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ほったらかし投資はどれがおすすめ?注意点も解説

ほったらかしでお金を増やすのにおすすめの投資は?失敗しないための注意点も初心者向けに解説

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なるべく時間や手間をかけずにお金を増やしていきたいのなら、ほったらかし投資が活用できます。

おすすめの手法は次のとおりです。

おすすめのほったらかし投資6選

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編集部

ただし、あくまで投資ですので、ほったらかしにしていれば確実にお金が増えるというわけではありません。

ほったらかし投資を行う場合、以下のような失敗に注意するようにしましょう。

初心者がやりがちなほったらかし投資の失敗

この記事では、ほったらかし投資の方法や、初心者がほったらかし投資を行う際の注意点について説明します。

【掲載情報について】
2024年7月16日時点の情報を掲載しています。

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ほったらかし投資のおすすめ6選

ほったらかし投資とは、最初に投資資金の入金やルールの設定を完了し、後はできるだけ手間をかけずに資産運用を行う方法です。

基本的に資産を放置しながら運用を行うため、日々の相場チェックなどの手間をかけずに投資に取り組める点がメリットです。

中でも、おすすめの投資方法は下記の6種類です。

ほったらかし投資のおすすめ手法6選

それぞれどのような投資方法か、くわしく紹介していきましょう。

NISA

NISAとは、株式や投資信託への投資で得た利益が非課税となる制度です。

通常なら、利益に対して20.315%の税金が差し引かれた金額を受け取れますが、NISAを使えば、利益から税金が差し引かれることなく満額で受け取ることができます。

資産運用にはまとまった金額を一括で投資する方法もありますが、NISAでは決まった金額を定期的に買い付けていく方法もあります。

市場の値動きを見ながら買い時を探る必要がないので、まさにほったらかし投資にピッタリの方法といえるでしょう。

この積立投資は主に投資信託の購入で用いられている方法ですが、証券会社によっては上場株式を積立形式で購入することもできます。

投資対象投資信託、上場株式など
想定される投資期間数ヶ月〜数十年
主なコスト・購入手数料
・信託報酬
・信託財産留保額(場合による)

新NISAのおすすめ口座

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NISA口座数No.1!

申込は最短5分で完了

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国内株式個人取引シェアNo.1!

投資初心者におすすめ

iDeCo

iDeCoとは「個人型確定拠出年金」と呼ばれる制度で、拠出した金額を運用商品で運用し、その成果を将来年金として受け取る私的年金制度です。

iDeCoでは、金融商品の運用に対する税金が非課税になることに加えて、掛金が全額所得控除されるメリットがあります。

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編集部

たとえば、iDeCoに毎月1万円拠出する場合、年間12万円が所得から控除されます。

現在納めている所得税や住民税の負担軽減にもつながりますので、「税金対策をしながら資産運用をしたい」「将来の年金の備えがしたい」という人は、iDeCoの加入を検討してみましょう。

投資対象投資信託、保険、預金
想定される投資期間数十年(60歳まで引き出し不可)
主なコスト・初回手続手数料
・事務手数料
・資産管理手数料
・運営管理機関手数料
iDeCo取扱商品数
主要ネット証券No.1

SBI証券iDeCoの
公式サイトはこちら

ロボアドバイザー

ロボアドバイザーとは、いくつかの質問に答えることで、自分に合った投資先やポートフォリオを提案・自動運用してくれるサービスです。

ロボアドバイザーには、主に下記2つの種類があります。

  • 投資一任型:投資意向に合わせて、自動で売買やポートフォリオの見直しを行ってくれる
  • アドバイス型:投資意向に見合った投資先を提案してくれる。最終的な決断は自分で行う

投資一任型では投資先の選定や売買も全て自動で行ってくれるため「できるだけ投資に手間をかけたくない」という人に向いているほったらかし投資の方法です。

相場の変動に応じて保有資産の配分変更も行ってくれるので、任せっきりにして運用することも可能です。

一方、アドバイス型は「ある程度選択肢をしぼってもらえたら、後は自分で決めたい」という人に向いています。

投資対象国内外株式、国内外債券、投資信託
想定される投資期間 数ヶ月~数十年
主なコスト・運用手数料
・取引手数料

ロボアドバイザーおすすめ3選

ウェルスナビのロゴ

ウェルスナビ

預かり資産・運用者数No.1(※1)

ROBOPRO

ROBOPRO

約4年で+90%以上のパフォーマンスを記録

SBIラップ

SBIラップ

契約増加数2期連続No.1(※2)

※1 一般社団法人日本投資顧問業協会「契約資産状況(最新版)(2024年3月末現在)『ラップ業務』『投資一任業』」を基にネット専業業者を比較ウエルスアドバイザー社調べ(2024年6月時点)
※2 2022年度および2023年度の2期連続。一般社団法人日本投資顧問業協会「契約資産状況『ラップ業務』『投資一任業』」の2022年3月末、2023年3月末および2024年3月末の資料を基に、ラップ業務を営む協会会員全28社を比較。SBI証券調べ。

クラウドファンディング/ソーシャルレンディング

ほったらかし投資には、クラウドファンディングやソーシャルレンディングによる運用も挙げられます。

それぞれ概要は下記の通りです。

クラウドファンディング

ある目標を達成するために必要な資金をインターネット上で募る。

投資型では、投資した資金に対するリターンを受け取れるものがある。

ソーシャルレンディング

クラウドファンディングの一種で、資金調達を行いたい企業へ資金を貸し付ける方法。

貸し付けた資金や期間に応じて、金利を受け取れる。

クラウドファンディングの中には、商品やサービスの返礼だけでなく、出資した資金に応じてリターンを受け取れるものがあります。

基本的には満期が定められていることが一般的ですので、一度出資したら満期まではほったらかしにしておいてよい点がメリットです。

投資対象不動産、ファンド、未上場企業
想定される投資期間数ヶ月~数年
主なコスト入出金手数料

FXの自動売買

FXとは、外貨を売買したときの価格差で損益を出す金融取引です。

たとえば、米ドル/円が1ドル=150円のときに買い、1ドル=155円のときに売ると、その差額である5円が利益になる仕組みです。

FXはリスクの大きい金融取引であるため、こまめに相場をチェックする必要がありますが、中には特定の条件に合わせて自動売買してくれるサービスを活用する方法もあります。

自動売買を利用すれば、夜間や仕事中も自動で売買を行ってくれるので、相場動向をチェックできないときでも取引チャンスを掴めるメリットがあります。

FX会社によって自動売買の対応可否が異なりますので、口座開設を行う際は自動売買のサービスがあるかどうかをチェックするようにしましょう。

投資対象外国為替
想定される投資期間数分~数ヶ月
主なコスト・取引手数料
・入出金手数料

仮想通貨の積立投資

ビットコインやリップルなどの仮想通貨では、一括で投資する方法とは別に、定期的に決まった金額を買い付けていく積立投資の方法があります。

値動きの幅が大きい仮想通貨では「いつが買い時なのかよく分からない」と感じることもあるでしょう。

その点、積立投資では毎月や毎週など決まった周期で買付を行っていくため、相場動向を探りながら買い時を決める必要がありません。

ただし、積立投資サービスの取り扱いは取引所によって異なりますので、口座開設を行う際に確認しておくとよいでしょう。

投資対象仮想通貨
想定される投資期間数ヶ月~数年
主なコスト・取引手数料
・入出金手数料

自分に合ったほったらかし投資の選び方

これまで紹介した通り、ほったらかし投資にはさまざまな投資先があります。

より適切なほったらかし投資に取り組むためには、自分の意向に合った金融商品を選ぶことが大切です。

自分に合ったほったらかし投資の選び方

それぞれ投資意向別のほったらかし投資の選び方を紹介していきましょう。

税金を抑えてお得に投資したい:NISA・iDeCo

税制上の優遇を受けながら投資をしたい人には、NISA制度を使った積立投資やiDeCoがおすすめです。

NISAとiDeCoはいずれも運用益が非課税となることに加えて、iDeCoでは掛金が全額所得控除できるメリットがあります。

また、どちらも積立投資の形式で投資信託を購入できるのも嬉しいポイントです。積立投資とは、毎月決まった金額で投資信託や株式を買い付けていく方法です。

投資のタイミングに悩む必要がないので、初めて資産運用に取り組む初心者にも向いているといえます。

リスクを抑えながら投資したい:NISA・iDeCo・ロボアドバイザー・クラウドファンディング/ソーシャルレンディング

リスクを抑えながら投資したい人には、NISAやiDeCo、ロボアドバイザー、クラウドファンディング、ソーシャルレンディングがおすすめです。

たとえば、ロボアドバイザーでは、いくつかの質問に答えることで自分の投資意向に合った金融商品をピックアップしてくれます。

自分の投資意向に適したポートフォリオを組んでくれる点は、大きな安心感にもつながります。

また、NISAやiDeCoは幅広い投資対象がありますが、中には低リスクで運用できる商品も多く取り揃えられています。

低リスクでの運用を希望する人は、複数の金融商品を組み合わせて運用するバランスファンドなどを活用してみるとよいでしょう。

高いリターンを狙いたい:FXの自動売買・仮想通貨の積立投資

高いリターンを狙いたい人は、FXの自動売買や仮想通貨の積立投資がおすすめです。

FXと聞くと「相場に張り付いてトレードを行う」というイメージがあるかもしれませんが、自動売買の機能を活用すればほったらかし投資を行うこともできます。

FXでは夜間に相場が大きく変動することも多いため、そうした取引チャンスを逃さないのは大きなメリットといえます。

また、価格の値動きが大きな仮想通貨についても、積立投資のサービスを活用すればほったらかし投資が可能です。

初心者がやりがちなほったらかし投資の失敗

ほったらかし投資は手間をかけずに資産運用に取り組めるメリットがあるものの、次のような点には注意が必要です。

初心者がやりがちなほったらかし投資の失敗

それぞれどのような点に気を付ければよいか、くわしく確認していきましょう。

感情的に投資判断を下してしまう

資産運用の基本は「長期投資」です。

ほったらかし投資も、時間をかけて資産を育てていくことを前提としており、短期的な売買は避けるべきといえます。

しかし、いざ資産運用を始めてみると目先の市場の値動きに不安になり、慌てて資産を売却してしまうケースも珍しくありません。

結果として「損失ばかり積み重なってしまった」ということも起こり得ます。

ほったらかし投資で資産を育てていくためには、感情的に売買を繰り返すのではなく、長い目で市場を静観することが大切です。

最初は市場の変動に一喜一憂してしまうかもしれませんが、「長期投資で取り組む」という基本を忘れないようにしましょう。

余裕資金の範囲を超えて投資してしまう

資産運用は必ず余裕資金の範囲内で取り組む必要があります。

資産運用は元本が割れる可能性があるため、生活に必要なお金まで回してしまうと、家計の収支バランスが崩れてしまいかねません。

資産運用を始める際は、どれくらいの資金を充てられるか具体的に把握するために、自分の資産を次の3つに分類してみましょう。

  1. 生活費などすぐに使うお金
  2. 税金の支払いなど近いうちに使う予定があるお金
  3. 当面使う予定がないお金

資産運用に充てられるのは「当面使う予定がないお金」です。

資産運用を始めると「早く資産を増やしたい」という気持ちから、少しでも投資資金を増やしたくなるかもしれません。

しかし、長くほったらかし投資に取り組むためには、必ず余裕資金の範囲内で運用を行うようにしましょう。

流行や話題性で投資先を決めてしまう

本記事で紹介している通り、ほったらかし投資にはさまざまな投資先があります。

それぞれ特徴やリスク・リターンの大きさが異なります。

そのため、投資先を流行や話題性だけで決めることはおすすめできません。

投資先は自分の投資金額やリスク許容度、投資期間などを踏まえたうえで選定する必要があるためです。

「SNSで人気だから」「著名な投資家がおすすめしていたから」といった理由で選ぶのではなく、なぜ良いとされているのかを理解した上で、それに見合った投資先を選定するようにしましょう。

よくある質問

100万円をほったらかしにする場合のおすすめ投資方法は?

100万円の投資先として、投資信託や株式などが挙げられます。

    NISAの非課税範囲内にも収まりますので、NISA口座を活用して投資するのもよいでしょう。

    まとめ

    ほったらかし投資は、投資にかかる手間を抑えながら資産運用に取り組めるメリットがあります。

    「資産運用に興味があるけど、自分にできるか自信がない」という人は、ほったらかし投資から始めてみることがおすすめです。

    イーデス
    編集部

    ほったらかし投資にはNISAやiDeCo、ロボアドバイザーなどさまざまな種類がありますので、自分の投資意向を明確にしたうえで、それに見合った投資先を選ぶようにしましょう。

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