JCB Biz ONE ゴールドのメリット・デメリットを徹底解説!他のJCBゴールド法人カードとの違いも比較
最終更新日:
このページにはPRリンクが含まれています
また当サイトで得た収益は、サイトを訪れる皆様により役立つコンテンツを提供するために、情報の品質向上・ランキング精度の向上等に還元しております。※提携機関一覧
JCB Biz ONE ゴールドは、個人事業主やフリーランスに特化した法人カードです。
経費管理の効率化とコスト削減を両立できる便利なカードとなっており、「手軽に導入でき、コスパのよい法人カードを探している」「効率的に経費を管理したい」と考える人に最適です。
本記事では、JCB Biz ONEゴールドのメリット・デメリットと個人事業主やフリーランスにおすすめする理由、ほかのJCB法人カードとの違いを解説します。
JCB Biz ONEゴールドが気になっている人や、申し込むかどうか悩んでいる人はぜひ参考にしてください。
気になる内容をタップ
- Biz ONE ゴールドとは?メリット・デメリットをわかりやすく解説
- 年間100万円以上利用で2年目以降も年会費が無料になる
- 入会特典で最大40,000円相当のOki Dokiポイントがもらえる
- 常にポイントが2倍
- 法人の本人確認書類も不要でカード発行が簡単
- 経費の支払いを法人カードに一本化できる
- ゴールド会員限定の特典を受けられる
- 追加カードの発行はできない
- 旅行保険は付帯しない
Biz ONE ゴールドとは?メリット・デメリットをわかりやすく解説
JCB Biz ONE ゴールド
年会費 | 初年度:無料 2年目以降:5,500円(税込)※ |
---|---|
ポイント還元率 | 1.00%~10.50%※ |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 最短5分程度※ |
追加カード | ETCカード |
ETCカード発行手数料 | 無料 |
ETCカード年会費 | 無料 |
ポイント名 | Oki Dokiポイント |
締め日・支払日 | 公式サイト参照 |
申し込み条件 | 20歳以上の法人代表者または個人事業主(フリーランス・副業を含む) |
- 登記簿謄本や決算書は不要!本人確認書類のみで申込可!
- JCB法人カードの2倍のポイント還元率!
- 最短5分でデジタルカードを発行可能!(※)
- 年間100万円以上の利用で翌年度年会費が無料!
補足事項
- ※1 年会費(2年目以降):年間100万円以上利用で翌年度も無料
- ※2 ポイント還元率:最大還元率はJCB PREMOに交換した場合
- ※3 発行スピード:最短5分での即時発行は、モバ即入会かつ支払い口座を個人名義口座に設定した場合です。モバ即の入会条件は ①9:00AM~8:00PMでお申し込み(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い) ②カード申し込み時に、WEBにてお支払い口座を設定 ③顔写真付き本人確認書類による本人確認(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
JCB Biz ONE ゴールドは、一般カードであるJCB Biz ONEと一緒に登場した法人カードです。
2024年9月24日に登場したばかりのプロパーカードで、従来のJCB法人カードよりも優れた点を多く有するクレジットカードとしてリリースされました。
大まかなメリット・デメリットはJCB Biz ONEと同じですが、JCB Biz ONEゴールドならではのメリット・デメリットもあります。
具体的なメリット・デメリットは以下のとおりです。
Biz ONE ゴールドのメリット
Biz ONE ゴールドのデメリット
総合すると、経費管理の簡略化とポイント高還元を求める人におすすめの1枚です。
メリット・デメリットをそれぞれ詳しく見てみましょう。
年間100万円以上利用で2年目以降も年会費が無料になる
JCB Biz ONE ゴールドの年会費は、初年度は無料ですが2年目以降に5,500円(税込)かかります。
しかし、年間100万円以上の利用があれば、翌年以降も年会費が無料でカードを使うことができます。
この条件を達成するには、単純計算ですが月平均で約84,000円以上の経費を計上する必要がありますが、それ以上の支出が見込まれる個人事業主やフリーランスにとっては難なくクリアできます。
たとえば、頻繁に経費を立て替える業務がある人や、広告費や備品購入・出張費などの事業経費をカードで支払う人は条件を満たしやすいでしょう。
条件を達成できれば、年会費ゼロでゴールドカードの特典を活用できます。
ただし、月の経費が数万円程度にとどまる場合や、事業開始直後で利用額が少ない場合には条件を達成しにくい可能性があります。
そのような場合は、初めから年会費無料の法人カードを選ぶこともひとつの選択肢となるでしょう。
入会特典で最大40,000円相当のOki Dokiポイントがもらえる
JCB Biz ONEゴールドは、入会特典として最大40,000円相当のOki Dokiポイントがもらえます。
新規入会から3か月以内に一定の利用条件を満たすことで獲得できるため、初年度の経費を削減できるかもしれません。
こちらも、前述したように広告費や備品購入など、開業時に多くの支出が発生する個人事業主やフリーランスにとっては、クリアしやすい条件といえるでしょう。
一方で、入会後に利用が少ない場合や、カードをあまり使用しない人にとっては条件を達成しにくいかもしれません。
そのため特典の条件を事前に確認し、想定している使用方法でクリアできるかどうかの算段はつけておきましょう。
新規入会から3か月以内に一定額以上の決済でポイントプレゼント!
- 対象期間:2024年9月24日~2025年3月31日(月)
- 30万円以上の決済で4,000ポイント、50万円以上で8,000ポイントが付与
- 決済で発生したポイントとは別途付与
※上記キャンペーン内容は2024年11月25日現在のものです
※キャンペーンの詳細は、公式ホームページにてご確認ください
常にポイントが2倍
JCB Biz ONEゴールドは、常にOki Dokiポイントが2倍です。
通常のJCBカードでは1,000円ごとに1ポイント付与されるところ、JCB Biz ONEゴールドでは2ポイント獲得できるため、日常的に経費をカード決済する人はよりポイントが貯まりやすくなります。
JCBのポイント制度であるOki Dokiポイントは、交換先によっては1ポイント=3円~5円となるため、交換先を選べば高い還元率になるでしょう。
広告費や仕入れ費用、出張時の交通費・宿泊費などでカードを利用する人であれば、短期間で多くのポイントを貯められる可能性もあります。
しかし、カードの利用頻度が低い事業者や、決済の多くを現金で支払う人にとっては、ポイント2倍の恩恵を受ける機会は少ないです。
そのため、自身の支払いスタイルに合わせて選択することが重要です。
法人の本人確認書類も不要でカード発行が簡単
JCB Biz ONE ゴールドは、法人の本人確認書類が不要であり比較的カードの発行が簡単です。
オンライン申し込みのみで手続きが完了し、モバイル即時発行サービス(モバ即)を利用すれば最短5分で発行可能なため、急ぎでカードが必要な場合でも迅速に対応できます。
書類準備の負担が少ないため、煩雑な手続きが苦手な人にも適しているでしょう。
ただし、法人口座を紐付ける場合は、郵送での手続きのみ対応しています。素早いカードの発行はできない点に注意しましょう。
先述のモバ即や通常のWeb申込みは、個人名義口座のみ対応となります。
経費の支払いを法人カードに一本化できる
経費の支払いを法人カードに一本化できるため、経費精算を効率化できる点もメリットのひとつです。
事業に関する支出をクレジットカードで管理することで、領収書の整理や経費計算が簡単になり、確定申告の際の手間も大幅に軽減されます。
また、カード明細を利用すれば支出内容を一目で把握でき、キャッシュフローの管理が簡単になります。
一方で、事業規模が小さく経費が少ない場合や、現金払いが中心の人にはメリットを実感しにくいかもしれません。
効率的な経費管理を目指す人や、ある程度の金額で経費を精算することが多い人にはおすすめです。
ゴールド会員限定の特典を受けられる
JCB Biz ONE ゴールドは、ゴールドカード会員限定の特典が用意されており、カード保有者にさまざまなサービスや保険が提供されます。
以下は主な特典の一覧です。
サービスや優待 | 概要 |
---|---|
不正検知システム | カード利用時の不正検知を行いセキュリティを強化し、万が一の不正利用を防止 |
本人認証サービス | オンラインショッピング時に本人認証を強化する機能 |
カード利用通知 | 利用内容をリアルタイムで通知し、即座に確認できる |
空港ラウンジサービス | 国内主要空港のラウンジを無料で利用できる特典 |
ドクターダイレクト24 | 医療に関する電話相談サービスを24時間利用できるサービス |
人間ドックサービス | 健康診断を会員価格で受診できるサービス |
JCBサイバーリスク保険 | サイバー攻撃による損害を最大75万円補償 |
JCBスマートフォン保険 | ディスプレイ破損の場合、年間最高50,000円の補償 |
ショッピングガード保険 | 購入商品の破損や盗難時に、国内外問わず最高500万円を補償 |
上記の特典は、ビジネスやプライベートで頻繁に出張する個人事業主やフリーランス、セキュリティや保険に関心の高い人におすすめです。
一方で、出張が少なく空港ラウンジなどの特典を利用しない人や、カードの保険やセキュリティ対策にあまり関心のない人には、特典の価値を実感しにくい可能性があります。
いずれも付帯していて損はないものですが、自身にとって必要なサービスの有無を知っておいた方がよいでしょう。
追加カードの発行はできない
さまざまな面で便利なJCB Biz ONEゴールドですが、追加カードの発行ができないため、従業員用のカードを発行しての経費管理は分担できません。
カードを使用するのが事業主本人のみの場合は問題ありませんが、従業員がいる事業者や、複数人で経費を管理する必要がある企業ではデメリットとなりうるでしょう。
一方で、従業員がいない個人事業主やフリーランスの場合は、カードの利用が自身の経費に限定されるため、問題になることは少ないでしょう。
追加カードが必要な場合は、ほかの法人カードも検討することをおすすめします。
旅行保険は付帯しない
旅行保険が付帯しない点は、JCB Biz ONEゴールドのデメリットです。
多くのゴールドカードでは、国内外旅行中の事故や病気、携行品の損害を補償する旅行保険が付帯しています。
しかし、JCB Biz ONEゴールドにはその機能がありません。そのため、旅行中のトラブルに備えるには、自分で保険に加入する必要があります。
出張や旅行をほとんどしない事業主や、すでにほかの手段で旅行保険を手配している人にはそれほど影響はない一方で、海外出張が多い人にとっては、カードに保険が付帯していないことで費用面や手間が増えるでしょう。
旅行保険の有無が重要な条件であれば、保険付帯のあるほかのゴールドカードを検討することをおすすめします。
個人事業主・フリーランスにJCB Biz ONE ゴールドをおすすめする理由
JCB Biz ONE ゴールドは、個人事業主やフリーランスが持つ法人カードとしておすすめです。
その理由は、以下の3つに集約されます。
- 初期費用がかからない
- 申し込みの手軽さ
- 付帯サービスの充実
その上で、JCB Biz ONE ゴールドをおすすめしたい個人事業主やフリーランスの特徴は以下の3つです。
Biz ONE ゴールドをおすすめしたい人の特長
- 広告費や仕入れ費用など月平均8万円以上の経費をカードで支払う人
- 事業をはじめたばかりでカード発行に手間をかけたくない人
- 空港ラウンジや保険特典を利用して、ビジネス環境を整えたい人
まず、経費が月平均8万円以上ある場合、ポイント還元や年会費無料特典を最大限活用できるためメリットを享受しやすくなります。
また、事業をはじめたばかりの人でも申し込みが簡単なため、資金繰りをスムーズに行えるようになるでしょう。
保険特典が万が一のリスクに備えられる点も、ビジネス基盤を整えるという観点では必要な機能といえます。
JCB Biz ONE ゴールドの申し込み方法
JCB Biz ONEゴールドの申し込みは、3つの方法から選択できます。
それぞれ詳しく解説します。
モバ即を利用する方法
モバ即を利用してJCB Biz ONEゴールドを申し込む際は、以下の手順で行いましょう。
- モバ即の申し込み画面で規約や規程を確認する
- 必要な情報を入力して審査に進む
- 審査通過後にMyJCBアプリをダウンロードする
- アプリにログイン後、顔写真付き本人確認書類で本人確認を行う
- アプリにカード番号が表示されるため、利用して決済ができるようになる
- 1週間前後でリアルカードが届く
必要な本人確認書類は、顔写真が付いているものに限られます。具体的には以下の3種類です。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- パスポート
注意点として、モバ即が利用できるのは、個人口座を紐付ける場合のみです。法人口座の場合は対象外であるため、注意してください。
また、即時判定ができる時間も午前9時~午後8時までと時間が限定されている点に注意が必要です。
Webで申し込む方法
WebからJCB Biz ONEゴールドの申し込みを行う場合は、以下の流れになります。
- 申し込み画面で規約や規程を確認する
- 顔写真付き本人確認書類や必要事項を入力する
- 支払い口座をWebで設定する
- 申し込み完了から1週間程度でカードが手元に届く
モバ即とは異なり即時利用はできませんが、1週間程度と早めにカードを受け取れるのがメリットです。
用意する本人確認書類はモバ即と同じです。事前に用意しておくと手間が省けるため、準備しておくことをおすすめします。
郵送で申し込む方法
法人口座を紐付けする場合は、郵送以外に方法がありません。多少手間はかかりますが、以下の流れで申し込みをしてください。
- 申し込み画面で規約や規程を確認する
- 申し込み完了後、メールが届いて審査が始まる
- 審査通過後、必要書類2通と紐付けする法人口座の情報と必要書類と一緒に郵送する
- 書類確認から1週間程度でカードが届く
郵送でのやり取りであるため、実際には2週間~3週間以上かかると思っておきましょう。
とはいえ、ほかの法人ゴールドカードよりも必要書類が少ない点は同じであるため、書類の準備が手間だと感じる人はJCB Biz ONEゴールドの申し込みも検討してもよいかもしれません。
個人事業主やフリーランスに法人カードは必要?
個人事業主やフリーランスでも、法人カードを持つと便利です。法人カードを利用すれば、経費の支払いを一本化でき、経理管理の効率化が図れます。
カード明細を活用することで、経費の分類や記録が簡単になり、確定申告の際の手間も大幅に軽減されるでしょう。
カードの支払いで一時的な資金繰りの調整が可能となり、急な出費にも対応しやすくなります。
さらに、法人カードならではのポイントやマイルが貯まるため、経費精算をしながら実質的な還元を受けられます。
付帯する保険や空港ラウンジ利用などの特典も活用すれば、ビジネスをより効率的に、安心して進めやすくもなるでしょう。
JCB Biz ONE ゴールドとほかのJCB法人カードを比較
JCB Biz ONE ゴールド以外にも、JCBが提供している法人カードは多数あります。
本記事では、Biz ONE ゴールドと以下3枚との比較をしていきます。
- JCB Biz ONE 一般
- JCB CARD Bizゴールドカード
- JCBゴールド法人カード
それぞれの違いを理解し、自身に適した1枚を選定しましょう。
Biz ONE ゴールドとBiz ONE 一般の違い
JCB Biz ONE ゴールドと同時に登場したJCB Biz ONEとの違いは、以下のとおりです。
補足事項
※発行スピード:最短5分での即時発行は、モバ即入会かつ支払い口座を個人名義口座に設定した場合です。モバ即の入会条件は ①9:00AM~8:00PMでお申し込み(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い) ②カード申し込み時に、WEBにてお支払い口座を設定 ③顔写真付き本人確認書類による本人確認(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
「Biz ONE ゴールド」と「Biz ONE」の最大の違いは、国内ショッピングガード保険や、サイバーリスク保険などが付帯しているか否かです。
JCB Biz ONEゴールドには、最大100万円の国内ショッピングガード保険や、最大50万円のサイバーリスク保険が付帯しています。
ほかにもJCBスマートフォン保険が付帯されているため、付帯保険を希望する場合はJCB Biz ONEゴールドがおすすめです。
JCB Biz ONEの詳細は、こちらの記事で詳しく解説しています。
JCB Biz ONE ゴールドとJCB CARD Biz ゴールドカードの違い
次に、JCB CARD Biz ゴールドカードとの違いを比較します。よく似た名前のカードですが、内容は大きく異なります。
カード | JCB Biz ONE ゴールド | JCB CARD Biz ゴールドカード |
---|---|---|
申し込み資格 | 20歳以上の法人代表者または個人事業主(フリーランス・副業を含む) | 20歳以上の法人代表者または個人事業主(フリーランス・副業を含む) |
年会費 | 初年度:無料 2年目以降:5,500円(税込) | 初年度:無料 2年目以降:11,000円(税込) |
ポイント還元率 | 1.00%~10.50%※ | 0.5% |
国際ブランド | ||
発行スピード | 最短5分程度※ | 最短5分程度※ |
ETC年会費 | 無料 | 無料 |
電子マネー | ||
旅行損害保険 | - | 国内旅行保険・海外旅行保険 |
申込 |
補足事項
※発行スピード:最短5分での即時発行は、モバ即入会かつ支払い口座を個人名義口座に設定した場合です。モバ即の入会条件は ①9:00AM~8:00PMでお申し込み(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い) ②カード申し込み時に、WEBにてお支払い口座を設定 ③顔写真付き本人確認書類による本人確認(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
ポイント還元率や年会費の部分の観点ではJCB Biz ONEゴールドが勝っていますが、旅行保険やそのほかの補償や付帯サービスではJCB CARD Bizゴールドカードが優勢です。
年会費がかかってでも付帯サービスの内容を重視するのであれば、JCB CARD Bizゴールドカードを選択するのがおすすめです。
経費精算が主な目的であり、それ以外の付帯が不要なのであればJCB Biz ONEゴールドを選択しましょう。
JCB CARD Bizゴールドカードの詳細は、以下の記事で詳しく解説しています。
JCB Biz ONE ゴールドとJCBゴールド法人カードの違い
JCBゴールド法人カードとの違いはどうでしょうか。JCB Biz ONE ゴールドとのスペックの違いを、以下にまとめました。
補足事項
※発行スピード:最短5分での即時発行は、モバ即入会かつ支払い口座を個人名義口座に設定した場合です。モバ即の入会条件は ①9:00AM~8:00PMでお申し込み(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い) ②カード申し込み時に、WEBにてお支払い口座を設定 ③顔写真付き本人確認書類による本人確認(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
JCB CARD Bizゴールドカードと同様、付帯サービスや特典の有無が違いです。
ただし、JCBゴールド法人カードのほうが18歳から発行できるため、早くゴールドランクのクレジットカードを持ちたい場合はこちらのほうがおすすめです。
オーバースペックになってしまうと感じる場合は、20歳になるまで待つか、ワンランク下のJCB Biz ONEを発行しましょう。
JCBゴールド法人カードの詳細は、こちらの記事で詳しく解説しています。
JCB Biz ONE ゴールドとほかの個人事業主向けゴールドカードを比較
JCB以外にも、個人事業主におすすめの法人カードを発行しているカード会社は多くあります。
JCB Biz ONEゴールドと主要な個人事業主向けゴールドカードの比較を、以下にまとめました。
カード | JCB Biz ONE ゴールド | 三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド | アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・ゴールド・カード | 楽天ビジネスカード | セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード | ダイナースクラブ ビジネスカード |
---|---|---|---|---|---|---|
申し込み資格 | 20歳以上の法人代表者または個人事業主(フリーランス・副業を含む) | 18歳以上の法人代表者または個人事業主(フリーランス・副業を含む) | 20歳以上の法人代表者または個人事業主(フリーランス・副業を含む) | 20歳以上の安定した収入のなる法人代表者または個人事業主 | 18歳以上の法人代表者または個人事業主(フリーランス・副業を含む) | 所定の基準を満たす人で法人、団体等の代表者・役員または個人事業主 |
年会費 | 初年度:無料 2年目以降:5,500円(税込) | 初年度:5,500円(税込) 2年目以降:5,500円(税込) | 初年度:36,300円(税込) 2年目以降:36,300円(税込) | 初年度:2,200円(税込) 2年目以降:2,200円(税込) | 初年度:無料 2年目以降:22,000円(税込) | 初年度:27,500円(税込) 2年目以降:27,500円(税込) |
ポイント還元率 | 1.00%~10.50%※ | 0.5%~1.5%(※2) | 0.3~1.0% | 1.0%~3.0% | 0.5~1.0%(※1) | 1%(マイル) |
国際ブランド | ||||||
発行スピード | 最短5分程度※ | 1週間程度 | 2~3週間程度 | 最短5営業日 | 最短3営業日 | 約1週間 |
ETC年会費 | 無料 | 550円(税込)(※3) | 無料 | 550円(税込) | 無料 | 無料 |
電子マネー | ||||||
旅行損害保険 | - | 国内旅行保険・海外旅行保険 | 国内旅行保険・海外旅行保険 | 国内旅行保険・海外旅行保険 | 国内旅行保険・海外旅行保険 | 国内旅行保険・海外旅行保険 |
申込 |
補足事項
※JCB Biz ONEの発行スピード:最短5分での即時発行は、モバ即入会かつ支払い口座を個人名義口座に設定した場合です。モバ即の入会条件は ①9:00AM~8:00PMでお申し込み(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い) ②カード申し込み時に、WEBにてお支払い口座を設定 ③顔写真付き本人確認書類による本人確認(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
※1 永久不滅ポイントは通常1,000円(税込)の利用毎に1ポイント貯まります。1ポイント5円相当のアイテムと交換の場合となります。交換商品によっては、1ポイントの価値は5円未満になります。
※2 対象の三井住友カードと2枚持ちすることが条件です。ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※3 初年度無料。2年目以降は、前年度に1回以上ETC利用の請求があれば翌年度無料
JCB Biz ONEゴールドは、ほかの法人ゴールドカードよりもスペックが低く見えますが、最低限かつ便利な付帯サービスが整っています。
そのため、年会費をかけずに最低限の付帯だけでよいという人には、JCB Biz ONEゴールドが最有力候補となるでしょう。
上記で紹介したカードの詳細は、以下の記事で詳しく解説しています。
JCB Biz ONE ゴールドをおすすめしない個人事業主・フリーランス
ここまで見てきたとおり、JCB Biz ONE ゴールドは個人事業主・フリーランスにとって多くのメリットを持つ法人カードです。
しかし、以下のような人にはおすすめできません。
- 頻繁に出張があり、旅行保険が必要な人
- 従業員用に追加カードが必要な人
旅行保険が付帯していないため、海外や国内出張が多い個人事業主にはリスクをカバーしきれません。
また、追加カードの発行ができないため、従業員が経費を直接支払う場面が多い事業者には不便です。複数人での利用を前提とする事業は不向きです。
もし旅行保険や追加カードが必要な場合は、三井住友カード ビジネスオーナーズや、アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・ゴールド・カードを選択しましょう。
それぞれのカードの詳細は、以下の記事で詳しく解説しています。
まとめ
JCB Biz ONE ゴールドは、個人事業主やフリーランスに特化した法人カードです。
初年度年会費無料や年間100万円以上の利用で翌年以降も年会費無料になる点が、ほかのゴールドカードにはない大きな魅力です。
ポイント2倍やゴールド会員限定の特典など、経費の効率的な管理ができるようになるでしょう。
一方で、旅行保険が付帯していないことや追加カードが発行できない点は、出張が多い人や従業員を持つ事業主にとってはデメリットとなる場合があります。
その場合は、別の法人カードを検討したり、代替カードとしてもう1枚発行したりするのを検討するのもよいかもしれません。
自分のビジネススタイルに合ったカードを選び、最大限のメリットを引き出せるものを持つことが重要です。
JCB Biz ONE ゴールド
年会費 | 初年度:無料 2年目以降:5,500円(税込)※ |
---|---|
ポイント還元率 | 1.00%~10.50%※ |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 最短5分程度※ |
追加カード | ETCカード |
ETCカード発行手数料 | 無料 |
ETCカード年会費 | 無料 |
ポイント名 | Oki Dokiポイント |
締め日・支払日 | 公式サイト参照 |
申し込み条件 | 20歳以上の法人代表者または個人事業主(フリーランス・副業を含む) |
- 登記簿謄本や決算書は不要!本人確認書類のみで申込可!
- JCB法人カードの2倍のポイント還元率!
- 最短5分でデジタルカードを発行可能!(※)
- 年間100万円以上の利用で翌年度年会費が無料!
補足事項
- ※1 年会費(2年目以降):年間100万円以上利用で翌年度も無料
- ※2 ポイント還元率:最大還元率はJCB PREMOに交換した場合
- ※3 発行スピード:最短5分での即時発行は、モバ即入会かつ支払い口座を個人名義口座に設定した場合です。モバ即の入会条件は ①9:00AM~8:00PMでお申し込み(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い) ②カード申し込み時に、WEBにてお支払い口座を設定 ③顔写真付き本人確認書類による本人確認(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)