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ホテルステイおすすめのクレジットカード6選!メリット・デメリットも紹介

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菊地崇仁

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休日や出張時などにホテルに泊まる機会があるなら、できれば費用を抑えつつサービスを利用できたら嬉しいですよね。
しかし、どうすれば優待利用できるのか、くわしくは知らない人も多いでしょう。

ホテルを利用する機会があるなら、できるだけお得にホテルステイしたいとお思いではありませんか。

また、せっかく休日にホテルステイするのであれば、ホテルで特別なサービスを受けてみたいとお思いではありませんか。

イーデス編集部

この記事では、ホテルを優待利用できる、おすすめのクレジットカードを紹介していきます。

記事を読むことで、ホテル利用にお得なクレジットカードを知り、ホテルステイで役立てるようになります。 

菊地崇仁

菊地崇仁 / クレジットカード専門家

約100枚のクレジットカードを保有し、約130万円の年会費を支払っている。一般カードからプラチナカード等のプレミアムカードを実際に保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。すべてのカードを利用し、おトクな使い方、おすすめの使い方を日々研究中。
【専門家の解説】

クレジットカードには企業名が付いている提携カードも多いです。
楽天カードやイオンカード、JALカードなど、それぞれの企業での特典を利用できます。

ホテル名の付いているクレジットカードも多く、ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カードやOne Harmony VISAなどです。
ホテルの宿泊時のポイントアップレストランでの割引などの特典が一般的ですが、券種によってはホテルの上級会員が自動的に付帯したりします。

通常、ホテルグループに年間何十泊もしなければ獲得できないステータスですが、クレジットカードを保有するだけで上級会員を取得でき、チェックイン時に部屋のアップグレードレイトチェックアウトなどの特典を利用できます。
ハイグレードなホテルグループであれば、それだけで年会費の元が取れることもあり、年に1回でもホテル利用がある場合は検討しても良いカードと言えるでしょう。

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菊地崇仁
菊地崇仁

株式会社ポイ探 代表取締役

SNSXSNS

1998年に法政大学工学部を卒業後、同年日本電信電話株式会社(現NTT東日本)に入社。社内システムの開発、Lモードの料金システム開発、フレッツ網の機器検証等に携わり2002年に退社。同年、友人と共に起業し、システムの設計・開発・運用を行う。

2006年、ポイント交換案内サービス・ポイ探の開発に携わり、2011年3月代表取締役に就任。ポイント探検倶楽部に掲載されているポイントは約230種類。ポイントやマイルを中立の立場で語れる数少ない専門家として知られる。

約100枚のクレジットカードを保有、年間約150万円の年会費を支払っている、まさにクレジットカードの専門家。
一般カードからプラチナカードまで幅広い層のカードを実際に保有・利用し、日々様々なメディアにて、使った人にしか分からない信用できる情報提供を行っています。所有されているすべてのカードを月に1度は必ず利用しながら、おトクな使い方、おすすめの使い方を日々研究中。

三児の父であり家計のやりくりをすべて担当。ポイントのみならず、クレジットカードや保険なども守備範囲で、近年は投資にも挑戦している。

【主な著書】
新かんたんポイント&カード生活 (自由国民ムック)

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ホテル関連の優待特典が付いているクレジットカードの種類

ホテルを優待利用できるサービスは、クレジットカード付帯サービスのひとつです。

この章では、ホテル関連の優待特典が付いているクレジットカードの種類を紹介していきます。

くわしく見ていきましょう。

ホテルがクレジットカード会社と提携して発行

クレジットカードの中には、ホテルやホテルチェーン、グループ企業にホテルがある会社がクレジットカード会社と提携して発行しているカードがあります。

  • Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
  • Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・カード
  • ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カード
  • 東横INN VISAカード
  • TOKYU CARD ClubQ JMB PASMO コンフォートメンバーズ機能付
  • One Harmony VISA
  • J-WESTカード
  • ANAカード

カードを持つことで、予約や宿泊料金の優待、ポイント優待などのサービスを利用できます。

予約サイトの関連企業が発行

旅行代理店や旅行予約サイト関連のクレジットカードを持っていると、旅行予約が有利にできます。代表的なカードは下記の通りです。

  • リクルートカード
  • 楽天カード
  • Booking.comカード

予約サイトでの予約が割り引かれたり、ポイントがつきやすくなったりなどのメリットがあります。

旅行に強いクレジットカード会社が発行

クレジットカードの中には旅行関連のサービスが充実していることを売りにしているカードもあります。
代表的なカードは下記の通りです。

  • アメリカン・エキスプレス®・グリーン・カードなど、アメリカン・エキスプレスの発行するクレジットカード
  • ダイナースクラブカード

提携しているさまざまなホテルやツアーを、優待利用できます。

上位クラスのクレジットカード

上位クラスのクレジットカードは、一般カードに比べると充実した付帯サービスが付いていることが多いです。

ゴールドカードやプラチナカードなどは、ホテル系列や予約サイト関連のクレジットカードでなくても、ホテルの優待利用ができる特典が付いていることがあります。

例えば、三井住友カード プラチナで利用できる付帯サービスのひとつである「プラチナホテルズ」では、国内約50のホテル・旅館で優待料金での宿泊やアップグレードなどのサービスを利用可能です。
ほかにもホテルへの宿泊が優待されるサービスがいくつか付帯。

上位クラスのクレジットカードほど、優待内容が充実していきます。

この章では、ホテル関連の優待特典が付いているクレジットカードの種類を紹介してきました。

次の章では、ホテルを優待利用できるおすすめのクレジットカードを紹介します。

ホテルを優待利用できるおすすめのクレジットカード6選

プラチナカードほどのラグジュアリーなクレジットカードでなくても、ホテルを優待利用できるカードは多いです。

この章では、ホテルを優待利用できるおすすめのクレジットカードを紹介します。

ホテルを優待利用できるおすすめのクレジットカード

くわしく見ていきましょう。

アメリカン・エキスプレス®・グリーン・カード

アメリカン・エキスプレス®・グリーン・カードは、アメリカン・エキスプレスが発行する一般カード。
旅行関連の付帯サービスがとくに充実しており、ホテルも優待利用できます。

月会費1,100円(税込)
家族カード月会費550円(税込)

ホテル関連の主な付帯サービス

  • 会員専用旅行予約サイトでのホテルやツアー予約
  • Expediaでの予約が8%オフ
  • アップルワールド.comでの予約が5%オフ
  • 一休.comでの限定プラン
  • 日本旅行「特選の宿」が5%オフ
  • HIS アメリカン・エキスプレス・トラベル・デスクでの旅行予約

その他の付帯サービス

      • 空港ラウンジが無料利用
      • プライオリティ・パスへの無料登録(利用は有料)
      • 国内外旅行傷害保険
      • 不正プロテクション
      • 割引特典が多彩なグリーン・オファーズ
      • スマートフォン・プロテクション など

予約サイト経由で予約すると、世界中のホテルへの宿泊料金が割り引かれ、旅行でも出張でも役立ちます。

Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード

Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードは、スターウッド・プリファード・ゲスト・アメリカン・エキスプレス・カードの後継カードとして2022年2月24日から提供開始のカードです。

スターウッド・プリファード・ゲスト・アメリカン・エキスプレス・カードをご利用中の方は、2月24日から自動的にサービスが切り替わり、カード本体は有効期限が切れ次第切り替わります。 

本会員の年会費は15,000円以上も高くなりますが、家族カードは1枚目が無料になります。
家族カードを1枚発行する場合はむしろお得になります。

本カードは、Marriott Bonvoy(マリオット ボンヴォイ)のゴールドエリート資格はもちろんのこと、年間400万円以上の利用プラチナエリート会員資格を獲得することができます。

年会費49,500円(税込)
家族カード年会費1枚目:無料
2枚目以降:1枚につき24,750円(税込)

Marriott Bonvoy(マリオット ボンヴォイ)のプラチナエリート資格で利用できるサービス

      • 客室アップグレード(一部スイートを含む)
      • ウェルカムギフトプレゼント(無料の朝食など)
      • 16時までのレイトチェックアウト
      • 50%のボーナスポイント付与
      • レストラン+バー特典(飲食代20%割引)
      • モバイルチェックイン&モバイルキー
      • 完全予約保証
      • 客室にて無料で高速インターネットの利用可能 など

その他クレジットカードの付帯サービス

      • 継続利用時の無料宿泊特典(1泊50,000ポイントまで)
      • スマートフォンの修理代金を最大3万円まで補償
      • 100米ドルのプロパティクレジット(※対象ホテルのレストランやスパで利用可能)
      • 海外旅行の帰国時の手荷物無料宅配サービス(対象4空港:羽田空港、成田国際空港、中部国際空港、関西国際空港送)
      • 国内外旅行傷害保険(国内:最高5,000万円 海外:最高1億円(自動付帯))
      • キャンセル・プロテクション(最高10万円) など

さらに、カード利用を30万円以上(入会から3カ⽉以内)すると、30,000のボーナスポイントが付与されます。

世界中にある高級感漂うホテルで、極上のラグジュアリー体験を満喫したい方におすすめです。

Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・カード

Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・カードは、Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードのノーマルカードです。
こちらも同じく2022年2月24日から提供開始です。

年会費はプレミアムカードよりもかなりお手ごろで、Marriott Bonvoy(マリオット ボンヴォイ)のシルバーエリート資格が自動で付いてきます・

Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・カードも家族カードは1枚目が無料になります。

年会費23,100円(税込)
家族カード年会費1枚目:無料
2枚目以降:1枚につき11,550円(税込)

Marriott Bonvoy(マリオット ボンヴォイ)のシルバーエリート資格で利用できるサービス

      • 優先レイトチェックアウト
      • レストラン+バー特典(飲食代10%割引)
      • 10%のボーナスポイント付与
      • モバイルチェックイン&モバイルキー
      • 完全予約保証 など

その他クレジットカードの付帯サービス

      • 継続利用時の無料宿泊特典(1泊35,000ポイントまで)
      • スマートフォンの修理代金を最大3万円まで補償
      • 100米ドルのプロパティクレジット(※対象ホテルのレストランやスパで利用可能)
      • 海外旅行の帰国時の手荷物無料宅配サービス(対象4空港:羽田空港、成田国際空港、中部国際空港、関西国際空港送)
      • 国内外旅行傷害保険(国内:最高2,000万円 海外:最高3,000万円(自動付帯)) など

カード利用を30万円以上(入会から3カ⽉以内)すると、10,000のボーナスポイントが付与されます。

世界最大の規模を誇るマリオット・インターナショナル系列のホテルでの優待を気軽に受けたい方にはこちらのカードがおすすめです。

ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カード

2021年3月9日、6年振りにアメリカン・エキスプレス・カードから新登場したクレジットカードです。

ヒルトン系列のホテル優待を受けることのできる、ヒルトン系列のホテル利用者には見逃せない1枚です。

年会費16,500円(税込)
家族カード年会費6,600円(税込)
※ただし1枚目は無料

自動付与されるヒルトン・オナーズ・ゴールドステータスのサービス

      • 80%のエリートステータス・ボーナス
      • お部屋のアップグレード(空室状況による)
      • すべてのホテルでの朝食無料サービス
      • マイルストーンボーナス など

その他クレジットカードの付帯サービス

      • カード利用&継続でウィークエンド無料宿泊1泊分プレゼント
      • カード利用100円につき最大3ポイント貯まる
      • ゴールド会員資格自動付帯
      • 入会後6ヶ月以内のカード利用で最大25,000ポイント+無料宿泊券1泊分ゲット

世界中のヒルトン系列ホテルを優待利用できますので、旅行でいい宿に泊まりたい人におすすめです。

また、さらにグレードアップした、

      • ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード

というカードもあるので、気になる方は以下のカード名から詳細を知ることができます。
ぜひ参考にしてみてください。

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードは、クレディセゾンがアメリカン・エキスプレスと提携して発行している個人のゴールドカード。
主に国内で使える付帯サービスが充実しています。

年会費11,000円(税込)
※初年度年会費無料
家族カード年会費1,100円(税込)

ホテル利用時に役立つ付帯サービス

      • 全国の休暇村(宿泊施設)10%オフ
      • tabiデスクでツアー申し込みの際最大8%オフ
      • HOTEL THE MITSUI KYOTO優待

その他の付帯サービス

      • 24/7Workoutなどのスポーツジム優待
      • プライオリティ・パス優待登録可能
      • 国内空港ラウンジ無料利用
      • 旅行傷害保険 など

旅行だけでなく日常生活で役立つサービスが多く、普段から使える付帯サービスを求める人におすすめです。

リクルートカード

リクルートカードは、リクルートグループが発行するクレジットカード。
提携サイトでのポイントがたまりやすく、ホテル利用でもメリットが大きいです。

年会費無料
家族カード年会費無料

ホテル利用時に役立つ付帯サービス

      • じゃらんでの宿泊予約でポイント還元3.2%

その他の付帯サービス

      • 通常ポイント還元率1.2%
      • 旅行傷害保険利用付帯
      • ショッピング保険
      • HOT PEPPERグルメ・ポンパレモール・HOT PEPPERビューティーでの利用時にポイントアップ

ホテル予約はじめ、リクルートのサービス利用時にポイントがたまりやすく、ホテル利用時にたまるポイントを重視したい人におすすめです。

この章では、ホテルを優待利用できるおすすめのクレジットカードを紹介してきました。

次の章では、ホテルで優待されるクレジットカードで宿泊料金を支払うメリットを紹介します。

ホテル優待特典が付いているクレジットカードで宿泊料金を支払う6つのメリット

ホテルへ宿泊するときには、ホテルで優待されるクレジットカードで支払うのがおすすめです。

この章では、ホテル優待特典が付いているクレジットカードで宿泊料金を支払うことによるメリットを紹介します。

メリット

 くわしく見ていきましょう。

宿泊代金が割り引かれる

クレジットカードの付帯特典により、宿泊料金が通常より安くなることもあります。
特定の条件下によりクレジットカードで宿泊料金を支払うと、割引料金で宿泊できる場合もあるので活用しましょう。

例えば、Expedeiaでホテル予約する場合にアメリカン・エキスプレス®・グリーン・カードで支払うと、宿泊料金は8%オフです。

ただし、クーポンコードの入力が必要など、利用条件が設定されている場合もある点に注意してください。

ポイント優待特典がある

クレジットカードを選ぶ際に、ポイントを重視する人は多いです。
ホテルや宿泊サイトとの提携クレジットカードをホテルで支払いの際に使うと、ポイントが優待されます。

例えば東横INN VISAカードを東横INNでの支払いに使用すると、ポイント付与率は通常の2倍です。

よく使うホテルや予約サイトでポイントがたまりやすいカードを選んで活用しましょう。

部屋をアップグレードしてくれる

値引き以外の優待特典があるクレジットカードも多いです。カードで獲得したステータスに応じて、お部屋のアップグレードに対応してくれることもあります。

例えば、スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カードの付帯特典である、マリオット ボンヴォイゴールドエリート資格があると、マリオット ボンヴォイ系列のホテルで客室アップグレードに対応可能。

アップグレードに対応できるかどうかは空室状況によりますが、追加料金なしでアップグレードしてくれます。

旅行傷害保険が付帯

旅行に出かける際、何かあったときのために旅行傷害保険をかける場合もあります。付帯特典として旅行傷害保険が付いているクレジットカードは多く、わざわざ加入する必要がありません。

例えばリクルートカードの場合、国内・海外ともに旅行傷害保険が利用付帯しています。

とくに一般カードは、旅行代金の支払いをクレジットカードで行うことが条件となっている場合も多いですが、追加料金を支払う必要がない点はメリットが大きいです。

ホテルのレストランやアクティビティも割り引かれる

ホテル系列のクレジットカードを持っていると、宿泊代金以外にもさまざまなメリットがあります。
朝食無料やレストランの優待、アクティビティ優待などのサービスを利用可能です。

例えば、One Harmony VISA ゴールドカードの場合、ホテルオークラやニッコーホテルズ、ホテルJALシティなどが優待価格で利用できます。

宿泊時限定など条件が設定されている場合もありますが、通常より割安に利用でき、食事やアクティビティも気軽に利用しやすいです。

無料宿泊特典が付いている場合もある

たまにはいいホテルに泊まりたくても、宿泊料金だけで負担がかなり大きいです。
クレジットカードの中には、無料宿泊特典を利用できるカードもあります。

例えばアメリカン・エキスプレスが発行しているプラチナカードの場合、更新のたびに国内の対象ホテルを2人で利用できる無料宿泊券も特典のひとつ。

カードの年会費だけで泊まれるので、記念日などたまにいいホテルに泊まりたいときに活用しやすいです。

この章では、ホテル優待特典が付いているクレジットカードで宿泊料金を支払うことによるメリットを紹介してきました。

次の章では、あらかじめ押さえておきたいデメリットを紹介します。

ホテルの宿泊代金をクレジットカードで支払う3つのデメリット

ホテルの宿泊料金を優待されるクレジットカードで支払うメリットは多いですが、いくつかデメリットもありますので確認しておきましょう。

この章では、ホテルの宿泊代金をクレジットカードで支払う3つのデメリットを紹介します。

デメリット

 くわしく見ていきましょう。

年会費や月会費が発生する

クレジットカードの一般カードは無料のカードも多いです。
しかし、主にホテル系列のクレジットカードやゴールドカード以上のクレジットカードは、ほとんどの場合年会費が発生します。

例えば、スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カードは更新時に無料宿泊特典が付帯しますが、毎年34,100円(税込)の年会費が必要です。

また、アメリカン・エキスプレス®・グリーン・カードのように月会費1,100円(税込)のようなカードもあります。

サービスが充実している分、年会費や月会費がかかることも多い点を理解したうえで申し込みましょう。

優待されるホテルが限られている

ホテルの優待特典が付いているクレジットカードであっても、すべてのホテルで優待を利用できるわけではありません。
ホテル系列のクレジットカードで優待の対象となるのは、基本的に系列のホテルに限られます。

例えば、TOKYU CARD ClubQ JMB PASMO コンフォートメンバーズ機能付で優待の対象となるのは全国の東急ホテルズのみです。

クレジットカードによって優待されるホテルが異なるので、よく使うホテルが優待されるクレジットカードを選びましょう。

ポイント優待がわずかな場合もある

ホテルや予約サイト系列のクレジットカードなら、ホテルへの宿泊でポイント優待されるカードは多いです。
しかし、クレジットカードによっては優待がわずかな場合もあります

例えばANAカードでの支払いで京急EXインへ宿泊した場合、クレジットカード会社のポイントとは別にたまるマイルは、200円で1マイルとわずかです。

ポイント優待が少しだけのカードもありますので、自分が使いたいホテルでの優待はどうなのか、あらかじめ確認しておきましょう。

この章では、ホテルの宿泊代金をクレジットカードで支払う3つのデメリットを紹介してきました。

ホテル宿泊時に利用するクレジットカード選びの参考にしてください。

まとめ

旅行や出張でホテルに泊まる場合、少なからず出費になってしまうので、優待されると助かりますよね。
また、記念日などに泊まる場合には、優待サービスを受けられると嬉しいもの。

ホテル系列やホテル予約サイト系列などを中心に、クレジットカードには、ホテルで優待を受けられるカードは多いです。

料金が値引きされたり、ポイント優待されたりするだけでなく、クレジットカードによってはお部屋のアップグレードなどの特典が付いている場合もあるなど、さまざまなメリットを利用できます。

ただし、年会費が発生する場合がある点や、優待されるホテルが限られている点などには注意してください。

イーデス編集部

ホテル利用時には、クレジットカードで支払うメリットは大きいので、自分が利用したいホテルで優待を受けられるカードを見つけて、活用していきましょう。

本記事の編集者について

イーデス編集部

イーデス編集部

専門知識がないと難しい金融商品を、正確で詳しく、わかりやすく伝えるために、記事企画・推敲・構成・編集・情報の更新を行っております。

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