株だけで生活する3つの方法!最短で投資家になる必要資金や取引方法まとめ
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- 株で生活するにはいくら必要?
- 初心者が株で生活するのは無理?
- セミリタイアして株だけで生活がしたい!
株だけで生活するには、月20万円/年240万円の利益が必要です。(※イーデス調べ)
しかし、利益をあげるためには軍資金や取引ルールの徹底などが必須になりますし、それらが揃ったとしても必ず投資が成功するわけではないことを覚えておきましょう。
それを踏まえて、今回は株だけで生活したい人のために、月20万円/年240万円の利益を目指せる取引方法や、必要な資金などを分かりやすく解説します。
この記事を読んで、株だけで生活できるようになることを目指しましょう。
※手数料コースを「ゼロコース」に設定が必要
行政書士/ファイナンシャルプランナー / 青野行政書士事務所
監修者青野泰弘
同志社大学法学部卒業後、国際証券に入社。
その後、UFJキャピタルマーケッツ証券、トヨタファイナンシャルサービス証券(現:東海東京証券)、オリックスフィナンシャルプロダクツ、コスモ証券にて、債券の引き受けやデリバティブ商品の組成などに従事。
2012年に、FPおよび行政書士として独立。2017年日本FP協会相談員、2018年日本FP協会広報スタッフを担当。
▼保有資格
日本証券アナリスト協会検定アナリスト(CMA)
プライマリープライベートバンカー
行政書士
ファイナンシャルプランナー(CFP®)イーデス編集部 / 株式会社エイチームフィナジー
編集者小林 梨沙
1989年生まれ、愛媛県松山市出身。
大学卒業後、株式会社ブリッジインターナショナルに入社。外資系教育サービス会社にて、薬機法や品質マネジメントシステムのインサイドセールスを担当。その後、スーパーバイザーとして、日系大手企業のインサイドセールスプロジェクトの立ち上げを行う。
2019年に株式会社エイチームフィナジーに入社。FX、新規事業開発部を経て、イーデスの編集者に就任。
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株だけで生活するにはいくらの利益が必要か?
一人暮らしであれば、目安は月20万円程度
総務省が実施している家計調査では、2019年の単身世帯の消費支出は、平均で約16.3万円、最も支出が多い世代(35~59歳)で約18.9万円となっています。
ですので、株だけで生活するには、まずは月20万円の利益を目指してみましょう。
株の取引ができるのは平日だけなので、取引できる日を月20日と仮定すると、1日1万円の利益があれば、20日で20万円の利益になります。
目標
- 1か月のうち取引する日数:20日
- 1日の利益:1万円
- 1か月の利益:20万円
1つの銘柄を1単元(100株)保有している場合、その銘柄が毎日100円動けば1万円ずつ利益を得られます。
しかし、1日で100円もの値動きを安定的にする銘柄は、株価が1万円以上する値嵩株といわれるものになります。
値嵩株は、多額の資金が必要になるため、投資するためのハードルが高い人もいるかもしれません。
資金が少ないうちは、株価が低い、1,000円未満程度の株を中心に投資することを考えましょう。
狙う銘柄
- 資金が少ない人(初心者):
株価が低い、1,000円未満程度の株 - 資金が多い人:
株価が高い、1万円以上の値嵩株
なお、株価が低い株では、1つの銘柄だけで1万円の利益を出すのは難しく、複数の銘柄を取引することを考える必要があります。
それに加え、少ない株数でもより多くの値上がり益を獲得できるよう、値動きの比較的大きな、価格変動のしやすい銘柄を選ぶ必要があります。
直近数日間で売買高の増えている5~8銘柄を選びましょう。
保有する銘柄が多すぎると、値動きをチェックするのも大変で、混乱してしまいます。
5~8銘柄以上選ぶのが絶対にNGということではありませんが、最初から何十種類もの銘柄を取引するのは避けておくべきです。
1日1万円/月20万円の利益を出すために必要な資金を、モデルケースを使って考えてみましょう。
取引した銘柄 | 購入価格 | 売却価格 | 利益or損失 |
---|---|---|---|
ベルトラ (7048) | 383円 | 420円 | 利益 3,700円 |
中村超硬 (6166) | 627円 | 675円 | 利益 4,800円 |
SIホールディングス | 429円 | 412円 | 損失 1,700円 |
バルクホールディングス (2467) | 200円 | 196円 | 損失 400円 |
CRGホールディングス (7041) | 477円 | 509円 | 利益 3,200円 |
大興電子 (8023) | 676円 | 630円 | 損失 4,600円 |
必要な資金 | (383円+627円+429円+200円+477円+676円)×100株 =279,200円 |
---|---|
1日の収益 | +5,000円 |
※ 2020年4月15日時点の取引で算出
※1 SIホールディングスは2022年11月9日{水}に上場廃止(参照:JPX公式サイト)
上のモデルケースでは、目標の1日1万円の利益には届いていません。
最低でも、2倍の収益が必要です。
そのためには、全ての銘柄に対して、上のケースの2倍の数量である、200株ずつ取引する必要があります。
ただし、株価が毎回これほど値動きするとも限らず、時には、あまり値動きしない日もあるでしょう。
そう考えると、2倍ではなく3倍となる300株ずつ取引することを考えなくてはいけません。
もし、300株ずつ取引すると、279,200円×3=837,600円の資金が必要です。
つまり、平均して1万円の利益をコンスタントに得るには、最低でも100万円の資金がないと難しいということです。
資金を増やすことができれば、その分取引できる株数も増えるので、値動きが少なくても十分な利益を得られるようになります。
値動きが激しい銘柄を好まない人は、300万円くらいの資金から始めるのがおすすめです。
用意する資金
- 最低100万円
- 値動きが激しい銘柄で取引したくない人は300万円程度
補足:
資金効率を上げる方法
信用取引で、資金の約3.3倍の取引をする
余談ですが、筆者としては、デイトレをするなら現物取引ではなく、信用取引をおすすめします。
信用取引なら、資金の約3.3倍の金額の取引ができ、資金効率が良いからです。
さらにデイトレなら、その日のうちに手仕舞いにすることが多く、返済期限を気にする必要もなくなります。
ただし、保証金は、最低でも30万円が必要ですし、リスクを考慮すると100万円くらいは用意するべきでしょう。
保証金ギリギリの30万円でも取引できますが、リスクが高くなるのでおすすめできません。
また、取引する銘柄の種類や株数を増やして取引できる分、損益も大きくなります。
信用取引では、リスクコントロールが必要となる点にも注意が必要です。
※手数料コースを「ゼロコース」に設定が必要
初心者が株だけで生活するのは無理?
初心者でも、株だけで生活することは可能
設定した取引ルールを守り、月20万円/年240万円という目標を達成できれば、初心者であっても株で生活することは可能でしょう。
ただし、そのためには次のような条件があります。
- 株価が上がった時に利益を確定し、下がった時に損切りができる
- 買ってもいい株が見つからない時は、見つかるまで買わずに待つ
株は、誰が買っても上がる時には上がり、下がる時には下がります。
肝心なのは、上がった時にきちんと利益を確定できるか、そして、下がった時に損切りができるか、ということです。
これを徹底するには、最初に決めたルールをきちんと守らなければいけません。
ルールを守れない人は、ずるずると負けが続き、資金を減らし続けることになるでしょう。
また、株の銘柄選びもシビアに行う必要があり、株を分析する方法をきちんと学ばなければいけません。
どの株を買うか選ぶのではなく、「買ってもいい株を見つける」というスタンスで投資します。
もし、買ってもいい株が見つからない時は、見つかるまで買わずに待つことも必要です。
とにかく、「損をしないことを第一に考え、チャンスがあったら利益を狙う」というスタイルで取り組むことが大切なのです。
簡単に思うかもしれませんが、月20万円/年240万円という明確な目標がある中で、取引しないで待つのは意外とプレッシャーになります。
よさそうに見える株に飛びつかず、我慢できるようなら、目標の達成に近づくことができるでしょう。
株だけで生活するための取引方法
株だけで生活するための取引方法を3つ紹介します。
株の儲け方は以下の記事でも紹介しているので参考にしてください。
デイトレードで利益を得る
特徴 | ①初心者におすすめ ②少額から始めやすい |
---|---|
成功のためのポイント | ①損切りのルールをきちんと決めておく ②狙い目の銘柄がない日は取引しない |
注意点 | ①手数料が積み重なる ②無理に毎日取引しない |
デイトレードは、少額で取引を始めやすいので投資初心者にもおすすめです。
ただし、必ず勝てる訳ではないので、相場の動きからは、目を離さないつもりで取引しないといけません。
デイトレードで負ける原因は、損切りできないケースがほとんどです。
長く投資を続けるなら、負けを少なくすることが重要になってくるので、損切りのルールはきちんと決めて、必ず守るようにしましょう。
また、デイトレードでは、1日に何度も売買を繰り返し、毎回手数料を支払わなくてはいけません。
1回当たりの手数料はそれほど気になるような金額ではなくても、積み重なると大きな金額になります。
取引コストが高くなるほど、勝つためのハードルが高くなるので、なるべく手数料が安い証券会社を選びましょう。
例えば、SBI証券であれば、デイトレ専用の「日計り信用取引」を使うことで、取引手数料が無料になるのでおすすめです。
※ インターネットコース・電子交付サービスの設定でも取引手数料が無料。
「1日いくら儲ける」という目標がある以上、毎日取引しないといけないと思う人もいます。
しかし、実際には、1日あたりの平均利益が決まっているだけで、毎日その金額を稼がなくてもOKです。
狙い目の銘柄がないのに無理やり投資しても、負ける可能性が高くなるだけです。
無理に毎日取引しないように、気を付けましょう。
モデルケース
7月9日
500円の株を200株買い、5分後に10円上がったところで、その株を売却。
他に買っていた株も、同じく利益が得られたところで売却。
→7月9日は、合計13,000円の利益
7月10日
購入した銘柄のうち、株価が下がったものが1社あり、20円下がったところで損切り。
この株を100株持っていたので、20円×100株=2,000円の損失。
他に狙い目となる株がないので、そのまま取引を終了。
→7月10日は、合計2,000円の損失
まとめ
2日間のトータルは11,000円の利益。
目標は、1日平均1万円の利益で、2日間だと2万円になるので、9,000円足りていない。
チャンスがあれば、今月中に9,000円を取り戻せるように投資していくことになる。
配当金で利益を得る
特徴 | 配当利回りが高い銘柄は5%を超えるものもある |
---|---|
成功のためのポイント | 増配が続く銘柄を選ぶ |
注意点 | ①資金は多めに必要 ②減配や無配になることがある |
配当金は、配当利回りという数値で利益の割合を示します。
配当利回りは、配当金が投資金額の何%になるかを表す数字で、一般的には2%~3%(※1)、利回りが高い銘柄なら5%(※2)を超えることもあります。
※1:日本取引所グループ公表「株式平均利回り(2020年4月)」を基に算出
※2:松井証券「高配当銘柄 一刀両断! -配当狙いの株式取引-」より
投資金額と配当利回りを計算して、どの程度の配当利回りがあれば生活できるかを考えて、銘柄を選びましょう。
ポイントは、配当が前回よりも増える、つまり、増配が続いている銘柄を選ぶことです。
配当が増えるのはもちろんですが、増配が続く銘柄は人気があるため、株価が下がりにくいです。
株価が下がると元本が減ることになので、株価が下がりにくい銘柄を選ぶことも重要なのです。
しかし、配当だけで生活するとしたら多額の資金が必要になります。
また、減配や無配になるリスクもあるので、注意してください。
モデルケース
配当利回りが高く、増配が続いている銘柄を中心に投資した結果、平均の配当利回りが4.8%とする。
①資金100万円で投資していれば...
配当は、年間で100万円×4.8%=48,000円
→年間48,000円の利益なので、株だけで生活できない
②資金1億円で投資していれば...
配当は、年間で1億円×4.8%=4,800,000円
→年間480万円の利益なので、独身であれば十分に生活できる
中長期投資で利益を得る
特徴 | 値上がり益と、配当のどちらも狙える |
---|---|
成功のためのポイント | これから成長していく企業を見つける |
注意点 | 企業は倒産する可能性もある |
中長期投資で利益を得る場合は、値上がり益と配当の両方を狙えます。
投資方法としては、配当を受け取りつつ、ゆっくりと値上がりを待つといいでしょう。
その際は、長い期間をかける分、大きな値上がりに期待できる銘柄を選んでください。
さらに、すでに成長している企業ではなく、これから成長していくと思われる銘柄を見つけて投資します。
上手くいけば、数年後には何倍もの株価になってくれるでしょう。
銘柄を選ぶ際は「β値」という指標も参考になります。
β値とは
日経平均やTOPIXなどの指数に対してどのくらいの感応度なのか、ということを示す指標。
この絶対値が大きいほど、日経平均やTOPIXよりも上昇率、下落率が大きくなる。
β値がプラスなら指数と同方向に動くことを示していて、マイナスなら逆方向に動くことを示しているので注意。
なお、今から成長していく企業は、まだそれほど大きくないことも多く、倒産する可能性もあります。
長期で投資するとしても、放置せずこまめにチェックし、先行きが怪しい時は売却することも考えてください。
モデルケース
銘柄は、途中で入れ替えながら、常に10社程度を保有。
全て配当が出る会社を選び、連続増配銘柄も入れ、平均約4%の配当利回りで運用。
さらに、権利確定日には株を必ず保有しているように注意しながら、株を売買。
値上がり益で年間400万円~500万円程度の利益を狙う。
→300万円から始め、資金は7年間で3,500万円まで増加
→配当だけで、年間140万円程度の受け取り
投資だけで生活してる人【株・不動産など】
株で生活している5人の有名人・専業トレーダーを紹介します。
どうやって生活しているのか、参考にしてください。
株主優待生活「桐谷広人」
特徴
- 株主優待で生活していることで有名
- 元将棋のプロ棋士
- 保有している株は400銘柄以上
- 年間600万円相当以上の株主優待をもらっている
テレビで見かけることも多い、株主優待で生活している投資家です。
実は元プロ棋士で、投資を始めたのは証券会社の営業マンに将棋を教えていた縁からでした。
しかし、バブルの時には1億円以上儲けたものの、バブル崩壊期には1億円以上損をしました。
また、その後も投資を続けて大きな利益を得たのですが、リーマンショックで再び大きく損してしまいました。
大きく稼いだ後で大きく損をすることを繰り返したため、安定して利益を得られる株主優待だけをあてにするようになったそうです。
様々な株主優待を使い切るために、期限が切れないように自転車で走り回って使う姿が有名です。
- Twitter(@kiritani1015_49)
元お笑い芸人「井村俊哉」
特徴
- 元お笑い芸人
- 100万円を元手に、2020年には3億円を突破
- 国内初の、投資系YouTuberプロダクションを設立
プロダクション人力舎で、「シンブン」というトリオを組んでいた井村さんですが、2017年にトリオを解散して芸人を引退しています。
貧乏時代を過ごしていた2011年に、なけなしの貯金100万円を元手にして株式投資を始め、5年で80倍に増やしたことで有名になりました。
2017年には1億円を突破して、2020年1月に3億円を超えています。
出版した投資本はAmazonベストセラー1位になっていて、2019年6月にはZeppyというYouTuberプロダクションを設立。
国内で初めてとなる投資/経済専門のYoutubeチャンネルを解説しています。怪人コスパ男としても有名です。
- Twitter(@imuvill)
ジェイコム男「B・N・F」
特徴
- 大学在学中に株式投資を開始
- ジェイコム株大量誤発注事件で大きな利益を上げたことから「ジェイコム男」と呼ばれる
- スイングトレードが中心
2000年に、大学在学中でありながら投資を始めているB・N・Fさんは、投資を始めた時の資金は164万円でしたが2004年の年末には11億円以上まで増やしています。
そして、みずほ証券によるジェイコム株大量誤発注事件の際に数十億円におよぶ利益を得て、資産を一気に80億円まで増やしました。
その際に大量保有報告書で職業が無職となっていたことでも注目を浴び、「ジェイコム男」と呼ばれるようになりました。
ちなみに、B・N・Fというのは2ちゃんねるに書き込んでいた際のハンドルネームです。
現在は、不動産にも投資しています。
230億円トレーダー「cis」
特徴
- 大学4年の時、300万円で投資を始めた
- ジェイコム株大量誤発注事件で6億円の利益を得る
- 2015年8月のチャイナショックでは、一晩で40億円の利益を得る
- 長期投資から始めたものの、短期投資に変えたことで成功
大学4年で300万円の資金から株式投資をスタートしましたが、最初は上手くいかず、資金を104万円まで減らしてしまいました。
しかし、その後は、長期投資からデイトレやスイングトレードの短期トレードに変えて、資産を大きく伸ばしています。
ジェイコム株大量誤発注事件では、ストップ安で3300株購入して10分後に売却したことで、約6億円の利益を得ています。
さらに、2013年には、東京証券取引所の個人投資家の株式売買の0.5%にあたる、およそ1兆7千億円の日本株を売買しました。
また、2015年8月のチャイナショックにより、一晩で40億円の利益を得たことでも有名です。
2018年には、資産が230億円にまで増えています。
- Twitter(@cissan_9984)
(故)和製ウォーレン・バフェット「竹田和平」
特徴
- タマゴボーロで有名な竹田製菓の創業者
- 個人で、104社の上場企業の大株主となっている
- 2016年に死去
父親と共に、タマゴボーロで有名な竹田製菓を設立した竹田和平さんは、個人として中部日本放送をはじめとした130社以上の上場企業の大株主となっていました。
これは、個人としては日本1位の社数で、日本一の個人投資家とも言われていました。
総資産は100億円を超え、配当だけでも1億円以上と言われています。
将来的に安定した成長が見込める企業に投資するというスタイルで、業績が上がったことを喜べる企業に投資していました。
長期保有している株がほとんどでしたが、安定性が無くなれば手放すこともあったそうです。
2016年に死去しています。
専業投資家になる最短ルート【伝授】
- 最低300万円の資金を用意
- デイトレードから取引を始める
- 決めたルールを徹底して投資を続ける
最短で専業トレーダーとして生活していくには、まず資金を用意する必要があります。
最低でも300万円は用意したほうがいいでしょう。
そして、まずは少しずつでも資金を増やすために、デイトレードから始めましょう。
資金が少ない場合は、FXへの投資を視野に入れることもおすすめします。
ポイントは、一時的な負けに心を揺らさず、投資を続けていくことです。
また、1度の負けが大きくならないように、損切りのルールだけは、きちんと決めて徹底しましょう。
勝った際も欲張らずに、マイナスにならないよう利益を確定させましょう。
株は、リーマンショックやコロナショックのように、いきなり大きく下がることも珍しくありません。
軒並み下がったときでも利益を得られるように、空売り可能な信用口座も開設しておくのがおすすめです。
資金が増えるまでは、資金効率を高めて取引していきましょう。
まとめ
株だけで生活していくのは、簡単ではありません。
大きな成功を収めている人の中には、幸運に恵まれた人もいます。
しかし、ほとんどの成功者は堅実なトレードで利益を積み重ねているのです。
みんな、それほど大きな資金から始めているわけではありません。
自分のスタンスを決めて、ブレずに継続していけば、株だけで生活していけるようになるでしょう。
ただし、成功率を上げるためにはきちんと株の銘柄分析などを行う必要があります。
勉強することも多いので、まずは必要な知識を身に着けることから始めましょう。