Operated by Ateam Inc.

イーデス
JALとANA貯めるのはどっちがいい?使い方・貯め方でどちらがお得か徹底比較

JALとANA貯めるのはどっちがいい?使い方・貯め方でどちらがお得か徹底比較

最終更新日:

このページにはPRリンクが含まれています
イーデス』は、複数の企業と提携しており、当サイトを経由して商品への申込みがあった場合、各企業から報酬を受け取ることがあります。ただし、当サイトで紹介する商品・サービスは、イーデスが独自の基準で評価し掲載しております。
また当サイトで得た収益は、サイトを訪れる皆様により役立つコンテンツを提供するために、情報の品質向上・ランキング精度の向上等に還元しております。※提携機関一覧

マイルとは、航空会社で実施しているポイントプログラムです。主に飛行機の利用で貯まるものですが、日常生活でも貯めることができます。日本ではJALとANAが実施しており、航空券以外の特典もあります。しかし自分自身にとって、どちらが本当はお得なのかわからず、上手にマイルを貯められない人もいるでしょう。

本記事では、JALとANAのマイルの各種特典と貯めやすさ、それぞれのマイルを貯めるのがおすすめの人の特徴を解説します。マイルを効率良く貯めようと思っている人は、ぜひ参考にしてください。

この記事を読んでわかること

  • JALとANAのマイルの使い方と両社の違い
  • JALとANAのマイルのおすすめの貯め方
  • JAL・ANAのそれぞれがおすすめの人

気になる内容をタップ

JALとANAのマイルを比較する基準

結論、JALマイルとANAマイルのおすすめ度合いは人によって異なります。を貯めるメリットを比較するには、以下の二つを基準に考えましょう。

  • マイルの使い道
  • マイルの貯め方(貯めやすさ)

まず考慮すべきは、特典航空券や交換できるアイテムなどの使い道です。JALマイルとANAマイルそれぞれで異なるため、目的やライフスタイルなどから比較検討するとよいでしょう。

使い道が決まったら、次にマイルの貯めやすさです。JALとANAどちらが貯めやすいかはライフスタイルによって異なるため、それぞれ、どこでどのくらい貯まるのかを知る必要があります。

マイルの使い道

JALとANAのマイルの使い道には、共通しているものと各社独自のものがあります。共通して使えるものと、各社独自のマイルの使い道は以下のとおりです。

【両社共通の使い道】

・特典航空券への交換、座席のアップグレード
・ツアー旅行
・ホテル宿泊代
・電子マネー・クーポン・商品券
・ ご当地グルメ
・美容家電などの各種商品

【JALマイル独自の使い道】

・ふるさと納税
・Pontaポイントへの移行
・Suicaへのチャージ
・ワンワールドアライアンス加盟航空会社の航空券への交換

【ANAマイル独自の使い道】

・動画配信サービス
・nanacoへのチャージ
・楽天ポイントへの移行
・スターアライアンス加盟航空会社の航空券への交換

JALとANAそれぞれでしか利用できない使い道もありますが、おおむね同じ使い方ができるように見えます。しかし、詳細を見ていくといくつか異なる点があります。それぞれの違いを比較してみましょう。

国内線の特典航空券を比較

特典航空券とは、マイルでのみ交換可能な航空券です。一部区間で特典航空券が設定されています。国内線の特典航空券での違いは以下のとおりです。なお、通常期料金は大阪(関西国際空港)と東京(羽田空港)のものとします。実際の料金は各社の公式サイトから確認してください。

JALANA
通常期料金(片道)28,600円29,000円
必要マイル6,000マイル

6,000マイル

※レギュラーシーズン

積算率50%~100%50%~150%
主な単独運航先・福岡⇔屋久島
・沖縄(那覇)⇔沖永良部
・東京⇔南紀白浜 など
・東京⇔能登
・札幌⇔オホーツク紋別
・沖縄⇔仙台 など

同区間で比較した場合の必要マイルに大きな差はありません。1マイルあたりの金額もほぼ同じです。ただし、運行先には違いがあります。


JALであれば屋久島や沖永良部島などの離島が、ANAであれば都市と都市を結ぶ便が特典航空券で購入可能です。そのため、離島でのリゾートや地方への出張が多いのであればJALが、都市部から都市部への旅行・出張がメインであればANAがおすすめです。


また、特典航空券以外にも、両社で異なる航空券があります。それぞれの違いを理解してから、どちらのマイルを貯めるか判断しましょう。

JALだけのお得な国内航空券

JALが取り扱う特殊な特典航空券に「どこかにマイル」があります。往復7,000マイルの交換が可能で、行き先がどこになるかお楽しみの(逆にいうと分からない)航空券を購入するサービスです。通常の特典航空券では8,000マイル以上かかる航路も一律7,000マイルであり、お得に航空券を購入できる場合があります。

ミステリーツアーのような感覚で購入するもので、出張や特定の場所への旅行を決めている際にはメリットがありません。しかし、行き先が決まっていない自由な旅行を楽しみたいのであれば、購入する価値があるでしょう。なお、利用できる空港は以下の6か所発着の運航便のみです。

  • 羽田空港
  • 大阪伊丹空港
  • 関西国際空港
  • 福岡空港
  • 新千歳空港
  • 丘珠空港

発着時刻は、行き先が決まってから選択可能です。また、同行する家族や友人の分も合わせて申し込みできます。ただし、同行者がいる場合は申し込み者それぞれのマイル引き落とし手続きが必要です。

ANAだけのお得な国内航空券

ANAには「トクたびマイル」と「いっしょにマイル割」の2種類があります。それぞれの特徴は以下のとおりです。

サービス名特徴
トクたびマイル・通常のマイルより少ないマイルで交換可能な特典航空券を購入できる
・対象の航路は毎週火曜日に更新
・東京(羽田)⇔大阪(関西)が3,000マイルなど多数
・搭乗日前日まで購入可能
いっしょにマイル割・ANAマイレージクラブ会員を含む2人~4人で同一航路を往復する場合、同行者に割引が適用
・ANAマイレージクラブ会員は航路に関わらず10,000マイル
・同行者には75%のフライトマイレージ積算率が適用

「トクたびマイル」は、通常の特典航空券よりも少ないマイルで特典航空券を購入できるサービスです。毎週火曜日に更新され、その都度航路が変わります。種類は3,000マイル、4,500マイル、6,000マイルの3種類です。通常の特典航空券より半額になっていることも多く、航路によってはすぐに売り切れてしまう可能性もあります。


「いっしょにマイル割」は、航路に関わらずANAマイレージ会員は10,000ポイントで往復できるサービスです。1名以上の同行者が必要であり、同行者には実費負担が必要となるものの、お得に飛行機に搭乗できます。同行者も支払った航空券代の75%がフライトマイレージとして付与されます。搭乗前日まで購入できるものの、夏ダイヤが1月下旬、冬ダイヤが8月下旬に販売されるため、早めに予約するのがベストです。

国際線の特典航空券を比較

JALとANAが取り扱う特典航空券には、国際線の航路もあります。JALの単独航路はもちろんのこと、両社が加盟しているアライアンスによって航路に違いがあります。アライアンスとは、世界各国の航空会社が加盟する航空連合のことです。加盟アライアンスが異なると、特典航空券で選択できる行き先が違います。それぞれの航空会社は以下のとおりです。

JALANA
加盟しているアライアンスワンワールドアライアンススターアライアンス
加盟している航空会社・アラスカ航空
・アメリカン航空
・ブリティッシュ・エアウェイズ
・キャセイ・パシフィック航空
・フィンエアー
・イベリア航空
・マレーシア航空
・カンタス航空
・カタール航空
・ロイヤル・エア・モロッコ
・ロイヤル・ヨルダン航空
・スリランカ航空
・フィジー航空
・アジア航空
・エア・カナダ
・エア・チャイナ
・エア・インディア
・エア・ニュージーランド
・エーゲ航空
・オーストラリア航空
・アビアンカ航空
・ブリュッセル航空
・コパ航空
・クロアチア航空
・エジプト航空
・エチオピア航空
・エバー航空
・LOTポーランド航空
・ルフトハンザ ドイツ航空
・スカンジナビア航空
・深圳航空
・シンガポール航空
・南アフリカ航空
・スイス・インターナショナル・エアラインズ
・TAP ポルトガル航空
・タイ国際航空
・トルコ航空
・ユナイテッド航空

ワンワールドに加盟している航空会社でJALマイルを貯める場合は、LMB(JALマイレージバンク)のお得意様番号を伝えるとJALマイルが貯まります。スターアライアンスは、加盟航空会社のうち1社のマイルプログラムに加盟していれば、自動的にマイルが貯まる仕組みです。ANAマイレージサービスに登録している場合、別途登録などの手続きは不要です。

なお、国内線では大きな違いはなかった特典航空券ですが、国際線では少し異なります。それぞれの往復での必要ポイントは以下のとおりです。



JAL(L/R/H)ANA(L/R/H)
ハワイエコノミークラス40,000マイルL:35,000マイル
R:40,000マイル
H:43,000マイル
ビジネスクラス80,000マイルL:80,000マイル
R:85,000マイル
H:90,000マイル
ファーストクラスL:100,000マイル
R:120,000マイル
H:140,000マイル
L:120,000マイル
R:140,000マイル
H:160,000マイル
グアムエコノミークラス20,000マイル-
ビジネスクラス45,000マイル-
ファーストクラスL:72,000マイル
R:86,000マイル
H:100,000マイル
-
ニューヨークエコノミークラス50,000マイルL:40,000マイル
R:50,000マイル
H:55,000マイル
ビジネスクラス100,000マイルL:100,000マイル
R:105,000マイル
H:110,000マイル
ファーストクラスL:140,000マイル
R:170,000マイル
H:200,000マイル
L:150,000マイル
R:170,000マイル
H:200,000マイル
ソウルエコノミークラス15,000マイルL:12,000マイル
R:15,000マイル
H:18,000マイル
ビジネスクラス36,000マイルL:25,000マイル
R:30,000マイル
H:33,000マイル
ファーストクラスL:60,000マイル
R:70,000マイル
H:80,000マイル
-
パリエコノミークラス52,000マイルL:45,000マイル
R:55,000マイル
H:60,000マイル
ビジネスクラス110,000マイルL:110,000マイル
R:115,000マイル
H:120,000マイル
ファーストクラスL:160,000マイル
R:190,000マイル
H:220,000マイル
L:165,000マイル
R:190,000マイル
H:220,000マイル

※ L=ローシーズン、R=レギュラーシーズン、H=ハイシーズン

ANA側にはグアムの特典航空券がなく、全座席でシーズンごとの変動があります。JAL側はファーストクラスのみシーズンごとの変動が用意されているものの、渡航先によってはANAより多くのマイルが必要なこともあります。特にエコノミークラスはANAのほうが割安です。エコノミークラスでの渡航であればANAを、渡航先の多さ優先であればJALを選択しましょう。

座席アップグレードの比較

JALとANAの両社で、マイルを使った座席アップグレードサービスが用意されています。対象は国際線で、国内線にサービスはありません。 必要なマイルはどちらも9,000マイル~45,000マイルです。搭乗する飛行機に上位座席が設定されていることが条件です。詳しくは各航空会社の公式サイトからご確認ください。

フライト以外の交換先を比較

貯まったマイルはフライト以外でも利用可能です。両社で異なる還元可能なポイントや特典を次項から解説します。

JALで交換可能なポイント・特典

JALマイルで交換できるポイントや特典のうち、特に注目なのは以下です。

内容交換レート
JALクーポンJALグループ航空券やツアー、ホテル宿泊費で利用できるJALクーポン券への交換10,000マイル=12,000円相当
JALお買い物クーポンJAL MallやJALふるさと納税で利用できるポイントへの交換1,000マイル=1,000JALお買い物ポイント
マイルde体験空港見学や特別講座への参加のほか、ジムやテーマパークの特別イベントに参加可能特典ごとに異なる
JAL PayマイルチャージJALの電子マネー「JAL Pay」へ変換10,000マイル=11,000円相当のJAL Payポイント
マイルツアーe JALポイントへの交換なしで申し込めるツアー旅行行き先ごとに異なる
WAONJALマイルをWAONポイントへ変換10,000マイル=10,000WAONポイント
※時期によりキャンペーンあり
楽天ポイントJALマイルを楽天ポイントへ変換1,000マイル単位で1マイル=0.5楽天ポイント
AmazonギフトカードJALマイルをAmazonギフトカードへ変換10,000マイル=8,000円相当

他のポイントへの交換レートはあまり高くなく、交換してもお得さを感じにくい人もいるでしょう。反面、JALクーポンやJAL Payポイントへの交換はやや高めに設定されています。普段使いというよりは、旅行先でお得に食事やホテルを楽しみたい人におすすめです。

ANAで交換可能なポイント・特典

一方のANAでは、マイルを以下の商品やサービス・特典に交換できます。

内容交換レート
ANA SKYコインANAマイルをANA SKYコインへ変換1マイル=1コイン
※会員ステータスや交換ポイント数によって変動
スターバックスカードスターバックスで利用できるプリペイドカードへのチャージ10,000マイル=10,000ポイント
楽天EdyANAマイルを楽天Edyで使えるポイントへ変換10,000マイル=10,000円分
楽天ポイントANAマイルを楽天ポイントへ変換10,000マイル=8,000楽天ポイント
nanacoポイントANAマイルをnanacoポイントへ変換10,000マイル=10,000nanacoポイント
PiTaPaショップdeポイントANAマイルをPiTaPaショップdeポイントへ変換10,000マイル=10,000PiTaPaショップdeポイント
Marriott BonvoyANAマイルをMarriott Bonvoyポイントへ変換10,000マイル=10,000Marriott Bonvoyポイント
ANA MallANAが運営するネットショップでの買い物で利用商品ごとに異なる

JALマイルと比較すると、ANAは日常使いしやすいポイントへの交換先が多い印象です。上記の他にも、国際線超過手荷物料金に充当したり、提携しているピーチポイントへ変換したりもできます。日常生活での普段使いをメインで考えているのであれば、ANAマイルを選択すると良いでしょう。

マイルの貯め方(貯めやすさ)

各社におけるマイルの使い道を比較しました。しかし、マイルを使うためには当然ですがマイルを貯めなければなりません。JALマイルとANAマイルには、共通する貯め方とそれぞれで異なる貯め方があります

【共通する貯め方】

・フライトマイル
・宿泊・旅行

【JALマイルを貯めるポイント】

・JMBマイルパートナー店舗の利用
・JALでんき
・JALの保険
・JAL住マイルナビ など

【ANAマイルを貯めるポイント】

・ANAカードマイルプラス加盟店での利用
・ANAでんき
・ANAの保険
・ANAリサーチ など

特に大きな違いはなく、各提携サービスを活用するのが王道です。次項から、効率の良いマイルの貯め方を解説します。

フライトマイルで貯めるのが王道

フライトマイルとは、飛行機を利用した際に付与されるマイルです。計算で用いるのは、還元率ではなく積算率と呼ばれます。積算率は、座席のランクや購入する航空券の種類・フライト区間で異なります。ただし、基本となる区間基本マイルは両社とも同じで、大きな差はありません。フライトマイルの計算方法は以下のとおりです。

  • フライトマイル=区間基本マイル×利用運賃・予約暮らすのマイル積算率

飛行距離や座席のグレードが高いほど、フライトマイルは高くなります。マイルを貯めるうえで、フライトマイルはもっとも効率の良い方法なのです。

陸マイラーはクレジットカードで貯める

陸マイラーとは、飛行機を使わずに日常生活でマイルを貯める人です。「りくマイラー」「おかマイラー」とも呼ばれます。陸マイラーが貯めているのは、いわゆるショッピングマイルです。その際、少しでも多くマイルを貯めるために使用するクレジットカード選びにこだわっています。ポイント還元率の高さや、マイル交換時の手数料の少なさが代表的なカード選定ポイントです。

マイルの貯まるカードとして代表的なものにJALカードとANAカードがありますが、それぞれの特徴は以下のとおりです。

JALカードANAカード
年会費(初年度)無料無料
年会費(次年度)2,200円(税込)2,200円(税込)
ポイント還元率0.5%~1.0%0.5%
マイル還元率0.5%~1.0%1.0%
国際ブランドVisa、Mastercard®、JCBVisa、Mastercard®
発行スピード約4週間2週間程度
ETC年会費無料550円(税込)
電子マネーWAONiD

どちらも年会費は初年度無料で、次年度以降2,200円の年会費がかかります。国際ブランドではJALカードのみJCBが選択できるようになっており、メインの利用先が国内か国外かで選択できます。

一方で、マイル還元率はANAカードに軍配があがるため、マイル還元率で選ぶならANAカードが良いでしょう。それぞれの詳細を詳しく見てみましょう。

JALカード

JALカードを所有していると、JAL便でのフライトの際にフライトマイルと一緒にボーナスマイルが加算されます。普段の買い物では200円=1マイルですが、JAL特約店での決済であれば200円=2マイルです。また、家族カードで貯まったマイルを合算できるため、家族でJALカードを持っておくとより効率良くマイルが貯まります。

その他のJALカードの詳細は、以下のページも参考にしてみてください。

ANAカード

ANAカードには20種類以上の種類があり、それぞれ特性が異なります。なかでも、陸マイラーにおすすめなのは、「ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカ一般カード)」です。

ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカ一般カード)の券面
年会費初年度:無料
2年目以降:2,200円(税込)
ポイント還元率0.3~1.0%(※1)
国際ブランド
  • jcb
電子マネー
  • quicpay
  • pasmo
  • pitapa
発行スピード最短5営業日(通常2週間程度)
追加カード

ETCカード

家族カード

ETCカード発行手数料無料
ETCカード年会費初年度:無料
2年目以降:
ETCカード発行期間ウェブでお申し込み:約1週間
電話でお申し込み:約2週間
家族カードを発行してお申し込み:約2週間
マイル還元率(最大)①0.3%~1.0% ②公式サイト参照
旅行保険海外旅行保険
締め日・支払日公式サイト参照
申し込み条件18歳以上でご本人または配偶者に安定継続収入のある方。 または高校生を除く18歳以上で学生の方。
必要書類運転免許証または経歴証明書・パスポート・健康保険証・マイナンバーカード・在留カード・特別永住者証明書等の本人確認書類

注目ポイント

  • 新規入会で1000マイルもらえる!
  • 1枚で3つのポイントが貯められる!
  • 最高1,000万円の旅行傷害保険
  • マイル、メトロ、Oki Dokiポイントの相互交換が可能!
  • PASMOと定期券が一体化できる!
  • 1 0.3%はキャッシュバックに使用した場合、1.0%はマイル交換(10マイルコース)した場合の還元率

ソラチカ一般カードであれば、ANAマイル以外にもOki Dokiポイントとメトロポイントが貯まります。さらに、メトロポイントはANAマイルに交換可能です。ポイントサイト経由でANAマイルも貯まるため、もっとも効率が良いカードといえます。

ANAカードの詳細については、以下のページもご覧ください。

JALでマイルを貯めるのがおすすめの人

以下の条件に該当する人は、JALでマイルを貯めるのがおすすめです。

  • 国内線をよく利用する人
  • JALの特約店を利用する人
  • JALのショッピングサイトで買い物をする人

JALはANAと比較すると国内線に強みを持っているため、国内線を頻繁に利用する人がJALマイルを貯めやすいでしょう。JALの特約店やショッピングサイトでの還元率も、比較的高い還元率であるため魅力的です。

しかし、後述するANAマイルよりはショッピングで貯まりにくいため、基本的にはフライトマイルが中心です。

ANAでマイルを貯めるのがおすすめの人

一方のANAマイルを貯めるのがおすすめの人の特徴は以下です。

  • 国際線をよく利用する人
  • 別のポイントをマイルに交換したい人
  • 年会費が気にならない人

ANAは世界最大のアライアンスであるスターアライアンスの一員です。そのため海外の航空会社との提携が多く、海外旅行や出張が多い人はすぐにマイルが貯まるでしょう。また、別のポイントをANAマイルに変換しやすいという特徴もあります。

ただし、ANAカードはJALカードと比較すると年会費が高額なものもあります。年会費の優先順位があまり高くないのであれば、ANAカードを検討する価値はあるでしょう。

まとめ

JALマイルとANAマイルは双方に互換性がないため、どちらかを選択して貯めなければなりません。利用する側が国内線を利用するのか、国際線を使う機会が多いのかを基準にするのはもちろん、普段使いでのマイルの貯まりやすさも当然ながら重要です。

特に陸マイラーと呼ばれる人であれば、慎重に検討する必要があります。還元率や貯めやすさだけでいえばANAカードが有利です。しかし、最終的にどのような使い方をするのかによって選択すべきマイルは異なります。どちらが良いか悩んだ場合は、貯まりやすさの他にも将来的な使い道も視野に検討してください。

マイルが貯まるクレジットカードの関連記事

  • Facebook
  • x
  • LINE