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プロミスでお金を借りられる年齢は?無理な場合の方法も解説

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プロミスでお金を借りられる年齢は?無理な場合の方法も解説
プロミス
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「年齢のせいでプロミスから借入できなかったら、お金の工面どうしよう…。」

残念ながら、プロミス契約時に満18歳以上74歳以下という年齢制限※があり、年齢がこの範囲外の方は借入できません。
※申込時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類の提出が必須です。高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)は申し込めません。収入が年金のみの方はお申込できません。

どうしてもお金を借りたいからと、色々考えてみても審査結果は変わりません。

そんな状況にある方へ、年齢制限に該当するとなぜプロミスから借入できないのかその理由と、別の方法で問題なくお金を借りる方法を解説しています。

是非参考にし、お役立てください。

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▼プロミスについてはこちらでまるっと解説しています。

本記事の執筆者について

馬場 愛梨さん

馬場 愛梨 / AFP(日本FP協会認定)

関西学院大学商学部卒業後、銀行にてカードローンやクレジットカード、投資信託などの金融商品を扱う窓口営業部門に所属。 その後、保険営業や不動産業界での社長秘書業務などを経て、独立。 元「貧困女子」で金銭的に苦労したことから、過去の自分のような、 お金や仕事の悩みを抱えながらも毎日がんばる方の良き相談相手となれるよう邁進中。

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プロミスの借り入れには年齢制限がある

プロミスでお金を借りられるのは「満18歳以上74歳以下」の人だけです。プロミスの公式サイトでも、以下のとおり明言されています。

「お申込みいただける方の条件は、年齢18~74歳のご本人に安定した収入のある方です。」

※引用元:プロミス公式サイト「お申込条件と必要書類
※申込時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類の提出が必須です。高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)は申し込めません。収入が年金のみの方はお申込できません。

プロミスに限らず、多くの金融機関では借りられる人の年齢に制限を設けています。

年齢制限がある理由

なぜ年齢制限があるのかというと、おもに「法律上の理由」と「収入面での理由」があるからです。

18歳未満の利用が制限されている理由

民法では、未成年は単独ではローンの契約をすることができず、親の同意が必要とされています。

もし親の同意を得ずに契約した場合は、あとからその契約を取り消しできる「未成年者取消権」があります。

これは、まだ知識や人生経験が少ない未成年が借金のしすぎで困ったり、金銭トラブルなどに巻き込まれたりしないよう保護するためのルールです。

この法律に従って、プロミスでも未成年の契約はできないようになっています。

ちなみに、2022年4月以降は法律上の成人年齢が「20歳」から「18歳」に引き下げられ、18歳でも成人として扱われるようになりました。

しかし、お金を借りるためには「安定した収入」も重要な条件になります。

10代だとまだ学生だったり、短期アルバイトだったり、収入が低かったりすることも多く、返済能力が低いとみなされることが多いのも、年齢制限の理由の1つと考えられます。

※申込時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類の提出が必須です。高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)は申し込めません。

70歳以上の利用が制限されている理由

プロミスでは70歳以上の人もお金を借りられないのですが、ほとんどこの年齢では収入源が年収という方もいることでしょう。そうなると収入がない、もしくは年収が低い人が多いというのも影響しています。

ローンの借りすぎによる返済が滞ることを防ぐため、プロミス側からすると「貸したお金が返ってこない」という事態やトラブルを防ぐためにも、一定の年齢制限を設けて区切っているというのが現状でしょう。

プロミスの審査で年齢詐称をしたらどうなる?

年齢制限にひっかかりたくない、突破したいからといって、年齢を詐称して申し込むことは絶対にやめましょう。必ずバレます。

プロミスでは申し込むときに生年月日を申告するので、年齢がわかるようになっています。さらに申告をそのまま受け流すのではなく、その生年月日が正しいか確認するために、運転免許証や健康保険証+1点(住民票の写し等)などの書類もあわせて提出するよう求められます。

年齢を偽って申し込んだことがわかれば、もちろん審査に通過することができず、お金も借りられません。

最悪の場合、詐欺罪や公文書偽造罪などの罪に問われる可能性もあります。

プロミスの返済中に上限年齢を超えたらどうなる?

プロミスに申し込めるのは74歳までですが、では74歳のときに申し込んで、利用中に70歳になった場合はどうなるのでしょうか。

プロミスでは75歳の誕生日を迎えると、新たな借入ができなくなります。74歳までに申し込んで契約していても、75歳以降はそれまでに借りたお金を返済することしかできなくなりますので注意しましょう。

ちなみに、プロミスに限らず年金受給者は一般的に審査に通過するのが難しい傾向があります。

年金しか収入がない状態だと、たとえ年齢の条件はクリアできていても、年収の条件をクリアできない可能性が高くなります。

たとえアルバイトなど、年金以外の定期収入を確保しておいたほうが審査に有利に働きます。

公的機関の融資制度も検討しよう

お金に困ってどうしようもない状態なら、無理に消費者金融から借りようとするより、国や自治体など公的機関の融資制度や支援制度を利用できないか検討してみましょう。

公的機関の制度は、消費者金融のように利益を出そうとして行っている事業ではないため金利が低く、利息の負担を抑えやすいのが特徴です。

また、いくつもの制度があり、なかには未成年や高齢者でも利用できるものもあります。

以下はその例です。

生活福祉資金貸付

生活福祉資金貸付は、生活に困窮している個人がお金を借りられる制度です。

生活福祉資金貸付のなかにもいくつか種類があり、利用条件や金利などが違います。特に以下の2つが有名です。

生活支援費

生活再建のための費用として、単身世帯なら月15万円まで、2人以上世帯なら月20万円まで原則3ヶ月借りられる。

緊急小口資金

10万円以内のお金を無利子で借りられる。緊急で一時的に生活が苦しくなった人向け。

近年は新型コロナウイルスの影響を受けた人向けの特別ルールを設定している制度もたくさんあります。

利用の相談や申請手続きは、地域の社会福祉協議会で行っています。

自分の場合はどんな制度の対象になるのか尋ねてみましょう。

年金担保貸付制度

年金を受給中の人が利用できる、「年金担保貸付」という制度もあります。

その名のとおり年金を担保にしてお金を借りられる制度で、借りたお金は年金からの天引きで返済していきます。

実は年金を担保にした貸付は法律で禁止されていて、この制度だけが唯一認められています。

医療費、住宅のリフォーム費用、冠婚葬祭費など一定の用途に、原則10万円~200万円の範囲内で借りることができ、金利は年2.8%(労災年金を担保にする場合は年2.1%)です。

利用したいときは独立行政法人福祉医療機構(WAM)もしくは取り扱い金融機関に相談します。

注意点としては、この制度は今後廃止が決まっています。

2022年3月末で申込受付が終了し、4月以降は借りられず、返済のみ継続する予定です。

プロミス以外で未成年がお金を借りる方法

未成年はプロミスを利用できませんので、ほかの方法を考えましょう。たとえば以下のような選択肢があります。

奨学金

学費が足りない場合は、奨学金の利用を検討しましょう。

通常は進学前や進学時に申込みが終了することが多いですが、災害に遭ったり親が病気になったりして家計が急変したときなどは「応急採用」という対応をしてもらえることがあります。

奨学金には「お金を借りるタイプ」だけでなく「お金をもらえるタイプ」もあります。

学生ローン

学生が借りられるローンで、未成年でも借りられることがあります。ただ、学生用だからといって気軽に利用するのはやめましょう。

プロミスなど消費者金融と同様、金利が最大で年17%程度など高めに設定されています。

クレジットカードのキャッシング枠

もしクレジットカードを持っているなら、そのカードに「キャッシング枠」が付いているか確認しましょう。

キャッシング枠の設定があれば、新しく申込み手続きをしたり審査を受けたりしなくても、その枠の範囲内でお金を借りられます。

ただしこれも金利が高め(年18.0%程度)です。

家族に頼る

家族との関係性にもよりますが、親や祖父母などに正直に事情を話して貸してもらうことも検討しましょう。

勇気がいるかもしれませんが、親族は案外「困ったときは頼りにしてほしい」と思っていて、スムーズに受け入れてくれるかもしれません。

収入を増やしてカバーする

日払いのバイトをしたり持ち物を売ったりして「借りずに稼ぐ」のも懸命な方法です。

場合によっては、借りるより早く確実にリスクを抑えてお金を用意できます。

どうしてもお金を借りたいからといって、最もやってはいけないのが違法業者(いわゆる闇金)から借りることです。

「審査なし!誰でも借りられます!」と宣伝しているところは闇金ですので絶対に利用しないようにしましょう。

お金を借りたら最後、法外な利息を支払うよう言われたり激しい取り立てに遭ったりして必ず後悔します。

まとめ

プロミスでお金を借りられるのは満18歳から満74歳までです。民法の規定や一般的な年収水準との兼ね合いで、このように決まっています。※

※申込時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類の提出が必須です。高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)は申し込めません。収入が年金のみの方はお申込できません。

この範囲外の年齢だと、本人がいくら働いていて年収が高かったとしても利用することはできません。

年齢は変更できませんし、もちろん詐称もNGですので、範囲外の年齢でお金を必要としている場合は別の方法を検討しましょう。

生活に困っているなら市区町村役場や社会福祉協議会で相談して、公的な融資制度を利用するのも1つの方法です。

本記事の執筆者について

馬場 愛梨さん

馬場 愛梨 / AFP(日本FP協会認定)

関西学院大学商学部卒業後、銀行にてカードローンやクレジットカード、投資信託などの金融商品を扱う窓口営業部門に所属。 その後、保険営業や不動産業界での社長秘書業務などを経て、独立。 元「貧困女子」で金銭的に苦労したことから、過去の自分のような、 お金や仕事の悩みを抱えながらも毎日がんばる方の良き相談相手となれるよう邁進中。

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