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エポスカードの支払方法は?支払日や支払いが遅れたときの対処法を解説

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エポスカードの支払方法は?支払日や支払いが遅れたときの対処法を解説
エポスカード
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エポスカードを持っている人ならば必ず把握しておきたいのが、カード利用の請求額を決める締日と、銀行口座から実際に請求された分の金額が引き落とされる、支払日です。

実際に締日と支払日を把握しておかないと、銀行の残高不足を起こして利用金額が引き落とされない可能性もあるためです。

今回はエポスカードの締日と支払日、またそれらを把握しておくメリットと、残高不足を興してしまったときのデメリットについてわかりやすく解説します。

伊藤亮太

伊藤亮太/ ファイナンシャルプランナー

皆様にとって真に必要なライフプランニングの設計、資産運用相談を承っております。中立的な立場から、ご相談に応じます。砂金取りという趣味も実益をかねて実践中です。詳しくはZIPANNINGで検索を。

【専門家の解説】

まず、エポスカードをご利用の方は、ご自身の締日および支払日を確認しましょう。
エポスカードの場合は締日と支払日が同じ日にちのためわかりやすいですね。
なお、支払日よりも前に口座には入金しておきましょう。
支払日に入金しても間に合わない可能性があります。
少なくとも前日、土日祝日を挟む場合にはその前の日までに入金し万全の支払体制を整えておきましょう。

エポスカードについては、こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。

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エポスカードの支払方式

エポスカードには、手数料が無料の支払方式と、手数料が発生する支払方式の2パターンが用意されています。

支払方式とは、支払回数や支払方法のことをいい、店頭での会計の際に選択できます。支払いの回数や手数料の有無が変わるため、うまく使い分ける必要があるでしょう。

エポスカードで用意されている支払い形式は、以下の通りです。

手数料無料の支払方式
支払方式 概要
1回払い利用締日の翌月に全額支払う方式
2回払い利用締日の翌月と翌々月に分割して支払う方式
ボーナス一括払い利生締日から一番近いボーナス月(夏もしくは冬)に全額支払う方式


手数料有料の支払方式
支払方式 概要
リボ払い月々の支払額を利用者自身で決め、毎月決まった額を支払う方式
分割払い3回~36回の回数で支払いを分割する方式

リボ払いと分割払いの場合、実質年利15%が加算された金額が支払総額とみなされます。

とくこの2つの支払方式は高額な買い物をした際に選択する人も多いため、手数料を加味して利用するかどうかを検討するようにしてください。

もし可能なのであれば、ボーナス一括払いや2回払いで手数料負担を減らすことも考えてみましょう。

エポスカードの請求金額の支払方法は2パターン

エポスカードの支払方法は、次の2種類があります。

一般的にはカード申し込み時に登録する金融機関からの口座引き落としの設定も行うため、多くの人は口座引き落としとなります。

ただし、口座引き落としの手続きには最低でも1か月程度かかることもあり、完了するまでは持参払いをしなければなりません。もちろん、口座引き落としにせず、持参払いのままでいることも可能です。

それぞれの方法について、詳しく解説します。

口座引き落とし

口座引き落としを利用する場合、所定の銀行口座にて引き落とし設定をする必要があります。

利用できる金融機関については、公式サイトに記載されているこちらの一覧をご覧ください。設定時に必要になる項目や情報が記載されているため、参考にして手続きを完了させましょう。

口座引き落としを設定しておくことで、期日に自動的にカード利用料が引き落とされるため、払い忘れの心配がありません。口座にお金を残しておく必要はありますが、もっとも無難な方法といえます。

支払日に関しては毎月4日もしくは27日から選択可能です。

ただし、一部の金融機関は27日引き落としから変更できない点に注意が必要です。なお、一度銀行口座を登録した後でも、エポスNetからいつでもほかの金融機関に変更できます。

持参払い

持参払いとは、対象のATMやネットバンキングでカード利用料を支払う方法を指します。

期日までの提携ATMやネットバンキングでの手続きが必要になるものの、支払日の自由度が高く、5の倍数の日付のいずれかを指定できるのが特徴です。

具体的な支払方法は以下の通りです。

それぞれの支払方法について詳しく見てみましょう。

エポスATM

エポスATMとは、エポスのマークがついたATMのことです。

全国21都道府県に存在しており、こちらのページ(公式サイト)からATMを探せます。

取扱いの時間は年中無休で、6時~26時(深夜2時)までです。また、最小単位は1円から可能です。

支払方法は1回払いかリボ払いのいずれかのみですが、次月分を先に支払う追加払いも選択できます。

支払いの際にはエポスカードが必須であるため、忘れないように持参しましょう。

 コンビニ・銀行ATM

提携しているコンビニ・銀行ATMでの支払いも可能です。支払いできる提携ATMは以下の通りです。

コンビニATM銀行ATM
●セブン銀行ATM(セブン-イレブン)
●コンビニATM E.net(ファミリーマート)
●ローソン銀行ATM(ローソン)
●イオン銀行ATM(ミニストップなど)
●三菱UFJ銀行
●ゆうちょ銀行
●三井住友銀行
●横浜銀行
●北海道銀行
●池田泉州銀行
●北洋銀行
●PatSat
●八十二銀行
●滋賀銀行
●百五銀行
●南都銀行
●中国銀行
●広島銀行
●第四北越銀行
●中京銀行
●鹿児島銀行
●愛知銀行
●北陸銀行
●山口銀行

全国的に展開しているものが多く、取扱いの変更が行われることもあります。

また、上記はすべて提携ATMですが、取引額に応じたATM利用手数料が発生する点に注意が必要です。

操作方法などの詳細の確認はエポスカードのホームページを確認してください。

ペイジー

ペイジーとは、収納機関と金融機関を結ぶ共同ネットワークのことです。この仕組みの正式名称は「マルチペイメントネットワーク(MPN)」といい、民間企業だけではなく、地方自治体や官公庁でも導入されています。

ペイジーで支払うためにはエポスNetのアカウントが必要で、ログインできる環境から入らなければなりません。

また、支払いできる金融機関も限定されているのが特徴で、対象の金融機関(三菱UFJファクター公式サイト)以外ではペイジーが使えないことを覚えておく必要があります。

支払方法は、インターネットバンキングであれば「インターネットバンキングで支払う」から支払いで使用するインターネットバンキングを選択することで完了します。

ATMを利用する場合は、「銀行ATMで支払う」へ進み、記載されている収納機関番号やお客様番号を入力して支払う流れです。

なお、銀行ATMからの支払いの場合は、10万円以上の振り込みができないため注意してください。

コンビニレジ

コンビニレジでの支払いは、郵送されてきた振込用紙と現金を持参して、コンビニのレジで代金を支払う方法です。

キャッシュカードなどからダイレクトに支払うことができず、一度現金を用意しなければならない点がネックです。

反面、コンビニであれば全国どこからでも支払いできるため、場所を問わずに支払いをしたい人にはおすすめの方法といえます。

押さえておきたい!エポスカードの締日・支払日

エポスカードの締日と支払日は、以下のようになっています。

  • 締日:毎月27日/4日
  • 支払日(引き落とし日):翌27日/4日

どちらも2パターンあり、締日が27日の場合は支払日(引き落とし日)が翌月の27日、締日が4日の場合は支払日が翌月の4日です。

なお、金融機関が土日祝で休業日の場合は、翌営業日となります。エポスカードを利用しているならば、必ず確認しておきましょう。

伊藤亮太

伊藤亮太/ ファイナンシャルプランナー

皆様にとって真に必要なライフプランニングの設計、資産運用相談を承っております。中立的な立場から、ご相談に応じます。砂金取りという趣味も実益をかねて実践中です。詳しくはZIPANNINGで検索を。

【専門家の解説】

エポスカードの締日と支払日は同じ日にちになりますが、2パターンありますので、4日か27日かご自身の場合どちらか確認しておきましょう。

カードの締日とは

締日とは、先にも触れた通り「クレジットカードの利用分が1か月単位で締め切られ、支払い金額が決定される日」のことです。

エポスカードで締日が27日の場合、当月の27日までにクレジットカードで買い物をすると、その使用金額は27日で締め切られます。そして、28日以降の利用は、翌27日までの締日で締め切られます。

締日に関して気をつけておきたいのが「締日で決定される支払い金額は、実際の買い物のタイミングとズレる場合もある」という点です。

エポスカードの場合、締日が27日で、27日にクレジットカードを利用して買い物したにもかかわらず、その分が翌月の請求に反映されていないことがあります。

これは、加盟店からクレジットカード会社への請求処理が決定されるまでのタイムラグによって生じる現象で、その場合は次の請求時に支払うことになります。

締日は、土日祝日などの休日に左右されることはなく、締日が日曜であろうと祝日であろうとその日に支払い金額が決定します。

支払日とは

支払日とは、「締日で決定した金額が、銀行口座から引き落とされる日」です。いわゆる「返済日」といいます。

エポスカードの場合、27日が締日で翌27日が支払日の場合、27日に確定した金額が翌27日に口座から引き落とされます。

支払日に口座の残高が不足していると、「支払い遅延」になってしまいます。前日までに必ず入金するようにしておきましょう。

「当日ではダメなの?」と思う方もいるかもしれませんが、当日に入金した場合は、カード会社の引き落とし手続きが入金より先に行われることがあります
そうなると、カード会社から「残高不足で支払い遅延」と判断されてしまいます。

また、入金を土日祝日に行った場合、入金処理が月曜に持ち越されてしまうため、引き落とし手続きが入金処理よりも早いと、これも残高不足と判断されてしまうでしょう。

引き落とし日が月曜日の場合は、前の週の金曜日までに入金するようにしてください。

残高不足になってしまうと、「クレヒスに傷がつく」「延滞金の発生」、そして場合によっては「利用停止・強制解約」へと発展してしまうリスクやデメリットが発生します。

エポスカードの解約方法については、こちらの記事をぜひ参考にしてみてください。

実際に支払日当日、何時頃に引き落とされるのかも気になる人もいるでしょう。

この引き落とし時間は、カード会社や金融機関(銀行)によって変わります。「カード会社によって変わる」のではなく、カード支払いに指定している金融機関によって変わることに注意してください。

エポスカードの引き落としができなかった場合の対処法

エポスカードの支払いができなかった場合、再引き落としは行われないため自分で支払いをしなければなりません

残高不足の確認が遅れたなどで支払いに間に合わなかった人は、以下のいずれかのやり方を選んで期日までに返済する必要があります。

  • エポスATM
  • ペイジー
  • コンビニレジ
  • 振り込み

エポスカードの請求金額の支払い方法は2パターン」で解説した内容・やり方と同じですが、唯一異なるのが振り込みでの対応です。

振り込みで引き落としされなかった分を支払う場合、事前にコールセンターに電話をして振込先を確認する必要があります。

連絡はカード名義人本人でなければならないため、時間を見て早急に連絡するようにしてください。エポスカードの連絡先は次の通りです。

コールセンターの連絡先

  • 電話番号:03-3381-0101
  • 受付時間:9:00〜19:00
    ※定休日 12月31~1月1日

エポスカードの支払日を過ぎても支払いができないときはどうする?

支払日を過ぎても支払いが困難な場合、エポスカードのコールセンターで相談する必要があります。

その際、支払いができない事実だけを伝えるのではなく、支払いの意志があることや支払いの目途についても伝えるようにしてください。

もっともやってはいけないのは、支払い期日を過ぎても放置しておくことです。支払いを無視し続けていると、エポスカード側から督促状が送られてきます。
さらに放置しておくと財産差し押さえなどの法的措置に移行される可能性があります。

また、延滞期間が長引くことで遅延損害金が上乗せされるため、支払額がさらに大きくなってしまうのです。

連絡先は、以下のコールセンターへ電話をしてください。エポスNetなどでは申請できないため注意しましょう。

コールセンターの連絡先

  • 電話番号:03-3381-0101
  • 受付時間:9:00〜19:00 
    ※定休日 12月31~1月1日

支払日に残高不足を起こしてしまいそうな場合

支払日までにお金が用意できないとわかったときは、クレジットカード会社に早めに連絡をして支払い期限を伸ばしてもらったり、事前にリボ払いや分割払いに変更したりするなどの対応が必要です。

「どうしても支払日までにお金が用意できない……」。そのような状況になったとき、そのまま問題から目を背けて放置してしまうと、先に説明した通り最悪の事態に陥ってしまいます。

入金を遅延するにしても、「連絡あり」と「連絡なし」ではカード会社から見た印象は大きく変わってきます。
連絡をしてもクレヒスに傷をつけることは避けられませんが、連絡なしで遅延するよりもその傷を浅くすることはできるでしょう。

連絡は各カード会社のカスタマーセンターに行い、状況を正直に話して返済計画を伝えてください。

計画を伝えるときは、「来月の引き落とし日にまとめて支払います」「給料日後の何日に支払います」といった風に、具体的に返済日時を伝えるとよいでしょう。

また、どうやって返済するのが一番ベストきは、カスタマーサポートの相談員に質問すれば、的確なアドバイスをもらえるはずです。

下手にごまかしたり、見栄を張ったりすると、相談員も適切なアドバイスができなくなるため、包み隠さず状況を話すようにしてください。

伊藤亮太

伊藤亮太/ ファイナンシャルプランナー

皆様にとって真に必要なライフプランニングの設計、資産運用相談を承っております。中立的な立場から、ご相談に応じます。砂金取りという趣味も実益をかねて実践中です。詳しくはZIPANNINGで検索を。

【専門家の解説】

もし支払日までに支払うのが難しいといった場合には、事前にクレジットカード会社に連絡すべきです。
そしていつまでに返済できるのか、誠意ある対応を示すべきです。
クレジットカード会社も事前に伝えることで親身に対応してくれると思います。
黙った何も言わずに返済が遅れるといったケースがもっともやってはいけないケースです。
一括払いが厳しい場合には、分割払いやリボ払いといった方法もあります。
計画的な利用をすべきですが、どうしても一括支払いが難しい場合はそうした方法も検討すべきでしょう。

事前にリボ払いや分割払いに変更することも検討しよう

クレジットカードで支払い手続きをした場合、後からその買い物をリボ払いや分割払いに変更できるサービスもあります。

たとえば、店頭ではクレジットカードで一括払いの手続きをしておき、後からカード会社に連絡して6回の分割払いにしてもらう、といったことができるのです。

もちろん、一括払いに比べて手数料は発生してしまいますが、遅延する場合に比べるとクレヒスにも傷がつかないという大きなメリットがあります。

ただし、「後からリボ払い」や「後から分割払い」の手続きは、申し込みから手続き完了までに数日かかるため、「支払日直前に支払い方法を変更して遅延を防ぐ」といったことはできません。

クレジットカードの利用分が支払えないときには、正直に事前にカード会社に相談しましょう。

エポスカードのリボ払いや分割払いへの変更方法

エポスカードの支払方法は、あとから分割払いやリボ払いに変更できます。

いずれもエポスNetから手続き可能で、各金融機関で設定されている変更締切日の23:59までに手続きする必要があります。なお、後からの変更でも、3回以上の分割払いとリボ払いには手数料が発生する点には注意が必要です。

具体的な手順は以下の通りです。

  1. STEP.1

    エポスNetにログインする

  2. STEP.2

     メニュー画面の「MY EPOS」を選択する

  3. STEP.3

    「お客さま情報 お支払い口座確認・変更」で希望の支払方法を選択する

支払方法の変更は、エポスアプリからも可能です。合わせて、もとの支払方法に戻せない点にも注意しておきましょう。

まとめ

エポスカードを持っている人は、締日と支払日をしっかりと覚えておきましょう。

とく支払方法を失念してしまうと、遅延損害金を支払ったり、最悪の場合法的措置を取られてしまったりする可能性があります。

口座引き落としであれば口座残高を、持参払いであれば支払期日をよく確認するようにしてください。

もし現在の支払方法に不安を感じているのであれば、エポスNetなどで支払方法を変更してください。

少しでも払い忘れや残高不足が起こる状況を少なくすることで、支払い滞納のリスクを減らせます。本記事を参考にして、自分に適した支払方法にしておきましょう。

また、万が一に備えて別の支払方法を覚えておくこともおすすめです。

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