エポスカードの締め日・支払い日を解説!引き落としタイミングを把握して残高不足を防ぐ方法
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エポスカードを持っている人ならば必ず把握しておきたいのが、カード利用の請求額を決める締め日と、銀行口座から実際に請求された分の金額が引き落とされる、支払い日です。
実際に締め日と支払い日を把握しておかないと、銀行の残高不足を起こして利用金額が引き落とされない可能性もあるためです。
今回はエポスカードの締め日と支払い日、またそれらを把握しておくメリットと、残高不足を興してしまったときのデメリットについてわかりやすく解説します。
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伊藤亮太/ ファイナンシャルプランナー
皆様にとって真に必要なライフプランニングの設計、資産運用相談を承っております。中立的な立場から、ご相談に応じます。砂金取りという趣味も実益をかねて実践中です。詳しくはZIPANNINGで検索を。
【専門家の解説】
まず、エポスカードをご利用の方は、ご自身の締め日および支払日を確認しましょう。
エポスカードの場合は締め日と支払日が同じ日にちのためわかりやすいですね。
なお、支払日よりも前に口座には入金しておきましょう。
支払日に入金しても間に合わない可能性があります。
少なくとも前日、土日祝日を挟む場合にはその前の日までに入金し万全の支払体制を整えておきましょう。
エポスカードについては、こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。

伊藤亮太は「スキラージャパン株式会社」の取締役を務めるFP(ファイナンシャル・プランナー)。
慶應義塾大学大学院商学研究科経営学・会計学専攻を修了しており、在学中にCFP®を取得。
その後、証券会社にて営業・経営企画・社長秘書・投資銀行業務に携わる。
現在は富裕層個人の資産設計を中心としたマネー・ライフプランの提案・策定・サポート等を行う傍ら、資産運用に関連するセミナー講師や講演を多数行う。
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エポスカードの締め日・支払い日
- 締め日:毎月27日/4日
- 支払い日(引き落とし日):翌27日/4日
エポスカードの締め日・支払日は2パターンあります。
締め日が27日の場合、支払い日(引き落とし日)は翌月の27日、締め日が4日の場合、支払日は翌月の4日です。金融機関が土日祝で休業日の場合は、翌営業日となります。
エポスカードを利用しているならば、必ず確認しておきましょう。
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伊藤亮太/ ファイナンシャルプランナー
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【専門家の解説】
エポスカードの締め日と支払日は同じ日にちになりますが、2パターンありますので、4日か27日かご自身の場合どちらか確認しておきましょう。
カードの締め日とは
締め日とは、先にも触れた通り「クレジットカードの利用分が1ヶ月単位で締め切られ、支払い金額が決定される日」のことです。
エポスカードで締め日が27日の場合、当月の27日までにクレジットカードで買い物をすると、その使用金額は27日で締め切られます。そして、28日以降の利用は、翌27日までの締め日で締め切られます。
タイムラグが生じる可能性あり
また、締め日に関して気をつけておきたいのが「締め日で決定される支払い金額は、実際の買い物のタイミングとズレる場合もある」という点です。
エポスカードの場合、締め日が27日で、27日にクレジットカードを利用して買い物したにもかかわらず、その分が翌月の請求に反映されていないことがあります。
これは、加盟店からクレジットカード会社への請求処理が決定されるまでのタイムラグによって生じる現象で、その場合は次の請求時に支払うことになります。
締め日に土日祝日は関係ない
締め日は、土日祝日などの休日に左右されることはなく、締め日が日曜であろうと祝日であろうとその日に支払い金額が決定します。
支払い日とは
支払い日とは、「締め日で決定した金額が、銀行口座から引き落とされる日」です。いわゆる「返済日」とも言えるでしょう。
エポスカードの場合、27日が締め日で翌27日が支払日の場合、27日に確定した金額が翌27日に口座から引き落とされます。
支払い日の前日までに必ず入金しておこう
支払い日に口座の残高が不足していると、「支払い遅延」になってしまいます。前日までに必ず入金するようにしておきましょう。
「当日ではダメなの?」と思う方もいるかもしれませんが、当日に入金した場合は、カード会社の引き落とし手続きが入金より先に行われることがあります。
そうなると、カード会社から「残高不足で支払い遅延」と判断されてしまいます。
また、入金を土日祝日に行った場合、入金処理が月曜に持ち越されてしまうため、引き落とし手続きが入金処理よりも早いと、これも残高不足と判断されてしまうでしょう。
引き落とし日が月曜日の場合は、前の週の金曜日までに入金するようにしてください。
残高不足になってしまうと、「クレヒスに傷がつく」「延滞金の発生」、そして場合によっては「利用停止・強制解約」へと発展してしまうリスクやデメリットが発生します。
エポスカードの解約方法については、こちらの記事をぜひ参考にしてみてください。
支払い日の引き落とし時間は金融機関によってさまざま
実際に支払い日当日、何時頃に引き落とされるのかも気になりますよね。
この引き落とし時間は、カード会社や金融機関(銀行)によって変わります。「カード会社によって変わる」のではなく、カード支払いに指定している金融機関によって変わるということを注意してください。
以上、締め日と支払い日についてまとめました。では実際に、支払い日に銀行口座の残高不足を起こしてしまいそうな場合は、どのようにしたらよいのでしょう。次の章で解説します。
支払い日に残高不足を起こしてしまいそうな場合
「どうしても支払い日までにお金が用意できない……」。そのような状況になったとき、そのまま問題から目を背けて放置してしまうと、先に説明した通り最悪の事態に陥ってしまいます。
支払い日までにお金が用意できないとわかったときは、クレジットカード会社に早めに連絡をして支払い期限を伸ばしてもらったり、事前にリボ払いや分割払いに変更したりするなどの対応が必要です。
連絡の際のポイントや、事前に支払い方法を変更するメリットも、併せてみていきましょう。
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伊藤亮太/ ファイナンシャルプランナー
皆様にとって真に必要なライフプランニングの設計、資産運用相談を承っております。中立的な立場から、ご相談に応じます。砂金取りという趣味も実益をかねて実践中です。詳しくはZIPANNINGで検索を。
【専門家の解説】
もし支払日までに支払うのが難しいといった場合には、事前にクレジットカード会社に連絡すべきです。
そしていつまでに返済できるのか、誠意ある対応を示すべきです。
クレジットカード会社も事前に伝えることで親身に対応してくれると思います。
黙った何も言わずに返済が遅れるといったケースがもっともやってはいけないケースです。
一括払いが厳しい場合には、分割払いやリボ払いといった方法もあります。
計画的な利用をすべきですが、どうしても一括支払いが難しい場合はそうした方法も検討すべきでしょう。
クレジットカード会社に早めに連絡する
入金を遅延するにしても、「連絡あり」と「連絡なし」ではカード会社から見た印象は大きく変わってきます。
連絡をしてもクレヒスに傷をつけることは避けられませんが、連絡なしで遅延するよりもその傷を浅くすることはできるでしょう。
状況や返済計画は正直に伝えよう
連絡は各カード会社のカスタマーセンターに行い、状況を正直に話して返済計画を伝えましょう。 計画を伝えるときは、「来月の引き落とし日にまとめて支払います」「給料日後の何日に支払います」といった風に、具体的に返済日時を伝えるとよいでしょう。
アドバイスも参考に
また、どうやって返済するのが一番良いのかがわからないときは、カスタマーサポートの相談員に質問すれば、的確なアドバイスをもらえるはずです。 下手にごまかしたり、見栄を張ったりすると、相談員も適切なアドバイスができなくなるので、包み隠さず状況を話すようにしてください。
事前にリボ払いや分割払いに変更することもできる
クレジットカードで支払い手続きをした場合、後からその買い物をリボ払いや分割払いに変更できるサービスもあります。
たとえば、店頭ではクレジットカードで一括払いの手続きをしておき、後からカード会社に連絡して6回の分割払いにしてもらう、といったことができるのです。
もちろん、一括払いに比べて手数料は発生してしまいますが、遅延する場合に比べるとクレヒスにも傷がつかないという大きなメリットがあります。
ただし、「後からリボ払い」や「後から分割払い」の手続きは、申し込みから手続き完了までに数日かかるため、「支払い日直前に支払い方法を変更して遅延を防ぐ」といったことはできません。
クレジットカードの利用分が支払えないときには、正直に事前にカード会社に相談しましょう。
まとめ
エポスカードの締め日と支払い日、きちんと支払いスケジュールを把握しておくメリットと、それを怠ったときのデメリットについて理解できましたか?
エポスカードを利用しているならば必ず把握し、便利で安全なカードライフを送ってくださいね。
本記事の編集者について

イーデス編集部
専門知識がないと難しい金融商品を、正確で詳しく、わかりやすく伝えるために、記事企画・推敲・構成・編集・情報の更新を行っております。