墓じまいの費用が払えないときの対処法!費用は誰が負担する?相場も解説
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墓じまいは、いわゆるお墓の引越しのことを指し、現在所有するお墓を撤去し、ご遺骨を別の場所・形態で供養します。
墓じまいはもちろんタダでできるわけではなく、墓石の撤去費用や離檀料などいくらかの費用はかかります。墓じまいの理由は人それぞれですが、各理由がある中でも墓じまい自体にかかる費用をどう工面すべきか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
本記事では、墓じまいにかかる費用や費用を払えないときに借りる方法などをご紹介します。ご先祖様をきちんと供養するためにも、ここで必要な費用に関する悩みは解決しておきましょう。
塚越 一央 / 塚越FP社労士事務所 代表
【専門家の解説】
墓じまいは、墓石を撤去して、使用権を返還することです。墓じまいをする理由としては、地方から都市部へ移り住むことでお墓が遠方となり、墓参りが負担になることとか、子どもがいないなど墓の継承者がいないことが考えられます。墓じまいは、費用がかさむことがあるので、事前によく考えて計画的に行いましょう。
ファイナンシャルプランナー / 塚越FP社労士事務所
監修者塚越 一央
東京都立大学法学部を卒業後、大手都市銀行および銀行系のシンクタンクに41年間勤務。
定年退職を機に1級ファイナンシャル・プランニング技能士および社会保険労務士のダブルライセンスで「塚越FP社労士事務所」を立ち上げ、現在に至る。
日本FP協会東京支部主催の「神保町FPフォーラム」に参加し、相続のセミナー講師および相談員を務める。
また、外部メディアへの記事執筆や監修、コンサルティング業務を手掛ける。
経営理念「お客様に喜んでいただき、信頼される仕事を目指します」株式会社エイチームライフデザイン
編集者イーデス編集部
「ユーザーが信頼して利用できるWEBメディア」を目指す編集部チーム。実際のユーザーの声や業界知識の豊富な専門家の協力を得ながら、コンテンツポリシーに沿ったコンテンツを制作しています。暮らしに関するトピックを中心に、読者の「まよい」を解消し、最適な選択を支援するためのコンテンツを制作中です。
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墓じまいにかかる費用の相場
墓じまいをするには、大体30万円~300万円はかかるとされています。撤去などの手続き自体の金額にはそこまで大きな差はありませんが、新たな供養方法をどうするかによってかかる費用が大きく異なります。以下の表を参考に費用の相場を確認しておきましょう。
費用 | 相場 | 概要 |
---|---|---|
現在のお墓の撤去費用 | 10万円~20万円 | 墓石を解体して更地にする費用です。 |
お布施代 | 3万円~5万円 | 撤去前に行なう法要を依頼した際のお礼費用です。 |
離檀料 | 10万円~15万円 | 檀家を離れる際に発生する費用です。寺院内にお墓がある場合に発生します。 |
墓じまいに伴う行政手続きの費用 | ~数千円 | 埋蔵証明書(埋葬証明書)、受入証明書、改葬許可証などを発行してもらう際にかかる費用です。 |
新たな供養先での法要に対するお布施代 | 3万円~5万円 | 「開眼供養(かいげんくよう)」という魂入れの儀式を行なったあとに、お礼として払う費用です。 |
納骨先での費用 | 数万円~150万円 | 新しい納骨先を用意する際にかかる費用です。墓石を立てる場合は墓石代、散骨する場合には散骨代、といったように遺骨を供養する方法によって費用が異なります。 |
さまざまな費用がかかりますが、実際に墓じまいを行なうにあたって、どの費用が必要になるかは現在お墓がある寺院などに相談してみると良いでしょう。
墓じまいにかかる費用は誰が負担する?
墓じまいにかかる費用は、墓の継承者が支払いを負担するのが一般的です。継承者自体は、先代の意向や次代の意思がなければ、裁判所の定めによって決められます。
家庭裁判所では、被相続人との身分関係や過去の生活状況や親密さなどを踏まえて判断するケースがほとんどです。継承者が明確になっていない場合には、以上の内容をもとに誰が継承者にあたるのかを確認してみましょう。
ちなみに、墓じまいの費用は必ずしも継承者がすべて負担する義務があるわけではありません。例えば、兄弟が3人いたとして、負担額を3人で出し合うのも良くある光景です。
編集部
墓じまいの費用は継承者が負担します。ただ、継承者がすべてを負担しなければならないといった決まりはないため、兄弟がいる場合には気持ち程度でもお金を出してもらえないか相談してみるもの良いかもしれませんね。
1級ファイナンシャル・プランニング技能士
監修者 塚越 一央の一言コメント!
墓じまいで新しい納骨先を用意して、墓石を立てる場合は、高額な費用が必要になります。その費用は、墓の継承者が負担するのが一般的ですが、一人で高額な費用を負担するのは大変です。そこで、他の兄弟と話し合って、少しでもお金を負担してもらったほうが、お互いに気持ちよく供養ができるのでおすすめします。
塚越さん
墓じまいをしないとどうなる?
費用が払えないなどの理由で墓じまいをしない場合、お墓が無縁仏として扱われてしまう可能性があります。無縁仏になってしまうと、合祀されてしまって遺骨を取り出すことができなくなるでしょう。
お墓の管理費用を支払わずにいると、お墓を管理しているところから支払いについて連絡が来ます。それを無視して支払わずにいれば、管理側の判断で合祀になる可能性が高いです。継承者に不幸があって支払いができない状態が続いている場合も同様に合祀される可能性が出てくるため、誰が支払う必要があるのか確認しておくことが大切です。
編集部
墓じまいが出来ずに合祀されてしまうと、遺骨の回収ができなくなります。大切なご先祖様の遺骨が合祀される事態を避けたい場合には、必ず継承者が誰かなど支払いに関する情報を整理しておきましょう。
墓じまいの費用が払えないときの対処法
先述したように、墓じまいの費用が払えないと合祀されてしまい、遺骨が取り出せなくなります。このような事態を避けるためには、費用を払うか寺院に相談するなどして合祀を避ける方法を聞く以外に方法がありません。以上のことを踏まえ、墓じまいの費用が払えないときの対処法について解説します。
墓じまいの費用が払えないときの対処法
- 家族や親族に費用を負担してもらう
- 墓を管理している寺院に相談する
- お金を借りて墓じまいの費用を払う
まずは、費用を工面する方法を考えましょう。それでも難しい場合には、一度寺院に相談して今後のことについて判断を下す必要があります。
家族や親族に費用を負担してもらう
自身で費用を負担しきれない場合には、他の家族や親族に負担してもらうのも一つの方法です。費用を支払わないことで合祀になってしまうことを、親族全員が「良し」とすることはあまりないケースであるため、一度相談してみることで費用を負担してもらうこともできるかもしれません。
継承者がすべてを負担しなければいけないという義務はないため、相談すること自体に抵抗を感じず、ご先祖様のことを思って費用負担について相談してみてください。
墓を管理している寺院に相談する
費用が払えなくて、さらに親族などへの相談も難しい場合は管理している寺院に相談するのも一つの方法です。費用がないときにとれる最善の手を教えてくれる可能性があるでしょう。
例えば、市区町村によっては補助金制度を利用しているところもあるため、そういった制度について知っていることがあれば教えてくれるかもしれません。また、安価な供養や業者についても教えてくれる可能性があります。
「墓じまいの費用が払えなくて困っている」といった人は、過去にもいたことがあるはずなので、そういった経験をもとに最適な方法を教えてくれることもあるでしょう。
お金を借りて墓じまいの費用を支払う
費用が足りないのならお金を借りてしまうのも一つの方法です。お金を借りられるところは、金融機関だけではありません。場合によっては身内から借りるというのも一つの方法です。
金融機関の場合は借りることで利息がかかってしまいますが、身内に事情を話して貸してもらうことができれば、最小限の負担で墓じまいの費用を確保することができるかもしれません。
当然のことですが、お金を借りたら必ず返さなければいけないため、借りる場合にはその点も含めて適切な金額を借りるようにしましょう。
編集部
お金を借りることで、費用がない問題はすぐに解決します。ただ、借りるということは、返さなくてはいけないということなので、その負担をすべて自分で受けることになってしまいます。そのため、身内への相談をしてみて、難しそうなら借りるといった順序を踏んだほうが自身の負担を最小限に抑えられるかもしれませんね。
1級ファイナンシャル・プランニング技能士
監修者 塚越 一央の一言コメント!
お墓の管理費を支払わずにいると、無縁仏と扱われ合祀(ごうし)になる恐れがあります。合祀になると、遺骨が取り出せなくなるので困ります。そうならないためにも、家族や親族と相談して少しずつお金を出してもらうとか、お寺に相談してアドバイスをもらうとよいでしょう。それもうまくいかない場合は、お金を借りるのもよいかもしれません。
塚越さん
墓じまい費用のお金を借りる方法
墓じまいの費用が払えない場合の対処法として「お金を借りる」という方法がありました。借りる方法はいくつか種類があるため、以下で紹介する3つの方法を参考に、実際に借りる際の判断基準として役立ててみてください。
葬儀費用が払えないときの対処法 | 借りやすさ | 融資スピード | 審査の有無 |
---|---|---|---|
メモリアルローンを利用して支払う | ★★★★★ | 事前に指定した日 | なし |
自治体の補助金で払う | ★★★★☆ | 申請後数日 | あり |
カードローンを利用して払う | ★★★★☆ | 最短即日 | あり |
それぞれ、融資スピードや審査の有無に加え、借りられる金額の大きさなどを総合的に判断して、推奨度が高い順に紹介しています。ただ「お金を工面しやすい」だけではなく、現実的に優先順位が高いかどうかも考慮しています。
金融機関の融資制度の中には、供養や法事に必要となる費用が借りられるメモリアルローンというものがあります。他にも自治体の補助金やカードローンを利用するといった方法があるため、自身の状況を踏まえて最適なものはどれか確認してみてください。
メモリアルローンを利用して支払う
メモリアルローンとは、墓じまいや葬儀、法要費用などの支払いに対して利用できるローンのことです。墓じまいの費用が足りないのなら、一番に検討したほうが良い金融商品と言えます。住宅ローンなどの商品と違って保証人や担保が不要なケースが多く、金利も低めに設定されているため、負担を最小限に利用しやすいのが特徴です。
親戚や家族に費用負担を相談する、寺院に相談する、といったアクションを取るのが嫌だ、もしくは難しい場合には最適な方法と言えるでしょう。通常のカードローンよりも金利が低い分負担は減るため、キャッシングなどの手段を取るよりも先に検討してみることをおすすめします。
デメリットを上げるとするならば、審査が必要な点です。キャッシングなどは、すでに所持するクレジットカードを利用すれば良いため審査不要ですが、メモリアルローンの場合は審査に落ちた場合利用ができません。
メモリアルローンがおすすめな人
- 誰かから借りずに自身で費用を負担しようと考えている人
- 事故履歴がなく審査に通る可能性が高い人
自治体の補助金で支払う
お住まいの場所にもよりますが、自治体によっては補助金を実施している場合があります。補助金の内容は自治体によって異なり、例えば、墓地返還時にかかる墓石撤去費用の助成を実施しているところもあったりします。各制度の内容にもよっては返済が不要な助成もあるため、まずは自身がお住まいの自治体の制度を確認してみてください。
また、自治体の補助金制度はあくまでも一部の補助であるケースが多いため、全額を負担してもらえるわけではない点に注意が必要です。とはいえ、すべてを支払うよりかは負担軽減に繋がりますし、お金を返すとしても金利は低く設定されているケースが多いため利用価値はあると言えます。
ただし、補助金は利用するにあたって申し込みが必要になるため、補助金を受け取るまでの工程に手間を感じやすいのが難点です。自身で調べて、申し込みをするのに挫折してしまうケースも珍しくないため、可能な限り自治体に出向いて申し込み方法を教えてもらうことをおすすめします。
自治体の補助金がおすすめな人
- 居住地域に補助金制度がある人
- 補助金申請の手間を経てでも費用負担を軽減したい人
カードローンを利用して支払う
カードローンとは、消費者金融や銀行が発行しているカードを使用してお金を借りる方法です。限度額の範囲内なら、いつでも借入・返済が自由に行えます。また、消費者金融のカードローンなら即日融資を受けられるものが多く、急に現金が必要になるケースでも柔軟に利用しやすいのが魅力です。
カードローンを利用できるカードを持っていない場合には、申し込んで審査を受ければ収入と希望額に応じた利用可能額が設定されたカードを作成できます。信用情報に傷がある場合には審査に落ちる可能性があるため注意が必要です。
カードローンでお金を借りるのがおすすめな人
- すぐにでもお金を確保しなければいけない人
- カードローンでポイントを貯めている人
以下では、カードローンで墓じまいの費用を賄おうと検討している人向けに、おすすめのカードローンを3つご紹介します。
おすすめのカードローン
- プロミス
- アイフル
- レイク
プロミス
SMBCコンシューマーファイナンス株式会社のプロミスは、最短3分※1で融資を受けられるカードローンです。
※1. 申込みの時間帯や利用する銀行によって、当日中の融資ができない場合があります。
借入金利は年4.5%~17.8%2で、融資限度額は最大500万円になります。
金利の最大が17.8%と、他の消費者金融よりもやや低めに設定されているのが特徴で、返済負担を抑えられるでしょう。
※2. 本審査により決定となります。
なお、プロミスは18歳~74歳で安定した収入のある人なら申し込み可能です。
さらに、初めて利用した日の翌日から30日間は無利息という魅力もあります※3。すぐに利用しなくても無利息期間を活用できる点はおすすめポイントの一つです。
※3. 30日間無利息サービスを利用するには、メールアドレス登録とweb明細利用の登録が必要となります。
プロミスがおすすめな人の特徴
- 大手の消費者金融でお金を借りたい
- 少しでも金利の低い消費者金融でお金を借りたい
- 契約してもすぐに借り入れない可能性がある
※融資時間:申込時間や審査により希望に沿えない場合があります。無利息期間:30日間無利息サービスを利用するには、メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。新規契約時の融資上限:本審査により決定となります。18歳、19歳の申込みについて:申込時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類の提出が必須となります。高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)は申込できません。
- Web契約で最短3分融資も可能※
- 最短10秒で振込可能(24時間振込可能な金融機関の口座を持っていること)
- 申込、借入、返済24時間OK!
アイフル
アイフルは、借入金利が年3.0%~18.0%で、融資限度額が最大800万円のカードローンです。初めて利用する場合、最大30日間の無利息期間が設けられています。申し込み後すぐに利用を検討している人に最適です。
また、審査基準や融資スピードを重視している人にもおすすめで、以下のような特徴があります。
- 最短18分※で即日融資が受けられる
- 審査基準がほかの消費者金融とは異なる
アイフルは独自の審査基準を設けているため、他の消費者金融で審査が通らなかったとしても、アイフルなら通るかもしれません。また、即日融資が可能なだけでなく、最短18分※で融資を受けられる点もアイフルの魅力です。
※申込の状況によっては希望にそえない場合があります。
アイフルがおすすめな人の特徴
- 大手の消費者金融でお金を借りたい
- 即日で融資を受けたい
- 借入・返済しやすいサービスを利用したい
レイク
新生フィナンシャル株式会社の「レイク」は、Web申し込みなら最大60日間無利息融資が受けられるカードローンです。借入金利は年4.5%~18.0%で、融資限度額が最大500万円になります。
レイクの特に注目すべきポイントとして、選べる無利息期間があります。以下3種類の無利息期間があります。
レイクの選べる無利息期間
- 60日間無利息(Web申込み限定)
- 5万円まで180日間無利息
- 30日間無利息
※Web以外の無人店舗や電話で申し込むと、借入額全額30日間無利息または借入額5万円まで180日間無利息のどちらかになります。60日間無利息(Webでの申込み限定)、180日間無利息それぞれ契約額1万円~200万円まで。30日間無利息、60日間無利息(Webでの申込み限定)、180日間無利息それぞれの併用はできません。無利息開始日は初回契約日の翌日からとなります。無利息期間経過後は通常金利適用。貸付利率は契約額および利用残高に応じて異なります。
自身の返済プランや借入額に合わせて利用すればお得にお金を借りられるでしょう。また、24時間365日いつでもスマートフォンやパソコンで、インターネットから申し込めるため、Web限定の60日間無利息も比較的利用しやすいです。
レイクがおすすめな人の特徴
- 180日間無利息期間を選んで、少額を長期間借り入れたい人
- 即日で融資を受けたい人
※審査時間・融資時間:21時(日曜日は18時)までの契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中に振込みが可能です。審査結果を確認できる時間は、8時10分〜21時50分(毎月第3日曜日は、8時10分〜19時)です。時間外や申し込み内容によっては、電話またはメールで審査結果が通知される場合があります。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。
※無利息期間サービス:Web以外の無人店舗や電話で申込むと、借入額全額30日間無利息または借入額5万円まで180日間無利息のどちらかになります。60日間無利息(Webでの申込み限定)、180日間無利息それぞれ契約額1万円~200万円まで。30日間無利息、60日間無利息(Webでの申込み限定)、180日間無利息それぞれの併用はできません。無利息開始日は初回契約日の翌日からとなります。無利息期間経過後は通常金利適用。貸付利率は契約額および利用残高に応じて異なります。
- 申込み後、最短15秒※で審査結果を表示!
- 24時間申込みOK!
- 初めてなら5万円まで最大180日間無利息!
墓じまいに関するよくある質問
Q.墓じまいに利用できる補助金はある?
各地方自治体によって異なります。また、補助金制度の内容も異なるため、墓じまいが必要になった際にはお住まいの地域の自治体に補助金があるか確認しましょう。
Q.墓じまいの費用を払わないとどうなる?
無縁仏として扱われてしまう可能性があります。無縁仏になってしまうと、合祀されてしまって遺骨を取り出すことができなくなるでしょう。避けるためには、費用を工面するかお墓を管理している人に相談することが必要となってきます。
1級ファイナンシャル・プランニング技能士
監修者 塚越 一央の一言コメント!
墓じまいの費用が足りない場合は、まず銀行などのメモリアルローンを検討してください。金利が低いうえに保証人も担保も不要です。ただし、審査があるので、必ず借りられるわけではありません。審査の通りやすさでは、消費者金融のカードローンがよいですが、金利が高いので、返済計画をしっかり立てて利用するようにしてください。
塚越さん
まとめ
墓じまいとは、いわゆるお墓の引越しのことを指し、現在所有するお墓を撤去し、ご遺骨を別の場所・形態で供養することです。墓じまいを実施するには費用がかかるため、事前に費用を準備しておく必要があります。
もし手持ちの現預金で費用を賄えない場合には、費用を工面するための方法を考えなければいけません。もし払わずにいると、無縁仏として扱われて合祀されてしまう可能性があります。
そうならないためにも、カードローンやメモリアルローンなど使えるものを活用して費用を工面するようにしましょう。
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- ※プロミス:※融資時間:申込時間や審査により希望に沿えない場合があります。無利息期間:30日間無利息サービスを利用するには、メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。新規契約時の融資上限:本審査により決定となります。18歳、19歳の申込みについて:申込時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類の提出が必須となります。高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)は申込できません。
- ※アコム:※審査時間・融資時間:申込時間や審査により希望に添えない場合があります。
- ※アイフル:※申込の状況によっては希望にそえない場合があります。
編集部
納骨方法によって、かかる費用は大きく変わってきますね。最近は室内墓地や散骨といった方法をとる人も多いため、方法次第ではそこまで大きな費用はかからないかもしれません。