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株を買うタイミングの見分け方は?初心者が知っておきたい狙い目株の見分け方

最終更新日:

編集者

乾 翔太郎

株を買うタイミングの見分け方は?初心者が知っておきたい狙い目株の見分け方
株のやり方・始め方・買い方
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編集部乾

  • 株を始めたいけど、どのタイミングが買い時なのかわからない
  • 初心者でもわかりやすい買いの時期を知りたい

投資を始めたばかりの初心者にはこういった悩みを抱える人も多いです。

そこで今回は、FPとしても活躍しながら、スキラージャパン株式会社の代表取締役を務める伊藤亮太さんの新著『株取引の要点 買いのタイミングはココだ(技術評論社)』から、株の買うタイミングについて抜粋して紹介します。

株を買うにあたって、失敗して後悔しないように正しいタイミングの見極め方を身に付けていきましょう

伊藤さん

【掲載情報について】
2022年4月7日時点の情報を掲載しています。
  • イーデス編集部 / 株式会社エイチームフィナジー

    編集者乾 翔太郎

    1995年生まれ、大阪府大阪市出身。

    大学卒業後、株式会社メンバーズに入社。その後、グループ会社の株式会社MOVAAAへ出向し、大手企業のオウンドメディアを担当。コンテンツディレクターとして、企画からコンテンツ制作、アクセス分析を行う。

    2019年に株式会社エイチームフィナジーに入社。住宅ローン、新規事業開発部を経て、ナビナビ証券の編集者に就任。また、YouTubeチャンネル「ナビナビチャンネル」も運営し、金融情報を分かりやすく配信している。

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    ただ安いだけではない!お買い得な銘柄の特徴

    編集部乾

    どうせ買うなら株価が安いときに買いたい…!

    そう考える人も多いでしょう。

    まず初めに、お買い得な銘柄の特徴とその種類を紹介します。

    本来の株価水準より安い割安株

    株価が低い=株が安いではありません。

    株価が低ければなんでも安いわけではなく、本来の株価水準より安いものを割安株と呼びます。

    この割安株に投資する方法がバリュー投資です。

    割安かどうかは、様々な投資指標を用いて検討します。

    過去の株価や業績との比較や、同業他社と比較して割安かどうかを判断することも可能です。

    編集部乾

    初心者でも簡単に出来る方法を知りたいです!

    まずは簡単な割安株の見つけ方を解説しましょう

    伊藤さん

    簡単な見つけ方は、業績は堅調であるにもかかわらず、株価が低迷している会社を探すというもの。

    株価のチャートと業績さえ確認できれば簡単に探すことができます。

    もしこうした企業の銘柄を発見した場合には、なぜ業績が堅調にもかかわらず株価が上がっていないのか、その理由を考えます。

    もし、来期の業績が悪化するといった予想がたてられている場合には、今の業績が良くても株価が上がらないことは多々あります。

    これは既に来期の業績を織り込んでいるからです。

    編集部乾

    なるほど…!

    こうした場合は買いの対象にはなりません

    伊藤さん

    投資家に注目されていない割安株

    買いのポイントは、「投資家に注目されていないこと」です。

    例えば、名古屋証券取引所など地方に上場する銘柄の中には、全国的な知名度がなく割安株が眠っていることがあります。

    こうした銘柄の中に、業績が良くても注目されていない株が存在します。

    編集部乾

    東証に上場してる銘柄では見つからないんでしょうか?

    もちろん、東京証券取引所にもそうした銘柄を発掘できる場合があります

    伊藤さん

    名前は知られていなくても、優秀な会社はあるのです。

    そうした割安といえる株式を発掘していく作業ができるようになると、買いのタイミングはさらに増加することでしょう。

    割高でも狙い目な成長株

    株式投資には、割安な株式に注目したバリュー投資の他に、今後の成長が期待できる株式(成長株)に投資するグロース投資があります。

    まず、成長株は、企業業績が市場平均や業界平均よりも高く伸びており、今後期待される株式のことを指します。

    編集部乾

    例えばどんな企業なのでしょうか?

    AIなど最新の技術を用いた事業を行う企業の株式などですね!

    伊藤さん

    これまでとは発想を転換し新しい市場での販売や展開などを行うことで急速に成長する企業の株式も成長株に該当します。

    こうした成長株は市場の注目の的となり、時には株価が投資指標からは買いにくい(割高な)状況まで上昇することもあります。

    これは、将来への期待のあらわれであり、指標が高いから買えないのではなく期待して買う人が多いためその波に乗るといった方法も検討する必要があります。

    旬のテーマに沿うテーマ株

    一方、その時々の注目されるテーマに沿って投資を行う方法もあります。

    テーマ株とは、その時々の世間の注目を集めるテーマがもとになりピックアップされる株式のことです。

    5Gなどの次世代技術の他、環境(太陽光・風力発電)、巣ごもり消費などその時々の状況により対象となる株式は異なります。

    選挙であればムサシ(7521)といったテーマの定番となる株式もあります。

    編集部乾

    選挙もテーマになるんですか?

    ムサシ(7521)のように、選挙機材を扱う企業へ影響がありますからね!

    伊藤さん

    こうしたテーマ株は、旬があるため、時期を捉えた投資が必要です。

    旬が過ぎれば注目度も低くなり、値上がり要素が少なくなる可能性もあります。

    いかにニュースや新聞などでテーマを見出すか、また今後何が流行しそうか予想し、それに関連する銘柄を発掘、誰よりも先に投資できるかが勝負のポイントになります。

    初心者におすすめの株を買うタイミング

    編集部乾

    投資初心者にとって、気軽に買うタイミングを考えるにはどうすればよいでしょうか?

    2つの方法を伝授しましょう

    伊藤さん

    1つはIRに注目すること、もう1つは7~9月に良さそうな銘柄を物色することです。

    初心者におすすめの株を買うタイミング

    株を買うタイミング①
    IRに注目してタイミングを計る

    上場企業の情報公開は、IR情報として各社のホームページなどに公開されています。

    主なIR情報には、企業業績を公表する決算短信や有価証券報告書があります。

    この他にも、業績予想の修正発表、資本・業務提携の発表、M&Aの発表など、株価に大きく影響を与えるような情報公開も行われます。

    こうしたIRに注目し、株式を買うタイミングを見計らう方法も検討できます。

    具体的には、IR情報が公開された直後などにチャンスと思えば買いをいれるといった方法が考えられます。

    編集部乾

    IR情報っていつ公表されるかわからないし、いちいち企業のホームページを確認していられないです…。

    実はまとめて確認できる方法があります

    伊藤さん

    それが日本取引所グループの「適時開示情報閲覧サービス」です。

    適時開示情報閲覧サービスでは、東京証券取引所の他、名古屋、福岡、札幌の取引所に上場する企業の情報が公開されています。

    つまり、この適時開示情報閲覧サービスを確認すれば、その日の何時にどんなIR情報が企業から出されたのか一目瞭然でわかるのです。

    IRが発表された日の17時以降は要注目

    IR情報の多くは日中の株式の取引時間外に公表されることが多くなっています。

    これは、市場に大きな影響を与えないようにするといった配慮からと考えられます。

    多くの企業では15時または15時30分以降に公表されています。

    投資家も取引終了後に慌てずじっくり時間をつくり確認することが可能です。

    なお、いち早くIR情報をもとに株式を買いたい場合は、証券会社のPTS取引を利用し17時以降に売買するとよいでしょう。

    翌日朝9時を待つことなく、先に買うことで大きな利益が得られる場合があります

    伊藤さん

    株を買うタイミング②
    7~9月は狙い目

    編集部乾

    1年を通して考えた時に、買いのチャンスに時期はあるのでしょうか?

    はっきりあると断定はできないものの、買いのチャンスといえるのが7~9月あたりにあると考えられます。

    伊藤さん

    これにはアノマリーが該当するからといわれています。

    アノマリーとは

    理論的根拠があるわけではないが、よく当たる相場での経験則のこと

    株式相場では、「花見ラリー」なる言葉があります。

    花見ラリーとは、節分から4月頃までは株高になりやすいことを示したものです。

    この背景には、3月決算の企業の決算に対する期待感や、新年度の始まりによる資金流入が期待されることが背景にあります。

    編集部乾

    そんなタイミングがあったんですね!知らなかった…。

    一方、「こいのぼり天井」という言葉があります。

    活況な4月をよそ眼に、天井をつけ鯉のぼりの時期を過ぎると下落するというアノマリーです。

    米国や欧州では「セルインメイ」といわれ、5月には売れという言葉があるぐらいです

    伊藤さん

    そして「夏枯れ相場」「彼岸底」という言葉があるように、夏休みによる海外投資家の参加が減ることで7~8月は低迷し、9月に底をつけやすい。

    編集部乾

    年間を通して見ると色々なタイミングで動きに特徴があるんですね!

    そのため、7月から9月に株を仕込むには良い時期と考えることができるんですね

    伊藤さん

    なお、実際にはすべての株式に当てはまるわけではありません。

    また、コロナショックなど想定していないような状況が生じた場合にはこのような流れが確認できない場合もあります。

    こうした傾向のある3月決算の企業などを探し出し、夏から秋にかけて買い春に売るといったパターンを行いつつも、該当しない場合に備えて他の方法でも買いのタイミングを見計らっていくとよいでしょう。

    まとめ

    第一回目は、株の買い方のタイミングについて、投資初心者の方向けにまずは何を行えばよいか、すぐにでも実践できる内容を中心に解説してきました。

    投資は経験値がモノを言います。

    経験を積むほど判断力がつき、どう対応すればよいかわかるようになります。是非参考にしてみてください。

    伊藤さん

    書籍情報

    株取引の要点 買いのタイミングはココだ(技術評論社)

    ■ 書籍名:株取引の要点 買いのタイミングはココだ
    ■ 著者 :伊藤亮太
    ■ 発行 :2022年5月6日
    ■ 定価 :1,650円(本体1,500円+税10%)
    ■ ISBN :978-4-297-12761-9

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