ガソリンカードおすすめ14選!ガソリン代がお得になる最強の高還元クレジットカード
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おすすめのガソリンカード14選
カード | JCB CARD W | apollostation card | apollostation THE GOLD | シェルPontaクレジットカード | リクルートカード | au PAY カード | ローソンPontaプラス | dカード | 楽天カード | セブンカード・プラス | JAL普通カード(VISA) | コスモ・ザ・カード・オーパス | イオンカードセレクト | Tカード Prime |
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年会費 | 無料 | 無料 | 11,000円 | 初年度:無料 2年目以降:1,375円 | 無料 | 初年度:無料 2年目以降:1,375円 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 初年度:無料 2年目以降:2,200円 | 無料 | 無料 | 初年度:無料 2年目以降:1,375円 |
ポイント 還元率 | 1.0〜5.5%※ | |||||||||||||
対応ガソリンスタンド |
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値引き例 | 出光昭和シェルでポイント還元率2倍 | 出光昭和シェルで2円/L値引き | 出光昭和シェルでガソリン・軽油が2円/L、灯油が1円/L割引 | 出光昭和シェルでポイント還元率最高4% | 基本ポイント還元率が高い | 200円ごとに2ポイント還元 | 毎月10日・20日はポイントが6.0% | ENEOSなら200円ごとに1ポイント加算 | 多くのガソリンスタンドで2Lにつき1円のポイントが貯まる | ENEOSでの給油で200円当たり2ポイント還元 | ENEOSなら200円ごとに2マイル貯まる | 入会から3か月間(ガソリン50Lまで)割引適用 | 200円で1ポイント還元 | 日曜日の給油でポイント1.5%還元 |
※最大還元率はJCB PREMOもしくはnanacoポイントに交換した場合
車を使う人にとって絶対必要になるガソリン代。通勤など普段から車を使う人は特にガソリン代がお得になると家計が大助かりですよね。
実は、ガソリン代でポイントが貯まったり割引になるクレジットカードがあるのはご存知ですか?
この記事では、普段から車を使う人にも、週末などで車を使う人にもお得なクレジットカードを紹介します。
ガソリンスタンドによってお得になるクレジットカードが違うので、それぞれ見ていきましょう。
どのクレジットカードを選べば良いか迷っている人へ
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63枚のクレジットカードのなかで一番おすすめは?上位にランクインしたカードをチェックする
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トータルマネーコンサルタント
監修者新井 智美
福岡大学法学部法律学科卒業。
1995年4月 情報通信会社入社。
2006年11月 ファイナンシャル・プランニング技能士1級取得。
2017年10月 独立。
コンサルタントとして個人向け相談(資産運用・保険診断・税金相談・相続対策・家計診断・ローン・住宅購入のアドバイス)を行う他、資産運用など上記相談内容にまつわるセミナー講師(企業向け・サークル、団体向け)を行うと同時に金融メディアへの執筆および監修も行い、現在年間200本以上の執筆および監修をこなしている。これまでの執筆および監修実績 は1,000本以上に及ぶ。
監修実績
レイク:融資とは?出資や投資との違いや種類についてわかりやすく解説
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- おすすめガソリンカード14選
- ガソリンがお得になるガソリンスタンドとガソリンカードの組み合わせ
- 【出光昭和シェル】JCB CARD W
- 【出光昭和シェル】apollostation card(旧:出光カードまいどプラス)
- 【出光昭和シェル】apollostation THE GOLD
- 【出光昭和シェル】シェルPontaクレジットカード
- 【出光昭和シェル】リクルートカード
- 【出光昭和シェル】au PAY カード
- 【出光昭和シェル】ローソンPontaプラス
- 【ENEOS】dカード
- 【ENEOS】楽天カード
- 【ENEOS】セブンカード・プラス
- 【ENEOS】JALカード
- 【コスモ石油】コスモ・ザ・カード・オーパス
- 【コスモ石油】イオンカードセレクト
- Tカード Prime
ガソリン代をよりお得にできるガソリンカードの選び方
ガソリンカードには、次の3パターンの選び方があります。
- よく利用するガソリンスタンドでお得になるクレジットカードを選ぶ
- 多くのガソリンスタンドでお得になるクレジットカードを選ぶ
- ガソリン値引きプラスETC利用でお得なクレジットカードを選ぶ
それぞれの選び方の違いなどを把握し、自身にあったガソリンカードを選ぶようにしてください。
よく利用するガソリンスタンドでお得になるクレジットカードを選ぶ
基本的にガソリンスタンド利用頻度が高い人なら、よく利用するガソリンスタンドでお得になるクレジットカードを選ぶことが重要です。
ひと口にガソリンの割引と言っても、その種類は3つに大別することができます。
- 一律割引
- 変動割引
- ポイント還元
それぞれの内容を見てみましょう。
一律割引
一律割引とは、1L(リッター)当たりの割引率が決められており、変動しない割引のことを言います。一般的に言われるガソリンの割引は一律割引が主流で、多くのガソリンスタンドで採用されています。
代表的なカードは「コスモ・ザ・カード・オーパス」で、それ以外にも多くのカードで一律割引が採用されている場合がほとんどです。
変動割引
変動割引は、カードの利用金額に応じて割引額が変動するタイプの割引形態のことです。カードの利用金額が多ければ多いほど、割引率が高くなっていきます。
「apollostation」と「apollostation THE GOLD」は一律割引と変動割引を併用している面白いタイプのガソリンカードです。カードを利用するだけガソリンがお得になるため、積極的に使うことをおすすめします。
ポイント還元
ポイント還元は、直接的なガソリン値引きはないものの、利用額に応じたポイントが還元される割引形態です。給油頻度が少ない人や、特定のガソリンスタンドで決めて給油しない人におすすめで、ほかの買い物などにポイントを転用できます。
代表的なカードはdカードや楽天カードで、普段使いでも使いやすいクレジットカードです。明確にはガソリンカードではありませんが、ガソリンカードとして使用することもできます。
多くのガソリンスタンドでお得になるクレジットカードを選ぶ
給油するガソリンスタンドが決まっていない場合は、多くのガソリンスタンドでポイントが貯まるクレジットカードをガソリンカードとして使用するといいでしょう。楽天カードやTカードなどのポイントが貯まるカードが最適で、いわゆるポイント還元型のカードがおすすめです。
あまりガソリンスタンドでメリットがあると感じにくいこれらのカードですが、例えば楽天カードであれば、ENEOS・出光昭和シェル・コスモ石油での給油すべてでポイント還元の対象となっています。Tカード Primeは、ENEOS・出光昭和シェル・コスモ石油が対象で、日曜日の利用なら無条件でポイントが1.5倍になるのが魅力的です。
そのほか、リクルートカードはもともと1.2%とポイント還元率が高く、どこのガソリンスタンドで使っても1.2%のポイントが貯まると言うメリットがあります。貯まったポイントをPontaポイントに交換することで、出光昭和シェルで利用できるようになり非常にお得です。
このように、大手SSであればどこでも同じようにポイント還元などがあるため、効率的にポイントが貯められ、お得になるでしょう。特定のガソリンスタンドに特化しなくても、多くのガソリンスタンドで使えるクレジットカードを選んで利用しましょう。
ガソリン値引きプラスETC利用でお得なクレジットカードを選ぶ

車に関係するのは給油だけではありません。高速道路を使うなら、ETCを無視できませんよね。
できれば他の車関係のサービスも付属していると嬉しいですよね。
高速道路をよく利用する人にお得
実は、年会費が永年無料でかつガソリンの値引きまで受けられるETCつきのクレジットカードがあります。
「給油もお得にしたい」、「高速道路も気軽に使いたい」という人に向いている、その嬉しいクレジットカードとは、なんとスーパーマーケット大手のイオンで発行しているカードと出光で発行しているカードです。
コスモ・ザ・カード・オーパスと出光カードはETCも併せて利用できるカードの代表的存在です。2枚のカードの詳細はそれぞれのカードの解説で詳しく触れていきます。
コスモ・ザ・カード・オーパスと出光カードの魅力
どちらも既にご紹介したガソリン代をお得にしてくれるカードであり、年会費は無料です。
さまざまな会社からETCカードも持てる(あるいは一体型になっている)カードが登場していますが、中には年会費無料ではなくETCカード料金として別途年会費が必要になるカードもあります。
その点、コスモ・ザ・カード・オーパスと出光カードの2枚は年会費が無料というだけでなく、ETC分も無料という優れものなのです。
出光カードはロードサービスも受けられますので、まさに車と道路でクレカをたくさん使いたい人の強い味方になってくれるカードではないでしょうか。
ロードサービスやETCでお得なクレジットカードは、上記の記事も参考にしてみてくださいね。
おすすめガソリンカード14選
冒頭でもお伝えした通り、ガソリンスタンドによってお得になるクレジットカードが異なります。下記の表は、お得になるおすすめできるガソリンカードの一覧表です。
カード | JCB CARD W | apollostation card | apollostation THE GOLD | シェルPontaクレジットカード | リクルートカード | au PAY カード | ローソンPontaプラス | dカード | 楽天カード | セブンカード・プラス | JAL普通カード(VISA) | コスモ・ザ・カード・オーパス | イオンカードセレクト | Tカード Prime |
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年会費 | 無料 | 無料 | 11,000円 | 初年度:無料 2年目以降:1,375円 | 無料 | 初年度:無料 2年目以降:1,375円 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 初年度:無料 2年目以降:2,200円 | 無料 | 無料 | 初年度:無料 2年目以降:1,375円 |
ポイント 還元率 | 1.0〜5.5%※ | |||||||||||||
対応ガソリンスタンド |
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値引き例 | 出光昭和シェルでポイント還元率2倍 | 出光昭和シェルで2円/L値引き | 出光昭和シェルでガソリン・軽油が2円/L、灯油が1円/L割引 | 出光昭和シェルでポイント還元率最高4% | 基本ポイント還元率が高い | 200円ごとに2ポイント還元 | 毎月10日・20日はポイントが6.0% | ENEOSなら200円ごとに1ポイント加算 | 多くのガソリンスタンドで2Lにつき1円のポイントが貯まる | ENEOSでの給油で200円当たり2ポイント還元 | ENEOSなら200円ごとに2マイル貯まる | 入会から3か月間(ガソリン50Lまで)割引適用 | 200円で1ポイント還元 | 日曜日の給油でポイント1.5%還元 |
※最大還元率はJCB PREMOもしくはnanacoポイントに交換した場合
ガソリンがお得になるガソリンスタンドとガソリンカードの組み合わせ
ガソリンスタンドによって、お得になるガソリンカードは異なります。複数のガソリンスタンドに対応しているクレジットカードもありますが、その中でも特に相性に居ガソリンスタンドが設定されている場合がほとんどです。以下は、クレジットカードとガソリンスタンドの相性がいい組み合わせです。
出光昭和シェル
【出光昭和シェル】JCB CARD W
日本の国際ブランドJCBが発行する、年会費無料でポイント還元率がJCB一般カードの2倍という高還元のクレジットカードです。
出光昭和シェルでの給油がお得になるカードの代表的な1枚が「JCB CARD W」です。JCBのプロパーカードですが、還元率が高いのが魅力のひとつです。18~39歳限定で申し込めるクレジットカードである点には注意しなければなりませんが、すでに持っていて40歳を過ぎた場合は問題なく利用し続けられます。
メリット
- 出光昭和シェルの給油でポイント還元率が2倍になる
- 貯まったOki Dokiポイントは他社のポイントに変換できる
JCB CARD WではOki Dokiポイントを貯めることができます。このポイントは、カタログと引き換えたり、他社のポイントへ変換できたりする非常に便利なポイントです。ガソリン料金が直接値引きされるわけではありませんが、あらゆる場面で使えるポイントに変換できるため、使える幅は非常に広いクレジットカードと言えます。
デメリット
- 18~39歳までの申し込み年齢制限がある
- カードブランドがJCBのみ
非常に魅力的なカードですが、申込は学生を含む18歳~39歳までとなっている点に注意が必要です。40歳以上は申し込みができないようになっています。また、カードブランドがJCBしかないというのもデメリットですが、多くの店舗で使用できるためそれほど不自由することはないでしょう。
JCB CARD Wはこのような人におすすめ!
- 出光昭和シェルをよく利用する人
- Oki Dokiポイントを貯めている人
- 18~39歳までの人
言うまでもなく出光昭和シェルで給油する人と相性がばっちりなカードです。これに加えてOki Dokiポイントが貯まるため、他社ポイントへの変換を考えている人やカタログを手に入れたい人にはおすすめのクレジットカードと言えます。年齢さえクリアしていれば、おすすめできる人の割合が多いカードです。
JCB CARD Wについてもっと知りたい方は下記の記事を参考にしてください。
【出光昭和シェル】apollostation card(旧:出光カードまいどプラス)
全国約6,400ヶ所の出光昭和シェル系列SSでガソリン・軽油の代金が割引になる年会費無料のクレジットカードです。
apollostation cardは、かつて出光まいどプラスカードと呼ばれていたガソリンカードです。付帯サービスが充実しているほか、ガソリンの割引形態が非常にユニークなのが特徴の1枚です。
メリット
- 一律割引と変動割引を併用できる
- 車に関する付帯サービスが豊富
- カードブランドが4種類から選べる
apollostation card最大のメリットは、一律割引と併用割引が同時に適用される点です。全国の出光昭和シェルで常時2円/Lの割引が適用されるほか、ウェブ明細の利用で毎年4奪11日~5月10日までの値引きが100Lを上限として3円/L値引きされます。
また、年会費550円を支払うことで、月間3万円以上の利用の基準をクリアすると、利用額1万円につき1円/Lに値引き額アップもあります。ロードサービスなども付帯できるため、車に頻繁に乗る人には大きなメリットがあるカードと言えるでしょう。
デメリット
- 対象店舗が出光昭和シェルのみ
- ロードサービスの付帯には別途費用がかかる
非常にお得感のあるapollostation cardですが、対象となる店舗が出光昭和シェルのみであるため、近くにない場合はその恩恵を受けられません。変動割引も月間3万円の基準をクリアしなければならないため、人によってはメリットを感じにくい可能性があります。
ロードサービスの付帯も、年額825円がかかりますが、こちらは不要であれば付ける必要はありません。自動車保険やJAFに加入していてすでにロードサービスがついている場合はあえて申し込む必要はないでしょう。
apollostation cardはこのような人におすすめ!
- 出光昭和シェルで頻繁に給油する人
- 月間3万円以上クレジットカードで決済することが多い人
- カードブランドを選びたい人
apollostation cardは、出光昭和シェルでしかメリットが受けられないものの、頻繁に使う人にとってはとてもお得なガソリンカードです。月間で3万円以上の決済を行う人にはさらに大きな割引が適用される可能性もあるため、これらの条件に当てはまる人は一度検討してみてもいいでしょう。
apollostation cardについてもっと知りたい方は下記の記事を参考にしてください。
【出光昭和シェル】apollostation THE GOLD
先程紹介したapollostation card(旧:出光カードまいどプラス)のゴールドクラスのカードです。
apollostation THE GOLDは、apollostation cardの上位カードであり、いつでもガソリンや軽油、灯油をお得に購入できるカードです。ゴールドカードであるため審査がやや厳しいという側面はありますが、付帯も充実しているのが特徴のカードです。
メリット
- 常時ガソリンと軽油が2円/L、灯油が1円/L割引になる
- ゴールドカードであるため付帯が充実している
ガソリンカードとして紹介されるクレジットカードの中では数少ないゴールドカードであり、ガソリン給油でお得になるだけではなく、さまざまなシーンで活躍するクレジットカードです。例えば海外旅行傷害保険は最高5,000万円と大きく、ショッピング保険も年間300万円となっています。
単なるガソリンカードとしての域を超えて、利用者のビジネスや生活をワンランクアップさせられるカードであり、持っていて損はないでしょう。そのほかにも空港ラウンジの無料利用や、出光カードモールでのショッピングもできます。
デメリット
- ガソリンカードとしてみると年会費が高額
- 2年目以降の年会費免除のハードルが高い
ガソリンカードとして紹介されることが多いapollostation THE GOLDですが、年会費は11,000円と、今回紹介するカードの中で最も高額です。一応免除規程はあるものの、年間の決済額が200万円以上というハードルが設けられているため、メインカードとして利用しない人にはかなり高いものになるでしょう。
そもそも、apollostation THE GOLDはゴールドカードであり、お得にガソリンを給油できる一般のクレジットカードとは一線を画しています。前提が違うことを踏まえ、それでもこちらのほうが良いという場合は、ゴールドカードで申し込みすることをおすすめします。
apollostation THE GOLDはこのような人におすすめ!
- 普段使いするゴールドカードを所有したい人
- ガソリン代だけではなく旅行全般に補償や特典が欲しい人
apollostation THE GOLDは本記事で紹介するガソリンカードの中でもかな割引率や特典が充実している1枚です。ガソリン代はもとより、旅行の保険や補償、その他の特典を利用したいという場合はぜひ申し込みを検討してみるといいでしょう。
【出光昭和シェル】シェルPontaクレジットカード
昭和シェル、Ponta提携店でポイントが貯まりやすいクレジットカードです。
シェルPontaクレジットカードは、出光昭和シェルでの給油でポイントが2倍貯まるクレジットカードです。基本還元率も1%と比較的高めに設定されており、ポイントが貯まりやすいカードとして有名です。
メリット
- 貯まったポイントは次回の給油で利用できる
- 普段の買い物で貯まったポイントでも給油が可能
とにかくポイントが貯まりやすいシェルPontaクレジットカードは、給油でポイントを貯めつつ、支払いにPontaポイントが使えるというメリットがあります。普段の買い物で貯まったPontaポイントもガソリン代の支払いに利用可能で、あらゆるシーンでポイントを貯めてガソリン代をお得にできるカードです。
デメリット
- 2年目以降、年会費がかかる
- ポイントで支払い分を充当できるようになるまではお得感が薄い
初年度の年会費は無料ですが、2年目以降は1,375円の年会費が必要です。永久無料のクレジットカードと比較するとハードルが高いように見えますが、Pontaに加盟している出光昭和シェルで年1回給油すれば年会費は無料になります。
また、すべてのポイント還元型のカードに共通することですが、まとまったポイントが貯まるまでは支払いに充当できるポイントがないため、お得感を感じにくいと言うデメリットもあります。Pontaポイントは比較的ためやすいポイントですが、最初のうちはポイントを貯めることに専念したほうが良いでしょう。
シェルPontaクレジットカードはこのような人におすすめ!
- Pontaポイントが貯まる店舗をよく利用している人
- 普段の買い物でもポイントを貯めたい人
シェルPontaポイントは、給油以外の方法でもポイントをためやすいのが大きなメリットです。少しでも効率よくPontaポイントを貯めるには、Ponta加盟店を利用するのがベストです。日頃からPonta加盟店をよく利用しており、かつ出光昭和シェルで給油するという人にベストなクレジットカードと言えます。
シェルPontaクレジットカードについてもっと知りたい方は下記の記事も参考にしてください。
【出光昭和シェル】リクルートカード
リクルートカードはポイント還元率が高いカードを求めている人に人気のカードです。
リクルートカードは、ポイントの高還元率が魅力のカードです。他社より0.2%還元率が高く、比較的ポイントを貯めやすいのが特徴です。貯まったポイントはPontaポイントに転換できるため、出光昭和シェルでのガソリン代の支払いにも充当できます。
メリット
- 他のガソリンカードよりも還元率が高い
- リクルート系のサービスの決済をするとポイント還元率が4.2%になる
もともと還元率が高めに設定されているリクルートカードですが、リクルート系のサービスであるじゃらんやホットペッパーの決済をすると、最大4.2%のポイント還元率にアップするというメリットがあります。貯まったポイントはガソリン代の他にも、別の決済の充当にも活用できるため、非常にお得度が高いクレジットカードなのです。
デメリット
- 電子マネーには対応していない
- リクルート系サービスを利用しない人には恩恵が少ない
クレジットカードの中には電子マネーに対応しているものもありますが、リクルートカードは対応していないため、常に持ち歩かなければなりません。また、リクルート系のサービスをあまり活用しない場合は高還元率の恩恵を受けにくく、お得感が激減してしまうでしょう。
リクルートカードはこのような人におすすめ!
- 高還元率のガソリンカードを持ちたい人
- リクルート系のサービスを利用する機会が多い人
通常時から還元率が高いため、持っていて損になる人は比較的少ないのがリクルートカードの特徴です。ただし、高還元率の恩恵をしっかりと受けようと思うと、リクルート系のサービスをよく使う人のほうがおすすめ度は高い傾向にあります。
リクルートカードについてもっと知りたい方は下記の記事を参考にしてください。
【出光昭和シェル】au PAY カード
au PAYカードはauユーザーでなくともメリットの大きいカードです。
au PAYカードは、出光昭和シェルでの給油と非常に相性のいいカードです。出光昭和シェルはポイントアップ店に指定されており、利用時にau PAYカードで支払いを行うと、200円(税込)毎に3ポイントが付与される仕組みとなっているのです。
メリット
- Pontaポイントが効率よく貯められる
- スマートフォンがauであればスマホ料金にポイントを充当できる
200円ごとに2ポイントを貯められるパフォーマンスの良さと、auユーザーとの親和性の高さが最大のメリットです。また、auユーザーでなくても作成できるため、提携店であるスターバックスなどで利用すると効率よくポイントを貯めることができるメリットがあります。
申込にあたって契約しているスマートフォンのキャリアは関係ないため、誰でも申し込みできるのも大きなメリットです。
デメリット
- au以外のユーザーは年会費がかかる
- 作成するためにはauIDが必須
auのサービスの一環であるため、非auユーザーは年会費として1,375円が必要になります。また、カードを申し込む際にはauIDと呼ばれるIDを作成しなければならず、申し込むためにやや手間がかかるのは事実です。
しかし、年会費は年1回の給油で無料になる点、auIDの作成にはそれほど時間を要さない点から、大きなデメリットになる人はそう多くないでしょう。
au PAY カードはこのような人におすすめ!
- スマートフォンをauで契約している人
- 貯まったポイントをガソリン代やスマホ代に充てたい人
au PAYカードは、非auユーザーにも恩恵があるものの、やはりauユーザーが持つことでお得感を発揮するカードです。ポイント還元率が高いため非auユーザーでも持っていて損にはなりませんが、ちょっとした制約がかかることは覚えておいたほうが良いでしょう。
au PAY カードについてもっと知りたい方は下記の記事を参考にしてください。
【出光昭和シェル】ローソンPontaプラス
ローソンPontaプラスは、ローソンやPonta加盟店で使えば使うほどメリットを実感できるクレジットカードです。
ローソンPontaプラスも、Pontaポイントが貯まりやすいクレジットカードです。出光昭和シェルでの給油でお得になるほか、特定の日にちにローソンを利用すると驚異的なポイント還元率になるカードでもあります。年会費も無料で、比較的持ちやすいカードと言えます。
メリット
- 毎月10日・20日にローソンを利用するとポイント還元率が6.0%になる
- 16:00~23:59の間に利用するとポイント還元率が4.0%になる
出光昭和シェルでの給油でもPontaポイントは貯まりますが、最も注目すべきはローソン利用時のポイント還元率です。通常、200円で1ポイントとなる還元率になっていますが、16:00~23:59にローソンで200円を決済すると、ポイん還元率が4.0%にまで跳ね上がるのです。
さらに、同じ時間帯で日にちが10日・20日の場合は6.0%と超高還元率となるため、非常に速い速度でポイントを貯めることができるでしょう。
デメリット
- ローソンに行かない人にはメリットが薄い
- 時間帯的にローソンに行かない場合もメリットが薄い
- カードブランドがひとつしかない
メリットの裏返しがそのままデメリットになるパターンですが、お得になる時間や日にちにローソンに行く機会がなければ、せっかくの高還元率も意味がありません。ローソン自体は全国展開しているため探すのに苦労はしないでしょうが、普段からローソンを利用していないとポイントの貯めやすさを実感しにくい可能性があります。
ローソンPontaプラスはこのような人におすすめ!
- ローソンに夕方ごろに行くことが多い人
- よくローソンを利用する人
ガソリンスタンドの利用頻度と言うよりは、ローソンに行く頻度や時間帯が、ガソリン代をお得にできるかどうかの分かれ目になるという少し面白いクレジットカードです。ローソンによくいく人や、学校や会社の帰りに足を運ぶ機会が多い人はぜひ申し込みを検討してみましょう。
ローソンPontaプラスについてもっと知りたい方は下記の記事を参考にしてください。
【ENEOS】dカード
NTTドコモが発行するクレジットカードで、通常のポイント還元率が1%と高還元、さらにENEOSで使うと1.5%になるクレジットカードです。
dカードは、ENEOSとの相性が非常に良いと言われているクレジットカードです。通常の買い物では1.0%であるポイント還元率が、特約店ボーナスで200円につき1ポイントで加算されるようになります。実施1.5%の還元率を誇るクレジットカードです。
メリット
- 特約店ボーナスが適用される
- コスモ石油の支払いにdポイントが充当できる
- ポイントを使える店舗が多い
コスモ石油であれば、貯まったdポイントをガソリン代として充当できる恩恵を受けられます。また、dポイントはNTTドコモのイメージが強いカードですが、非ドコモユーザーでも作成可能です。加盟店も多く、日常生活でもポイントをためやすいのがdポイントカードの特徴です。
デメリット
- ENEOSでは支払いに充当できない
- 特約店ボーナスが受けられるのはENEOSのみ
少し複雑ですが、dポイントはENEOSで貯めることはできますが使うことはできません。dポイントをガソリン代として活用するのであればコスモ石油に行かなければならないため、ガソリン代に充当するのであればENEOSだけの利用では実現できません。
また、メリットで上げた特約店契約はENEOSだけのものであり、コスモ石油は対象外です。ENEOSでポイントを貯めてコスモ石油で使うというのが理想的ですが、現実的にかなり厳しいでしょう。
dカードはこのような人におすすめ!
- ENEOSもしくはコスモ石油をよく使う人
- 日頃からdカード加盟店によく行く人
- ドコモユーザー
au PAYカードと同じく、非ドコモユーザーでもdポイントカードの作成は可能です。しかし、貯まったポイントをスマホ代やその他の決済で利用できることを考えると、最も恩恵を受けられるのはドコモユーザーでしょう。ENEOSをよく利用するドコモユーザーは、dポイントカードの作成がおすすめです。
dカードについてもっと知りたい方は下記の記事を参考にしてください。
【ENEOS】楽天カード
大手ネットショッピングサイトを運営する楽天が発行している年会費無料で高還元のクレジットカードです。
楽天カードは、14年連続で顧客満足度No.1を記録したクレジットカードです。楽天ポイントが貯まることでも有名で、一般的には楽天経済圏で利用するイメージがあるカードですが、ガソリンカードとしてもその高い汎用性を発揮します。
メリット
- 複数の大手ガソリンスタンドでポイント還元が受けられる
- 楽天経済圏で貯めたポイントをガソリン代としても使える
特定のガソリンスタンドと相性がいいわけではなく、複数のガソリンスタンドでポイント還元が受けられるのが楽天カード最大のメリットです。スタンドによって異なりますが、ENEOSとコスモ石油に関しては楽天ポイントの加盟店であるため、200円につき1ポイントが付与される仕組みです。
また、貯まったポイントはガソリン代の支払いにも使えるため、楽天経済圏で生活している人との相性は抜群に高いと言えます。
デメリット
- 楽天市場などを活用していないとメリットが少ない
楽天ポイントは比較的貯めやすいポイントではありますが、ガソリン代として使おうと思うとまとまったポイントが必要になります。そのため、少しでもポイントを貯める工夫が必要になるのですが、楽天市場などの楽天経済圏を活用していないとなかなかポイントが貯まらず恩恵が少ないという結果になってしまうかもしれません。
楽天カードはこのような人におすすめ!
- 楽天経済圏で生活をしている人
- 特定のガソリンスタンドばかり利用する習慣がない人
合計4社のガソリンスタンドで楽天ポイントが貯まるため、特定のガソリンスタンドがないという人でもメリットがあるのが楽天カードです。楽天経済圏を組み合わせると、ショッピングや証券で貯まったポイントをそのままガソリン代に充てることができるようになるため、該当する場合は所有を検討してみてもいいでしょう。
楽天カードについてもっと知りたい方は下記の記事を参考にしてください。
【ENEOS】セブンカード・プラス
セブン&アイホールディングスの株式会社セブン・カードサービスが発行するクレジットカードです。
セブンプラス・カードは、本来の還元率が0.5%と低めに設定されていますが、ENEOSは特別提携カードにあたるため、実質1.0%のポイント還元が受けられるカードです。貯まるポイントもnanacoポイントであるため、セブンイレブンやイトーヨーカドーなどの店舗でも利用できます。
メリット
- 特別提携カードであるためENEOSの給油時のポイント還元率が実質1.0%になる
- 全国のENEOSやセルフステーションで利用できる
- セブン&アイグループでもポイント利用が可能
最大のメリットは、貯まるポイントがnanacoポイントである点です。dポイントや楽天ポイントほど使える範囲は広くないものの、セブンイレブンやグループのスーパーなどで現金と同じように使えるのがメリットです。また、ENEOS全店舗でポイント委が貯まるのも大きなメリットであり、比較的ポイントを貯めやすいカードと言えるでしょう。ガソリンスタンドでの支払いでも使えます。
デメリット
- ENEOS以外のでポイント還元率は0.5%のまま
- nanacoポイントが使える店舗が比較的少ない
ENEOSは特別提携カードに指定されているため実質還元率が高くなりますが、その他の環境では基本的に0.5%が還元率になるためやや貯めにくい可能性があります。また、nanacoポイント自体が活用できる店舗が少ないため、ENEOSでの給油やセブン&アイグループ以外では使いにくいのがデメリットです。
セブンカード・プラスはこのような人におすすめ!
- セブンイレブンをよく利用する人
- nanacoポイントを貯めている人
セブンイレブンやその系列店舗メインでポイントが貯まりやすいため、同グループの店舗やサービスをよく利用する人がおすすめの人にあたります。ENEOSで貯めたぽいんとはそのままENEOSでの支払いに利用できるため、それを目当てにカードを作ってもいいかもしれません。
セブンカード・プラスについてもっと知りたい方は下記の記事を参考にしてください。
【ENEOS】JALカード
JALの飛行機利用が多い方にメリット大なのがJALカードです。ガソリン給油でもメリットがあります。
JALカードはその名の通り、JALのマイルが貯まるクレジットカードです。基本となるポイント還元率は0.5%と低いものの、ENEOSを利用するとポイントが2倍となり、還元率が1.0%となります。貯まったマイルはENEOSでは使えませんが、SuicaやPontaなどのポイントにも変換可能です。
メリット
- 本来200円=1マイルのところが200円につき2マイルが貯まる
- Suicaが電子マネー機能として搭載されており電車代としても利用できる
JALカードは200円=1マイルが基本ですが、ENEOSやイオンなどのJAL特約店ではマイルが倍貯まるようになっています。本来であれば「JALカードショッピングマイル・プレミアム」に加入しなければならないところが不要であるため、お得にマイルを貯められるのです。
デメリット
- ENEOSでの支払いはできない
- 2年目以降年会費がかかる
マイルが貯まるのはうれしい反面、貯まったマイルはENEOSでの支払いには使用できません。ガソリン代そのものが安くなるわけではなく、あくまでも貯まったポイントでお得に生活できるようになると思っておきましょう。また、2年目以降は条件にかかわらず2,200円の年会費が発生します。永久無料ではない点にも注意しなければなりません。
JALカードはこのような人におすすめ!
- JALの飛行機をよく利用する人
- マイルを貯めて人
マイルは非常に使い勝手のいいポイントであるため、集めている人は大勢います。飛行機での移動が多い人にとっても、普段のガソリンスタンドの給油でマイルが貯まるとなれば、これほどありがたい話はないでしょう。旅行や出張が多い人だけではなく、マイルでお得に生活したい人にもおすすめです。
JALカードについてもっと知りたい方は下記の記事を参考にしてください。
【コスモ石油】コスモ・ザ・カード・オーパス
全国のコスモ石油でガソリン等が会員価格で利用できる、イオンが発行しているクレジットカードです。
コスモ・ザ・カード・オーパスは、コスモ石油でのガソリン給油価格最大500円割引になるカードです。入会から3か月以内という制約はついているものの、年会費や手数料もかからないため、非常に使い勝手のいいクレジットカードでの1枚です。
メリット
- コスモ石油での給油50L 分(最大500円)が値引きされる
- コスモ石油のガソリン価格が常時2~6円/L値引きされる
入会から3か月以内であれば、10円/Lの値引きが適用されます。3か月の期限が設けられていますが、車で通勤したりすることが多い場合には、すべて使いきれるでしょう。また、その期限が過ぎても、全国のコスモ石油でガソリン代が2~6円/L割引になった会員価格が適用され続けるのは大きなメリットです。
デメリット
- 入会から3か月が経過してしまうと特別価格が適用されなくなる
- 貯まったWAONポイントはガソリン代支払いには使えない(一部店舗を除く)
入会後3か月が経過してしまうと、10円/Lの値引き適用が受けられなくなってしまいます。いかに通常時の割引額が大きいと言ってもその差は歴然で、使わないと損をしてしまいます。また、イオン系列で貯まるWAONポイントは、一部店舗を除いてガソリン代に充当することはできません。あくまでも電子マネーや商品券への交換ができるだけであり、必ずしもポイントを使ってガソリンを安く購入できるわけではない点に注意しましょう。
コスモ・ザ・カード・オーパスはこのような人におすすめ!
- 給油の回数が多い人
- イオン系列の店舗で買い物をすることが多い人
コスモ・ザ・カード・オーパスの割引率は非常に高く、入会後3か月以上経過しても高い水準で割引を受けることができます。WAONポイントはガソリン代に充てることはできないものの、普段の買い物などでは活用できるため、イオン系列の店舗で買い物をする機会が多い人はぜひ検討してみてください。
コスモ・ザ・カード・オーパスについてもっと知りたい方は下記の記事を参考にしてください。
【コスモ石油】イオンカードセレクト
イオン銀行が発行する、キャッシュカード、クレジットカード、電子マネーWAON一体型のカードです。
イオンカードセレクトは、イオングループの対象店舗でのポイントが2倍になることで有名なカードです。ガソリンカードとしてはコスモ石油でのポイント還元が受けられるカードであり、条件がうまくかみ合えば大きなメリットを生むカードでもあります。
メリット
- イオングループの対象店舗でポイントが2倍になる
- 一部のコスモ石油ではWAONポイントを使った支払いができる
イオングループの店舗は非常に多く、比較的ポイントを貯めやすいメリットがあります。その中でも対象に指定された店舗での買い物にイオンカードセレクトを使用すると、通常の2倍のポイントが付与されるため非常にお得です。貯まったWAONポイントは、店舗を選びますがコスモ石油でも利用可能で、ガソリン代と買い物代を同時に安くできるというメリットがあります。
デメリット
- イオングループの店舗の中でも対象店舗でなければポイントが2倍にならない
- イオンとコスモ石油の両方で対象店舗を探して使わないとメリットが薄い
イオングループの店舗は全国各地に存在しています。しかし、イオンカードセレクトの対象店舗になっている店舗がすべてではないことを覚えておかなければなりません。ポイント2倍はあくまでも対象店舗でなければならないため、利用する店舗を検討する必要があります。
コスモ石油も全店舗がWAONポイントでの支払いに応じているわけではないため、両方の対象店舗を探す必要があることも覚えておきましょう。
イオンカードセレクトはこのような人におすすめ!
- イオングループの店舗をよく利用する人
- WAON払いに対応したコスモ石油をよく利用する人
どちらか片方の要件を満たしているのではなく、両方の条件がそろって初めてイオンカードセレクトはおすすめできるカードです。他のガソリンカードと比較すると条件は厳しめですが、どちらの条件も達成できるのであれば所有を検討してみてもいいかもしれません。
イオンカードセレクトについてもっと知りたい方は下記の記事を参考にしてください。
Tカード Prime
Tカード Primeは、どこでも利用しやすい「Tポイント」が貯まるカードです。
TカードPrimeは、全国に16万5千件ある加盟店全店で支払いに利用できるカードです。この加盟店の中にはENEOSも含まれていますが、基本的には全国どこのガソリンスタンドでも恩恵が受けられるようになっています。
メリット
- 日曜日はガソリンスタンドの業者を問わずポイントが1.5倍になる
- Tカード提携店であればポイントの二重取りができる
ガソリンスタンドだけではありませんが、日曜日にTカードPrimeを利用することで加盟店で付与されるTポイントが1.5倍になります。ガソリンスタンドでも同様で、日曜日に給油すると、その代金の1.5%がTポイントとして付与される仕組みです。
また、Tカード提携先であれば、カード払いとカード提示の2回Tポイントが付与されます。つまり、Tポイントの二重取りが可能であり、効率よくTポイントを集めることができるでしょう。
デメリット
- 日曜日以外の還元率は1.0%と一般的
- 支払いにポイントが充当できるのはENEOSのみ
- カードブランドがひとつのみ
日曜日に高いポイント還元率になる一方、それ以外のタイミングは無条件で1.0%のままです。あくまでも日曜日だけのイベントであることを覚えておきましょう。また、貯まったTポイントをガソリン代として充当できるのはENEOSのみです。それ以外のガソリンスタンドでは対応していない点に注意してください。
Tカード Primeはこのような人におすすめ!
- 日曜日にガソリンを入れることが多い人
- 比較的ENEOSをメインで給油する人が多い人
TカードPrimeは、ポイント付与を受けるだけであればどこのガソリンスタンドでも問題はありません。もし、貯まったTポイントをガソリン代に充当したいのであれば、ENEOSを積極的に使う必要があるでしょう。頻繁に使っている人も含めて、ENEOSをメインに使っている人におすすめです。
Tカード Primeについてもっと知りたい方は下記の記事を参考にしてください。
次はガソリンカードの選び方を紹介します。
ガソリン代をもっとお得に!ガソリンカードを賢く使う
ガソリン代がお得になるクレジットカードを見てきましたが、ただカードの特性だけを見て決めるのは非常にもったいない選び方です。使い方次第で、さらにお得に利用できるガソリンカードも存在しており、その使い方を知っておくといいでしょう。
どのような使い方があるのか、4つの使い方やコツについて解説します。
サービスの選択やポイントの連携で割引率アップ!
クレジットカードを複数所持しているのであれば、対象のサービスを選んだりポイントの連携をしたりすることでさらにお得になる可能性があります。例えば、現金割引が適用されるカードで給油を行い、洗車やコーティングなどのサービスでは別のカードを使用する方法です。この時、後者はサービスのポイント還元率が高いカードを選びましょう。
高還元率のカードを使って貯まったポイントは、よく利用するガソリンスタンドで使えるポイントに変換したり、そのポイントが使えるガソリンスタンドで給油したりすればお得感を得やすくなります。カードの使い分けが面倒かもしれませんが、使い分けることで高い還元率を実現できるかもしれません。
メインカードとして利用し、ポイントでガソリン代に充当
ガソリン代をお得にする目的で申し込んだクレジットカードをメインカードにし、日々の買い物でポイントを貯めてガソリン代として使用する方法があります。クレジットカードの中には変動割引が適用されるものもあるため、それと組み合わせるとさらに高い割引率を実現できる可能性があります。
一体型でない場合はポイントカードと併用
クレジットカードの中にはポイントカードの機能がないものもあります。もし、そのようなカードを所持している場合、クレジットカードと併せてポイントカードも提示するようにしましょう。
あるいは、ポイントカードのほうがクレジットカードよりも還元率が高い場合も同じ手法を取ってみてください。ちょっとしたテクニックとして、ポイントカードやポイントカード機能つきのクレジットカードを提示して提示ポイントを受け取り、還元率や割引率の高いクレジットカードを別に用意して支払いに利用するとさらに無駄なくポイントがたまります。
数枚のカードを持ち歩くことになりますが、賢くお得に生活するためには必要なことです。
家族カード活用でさらにお得に
家族カードとは、本会員の家族や社員が使えるカードのことです。年会費がかかるものもありますが、基本的には無料のもので問題ありません。家族カードを家族に持たせて使うようにすることで、効率よくポイントを貯められる可能性があります。
特にガソリンカードであれば、家族カードを所有してる人すべてが車やバイクを所有していると良いかもしれません。
ガソリンカードについてのよくある質問(FAQ)
現金払いの方がお得なことってあるの?
一概には言えませんが、現金特価と銘打ったガソリンスタンドでは、クレジットカード払いよりも現金払いのほうがお得になるケースはあります。ただし、クレジットカードの割引やポイント還元率は、ガソリンスタンドごとに異なります。もしかすると現金特価と書かれたタイミングでも、特定のカードならもっとお得になる可能性があることを覚えておきましょう。特によくいくガソリンスタンドについては、きっちりと確認しておくことをおすすめします。
年会費有料のガソリンカードは本当にお得なの?
年会費の金額やカードの利用頻度、カードの主たる目的によって違いますが、利用頻度が低いと年会費の元が取れずに損してしまう可能性があります。有料のガソリンカードは確かに魅力的なオプションなどをつけていますが、必ずしも優良だからお得と言うわけではないのです。自身が欲しいと思う付帯やサービスを整理し、もし優良会員にならないと使えないものがあるのであれば有料のクレジットカードを試してみてもいいでしょう。
人によっておすすめできるガソリンカードは異なるため、単純に有料化無料化だけを確認するのではなく、特典なども併せて確認してください。
法人向けのガソリンカードはある?
ガソリンカードには、法人向けや個人事業主向けのものがあります。いわゆるビジネスカードの括りですが、ガソリンスタンド各社やカード会社、高速情報協同組合などの組織が提供しているのが一般的です。
個人のガソリンカードとの違いは、従業員分のガソリンカードは複数枚用意してくれる、割引率が個人向けよりも高いなどです。審査が通れば作成できますが、申し込みはWebだけではなくオフラインでの相談や打ち合わせが必要になる場合もあります。
まとめ
今回は、車を通勤や買い物にたくさん使う人、給油回数が多い人が使うとお得になるクレジットカードを中心にご紹介しました。
クレジットカードはどれを使ってもポイント還元は受けられるのですが、どんなお店と提携を結んでいるのか、どこでカードを出しているのかによって還元率や特典がまったく異なってきます。
クレジットカードで必要費用の支出というマイナスをプラスに還元したいなら、自分や家族の生活の支出に合わせてカードを選択することが重要です。

新井智美 / トータルマネーコンサルタント
ガソリン代をクレジットカードで支払う際、提携のクレジットカードを利用して会員割引を利用するか、もしくはそのクレジットカードに付帯している国際ブランドの優待店もしくは特約店となっている際のポイント還元率アップを狙うかについては悩ましいところです。
最近ではハイブリッド車など燃費の良い車が登場したことからも、給油の回数が依然よりも減ったという方もおられるのではないでしょうか。
もしも月に1~2度くらいの頻度であれば、ポイント還元率よりも会員割引を重視した方がいいかもしれませんが、給油以外にも洗車などで利用するのであれば、毎月どのくらいガソリンスタンド利用するのか、そして給油に対する会員割引額と給油と洗車などの全体利用分に対するポイント還元率を比較して決めることが大切です。
また、ETCの利用額に応じてもポイント還元を受けることができますので、短距離であっても日常的に高速道路やETC対応の有料道路を利用する方であれば、還元率を重視したクレジットカードを選ぶことで年間の利用料に対するポイント還元もかなりのものになると予想できます。
ご自身のカーライフに沿った提携クレジットカードを保有することはもちろんですが、メインで利用するクレジットカードがあるのであれば、提携のクレジットカードについてはメインのクレジットカードで賄う、もしくはできるだけ年会費の少ないものを選ぶこともポイントです。
今回ご紹介したクレジットカードは「車」に焦点をあてたものばかりですが、その中からさらに皆さんの生活に合わせ、これだという1枚を見つけてくださいね。