30代おすすめカードはコレ!30代が持ちたいステータスカードを解説
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経験値も増えていき、仕事やプライベートなど様々な場面で期待されるようになる30代。
20代の時に何となくクレジットカードを作った人も、30代になると「ステータスのある良いクレジットカードを持ちたい」と考えるようになるでしょう。
そんな30代におすすめのステータスもサービスも充実しているクレジットカードがこの7枚!
30代におすすめのステータスカード7選
カード | JCBゴールド | ダイナースクラブカード | アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード | アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード | アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード | 三菱UFJカード ゴールド | TRUST CLUB プラチナマスターカード |
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年会費(税込) | 11,000円 | 24,200円 | 31,900円 | 165,000円 | 36,300円 | 2,095円 | 3,300円 |
還元率 | 0.5~5.0%(※) | 0.3% | 0.3% | 0.3% | 0.3% | 0.495% | 0.5% |
リンク |
※ 交換する商品によりポイント還元率が異なります。最大還元率はJCB PREMOもしくはnanacoポイントに交換した場合。
ただ、ステータスのあるクレジットカードと言っても、その特典やサービスはさまざま。人によっては意味のないサービスもあるでしょう。
ステータスカードの恩恵を受けるためには、「自分にとって価値のある1枚かどうか」を確かめることが大切です。
この記事を読んで、自分にぴったりなクレジットカードを見つけてください。
どのクレジットカードを選べば良いか迷っている人へ
専門家監修の評価方法をもとにイーデスクレカ編集部でクレジットカードを徹底的に評価しました!
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株式会社ポイ探 代表取締役
監修者菊地崇仁
1998年に法政大学工学部を卒業後、同年日本電信電話株式会社(現NTT東日本)に入社。社内システムの開発、Lモードの料金システム開発、フレッツ網の機器検証等に携わり2002年に退社。同年、友人と共に起業し、システムの設計・開発・運用を行う。
2006年、ポイント交換案内サービス・ポイ探の開発に携わり、2011年3月代表取締役に就任。ポイント探検倶楽部に掲載されているポイントは約230種類。ポイントやマイルを中立の立場で語れる数少ない専門家として知られる。
約100枚のクレジットカードを保有、年間約150万円の年会費を支払っている、まさにクレジットカードの専門家。
一般カードからプラチナカードまで幅広い層のカードを実際に保有・利用し、日々様々なメディアにて、使った人にしか分からない信用できる情報提供を行っています。所有されているすべてのカードを月に1度は必ず利用しながら、おトクな使い方、おすすめの使い方を日々研究中。
三児の父であり家計のやりくりをすべて担当。ポイントのみならず、クレジットカードや保険なども守備範囲で、近年は投資にも挑戦している。
【主な著書】
新かんたんポイント&カード生活 (自由国民ムック)
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ステータスも重視したい30代におすすめ!ワンランク上のクレジットカード7選
ステータスカードとしては、ブラックカード、プラチナカード、ゴールドカードがありますが、30代はまずはゴールドカードを取得したいものです。

代表的なゴールドカードは特典が満載ですが、年会費が10,000円前後と高めです。
しかし、数千円から持てる年会費の安いゴールドカードもあります。
むやみにステータスのあるカードを作ってしまうのではなく、しっかりとカードのスペックを見比べてから入会することをおすすめします。

菊地崇仁 / クレジットカード専門家
様々な年齢向けのカードがあります。学生向け、新入社員向け、20代向け、50代向け、60以上のシニア向けなど。
しかし、30代と40代向けのカードはなく、クレジットカード会社にとっては、この世代は特に専用カードを出さなくても使ってくれる層なのです。では、30代の場合はどのようなカードを持てば良いのでしょうか。
カード会社としては20代で一般カード、30代でゴールドカード、40代でプラチナカードのようなステップアップを考えていると思いますが、ゴールドカードのステータスは微妙です。従って、一般カードかプラチナカードを持つのが良いでしょう。
最近のプラチナカードはインビテーション不要ですので自分から申し込みできます。ただし、プラチナカードに付帯するような特典は金額換算ができないため、自分の価値で考える必要があります。通常、海外の空港ラウンジを利用できるプラオリティ・パスの年会費は4万円を超えるため、これだけでも十分魅力的ですが、使わない人にとってはほぼ価値はありません。
自分で利用できる特典を考えてプラチナカードにするか、年会費無料の一般カードにするかを考えるのがおすすめです。
それでは、これらのカードがどのようなものか紹介します。
JCBゴールド
国内大手のJCBが発行するゴールドカードです。
JCBのプロパーカードとして、年間100万円以上を2年間利用することで「JCBゴールド ザ・プレミア」への招待が届くことで人気のカードです。
カードの申し込みから最短5分程度(※2)で審査が完了し、すぐにMyJCBアプリでカード番号等の確認ができるので、急ぎ利用したい人にもおすすめです。
また、ゴールドカードによくあるハワイや国内空港ラウンジの利用や国内外旅行傷害保険(※3)だけでなく、スマホの画面割れ破損などを補償してくれるJCBスマートフォン保険も付帯(※4)しているなどサービス面も充実しています。
※3 利用付帯。JCBゴールドで事前に、「搭乗する公共交通乗用具」または「参加する募集型企画旅行」などの料金をお支払いいただいた場合、国内外旅行傷害保険が適用されます。
※4 補償の適用条件:①補償対象スマートフォンの通信料のJCBゴールド支払う②事故発生の時点で補償対象スマートフォンの通信料を直近3ヵ月以上連続で支払う③購入後24ヵ月以内のスマートフォンが補償対象(年間補償限度額:50,000円/自己負担額:10,000円)。
ダイナースカード
ダイナースカードは、従来シティグループが扱っていましたが、現在は三井住友信託銀行の取り扱いに変更しています。
ダイナースカードの色はシルバーですが、サービスはゴールドカード以上の充実ぶり。手厚い保険のほか、海外空港のラウンジも利用できます。
ダイナースカードの特徴は、ご利用金額に一律の制限がないということでしょう。年会費は22,000円ですが、利用額が大きいため出費の多い方にはお薦めです。
アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード
ステータスカードといえばアメリカン・エキスプレス・ゴールドカードでしょう。
年会費は31,900円(税込)と高めです。
しかし、レストラン優待や空港送迎、手厚い保険のほか、入手困難なワインの紹介や試写会の開催などアメリカン・エキスプレス・ゴールドならではの特典が満載です。
トラベルサービスが充実しているため、出張の多いビジネスマンや旅行好きの方にお薦めです。「アメリカン・エキスプレス・ゴールドを持っている」という優越感も味わえます。
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード
年会費が165,000円(税込)と、アメリカン・エキスプレス・ゴールドと比較して約10万円強跳ね上がります。
しかしその分、ゴールドよりもさらにステータスが高いのがアメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードです。
ゴールドカードよりも上をいく豊富な特典とステータス性が最大の特徴です。
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールドカード
起業した個人事業主または株式会社を経営しているならば、経費口座としてビジネス用のゴールドカードを持ちたいところ。
ビジネスカードの代表は、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールドカードです。年会費は3万円以上しますが、特典も満載です。
例えば、海外出張での手荷物の宅配などあり、ハイクラスのビジネスマンをサポートするサービスが多数あります。
経営者の経費を管理するビジネス用カードとしてお薦めです。
三菱UFJカード ゴールド
ゴールドカードでありながら比較的低い年会費で持てるのが、三菱UFJカード ゴールド。
年会費は2,095円(税込)で、空港ラウンジの利用や付帯保険のサービスもあります。
年会費が安い分、ほかのゴールドカードと比べるとサービス内容は劣りますが、年会費2,095円(税込)でゴールドカードホルダーになれます。
まずは年会費を抑えてゴールドカードを使ってみたい!という方にはおすすめです。
TRUST CLUB プラチナマスターカード
TRUST CLUB プラチナマスターカードは、年会費3,300円(税込)という破格の安さにもかかわらず、そのステータスはゴールドより上のプラチナカードです。
年会費は安くとも、プラチナカードとして相応しい特典が多く付帯しております。
例えば、高級レストランを優待価格で利用できる「ダイニング BY 招待日和」や、国内空港ラウンジを利用できるサービスなども付いています。
家族カードの発行や年会費が無料の上、受けられるサービス内容は同じですので、ご家族のいらっしゃる方にもおすすめのカードと言えます。
年会費無料派の30代におすすめ!メジャーだけど優秀なクレジットカード2選
30代になると結婚や出産、さらにはマイホームの購入など大きなライフスタイルの変化が起こります。
そのため、ステータス重視ではなく年会費を基準に選ぶ方も多いと思います。節約を最優先するのであれば、年会費無料でかつサービスの良いクレジットカードがお薦めです。
年会費無料のクレジットカードでありながら、比較的サービスが良いのは、楽天カードとオリコザポイントです。
それでは、これらのカードがどのようなものか紹介します。
楽天カード
楽天カードは年会費が永久無料で、いつでもポイントの還元率が1%と高還元のカード。
それに加え楽天グループでのサービス利用時に、ポイントがアップ(4%)します。
スマホアプリで明細確認もでき、クレジットカードの利用履歴を簡単に管理できます。
ステータスを重視せず、年会費無料でポイントをこつこつ貯めるタイプの方にお薦めです。
オリコカード・ザ・ポイント
オリコザポイントも、年会費永久無料で1%還元と高還元率カードです。
入会して半年間は+1%加算され、2%のポイント還元率で貯まります。

年間の利用累計金額でも翌年の加算倍率がアップされるので、使えば使うほどポイントが貯まります。
またオリコカード・ザ・ポイントに付帯されている電子マネーのiD、QUICPayは後払いのため事前にチャージが必要ありません。現金の持ち合わせがないときにも使えて安心です。
オリコカード・ザ・ポイントもステータスを重視せず、年会費無料でポイントをこつこつ貯めるタイプの方にお薦めです。
ステータスのあるクレジットカードの特典

カード会社により若干の相違はありますが、ゴールドカードのようなステータスカードを持つと様々な特典がついてきます。
たとえば、次のような特典です。
それでは、ゴールドカードの特典をくわしく見ていきましょう。
ボーナスポイントで高還元!ポイントが付きやすい
クレジットカードを利用すればポイントが貯まりますが、30代でカードを使う機会が増えれば、ポイントが貯まりやすくなります。
またこのポイントは、ゴールドカードの方が高い還元があります。
例えば、ボーナスポイントは、プラチナやゴールドカードの方が、普通のクレジットカードの2倍のポイントが付きます。
したがって、ステータスカードの方がポイントが貯まりやすくなります。
ゴールドカードの利点として、ポイントは家族カードも合算されます。還元率は0.66%ですが、家族カード分も支払うためポイントが2倍となるのが魅力です。
海外旅行の付帯保険が充実している
ゴールドカードの付帯保険には、海外旅行損害保険、国内旅行損害保険に加え、動産保険や航空便遅延保険などもあります。
海外旅行傷害保険は、旅行中の病気や怪我を補償するサービスです。
一般のカードが最高2,000万円の保証であるのに対して、ゴールドカードであれば5,000万から1億円まで補償されます。海外旅行の付帯保険が充実しているのがゴールドカードの特徴です。
また国内旅行傷害保険の保証金額も海外旅行傷害保険と同じです。
さらにカードで購入した商品の破損や盗難は最高500万円まで補償されます。これに加えて航空便の遅延により出費が出たら補償されます。
したがって、海外出張の多いビジネスマンや海外へ年に1回以上行く人は、万が一のことを考えればゴールドカードを持つ方が良いでしょう。
空港ラウンジを無料で使える
ゴールドカードホルダーは、国内主要空港のラウンジを無料で使用できます。コーヒーなどのソフトドリンクを飲みながら、ゆったりとしたスペースで新聞や雑誌の閲覧ができます。
アメリカン・エキスプレスやダイナースカードであれば、世界各国の空港ラウンジも利用可能。プライオリティ・パスと呼ばれる世界中のVIPラウンジサービスも、プラチナカードクラスには付帯されています。
出張の多いビジネスマンには空港ラウンジは必須のサービスですが、これが無料で使えるので便利です。
家族カードで家族もゴールドのサービスを受けられる
例えば夫がゴールドカードホルダーであれば家族である妻もゴールドカードを所有できます。
つまり妻が専業主婦でクレジットカードを作れなくても、夫がゴールドカードを取得していれば、妻もゴールドカードを持てます。これにより、前述の付帯保険のサービスも付与されます。
ちなみに筆者は30代でゴールドカードを取得し、10年以上ゴールドカードを使用しています。妻も家族会員でゴールドカードですので、年会費の不満はないようです。
年会費が高いので妻を説得できないという人は、妻も家族会員によりゴールドカードになれるという説得が賢明だと思いますが、如何ですか。
その他の特典
ほかにも一例として、下記のような特典があります。
- ドクターコール:家族の健康を守る健康相談窓口で、医師や看護師が、急病や怪我の対処方法などの相談にのります。
- チケットサービス:演劇やコンサートなどのチケットを確保し、会員優待料金で販売しています。
- 空港サービス:スーツケース1個の無料宅配サービスがあります。
これらの特典はクレジットカード会社によって、大きく異なります。
自分が検討しているクレジットカードに付帯されているユニークな特典がないか、忘れずチェックしておきましょう。
カードを作る上での注意点
クレジットカードを持つためには審査を通過しなくてはなりません。
ゴールドカードになると、当然審査も厳しくなります。審査を通すポイントを見ていきましょう。
ステータスカードの審査
ゴールドカード取得の審査はカード会社によって差がありますが、職業・勤務先・勤続年数・年収・借入金などがチェックされます。
おおむね勤続年数が5年以上かつ、年収600万円以上ですと大丈夫でしょう。
安定した収入がない人や転職を繰り返している人は、ゴールドカード取得の審査は厳しいかもしれませんが、30代で定職に就いている人はクリアできるのではないでしょうか。
カード会社によっては、年収がさらに低くても許容されるようです。まずは一度チャレンジすることをおすすめします。
全くクレヒスのない30代は通りにくい可能性も
しかし、クレジットカードの使用が少ない人は審査するためのデータが不足するため、信用度の評価ができず、審査に通りにくい可能性もあります。
その場合は、まずは一般のクレジットカードを作り、クレジット履歴を積み重ねていきましょう。
この時、クレジットの支払いを延滞しないようにすることが大切です。
クレジット履歴が多くなれば信用度の評価ができますので、ゴールドカードにチャレンジできます。
ゴールドカードからその先へ
20代で普通のクレジットカードを持ち、審査の条件を満たすのであれば、30代でゴールドカードを持ちたいものです。
ゴールドカードは様々なサービスを享受できますので、高い年会費を支払っても元がとれることが多いです。
さらに仕事を充実させ、購買力が増え支払いの延滞がないようにすることで、40代でプラチナカードホルダーを目標にしましょう。
プラチナになると、年会費も大幅に増えますが、ゴールド以上の特典とステータスが手に入ります。
もちろん、プラチナホルダーになればその先は50代でブラックカードホルダーも遠くないかもしれません。
ライフサイクルに合わせた、クレジットカード選びを心がけたいものです。
まとめ
ゴールドカードは年会費が1万円前後とそれなりのコストがかかります。
しかし、高いポイント還元、十分な付帯保険、空港でのラウンジの使用、家族カードの所有など得られる特典も多く、十分もとが取れます。
とりわけ出張の多い人は、空港のラウンジが利用できたり、手厚い旅行付帯保険も便利です。
ゴールドカードを持ちたいけれども年会費が気になる方は、三菱UFJカード ゴールドやTRUST CLUB プラチナマスターカードなどの、年会費がほとんどかからないゴールドカードをお薦めします。
これらはゴールドへの入門カードですので、ゆくゆくはステップアップを狙いましょう。
しかし、ゴールドカードの取得は、条件として審査に通過する必要があります。ステータス重視でない人(ゴールドにこだわらない人)は、楽天カードやオリコカードザポイントなど年会費のかからない人気のクレジットカードがお薦めです。
30代の皆さんは、自分にぴったり合ったクレジットカードが見つかったでしょうか。
多面的な観点から総合的に評価し、自分にあった最適なクレジットカードを選び、納得してクレジットカードを持つことができるようにしましょう。
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イーデス編集部
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