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ビジネスの心強い相棒!法人ゴールドカードの賢い選び方とおすすめカード5選

最終更新日:

法人ゴールドカードの賢い選び方
法人ゴールドカード

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最適の法人ゴールドカードを選ぶには、何を重視したいのかを明確にしておくとスムーズです。

どの法人ゴールドカードも年会費がかかってくるので、適当に選んでしまうと損してしまうことも大いにあり得ます。

そこで今回は、法人ゴールドカードの選び方審査基準おすすめの法人カードなどについて詳しく解説していきます。

イーデス編集部

ぜひ最後までチェックして、ビジネスシーンに重宝する法人ゴールドカード選びの参考にしてください。

他の法人カードについては、こちらの記事をぜひ参考にしてみてください。

  • 株式会社ポイ探 代表取締役

    監修者菊地崇仁

  • スキラージャパン株式会社 代表取締役 / スキラージャパン株式会社

    監修者伊藤亮太

  • 株式会社エイチームライフデザイン

    編集者イーデス編集部

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法人ビジネスカードには2種類ある

法人カードとは、個人事業主や会社などの法人、企業に対して発行されるクレジットカードのことです。とはいえ、法人カードの名義は個人名となるので、法人カードの持ち主である本人しか利用することができません。

法人カードは、大きく分けて「ビジネスカード」と「コーポレートカード」の2種類に分かれます。「ビジネスカード」とは、個人事業主や中小企業などの社員が20名以下の会社を対象とした法人カードです。

一方で、「コーポレートカード」とは、社員が20名以上の大手企業向けに作られた法人カードを指します。ビジネスカードとコーポレートカードは名称が異なるものの、法人カードの機能自体が大きく異なることはありません。

伊藤亮太

伊藤亮太/ ファイナンシャルプランナー

皆様にとって真に必要なライフプランニングの設計、資産運用相談を承っております。中立的な立場から、ご相談に応じます。砂金取りという趣味も実益をかねて実践中です。詳しくはZIPANNINGで検索を。

【専門家の解説】

コーポレートカードは、中堅企業から大企業で重宝されるクレジットカードです。
会社の経費処理が楽になりますし、明細もわかるため誰が何に使ったのかも把握できます。

法人カードはゴールドがよい?一般・プラチナとの違いと審査基準

法人カードを選ぶ際に、基礎知識として知っておきたいのはカードのグレードです。

ゴールドカードの選び方についてみていく前に、まずは法人カードのグレードごとの特徴やゴールドカードの審査基準についてチェックしましょう。

菊地崇仁

菊地崇仁 / クレジットカード専門家

約100枚のクレジットカードを保有し、約130万円の年会費を支払っている。一般カードからプラチナカード等のプレミアムカードを実際に保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。すべてのカードを利用し、おトクな使い方、おすすめの使い方を日々研究中。
【専門家の解説】

法人カードはできるだけステータスの高いカードを申し込むのがおすすめです。

高額の年会費も税理士への相談等により経費に落とす事ができるため、個人で高額な年会費のカードを持つのとは違います。法人向けのゴールドカードには国内線空港ラウンジを利用できる特典や福利厚生サービスを利用できる特典などが付帯している場合が多いです。

大企業の場合は会社の保養所など、福利厚生も充実していますが、設立して間もない会社で福利厚生サービスを充実させるのは大変です。そんなときにクレジットカードに付帯する福利厚生サービスを従業員に利用してもらうことで、やる気に繋げることもできます。

テーマパークの割引や宿泊施設、レストランなどの割引特典などがあります。法人カードというと、経費精算のためと考える方も多いのですが、経費処理を楽にするだけでなく、様々な特典を格安で利用できるための物と考えると良いでしょう。

なお、プラチナカードを申し込んでみるのもおすすめです。
プラチナカードの場合はコンシェルジュデスクも利用でき、出張手配、接待のレストラン手配、お花の手配など、電話1本で対応してくれます。

法人カードは3つのグレードから選べる

法人カードには以下の3つのグレードがあります。

  1. 一般(スタンダード)
  2. ゴールド
  3. プラチナ

法人ゴールドカードはスタンダードな一般法人カードのワンランク上のカードという位置づけです。
また、法人カードには個人カードのようにブラックカードはないため、プラチナカードが最高グレードとなっています。

同じグレードでも、年会費や付帯サービスはカードによって異なりますが、違いをつかむために一般・ゴールド・プラチナの大まかな特徴をお伝えします。

なるべく低コストに抑えたい場合は一般カード

なるべくコストをかけずに法人カードを保有したい場合は、一般カードがおすすめです。

オーソドックスなクレジットカードで、他のランクよりも年会費が安いところが特徴です。維持費を抑えたい場合に向いています。

最もスタンダードな一般カードは年会費5,000円以下がほとんどで、1,000〜2,000円程度と格安のものも多いです。中には年会費無料とコストをかけずに保有できるカードもあります。

必要最低限のサービスが付帯しているので、経費管理の効率化や福利厚生サービスの導入には、充分利用できます。

ただ年会費が安い分、ゴールドやプラチナと比べると利用限度額が100万円以下で保険やポイントサービスがないなど、利用できる付帯サービスや特典は限定的です。

使い勝手やステータス性よりも経費削減を重視したい方は、一般グレードの法人カードを選びましょう。

実用性が高くコスパを求めるならゴールドカード

クレジットカードとしての基本性能だけではなく、ビジネスにも役立つサービス・特典、付帯保険も充実していて、なおかつコスパも重視したい場合はゴールドカードが最適です。

一般カードでは物足りないという場合に、おすすめです。一般カードと比べると年会費は高くなりますが、その分手厚いサービスが受けられます。

法人ゴールドカードの年会費は10,000円〜30,000円程度が相場で、一般カードに比べると高いのですが、その分ワンランク上のサービスが付帯しています。

空港ラウンジが無料で利用できるサービスをはじめ、有名レストランやホテルの優待割引サービス、ゴールド専用コールセンターなど、出張や接待にも重宝するサービスが豊富です。

また、一般カードよりも利用限度額が増えるので、資金繰りがしやすくなるところもメリットです。

サービスをしっかり活用すれば年会費分の元は十分にとれるため、コスパという点でも優れています。

法人カードのコスパについては、こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。

抜群のステータス性と格上サービスを享受できるプラチナカード

ステータスもサービスも最高ランクの法人カードが欲しい場合はプラチナランクのカードを目指しましょう。国際性、先進性に富んでおり、受けられるサービスも広がります。

年会費は30,000円〜50,000円程度ですが、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードのように、22,000円(税込)のものもあれば、10万円を超える法人プラチナカードもあります。

プラチナともなると付帯サービスの質や保険商品ラインアップなどはゴールドをさらに上回ります。

世界中のVIPクラス用空港ラウンジが無料で使えるプライオリティ・パスや、高級レストランのコース料理が1名分無料になる特典など特別感が味わえるものばかり。

プラチナ専用のコンシェルジュサービスでは、飛行機やホテル、コンサートチケットの手配など24時間365日きめ細やかに対応してもらえます。

一般カードやゴールドカードのように、自ら審査の申請をすることができず、招待制となっていることが多く、手軽に作ることができません。そのため、持っているだけでもステータスとなるところが大きな魅力です。

いきなり法人プラチナカードに入会するのは難しいため、まずは法人ゴールドカードで実績を積むことをおすすめします。

新規法人でも入会可能な法人ゴールドカードもある

法人ゴールドカードはステータス性が高いため「審査のハードルが高いのでは?」と思われるかもしれませんが、まだ実績の浅い新規法人や個人事業主でも入会できる可能性があります。

もちろん、一般カードよりスペックが高いため、どんな人でも入会できるわけではありません。
しかし申込時に決算書の提出が不要など、審査があまり厳しくないカードを選べば創業したばかりだとしても入会できる可能性はアップします。

傾向としては、法人のみを対象としたカードより、個人事業主も対象とした法人カードの方が審査の難易度は低めです。

審査基準は個人カードと異なる

法人カードの審査でチェックされる項目や基準は、個人カードとは異なる場合があります。

個人カードだと主に申込者本人の信用情報が重視されますが、法人カードの場合は会社の設立期間や財務状況がチェックされることも多いです。

例えば、

  1. 「会社を設立して3年以上経過している」
  2. 「黒字決算が2期以上続いている」

といった基準をクリアしないと審査落ちすることもあるのです。

また、法人として登記されていることを示す登記簿謄本などの提出を求められるところも個人カードとの違いです。

ただ、ワンランク上の法人ゴールドカードでも、代表者の本人確認書類のみで申込めるカードも存在するため、審査が不安な方にも保有するチャンスはあります。

財務分析については、こちらの記事をぜひ参考にしてみてください。

この章では、法人カードのグレードごとの特徴や法人ゴールドカードの審査についてみてきました。

次章では、ゴールドの法人カードを導入するメリットについてご紹介します。

法人ゴールドカードを導入する4つのメリット

法人カードの中でも、ゴールドカードを選ぶことでどのようなメリットがあるのでしょうか。

ここでは、以下4つのメリットに的を絞ってご紹介します。

  • 持っているだけでステータスとなる
  • 利用可能額がアップする
  • ポイントやマイルが貯まりやすくなる
  • 出張などのサービスがより手厚くなる

それぞれ見ていきましょう。

持っているだけでステータスとなる

一般カードよりもワンランク上のゴールドカードは、持っているだけでステータスとなります

接待や商談などで会計をするときにゴールドカードで支払うだけでも「ゴールドカードが所有できるランクなんだな」と感じ取ってもらえます。

また、将来的にプラチナカードへのグレードアップを目指している場合にも、ゴールドカードの利用はおすすめです。

利用可能額がアップする

法人ゴールドカードは、一般カードよりも1ヵ月の利用可能額が増えるところがメリットです

その分、法人ゴールドカードを用いた資金繰りがしやすくなります。長期計画も立てやすくなり、今までよりも事業投資できる範囲が広がるでしょう。

また、法人ゴールドカードにすることで、旅行損害保険などの補償額もアップします。国内外の出張が多い企業の場合は、より安心して出張を任せられるようになります。

ポイントやマイルが貯まりやすくなる

法人ゴールドカードの種類によってはゴールドカードにすることで、ポイントやマイルの還元率がアップします。

法人ゴールドカードでの支払いが多い企業の場合は、還元率が1%アップするだけでも、年間で取得できるマイル数に大きな差が生まれます。

法人ゴールドカードを導入する理由として、ポイントやマイルを有効活用したいと考えている場合には、法人ゴールドカードを利用してみるのもおすすめです。

出張などのサービスがより手厚くなる

一般カードにはない手厚いサービスが受けられるのも、法人ゴールドカードならではのメリットです。

とくに、出張が多い企業の場合には、ゴールドコーポレートカードのサービスを活かすことができます。

カード会社によりサービス内容は異なりますが、空港のラウンジ利用や無料ポーターサービス、オンライン上での旅券発行サービスなど、より効率よく出張準備ができるサポートが整っています。

他にも、全国のホテルやレストランを優待価格で利用できるサービスや経費管理サポートサービスなど、魅力的なサービスが多いところも特徴です。

次章では、法人ゴールドカードを選ぶ際にチェックしたい8つのポイントをご紹介します。

法人ゴールドカード選びで重視したい8つのポイント

多種多様な法人ゴールドカードの中から最適な1枚を選びたいときは、これからご紹介する6つのポイントをチェックしましょう。

ステータス性・信頼性が感じられる

法人ゴールドカードを選ぶ際に、まずチェックしたいのはステータス性や信頼性についてです。
法人カードは会社の格にも関わるため、せっかくゴールドカードを持つのなら、それなりにステータス性が高いカードを選びましょう。

ステータス性カードに付帯する国際ブランドの影響が大きいです。
主要な国際ブランドのうち、加盟店数が多いのはVisaやMastercard®ですが、ステータス性という点では、1人あたりの年間利用額が高く優良顧客の多いアメックスやダイナースに軍配が上がります。

ステータス性の高い法人ゴールドカードを持っていれば、取引先との会食の支払い時に出しても恥ずかしくないですし、むしろ会社のイメージや経営者の信用性を高める作用が期待できます。

法人カードの国際ブランドについては、こちらの記事をぜひ参考にしてみてください。

実務に役立つサービスが充実している

社長や社員の経費支払いを法人カードに集約することで一連の会計処理の流れを簡素化することができます。

さらにゴールドカードになれば、ビジネスの効率化アップ経費削減など、実務に役立つサービスや特典がしっかり付帯しているかどうかも重要なチェックポイントになります。

経費管理が簡単にできるツールが無料で使えたり、事務用品や宅配サービスを優待価格で利用できたりするなど、実用性に優れたサービスが充実していれば法人カードとしての使い勝手も向上します。

法人ゴールドカードを使用して購入した商品が、高額となるケースもあるでしょう。そのようなときに安心なのが、「ショッピング保険」です。カードを使用して購入した商品が盗難や火災、事故などで破損した場合、保険金として商品金額が受け取れます。

また、カードによっては市場動向や企業情報の調査代行サービスやビジネスの相談ができるコンサルティングサービスが付帯しているものもあります。

こうしたサービスが利用できれば、ビジネスの新規開拓などにも役立つでしょう。

安心かつ快適に出張に行ける

ビジネス交渉や現地視察などで出張に行く機会が多い場合は、付帯旅行傷害保険や空港ラウンジサービスが充実している法人ゴールドカードを選びましょう。

一般的なゴールドカードの旅行傷害保険の補償額は最高5,000万円ですが、中には1億円と高額補償のものも。
手厚い保険が付帯していると、出張先で事故や病気などトラブルに見舞われたときでも心強いです。

ラウンジ以外の空港関連サービスも要チェック

多くのゴールドカードには国内の主要28空港ラウンジが利用できるサービスが付帯していますが、それ以外の空港関連サービスに差がある場合があります。

例えば、スーツケースを空港から自宅まで無料で配送してもらえる手荷物サービスや、空港送迎サービスなどが付帯していれば、国内外の出張がより快適になります。

また、空港ラウンジサービスは通常は会員のみ対象ですが、同伴者1名も無料で利用できるカードなら同僚や部下と一緒に出張に行く場合に便利です。

ポイントやマイルが貯められる

ポイントを貯めてマイルや提携ポイントに移行することもできるので、せっかく使い勝手のよい法人ゴールドカードを持つのであれば還元率も高めのカードにした方がお得です。

一般的な法人カードのポイント還元率は0.5%程度と低めですが、法人ゴールドカードの中には利用額に応じて1%超えになるカードも存在します。カード利用分をマイルに還元して出張費用を削減するなど有効活用しましょう。

マイル移行のアメックスビジネスゴールドカードについては、こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。

接待に便利なサービスが付帯している

取引先との会食・接待にも重宝するサービスが付帯しているかどうかもぜひチェックしておきましょう。

例えば、提携レストランでの食事代が20%割引になる特典や、高級レストランのコース料理が1名分無料になる特典が付帯していれば、コストを抑えながら質の高い接待を提供することができます。

また、ゴールド専用のきめ細かなコンシェルジュサービスが付帯していれば、急な会食でも希望に応じて飲食店の予約などの手配をしてもらえるので大変便利です。

初年度年会費無料で経費削減ができる

コスパが高めのゴールドカードにもかかわらず、オンラインでの入会等で年会費が初年度無料になるカードがあります。

中にはステータス性の高いものや、上質のサービスが付帯されているメリットが大きいカードもあるため、一度お試しで体験し継続を検討するのもよいかもしれません。

さらに、初年度だけでなく永年無料で持つことのできるゴールドカードもありますので、詳しくはこちらの記事でぜひご確認ください。

追加カードの発行枚数と年会費

法人ゴールドカードの場合、社員に配布する追加カードを発行することができます。

クレジットカードは申請者本人しか利用できないので、法人ゴールドカードを配布したい社員数分の追加カードが必要となります。

そのため、事前に法人ゴールドカードの発行可能枚数を確認しておくといいでしょう。クレジットカード会社によっては、枚数制限が設けられている場合があります。

また、ゴールドコーポレート法人ゴールドカードを渡したい社員数が多いほど、年会費がかかります。

毎年更新月に必要な経費となるので、事前にどれくらいかかるのかチェックしておきましょう。

ETCカードなどの付帯サービスが利用できるか

車移動が多い企業の場合、ETCカード機能が付帯できるゴールドコーポレートカードを選ぶと便利です。社員の交通費を一括管理できるのはもちろんのこと、ETCカード利用での早朝夜間割引などが受けられるようになります。

また、カードを複数枚管理するよりも1枚に集約することで、紛失などの可能性を抑えることも可能です。

ETC機能の他にも、電子マネー機能が付帯するゴールドコーポレートカードなどもあります。契約時には、付帯サービスにも注目してみてください。

この章では、法人ゴールドカードを選ぶ際のチェックポイントを確認しました。

最後の章では、数ある法人ゴールドカードの中でも特におすすめの5枚と、ゴールドのおすすめコーポレートカード5枚を厳選してご紹介します。

ハイスペックでお得なおすすめ法人ゴールドカード5選

ハイレベルな付帯サービス・特典が付帯していて、特に使い勝手のよい法人ゴールドカードは以下の5枚です。

おすすめの法人ゴールドカード

では概要を説明していきます。

三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド

銀行が発行している法人カードということで安心感のある三井住友カード。
法人代表者・個人事業主向けの法人カードで、トラベルサービスも充実した以下のような特徴があります。

  • 国内の主要空港ラウンジが無料で利用できる
  •  東海道新幹線(東京〜新大阪間)のネット予約・チケットレスサービスが利用できる「プラスEXサービス」
  •  事務用品や宅配サービスなどが優待価格になる「ビジネスサポートサービス」
  •  キャッシング機能が付帯している

老舗の三井住友カードなので安心感がありますし、登記簿謄本や決済書の提出が不要なのでスタートアップ企業にもおすすめです。

スタートアップした場合の法人カードについては、こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。

三井住友ビジネスカード for Owners(ゴールド)については、こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、ステータスの高さはもちろんのこと、特に出張時にメリットが多い法人カードです。

主な特典は以下の通り。

  • JALマイル還元率が最大1.125%
  • 1,400カ所以上の空港ラウンジが利用できる「プライオリティ・パス」が無料で付帯
  • 手厚い旅行傷害保険が付帯(海外旅行:最高1億円/国内旅行:最高5,000万円)
  • 提携ホテルの優待特典が受けられる「Tablet Plus(タブレット・プラス)」が無料で付帯
  • さまざまなビジネスサポートが受けられる「ビジネス・アドバンテージ」
  • 弁護士・司法書士・税理士・行政書士のサポートの優待特典「リーガルプロテクト」
  • 24時間365日対応のコンシェルジュサービス

法人プラチナカードですが、審査対象は代表者本人になるので個人事業主の方も入会可能です。

年会費も22,000円(税込)とプラチナカードとは思えない料金設定です。

オリコEX Gold for Biz

オリコカードの法人ゴールドカードで、法人代表者向けのタイプMと個人事業主向けのタイプSがあります。
ゴールドカードでありながら年会費は2,200円(税込)と格安なので、コストを抑えたい場合におすすめです。

  • 国内の主要空港ラウンジが無料で利用できる
  •  ビジネスに役立つ優待サービス「Mastercard®ビジネスアシスト」または「Visaビジネスオファー」
  •  有名レストランの食事代金1名分が無料になる「招待日和」
  •  多彩な福利厚生サービス「ベネフィット・ステーション」
  •  入会申込書と本人確認書類のみで入会申し込みが可能
    (タイプSは所得証明書の提出が必要になる場合がある) 
  • 法人カードでは珍しい1回払い、2回払い、据置一括払い、分割払い、リボ払い等が可能

アメックスなどと比べるとステータス性は見劣りしますが、使い勝手がよくコスパに優れた1枚です。

オリコビジネスカード Goldについては、こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。

JCBゴールド法人カード

唯一の国産ブランドJCBが発行する法人ゴールドカードで、以下のようなサービスが利用可能です。

  • 国内の主要空港ラウンジが無料で利用できる
  • 海外旅行傷害保険が最高1億円までという充実した補償内容
    (国内旅行傷害保険は最高5,000万円)
  • 飛行機が遅れたときに宿泊代や食事代が補償される国内・海外航空機遅延保険が付帯
  • 本カードにて購入した品物の破損や盗難などの損害発生時には購入日から90日間補償(限度額有)
  • 提携店舗で利用すると飲食代が割引になる「JCBゴールドグルメ優待サービス」
  • 医療や介護、育児などの24時間無料電話相談「ドクターダイレクト24」

保険が充実しているのが特徴で、出張が多い会社に重宝しそうです。

医療法人のクレジットカードについては、こちらの記事をぜひ参考にしてみてください。

楽天ビジネスカード

楽天カード唯一の法人カードで年会費2,200円(税込)と格安ですが、個人向けの楽天プレミアムカード(年会費11,000円(税込))とセットで発行する必要があります。

  • 世界中の空港ラウンジが無料で利用できる「プライオリティ・パス」
  • 事務用品やレンタル会議室などが優待価格になる「Visaビジネスオファー」
  •  人気レストランのコース料理などが割引になる「Visaビジネスグルメオファー」

ゴールドランクでプライオリティ・パスが付帯するのは希少性が高く、海外出張が多い方におすすめです。

ゴールドのおすすめコーポレートカード5選

まずは、経費管理が楽になるおすすめのゴールドコーポレートカードをご紹介します。

気になるゴールドコーポレートカードがないか、ぜひチェックしてみてください。

おすすめの法人ゴールドカード

経費システムと自動連動が可能に「UCゴールドコーポレートカード」

UCゴールドコーポレートカードは、組織や部署ごとの経費利用実績が把握できるところが特徴です。

組織ごとにどれくらい経費を利用しているのか一目瞭然となり、経費削減にも繋がります。

また、ゴールドコーポレートカードの利用データと経費管理システムを自動連動させることで、日々発生する経費が管理しやすくなるところも魅力。

さらに、無料でETC機能が付帯できるので、車利用が多い企業にも向いています。

ワンランク上のサービス「三菱UFJカード ゴールドプレステージコーポレート」

部署ごと利用者ごとに利用明細書を発行してもらえるので、毎月のゴールドコーポレートカードの利用状況が把握しやすいところがポイント。

また、ゴールドコーポレートカードならではの年間保証金額300万円のショッピング保険や、最高5,000万円までの旅行損害保険サービスが受けられます。経費管理と共に手厚い保証制度を望む企業におすすめです。

カードと利用データの自動連携と個別利用枠の設定「三井住友コーポレートカードゴールド」

三井住友カードが発行するコーポレートカードです。自社で利用しているクラウド経費精算システムに、カードの利用明細を自動連携できます。

データを連携することで、利用日や利用金額の相違を防止。経費申請業務の効率化や精査・承認業務の合理化も図れます。

会社全体の総利用枠だけでなく、追加カードに対してカード利用者ごとに利用枠を設定することができるため、適正な管理が可能です。

福利厚生サービスが充実「オリコビジネスカードGold」

福利厚生サービスが充実しているゴールドコーポレートカードを探している場合には、オリコビジネスカードGoldがおすすめです。

140万件以上の施設が優待価格で利用できる「ベネフィット・ステーション」は、社員の満足度を高めるサービスです。

また、出張時には提携ラウンジを無料で利用することができます。

この他にも、ビジネスで役立つアシスト特典が準備されており、幅広いシーンでサポートが受けられるところが特徴です。

オリコビジネスカード Goldについては、こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。

法人ゴールドカードの福利厚生については、こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。

海外へ行く機会が多い場合は「ANA JCB ワイドゴールドカード」

海外出張が多い場合におすすめの、ANAと連携しているゴールドコーポレートカードです。

ポイントはANAマイルに移行することができるところが特徴。また、フライト区間に合わせてボーナスマイルも貯まります。

さらに、会員限定価格で旅券購入ができる「ビジネスきっぷ」を利用できるところもポイントです。

ショッピング保険や旅行損害保険額も手厚く、出張に特化したさまざまなサービスが受けられます。

他にもこんなビズカードゴールドもありますので、ぜひ参考にしてみてください。

まとめ

イーデス編集部

法人ゴールドカードについて、ポイントをおさらいしましょう。

  1. 法人ゴールドカードはビジネス面でも実用性が高く、コスパにも優れている
  2. 設立したばかりの会社や個人事業主でも入会可能な法人ゴールドカードもある
  3. ステータス性・信頼性が高く、なおかつ出張や接待などにも役立つサービスが充実した法人ゴールドカードがおすすめ

法人ゴールドカードはニーズが高いため多彩な券種がありますが、ご紹介したポイントを意識すれば絞り込みやすくなるはずです。

年会費が高いと感じても、サービスや特典をフル活用すればコスト以上の価値が得られます。

初年度年会費を無料にしているカードもありますので一度体験して確かめてみるなど、ご自身の会社や実務にマッチした1枚を選んでビジネスに役立てましょう。

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