらに、楽天銀行の口座と連携させることで、楽天ポイントの還元率がさらにアップするため、楽天銀行を利用している人にも最適な1枚となります。
海外旅行傷害保険や不正利用時の補償など、トラブル対応機能も充実している点もメリットです。
高還元率で日常使いにも適しているため、楽天経済圏を活用してお得に買い物をしたい人、ポイントを効率よく貯めたい人、楽天銀行を利用している人に特におすすめのクレジットカードです。
1つに絞れないならクレジットカードの2枚持ちもおすすめ
クレジットカードを選ぶ際、どの国際ブランドを持つべきか決められない人も多いでしょう。
そのような場合は、2枚持ちを検討するのがおすすめです。異なるブランドのカードを組み合わせることで、利用できる店舗の幅が広がり、特典やポイントのメリットも最大限活用できます。
また、同じ2枚持ちでもお得になる発行方法や国際ブランドの組み合わせもあります。それぞれ詳しく見てみましょう。
「デュアル発行」でお得に同じカードで別の国際ブランドカードが持てる
クレジットカードの「デュアル発行」とは、同じカードの種類で異なる国際ブランドを2枚持てる仕組みのことです。通常、クレジットカードは1枚につき1つの国際ブランドを選択します。
しかし、デュアル発行を活用すれば、異なる2つの国際ブランドを同じカードシリーズ内で持てます。
- 加盟店のカバー範囲を広げられる
- 特典やキャンペーンを活用しやすい
- 決済の選択肢が増え、利便性が向上する
ただし、デュアル発行に対応しているクレジットカードは少なく、選択する場合は数が少ないという欠点があります。
具体的には、以下のクレジットカードが対応しています。
- 三井住友カード
- セゾンカード
- Dカード
- JCBカード W
- エポスカード
同じカードを発行することで管理の手間は増えるものの、デュアル発行を活用することで、より幅広いシーンでクレジットカードを便利に使えます。
特に、国内と海外の利用シーンを分けて考えたい人や、特典を最大限活かしたい人にとって、非常に有効な選択肢となるでしょう。
おすすめの国際ブランド組み合わせ
クレジットカードを2枚持つ場合、国際ブランドの組み合わせを工夫することで、利用範囲を広げたり、特典を最大限活用したりできます。
ここでは、おすすめの国際ブランドの組み合わせ3種類と、そのメリットを紹介します。
JCB×Visa
JCBとVisaの組み合わせは、国内の特典と海外の利便性をバランスよく活用できるため、多くの人におすすめできる組み合わせです。JCBは日本国内での加盟店数が多く、特に特典やポイント還元が充実しているのが特徴です。
一方、Visaは世界最大の加盟店ネットワークを誇り、海外旅行や出張の際に安心して利用できます。
この組み合わせであれば、日本国内ではJCBの優待や特典を活かしつつ、海外ではVisaの圧倒的な利用可能範囲を受けられます。国内利用と海外利用のバランスを取りたい人に最適な組み合わせです。
- JCB CARD W(JCB)×三井住友カード(NL・Visa)
- エポスカード(JCB)×楽天カード(Visa)
- JCBゴールド(JCB)×三井住友カード ゴールド(Visa)
JCB CARD Wは年会費無料で高還元率、三井住友カード(NL)はタッチ決済でポイント還元率が高く、海外でも安心して使えます。
国内の買い物ではJCBでポイントを貯め、海外ではVisaでスムーズに決済できるため、利便性を最大限に高められるでしょう。
JCB×Mastercard®
JCBとMastercard®の組み合わせは、国内での特典とヨーロッパ圏での利便性を両立できるため、海外旅行やショッピングを楽しむ人に最適です。
JCBは日本国内やアジア圏で特典が多く、Mastercard®はVisaと並んで世界中で広く利用可能ですが、特にヨーロッパ圏で強いのが特徴です。
- エポスカード(JCB)×リクルートカード(Mastercard®)
- JCB CARD W(JCB)×楽天カード(Mastercard®)
- JCBゴールド(JCB)×三井住友カード ゴールド(Mastercard®)
エポスカードは年会費無料で海外旅行保険が自動付帯、リクルートカードは1.2%の高還元率で日常の支払いに最適です。この2枚を組み合わせることで、海外での利用でも安心とポイント還元率を両立できます。
JCBの国内特典とMastercard®のグローバルな決済ネットワークを活かして、どこでも快適にクレジットカードを利用できる環境を整えましょう。
Visa×Mastercard®
VisaとMastercard®の組み合わせは、世界中どこでも決済できる最も汎用性の高い組み合わせです。
Visaは世界最大の加盟店ネットワークを誇り、Mastercard®も同様に世界中で利用可能ですが、特にヨーロッパ圏での強みがあります。
この2つを持つことで、海外旅行や出張が多い人にとって最適な決済環境を整えられるでしょう。
- 三井住友カード(NL・Visa)×リクルートカード(Mastercard®)
- 三井住友カード(NL・Visa)×楽天カード(Mastercard®)
- 三菱UFJカード VIASOカード(Visa)×ライフカード(Mastercard®)
三井住友カード(NL・Visa)はタッチ決済でポイント還元率が高く、コンビニや飲食店での利用が非常にお得になります。
一方のリクルートカード(Mastercard®)は、基本還元率1.2%と高く、日常の買い物や電子マネーチャージでも効率的にポイントを貯められます。海外での利用はもちろん、国内での利用でも恩恵を受けやすい組み合わせです。
VisaとMastercard®の組み合わせであれば、国内でも海外でも便利に使えるだけではなく、日常の買い物から旅行・ビジネスシーンまで幅広く対応可能です。
クレジットカードの2枚持ちはメリット・デメリット両方を考えて決めよう
クレジットカードを2枚持ちすることで、利用できる範囲を広げたり、特典を最大限活用できたりするメリットがあります。
しかし、管理の手間や年会費の負担などのデメリットもあるため、自分のライフスタイルに合った組み合わせを選ぶことが重要です。
以下が2枚持ちの主なデメリットです。
- 加盟店の制限をカバーできる
- 特典やポイント還元を使い分けられる
- 海外・国内の使い分けができる
- 1枚使えなくなったときの予備になる
- 管理の手間が増える
- 年会費の負担が大きくなる可能性がある
- 利用限度額が分散しやすい
- ポイントが分散されるため還元効率が悪くなる可能性がある
2枚持ちの最大のメリットは、加盟店の制限をカバーできる点です。
たとえば、JCBは国内で強いものの海外では使えないこともありますが、VisaやMastercard®と組み合わせることで、国内外どこでも決済できる環境を整えられます。
また、特典やポイント還元を最大化できる点も魅力です。
反面、カードを複数持つと管理が面倒になることがデメリットです。支払い日が異なると、うっかり忘れてしまうリスクもあります。また、2枚とも年会費が発生する場合、コスト負担が増えるリスクもあるでしょう。
さらに、ポイントが分散すると還元効率が下がるため、使い方を工夫する必要があります。
2枚持ちする場合は、利用シーンに応じて使い分けることで利便性やお得度がアップするどうかを判断したうえで、自分のライフスタイルに合ったカードを選びましょう。
国際ブランドとはクレジットカードの決済ネットワークの提供をしている
そもそも国際ブランドとは、クレジットカードの決済ネットワークを提供している事業者のことです。本記事で紹介しているVisaやMastercard®、JCB以外にも多くの国際ブランドがあります。
クレジットカードを選ぶ際には、どの国際ブランドを選ぶかによって利用できる店舗の範囲や特典が変わるため、事前に特徴を理解しておくことが重要です。
クレジットカードの国際ブランドは大きく分けて2種類
クレジットカードの国際ブランドは、大きく「決済カードブランド」と「T&E(Travel & Entertainment)カードブランド」の2つに分類されます。
それぞれのブランドには特徴があり、利用目的に応じて選ぶことが重要です。特徴は以下のとおりです。
決済カードブランド | T&Eカードブランド |
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決済カードブランドは、その名のとおり世界中の加盟店での決済ができる国際ブランドです。一方のT&Eカードブランドは、旅行やエンターテインメント(ホテル・レストラン・空港ラウンジ)向けの特典が充実しています。
アメリカン・エキスプレス®やDiners Clubは、一般的な決済だけでなく、ステータス性の高い特典や、ビジネス・旅行者向けのサービスを提供しているのが特徴です。
ただし、決済カードブランドに比べて加盟店数が少ないため、特定のシーンでの利用に適しています。
クレジットカードの国際ブランドは、「決済のしやすさを重視するか」「特典やステータスを重視するか」によって選び方が異なります。自分のライフスタイルやクレジットカードに求める機能に適したブランドを選びましょう。
間違いやすい国際ブランドとクレジットカード会社の違い
クレジットカードを選ぶ際、「国際ブランド」と「クレジットカード会社」の違いを混同してしまうことがよくあります。両者は密接に関係していますが、役割が異なります。
国際ブランド | クレジットカード会社 | |
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役割 |
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代表的な企業 |
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国際ブランドは、クレジットカードの決済ネットワークを提供する企業や組織のことを指します。
これに対し、クレジットカード会社は、実際にカードを発行し、利用者に与信(審査)を行う金融機関や企業のことです。
クレジットカード会社は、国際ブランドと提携してカードを発行しているという棲み分けがなされていることを覚えておきましょう。
クレジットカードを選ぶ際、「Visaのカードがほしい」と思っても、実際にはどのカード会社が発行するVisaカードを選ぶのかが重要になります。同じVisaでも、三井住友カードと楽天カードでは特典や還元率が異なります。
そのため、国際ブランドとクレジットカード会社の両方を理解し、自分に合ったカードを選ぶことが大切です。
JCB、Visa、Mastercardに関するよくある質問
Q.プロパーカードと提供カードにはどんな違いがありますか?
プロパーカードは、JCBアメリカン・エキスプレス®などの国際ブランドが直接発行するカードで、独自の特典やステータス性が高いのが特徴です。
一方、提供カード(提携カード)は、楽天カードや三井住友カードなどの金融機関が国際ブランドと提携して発行するカードで、ポイント還元や特典が充実しています。
プロパーカードは年会費が発生することが多く、ハイクラスのサービスを提供している場合が多いのが特徴です。提供カードは年会費無料のものが多く、日常使いに適しているという違いがあります。
Q.JCB、Visa、Mastercard®で審査に通りやすいカードはありますか?
クレジットカードの審査難易度は、JCBやVisa、Mastercard®といった国際ブランドではなく、発行会社ごとに異なります。そのため、「JCBだから審査に通りやすい」「Visaは厳しい」といった基準は存在しません。
一般的に、年会費無料の一般カードは審査が比較的通りやすく、ゴールドカードやプラチナカードは審査基準が厳しくなる傾向にあります。
また、クレジットカード会社ごとに独自の審査基準があります。具体的には。銀行系カード(三井住友カードなど)は厳しめ、流通系カード(楽天カードやエポスカードなど)は比較的通りやすいなどです。
つまり、審査の通りやすさを決めるのは国際ブランドではなく、カードの種類や発行会社の基準によります。自分の収入や信用情報に合ったカードを選ぶことが重要です
Q.今持っているカードの国際ブランドをVisaからMastercard®やJCBに変更できる?
クレジットカードの国際ブランドをVisaからMastercard®やJCBに変更できるかは、カード発行会社のポリシーによります。
一部のカード発行会社では、同じカードデザインや条件のまま国際ブランドを変更できる場合がありますが、多くの場合は、新しいカードを再発行する必要があります。
また、変更ができないカードも存在するため、現在利用しているカード会社に直接問い合わせるのが無難です。
問い合わせたときには、変更後の特典や手続き内容、発行手数料が発生するかどうかも確認するとよいでしょう。ブランドを変更する際には、現在の利用状況や特典内容を比較検討することも大切です。
まとめ
クレジットカードの国際ブランドは、それぞれ特徴が異なります。いずれも強みや弱みがはっきりしているため、自身の想定する使い方に適しているかをしっかりと検討して選ぶようにしてください。
選び方を間違えると取り返しがつかない場合もあるため、焦らずじっくりと検討しましょう。
高い汎用性を重視するならVisa、ヨーロッパを中心とした海外であればMastercard®、国内利用が中心であればJCBといった具合です。
提供するクレジットカード会社が付帯しているサービスの違いもあるため、比較検討してから最適な1枚に申し込みするのがおすすめです。