おまとめローンを利用中に住宅ローンは借りられる?ローン一本化の方法

おまとめローン利用中に住宅ローン借りられる?
おまとめローン

2022-07-08

複数のカードローンを利用していると、返済日が多くなって不便ですよね。

そんなときに利用できるのが、おまとめローンです。このおまとめローンをすでに利用している場合に、住宅ローンも借り入れすることはできるのでしょうか。

この記事では、以下のような質問に答えます!

  • おまとめローンと住宅ローンの違いって?
  • おまとめローンの利用中に住宅ローンも借り入れできるの?
  • 住宅ローンの審査におまとめローンはどう影響する?
  • おすすめのおまとめローンは?

わたしは住宅ローンの営業経験がありますので、そのときの経験を踏まえて詳しく解説していきますね。

三井住友カード カードローン
三井住友カード カードローン
利用限度額審査時間融資までの時間
900万円最短5分※最短5分※
借入金利無利息期間サービス土日の借入
年1.5%~年15.0%×

※最短5分の会員番号発行は、新規契約時点での利用枠は50万円での申込となります。
※最短5分の会員番号発行 受付時間9:00〜19:30
※三井住友カード カードローンは、おまとめローンという商品ではないが、資金使途が自由なのでおまとめ等幅広い使い方が可能。また、総量規制対象。

おすすめポイント

  • ニーズに合わせた利用枠と返済額を設定
  • 返済実績に応じて、最大1.2%まで金利引き下げ
  • 年会費無料
新井 智美

新井 智美 / ファイナンシャルプランナー

【専門家の解説】

おまとめローンを利用中に住宅ローンを借りることはできます。ただし、おまとめローンの借入額によっては、住宅ローンを申し込んだ際に希望した借入額まで借りられない可能性があります。住宅ローンは高額な借り入れとなるため、金融機関も返済能力について、しっかりと審査を行います。その際に他社からの借り入れ(おまとめローン)がある場合は、審査に不利に働く可能性がありますので、できるだけおまとめローンの借入残高を少なくしてから住宅ローンを申し込むようにしてください。

新井智美さん
新井智美さん

トータルマネーコンサルタント

福岡大学法学部法律学科卒業。
1995年4月 情報通信会社入社。
2006年11月 ファイナンシャル・プランニング技能士1級取得。
2017年10月 独立。

コンサルタントとして個人向け相談(資産運用・保険診断・税金相談・相続対策・家計診断・ローン・住宅購入のアドバイス)を行う他、資産運用など上記相談内容にまつわるセミナー講師(企業向け・サークル、団体向け)を行うと同時に金融メディアへの執筆及び監修も行い、現在年間200本以上の執筆及び監修をこなしている。これまでの執筆及び監修実績 は1,000本以上におよぶ。

目次

おまとめローンとは?

おまとめローンとは、複数のカードローンやキャッシングなどの多重債務を一本化するためのローン商品です。フリーローンやカードローンによってまとめる方法もあります。

ローンを一本化するメリットは2つあります。

ひとつは、返済日を統一できることです。例えば5社のカードローンを利用していたとすると、毎月の支払い日がそれぞれで異なります。
金銭管理や口座管理、スケジュール把握が煩雑になるため、返済漏れから延滞利息が発生してしまうかもしれません。

ローンを一本化することで返済日や返済用口座が統一され、返済をより簡単に行えるようになるでしょう。

もうひとつは、借入金利を下げられる可能性があることです。ローンの金利は基本的に、借入額が少額なほど金利が高く設定され、高額借入額になればなるほど金利が低く設定されています。
小口の借入が多い場合は、上限金利で貸し付けられていることが多いでしょう。

ローンを一本化することで借入額は高額になりますが、その分今までよりも低い金利で借り入れ、結果的に総返済額を下げられる可能性があるのです。

住宅ローンとは?

住宅ローンとは、持ち家を購入するときや、すでに契約している住宅ローンを借り換えする際に利用できる住宅専用ローンです。

住宅ローンの貸付金利は、ほかのローン商品と比較するとかなり低金利に設定されています。市場の金利状況や金融機関によって異なりますが、固定金利で年1.0〜3.0%程度、変動金利では年0.4%〜2.0%程度で借り入れられるでしょう。

また、収入に対して借入金額が少なめである場合や、より安定・高収入な職業についている場合は、住宅購入金額だけでなく、住宅購入の際の諸費用分も含めて借り入れることも可能です。

おまとめローンと住宅ローンの違いは?

おまとめローンと住宅ローンの大きな違いは、担保が必要かどうかです。
担保とは、ローンを確実に返済してもらうために、債務者(ローンを借りている人)から債権者(ローンを貸している金融機関)に対して提供される資産のことです。

返済できない場合は、担保に入れた資産を売却して現金化できるため、担保を提供している方がローン金利を低く、借入金額を多くできる傾向があります。

おまとめローンは担保を不要としているため、比較的金利は高めになります。対して住宅ローンは住宅を担保に入れるため、より低金利かつ高額な借り入れをすることができるというわけです。

1級ファイナンシャルプランニング技能士
監修者 新井 智美の一言コメント!
住宅ローンは借入金額も高額で、返済期間も長期に渡るため、その間に返済不能の状態になるリスクを回避する目的で、購入する物件について担保を設定します。そして、返済不能の状態になった際には、その物件を競売にかけて現金化し、融資額の回収に充てます。そのため、他のローンよりも収入面や勤務先などのその人の属性についての審査は厳しいといわれています。また、住宅ローンを契約する際には原則として団体信用生命保険への加入が必須です。その保険によって、契約者にもしものことがあったとしても、残債は全て保険会社から金融機関に支払われることになっています。

新井 智美

新井さん

おまとめローンの返済中は住宅ローンに申し込みできない?

おまとめローンの返済中は、住宅ローンに申し込みできるのでしょうか?
結論からいうと、住宅ローンに申し込みできないわけではないですが、審査の通過難易度は上がるでしょう。

住宅ローンの審査は、申込者の年収・勤務先、借入希望額などのさまざまな条件から総合的に判断します。このときおまとめローンなど他社借り入れがある方は、その借り入れ分住宅ローンの融資金額を減らすようにしています。

また、減らされてしまうならまだしも、審査の承認が下りないという結果もあります。

住宅ローンの審査の条件

住宅ローンの審査について、もう少し詳しく説明していきます。
住宅ローン審査は、主に以下4つの要素を参考に、保証会社が総合的に判断しています。

  • 申込者の年齢・年収・勤務先・雇用形態・勤続期間など(通称「属性」といいます)
  • 借り入れ希望金額
  • その他の借入金額
  • 個人信用情報

申込者の年収や職業は、返済能力がどの程度あるかの判断材料です。
借り入れ希望金額とその他の借入金額は、返済能力に対して総借入金額が適切かどうかを見ており、この比率のことを「返済比率」といいます。

個人信用情報とは、カードローンやクレジットカードなどの融資商品の申し込み・利用・返済・退会した情報がすべて記載されているもの。
今まで順調に利用・返済していれば信用度は上がり、長期滞納や返済遅延などがあれば信用度は下がります。

住宅ローン審査は、これらを総合的に判断して行われます。
おまとめローンの残高が多い場合や、個人信用情報の内容があまりよくない場合は、希望どおりの結果が下りない可能性が高いです。

なかなか難しいかもしれませんが、可能ならばおまとめローンを一括返済してから住宅ローン審査を受けた方が、希望どおりの結果が出やすいでしょう。

1級ファイナンシャルプランニング技能士
監修者 新井 智美の一言コメント!
住宅ローンの審査項目の中に「総返済負担率」があります。これは、年収に対する住宅ローンを含むその他のローン返済額合計の割合のことで、審査にとおるためにはこの総返済負担率が金融機関で定めている基準以下である必要があります。基準は金融機関によって異なりますが、借りる側の目安としても20%~25%程度に抑えておいた方がいいでしょう。

新井 智美

新井さん

住宅ローンをおまとめローンに一本化する方法

住宅ローンをおまとめローンに一本化できるのでしょうか?

あまりこう考えている人はいないと思いますが結論からいうと、不可能ではないかもしれませんが、デメリットの方が多いでしょう。

基本的に住宅ローンの方がおまとめローンよりも金利は低いため、おまとめローンに借り換えすると、金利負担が多くなる可能性が高いです。

また、おまとめローンの規定に「銀行からの借り入れはまとめられない」という文言があるケースは、住宅ローンをまとめることはできません。

逆に、住宅ローンにおまとめローンを合わせることも難しいでしょう。
住宅ローンの貸付対象は、購入する住宅の本体金額もしくは諸費用に限られているからです。

諸費用も含めて住宅ローンを組んだものの、なんらかの理由で自己資金が増え、結果的に諸費用分を自己資金で支払ったとします。
この場合、余った融資金額分をおまとめローンの返済にあてることは個人の自由です。

1級ファイナンシャルプランニング技能士
監修者 新井 智美の一言コメント!
おまとめローンを利用する際は、あくまでも住宅ローン以外のローンをまとめることを考えましょう。同じローンでも住宅ローンと他のローンは性質が異なりますので、全く別物だと理解することが大切です。また、住宅ローン返済中は購入した物件に抵当権(担保)が設定されていますので、借り換えの際には残債を一括返済して抵当権を抹消させる必要があることも覚えておきましょう。

新井 智美

新井さん

おすすめのおまとめローン

各金融機関が用意しているおまとめローンの中でも一番おすすめなのが、三井住友カードの「三井住友カード カードローン」です。
その詳細をご紹介しますので、ぜひ一度検討してみてくださいね。

※三井住友カード カードローンは、おまとめローンという商品ではないが、資金使途が自由なのでおまとめ等幅広い使い方が可能。また、総量規制対象。

三井住友カード「三井住友カード カードローン」

三井住友カード カードローン
三井住友カード カードローン
利用限度額審査時間融資までの時間
900万円最短5分※最短5分※
借入金利無利息期間サービス土日の借入
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※最短5分の会員番号発行は、新規契約時点での利用枠は50万円での申込となります。
※最短5分の会員番号発行 受付時間9:00〜19:30
※三井住友カード カードローンは、おまとめローンという商品ではないが、資金使途が自由なのでおまとめ等幅広い使い方が可能。また、総量規制対象。

おすすめポイント

  • ニーズに合わせた利用枠と返済額を設定
  • 返済実績に応じて、最大1.2%まで金利引き下げ
  • 年会費無料

複数のローンを一本化して完済を目指す方向けのおまとめにも利用できるカードローンです。
利用対象者は20歳以上69歳以下で(正社員・契約社員・派遣社員)で、審査に通った方です。

借入金額は最大900万円と幅広く対応しており、年利1.5%~15.0%という一般的なカードローンよりも低い金利で借り入れできるのがメリットでしょう。

完済に向けて計画的に返済しながら、まとまったお金を用意できたときには繰り上げ返済をしていくのがおすすめですよ。

▼おまとめローンについてはこちらでまとめて詳しく解説しています。

まとめ

おまとめローンや住宅ローンは、それぞれの用途・メリットがあります。
複数のカードローン返済でお困りの場合は、おまとめローンを利用するのがおすすめです。

また、先におまとめローンを完済しておくことで、より好条件で住宅ローンを借りられる可能性も高くなるでしょう。
複数のカードローン返済があるときや、これから住宅ローンの借入を検討している場合は、おまとめローンを活用して早期完済を目指してみてくださいね。

本記事の監修者について

新井 智美

新井 智美 / トータルマネーコンサルタント 代表

2006年11月卓越した専門性が求められる世界共通水準のFP資格であるCFP認定を受けると同時に、国家資格であるファイナンシャル・プランニング技能士1級を取得。個人向け相談(資産運用・保険診断・税金相談・相続対策・家計診断・ローン・住宅購入のアドバイス)、企業向け相談(補助金、助成金の申請アドバイス・各種申請業務代行)の他資産運用など上記内容にまつわるセミナー講師(企業向け・サークル、団体向け)を行う傍ら、執筆・監修業も手掛ける。

本記事の編集者について

ナビナビ編集部

ナビナビ編集部

専門知識がないと難しい金融商品を、正確で詳しく、わかりやすく伝えるために、記事企画・推敲・構成・編集・情報の更新を行っております。

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