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1,000万円を資産運用するおすすめの方法は?低リスク・元本保証商品の運用シミュレーションも

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  • 1,000万円でできるおすすめの運用方法は?
  • 1,000万円を低リスクで運用するには?

1,000万円を元手に資産運用を始めるなら、以下の方法を組み合わせるのがおすすめです。

目的ごとにおすすめの運用方法を紹介しますので、自分の目的に合わせてバランスよく分散させましょう!

低リスクで安定的な運用方法

ミドルリスク・ミドルリターンの運用方法

ハイリスク・ハイリターンの運用方法

この記事では、1,000万円で資産運用を始める際におすすめの投資方法やメリット・デメリット、おすすめの証券会社などを解説します。

【掲載情報について】
2022年11月16日時点の情報を掲載しています。
  • ファイナンシャルプランナー

    監修者石原玄紀

    中京大学経済学部卒業後、FP事務所に入社。2005年にはCFPを取得。
    その後、トヨタファイナンシャルサービス証券(現:東海東京証券)、東海東京ウェルス・コンサルティングにて、経営企画や営業、大手税理士法人への出向、富裕層部署の相続コンサルタントとして従事。
    2020年にIFA(独立系金融アドバイザー)「きわみアセットマネジメント」へ初期メンバーとして入社後、2023年に独立。
    中京大学付属中京高校で資産形成に関する授業の実施経験もあり。

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    編集者イーデス編集部

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    ■書籍
    初心者でもわかる!お金に関するアレコレの選び方BOOK

    ■保有資格
    KTAA団体シルバー認証マーク(2023.12.20~)

    ■許認可
    有料職業紹介事業(厚生労働大臣許可・許可番号:23-ユ-302788

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【はじめに】資産運用の前に1,000万円を分割して投資先を考えよう

1,000万円を元手に資産運用をするなら、資産を以下のように分割してから、運用方法を検討するのがおすすめです。

その理由として、1,000万円は比較的大きなお金であることが挙げられます。

投資には元本割れをはじめとしたリスクがつきものであり、1,000万円投資したからといって必ずしもプラスの結果になるとは限りません。

リスクをできるだけ回避するためにも、1,000万円すべてをひとつの商品に投資するのではなく、分散投資を心がけるようにしましょう。

具体的にはリスクが高い株式と、比較的リスクが低いとされる投資信託や債券に分けて投資をする。日本と米国、オーストラリアなど投資する国を分けるなどです。

投資先や投資商品を分散し、リスクを低減しましょう。

1,000万円のおすすめ運用①
低リスクで安定的な運用方法

資産を減らさずに守るなら、定期預金や国債・地方債がおすすめです。

低リスクで安定的な運用方法

定期預金

定期預金のメリット

  • 普通預金と比べて金利がやや高く、一定額まで元本が保証される

定期預金のデメリット

  • 投資性商品に比べてお金が増えにくく、引き出すには中途解約が必要

定期預金はあらかじめ期間を指定した上で、銀行などにお金を預け入れる預金のことです。

定期預金のメリットとして、普通預金に預けるよりも金利が高く設定されているほか、一定額まで元本保証される預金保険制度の対象であることが挙げられます。

預金保険制度は別名ペイオフとも呼ばれ、万が一金融機関が破綻した場合でも、元本部分の1,000万円とその利息は預金保険機構が保証してくれます。

一方で、投資性商品に比べると運用効率が低くお金が増えにくい満期前にお金を引き出すには中途解約が必要といった点がデメリットです。

特に中途解約をして預金を引き出した場合「期限前解約利率」が適用されます。

適用されると預入時に約束されていた金利よりも低くなるため注意が必要です。

国債・地方債

国債・地方債のメリット

  • 国債も地方債も国家財政(地方財政)が破綻しない限り元本を回収できるため、比較的安全性が高い

国債・地方債のデメリット

  • 金利が低く、デフォルト(債務不履行)リスクがある

国債と地方債は以下のような特徴のある債券の一種です。

point

  • 国債:
    国が税収不足を補う目的で発行する債券のこと。
  • 地方債:
    地方自治体が財政上必要な資金を補う目的で発行する債券のこと。

国債と地方債は債券を発行する主体が異なる以外に、そもそもの母体の規模が大きく異なります。

債券のリスクのひとつにデフォルトリスク(債務不履行)がありますが、相手が国の国債であれば支払ったお金が戻ってこないというリスクは限りなく低いでしょう。

デフォルトリスク(債券不履行)とは

債券発行元の経営状態が悪化し、元本・利息が支払われない可能性があること

一方で地方自治体は一般企業より大きな存在であるものの、当然国より規模は小さくなります。

そのため、国債と地方債で比べた場合にデフォルトリスクが高いのは地方債といえます。

その代わり、国債より金利が高めに設定されているケースが多いです。

また、個人向け国債では元本保証があると思っている方も多いかも知れませんが、条件によっては対象とならないケースもあることに注意が必要です。

1,000万円のおすすめ運用②
ミドルリスク・ミドルリターンの運用方法

資産をミドルリスク・ミドルリターンで運用するなら、投資信託やロボアドバイザーがおすすめです。

ミドルリスク・ミドルリターンの運用方法

自分の代わりに運用のプロやAIが資金の管理・運用を行ってくれるため、まとまった時間の取れない方でも運用しやすい投資方法です。

投資信託

投資信託のメリット

  • 預貯金や債券よりも期待できるリターンが高く、分散投資によってリスクも抑えられる

投資信託のデメリット

  • 投資資金をすぐに引き出せない可能性があるほか、コストがかかる

投資信託とは、不特定多数の投資家から集めた資金をひとまとめにし、それらを運用のプロ(ファンドマネージャー)が株式や債券などに投資・運用を行う商品のことです。

分散投資をした結果、運用成果として得られた利益は各投資家に分配されます。

投資信託のメリットは、少額から始められる点や、預貯金や債券よりも高いリターンを狙えつつ、分散投資でリスク低減もできる点が挙げられます。

また、通常は投資で得られた利益に対して20.315%の税金がかかりますが、NISAを利用することで税金を非課税にできるのも魅力でしょう。

一方で、投資資金をすぐに引き出せない恐れがある点や、管理や運用に当たって所定の手数料が生じる点がデメリットに挙げられます。

ロボアドバイザー

ロボアドバイザーのメリット

  • 自分に合った商品がわかる、少額から投資を始められる

ロボアドバイザーのデメリット

  • 短期投資には不向き、元本の保証がない

ロボアドバイザーとは人工知能を用いたAI投資の一種で、個々のニーズに合わせた資産の組み合わせを提案または運用してくれます。

ロボアドバイザーには「アドバイス型」と「投資一任型」があり、それぞれの特徴は以下の通りです。

point

  • アドバイス型:
    ロボアドバイザーが最適な商品の提案を行い、投資家はその中から運用する商品を購入する。
    その後、自分で運用やリバランスを行う。
  • 投資一任型:
    ロボアドバイザーが商品の選定から購入、運用・リバランスまで一連の流れをすべて行ってくれる。

投資一任型の方がアドバイス型よりも少々手数料が高くなるため、投資に自信がある方はアドバイス型を選択するとよいでしょう。

また、ロボアドバイザーの中にはNISAに対応している会社もあるので、あわせてチェックすることをおすすめします。

1,000万円のおすすめ運用③
ハイリスク・ハイリターンの運用方法

資産をハイリスク・ハイリターンで運用するなら、株式投資や不動産投資がおすすめです。

ハイリスク・ハイリターンの運用方法

株式投資

株式投資のメリット

  • 「株式の値上がり益」「配当金」「株主優待」の3つから利益を得られる

株式投資のデメリット

  • 元本の保証がなく、株価の変動によって損失を被る恐れがある

株式投資は株式会社の発行する株式を売買し、配当金などの利益を得ることを目的としています。

株式投資では主に以下2つの利益を狙えます。

point

  • インカムゲイン:
    保有している限り、得られる利益のこと(配当金・株主優待など)
  • キャピタルゲイン:
    株価が上昇した際に株式を売却することで得られる利益のこと

株式投資のメリットとして「株式の値上がり益」「配当金」「株主優待」の3点から利益が得られる点が挙げられます。

株主優待のような形で利益を受け取れるのは株式投資ならではの特徴といえるでしょう。

また、新たに上場する企業の株を購入し、上場と同時に売却するIPO投資でも高い確率で利益を狙うことができます。

対するデメリットとしては元本の保証がないことに加え、株価の変動によって損失を被る恐れがあることが挙げられます。

また、投資した企業が倒産するなど最悪の場合は価値がゼロになることもあるでしょう。

よって、世間の動きやニュースに常にアンテナを張っておく必要があるほか、得た情報が正しいのか否か冷静に判断する能力も欠かせません。

【運用方法別】1,000万円を運用したときのシミュレーション

ここでは、1,000万円を運用したときのシミュレーションを運用方法別に取り上げてみました。

今回紹介する運用方法は以下の3つです。

【運用方法別】1,000万円の運用シミュレーション

低リスクで安定的に運用した場合のシミュレーション

1,000万円を個人向け国債である「変動金利型10年満期(変動10)」で10年間運用した場合のシミュレーション結果は、以下の通りです。

運用結果(税引前)
銘柄変動10年/第149回債
運用資金
(元本)
1,000万円
基準金利0.17%(※)
適用金利0.11%(※)
受取利子合計
(税引前)
110,000円(※)

出典:財務省 個人向け国債購入シミュレーションをもとに著者作成

1,000万円を10年運用すると利子が税引前で110,000円(※)生じることになります。

普通預金(金利0.001%)と比べると、5万円もお得になります!

※この計算はあくまでも現在の条件を基にした受取利子合計額のシミュレーションです。
「変動金利型10年満期(変動10)」の条件は実勢金利に応じて半年毎に適用利率が変わるため、受取利子が増減することもあります。

ミドルリスク・ミドルリターンで運用した場合のシミュレーション

1,000万円を投資信託で10年間、利回り3%で運用した場合のシミュレーション結果は下表の通りです。

前提条件

  • 運用資金:1,000万円
  • 運用期間:10年
  • 想定利回り(年率):3%
運用結果(税引前)
2年1,061.7万円
4年1,127.3万円
6年1,196.9万円
8年1,270.8万円
10年1,349.3万円

出典:アセットマネジメントOne 資産運用かんたんシミュレーションをもとに著者作成

年率3%で10年間運用すると、約300万円のプラスになることがわかります。

とはいえ、上記はあくまでシミュレーションであり、資産運用で考慮しなければならないリスクが反映されていません。

そのため、複数の投資信託を購入する、1商品でも多種類の資産に分散投資できるような投資信託を選ぶなどして、リスク分散しながら運用するよう心がけましょう。

ハイリスク・ハイリターンで運用した場合のシミュレーション

株式投資で1,000万円を10年間、利回り10%で運用した場合のシミュレーションは以下の通りです。

前提条件

  • 運用資金:1,000万円
  • 運用期間:10年
  • 想定利回り(年率):10%
運用結果(税引前)
2年1,220.3万円
4年1,489.3万円
6年1,817.5万円
8年2,218.1万円
10年2,707万円

出典:アセットマネジメントOne 資産運用かんたんシミュレーションを元に著者作成

年率10%で10年間運用すると約1,700万円のプラスになり、元本の1.5倍以上の利益を得られます。

とはいえ、上記には投資リスクが反映されていないことはもちろん、安定的に年10%の利回りで運用することは簡単なことではありません。

場合によっては元本を大幅に下回る損失が生じる可能性もあるでしょう。

まずは低リスク〜ミドルリスクの商品を購入し一定期間運用した上で、資金に余裕があればハイリスク・ハイリターンの商品を検討することをおすすめします。

また、その際は自分のリスク許容度についても今一度把握しておきましょう。

1,000万円を運用する際のおすすめポートフォリオ

1,000万円を運用する際は、あなたのリスク許容度に合わせて資産を組み合わせるのがおすすめです。

【タイプ別】1,000万円を運用する際のおすすめポートフォリオ

  • リスクをなるべく回避して少しずつ増やす運用方法
  • 時間を味方につけてミドルリスク・ミドルリターンで増やしていく運用方法

  • リスクをとって大きなリターンを求める運用方法

リスクをなるべく回避して少しずつ増やす運用方法

リスクをなるべく回避して、少しずつ増やす運用方法

  • 国債:50%
  • 投資信託:30%
  • 株式投資:20%

基本的には安全性を重視しているものの、一方で少し投資にもチャレンジしたいと思っている方向けのポートフォリオです。

国債の割合が多いことから、リスクが低く安定したタイプと言えるでしょう。

また、投資信託の購入にあたっては比較的ローリスクといわれる公社債投資信託(MMF)などを中心に考えるとよいかもしれません。

ここから少しずつステップアップしていくためにも、投資経験が少ない方はこの機会に貯蓄や投資についてじっくり勉強するのもよいでしょう。

時間を味方につけてミドルリスク・ミドルリターンで増やしていく運用方法

時間を味方につけてコツコツ増やしていく運用方法

  • 定期預金:20%
  • 投資信託:50%
  • 株式投資:30%

中長期的な視野でコツコツと資産形成をしていきたいといった方におすすめのポートフォリオです。

定期預金と投資信託で全体の70%を占めていることから、一定の安定性があるといえます。

また、購入する投資信託をインデックスファンドにすれば、より値動きが安定的になるので、投資結果にも安定性が生まれます。

逆にアクティブファンドにすれば、より値動きが大きくなるため、リスクはありつつも、まとまったリターンを狙ったポートフォリオになります。

とはいえ、あくまでもコツコツと運用することを前提としているため、投資信託の商品選定時は手数料が比較的安いインデックスファンドを中心に選ぶことをおすすめします。

リスクをとって大きなリターンを求める運用方法

リスクをとって大きなリターンを求める運用方法

  • 投資信託:30%
  • 株式投資:70%

ある程度の知識と経験があり、損を覚悟で大きなリターンを狙いにいきたい人におすすめのポートフォリオです。

株式の中でも価格変動が大きい新興国や先進国の株式を中心とすることで、リスクも比例して大きくなりますが、世界的に経済成長が見込めればそれだけ得られる利益も大きくなるでしょう。

1,000万円の運用におすすめの証券会社

1,000万円の運用におすすめの証券会社は以下の2つです。

1,000万円の運用におすすめの証券会社

SBI証券

SBI証券は多様な運用商品を提供している点が強みのネット証券です。

1,000万円は比較的大きな投資資金のため、特徴の異なる複数の商品に分散投資するのがおすすめです。

その際に、商品バリエーションの豊富なSBI証券を利用するのは得策といえます。

例えば、SBI証券は2021年度のIPO(新規上場株式)銘柄取扱数が117社と、業界No.1となっています。
※ 参考:知らなきゃ損する?「IPO」ならSBI証券を活用するべき3つの理由を大公開!|SBI証券

IPOは上場直後に購入価格を上回る株価が出ることが多いため、高確率で利益が得られる投資方法です!

今申し込めるIPOを知りたい人は【2024年】IPOスケジュールカレンダー|新規上場株のおすすめ銘柄一覧をご覧ください!

取り扱っている株式も豊富で、特に海外株式は米国・中国・ロシアのほか、ASEAN株式まで網羅しています。

さらに、米ドル/円のリアルタイム為替取引にかかる為替手数料がインターネットコースの場合、買付時・売却時ともに0銭になります。

手数料については他にも、1日定額制の手数料コースだと現物・制度信用・一般信用取引がそれぞれ1日の約定代金100万円まで、合計で1日の約定代金が最大300万円まで売買手数料が0円なのも嬉しいポイントです。

国内株式個人取引シェアNo.1! 初心者~上級者まで幅広い層におすすめ

おすすめな理由


    • 株・投資信託以外の投資商品も充実
    • 取引に応じてVポイントが貯まる&Vポイントで投資信託が買える
    • 2012年~2019年のIPO取扱実績No.1
投資信託外国株ミニ株IPOポイント投資
丸二重丸丸丸Vポイント
国内現物取引の手数料(税込)
取引金額約定ごと定額制手数料0円コース※
10万円99円0円
丸
30万円275円0円
50万円275円0円
100万円535円0円
※25歳以下は国内株式現物の取引手数料が無料、インターネットコース・電子交付サービスの設定で手数料が無料。

マネックス証券

マネックス証券は日本株の取引や銘柄分析に役立つツールが揃っており、株式投資を中心に1,000万円を投資したい人におすすめの証券会社です。

また、株式の中でも米国株投資に力を入れており、2022年1月には米国株取り扱い銘柄数が5,000銘柄を突破しています。

アメリカの大型株に限らず、中小型株までまんべんなく投資できるのは魅力だといえるでしょう。

さらに、米ドル買付時の為替手数料が無料なのでコスト面でもお得に取引しやすい証券会社です。

米国株・中国株の取扱は7,000銘柄超!(※) 外国株の取引手数料が手頃
※(個別株式・ADR・ETFの合計。含む売りのみ)

おすすめな理由

  • ネット証券口座開設数No.3!初心者向けコンテンツや資産管理ツールを提供
  • 投資信託は100円から積立OK!積立頻度は毎日/毎月から選択できる
  • IPOは預かり資産が関係ない完全平等抽選!誰でも公平に当選チャンスがある
投資信託外国株ミニ株IPOポイント投資
丸丸丸丸丸
国内現物取引の手数料(税込)
取引金額約定ごと定額制
10万円99円550円
30万円275円550円
50万円275円550円
100万円535円550円

よくある質問

1,000万円を元本保証型商品に投資するのはおすすめ?

A.元本保証型商品のみに投資することはあまりおすすめできません。

運用期間を通して投資したお金が減らないことが保証される元本保証型商品は一見魅力的に思えるかも知れません。

しかし、元本が保証される代わりに利率が非常に低く設定されているため、元本保証型商品だけに投資するのは預貯金に預けていることとほとんど変わりません。

そのため、元本保証型商品で手堅く資産を残しつつ、そのうちいくらかを他の金融商品に回すことをおすすめします。

ポートフォリオ例も参考に、自分の目的に見合った投資割合を考えてみましょう。

1,000万円を2,000万円にする方法は?

A.初期投資額1,000万円に対し、毎月一定額を積み立てていく方法がおすすめです。

ミドルリスク・ミドルリターン(年率3%)の例でいえば、10年運用する中で毎月5万円の積立を継続していくと10年後の運用資産額が約2,050万円となります。

毎月の積立額を増やすことで、より早く2,000万円を達成できる可能性が高まります。

ただし、これはあくまで理論であり、確実な方法ではないため注意してください。

まとめ

今回の記事では、1,000万円を資産運用に回す際の注意点や、リスク許容度別のポートフォリオなどについてお伝えしました。

1,000万円は高額であることから、以下の3つに分けた上で投資を検討することが大切です。

また、各投資商品の持つ性質やリスクを理解すると共に、自分のリスク許容度についても今一度考えるようにしましょう。

身の丈に合わない投資手法を選択してしまうと、万が一の際に大きな損失を被る恐れが高まります。

投資に関する知識を継続的に身につけるのはもちろんのこと、投資をする目的と目標金額を今一度整理し、資産運用を始めるようにしましょう。

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