この記事では、ワイド団信の概要や比較すべきポイント、ワイド団信に加入できるおすすめの住宅ローンだけでなく、ワイド団信にも加入できなかった場合の対処法についても解説します。
ワイド団信加入に
\おすすめの住宅ローン/auじぶん銀行 | ソニー銀行 |
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オフィス千日合同会社 代表社員 公認会計士 / 公認会計士中村岳広事務所
監修者千日太郎
住宅ローンの「ワイド団信」とは
ワイド団信とは、持病など健康上の理由で通常の団信(団体信用生命保険)にご加入いただけない場合でも、加入できる可能性がある団信です。
正式名称は「加入条件緩和割増保険料適用特約付団体信用生命保険」ですが、一般的には「ワイド団信」と呼ばれています。
ワイド団信は、住宅ローンの金利に年0.3%程度の金利の上乗せが必要になるのが一般的です。
ワイド団信はすべての金融機関で取り扱いがあるわけではなく、取り扱いがある場合にも、利用の条件や保障内容は金融機関によって異なります。
また、どんな持病でも加入できるわけではないので注意が必要です。
ワイド団信に加入できる可能性がある疾病
主な疾病の カテゴリー | ワイド団信で過去に引受実績のある おもな例 |
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代謝異常による病気 | 糖尿病、脂質異常症(高脂血症・高コレステロール血症)、高尿酸血症・痛風など |
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心臓・血圧の病気 | 狭心症、心筋梗塞、不整脈、心房細動、期外収縮、心臓弁膜症、高血圧症、血栓性静脈炎(静脈血栓症)など |
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脳の病気 | 脳卒中(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血)、脳動脈瘤(脳動脈解離)、てんかん、ギランバレー症候群など |
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精神・神経の病気 | うつ病・うつ状態、自律神経失調症、適応障害、不安障害、強迫性障害、パニック障害、睡眠障害、神経症など |
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食道・胃・腸の病気 | 潰瘍性大腸炎、クローン病、逆流性食道炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、大腸ポリープなど |
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肝臓・胆道・膵臓の病気 | 肝炎・ウイルス肝炎(B型肝炎・C型肝炎)、肝機能障害、脂肪肝、胆石、胆嚢ポリープなど |
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呼吸器(胸部)の病気 | 喘息、気管支炎、肺炎、肺血栓塞栓症、結核、睡眠時無呼吸症候群など |
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目・耳・鼻の病気 | 緑内障、白内障、網膜剥離、難聴、副鼻腔炎など |
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ホルモン・免疫異常による病気 | バセドウ病(甲状腺機能亢進症)、甲状腺機能低下症、リウマチ性疾患、橋本病、全身性エリテマトーデスなど |
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血液・造血器の病気・異常 | 貧血、赤血球・白血球の数値異常など |
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妊娠・女性特有の病気 | 妊娠、子宮筋腫、卵巣嚢腫、子宮頸部異形成、子宮内膜炎など |
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これまでワイド団信では、さまざまな銀行において上記の症状の引受実績を持っています。
保険会社により引受範囲は細かく異なるものの、糖尿病やうつ病、さらに心筋梗塞などの症例があってもワイド団信に加入できていることがわかります。
しかし、すべての銀行で上記の症例があってもワイド団信に加入できるわけではありません。
さらに、住宅ローン契約者の健康状態を総合的に見て判断するため、誰もが確実に加入できるわけではないということを覚えておきましょう。
ワイド団信を比較するポイント
ワイド団を比較する際、どのような点に注目すればいいのでしょうか。
そもそもワイド団信の取り扱いがない金融機関を除外し、以下の2点に気を付けて比較するのがおすすめです。
ワイド団信の比較でチェックすべきポイント
それぞれ見ていきましょう。
比較ポイント①ワイド団信の加入に必要な上乗せ金利は何%か
冒頭でも説明したとおり、ワイド団信は健康状態による引受基準が緩和されている分、通常の団信で住宅ローンを利用する場合よりも金利が高くなります。
通常、死亡や所定の高度障害状態・余命6か月以内と判断された場合のみに住宅ローン残高が0円となる一般団信プランでは、金利が上乗せされません。
しかし、ワイド団信の場合は0.2%~0.3%の金利が上乗せされます。
上乗せされる金利が高くなるということは、それだけ毎月の返済額も増えるということです。
上乗せされる金利は金融機関によって異なるため、比較の際にチェックしておくようにしましょう。
比較ポイント②住宅ローンの金利やスペック
ワイド団信を比較するのはもちろん大切ですが、ワイド団信の条件だけでなく、もともとの住宅ローンの金利やスペックもチェックしておくようにしましょう。
住宅ローンの金利の上乗せは0.2%~0.3%程度で、大きな差はありません。
そのため、もともとの金利が低い住宅ローンを選んだ方がお得になる場合もあります。
また、住宅ローンによって店舗の有無やネット完結で申し込めるかどうか、住宅ローン利用者が受けられる特典があるかどうかなど、スペックにも差がありますので、トータルで検討するのがおすすめですよ。
ワイド団信が加入できる金融機関を比較
ワイド団信の取り扱いがある主要金融機関を比較してみましょう。
ここでは、ワイド団信加入に必要な上乗せ金利、事前審査スピードついても比較します。
※スマホの場合、表を左にスワイプできます
ワイド団信を取り扱っている金融機関一覧金融機関 | 金利(※) | ワイド団信 上乗せ金利 | 事前審査 スピード |
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auじぶん銀行 | - ※2024年12月適用金利
- ※全期間引下げプラン
- ※新規借入の場合
- ※物件価格の80%超で借入れの場合
- ※審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます。
| +年0.3% | 最短即日 |
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ソニー銀行 | - ※2024年12月適用金利
- ※変動セレクト住宅ローン
- ※新規購入の場合
| +年0.2% | 最短60分 |
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ARUHI | - ※2024年12月適用金利
- ※ARUHIフラット35
- ※自己資金10%以上
- ※借入期間21年~35年の場合
- ※機構団信加入
| +年0.3% | 最短即日 |
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みずほ銀行 | | +年0.3% | 最短1分(AI事前診断) |
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PayPay銀行 | - ※2024年12月適用金利
- ※住宅ローン
- ※自己資金10%以上の場合
- ※表示金利は金利優遇キャンペーン適用(詳細は公式サイトへ)
| +年0.3% | 当日~5営業日 |
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りそな銀行 | - ※2024年12月適用金利
- ※りそな住宅ローン
- ※融資手数料型
- ※表示金利はWEB完結金利優遇キャンペーン適用後です
- ※WEB完結金利優遇キャンペーン適用は2024年11月1日~2025年3月31日に申し込み、2026年3月31日までに借り入れた場合に限ります。また、適用対象は[①りそな住宅ローンの事前審査をwebで申込/②りそな住宅ローンマイページで正式審査申込/③りそな住宅ローン電子契約サービスを利用(非対面電子契約、店頭電子契約いずれも可)]をすべて満たした方です。
| +年0.3% | 公式サイト記載なし |
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三菱UFJ銀行 | - ※2024年12月適用金利
- ※住宅ローン
- ※適用金利や引下幅は、お申込内容や審査結果等により決定いたします。
| +年0.3% | 最短即日 |
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イオン銀行 | - ※2024年12月適用金利
- ※金利プラン
- ※物件価格の80%以内でお借入れの場合
| +年0.3% | 通常3~7日 |
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特徴的なのは、必要な上乗せ金利が「+年0.3%」の金融機関が多い中で、ソニー銀行では「+年0.2%」の上乗せでワイド団信を利用できること。
ただし、もともとの住宅ローンの金利は金融機関によって異なるため、上乗せ金利だけでなく、トータルで比較するのがおすすめです。
なお、上記のワイド団信取り扱い金融機関(auじぶん銀行を除く)は、「クレディ・アグリコル生命」が引受保険会社となっています。
クレディ・アグリコル生命は、フランスに本拠を置いている総合金融機関です。
引受保険会社が同じ金融機関では、どこも審査の基準は同様で、大きな差はないと考えられます。
ワイド団信に加入できるおすすめ住宅ローン
ワイド団信加入に
\おすすめの住宅ローン/auじぶん銀行 | ソニー銀行 |
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ワイド団信を取り扱っている銀行は多数あり、上乗せされる金利は年0.3%が一般的です。
そのため「ワイド団信を取り扱っているかどうか」ではなく、金利などその他の要素もきちんと確認した上で銀行を選びましょう。
ワイド団信に加入できる住宅ローンを借りたいのであれば、以下の住宅ローンがおすすめです。それぞれ詳しく解説していきます。
ワイド団信に加入できるおすすめの住宅ローン
ワイド団信におすすめ①:auじぶん銀行
金利タイプ | 変動金利- ※2024年12月適用金利
- ※全期間引下げプラン
- ※新規借入の場合
- ※物件価格の80%超で借入れの場合
- ※審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます。
当初固定10年- ※2024年12月適用金利
- ※当初期間引下げプラン
- ※新規借入の場合
- ※物件価格の80%超で借入れの場合
- ※審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます。
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団信プラン | 一般団信:基本付帯 ワイド団信:年0.3%上乗せ (※)がん50%保証団信:無料 (※)がん100%保証団信:年0.05%上乗せ (※)がん100%保証団信プレミアム:年0.15%上乗せ |
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auじぶん銀行の住宅ローンは、変動金利・固定金利ともに金利が低めとなっています。
そのため、ワイド団信の加入により0.3%の金利が上乗せされても、総支払額の負担が大きく感じることはないでしょう。
面倒な作業や無駄な待ち時間がなくてとても良かった
5点
年代30代
職業会社員
金利タイプ変動金利型
借入金額2500万円
auじぶん銀行住宅ローンの変動金利を選択した理由は低金利と充実した団信保障です。さらにauの携帯電話を使っていて、電力会社もじぶんでんきを利用しているので金利の優遇を受けることもできました。審査がとてもスピーディーですし、手続きはすべてネットでOKなので非常に便利です。面倒な作業や無駄な待ち時間がなくてとても良かったです。団信の保障がしっかりしているので、怪我や病気で働けなくなった時も安心です。全期間固定も考えましたが、他の銀行と比較した時に金利が高いのでやめました。
年代20代
職業会社員
金利タイプ変動金利型
借入金額2700万円
もともとauの携帯電話サービスを利用しており、携帯電話と住宅ローンのサービスを合わせて使うことで、金利が通常時よりも引き下げになるキャンペーンがあったのが良かったです。ネットだけでの手続きが可能であり、サービス利用開始までスムーズだったことも良かったです。スタッフのマナーがしっかりしていて、相談、質問の電話をしても応答率が高く丁寧に回答してくれます。安心できるし、信頼性も高いサービスだと実感出来ました。途中で大きく不満な点が見つかったということもありません。概ね良好なものだと思います。一つ敷いて気になると言えば、普通のお店のように、スタッフと対面して相談が出来ないということです。
借入条件の入力や書類の提出をネット上で全て完結することができた
4点
年代30代
職業会社員
金利タイプ変動金利型
借入金額2400万円
家族の使っているスマホのキャリアがauで、自分自身もじぶん銀行の口座を持っていたので、様々な面に関してメリットがあるかなと思い、auじぶん銀行の住宅ローンにしました。良かった点は、面倒な契約書の記入や捺印が不要なところです。auじぶん銀行の前に地方銀行の住宅ローンを借り入れしていたのですが、何枚もの書類に手書きで記入したり、捺印しなければダメだったのがとても大変でした。しかし、auじぶん銀行は借入条件の入力や書類の提出をネット上で全て完結することができたので良かったです。気になった点は、東京都内以外では相談会が行われていないため、対面で相談できないのは初めて借り入れする人には不安かなと気になりました。
他社と色々と比較をしましたが、固定金利の当初期間引下げプラン(10年固定)では一番条件が良かったと思います。10年間で完済する予定なので、この金利のまま返済できそうです。保険もしっかりしているので、私が病気で仕事が出来なくなっても家族が困り果てることはないです。申し込みから契約まで全てネットで行うことが出来たので、余計な時間を使わないで済みました。
また自分の収入が少なくて本来は借り入れが認められないところでしたが、配偶者との収入と合算できたのも大きな要因でした。変動金利を選んだ理由は、固定金利の最低金利の3年型と比較してもかなり低く、当分上昇する可能性は低いと思われたからです。この低金利のうちになるべく早めに返済してしまいたいと考えました。
固定金利の当初期間引下げプランは今がお得だと思います。
4点
金利はかなり低くなっているので、10年固定は特におすすめです。長期の固定は割安感がないので、あまりおすすめできないです。
ネットのみで手続きでき、2週間で完結しました。
5点
手続きが簡単にできるというのが助かりました。また手続きで不明な点があればコールセンターに質問すればいつでも教えてくれました。申し込みから契約が完了するまで、全てネット上で手続きできるので非常に楽ですし、迅速にできます。2週間で完結しました。
銀行に出向く事なく、保険が充実しているのはお勧めできる点です。
5点
やはりネットで済むというのは実際に行ってみて楽でした。平日に金融機関に出向く必要がないのは大きなメリットです。書類関係も写真を撮りネットで送ることができます。また保険も、がん50%団信が無料で付けられるなど非常に充実しているので、返済の不安がかなり軽減されました。がんの不安があったので非常に精神的に楽になりました。更に一般の生命保険の補償内容を減らすことにより、保険料が安くなるというメリットも生まれました。
金利が上がる気配もなく、低金利の恩恵を受け続けることができています。
ネットで支払いの情報などのデータ確認がすぐに行える
4点
年代40代
職業自営業
金利タイプ当初固定金利(当初引き下げプラン)
借入金額1800万円
auじぶん銀行の当初固定金利を選んだのはサービス性が強いのが理由です。金融取引には支払いの情報などのデータ確認がすぐに行えるのが一番です。auじぶん銀行には、インターネットを通じての、支払いの情報などが確認できますので、支払いに遅延することがないです。金融審査としても新築マンションであれば有利です。審査における状況が、過去における取引からも参照されますが、しっかりとした社会人であれば、通りやすい銀行だと思います。
金利についての注意事項をみる
- ※2024年12月適用金利
- ※新規借入の場合
- ※物件価格の80%超で借入れの場合
- ※審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます。
- 01がん50%保障団信+4疾病保障+全疾病長期入院保障が無料付帯
- がんと診断、または4疾病(急性心筋梗塞、脳卒中、肝疾患、腎疾患)が所定の状態に該当・所定の手術を受けた場合、住宅ローン残高が半分になります。さらに全疾病長期入院保障も無料で付帯されます。
- 02がん100%保障の上乗せ金利が低い
- がん100%保障は上乗せ金利年0.2%一般的。auじぶん銀行では100%保障が+年0.05%で付帯できるのでお得。さらに全疾病長期入院保障も無料で付帯されます。
- 03定額自動入金サービスが無料
- メインバンクからauじぶん銀行の口座に毎月自動で入金できるので、返済額を入金する手間がなく、手数料無料でとても便利。
- 04月次返済保障が無料で付帯
- すべてのけが・病気で連続して31日以上入院した場合、住宅ローンの月々の返済が保障される「月次返済保障」も無料付帯。
- 01
- 一般団信(基本付帯)
- 02
- がん50%保障団信<4疾病保障+全疾病長期入院保障付き>(無料付帯)
- 03
- がん100%保障団信<全疾病長期入院保障付き>(年+0.05%)
- 04
- がん100%保障団信プレミアム<4疾病保障+全疾病長期入院保障付き>(年+0.15%)
- 05
- ワイド団信(年+0.3%)
事前審査期間 | 最短即日回答 |
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本審査期間 | 必要書類をすべて提出してから7日~10日 |
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相談サポート | オンライン・電話で相談可能 |
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保証料 | 無料 |
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事務手数料 | 借入金額×2.20%(税込) |
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繰上げ返済手数料 | 無料 |
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- ※本審査期間:必要書類に不備があった場合は、不備完了後からとなります。
- ※本審査期間:申込時期によっては、本審査結果のお知らせには、さらに時間がかかる場合がございます。
- ※保証料:審査の結果、保証会社をご利用いただく場合は、保証料相当額を上乗せした金利が設定されますが、別途お支払いいただく保証料はございません。
- ※繰上返済手数料:固定金利特約期間中の全額繰上返済は33,000円(税込)
ワイド団信におすすめ②:ソニー銀行
金利タイプ | 変動金利- ※2024年12月適用金利
- ※変動セレクト住宅ローン
- ※新規購入の場合
当初固定10年- ※2024年12月適用金利
- ※固定セレクト住宅ローン
- ※新規購入の場合
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団信プラン | 一般団信:金利上乗せなし がん団信50(がん50%保障特約付き団信):金利上乗せなし がん団信100(がん100%保障特約付き団信):年0.1%上乗せ 3大疾病保証団信:年0.2%上乗せ 生活習慣病団信:年0.2%上乗せ ワイド団信:年0.2%上乗せ |
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ワイド団信への加入による上乗せ金利は年0.3%が一般的です。
しかしソニー銀行では、ワイド団信の上乗せ金利が年0.2%に設定されています。
ワイド団信に加入したいけど、金利の上乗せによって利子総額を増やしたくないという人におすすめです。
年代30代
職業会社員
金利タイプ変動金利型
借入金額3000万円
ソニー銀行は業界水準と言われており、利用者にも高い評価を得ているので利用することにしました。変動金利になるとさらに安い金利になるので、安い金利重視の人にはぴったりの住宅ローンだと思い利用しました。手続きをオンラインで完結できるので、平日銀行に出向かなければいけない手間がないのが借り入れしてよかった点です。来店も不要でネットと電話だけなので、非常に便利でありがたいです。金利の安さから魅力的な会社だと思いました。気になった点は、頭金を1割入れないと金利が高くなってしまいます。最近は頭金を入れない人も多いので、貯金がない人にとっては大きなデメリットになってしまうのではないかと思います。
「がん団信50」という団信が無料付帯になる点が良かった
4点
年代20代
職業会社員
金利タイプ変動金利型
借入金額1050万円
金利が他と比べてかなり安く設定されているので納得してサービスを利用しました。固定金利と比べて変動金利の方がかなり金利が安くて良いと思いました。もしも途中でガンにかかった時の保険になる「がん団信50」という団信が無料付帯になる点が良かったです。一定の頭金を持っていれば、信用の底上げとなり、そのために金利優遇が受けられるようになります。しっかり用意をすることで、長い目で見てお得にローンを使用できる良さがありました。気になった点は、対面相談をしたいと思っても、それは一部店舗でしか対応していません。やはりゆっくりと腰を据えての対面でのやり取りが一番安心できると思います。
年代30代
職業会社員
金利タイプ変動金利型
借入金額2500万円
とにかく金利が安いところがいいなと思って利用することにしました。他の金融機関に比べてとにかく金利の低いので、少しでも安く借りたいのでよかったです。また、固定よりも変動の方が金利が圧倒的に安いので選びました。金利が安くなり月々の負担が減ったのがよかったです。また、ネットで完結ができるので、店舗に行かなくてもいいのが助かりました。一般の団信も無料で入っているので、有料にならないのがよかったです。金利の安さもあるかもしれませんが、審査を出してから仮審査が通るまですごく時間がかかったので、待っている間すごく不安でした。審査さえ通ってしまえばまったく不満がないので別に問題ありません。
年代30代
職業会社員
金利タイプ変動金利型
借入金額2600万円
ソニー銀行の住宅ローンは実績があり、周りの友人からの評判も良かったので特に迷わず決めました。変動金利型にしたのは変動金利から固定金利への変更は無料だからです。最初は変動金利で始める方がメリットが多いと思います。店舗に行く必要はなくネットと郵送で契約できますし、繰上げ返済もネットでOKなので便利です。ガン保険も無料で付帯するので嬉しいです。我が家はガンで亡くなっている人が多い家系なので、ガン保険は必須と思っていました。私が申し込んだ時はタイミングが悪く、審査は時間がかかるかもしれないと言われていましたが、仮審査から融資実行まで2ヶ月くらいかかりました。ただ審査が厳しいという印象は受けませんでした。
年代30代
職業会社員
金利タイプ変動金利型
借入金額2400万円
ソニー銀行の住宅ローンに借り入れした理由は、ネット銀行なので金利が低かったこともあるのですが「保障が充実していた」からです。「がん団信50」という団体信用生命保険が無料で付帯しています。いつガンになってしまい、収入が途絶えてしまうかわからないため、ガンに対しての団信が無料で付帯することができるのはとても安心して生活することができると感じています。借り入れして気になった点は頭金なしでは金利が高くなるところです。自分は、頭金なしで借り入れしようと思っていたのですが、物件価格に対して頭金の10%を入れないと金利が高くなってしまいます。頭金なしでも同じような金利で借り入れできたら良かったのになと感じました。
年代20代
職業自営業
金利タイプ当初固定金利(当初引き下げプラン)
借入金額3400万円
金利は低めで、払い納めれば、金利は下がっていくという見込みがありました。当時企業に勤めていたというのは大きく信用を突破するには今しかなかった状況でもありましたが、近所の人たちに対して面目を保てる結果となりました。親類が来て、間借りすることもありますが、その際は、近所にも買い上げた家だからと説明がつきます。また、子供たちの学習の面においても、借り入れを返済できている点で、銀行には感謝です。もし、返済に困るようなことになれば、どうしたらいいだろうかと、案じていた側面もありました。しかし、家族で借りるのでという銀行との調整に、今後も本当に困ったときは、親類に相談するなど、対応策はいろいろとあります。
金利についての注意事項をみる
- 01がん団信50が金利上乗せなしで付帯
- がんと診断確定時に住宅ローン残高の50%が保障される「がん団信50」が金利上乗せなしで付帯できます。
- 02がん団信100の上乗せ金利が割安&充実の保障
- 年+0.1%の金利上乗せで、がん診断確定時に住宅ローン残高0円+100万円が保障され、さらにがん先進医療給付金(通算1,000万円)がついて保障充実。
- 03事務手数料を抑えられる金利プランが選べる
- すべての金利タイプで事務手数料が4.4万円(税込)の金利プランが選べるため、諸費用を抑えたいかたにも向いています。
- 04ワイド団信の上乗せ金利が割安
- 一般的なワイド団信の上乗せ金利は年+0.3%。ソニー銀行のワイド団信なら年+0.2%の上乗せ金利で加入できるため他行に比べ割安です。
- 01
- 一般団信(基本付帯)
- 02
- がん団信50(無料)
- 03
- がん団信100(年+0.1%)
- 04
- 3大疾病団信(年+0.2%)
- 05
- 生活習慣病団信(年+0.2%)
- 06
- ワイド団信(年+0.2%)
事前審査期間 | お申し込みから1日~3日(最短60分) |
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本審査期間 | 必要書類をすべて提出してから7日~10日 |
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相談サポート | オンライン・電話・店舗で相談可能 |
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保証料 | 無料 |
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事務手数料 | 1. 変動金利:借入額×2.20%(税込)
2. 固定金利:44,000円(税込) |
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繰上げ返済手数料 | 無料 |
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ワイド団信にも加入できなかった場合はフラット35を検討する
一般団信に加入できなかった人でも加入でき、住宅ローンを借りられる可能性が高まるという魅力的なワイド団信ですが、どんな持病があっても必ず加入できるというわけではありません。
いくら引受基準が緩和されていると言えど、審査に通らずワイド団信に加入できなかったという人も少なからずいます。
もしワイド団信に加入できなかった場合でも、「フラット35」であれば借入可能です。
通常、住宅ローンは団信の加入が必須ですが、フラット35は団信の加入が任意とされており、団信に加入しなくても住宅ローンを借りられるという特徴があります。
しかし、団信に加入しなければ、もしものけがや病気などで住宅ローンを返済できなくなった際は、家族にも負担がかかってしまいます。
そのため、ワイド団信の代わりになる引受基準緩和型の収入保障保険に別途加入するなどしてリスクに備えておくことが大切です。
団信なしでも借り入れできる住宅ローンのおすすめはARUHI
団信への加入が任意の住宅ローンを借りたい人は「ARUHI」のスーパーフラットがおすすめです。
ARUHIスーパーフラット | 団信加入の場合 | 団信不加入時の引下げ幅 |
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ARUHI(スーパーフラット9) | - ※2024年12月適用金利
- ※ARUHI スーパーフラット
- ※ARUHI スーパーフラット9
- ※自己資金10%以上
- ※団信加入
| 年-0.28% |
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ARUHI(スーパーフラット8) | - ※2024年12月適用金利
- ※ARUHI スーパーフラット
- ※ARUHI スーパーフラット8
- ※自己資金20%以上
- ※団信加入
| 年-0.28% |
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ARUHIスーパーフラットの場合、団信不加入の場合には年-0.28%引下げになります。
頭金を2割用意できる方であればさらに低金利なARUHI(スーパーフラット8)を選ぶと良いでしょう。
- 一般団信に加入できるか不安
- ワイド団信に加入できなかった場合でも住宅ローンを借りたい
- 自己資金があり、毎月の住宅ローン返済額を確定させたい
上記のように考えている人は、ぜひARUHIのスーパーフラットを検討してみてください。
最長35年間、借入時の金利が適用されるため、長期の資金計画も立てやすいでしょう。
金利が長期固定なので返済計画が立てやすいです。
4点
年代20代
職業自営業
金利タイプフラット35
借入金額
はじめて一戸建てを購入する時に住宅ローンを組みました。何の知識もない状態で漠然と調べていたのですが、よく分からなかったので、家族や親戚に相談しました。親戚に住宅ローンに詳しい人がいたので、その人のアドバイスでARUHIの住宅ローンに決めました。まだ20代という年齢で若く、長期間返済できると思ったのでフラット35に申し込みました。金利が長期固定なので計画を立てやすく、返済期間が最長で35年もあるので余裕があります。
年代30代
職業自営業
金利タイプフラット35
借入金額
自分が選んだ理由の最大のポイントは固定金利の低さです。
私が選んだARUHI フラット35S金利Aプランなら固定金利が年1.03%で済みました。
更に住宅ローンにもかかわらず来店不要で本申し込みから融資実行まで手続きを進めることが可能なので面倒なことがほとんどなかったです。来店不要だったので、直接的な話し合いはほとんどありませんでしたが、電話での対応は丁寧だったと思います。
今後将来的に金利上昇しても月々の返済負担額が上がるといったリスクがないため、とても安心しています
5点
この住宅ローンを選んだ理由は、35年間長期固定で金利が変動することなく、月々の返済金額が変わらない安心感からです。今は低金利のため利率もとても低く住宅ローンの返済に伴う金利はとても安いのですが、もし今後金利が上がってしまい返済金額が変わってしまうと不安だったため、全期間固定のこの住宅ローンを選択しました。全期間固定のため、今後金利の変動による、月々の返済負担額の上昇を心配することがないため安心です。また、担当の方が、住宅ローンの事前審査から申し込みまでとても親切丁寧にフォローしてくれたため、手続きがとてもしやすかったです。
フラット35の金利はかなり低い方で、他の銀行のフラット35と比較しても常に低い方です。
4点
年代20代
職業自営業
金利タイプフラット35
借入金額
あまり知られていないですが、ARUHIはフラット35の契約数が多く、それなりに実績もあるので安心できます。店舗の窓口でも相談出来るので、担当者の意見やアドバイスを貰いながら決めたいという人には向いているといえます。
固定金利のほうが計画立てやすく、一部繰り上げ返済で手数料かからないため選びました。借り入れ時の年収が低く、大手銀行で必要な額融資してもらえそうになった点も選んだ理由です。また、固定金利としては安いほうでした。一部繰り上げ返済が何度もできるのは便利でした。
一番の検討理由であった支払い年数を減らす事が出来ました
5点
年代20代
職業会社員
金利タイプフラット35S
借入金額3900万円
新築の購入方法がフラット35で契約していた為、リスク回避の固定金利を生かして、金利の下がったタイミングで借り換えを行いました。金利が低く設定されている事によって契約時と実行日の金利差をあまり気にせずにお願いする事が出来ました。結果的に総支払額を抑える事が出来たので一番の検討理由であった支払い年数を減らす事が出来ました。金利はタイミングもありますが、手数料も低い所が良かったです。気になった点は、最終的に銀行系との比較となり銀行系のローンで付帯している3大疾病特約が気になり、フラット35の3大疾病付機構団信も検討材料でしたが説明が不十分でわかりにくかった為、契約時には機構団信を選択しました。
年代30代
職業会社員
金利タイプフラット35
借入金額2800万円
ARUHIの住宅ローンを借り換えした理由は、友人が先にARUHIの住宅ローンに借り換えしており無駄な手続きが無くて簡単だったと言っていたので、自分も借り換えしてみることにしました。良かった点は、手続きが簡単だったこともあるのですが、審査スピードが早かったのも良かったと感じています。ARUHIは事前審査の結果が翌日にわかり、本審査の結果が3日後とかなりスムーズでした。気になった点は、ARUHIのスーパーフラットは、頭金が最低でも10%以上ないと利用することができないところです。
金利上昇リスクがないのがとてもメリットに感じました
4点
年代20代
職業会社員
金利タイプフラット35
借入金額2900万円
金利が固定されるため、借入期間中の返済額が変わらず金利上昇リスクがないのがとてもメリットに感じました。始めから最後まで金利が確定していれば、家計の把握もしやすくなるから全期間固定を選択しました。また、「ARUHIスーパーフラット」は他の金融機関のフラット35よりも低金利なのでとても良かったです。気になった点は、ARUHIの融資事務手数料は「借入金額×2.2%(税込)」となっているのが少し不満でした。この金額自体は他の銀行の住宅ローンと比べても一般的なのですが、一部の銀行ではフラット35の融資事務手数料が低く設定されているケースがあるので注意したほうがいいと思います。
年代40代
職業会社員
金利タイプフラット35
借入金額4500万
テレビのCMで流れていたことを覚えていて、他の金融機関と比べて公的な機関でもあるようだったので不動産会社ともよくよく相談して決めました。借り入れして良かった点は、借り入れまでの説明がしっかりしていたのでこちらも納得できて借り入れることができました。フラット35なので金利は固定で設定されますし、借り入れ時点の金利が低かったこともあって他の金融機関に比べて低金利だったので良かったです。借り入れして気になった点は、契約資料が膨大かつ契約手順がやや複雑だったのでその資料を無くさないようにしておかないといけないこと。一部だけ早期返金するのに手数料がかかること。返金の手続きに少し時間がかかること。
固定金利であっても金利が低く抑えらえているのが良かった
5点
年代40代
職業自営業
金利タイプフラット35
借入金額800万円
ARUHIは固定金利が他の金融機関よりも低いという特徴があるので選びました。変動金利で住宅ローンを他の金融機関で借りていましたが、今後は変動金利だと金利を上げてきそうな気がしたために固定金利に変更した方が良いと判断しました。固定金利であっても金利が低く抑えらえているのが良かったです。気になった点は、融資事務手数料が結構取られると思いました。借入金額に対して2.2%も手数料を取るので、ここの部分は気になりました。固定金利の適用金利が他の金融機関よりも低いですが、融資事務手数料に関してはやや高めであるところがここの住宅ローンの唯一気になったところです。
年代30代
職業会社員
金利タイプフラット35S
借入金額2300万円
ARUHIの住宅ローンはフラット35をメインに扱っていて、完済まで金利が変わらない点に魅力を感じました。返済計画を途中で変更することなく、一貫した返済計画を考えている私の希望と合致したので申し込みました。金利だけ見ると低くはないですが固定金利としては悪くない数字ですし、最初から最後まで金利が変わらない点は魅力です。金利が上がるかもしれないという不安はないですし、金利に左右されず自分の用意した返済計画に従って返済したいので満足しています。ARUHIスーパーフラットを新規借り入れする場合は自己資金を10%以上用意する必要があります。そのため手持ちのお金に余裕がある人向けかなと思います。
低い金利で長期間の返済が可能な点には安心出来ました
4点
年代20代
職業自営業
金利タイプフラット35
借入金額1600万円
一般的に見てもこの金利タイプが他よりも安いというのが売り込みの一つになっていました。お得そうなので良いと思い利用しました。低金利のままの完済が実現出来る堅実性と安心感もあるので自分に向くものと思いました。低い金利で長期間の返済が可能な点には安心出来ました。個人事業主でも審査が通った点にも助かりました。気になった点は事務手数料が高いことです。決して安い設定ではありませんでした。また、頭金がそれなりの用意がないとそもそもサービス使用が出来ないという最初の段階にやや高めのハードルがあると感じました。
一番の検討理由であった支払い年数を減らす事が出来ました
5点
年代20代
職業会社員
金利タイプフラット35S
借入金額3900万
新築の購入方法がフラット35で契約していた為、リスク回避の固定金利を生かして、金利の下がったタイミングで借り換えを行いました。金利が低く設定されている事によって契約時と実行日の金利差をあまり気にせずにお願いする事が出来ました。結果的に総支払額を抑える事が出来たので一番の検討理由であった支払い年数を減らす事が出来ました。金利はタイミングもありますが、手数料も低い所が良かったです。気になった点は、最終的に銀行系との比較となり銀行系のローンで付帯している3大疾病特約が気になり、フラット35の3大疾病付機構団信も検討材料でしたが説明が不十分でわかりにくかった為、契約時には機構団信を選択しました。
- フラット35
- ARUHI スーパーフラット
- 年
1.230
%
金利についての注意事項をみる
- ※2024年12月適用金利
- ※フラット35S(金利Aプラン)
- ※当初5年間引下げ
- ※自己資金20%以上
- ※一般団信加入
- 01スーパーフラットは一般のフラット35より低金利
- ARUHIのスーパーフラットは従来のフラット35より金利が低く、頭金を多くしてさらに低金利にすることも可能です。
- 02引き落とし口座を自由に決められる
- 引き落とし口座を自由に設定できるため、口座管理がしやすいです。
- 03勤続年数が短い人や個人事業主でも申し込める
- 借り入れ要件に「職業」が含まれていないため、審査が不安な人にも向いています。
- 04審査スピードが早い
- 事前審査は最短即日、本審査は最短3営業日と早いため、お急ぎの方にもおすすめです。
- 052024年2月より「子育てプラス」が新登場
- 家族構成等に応じて、金利を最大年1.00%引き下げられます。ご夫婦のどちらかが40歳未満なら、子どもがいなくても対象!
- 01
- 一般団信(基本付帯)
- 02
- がん団信(がん50%保障プラン)(年+0.05%)
- 03
- がん団信プラス(がん100%保障プラン)(年+0.15%)
- 04
- 生活習慣病団信<入院プラスα>(年+0.25%)
- 05
- ワイド団信(年+0.3%)
事前審査期間 | 最短即日 |
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本審査期間 | 最短3営業日 |
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相談サポート | オンライン・電話・店舗で相談可能 |
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保証料 | 無料 |
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事務手数料 | 借入金額×2.20%(税込) |
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繰上げ返済手数料 | 無料 |
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- ※事務手数料:最低事務手数料220,000円(税込)
まとめ
ここまで、ワイド団信の概要や比較すべきポイント、健康に不安がある場合にも利用しやすい住宅ローンについて説明しました。
ワイド団信は一般的な団信よりも引受基準が緩和されており、持病がある人でも加入しやすい団信として人気ですが、上乗せされる金利が高くなることもあわせて覚えておきましょう。
さらに、ワイド団信は持病のある人すべてが加入できるわけではなく、審査に受からなかった場合は加入できません。
ワイド団信でも加入できなかった場合は、団信への加入が必須ではない「フラット35」という選択肢があります。
とは言え団信は、いざという時の備えでもあります。まずは、ワイド団信やフラット35を提供している銀行に、一度相談してみましょう。
千日太郎 / オフィス千日合同会社 代表社員 公認会計士
【専門家の解説】
ワイド団信は引き受け条件となる健康状態が緩和されるので、持病などで健康不安があり一般団信に加入できない人にとって、ありがたい存在です。
しかし「住宅ローンを借りるなら団信が必須だ」と考えているのだとしたら、少し考えを改めた方が良いかもしれません。
団信は債務者の死亡や高度障害によって返済を継続できなくなった場合に保険会社から債権者(銀行)に保険金が支払われて貸金を回収できるという仕組みであり、まず銀行の利益ありきで加入する保険なのです。
ただ、それによって債務者の遺族にもメリットがあるので日本国内の商慣行として続いているだけのことです。
そのため、公的融資のフラット35については団信への加入が必須とはなっていません。
つまり団信に加入しなくても住宅ローンを借りる方法はあります。
そして、家族のために加入する保険としては銀行のワイド団信だけでなく、保険会社が取り扱うワイド生命保険も選択肢としてあるのです。
銀行のワイド団信は金利に上乗せとなるため、もし途中で退会したいと思った場合には住宅ローンを完済しなければ退会することができません。
入るのは簡単ですが、退会が困難な保険です。
しかし保険会社のワイド生命保険であれば、保険会社に退会の手続きをするだけでその保険のみ退会することができるのです。
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