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ステータス性の高い法人カード3選!ステータスが高いカードのメリットも紹介

ステータスが高い法人カードランキング10選!最高峰ランクのかっこいいビジネスカードを紹介

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企業にとって法人カードは、単なる決済をするための道具ではなく会社のステータスを定めるためのツールにもなります。

ステータス性の高いカードを重要な場面で利用すると、会社としての安定性が評価され、信頼度が上がる場合があります。

ただし、何を重視するかによって選ぶべきカードが変わる点に注意しましょう。

ここでは、おすすめのステータス性の高いカードとステータス性の高いカードを保有することのメリットをご紹介します。

【結論】ステータス性の高い法人カード

とにかく最強の法人カードがほしいという人は、以下の記事も合わせてご覧ください。

  • 株式会社ポイ探 代表取締役

    監修者菊地崇仁

    1998年に法政大学工学部を卒業後、同年日本電信電話株式会社(現NTT東日本)に入社。社内システムの開発、Lモードの料金システム開発、フレッツ網の機器検証等に携わり2002年に退社。同年、友人と共に起業し、システムの設計・開発・運用を行う。

    2006年、ポイント交換案内サービス・ポイ探の開発に携わり、2011年3月代表取締役に就任。ポイント探検倶楽部に掲載されているポイントは約230種類。ポイントやマイルを中立の立場で語れる数少ない専門家として知られる。

    約100枚のクレジットカードを保有、年間約150万円の年会費を支払っている、まさにクレジットカードの専門家。
    一般カードからプラチナカードまで幅広い層のカードを実際に保有・利用し、日々様々なメディアにて、使った人にしか分からない信用できる情報提供を行っています。所有されているすべてのカードを月に1度は必ず利用しながら、おトクな使い方、おすすめの使い方を日々研究中。

    三児の父であり家計のやりくりをすべて担当。ポイントのみならず、クレジットカードや保険なども守備範囲で、近年は投資にも挑戦している。

    【主な著書】
    新かんたんポイント&カード生活 (自由国民ムック)

  • 株式会社エイチームライフデザイン

    編集者イーデス編集部

    「ユーザーが信頼して利用できるWEBメディア」を目指す編集部チーム。実際のユーザーの声や業界知識の豊富な専門家の協力を得ながら、コンテンツポリシーに沿ったコンテンツを制作しています。暮らしに関するトピックを中心に、読者の「まよい」を解消し、最適な選択を支援するためのコンテンツを制作中です。

    ■書籍
    初心者でもわかる!お金に関するアレコレの選び方BOOK

    ■保有資格
    KTAA団体シルバー認証マーク(2023.12.20~)

    ■許認可
    有料職業紹介事業(厚生労働大臣許可・許可番号:23-ユ-302788

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かっこいい法人カードとは「一部の人しか持てない高ステータスのカード」

「かっこいい法人カード」と聞くと、人によってさまざまなイメージがあるかもしれませんが、一般的には「ステータスが高い」ことを意味します。

つまり、一部の人しか持てない希少性の高いカードです。

高いステータスを持つ法人カードの最大の特徴は「年会費の高さ」です。年会費が高額であるほど、一般的にステータス性も高くなります。

これは単に金額だけの問題ではなく、高額な年会費を支払ってでも保有する価値がある、特別なサービスやベネフィットが付帯していることを表しているのです。

ほかにも、高ステータスの法人カードには、以下のような特徴があります。

  • 洗練されたデザインや高級素材(金属製など)の券面
  • 専用コンシェルジュサービスの提供
  • 空港ラウンジの無料利用
  • 高額な旅行保険の自動付帯
  • 高級ホテルやレストランでの優待特典
  • 一般カードよりも高いポイント還元率

ただし、高ステータスの法人カードがすべての企業や経営者にとって最適な選択とは限りません。

ビジネスの規模や業種、利用頻度、優先すべきサービスなどによって、最適なカードは異なります。

重要なのは、単にステータスだけを追求するのではなく、自社のビジネスニーズに合った法人カードを選ぶことです。

法人カード最高峰のステータスカラーは実はブラックではない

クレジットカードの最高ランクは、ブラックというイメージを持っている人もいるのではないでしょうか。

ブラックというステータスカラーは存在しますが、ブラックカードは一般カードにのみ存在し、法人カードにブラックカードは存在しません

法人カードのランクは三階級が一般的であり、そのなかの最高ランクはプラチナとなっているケースがほとんどです。

ただし例外として、ラグジュアリーカードのようにブラックが最高ランクに位置しているものもあります。

あくまでも多くの法人カードは、プラチナが最高ランクになると理解してください。

プラチナランクのカードを保有していると、非常にホスピタリティの高いサービスを受けられます。

また、主に海外ではプラチナランクのクレジットカードを有していることで、所有者のステータスも高いと判断されることもあるのです。

プラチナの次のランクの位置付けであるゴールドカードもステータスが高いカードに含まれますが、プラチナランクには劣ってしまいます。

付帯サービスについても差があることが多いため、どちらを保有するかは慎重に検討しましょう。

これらの内容を踏まえて、次章では、ステータスが高い法人カードのおすすめランキングを紹介します。

ステータスが高いかっこいい法人カードランキング10選

ステータスが高く、ビジネスシーンで周囲にハイクラスな印象を与えられる法人カードを厳選しました。

法人カード年会費(税込)
※上段:初年度
※下段:次年度以降
国際ブランド利用限度額ポイント還元率
アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・プラチナ・カード

アメリカン・エキスプレス®︎・ビジネス・プラチナ・カード

165,000円(税込)

165,000円(税込)
  • american_express
利用可能枠は一律の制限なし
0.3~1.0%

ダイナースクラブ ビジネスプレミアムカード

143,000円Diners一律の制限なし1.0%
ラグジュアリーカード(ブラック)

ラグジュアリーカード ブラック

110,000円(税込)

110,000円(税込)
  • master_card
カード送付時に案内
1.25%
三井住友ビジネスプラチナカード for Owners

三井住友ビジネスプラチナカード for Owners

55,000円(税込)

55,000円(税込)
  • visa
  • master_card
200万~500万円
1.0%
アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・ゴールド・カード

アメリカン・エキスプレス®︎・ビジネス・ゴールド・カード

49,500円(税込)

49,500円(税込)
  • american_express
利用可能枠は一律の制限なし
0.3~1.0%
JCBプラチナ法人カード

JCBプラチナ法人カード

33,000円(税込)

33,000円(税込)
  • jcb
150万円~(所定審査あり)
0.49%~
JCB CARD Biz プラチナ

JCB CARD Biz プラチナ

33,000円(税込)

33,000円(税込)
  • jcb
150万円~(所定審査あり)
0.5%
ダイナースクラブ ビジネスカード

ダイナースクラブ ビジネスカード

27,500円(税込)

27,500円(税込)
  • diners_club
一律の制限なし
1%(マイル)
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®︎・カード

無料

22,000円(税込)(※2)
  • american_express
初期限度額:~500万円
0.5~1.0%(※1)
UCプラチナ

UCプラチナカード

16,500円(税込)
16,500円(税込)
  • visa
最大700万円
1.0%

※1. 永久不滅ポイントは通常1,000円(税込)の利用毎に1ポイント貯まります。1ポイント5円相当のアイテムと交換の場合となります。交換商品によっては、1ポイントの価値は5円未満になります。
※2. 2025年6月1日以降、商品性改定に伴い年会費33,000円へ変更

上記のなかで、最も高いステータスを誇るのはアメリカン・エキスプレス®︎・ビジネス・プラチナ・カードです。

金属製の洗練されたデザインと充実したサービス内容で、取引先に確かな信頼感を与えられます。

次からは、各カードの特徴や付帯サービスについて詳しく見ていきましょう。

①アメリカン・エキスプレス®︎・ビジネス・プラチナ・カード

アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・プラチナ・カード

年会費初年度:165,000円(税込)
2年目以降:165,000円(税込)
ポイント還元率0.3~1.0%
国際ブランド
  • american_express
電子マネー
  • quicpay
発行スピード2~3週間程度
追加カード

ETCカード

ETCカード発行手数料無料
ETCカード年会費無料
ETCカード発行期間約2週間
マイル還元率(最大)0.5%
旅行保険国内旅行保険海外旅行保険
ポイント名メンバーシップリワード
締め日・支払日登録された口座振替金融機関等の関係により、お客様ごとに個別に設定
申し込み条件20歳以上の個人事業主か法人経営者
必要書類指定の写真付き本人確認書類のいずれか 運転免許証・運転経歴証明書・健康保険証・パスポート・住民票の写し・マイナンバーカード・写真付き住民基本台帳カード・在留カード・特別永住者証明書

注目ポイント

  • 出張や接待、仕入などの様々な経費でポイントが貯まる!
  • 豊富なプロテクションサービス
  • 貯まりやすく使いやすいポイントプログラム
  • ビジネス・カード会員様向けイベント
公式サイトへ

アメリカン・エキスプレス®︎・ビジネス・プラチナ・カードは、最高級の法人カードといっても過言ではありません。

最大の特徴はその充実したサービス内容です。

24時間365日対応のプラチナ・コンシェルジュデスクは、出張のアレンジから取引先へのギフト手配まで、さまざまなビジネスシーンでサポートしてくれます。

また、世界中の1,300ヶ所以上の空港ラウンジが利用できるプライオリティ・パスの無料提供も大きな魅力です。
※2025年4月25日時点

ポイント面では、カード利用額に応じてメンバーシップ・リワード®︎が貯まり、ANAマイルへの交換なら最大1.0%の還元率となります。

また、プラチナ会員限定の特別なボーナスポイントプログラムも用意されています。

主な付帯サービス

  • プラチナ・コンシェルジュサービス(24時間365日)
  • プライオリティ・パス無料提供(同伴者1名も無料)
  • 最高1億円の旅行傷害保険(自動付帯)
  • ファイン・ホテル・アンド・リゾート特典
  • ビジネスツール(経費管理システム連携機能)
  • 空港送迎サービス割引

経営者や役員クラスの人、海外出張の多い企業の人におすすめの1枚です。

年会費は高額ですが、提供されるサービスの質と量を考えれば、十分な価値があるカードといえるでしょう。

②ダイナースクラブ ビジネスプレミアムカード

ダイナースクラブ ビジネスプレミアムカードは、世界中のエグゼクティブから支持を集める、由緒あるカードブランドの最高峰です。

ダイナースクラブの持つ洗練された雰囲気と希少性が、ビジネスの場でも確かなステータスを発揮します。

このカードの主な特徴は、国内外の一流レストランでの優待特典です。

「テーブルプライオリティサービス」により、予約の取りにくい高級レストランでも優先的に席を確保できるほか、対象レストランではコース料理を注文すると最大2名分が無料になります。

また、世界中の空港ラウンジが無料で利用できる「ダイナースクラブ カードメンバーズラウンジ」の特典も魅力的です。

出張や海外取引の多い企業には、大きなメリットとなるでしょう。

主な付帯サービス

  • パーソナルコンシェルジュサービス(24時間365日)
  • 世界中の空港ラウンジ無料利用(同伴者も無料)
  • テーブルプライオリティサービス(レストラン優先予約)
  • 一流レストランでのコース料理最大2名分無料
  • 最高1億円の海外旅行保険(利用付帯)
  • ゴルフ場やホテルでの特別優待

取引先との会食が多い経営者や、海外出張の多い役員クラスの人に最適なカードです。

年会費は高めですが、食事関連の特典だけでも元が取れる可能性があります。

③ラグジュアリーカード ブラック

ラグジュアリーカード(ブラック)

4
年会費初年度:110,000円(税込)
2年目以降:110,000円(税込)
ポイント還元率1.25%
国際ブランド
  • master_card
電子マネー
  • applePay
  • googlePay
  • quicpay
  • suica
  • pasmo
発行スピード1週間程度
追加カード

ETCカード

家族カード

ETCカード発行手数料1,100円(税込)
ETCカード年会費無料
旅行保険国内旅行保険海外旅行保険
締め日・支払日締め日:毎月5日・支払日:毎月27日
申し込み条件学生を除く満20歳以上
必要書類運転免許証・パスポート・マイナンバーカード(個人番号カード)などの本人確認資料

注目ポイント

  • 最高1.2億円の海外旅行傷害保険が付帯!
  • 通常利用時のポイント還元率1.25%と高還元!
  • 24時間365日対応のコンシェルジュサービスが付帯!
  • 利用制限なし&同乗者4名まで無料のリムジン送迎サービスが付帯!
  • 事前入金で最大9,999万円までカード決済が可能に!
公式サイトへ

ラグジュアリーカード ブラックは、その名の通り贅沢を追求したプレミアムカードです。

カード素材には碳素繊維強化複合材料を使用し、片面にはブラックステンレス素材を配した重厚感あるデザインが特徴になります。

このカードの最大の魅力は、ほかのカードにはない特別感と高級感です。

黒を基調とした洗練されたデザインは、ビジネスシーンでの取り出す瞬間から周囲の注目を集めます。

実用面では、専任のコンシェルジュサービスが24時間365日対応し、旅行のアレンジからレストラン予約まで様々なリクエストに応えてくれます。

ポイントプログラムもメリットが大きく、キャッシュバックを選べば最大1.25%の還元率です。

また、世界各国の空港ラウンジが無料で利用できるプライオリティ・パスの提供も付帯しています。

主な付帯サービス

  • 専属コンシェルジュサービス(24時間365日)
  • プライオリティ・パス無料提供
  • 最高1億円の海外旅行傷害保険
  • 高級ホテルチェーンでの特別優待
  • ラグジュアリーな体験プログラムへの招待
  • プライベートジェット手配サービス割引

特別感のあるカードをお求めの経営者や、取引先へのインパクトを重視する人におすすめです。

カードデザイン自体のステータス性を重視するなら、このカードは有力な選択肢となるでしょう。

④三井住友ビジネスプラチナカード for Owners

三井住友ビジネスプラチナカード for Owners

年会費初年度:55,000円(税込)
2年目以降:55,000円(税込)
ポイント還元率1.0%
国際ブランド
  • visa
  • master_card
電子マネー
  • applePay
  • googlePay
  • id
  • pitapa
  • waon
発行スピード最短3営業日
追加カード

ETCカード

家族カード

ETCカード年会費無料
マイル還元率(最大)0.5%
旅行保険国内旅行保険海外旅行保険
ポイント名Vポイント
締め日・支払日翌月10日(15日締めの場合)/翌月26日(月末締めの場合) ※選択可能
申し込み条件満30歳以上の法人代表者、個人事業主の方

注目ポイント

  • カンタンに作れる最高級プラチナカード!
  • 最高1億円の国内/海外旅行傷害保険自動付帯!
  • 会社設立間もないお客様でも申し込み可能!
  • VISAのゴールドカード向け優待付き
  • 全国28の空港でラウンジが利用できる

三井住友カードのなかでも、最高ランクのプラチナカードが三井住友ビジネスプラチナカード for Ownersです。

年会費が55,000円(税込)からと少し高めではありますが、三井住友ブランドのカードという特徴もあり、国内では信頼度の高いカードといえるでしょう。

国内最大手の金融グループが発行しているという点で、安心感とブランド力が魅力的なカードです。

特に国内での取引が多い企業にとって、三井住友の名を冠したプラチナカードは信頼の証となります。

所定の審査に通過しなければならないものの、利用可能枠が原則200万円からと高く、高額な買い物を行う上でのカートとしても最適です。

カード会員専用のコンシェルジュサービスや、損害保険などの付帯サービスもついています。

なお、プラチナカードの申し込みの際は、本人確認書類と、企業の2期分の決算書の提出が必要です。

主な付帯サービス

  • 専用コンシェルジュデスク
  • 国内・海外旅行傷害保険(最高5,000万円)
  • 空港ラウンジサービス
  • ホテル・レストランの優待サービス
  • ETCカード(年会費無料)
  • 家族カード発行可能(2枚まで無料)

安定した業績を持つ中小企業の経営者や、国内での事業展開が中心の企業にとって最適なカードです。

メガバンクグループの信頼性と、比較的抑えめな年会費のバランスが魅力です。

⑤アメリカン・エキスプレス®︎・ビジネス・ゴールド・カード

年会費初年度:49,500円(税込)
2年目以降:49,500円(税込)
ポイント還元率0.3~1.0%
国際ブランド
  • american_express
電子マネー
  • quicpay
発行スピード2~3週間程度
追加カード

ETCカード

ETCカード発行手数料無料
ETCカード年会費無料
ETCカード発行期間約2週間
マイル還元率(最大)0.5%
旅行保険国内旅行保険海外旅行保険
ポイント名メンバーシップ・リワード
締め日・支払日登録された口座振替金融機関等の関係により、お客様ごとに個別に設定
申し込み条件20歳以上・会社経営者 または 個人事業主
必要書類■本人確認書類を2点 運転免許証・運転経歴証明書・各種健康保険証・パスポート・住民票の写し・マイナンバーカード・写真付き住民基本台帳カード・在留カード・特別永住者証明書 ■法人確認書類を1点 登記簿謄本・登記事項証明書(履歴事項全部証明書・現在事項全部証明書)■本人確認書類を2点 運転免許証・運転経歴証明書・各種健康保険証・パスポート・住民票の写し・マイナンバーカード・写真付き住民基本台帳カード・在留カード・特別永住者証明書 ■法人確認書類を1点 登記簿謄本・登記事項証明書(履歴事項全部証明書・現在事項全部証明書)

注目ポイント

  • 法人格のある法人代表者向けゴールドカード
  • 豊富なプロテクションサービス
  • 貯まりやすく使いやすいポイントプログラム
  • ビジネス・カード会員様向けイベント
《入会特典》条件達成で合計170,000ポイントプレゼント!
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アメリカン・エキスプレス®︎・ビジネス・ゴールド・カードは、プラチナカードほどの年会費負担なしに、アメックスブランドの持つ高いステータス性とサービスを享受できるカードです。

その主な特徴は、年会費に対するコストパフォーマンスの高さです。プラチナカードの約3分の1の年会費で、アメックスの基本的なサービスや特典を利用できます。

ビジネスゴールド・コンシェルジュも24時間365日対応しており、出張や会食のアレンジなどをサポートしてくれます。

ポイントプログラムは、アメックスプラチナカードと同様のMembership Rewards®︎を採用しており、ANAマイルへの交換で最大1.0%の還元率です。

また、ゴールド会員向けのボーナスポイント特典も用意されています。

主な付帯サービス

  • ビジネスゴールド・コンシェルジュ(24時間365日)
  • 国内主要空港ラウンジ無料利用
  • 最高5,000万円の旅行傷害保険(自動付帯)
  • 出張手配サービス
  • ホテル・レストラン優待
  • ビジネスツール(経費管理機能)

アメックスブランドの持つステータス性に魅力を感じつつも、プラチナカードの年会費負担は避けたい中小企業の経営者や役員の人におすすめです。

バランスの取れた特典内容と年会費で、長期で活用しやすいカードといえるでしょう。

⑥JCBプラチナ法人カード

JCBプラチナ法人カード

年会費初年度:33,000円(税込)
2年目以降:33,000円(税込)
ポイント還元率0.49%~
国際ブランド
  • jcb
発行スピード通常2~3週間
追加カード

ETCカード

家族カード

ETCカード年会費無料
旅行保険国内旅行保険海外旅行保険
ポイント名Oki Dokiポイント
締め日・支払日公式サイト参照
申し込み条件法人または個人事業主。カード利用者は18歳以上のみ。

注目ポイント

  • いつでも対応してくれるコンシェルジュデスク
  • プライオリティ・パスに登録可能
  • グルメ・ベネフィットの利用可能
  • 最高1億円の海外・国内旅行保険が付帯
  • カード利用でポイントが貯まる
公式サイトへ
補足事項
  • 旅行保険:利用付帯

JCBプラチナ法人カードは、国内最大手の国際ブランドJCBが提供する最高ランクの法人カードです。

国内での知名度と信頼性の高さが特徴で、日本企業との相性が抜群です。このカードの魅力は、国内のホテルやレストランでの優待特典の充実度にあります。

JCBブランドならではの国内施設との強いパイプを活かし、高級レストランの優先予約や特別プランなど、国内ビジネスでの接待に役立つ特典が満載です。

また、ETCカードを複数枚無料で発行できるという特徴もあり、社用車が複数台ある企業にとっては経費管理の効率化にもつながります。

ポイントプログラムでは、Oki Dokiポイントが貯まり、利用実績に応じて還元率が最大1.0%まで上がる仕組みになっています。

主な付帯サービス

  • JCBプラチナ・コンシェルジュデスク
  • 国内外の空港ラウンジサービス
  • 最高1億円の旅行傷害保険
  • 国内高級ホテル・レストランでの優待特典
  • ETCカード複数枚無料発行
  • 家族カード(年会費無料)

国内での取引や接待が多い企業や、複数の営業車を保有する企業におすすめのカードです。

プラチナカードとしては比較的リーズナブルな年会費設定も魅力のひとつです。

⑦JCB CARD Biz プラチナ

JCB CARD Biz プラチナ

年会費初年度:33,000円(税込)
2年目以降:33,000円(税込)
ポイント還元率0.5%
国際ブランド
  • jcb
電子マネー
  • applePay
  • googlePay
  • quicpay
発行スピード最短5分程度※
追加カード

ETCカード

ETCカード発行手数料無料
ETCカード年会費無料
ETCカード発行期間ウェブでお申し込み:約1週間
電話でお申し込み:約2週間
ポイント名OkiDokiポイント
締め日・支払日公式サイト参照
申し込み条件法人代表者または個人事業主(フリーランス・副業を含む)カード使用者は25歳以上の方が対象となります。
必要書類運転免許証または運転経歴証明書・マイナンバー(個人番号)カード・住民票の写し・各種健康保険証など

注目ポイント

  • 法人の本人確認書類不要!カンタンお申し込み!
  • QUICPay利用可能でキャッシュレス決済!
  • 個人カード感覚で利用でき、法人会員向けサービスも付帯
  • 海外旅行傷害保険が最高1億円付帯(利用付帯)
  • プラチナならではの特別なサービスをご提供!
補足事項
  • 1 モバ即の入会条件 ① 9:00AM~8:00PMでお申し込み(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い) ②カード申し込み時に、WEBにてお支払い口座を設定 ③顔写真付き本人確認書類による本人確認(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)

三井住友カードと同じく、国内ブランドとして信頼度の高いJCBブランドの法人カードがJCB CARD Biz プラチナです。

年会費は33,000円(税込)となっており、法人企業はもちろん、個人事業主も入会しやすいといった特徴もあります。

JCBプラチナ法人カードと同様の高いステータス性を持ちながら、個人事業主や小規模法人でも入会しやすい設計になっている点が大きな特徴です。

また、海外・国内旅行損害保険が付帯サービス(利用付帯)としてついているのも特徴です。

ほかのプラチナカードと同様、専用のコンシェルジュデスクや、無料の空港ラウンジも利用できます。

ポイントプログラムも魅力的で、JCB独自のOki Dokiポイントが貯まるほか、パートナー店舗での利用で最大10倍のポイントが貯まるキャンペーンも定期的に実施されています。

主な付帯サービス

  • 専用コンシェルジュサービス
  • 国内主要空港ラウンジ無料利用
  • 海外・国内旅行損害保険(利用付帯)
  • JCB STAR MEMBERS特典(高級レストラン優待など)
  • ETCカード(年会費無料)
  • オンライン明細サービス

プラチナカードの持つステータス性と充実した特典を、比較的ハードルの低い審査基準で取得できる点が魅力。

個人事業主や小規模法人、創業間もない企業の経営者におすすめのカードです。

⑧ダイナースクラブ ビジネスカード

年会費初年度:27,500円(税込)
2年目以降:27,500円(税込)
ポイント還元率1%(マイル)
国際ブランド
  • diners_club
電子マネー
  • suica
  • pasmo
  • edy
発行スピード約1週間
追加カード

ETCカード

ETCカード発行手数料無料
ETCカード年会費無料
ETCカード発行期間約10日程度
旅行保険国内旅行保険海外旅行保険
ポイント名ダイナースクラブリワードプログラム
締め日・支払日締め日:毎月15日・支払日:翌月10日(金融機関の営業日でない場合は翌営業日)
申し込み条件所定の基準を満たす方で法人、団体等の代表者・役員または個人事業主
必要書類■個人事業主の場合 運転免許証やパスポートといった本人確認書類 ■法人経営者の場合 代表者の本人確認書類に加え、会社の登記事項証明書(登記簿謄本)の提出を求められることがある

注目ポイント

  • 追加会員・ETCカード年会費無料!※2枚まで
  • 100円ごとに1ポイント貯まる!
  • ダイナースクラブ ビジネス・ラウンジが利用できる
  • 会計ソフト「freee」を通常より2か月お得な料金で利用できる
  • 国内外1,600か所以上の空港ラウンジの利用が無料!
公式サイトへ

ダイナーズクラブブランドのカードも、世界最高級のステータス性を持ったカードであり、世界中での認知度が高いです。

利用限度額に制限がなく、高額な買い物をする企業にはぴったりのカードといえます。

会費は27,500円(税込)と比較的安いため、入会しやすいカードではないでしょうか。

国内外850か所の空港ラウンジが無料で利用できるサービスや海外損害保険の付帯サービス、レストランやゴルフ場施設の優待サービスなど、豊富な特典がついています。

また、ポイントからマイルへの還元率が最大1%と高い設定になっていることも特徴のひとつです。

ポイントプログラムでは、貯まったポイントをANAマイルやJALマイルに交換でき、どちらのマイルに対しても1%の高還元率となっています。

頻繁に出張する経営者や役員にとって、大きなメリットとなるでしょう。

主な付帯サービス

  • 24時間対応のコンシェルジュサービス
  • 国内外850か所以上の空港ラウンジ無料利用
  • 最高1億円(利用条件付き)の海外旅行傷害保険
  • 高級レストランの優先予約サービス
  • ゴルフ場予約・優待サービス
  • ホテル・レンタカー優待特典

業界でのステータスを重視する人や、国内外問わず出張の多い人に最適なカードです。

ダイナースクラブ ビジネスカードについては、こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。

⑨セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®︎・カード

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード

3.57
年会費初年度:無料
2年目以降:22,000円(税込)(※2)
ポイント還元率0.5~1.0%(※1)
国際ブランド
  • american_express
電子マネー
  • applePay
  • id
  • quicpay
発行スピード最短3営業日
追加カード

ETCカード

家族カード

ETCカード発行手数料無料
ETCカード年会費無料
ETCカード発行期間3〜10日程度
マイル還元率(最大)1.125%
旅行保険国内旅行保険海外旅行保険
ポイント名永久不滅ポイント
締め日・支払日締め日:毎月10日・支払い:翌月4日
申し込み条件高校を卒業した満18歳以上
必要書類登記簿謄本 or 印鑑証明書 ・代表者の本人確認書類(運転免許証、パスポートなど)

注目ポイント

  • 様々な業種の経費支払いが「優待価格」で!
  • 一流ホテルの宿泊など、プラチナ会員限定サービスがあり!
  • 追加カードも本会員とほぼ同条件のサービスを享受!
  • 上質の空港関連サービスを受けながら最大1.125%でマイレージが貯まる!
公式サイトへ
補足事項
  • 1 永久不滅ポイントは通常1,000円(税込)の利用毎に1ポイント貯まります。1ポイント5円相当のアイテムと交換の場合となります。交換商品によっては、1ポイントの価値は5円未満になります。
  • 電子マネーチャージ時の永久不滅ポイントに関して:通常ポイントは2,000円(税込)の利用毎に1ポイント貯まります。ボーナスポイントは対象外。
  • 2 2025年6月1日以降、商品性改定に伴い年会費33,000円(税込)へ変更

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®︎・カードは、アメックスブランドの持つ高いステータス性と、比較的リーズナブルな年会費を両立させた法人カードです。

年会費22,000円(税込)という設定は、プラチナカードとしてはかなりの安価。2025年6月1日以降、商品性改定に伴い年会費33,000円へ変更となりますが、初年度無料なので1年間コストをかけずにお試しできて安心です。

最大の特徴は、JALマイル還元率の高さです。

通常の還元率に加え、マイル移行時のボーナスも合わせると、最大1.125%という業界トップクラスの還元率を実現しています。

JALを利用した出張の多い企業にとって、非常に魅力的なポイントプログラムといえるのではないでしょうか。

また、アメックスの国際ブランド力も大きな強みです。

世界中で高い認知度を持つアメリカン・エキスプレス®のロゴが入ったプラチナカードは、国内外問わずハイステータスのシンボルとなります。

主な付帯サービス

  • 東京・大阪のセゾンカウンターラウンジ
  • 国内主要空港ラウンジサービス
  • 最高5,000万円の海外旅行傷害保険
  • アメックス・セレクト(ホテル・レストラン優待)
  • ETCカード(年会費無料)
  • カード盗難保険(最高500万円)

JALを頻繁に利用する出張の多い企業や、コストパフォーマンスを重視しつつも高いステータス性を求める経営者におすすめのカードです。

アメックスブランドが持つ信頼性と、リーズナブルな年会費のバランスが絶妙な1枚といえるでしょう。

⑩UCプラチナカード

年会費初年度:16,500円(税込)
2年目以降:16,500円(税込)
ポイント還元率1.0%
国際ブランド
  • visa
電子マネー
  • visaTouch
  • googlePay
  • id
  • quicpay
  • edy
発行スピード最短5営業日
追加カード

ETCカード

ETCカード年会費無料
旅行保険国内旅行保険海外旅行保険

注目ポイント

  • ポイント還元率1%!ボーナスポイントあり!
  • 国内主要空港のラウンジが無料
  • 海外・国内旅行傷害保険あり
  • 会員限定優待サービスあり
  • 24時間対応のコンシェルジュつき
公式サイトへ

UCプラチナカードは、プラチナカードのなかでも年会費が最も低く設定されている法人カードです。

16,500円(税込)という年会費で、プラチナカードとしての基本的な特典やサービスを享受できます。

このカードの特徴は、コストパフォーマンスの高さにあります。

空港ラウンジの利用や旅行傷害保険の付帯など、プラチナカードとして必要十分な特典が揃いながら年会費負担が小さいため、プラチナカードの導入を検討する初めてのステップとしても最適です。

また、Mastercard®またはVisaという世界中で広く利用できる国際ブランドを採用している点も、実用性の高さにつながっています。

ポイントプログラムは利用額に応じて還元率が上がる仕組みで、多く利用するほどお得になります。

主な付帯サービス

  • UCプラチナデスク(専用問い合わせ窓口)
  • 国内主要空港ラウンジサービス
  • 海外・国内旅行傷害保険
  • UCカードゴルフデスク
  • ETCカード(年会費無料)
  • ホテル・レストラン優待

プラチナカードのステータスを求めつつも、年会費の負担を抑えたい中小企業や個人事業主におすすめのカードです。

コストを重視する経営者にとって、プラチナカードへの最初のステップとして最適な選択肢となるでしょう。

法人カードをステータスで選ぶのは時代遅れか?

近年、「法人カードをステータスだけで選ぶのは時代遅れである」という意見も増えてきています。

キャッシュレス決済の多様化や、実用性重視の価値観への変化などが背景にあるためでしょう。

しかし、一概にそうとはいえない側面もあります。ビジネスの世界では、「見た目」や「第一印象」が取引の成否を左右することも少なくありません。

たとえば、海外の取引先との初めての会食や大型案件の契約締結後の会食の場で、ステータスの高いカードを取り出すことで、企業の信頼性や安定感を無言でアピールできる場面も多いのです。

特に、金融業界や不動産業界など、伝統的な価値観が根強い業界では、適切なステータスカードの使用が信頼構築に役立つケースが見られます。

外資系企業との取引が多い企業においても、国際的に認知度の高いプレミアムカードの所持は、一定の信頼感につながります。

一方で、ステータスよりも機能性やコストパフォーマンスを重視する流れが強まっているのも事実です。

特にIT業界やスタートアップ企業などでは、カードの見た目よりも経費管理機能や還元率の高さ、会計ソフトとの連携といった実用的な機能を重視する傾向があります。

クレジットカードの正しい選び方としては、「自社に最適な機能を有し、コストとのバランスがとれているか」という視点が重要です。

単純なステータス重視ではなく、ビジネスの特性や取引先との関係性、利用頻度などを総合的に判断して最適なカードを選ぶことが大切なのです。

ステータス+αで選びたい人におすすめの法人カード

ステータスの高さも大切ですが、実際の業務に役立つ機能やサービスを備えたカードを選ぶことが、法人カード選びでは重要です。

以下に、目的別のおすすめ法人カードをまとめました。自社のニーズに合った最適なカードを見つける参考にしてみてください。

【目的別】ステータス+αで選びたい人におすすめの法人カード

それぞれの目的に合わせたおすすめカードについて詳しく解説していきます。

ポイント還元率で選びたい人におすすめの法人カード

法人カードをポイント還元率で選ぶ際は、単純な還元率だけでなく、貯まったポイントの使いやすさや、ボーナスポイントの有無などを総合的に判断することが重要です。

特に法人の場合、個人での使用と違い、貯まったポイントを効率的にビジネスに還元できるかがポイントとなります。

ポイント還元率で選びたい人におすすめの法人カード

最もおすすめなのは「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード」です。

通常の還元率に加え、永久不滅ポイントからJALマイルへの交換時にボーナスがつくため、実質1.125%という業界最高水準の還元率を実現しています。

JALを利用した出張が多い企業にとって、非常に効率的にマイルを貯められるカードといえるでしょう。

「ダイナースクラブ ビジネスカード」は、ANAとJALどちらのマイルにも1.0%という高い還元率で交換できる柔軟性が魅力です。

航空会社を特定せず、その時々で最適なマイルに交換できる点が、多様な出張パターンを持つ企業に適しています。

「ラグジュアリーカード ブラック」は、マイルではなくキャッシュバックを重視する企業におすすめです。

最大1.0%という高い還元率で、貯まったポイントを直接キャッシュバックとして受け取れるため、シンプルでわかりやすい還元方法を好む経営者に支持されています。

利用限度額で選びたい人におすすめの法人カード

法人カードを利用限度額で選ぶ際は、現在の利用ニーズだけでなく、将来的な事業拡大に伴う支出増加も見据えて選ぶことが大切です。

また、限度額の柔軟な変更が可能かどうかも重要なポイントとなります。

利用限度額という観点では、「ダイナースクラブ ビジネスカード」が最もおすすめです。

「一律の制限なし」であり、利用実績や信用度に応じて限度額が自動的に調整される仕組みとなっています。

大型の設備投資や予想外の出費が発生しても、柔軟に対応できるでしょう。また、年会費もほかの無制限カードに比べて比較的リーズナブルな設定となっています。

「アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・プラチナ・カード」と「ビジネス・ゴールド・カード」も同様に利用可能枠の制限はなしです。

違いとしては、アメックスならではの「ペイ・オーバー」というサービスがあるかないか。

プラチナカードなら通常の利用可能枠を超える支払いも事前申請により可能になります。大型案件や季節的な大口支出がある企業に最適といえます。

これらのカードは単に限度額が高いだけでなく、利用状況に応じて柔軟に限度額が調整される点が共通しています。

ビジネスの成長に合わせてシームレスに利用限度額が拡大していくため、再審査の手間もなく便利です。

中小企業におすすめの法人カード

中小企業(従業員50名程度の規模)が法人カードを選ぶ際は、年会費とのバランス、追加カード発行の柔軟性、経費管理機能などが重要なポイントになります。

ステータスも大切ですが、コストパフォーマンスを重視した選択が求められるでしょう。

中小企業におすすめの法人カード

最もおすすめなのは「JCB CARD Biz プラチナ」です。

年会費33,000円とプラチナカードとしては比較的リーズナブルな設定ながら、充実した付帯サービスを提供しています。

また、国内企業との取引が多い中小企業にとって、JCBの国内での高い認知度と信頼性は大きなメリットとなるでしょう。

「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード」は、22,000円という年会費ながら、アメックスブランドの持つステータス性を得られます。

JALマイルの高還元率も含め、コストパフォーマンスを重視する中小企業にとって最適な選択肢となるでしょう。

「三井住友ビジネスプラチナカード for Owners」は、メガバンクグループの信頼性と、充実した付帯特典のバランスが取れたカードです。

経理処理のしやすさや追加カードの発行条件など、中小企業のニーズに合わせた設計になっている点が評価されています。

スタートアップにおすすめの法人カード

スタートアップ企業が法人カードを選ぶ際は、審査の通りやすさ、初期費用、成長に合わせた拡張性などが重要なポイントになります。

創業間もない企業でも取得しやすく、ビジネスの成長をサポートする機能を持ったカードが理想的です。

スタートアップにおすすめの法人カード

最もおすすめなのは「UCプラチナカード」です。

年会費16,500円(税込)という業界最安水準の設定でありながら、プラチナカードとしての基本的な特典やサービスを享受できます。

創業間もないスタートアップにとって、初期コストを抑えつつも高いステータスを得られます。

「JCB CARD Biz プラチナ」は、審査基準が比較的柔軟で、スタートアップ企業でも取得できる可能性が高いです。

また、ビジネスの成長に合わせて利用限度額が拡大していく仕組みがあり、スタートアップの成長ステージごとに対応できる設計になっています。

個人事業主におすすめの法人カード

個人事業主が法人カードを選ぶ際は、審査の通りやすさ、プライベートとビジネスの経費分離のしやすさ、ビジネスツールとしての機能性などが重要なポイントになります。

ステータス性も大切ですが、実用面での使いやすさを重視した選択が求められるでしょう。

個人事業主におすすめの法人カード

「JCB CARD Biz プラチナ」は、個人事業主でも申し込みやすい審査基準を設けている点で最もおすすめです。

一般的にプラチナカードは法人向けで審査が厳しいイメージがありますが、このカードは個人事業主の実態に合わせた審査を行っており、比較的取得しやすいといわれています。

「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード」は、年会費22,000円という設定ながら、アメックスブランドの持つステータス性とJALマイルの高還元率を兼ね備えている点が魅力です。

特に、出張の多い個人事業主にとって、効率的にマイルを貯められる仕組みは大きなメリットとなるでしょう。

「ダイナースクラブ ビジネスカード」は、原則無制限の利用限度額と充実した特典がポイントです。

個人事業主の場合、大型案件の受注時など一時的に大きな支出が必要になることもあります。

そのようなときに柔軟に対応できる限度額の設定は、事業運営の安定性につながるでしょう。

ステータス性の高い法人カードを持つ5つのメリット

ステータス性の高い法人カードを保有すると、ビジネス面で受けられる利点が複数あります。

主なメリットは以下の5つです。

メリット

  • 会社の信頼度が上がる
  • 部下から見て上司の顔が立つ
  • ポイントの還元率が基本的に高い
  • コンシェルジュサービスやラウンジ利用などのホスピタリティが豊富
  • 旅行保険などの付帯サービスが豊富

ここでは、上記の利点について詳しくご説明します。

会社の信頼度が上がる

ステータス性の高いカードを保有しているだけで、会社の信頼度が上がります

一般的にハイステータスな法人カードは審査が厳しく、簡単に入会できるわけではありません。

ステータス性の高いクレジットカードに入会した場合、自身の法人が社会的に認められた地位に位置付けされていることを証明できます。

何より高い年会費を支払ってカードを利用していることは、会社としての安定性を示すことにもつながります。

取引先との食事の際に見せるカードは、ステータス性の高いカードを見せたほうが、会社のよい印象を与えられるのはいうまでもありません。

部下から見て上司の顔が立つ

部下と上司とプライベートで外食する際、また部下が取引先との接待に同席する際など、部下も自社で利用している法人カードをよく見ているものです。

ステータス性の高いカードは、高額な会費を払い、厳しい条件の審査をクリアした企業だけが得られるカードであるため、憧れのカードでもあります。

また、誰もが持てるカードではなく、企業のなかの上層部の決められた担当者だけがカードを保有できるものでもあります。

いつか自分も上層の立場に立ち、あのカードを持ちたい、という夢を持ち仕事のモチベーションを上げている人もいるでしょう。

ステータス性の高いカードを持ち続けるだけで上司の顔が立つだけでなく、社員のモチベーションを上げ、離職率を下げることにつながるのは企業にとってもうれしい利点ではないでしょうか。

ポイントの還元率が基本的に高い

ステータス性の高いカードは、一般クラスのカードと比較するとポイントの還元率が高いといわれています。

ポイントの還元率はカードの種類により異なりますが、一般クラスのカードのポイント還元率は最高でも〜0.5%が通常です。

しかし、ハイステータスな法人の場合、ポイント還元率は0.5%〜1.5%と非常に高く設定されています。

また、ステータスが高くなればなるほどボーナスポイントがもらえるなど、独自の制度を用意しているカードもあります。

コンシェルジュサービスやラウンジ利用などのホスピタリティが豊富

ステータス性の高いカードを保有していると、ホスピタリティの高いホテルのようなさまざまなサービスを利用できます。

たとえば、24時間対応しているカード会員者専用のコンシェルジュサービスがあるカードもあり、ビジネスのあらゆるシーンで役立つでしょう。

所有するカードに関する質問に対する回答に限らず、カードを利用して航空チケットの手配や、レンタカーや出張先のホテルの手配をしてくれるなどの対応を行ってくれます。

また、ファーストクラスやビジネスクラス専用の空港のVIPラウンジが利用できるなど、品質の高いサービスを体験できます。

旅行保険などの付帯サービスが豊富

ステータス性の高いカードには、さまざまなジャンルの付帯サービスがついています

海外旅行時に使用可能な損害保険サービスや、接待などで利用するゴルフやレストランなどの施設で利用可能な割引サービス、ホテルの無料ランクアップサービスなどが代表的な付帯サービスです。

ここまでステータスが高い法人カードのビジネス上の利点について説明してきました。

ただし、各カードにはこれらの利点以外にもそれぞれに特徴があり、長所や短所が存在します。

次章では、ステータスが高い法人カードを選ぶ際に重視したいポイントについて見ていきましょう。

ステータスが高い法人カードを選ぶ際に重視するべきポイント

ステータス性の高い法人カードを選ぶとなった場合、どういった基準で、また何を重視してカードの入会を決めると良いのでしょうか。

  • 特典や付帯サービス
  • 年会費
  • 利用限度額
  • ビジネスカード自体のステータス

カードを選ぶときに重視すべき上記ポイントについて解説していきます。

特典や付帯サービス

ステータス性の高いカードには、付帯サービスが多数用意されています。

無料で空港のラウンジが利用できるサービス、海外や国内旅行での損害保険の付与サービス、レストランやホテルでの割引が効くサービスなどです。

出張などが多い人にとっては、空港でのサービスやホテルでの割引サービスがついているとお得であり、接待が多い人にとってはレストランでの割引サービスが付与されたカードがお得に感じることでしょう。

カードのブランドによってサービスの内容が異なるため、自分に合った付帯サービスを用意することが重要です。

年会費

年会費を払う価値があるか否かという点もクレジットカードを選ぶ上で重要な基準です。

年間の利用額がメリットとなる特典よりも高くなる場合には、そのカードは避けるべきです。

また、ゴールドカード、プラチナカードのステータスの高いカードにも、初年度は安い年会費で入会できるものもあります。

しかし初年度は年会費が安いものの、2年目から高くなるといった条件のカードもあります。年間の利用額を計算し、メリットの多いカードを選ぶようにしましょう。

利用限度額

利用限度額でカードを選ぶことも重要なポイントです。

ステータスの高いカードの場合、法人カードでの支払額も多くなる企業もいることから、利用限度額が高くなる傾向にあります。

しかし、カードによっては初年度の利用限度額が低く、毎年利用する支払額を基準に次年度から徐々に利用限度額が上がるといったカードもあります。

初年度から高額な買い物を行う予定がある場合には、利用限度額を確認し、初めから利用限度額の高いカードを選びましょう

ビジネスカード自体のステータス

カード自体が持つステータスが高いかどうかもカードを選ぶ際の重要なポイントです。

ステータスの高いカードに統一する点は、クレジットカードの歴史が長い、年会費が高く、審査が厳しいといった傾向があります。

条件が高いからこそ価値があり、持っていることに意義がある、というカードです。

具体的には、ダイナーズクラブやアメックスなどのT&Eカード(Travel & Entertainment Card)は、比較的ステータス性が高いとされています。

菊地崇仁からのコメント

クレジットカード専門家

法人カードの場合は、上位のクレジットカードを保有するのがおすすめです。ステータスのため、というよりは付帯特典が多いためです。

個人カードの場合は、年会費を自分で支払って、その特典を使いこなせるかは心配になりますが、法人カードの場合は年会費も経費になります。クレジットカードは個人カードも同じですが、家族カードでも社員向けの追加カードでも付帯特典は本会員とほぼ同等になります。

従って、ゴールドカードの場合は追加カードでも国内線の空港ラウンジも利用できますし、プラチナカードの場合は追加カードでもコンシェルジュデスクを利用する事もできます。

ビジネスカードの場合は福利厚生サービスも付帯している場合も多く、会社として用意できないような特典をカードを契約するだけで用意することもできます。

経費精算だけに使うのでは無く、特典を活用することで社員のやる気などにも繋げるために、ステータスの高いクレジットカードを申し込むのが良いでしょう。

NPO法人のクレジットカードについては、こちらの記事をぜひ参考にしてみてください。

また、基本的な法人カードの選び方に関してはこちらの記事も参考にご覧ください。

次は、具体的にステータスの高い法人カードを持つためにはどうしたらよいか、その方法について説明します。

ステータスの高い法人カードを持つ方法

では、実際にステータス性の高い法人カードに入会するとなった場合、どういった入会方法があるのでしょうか。

ステータスの高い法人カードの入会方法は、2種類あります。

  • 招待なしのプラチナカードに入会する
  • ゴールドカードからステータスをランクアップさせる

上記の方法について紹介します。

招待なしのプラチナカードに入会

インビテーションは利用実績に応じて受けられますが、初めからハイステータスな法人カードを持ちたいのであれば、招待なしのプラチナカードに入会してみましょう。

以下は招待なしで入会できる主なプラチナカードです。

これらのカードは一般的な入会審査に通れば、誰でも申し込みができます。

ただし、審査基準は一般カードよりも厳しい傾向があり、企業の業績や信用力が重要な判断材料となります。

ゴールドカードからステータスをランクアップさせる

プラチナカードに入会する方法のひとつとして、現在利用しているカードがゴールドカードの場合、ゴールドカードからランクアップさせることでプラチナカードにすることが可能です。

いわゆるインビテーションと呼ばれる方法です。

たとえば、以下のような条件を満たしている場合、ステータスのランクアップの可能性があります。

  • ゴールドカードの利用を1年以上継続的に利用している
  • 毎月定期的にカードを使用した支払いを行っている
  • 限度額以上の支払いを行っている
  • 支払いの延滞などはない

ステータスのランクアップは自身で連絡し、ランクアップさせることは難しく、カード会社からのステータスアップが可能な連絡が来ることが多いです。

必ずインビテーションが受けられるとはいい切れませんが、継続的で安定した利用実績を積み重ねることが、ランクアップへの最短ルートといえるでしょう。

まとめ

ステータス性の高い法人カードは、一般カードよりも審査が厳しい、限られた人しか持てないカードです。

企業にとってカードは、支払いするためのツールだけではなく、企業の安定性や信頼性を測るためのツールにもなり得ます。

また、ステータス性の高いカードを持っているだけで、取引に有利になることもあるかもしれません。

一方で、ステータス性だけで法人カードを選ぶと失敗してしまう恐れもあります。

実際にカードを選ぶ場合には、入会金や限度額、優待制度やそのカードの持つステータス性を理解し、自分に合うカードに入会するようにしましょう。

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