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宮崎銀行の住宅ローンを解説!団信の内容から向いている人まで

宮崎銀行の住宅ローンを解説!団信の内容から向いている人まで

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宮崎銀行は、宮崎市に本店を置いている地方銀行です。

1932年に「日向興業銀行」として創立された宮崎銀行は、宮崎県内をはじめ、現在では鹿児島県・大阪府・東京都・大分県・熊本県・福岡県にも支店を開設しています。

普段から宮崎銀行を利用している方であれば、「住宅を購入する際に借りる住宅ローンを、宮崎銀行で借りたい!」と考えることがほとんどでしょう。

とは言え、住宅ローンの特徴や金利においては各銀行で異なるため、いくら普段から利用している銀行であっても、きちんと把握したうえで契約することが大切です。

そこで今回は、宮崎銀行の住宅ローンのメリット・デメリットから金利、さらに気になる団信の内容までを詳しく解説します。

宮崎銀行を普段から利用している方はもちろん、住宅ローンを宮崎銀行で借りたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

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宮崎銀行住宅ローンのメリットを解説

宮崎銀行の住宅ローンには、以下4つの商品があります。

宮崎銀行の住宅ローン4商品

  1. 満額快答
    満18歳以上70歳以下の方が契約できる個人向け住宅ローン
  2. 住まいるいちばん
    満18歳以上64歳以下の方が契約できる個人向け住宅ローン
  3. 未来設計
    満18歳以上70歳以下の方が契約できる個人向け住宅ローン
  4. Elena(エレナ)
    満18歳以上70歳以下の女性が契約できる女性向け住宅ローン

それぞれ、年齢や融資金額・融資期間はもちろん、保証料や団信の内容まで細かく異なります。

このように、さまざまなプランが選択できる宮崎銀行の住宅ローンは、細かな要望を持った方にとって魅力的に感じるでしょう。

しかし、宮崎銀行の住宅ローンはこれだけではありません。

まずは、さまざまな「住宅ローンプランが選べる」という点以外の、宮崎銀行ならではの大きなメリットをご紹介します。

団信の種類が豊富で保険を充実させたい場合適切なプランを利用できる

宮崎銀行の住宅ローンのメリットは、団信の種類が豊富な点です。

前述のとおり、宮崎銀行の住宅ローンは選択するプランにより、団信の内容が異なります。

それぞれのプランで加入できる団信の種類は、以下を参考にしてください。

満額快答
  • 地銀協がん団信
  • ライフサポート団信
  • 生活習慣病団信
    〈入院プラスα〉
  • 夫婦連生がん団信
  • ワイド団信
住まいるいちばん
  • 就業不能団信
未来設計
  • 地銀協がん団信
  • ライフサポート団信
Elena(エレナ)
  • 地銀協がん団信
  • ライフサポート団信

団信の種類が最も豊富な住宅ローンプランは「満額快答」で、地銀協がん団信をはじめとして5つの種類から選択することができます。

また、「未来設計」と「Elena(エレナ)」はどちらも地銀協がん団信とライフサポート団信のいずれかを選択できますが、「住まいるいちばん」は就業不能団信のみとなっています。

このように、宮崎銀行の住宅ローンは、「万が一の場合に備えて団信の内容を充実させたい」「基本的な団信さえあれば問題ない」「団信は最低限あれば充分」など、それぞれのニーズに適したプランが選べるでしょう。

宮崎銀行住宅ローンのデメリットを解説

ここまでで、宮崎銀行の住宅ローンは豊富なプランから自由に選択できる・団信の内容が豊富というメリットがあることが分かりました。

しかし、どんなお悩みを持つ方でも宮崎銀行の住宅ローンが適切というわけではありません。

どの銀行においても欠点があるように、宮崎銀行の住宅ローンにももちろんデメリットが存在します。

ここからは、宮崎銀行の住宅ローンのデメリットを解説します。

金利がメガバンクと比較して低くない

宮崎銀行の住宅ローンの金利は、大手銀行とも言えるメガバンクと比較して「低い」とは言えない点がデメリットです。

住宅ローンを借りる際は、その銀行における住宅ローンのプラン内容や、万が一の場合にも備えられる団信の保障内容が気になるという方も多いはずです。

しかし、多くの方にとって最も気になる点は、やはり「金利」ではないでしょうか。

マイホーム購入は人生のうちで最も大きな買い物となるため、なるべく住宅ローンの負担も抑えたいものです。

宮崎銀行の住宅ローンは、金利よりも団信や選べるプランの内容を重視しているため、「金利の低さを最も重視する」という方にとっては不向きだと言えるでしょう。

他の金融機関の住宅ローンとの比較

宮崎銀行で提供されている住宅ローンの金利は、以下のとおりです。

最優遇金利
変動金利

0.475%

  • 2024年10月適用金利
  • みやぎん住宅ローン「満額快答プレミアム」
固定金利2年

1.250%

  • 2024年10月適用金利
  • みやぎん住宅ローン「満額快答プレミアム」
固定金利5年

1.400%

  • 2024年10月適用金利
  • みやぎん住宅ローン「満額快答プレミアム」
固定金利10年

1.700%

  • 2024年10月適用金利
  • みやぎん住宅ローン「満額快答プレミアム」

・変動金利型は、返済完了まで基準金利から▲1.675%金利引下げ。途中で固定金利に変更した場合、以降は金利引下げ適用なし。
・固定金利選択型の金利引下げは、当初の固定期間中(2年・5年・10年)のみ適用。固定期間終了後に再び固定金利を選択した場合は、一定条件を満たせば、借入期間 終了まで固定基準金利から▲1.0%金利引下げ適用。

金利の比較

では実際に、宮崎銀行の住宅ローンの金利と、メガバンクの住宅ローンの金利の差はどれだけあるのでしょうか。

ここからは、宮崎銀行の住宅ローンの金利を「三菱UFJ銀行」「auじぶん銀行」と比較します。

変動金利型固定10年
宮崎銀行

0.475%

  • 2024年10月適用金利
  • みやぎん住宅ローン「満額快答プレミアム」

1.700%

  • 2024年10月適用金利
  • みやぎん住宅ローン「満額快答プレミアム」
三菱UFJ銀行

0.345%

  • 2024年10月適用金利
  • 住宅ローン
  • 適用金利や引下幅は、お申込内容や審査結果等により決定いたします。

1.110%

  • 2024年10月適用金利
  • 住宅ローン
  • 適用金利や引下幅は、お申込内容や審査結果等により決定いたします。
auじぶん銀行

0.479%

  • 2024年10月適用金利
  • 全期間引下げプラン
  • 新規借入の場合
  • 審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます。

1.195%

  • 2024年10月適用金利
  • 当初期間引下げプラン
  • 新規借入の場合
  • 審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます。

宮崎銀行は、メガバンクやネット銀行に比べると、変動型・固定型どちらも金利は高い傾向にあることが分かります。

しかし、住宅ローンの総返済額においては金利だけでなく、保証料などの諸費用も大きく関わると言えます。

諸費用

住宅ローンを借りる際は、手数料や保証料などの諸費用が必要です。

宮崎銀行で住宅ローンを借りる際に必要となる諸費用には、主に以下のものがあります。

事務手数料1件につき55,000円(税込)
保証料プラン・融資金額・期間により異なる
※未来設計・Elena(エレナ)は金利の+0.5%が保証料として上乗せされる
固定金利
選択型
変更手数料
3,300円(税込)~
繰上返済
手数料
全額繰上返済の場合:
0~33,000円
一部繰上返済の場合:
3,300~22,000円
火災保険料契約内容により異なる

保証料は、契約のプランにより細かく異なります。

実際に、宮崎銀行の公式サイトで記載されている「満額快答」と「住まいるいちばん」の保証料例は、以下のようになっています。

満額快答
ご融資金額100万円の場合の期間別保証料
10年4,706円
20年8,776円
25年10,529円
30年12,080円
35年13,430円
住まいるいちばん
ご融資金額100万円あたりのお借入期間別保証料
10年11,117円
20年19,896円
25年23,673円
30年27,016円
35年29,929円

宮崎銀行の団体信用生命保険・疾病保障

宮崎銀行の住宅ローンには、団信の種類が豊富だと前述しましたが、宮崎銀行にある団信の内容を詳しく知っているという方はそう多くないでしょう。

ここからは、宮崎銀行の住宅ローンで契約できる団信の内容を解説します。

団信名内容融資利率への上乗せ
地銀
協がん
団信
死亡もしくは所定の高度障害状態に該当/
ガンと診断確定/余命6ヶ月以内と判断
⇒住宅ローンの残高が0円になる
無料
(金利の上乗せなし)
ライフ
スタイル
サポート
団信
所定の就業不能状態が3ヶ月を超えた場合
⇒就業不能状態が継続中の
住宅ローン返済が最大9か月間0円

死亡もしくは所定の高度障害状態に該当
所定のガンと診断確定
脳卒中・急性心筋梗塞で所定の手術を受けた
または所定の状態が60日以上継続
所定の就業不能状態が12ヶ月を超えた
⇒住宅ローンの残高が0円になる
適用金利に
+0.2%を上乗せ
生活
習慣病
団信
死亡もしくは所定の高度障害状態に該当
所定のガンと診断確定
10疾病(生活習慣病)で180日を超えて入院
⇒住宅ローンの残高が0円になる

入院した場合 配偶者がガンと診断
⇒給付金が保障される
適用金利に
+0.25%を上乗せ
夫婦連生
がん団信
夫婦のどちらかが死亡もしくは
所定の高度障害状態に該当
夫婦のどちらかが所定のガンと診断確定
夫婦のどちらかが余命6ヶ月以内と診断
⇒住宅ローンの残高が0円になる
適用金利に
+0.3%を上乗せ
ワイド
団信
死亡もしくは所定の高度障害状態に該当
余命6ヶ月以内と診断
⇒住宅ローンの残高が0円になる
適用金利に
+0.3%を上乗せ

通常の団信(地銀協がん団信)であれば、金利の上乗せは必要ありません。

通常の団信では少し不安という方は、0.2~0.25%の金利上乗せで加入できるライフスタイルサポート団信・生活習慣病団信がおすすめです。

しかし、保障内容が充実している夫婦連生がん団信や、すでに持病を持っているため一般団信に加入できない場合でも加入できるワイド団信は、0.3%の上乗せがあることを覚えておきましょう。

FPが解説!宮崎銀行住宅ローンが向いている人・向いていない人

宮崎銀行の住宅ローンで最も特徴的なのは、なんと言っても団信を幅広く選択できるという点にあります。

現在では団信を豊富にラインナップしている金融機関も増えてきましたが、宮崎銀行においても団信に関しては比較的豊富に提供されています。

ただし、金利面では他のメガバンクに比べて高い傾向にあることから、宮崎銀行の住宅ローンが向いていない人ももちろん存在します。

ここからは、宮崎銀行の住宅ローンが

を紹介します。 

向いている人

宮崎銀行で最も人気のある住宅ローン「満額快答」では、5つもの団信を選ぶことができます。

一般団信のみならず地銀協ガン団信でも金利の上乗せは不要なのでそれだけでも保障内容は充実しているのですが、さらに金利を上乗せすれば、特定の疾病や就業不能状態、夫婦連生保障などもあり、「共働きだから、夫婦で加入できる団信が良い」「さらに安心して住宅ローンを借りたい!」という方は、と言えるでしょう。 

向いていない人

前述のとおり、宮崎銀行の住宅ローンはメガバンクなどと比べ、同条件の最優遇金利でも0.5~1.2%ほど高くなってしまいます。

団信やその他の特約などで金利が上乗せされることはあるものの、団信内容を充実させたいからこそ住宅ローン金利を少しでも抑えたいという方も少なくないでしょう。

低い金利で住宅ローンを借りたい方にとって、宮崎銀行の住宅ローンは向いていないと言えます。

宮崎銀行住宅ローンの口コミ・評判

宮崎銀行住宅ローンの口コミを調査したところ、「団信の種類が充実している」「審査がスムーズで早く借り入れたい人におすすめ」など、団信の種類が豊富なことや、審査の流れについて評価している口コミが挙がっています。

宮崎銀行住宅ローンの口コミ・評判

  • 団信の種類が充実している
  • 審査がスムーズで早く借り入れたい人におすすめ
  • 説明が丁寧で信頼できる
  • 条件クリアで金利優遇が受けられる
  • 金利は低い方ではない

宮崎銀行住宅ローンは、団信の種類が豊富でガン団信から就業不能団信まであるので安心できると評判が良いようです。

また、事前の仮審査もなく面倒な手続きを最低限にすることができたと審査の面でも高く評価されています。

宮崎銀行住宅ローンの申込の流れ

宮崎銀行で住宅ローンを申し込む際の流れは、以下のようになっています。

  1. STEP1

    事前審査の申込
    (審査期間:約1週間)

  2. STEP2

    事前審査の結果通知

  3. STEP3

    本審査の正式申込
    (審査期間:約1週間)

  4. STEP4

    本審査の結果通知

  5. STEP5

    契約手続・融資実行

本審査の正式申込みや契約の手続きには、いくつかの必要書類を提出しなければなりません。

スムーズに融資を受けたい場合は、あらかじめ何が必要なのかをチェック・準備しておきましょう。

まとめ

ここまでで、宮崎銀行の住宅ローンについて詳しく解説しました。

万が一の場合に備えた団信の内容が充実している宮崎銀行は、安心して住宅ローンを借りたいと考える方に適しているでしょう。

しかし、金利においては大きな魅力があるとは言えません。金利の低さを重視する方にとっては不向きである可能性もあります

簡単にまとめると

  • 「店舗型の銀行なのかネット銀行なのか」
  • 「団信プランはどのような内容があってほしいか」
  • 「どれくらいの借入期間で住宅ローンを借りるのか」

など、さまざまな要素をきちんと考え、しっかり比較した上で、自分にとって最適な住宅ローンを選びましょう。

千日太郎さん

千日さん

住宅ローン専門家
千日太郎からのコメント

宮崎銀行の住宅ローンは金利面において、ネット銀行やメガバンクと比べると少し高めに設定されています。その代わりに地方銀行のメリットとしては、きめ細かな融資対応が期待できる点があるでしょう。

一つの例として返済期間の上限が50年まで拡大されており、中古物件(戸建・マンション)も最長50年対応可としている点です。

35年を超える借入期間については、新築住宅に限定している銀行が多いので、中古物件にも認める宮崎銀行は異例といえるでしょう。

さらに完済年齢は加入する団信の制度によって異なるのですが最長で85歳の設定となっており、一般的な銀行で上限とされている80歳よりも高く設定されています。

そのため融資実行時に35歳以下であれば、中古物件であっても最長50年の住宅ローンを組むことが可能なのです。

借入年数が長いということは、それだけ多くの利息を払うことになるので損だという人もいますが、繰り上げ返済することによって、年数を短縮し利息負担を減らすことはいつでもできるのです。

逆に借入年数を延長するのは、そのために審査が必要となりますので、最初に借りるときはできるだけ長めに設定しておくのが定石です。

その点、宮崎銀行については最初の段階から最長期間で住宅ローンを組みやすい商品設計となっており、これは金利に表れないメリットと言えるでしょう。

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