
おすすめETFや高配当ETFの人気ランキング10選を紹介!ポートフォリオの組み方・銘柄の選び方も解説
最終更新日:
このページにはPRリンクが含まれています
また当サイトで得た収益は、サイトを訪れる皆様により役立つコンテンツを提供するために、情報の品質向上・ランキング精度の向上等に還元しております。※提携機関一覧

- おすすめのETF銘柄はどれ?
- ETF投資におすすめの証券会社はどこだろう?
多くの銘柄があって選定に迷いがちなETFですが、中でもおすすめの銘柄は以下の通りです。
おすすめ米国・海外ETF5選
おすすめ国内ETF5選
ただしETFは「どの銘柄を購入するか」だけでなく、「どんな割合で保有するか」といったポートフォリオの中身やバランスも大切です。
この記事では、おすすめ・人気のETF銘柄やおすすめポートフォリオ、ETF選びに失敗しないための銘柄の選び方などを詳しく解説します。
おすすめのポートフォリオ例も紹介しますので、参考にしてみてください。

2022年7月27日時点の情報を掲載しています。
スキラージャパン株式会社 代表取締役 / スキラージャパン株式会社
監修者伊藤亮太
伊藤亮太は「スキラージャパン株式会社」の取締役を務めるFP(ファイナンシャル・プランナー)。
慶應義塾大学大学院商学研究科経営学・会計学専攻を修了しており、在学中にCFP®を取得。
その後、証券会社にて営業・経営企画・社長秘書・投資銀行業務に携わる。
現在は富裕層個人の資産設計を中心としたマネー・ライフプランの提案・策定・サポート等を行う傍ら、資産運用に関連するセミナー講師や講演を多数行う。
▼書籍
7日でマスターNISA&iDeCoがおもしろいくらいわかる本
図解即戦力 金融のしくみがこれ1冊でしっかりわかる教科書
ゼロからはじめる! お金のしくみ見るだけノート
株で勝ち続けるための 上がる銘柄選び黄金ルール87
などイーデス編集部 / 株式会社エイチームライフデザイン
編集者板橋 辰汰郎
1998年生まれ、兵庫県川西市出身。
大学卒業後、2021年に新卒として株式会社エイチームフィナジーに入社し、ナビナビ証券、イーデスの編集者に就任。
▼書籍
初心者でもわかる!お金に関するアレコレの選び方BOOK
気になる内容をタップ
- おすすめ米国・海外ETF5選を比較紹介
- おすすめ米国・海外ETF①バンガードS&P500ETF(VOO)
- おすすめ米国・海外ETF②インベスコQQQトラストシリーズ1ET(QQQ)
- おすすめ米国・海外ETF③バンガードトータルストックマーケットETF(VTI)
- おすすめ米国・海外ETF④SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF(SPYD)
- おすすめ米国・海外ETF⑤バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)
おすすめ米国・海外ETF5選を比較紹介
まずは、これからETFを取引する方におすすめしたい米国・海外ETFを5つ紹介します。
おすすめ米国・海外ETF5選
どれも米国株や海外株に広く投資できる銘柄です!

それぞれの内容やおすすめポイントを説明しましょう。
おすすめ米国・海外ETF①バンガードS&P500ETF(VOO)
こんな人におすすめ!
- 長期的にアメリカ経済に投資したい人
- 投資コストを安く抑えたい人
バンガードS&P500ETF(VOO)は、米国の代表的な500銘柄の時価総額を元に算出される指数「S&P500」に連動するETFです。
「GAFAM(※)」など米国を代表する企業が組み込まれており、米国株式市場の時価総額の80%前後がカバーされています。
※:Google、Amazon、Facebook、Apple、Microsoftの頭文字の5社のこと
経費率がわずか年0.03%と格安であるため、コスト面の負担がほぼないのは魅力です。
「量的緩和政策(市場にお金を供給して市場の安定を図る施策)」の終了にともない、現在の米国市場は株価が上がりにくくなっていますが、成長著しい米国経済への長期的な投資を考えるならおすすめの銘柄です。
おすすめ米国・海外ETF②インベスコQQQトラストシリーズ1ET(QQQ)
こんな人におすすめ!
- ハイテク株へ投資したい人
- 高配当を期待する人
インベスコQQQトラストシリーズ1ET(QQQ)は、米国株式市場のひとつであるNASDAQに上場する約3,000銘柄のうち、時価総額上位100位の企業で構成される指数「NASDAQ100」に連動するETFです。
Apple、Amazon、Microsoftといった世界的なテック企業が上位に組み入れられています。
経費率は0.2%と他のETFに比べ高めですが、運用成績は米国の代表的な株価指数のS&P500を上回っていることから、大きなリターンが見込める銘柄です。
おすすめ米国・海外ETF③バンガードトータルストックマーケットETF(VTI)
こんな人におすすめ!
- 米国市場に広く分散投資したい人
- 長期的に米国市場へ投資したい人
バンガードトータルストックマーケットETF(VTI)は、米国株式市場に上場された約5,000銘柄を広く組み入れているETFです。
米国市場のおよそ95%をカバーしていることから、米国市場そのものに投資していると表現されることも珍しくない銘柄です。
超有名企業から中小企業銘柄、超小型株まで幅広くカバーしており、高い分散投資効果があります。
2022年に行われた「量的緩和政策」が終了した影響により、株価の落ち込みが見えている状況ではありますが、今後の米国市場全体の成長に期待する方にはおすすめの銘柄です。
おすすめ米国・海外ETF④SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF(SPYD)
こんな人におすすめ!
- 高配当を期待する人
- 少額からETF投資したい人
SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF(SPYD)は、S&P500の中でも配当利回りが高い80銘柄の株価を指数化した「S&P500高配当指数」をベンチマークとしたETFです。
直近利回りが3.89%(2022年6月23日時点)と非常に高く、高配当が期待できます。
また株価は約40米ドル(2022年7月27日時点)と安く、少額からETF投資を始めたい人に向いている銘柄です。
おすすめ米国・海外ETF⑤バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)
こんな人におすすめ!
- 分散投資で安定した運用をしたい人
- 放置したまま長期運用したい人
バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)は、世界40ヵ国以上約9,400銘柄で構成されるETFです。
米国株が59.1%、次いで日本株の6.1%、イギリス株の4.1%と先進国の比率が高めですが、新興国も幅広くカバーしており、世界経済の成長と連動する成長が期待できます。
経費率は0.08%と低めの設定です。構成比率の高い米国株の低迷に引っ張られ、直近は下落傾向が続いていますが、今後の回復を期待し長期保有するには良い銘柄です。
おすすめ国内ETF5選を比較紹介
次に、国内株やその他資産に投資をしたい方におすすめできる国内ETFを3つ紹介します。
おすすめ国内ETF5選
それぞれ投資先や条件面が異なるため、ETFの内容やおすすめポイントを説明しましょう。
おすすめ国内ETF①NEXT FUNDS TOPIX 連動型上場投信(1306)
こんな人におすすめ!
- 日本経済に投資したい人
- 頻繁に売買を行いたい人
NEXT FUNDS TOPIX 連動型上場投信は、旧東証1部に上場していた全銘柄の時価総額を対象とした指数である「TOPIX」に連動するETFです。
TOPIXには日本を代表する2,171社(2022年5月時点)が組み込まれていることから、国内市場の動きへ敏感に反応する銘柄です。
特に、日経平均株価に比べ時価総額が高い銘柄の影響を受けやすい特徴があります。
非常に流動性が高く、売買に向いたETFといえます。
NEXT FUNDS TOPIX連動型上場投信の積立シミュレーション
毎月3万円を20年間積み立てた場合(年利 14.90%)の運用結果
- 最終運用結果
- 4,429万円
- 運用コスト
- 814万円
- 手元に残る金額
- 約3,614万円(+2,839万円)
おすすめ国内ETF②NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
こんな人におすすめ!
- 日本経済に投資したい人
- 初めて国内ETFに投資する人
NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信は、東証プライムに上場された株式銘柄のうち、代表的な225銘柄の平均株価である「日経平均株価」に連動したETFです。
TOPIXに比べ株価が高い銘柄の影響を受けやすい特徴があります。
日本国内で最も一般的なETFといわれており、国内の主要企業へ投資したい方にオススメです。
初めて国内ETFに投資したい方にとっては、最初に選択肢に入るETFといえます。
NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信の積立シミュレーション
毎月3万円を20年間積み立てた場合(年利 15.19%)の運用結果
- 最終運用結果
- 4,614万円
- 運用コスト
- 830万円
- 手元に残る金額
- 約3,784万円(+3,005万円)
おすすめ国内ETF③純金上場信託(現物国内保管型)(1540)
こんな人におすすめ!
- インフレ対策に力を入れたい人
- 将来金を現物で持ちたい人
純金上場信託はグラム・円単位の「金」の理論価格との連動を目指すETFです。
金は全世界株式やS&P500といった株価指数との連動性が低いのが特徴で、価値が環境に左右されない「安全資産」として知られています。
そのため、インフレ下にあっても価値が下落しない安心感があります。
また、一定の受益権と引き換えに現物の地金との転換が可能で、金への投資を考えている方の入口として非常におすすめです。
ただし転換は「SBI証券」「三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)」「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」の3社のみが取り扱っている点にご注意ください。
おすすめ国内ETF④iFreeETF 日経225(年1回決算型)
こんな人におすすめ!
- 日本経済に投資しながらもそれを上回る成果を得たい人
- 中長期で投資したい人
iFreeETF 日経225(年1回決算型)は、日経平均株価に連動する投資成果を目指すETFです。
日経平均を上回ったパフォーマンスが期待できます。
また、年1回分配金を出している点も魅力的な銘柄です。
運用が順調で、純資産総額も大きいことから中長期投資におすすめのETFといえるでしょう。
iFreeETF 日経225(年1回決算型)の積立シミュレーション
毎月3万円を20年間積み立てた場合(年利 15.27%)の運用結果
- 最終運用結果
- 4,667万円
- 運用コスト
- 38万円
- 手元に残る金額
- 約4,629万円(+3,909万円)
おすすめ国内ETF⑤上場インデックスファンド225
こんな人におすすめ!
- 日本経済に投資したい人
上場インデックスファンド225は、日本経済を代表する経済指標の日経平均株価に連動することを目指すETFです。
直近のパフォーマンスも良好で、純資産総額も大きいことから安定した運用を目指したい人におすすめの銘柄です。
上場インデックスファンド225の積立シミュレーション
毎月3万円を20年間積み立てた場合(年利 15.13%)の運用結果
- 最終運用結果
- 4,575万円
- 運用コスト
- 815万円
- 手元に残る金額
- 約3,761万円(+2,983万円)
米国ETFおすすめ人気ランキング

- 投資家にはどのETFが人気なの?
- たくさんあるETFの中から、人気の銘柄に投資したい!
多くの投資家から人気を集めているETFはどれなのでしょうか。
SBI証券が発表している情報から、人気の米国ETFを見てみましょう。

順位 | コード | 銘柄名 |
---|---|---|
1 | VTI | バンガード トータルストックマーケットETF |
2 | SPYD | SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF |
3 | VOO | バンガード S&P 500 ETF |
4 | VYM | バンガード米国高配当株式ETF |
5 | QQQ | インベスコQQQトラストシリーズ1ETF |
順位 | コード | 銘柄名 |
---|---|---|
1 | SPYD | SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF |
2 | VTI | バンガードトータルストックマーケットETF |
3 | VYM | バンガード 米国高配当株式ETF |
4 | VOO | バンガードS&P500ETF |
5 | VT | バンガード トータル ワールド ストックETF |
※参照元:【大人気!米国株式・米国ETF】2022年上半期ランキング|外国株式・海外ETF|SBI証券
人気保有銘柄ランキングでは米国市場を幅広くカバーしたVTI、買付人気ランキングでは配当率3.89%という高配当が魅力のSPYDが首位になりました。
その後にVOOやVYMなど、経費率が低かったり配当が高かったりする銘柄が続いています。
また、ランキングにはS&P500に連動するETFが名を連ねていることも見てとれます。
S&Pは成長著しい米国市場の幅広い業種をカバーする指数であるため、投資家から厚く信頼されており、今後もS&P500に連動するETFが人気を集めると考えられます。
ETFのおすすめポートフォリオ

おすすめのETFや人気銘柄はわかったけど、実際はどのような割合でETFを保有すれば良いの?
本記事で紹介したおすすめ銘柄を利用したポートフォリオ例を、目的別に3パターン紹介します!

1.ハイリスク・ハイリターンを狙うためのETFポートフォリオ
インベスコQQQトラストシリーズ1ET(QQQ) | 50% |
---|---|
SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF(SPYD) | 50% |
「せっかく投資をするなら、ハイリスク・ハイリターンを狙いたい!」そんな積極性のある方は、ハイリターンが狙える銘柄でポートフォリオを組んでみてはいかがでしょうか。
QQQはテック系企業中心の100銘柄、SPYDは高配当基準の100銘柄で構成されています。
QQQとSPYDのみでも分散投資はできていますが、比較的価格変動の大きい銘柄も含まれているため、当たれば大きく利益を出せる一方、値崩れした際のダメージも大きくなりやすいのが特徴です。
ETFは比較的少額から投資できる投資法のため、少額から勝負を仕掛けるのも良いでしょう。

2.堅実に資産を増やすためのETFポートフォリオ
バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT) | 40% |
---|---|
バンガードトータルストックマーケットETF(VTI) | 40% |
NEXT FUNDS TOPIX 連動型上場投信(1306) | 20% |
幅広い分散投資により、堅実な成長を見込めるのがこのポートフォリオです。
全世界9,400銘柄のVT、米国4,000銘柄のVTIに投資するため、分散投資効果は抜群です。
VT、VTIだけだと米国株比率が高いため、米国市場の成長に頼る傾向が強くなりますが、TOPIX連動銘柄を入れることで、大きな値崩れを防止できます。
比較的ゆるやかに資産を増やしていきたい方におすすめできるポートフォリオです。

3.安定性を最優先させるためのETFポートフォリオ
バンガードトータルストックマーケットETF(VTI) | 30% |
---|---|
バンガードS&P500ETF(VOO) | 30% |
NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信 | 30% |
純金上場信託(現物国内保管型) | 10% |
より安全性を重視し、安定したリターンを望むポートフォリオです。
収益性はVTIとVOOでカバーし、日経255連動銘柄で米国株式市場の暴落に備えます。
また株式とは異なる動きをする純金上場信託を組み込むことで、さらなる安定性の向上を目指しています。
大きな収益よりも安定した資産形成を好む方におすすめのポートフォリオです。

ETF投資で失敗しないための銘柄の選び方
ETF投資に失敗しないためには、銘柄の選び方が非常に大切です。
次に紹介するポイントに注意して、ETF選びを行うとよいでしょう。
ETFの選び方
ETFの選び方①流動性が高い銘柄であること
流動性とは
対象の銘柄がどれだけ活発に取引されているかという傾向を示すもの。
多く取引されているほど「流動性が高い」あまり取引されていなければ「流動性が低い」と表現される。
同じ指標に連動するETFであっても、銘柄によって流動性は全く異なります。
銘柄の流動性は、1日の出来高や売買代金などで確認できます。
証券会社のサイトからも簡単に確認できるので、チェックしてみるとよいでしょう。
ETFの選び方②ベンチマークからあまり乖離していないこと
ETFのうち「インデックスファンド」は、何かしらの指標を「ベンチマーク」として、その動きに沿った運用を行っています。
この指標とETFの値動きがどれだけ離れているかを示す指標が「乖離率」です。
ETFは売買コストや管理費用などの要因で、基本的には指標から下ブレ(下方乖離)する傾向があります。
それを踏まえて乖離率を小さく抑えられているETFは、上手に運用されている銘柄といえます。
この乖離率は総合金融情報サイト「モーニングスター」のサイトにて確認できるので、ぜひ確認してみてください。
ETFの選び方③運用コストが低い銘柄であること
ETFを運用する上で無視できないのが、運用コストです。
主なコストである「購入手数料」や「運用手数料」の割合によっては、手元に入る運用益が大きく削られてしまいます。
ETFは、基本的に長期間運用することによってまとまった利益に繋がりやすい金融商品です。
運用コストは長く運用するほどかさむので、なるべく運用コストが低い銘柄を検討しましょう。
ETF投資におすすめの証券会社

どんな証券会社でETFを取引するといいのかな?
ETFを取引するなら、証券会社選びも重要ですよ!

数ある証券会社の中でも、ETF投資におすすめの証券会社は以下のとおりです。
ETF投資におすすめの証券会社
SBI証券
※引用元:投資は、もっと自由になれる。“ゼロ革命“|SBI証券
SBI証券は国内・海外ETFを豊富に取り扱っています。
海外ETFでは、米国だけでなく、韓国・シンガポール・香港証券取引所で取り扱うETFも購入が可能です。
また、NISA口座での国内・海外ETFの取引手数料も無料としており、コストを抑えた投資にも向いています。
米ドル/円のリアルタイムでの為替取引手数料も0銭のため、他の証券会社と比べてもさらに手数料を抑えることができます。

ETFはもちろん、どの商品の取引スペックもたいへん充実しているため、メイン口座としておすすめできる証券会社です。
SBI証券の公式サイトはこちら
楽天証券

※引用元:みなさまに選ばれてNo.1 | 楽天証券
楽天証券もSBI証券と同じく豊富な銘柄を取り扱っており、新NISAでの海外ETFの売買手数料も無料です。
2023年12月からは、リアルタイムの為替取引手数料を無料化しており、円貨決済でも為替手数料がかからなくなりました。
また、楽天ポイントをETFの購入代金に使えるため、さらにコストを抑えた投資が可能です。

楽天ポイントを普段使いする人にオトクな証券会社ですね!
公式サイトはこちら
よくある質問
国内ETFはおすすめしないって本当?
日中に取引できるのはメリットですが、銘柄の選択肢が少なめです。
国内ETFは日経平均、TOPIXといった馴染み深い指数と連動する銘柄が多く、初めてETFに投資する初心者が理解しやすい銘柄です。
また、日中にリアルタイム取引ができるため、海外ETFに対して扱いやすいといえます。
手数料が安価または無料に設定されており、為替リスクの影響も受けにくいのも大きなメリットでしょう。
一方で、海外ETFに比べ選択肢は少なく、市場規模も小さめです。
また、配当も海外ETFに比べると低い傾向があります。
手数料の安さを活かした短期保有なら国内ETF、長期的な国際分散投資を行うなら海外ETFを選ぶとよいでしょう。
ETFと投資信託の違いはなに?
大きな違いは、上場しているかどうかという点です。
ETFは上場しているため、証券取引所を通じて取引する必要があります。
そのため、金融機関の中でも証券会社でしか取引できません。
一方、投資信託は上場していないため、銀行などの金融機関でも購入できます。
まとめ
上場銘柄であるETFは、1商品で分散投資が可能な金融商品です。
あらゆる指数に連動する銘柄が豊富に存在し、安定性のある低リスク運用だけでなく、レバレッジを聞かせたアクティブな運用も可能です。
国内ETF銘柄はほぼ全ての証券会社が共通した銘柄を扱っていますが、海外ETF銘柄の扱いは証券会社によって大きく異なります。
運用期間や投資したい銘柄に応じた証券会社で口座を開設し、目的にあったETF運用を行いましょう。
