エスネットワークス (5867) 【IPO初値予想・上場情報】
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エスネットワークス(5867)
予想レンジ：2.0倍～
メリット
- オファリングレシオが低い
- 上位株主にVC比率が少ない
- 調達金額が少ない
- 割安株
デメリット
- 公募比率が低い
| 上場日 | 2023/12/19 |
|---|---|
| 申込期間 | 2023/12/4~2023/12/8 |
| 当落発表日 | 2023/12/11 |
| 上場市場 | グロース |
| 当選口数 | 4,025口 |
| 主幹事企業 | SBI証券 |
A2.0倍～
B1.5倍〜2.0倍
C1.0倍〜1.5倍
D～1.0倍
- ※専門家の初値予想の平均値で評価A〜Dを算出しています
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【専門家評価】エスネットワークスの初値予想
個人投資家
黒澤さんの評価
「96ut.com」などの投資情報サイトを運営する個人投資家
初値予想：1,500円~2,000円
予想レンジ：2.0倍~
専門家の解説
「CFO（Chief Financial Officer）機能の実務実行支援」。どの企業でも必要となってくる財務や会計分野にその道のプロが常駐して支援する。そのため、非常に人材が重要となるビジネスで売上高も「人員数 x 一人あたりの売上」と計算される。起業コンサルの中でも状況が良い分野で同年に似た業種の「ブリッチコンサルティンググループ」が上場しており初値は高騰。今回も吸収金額が非常に小さく需給主導で似たような初値高騰が予想される。12月の過密スケジュールの中で上場することや売出株式比率が高い点を割り引いても、注目はここに集まりそうでマネーゲームになりやすいと初値予想は高く評価した。
個人投資家
SHOさんの評価
IPO投資を中心とした個人投資家・ブロガー
初値予想：1,400円~2,000円
予想レンジ：2.0倍~
専門家の解説
エスネットワークス（5867）は財務・会計・経営企画などの領域を中心に実務実行支援型のコンサルティングサービスを提供しています。売出株が公募株の6倍もあるのは少し気になりますが、超小型（吸収金額2.8億円）でVCの保有株も見当たらないため、それでも需給面は良好だと思います。また、手の出しやすい価格になっているのもプラス要素です。業績は概ね堅調ながらも横ばいで、やや成長性に欠ける印象です。ただ、コンサルティング事業はIPOで安定した人気があるため、事業面でもそれなりの評価を得られると思います。よって、エスネットワークスはとにもかくにも規模が小さいため、公開価格の2倍を上回る高い初値が付くと予想しています。
金融ライター
佐藤真奈美さんの評価
投資会社でファンド運用を行う金融ライター
初値予想：1,400円~2,100円
予想レンジ：2.0倍~
専門家の解説
株式会社エスネットワークスは独立系コンサルティングファームです。経営コンサルティングや再生コンサルティングなどのコンサルティング事業を手掛け、国内のみならず、ベトナムやフィリピンにも進出しています。過去5期の売上高は概ね横ばい、コロナ禍の2020年12月期は赤字だったもののその後は黒字転換し、利益面は回復傾向です。想定価格は割安なうえに、700円と1,000円未満であるため、資金の少ない投資家でも参加しやすい点はメリットといえます。上位株主にはベンチャーキャピタルがおらず、ほとんどの株主に期間のロックアップがかかっている点も安心できるでしょう。オファリングレシオが低く、調達金額が少ない点もプラス材料です。一方、売出比率が高い点は懸念材料といえます。しかしマイナス材料が少なくプラス材料が多い点や、20年以上にわたり安定的に経営を続けている点が評価され、初値は大きく上昇するかもしれません。
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エスネットワークスの公開価格・初値
| 想定価格 | 700円 |
|---|---|
| 初値予想 | 1,400円~2,100円 |
| 仮条件 | 650円~730円 |
| 公開価格 | 730円 |
| 初値 | 1,956円 |
- ※初値予想は専門家予想の下限～上限を記載しています
- ※本記事の初値予想はあくまで予想であり、結果を確約するものではありません。
想定価格の700円を基準とすると、初値売りの予想利益は70,000円~140,000円です。
エスネットワークスのIPOスケジュール
| 申込期間（ブックビルディング期間） | 2023/12/4~2023/12/8 |
|---|---|
| 当落発表日 | 2023/12/11 |
| 購入期間 | 2023/12/12~2023/12/15 |
| 上場日 | 2023/12/19 |
- ※証券会社によりスケジュールが異なる場合があります
ブックビルディング期間中に取り扱いのある証券会社から申込を行いましょう。
なお、当選しても購入期間中に購入申込を行わなかった場合は購入できなくなってしまうため注意しましょう。
当選しても購入申込しなかった場合、ペナルティが課される証券会社もあります。
SBI証券（※）、野村證券、岡三オンライン、マネックス証券などは購入辞退してもペナルティがかかりません。
- ※IPOチャレンジポイントを使用した場合はポイントが消滅します
エスネットワークスの当選本数
| 公募株数 | 50,000株 |
|---|---|
| 売出株数（OA含む） | 352,500株 |
| 当選株数合計 | 402,500株 |
エスネットワークスの単元株は100株なので、当選本数は4,025本です。
エスネットワークスの主幹事・幹事会社
| 証券会社名 | 割当率 | 割当株数 |
|---|---|---|
| （主）SBI証券 | 90% | 315,000株 |
| ＳＭＢＣ日興証券 | 3% | 10,500株 |
| 三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券 | 3% | 10,500株 |
| みずほ証券 | 2% | 7,000株 |
| アイザワ証券 | 1% | 3,500株 |
| 楽天証券 | 1% | 3,500株 |
主幹事の証券会社は、幹事の証券会社よりも割り当てられるIPO株数が多くなっています。
そのため、主幹事会社で応募したほうが比較的当選する確率は高いといえます。
ただし、人気の証券会社では応募者数も多く、当選倍率が高くなることも考えられます。
エスネットワークスの基本情報
| 会社名 | エスネットワークス |
|---|---|
| 銘柄コード | 5867 |
| 上場市場 | グロース |
| 設立 | 1999/10/7 |
| 業種 | サービス業 |
| 資本金 | 567,000,000円 |
