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円安は投資のチャンス?メリットや今が買い時のおすすめ銘柄・投資信託を紹介!

円安の時に投資はするべき?買い時のおすすめ銘柄・投資信託を紹介!

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  • 円安って投資のチャンスなの?
  • 円安時はどんな銘柄に投資すればいいの?

円安を活かして投資を行うなら、以下に投資するのがおすすめです。

円安時におすすめの投資先

継続した円安の進行が期待できるなら、外国株への投資もおすすめです。

ただし、円高へ転換するタイミングは金融のプロでも読み切れません。

全ての金融資産をドル建てにしてしまうと大きな損失を被るおそれがありますので、複数の通貨にバランスよく投資するように心掛けましょう。

この記事では、円安時に投資するメリット・デメリット、円安時に売買したい株式やその際の注意点などを解説します。

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2022年途中から円安が進行中!その原因は?

2022年3月ごろから円安が急激に進んだ大きな理由は、日本とアメリカの金利差の拡大です。

日本とアメリカは不景気対策として長らく金融緩和政策を実施し、金利を引き下げ続けていました。

その結果、アメリカは景気の回復に成功し賃金や物価が大幅に上昇しましたが、同時にインフレが急速に進んだため、今度は金利の引き上げを行い始めました。

一方の日本は、金利の引き下げが景気の回復に繋がってるとは言いづらい状態です。

また、多くの資材や原材料を海外からの輸入に頼るため、物価上昇の傾向も続いています。

ロシアのウクライナ侵攻も日本国内の物価に大きな影響を与える一因となりました。

しかし、この物価上昇は賃金の上昇には繋がらないため景気は回復せず、金利の引き上げを行えないままでいます。

金利がつく通貨は投資家から見れば利益を生みやすいため、円を売りドルを買う動きが加速します。

その結果、日本円の価値が下がり続けるため、円安ドル高の状態が生まれているのです。

円安の時に投資するメリット・デメリット

円安とは、外貨1単位と同じ価値を持つ円の価格が多い状態を指します。

例えば、1ドルあたりの円の価値が100円から130円へ変わると、円安が進行しているということになります。

円の価値が下がるということは、そのタイミングでは投資しないほうがいいの?

円安は、投資にとって悪い状態であるとは限りません。

円安時に投資するメリット、デメリットを理解しておけば、十分な利益を出せるチャンスはありますよ!

円安時に投資するメリット

円の価値が下がっているということは、相対的に外貨の価値が上がっているということです。

そのため、ドル建ての投資商品を保有しているなら、円安が進むほど多くの日本円を得るチャンスが生まれるでしょう。

仮に保有するドル建ての投資商品が値下がり傾向にあるとしても、円安による為替差益により損失をカバーすることも期待できます。

また、円安時には日本製品が海外で安く売れるようになります。

日本製品が安く買えるため、海外からの日本製品の輸入需要は高まり、日本の輸出に力を入れる企業の売上が上がりやすくなります。

さらに、為替差益で大きな利益を得やすくなりますので、企業の業績アップにともなう株価の上昇も期待できるでしょう。

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円安時に投資するデメリット

一方、円安時には1ドルを手に入れるために必要な円の額が大きくなるため、海外からの輸入コストが上がります。

そのため、国内の物価が全体的に上昇し、多くの日本企業の費用に打撃を与えます。

特に、原材料の調達を輸入に頼っている企業や海外製品を販売する企業の銘柄は、為替差損により業績が圧迫されるため、株価も下がりがちです。

そうした企業は業績も伸びにくい状態が続いてしまうため、配当も期待しにくくなるでしょう。

円安の時に仕込む!おすすめの投資先4種

円安時は具体的にどんな商品を買えばいいの?

円安時におすすめの投資先は以下の4種類です!

円安時のおすすめ投資先

輸出で利益を上げている企業の株

円安時におすすめしたい投資先の代表格は、輸出で利益を上げている日本企業の株式です。

日本からの輸出価格は変わらなくても、輸出先の海外では少ない外貨で購入できるようになります。

海外から見れば、円安が進行する以前よりも安く良質な日本製品を仕入れやすくなるため、輸出を中心に行なう企業の業績が向上し、株価の向上が期待できるでしょう。

輸出企業の株といえば:任天堂【7974】

国内最大手のゲーム機・ゲームソフトメーカーである任天堂株式会社は、日本国内のみならず海外でも広い業界シェアを誇り、売上は好調です。

2022年11月11日に公開された2023年3月期の第2四半期報告書によれば、海外売上高比率は75.9%となっており、輸出業が事業の中核を担っていることがうかがえます。

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インバウンド関連企業の株

訪日外国人観光客による日本国内での消費により売上を上げる企業は、少ない外貨で円を手に入れられる円安の時期に大きく業績を上げると期待できます。

かつては中国人観光客による家電品などの「爆買い」が話題となりましたが、近年ではより日本文化を体験できるサービスに注目が集まっています。

2020年からしばらくはコロナ禍の影響により大打撃を受けましたが、その分今後の復活が大いに期待できる業界であるといえるでしょう。

インバウンド関連企業といえば:エディオン【2730】

全国に家電量販店を展開する株式会社エディオンは、根強い人気がある日本の家電品をインバウンド向けに販売し、好調な業績をキープしています。

2020年3月にはコロナの影響により株価を一時800円台まで下げましたが、その後は堅調な回復ぶりを見せ、2023年10月現在は1,480円前後で推移しています。

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割安になっている日本株

株式の中には、安定した財務状態や高い利益率を持つ企業ながらも低い評価を受けている株式があります。

これらは割安株またはバリュー株と呼ばれており、企業の知名度の低さやセクターの人気のなさから、好調な業績を出しているにもかかわらず買い手がつきません。

その一方で、適正な評価が反映されることを期待する投資家からは注目を集めており、長期保有していた割安株が大きな利益を生んだケースは少なくありません。

割安な株といえば①:武田薬品工業【4502】

国内最大手の製薬会社である武田薬品工業株式会社は、2007年前後にピークを向けた株価に比べ、現在は半分ほどに留まっています。

しかし新型コロナの影響により業績は伸びており、2020年3月期以降大幅に増収増益し、2024年3月期第1四半期(2023年4月~6月)の連結最終利益は前年同期に比べ減ったものの、売上営業利益率は前年同期より上昇傾向にあります。

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割安な株といえば②:日本郵船【9101】

日本郵船株式会社は、国内最大級の物流サービス企業です。

世界的な物流の増加にともない業績を上げており、株価も2020年初頭から約3倍まで上昇。その成長にともない配当も好調であり、2023年3月期の配当利回りは約16%という超高配当に。

2024年3月期第1四半期(2023年4月~6月)では減収減益に陥ったものの、上期業績の好調に伴い、中期経営計画において当初の年間配当を増額修正しています。

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円安の時におすすめな株が含まれた投資信託

現物株での運用が難しいと感じるなら、円安に強い企業の株式で構成された投資信託への投資がおすすめです。

投資信託は数十におよぶ銘柄で構成されるため、組み入れ銘柄の全てが円安に強いとは限りません。

一方で、ひとつの金融商品で分散投資を行えるうえ、株価の変動に応じて構成比率が随時変更されます。

円安・円高どちらの傾向であっても利益を望めるのは、1商品で分散投資が可能である投資信託ならではの強みです。

おすすめの投資信託①:ニッセイJPX日経400アクティブファンド

ニッセイJPX日経400アクティブファンドは、JPX日経400(配当込み)をベンチマークに運用される投資信託です。

国内の金融商品取引所に上場された経営効率に優れた銘柄が組み込まれており、2020年3月のコロナショック以降は堅調な成長を見せています。

本記事で紹介した輸出に強い企業の銘柄を中心に構成されています。

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おすすめの投資信託②:JPMザ・ジャパン

JPMザ・ジャパンはJPモルガン・アセット・マネジメントが運用する投資信託です。

ベントマークとするTOPIX(配当込み)を上回る投資成果を目指した運用が行なわれており、特に利益成長率が高い銘柄が中心に組み込まれています。

増加する物流を背景に高い利益を上げる海運業や、精密機械メーカーをはじめとした輸出に強い企業の銘柄が高い割合で組み込まれているのが特徴です。

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円安の時に投資する注意点

円安時に資産運用するなら、以下の点に注意しましょう。

円安時に資産運用する際の注意点

注意点①資産の比率をドルに寄せすぎない

円安が進行している時期ほど、円資産を全てドルに換えて為替差益を得たいと考えるでしょう。

希望通りに円安が進行するなら大きな利益を期待できますが、円安は無限に進行するわけではなく、突然円高傾向が強まる可能性があります。

為替の動向は金融のプロでも読み切るのは困難です。

いつ円高になっても大きな損失を出さないよう、保有する金融資産は分散し、バランスのいい投資を行なうように心掛けましょう。

注意点②長期積立投資を止めない

海外投資信託などで長期積立を行なっている方の中には、円安時の投資は損になると考える方もいるでしょう。

一方、長期積立は常に一定の金額を投資し続けることで、トータルで利益を出す投資手法です。

為替変動に影響を受けず投資を続けることで、最終的には高い複利効果を得て大きな利益を得られるでしょう。

円安の時の投資におすすめの証券会社

円安の時の投資におすすめの証券会社

①SBI証券

SBI証券は日本最大級のネット証券のひとつです。

国内株式の取引手数料は最低0円からと、円安に強い国内株取引を格安で行えるのが強みです。

投資信託の取扱本数は2,599本と国内最多で、本記事で紹介した円安時のおすすめ投資信託を含め、全ての買付手数料が無料です。
※2023年10月24日時点

さらには海外株式を組み入れた投資信託をローコストで運用できることから、低リスクで長期積立投資を行えます。

また、クレカ積立を行えば、積立金額の0.5%~5.0%のポイント還元を受けられるので、通常よりお得に取引が可能です。
※ポイント還元率はクレジットカードの種類によって異なります

貯めたポイントは投資信託の購入にあてることもできます。

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②楽天証券

楽天証券はSBI証券に次ぐ2,562本の投資信託をラインナップしています。
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円安時のおすすめ投資信託も含めた全ての投資信託の買付手数料は0円に設定されており、ローコストでの長期積立投資が可能です。

また積立を楽天カードで行なえば、積立金額の最大1%がポイント還元されます。
※還元率はカードの種類と投資信託の代行手数料によって異なります。

もらったポイントは投資信託だけでなく、国内・外国株の購入にも使えますので、効率のいい投資が可能です。

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よくある質問

円安時に投資をしたら儲かるって本当?

A.必ず儲かるとはいえませんが、円安に強い銘柄への投資は期待できます。

円安時に投資した全ての銘柄で利益がでるとは限りません。

輸入が多い企業は円高時に、輸出が多い企業は円安時に利益がでる傾向がありますので、円安時には輸出に強い企業へ投資することで、利益を出しやすくなります。

円安の時にドルを買うべきではない?

A.ドル転のレートはよくありませんが、米国株の落ち込みに合わせた買い増しは有効です。

円安時には同じ円で買えるドルの金額が減りますので、単純なドル転はおすすめできません。

ドル転とは

手持ちの円通貨を米ドルに転換して、米ドルで資金運用すること

しかし現在の米国はインフレ抑制策や金利上昇の影響を受けて株価が下落傾向にありますので、価額が落ちた米国株を買い増しするチャンスであるともいえます。

投資信託は円安の影響を受けるの?

A.円安の影響を受ける組み入れ銘柄がありますが、株式ほど極端に価額へ反映されません。

投資信託は数十もの銘柄で構成されており、中には円安の影響を受けやすい企業の株式が含まれている場合があります。

組み入れられた複数の銘柄のうち一部の株価が大きく上がったとしても、他の銘柄が下がる場合もありますので、円安の影響が株式ほど極端に価額に反映されることはありません。

まとめ

円安は海外の通貨に対し円の価値が下がる現象を指します。

1ドルとの交換に必要な円が多く必要になりますので、入手した外貨を円に交換する輸出業にとってはメリットが大きく、反対に円でドルを買わなければならない輸入業には大きなデメリットがあります。

円安が進んだ市場で投資を行なう際には、対象の銘柄が円安に有利な企業であるかを確認しましょう。

株の注文を行うときにはそれぞれの特性を理解して行うようにしましょう。

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