住信SBIネット銀行は、三井住友信託銀行(株)とSBIホールディングス(株)が共同出資して設立されたネット銀行。
住信SBIネット銀行の住宅ローンは、業界最低レベルの金利の低さと、団信の全疾病保障を無料付帯、さらに40歳未満なら3大疾病50%保障まで無料で付帯する点から人気の住宅ローンです。
しかし、実際に申し込むとなると「金利が低いぶん、なにかデメリットがあるのでは?」と不安になる人も多いでしょう。
住信SBIネット銀行のポイント
- 低金利かつ団信の全疾病保障を無料で付帯
- 40歳未満なら3大疾病50%保障も無料で付帯
- とくにおすすめの金利タイプは、変動金利とフラット35(保証型)
- 審査期間は、仮審査が当日から3営業日以内、本審査が1週間から10日程度
- 窓口相談できる店舗は少ないので、書類の記入や手続きを自分でできる人向き
この記事では、住信SBIネット銀行の住宅ローンの、メリット・デメリットだけでなく、審査の厳しさや、口コミ・評判について解説します。

オフィス千日合同会社 代表社員 公認会計士 / 公認会計士中村岳広事務所
監修者千日太郎

ファイナンシャルプランナー / ジョインコントラスト株式会社 代表取締役
監修者白坂大介

イーデス編集部 / エイチームライフデザイン
編集者吉兼一弥
住信SBIネット銀行 住宅ローンの金利
住信SBIネット銀行では変動金利から当初固定金利、フラット35まで幅広いタイプを扱っています。
それぞれの金利は以下の通りです。
| 新規 | 借り換え |
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変動 | - ※2025年4月適用金利
- ※WEB申込コース(通期引下げプラン)
- ※自己資金20%以上の場合
- ※審査結果によっては、表示金利に年0.1%~0.3%上乗せとなる場合があります
- ※借入期間が35年超~40年以内の場合は住宅ローン金利に年0.07%、40年超の場合は年0.15%が上乗せされます
| - ※2025年4月適用金利
- ※WEB申込コース(通期引下げプラン)
- ※借り換え金利
- ※審査結果によっては、表示金利に年0.1%~0.3%上乗せとなる場合があります
- ※借入期間が35年超~40年以内の場合は住宅ローン金利に年0.07%、40年超の場合は年0.15%が上乗せされます
|
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固定10年 | - ※2025年4月適用金利
- ※WEB申込コース(当初引下げプラン)
- ※自己資金20%以上の場合
- ※審査結果によっては、表示金利に年0.1%~0.3%上乗せとなる場合があります
- ※借入期間が35年超~40年以内の場合は住宅ローン金利に年0.07%、40年超の場合は年0.15%が上乗せされます
| - ※2025年4月適用金利
- ※WEB申込コース(当初引下げプラン)
- ※審査結果によっては、表示金利に年0.1%~0.3%上乗せとなる場合があります
- ※借入期間が35年超~40年以内の場合は住宅ローン金利に年0.07%、40年超の場合は年0.15%が上乗せされます
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固定20年 | - ※2025年4月適用金利
- ※対面相談コース
- ※審査結果によっては、表示金利に年0.1%~0.3%上乗せとなる場合があります
- ※借入期間が35年超~40年以内の場合は住宅ローン金利に年0.07%、40年超の場合は年0.15%が上乗せされます
| - ※2025年4月適用金利
- ※対面相談コース
- ※審査結果によっては、表示金利に年0.1%~0.3%上乗せとなる場合があります
- ※借入期間が35年超~40年以内の場合は住宅ローン金利に年0.07%、40年超の場合は年0.15%が上乗せされます
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フラット35 (保証型) | - ※2025年4月適用金利
- ※フラット35(保証型)
- ※自己資金10%以上
- ※団信加入
| - ※2025年4月適用金利
- ※フラット35(保証型)
- ※団信加入
|
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住信SBIネット銀行の住宅ローンは全体的に低金利で利用できますが、中でもおすすめの金利タイプは変動金利とフラット35(保証型)です。
変動金利は将来的な金利変動のリスクがあるものの、低い金利で住宅ローンを借りることができます。
また、自己資金が1割以上必要になりますが、住信SBIネット銀行の住宅ローンは従来のフラット35よりもさらに低い金利で利用することができます。
フラット35の申し込みを考えているなら、ぜひ住信SBIネット銀行の住宅ローンを検討してみてくださいね。
他の金利の低い金融機関と比較
ここでは他の金融機関と金利を比較してみましょう。
| 変動金利 | 固定10年 | 固定20年 | 固定35年 |
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住信SBIネット銀行 | - ※2025年4月適用金利
- ※WEB申込コース(通期引下げプラン)
- ※自己資金20%以上の場合
- ※審査結果によっては、表示金利に年0.1%~0.3%上乗せとなる場合があります
- ※借入期間が35年超~40年以内の場合は住宅ローン金利に年0.07%、40年超の場合は年0.15%が上乗せされます
| - ※2025年4月適用金利
- ※WEB申込コース(当初引下げプラン)
- ※自己資金20%以上の場合
- ※審査結果によっては、表示金利に年0.1%~0.3%上乗せとなる場合があります
- ※借入期間が35年超~40年以内の場合は住宅ローン金利に年0.07%、40年超の場合は年0.15%が上乗せされます
| - ※2025年4月適用金利
- ※対面相談コース
- ※審査結果によっては、表示金利に年0.1%~0.3%上乗せとなる場合があります
- ※借入期間が35年超~40年以内の場合は住宅ローン金利に年0.07%、40年超の場合は年0.15%が上乗せされます
| - ※2025年4月適用金利
- ※フラット35(保証型)
- ※自己資金10%以上
- ※団信加入
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auじぶん銀行 | - ※2025年4月適用金利
- ※全期間引下げプラン
- ※新規借入の場合
- ※物件価格の80%以下で借入れの場合
- ※審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます。
| - ※2025年4月適用金利
- ※当初期間引下げプラン
- ※新規借入の場合
- ※物件価格の80%以下で借入れの場合
- ※審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます。
| - ※2025年4月適用金利
- ※当初期間引下げプラン
- ※新規借入の場合
- ※物件価格の80%以下で借入れの場合
- ※審査結果によっては異なる金利となることがあります。
| - ※2025年4月適用金利
- ※当初期間引下げプラン
- ※新規借入の場合
- ※物件価格の80%以下で借入れの場合
- ※審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます。
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PayPay銀行 | | | | |
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SBI新生銀行 | - ※2025年4月適用金利
- ※住宅ローン(定率型)
- ※自己資金10%以上の場合
| - ※2025年4月適用金利
- ※住宅ローン(定率型)
- ※自己資金10%以上
| - ※2025年4月適用金利
- ※住宅ローン(定率型)
- ※自己資金10%以上
| - ※2025年4月適用金利
- ※住宅ローン(定率型)
- ※自己資金10%以上
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表を見てみると、auじぶん銀行などの金利は低く設定されています。
住宅ローンの事前審査は万一落ちることをふまえ、複数申し込んでおくのがセオリーです。
住信SBIネット銀行とあわせて他の金融機関も検討してみましょう。
住信SBIネット銀行の月々の支払額シミュレーション
実際に住信SBIネット銀行で住宅ローンの借り入れをした場合、月々どれくらいの支払額になるのかをシミュレーションしてみましょう。

イーデス編集部シミュレーションの「借入希望額」を変更して、月々の支払額をシミュレーションすれば、実際の返済時のイメージができます。是非ご活用ください。
住信SBIネット銀行の月々の支払額を確認
変動金利WEB申込コース(通期引下げプラン)
年0.698%2025年4月適用金利 | WEB申込コース(通期引下げプラン) | 自己資金20%以上の場合 | 審査結果によっては、表示金利に年0.1%~0.3%上乗せとなる場合があります | 借入期間が35年超~40年以内の場合は住宅ローン金利に年0.07%、40年超の場合は年0.15%が上乗せされます | 借入期間1年〜35年の場合返済年数 | 毎月の返済額 | 諸費用(概算) | 総支払額(総返済額+諸費用) |
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- ※金額のない返済年数は非対応の商材金利です
- ※シミュレーション結果は新規借入時の内容です
住信SBIネット銀行住宅ローンのデメリット
金利も低く、保証も心強い住信SBIネット銀行の住宅ローンですが、それでもデメリットは存在しています。
ここではデメリット2つを解説します。
デメリット①全疾病保障が適用される条件が厳しい
1つ目のデメリットは全疾病保障の適用条件が厳しい点です。
住信SBIネット銀行住宅ローンの大きなメリットである全疾病保障ですが、住宅ローンの残高がすべて免除になるには12カ月以上働けない状態が続かなければいけません。また、8疾病以外の場合には働けない期間が24ヵ月以上継続した場合に保障されるという条件になっています。
全疾病保障とは
一般的な住宅ローンの団体信用生命保険(団信)では、契約者が死亡、または所定の高度障害状態になった場合に保障を受けられ、住宅ローンの残高が0円になります。
住信SBIネット銀行では、このほかにもすべての病気やケガで働けなくなった場合に住宅ローンの返済が一定期間免除されたり、働けない期間が一定を超えて続いた場合に住宅ローン残高が0円となったりといった「全疾病保障」を無料で付帯することができます。 ※精神障がい等を除く
さまざまな病気に適用されるという保険が無料で付帯するという点はメリットですが、適用されるには厳しい条件があるという事を覚えておきましょう。
たとえ、がんと診断されても12カ月以内に治療を行い働ける状態にまで回復した場合、住宅ローンの残高は0円にはなりません。

イーデス編集部適用条件が厳しいとはいえ、一般団信は付帯されているので、全疾病保障は+αのメリットと考えて良いでしょう。
対策:40歳以上ならより保障の充実した住宅ローンも検討する
住信SBIネット銀行の団信は40歳未満の場合、全疾病保障に加え「3大疾病50%保障」も付帯されるため、無料で付帯される団信の保障内容としてはとても充実していると言えます。
しかし、40歳以上の場合は「3大疾病50%保障」に上乗せ金利が必要です。40歳以上の方であれば、40歳以上でも団信保障が充実した、auじぶん銀行の住宅ローンがおすすめです。
auじぶん銀行では、「がん50%保障団信(がん50%保障+4疾病50%保障+全疾病保障)」が上乗せ金利なしで利用できます。「がん100%保障団信」でも年0.05%の上乗せ金利で利用できます。
auじぶん銀行は金利の低さもトップクラス。40歳以上でも保障の充実した住宅ローンを選びたいという人は、ぜひあわせて検討してみてください。

イーデス編集部事前審査は万一落ちることをふまえ、どちらも事前審査を申し込むのがオススメですよ。
デメリット②窓口相談できる店舗が少なめ
住信SBIネット銀行住宅ローンの販売形式には対面型もありますが、窓口相談できる店舗は少なめです。
窓口相談は、住信SBIネット銀行の住宅ローンプラザやSBIマネープラザなどの提携先店舗で行えますが、いずれも首都圏、関西圏などが中心です。北海道や東北、四国、中国地方などの店舗はほとんどありません。

イーデス編集部住信SBIネット銀行で対面相談を希望する方は、自宅近くの店舗がどこにあるのかを必ず確認しておきましょう。
対策:メールまたは電話で相談する
近くに窓口相談できる店舗がない場合でも、メールまたは電話でも相談が可能です。
専門のスタッフがご希望に合うプランを案内してくれるので安心して住宅ローンの相談ができます。

イーデス編集部メールまたは電話での相談は、土日でも対応しているためスムーズに相談ができますよ。
住信SBIネット銀行を利用する際の3つのメリット
金利の低さはもちろん、付帯する保険が魅力的な部分も住信SBIネット銀行住宅ローンの大きな特徴です。ここからは以下の3つのメリットについて、それぞれ解説していきます。
メリット1:金利がネット銀行の中でも特に低い
一般的にネット銀行の住宅ローンは金利が低い傾向にありますが、その中でも特に金利が低いのが住信SBIネット銀行です。
フラット35(保証型)は自己資金が1割以上必要ではありますが、従来のフラット35よりもさらに低い金利を利用できますよ。
| 適用金利 |
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フラット35(保証型) 自己資金1割以上 | - ※2025年4月適用金利
- ※フラット35(保証型)
- ※自己資金10%以上
- ※団信加入
|
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フラット35(保証型) 自己資金2割以上 | - ※2025年4月適用金利
- ※フラット35(保証型)
- ※自己資金20%以上
- ※団信加入
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メリット2:全疾病保障が無料付帯
住信SBIネット銀行の住宅ローンの大きなメリットの1つとして、全疾病保障特約に0円で加入できるという点が挙げられます。
一般的な住宅ローンの団体信用生命保険(団信)では、契約者が死亡、または所定の高度障害状態になった場合に保障を受けられ、住宅ローンの残高が0円になります。
一般団信より手厚い保障を受けるには、「特約」というかたちで保障をプラスすることができますが、その場合は金利の上乗せが必要になることがほとんどです。
一方、住信SBIネット銀行では、金利の上乗せなしで以下のような全疾病保障特約を利用できます。
住信SBIネット銀行の全疾病保障特約
- すべての病気やケガ(※)が原因で働けなくなった場合、毎月の住宅ローン返済が一定期間免除される ※精神障がい等を除く
- 働けない状態が12か月を超えて続いた場合には、住宅ローン残額が0円となり、すべての返済が免除される
何らかの病気やケガで長期的に働くことが出来なくなってしまった場合には、住宅ローンの返済が免除されるということですね。
ただし12か月を超えて就業不能状態が継続するという条件は厳しめです。
auじぶん銀行の「がん50%保障団信」であれば入院期間180日以上で住宅ローン残高が0円になり、さらにがんと診断されるだけで住宅ローン残高の50%が免除されるので、両方申し込んでおくのがおすすめです。
なお団信には待機期間とよばれる免責期間が3ヵ月あり、責任開始日(借入実行日)から3ヵ月以内に就業不能となった場合には保障されませんので注意が必要です。
メリット3:40歳未満なら「3大疾病50%保障」も無料付帯
住信SBIネット銀行の団信は40歳未満の場合、全疾病保障に加えて3大疾病50%保障が無料付帯します。がん診断時にローン残高の50%の返済に保険金が充当され、急性心筋梗塞または脳卒中で所定の手術を受けた場合もローン残高の50%の返済に保険金が充当されます。
メリット4:女性契約者には「ガン診断給付金特約」も無料付帯
女性契約者のみにはなりますが、全疾病保障に加えてガン診断給付金特約も無料付帯しています。ガンと診断された場合に、診断給付金30万円が支払われる特約になります。
こうした保障が無料で付くのは、利用者にとっても非常にありがたいですね。
住信SBIネット銀行住宅ローンの審査について知ろう
ここでは住信SBIネット銀行の審査について解説します。
審査の厳しさや審査期間は気になるところでしょう。
審査の厳しさ
対面ではなくネットから提出する書類のみで審査されるため、メガバンクに比べると審査が厳しいと感じる可能性もあります。
しかし、他に借り入れがない・勤続年数が数年以上経っている・収入に安定性があるといった一般的な審査基準をクリアしていれば特段審査基準が厳しいというわけではありません。
もし審査に不安がある場合は金利は少し高くなりますが、「住宅ローン(対面)」という対面専用の住宅ローンに申し込むと安心です。

イーデス編集部審査が不安な方は住信SBIネット銀行のフラット35(保証型)も従来のフラット35よりも低金利でおすすめです
審査のスピード
住信SBIネット銀行の審査期間は、仮審査が当日から数日程度、本審査が1週間から10日程です。
あくまでも書類が全て揃ってからの期間ですので、準備期間や書類不備による再準備を考えると、1ヶ月程度見ておいたほうがいいでしょう。
住信SBIネット銀行住宅ローンの口コミ・評判
住信SBIネット銀行住宅ローンの口コミを調査したところ、「金利がネット銀行の中でも一番低い水準」「他社と比較しても圧倒的に低金利で利用できる」など、金利の低さが良い評判として多く挙げられていました。また、手続き面での利便性ついても良い評判が挙げられています。
住信SBIネット銀行住宅ローンの口コミ・評判
- 金利がネット銀行の中でも一番低い水準
- 他社と比較しても圧倒的に低金利で利用できる
- 専用アプリ内でやり取りができ非常に便利
- 圧倒的に「低金利」で借りることが出来た
- 様々な手続きをする上でスピーディーに完結できる
住信SBIネット銀行住宅ローンの特徴のひとつとして、金利の低さが挙げられますが、実際に利用している方も金利を軸に選んだ人が多いようですね。
専用アプリで審査状況確認や質問のやり取りができ非常に便利
4点
年代40代
職業会社員
金利タイプ変動金利型
借入金額2200万円
金利が比較的低い事とネット銀行なので基本窓口に足を運ぶ事や担当者さんと話す事無く借り入れが出来る事、このふたつが住信SBIネット銀行を選択した理由です。金利タイプは希望の金利で借りられるかは審査の状況により変化するので重視してはいませんでした。借入までの審査を郵送書類のやり取りおよびネットのみで審査借り入れ出来るスピード感がよかったです。また専用アプリを使う事で随時審査状況や不足書類の有無が分かり、質問事項もアプリ内でやり取りが出来非常に便利でした。気になった点は今後の情勢や景気の変化により金利の上昇が心配です、変動金利型で借りています今後も多少の金利上昇でも変動で変えないつもりでいますが・・。
年代30代
職業会社員
金利タイプフラット35
借入金額3000万円
住宅ローンを探す際、特に金融機関を決めておらず、住宅会社の人に金利が安いこちらの銀行を勧めてもらいました。実際に金利もとても低いですし、ネット銀行ということで窓口がないために不安はありましたが、電話連絡などはすぐにできて対応してもらえるため、今は安心してローン返済ができています。書類なども必要なものはすぐに送って下さり、迅速な対応で満足しています。職場がこちらの銀行を給与口座で設定できないため、給与口座から定額自動振込にして毎月のローンは問題なく支払えるのですが、ボーナス月に関しては自動振込ができないため、年に2回振込手数料を払って、銀行から振込をしていて、それが少し手間だと思っています。
年代30代
職業会社員
金利タイプ変動金利型
借入金額3400万円
住信SBIネット銀行を選んだのは、圧倒的に「低金利」で借りることが出来たからです。大手メガバンクでは全く実現できない金利を提示してくれました。またネット銀行ということもあって、保険サービスも他社と違い8疾病どころか、他の多くの疾病にかかった場合、1ヵ月の免責期間があるなど、特約が圧倒的だった思います。特に借り入れして気になった点はありません。店舗がないと実際どれくらいの不自由さがあるかは、はっきり言って「全くありません」でした。ちゃんと専門の窓口が用意されていて、丁寧に疑問に答えてくれます。
契約時は年会費のかかるデビットカードの作成が必要でした
4点
年代30代
職業会社員
金利タイプ変動金利型
借入金額3160万円
金融機関と建築会社の方にお任せしたプランで契約しました。当時は家の打ち合わせなども忙しくあまり知識がなかったのでプロに任せるのが一番だと思って契約しました。地元で一番大きくメジャーな金融機関ですので安心感があります。普段使いしている口座も所有しているので預け入れや残高確認をする為だけにわざわざ出向くことがなく便利です。近隣エリアではATMの件数も多いので利用しやすいです。契約時には金融機関の方からの依頼でデビットカードを作成しました。後から解約しても良いが契約時には作成してほしいという流れだったと思います。しかしその後解約するのを忘れてしまい、翌年に年会費3000円が引き落とされていました。
2週間ほどで大体の手続きが終わりスピード感があってよかったです
4点
年代20代
職業会社員
金利タイプ変動金利型
借入金額900万円
百十四銀行を選んだのは両親が使用していたことが1番大きな理由です。プランなどは全て金融機関で働いている親族から、オススメものや説明を聞いて決めました。頭金はそんなに無かったのですが、両親の援助と土地があったことと、借入額自体が比較的少額だったことも加えて滞りなく話が進んでいきました。スピード感もあって、こちらの都合で少しもたついたのですが、2週間ほどで大体の手続きが終わりました。ローンは長めに組むことにしましたが、頭金も少額で済んだのでなんとかなると思います。しかし、毎月15万程の返済をしている人が多いというのを聞いて、自分ではとても無理だなぁと思いました。
1円からでも繰り上げ返済ができ、手数料もいらない
5点
年代30代
職業会社員
金利タイプ変動金利型
借入金額3000万円
過去の金利変化の動向が、ずっと低水準で移行していたため、今後早々上がることもないだろうという考えで変動金利を選択しました。当時、固定金利10年ものと悩んだのですが、金利にして0.8%程度の差があったように記憶しています。金利が上昇傾向になれば、途中から固定金利に変更もできるためそうすればいいと考えました。1円からでも繰り上げ返済ができ、手数料もいらない点が気に入っています。毎月稼いだ金額から、消費したお金、貯金したいお金を差し引いて余った分を繰り上げ返済できるので使いやすいです。また、変動金利で借りていますが金利も他の銀行と比較しても十分低いままのため、そこも良かったです。
様々な手続きをする上でスピーディーに簡潔できる
4点
年代40代
職業会社員
金利タイプ変動金利型
借入金額2800万円
私自身が健康的な問題があり団信が通りにくく、いくつかの銀行の審査をしました。その中でも金利が安くワイド団信が通ったので住信SBIネット銀行にしました。金利タイプは担当者の人が勧めてくれたのと友人達から色々話を聞いて変動タイプにしました。まずは金利の低さが良かった点です。ネットならではの手続きの便利さがあるので今後繰り上げ返済など様々な手続きをする上でスピーディーに簡潔できるのも良いと思います。気になった点は、ネット銀行ならではの特徴かも知れませんが、何か細かい相談をしたい時に対面相談できる窓口がほとんどないので老後になり返済等の事で相談したい時に心配です。
年代30代
職業会社員
金利タイプ変動金利型
借入金額1000万円
かなり評判良く低金利でかつ全疾病保証まで無料で付帯してくれる住信SBIネット銀行の住宅ローンに決めました。友人も住信SBIネット銀行の住宅ローンを借り入れていますが不満は一切ないと言ってましたが、自分も不満はなかったです。住宅購入の関連費用であるならば全て資金使途の対象となって住宅ローンで賄うことができるのが良かったです。それによって自己資金の負担額を大幅に減らすことができたのはとても満足しました。全疾病保障が無料で付帯しているのは良かったですが、この条件が結構厳しいとは思いました。12カ月以上働けない状態が続く必要があり、8疾病以外の場合には働けない期間が24ヵ月以上継続した際に保障されます。
年代30代
職業会社員
金利タイプ変動金利型
借入金額1200万円
他数の比較見積もりしたが、最終的に住信SBIネット銀行の条件(金利など)が1番良かった。金利が低かったのが1番良かった点です。もちろんネット銀行なので申し込みから手続きまで全てネット上でやり取りできたので手続きが非常にスムーズに行えたのも良かった点です。また住宅ローンを契約していると様々な優遇もあるのが魅力でした。気になった点は、担当者と話すことはなく最後まで手続きが完了してしまうので、一抹の不安があります。不明なことがあってもチャット形式での質問かコールセンターでの質問なので、質問を解消するまでに時間がかかったことと、通帳がないのでログインパスワードなどを覚えておくのが面倒だった。
大手銀行と比較して、金利が圧倒的に低く、価格競争では太刀打ちできないレベルだそうです。大手は信用性やサポート面で優位は保っていますが、特に若い方はネット銀行に抵抗のない方も増えているので、いずれ劣勢になると思います。ネット銀行なので書類や手続きを自分で揃える手間がかかりますが、特に問題はありませんでした。500万円もの節約になるとわかれば、休日を返済して取り組めます。
住信SBIネット銀行を選んだのはネット上でほぼ全ての手続きが完了して、実店舗に行く煩わしさが全くなかった事、そしてネット上での口コミがとても良かった事がその理由です。今まで何度か所有していた不動産のローンで他の銀行のローンを利用していましたが、住信SBIネット銀行の住宅ローンが使い勝手という意味では一番良いと思います。変動金利型を選んだのは固定金利よりも格段に安いからです。固定金利と比べて半分以下の金利のため、固定金利を選ぶよりも変動金利型のメリットをしばらくは十分に享受しようと考えました。
他社と比較しても圧倒的に低金利で利用できるので申し分ないです。
4点
大手信託銀行の子会社にあたるネット銀行ということと、長年経営されている信頼感から利用を決めました。
また、以前勤めていた職場の知人も住信SBIネット銀行を利用して住宅ローンを借りており、評判が良いことを直接聞いていたことも決め手になりました。
金利面では、他のネット銀行と比べて低金利で利用できる点が大きかったです。
中でも変動金利制は特に低い金利で利用することができるので、迷わず選択しました。
実際に利用してみても他にない金利の低さだったので利用して正解でした。
金利が安い、何度も出向かなくて済む、という点が良かったです。
4点
ネット銀行であり人件費が他より抑えられるからか後から金利が安めである事を知り満足しました。手続きも面倒だと感じる機会はなく、対面で相談したい場面もなかったので特に困りませんでした。満足度が★5でない理由は、自身が良く分からず変動金利にした事でした。時勢に左右されない固定金利にしておけば良かったと感じています。
低金利で返済できる時にまとめて返済できるというところが魅力でした。
4点
住信ネット銀行の住宅ローンを利用した理由は三つあります。まずは住信ネット銀行の口座を持っていて、投資などで付き合いがあるからです。サービスがよく、お客目線の対応をしているので好印象を持っていました。低金利であることも重視しました。借りる方の立場からすればなるべく低金利の方が良いので、住信ネット銀行の住宅ローンははじめから候補に挙がっていました。決め手になったのはまとめて返済ができるというところです。
住信SBIネット銀行住宅ローンの申込みの流れ
住信SBIネット銀行住宅ローンに申し込む流れは以下の通りです。
ステップ1
ステップ2
審査結果の確認 (当日〜3営業日)
メールで審査結果が届くので、確認します。
ステップ3
正式審査(本審査)・保険の申し込み
必要書類を送り、本審査を行います。また、団体信用生命保険・就業不能信用費用補償保険を申し込みも必須となります。
保険申し込みは、保険会社からEメールで送られる専用WEBサイトから、スマートフォン上で手続きできます。
ステップ4
本審査結果の確認 (1週間〜10日)
メールで届く審査結果を確認し、契約手続きを開始します。
ステップ5
契約のお手続き
WEBまたは書面で手続きを行います。
ステップ6
まとめ
この記事では住信SBIネット銀行住宅ローンの特徴について解説してきました。
住信SBIネット銀行住宅ローンは金利が低く、全疾病保障特約が無料で付いてくるためネット銀行での借入を検討している人にはおススメできます。
簡単にまとめると
- 住信SBIネット銀行の住宅ローンは、低金利かつ団信の全疾病保障を無料で付帯できる!
- 住信SBIネット銀行でとくにおすすめの金利タイプは、変動金利とフラット35(保証型)
- 審査期間は、仮審査が当日から3営業日以内、本審査が1週間から10日程度
- 窓口相談できる店舗は少ないので、書類の記入や手続きを自分でできる人におすすめ

専門家のアドバイス国内のネット銀行としては初の上場を果たし「スゴ団信」では幅広い保障と、医師の指示による自宅療養でも全疾病保障の対象とする他行に先がけた先進的な商品開発が特徴です。

千日太郎からのコメント
オフィス千日合同会社 代表社員 公認会計士
住信SBIネット銀行は三井住友信託銀行とSBIホールディングスの共同出資で設立され、2023年にネット銀行としては国内初の上場を果たしました。
住宅ローンでは、三井住友信託銀行の銀行代理業者として契約締結の代理を行う関係にあります。
目玉商品の変動金利では三井住友信託銀行よりも低金利に設定されており、「スゴ団信」は住信SBIネット銀行の特徴となっていますね。
この「スゴ団信」、実は50歳以上の人にもメリットがあります。基本プランについては年齢制限が設けられていないので、50歳以上で住宅ローンをスタートする人でも全疾病保障が付帯するのが他行にはない特徴なのです。
また親会社のSBIホールディングスは全国各地の地銀との資本提携を拡大しており、SBI新生銀行など複数行の主要株主となっています。
その資本提携した地銀でSBIネット銀行の住宅ローンの窓口や相談を行うなどして、ネット銀行のウィークポイントである地方での実店舗の少なさを補い、相談店舗は全国50か所以上に達しました。
今後も実店舗の充実や低金利、団信の保障充実面で住宅ローンに還元されることを期待したいですね。
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