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携帯代が払えないときの対処法!払えないとどうなる?滞納のリスクも解説

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携帯代が払えないときの対処法!払えないとどうなる?滞納のリスクも解説
お金がない
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今や日常生活になくてはならない携帯(スマホ)は、若い人から年配の人まで多くの人が利用しています。それゆえに、ビジネスや日常的なコミュニケーションにおける重要ツールとして利用されることが多く、利用できなくなるとかなり困ると考えている人も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、携帯を利用するために支払わなければいけない「携帯代」が支払えなくなる可能性が出てきたときの対処法について解説します。年々、携帯の重要性が高まる昨今において携帯代が支払えずに利用停止になってしまうのは、かなりの大事であるとも言えるので、そういった事態を防ぐためにも本記事の内容を参考にしてみてください。

金子さん

金子賢司/CFP(日本FP協会会員)

【専門家の解説】

携帯代が払えない状態に陥ること自体問題があります。まず最優先で、今の携帯代を支払う必要がありますが、あわせて料金プランも見直しましょう。

場合によってはキャリアの見直しが必要かもしれません。携帯だけではなく、生活費全般的に見直しができないか、これを機に日々の家計を振り返ってみることをおすすめします。

家計の見直しは携帯代や保険料、サブスクリプションなど毎月一定額支払うといった「固定費」から見直していくと効果的です。

  • ファイナンシャルプランナー

    監修者金子 賢司

    東証一部上場企業で10年間サラリーマンを務める中、金融に興味を持ち、資産運用やローンなどの勉強を始める。以降ファイナンシャルプランナーとして活動し、個人・法人のお金に関する相談、北海道のテレビ番組のコメンテーター、年間毎年約100件のセミナー講師なども務める。趣味はフィットネス。健康とお金、豊かなライフスタイルを実践・発信しています。

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携帯代が払えないときの対処法

携帯代が支払えない場合には、以下の対処法を検討してみましょう。

携帯代が払えないときの対処法

  • キャリアに相談する
  • 携帯代のお金を借りる

お金がないうえに支払いまでの期限が迫っているのなら、選択しとしては上記の2点に対処法が絞られてしまいます。まずはキャリアに相談をし、どうしようもなくなった場合にはお金を借りるといった選択を取る必要が出てくるでしょう。

キャリアに相談する

キャリアとは、契約している通信会社のことで、SoftBankやdocomoなどがあります。相談することで、その時点での最善の対処方法を教えてくれます。 

その月の料金が確定しており、その支払いが難しい場合にはどうしようもないかもしれませんが、翌月以降の支払いが難しいといった相談の場合には「休止手続き」などの案内をしてくれるかもしれません。携帯代の支払いが遅れてしまうと、事故履歴に記載されてしまう可能性があるため、まずは相談をしてみることをおすすめします。

以下の相談先に連絡を取ることで、対処法について質問ができます。自身が契約しているキャリアの相談先に連絡してみてください。

キャリア相談先
docomoインフォメーションセンター(0120-800-000)
auメッセージサポート
SoftBankカスタマーサポート
楽天モバイルお客様サポート(050-5434-4653)

携帯代のお金を借りる

すでに支払いが確定しており、キャリアに相談してもどうしようもない状況にある場合は「お金を借りる」といった選択が必要になってきます。主な方法としては、キャッシングやカードローンを利用してお金を借りる、もしくは身内の人に相談をして貸してもらうといった方法があるでしょう。

当たり前のことですが、借りたら返さなくてはいけないので、借りる際には返すことまで考えたうえで借りるようにしてください。返すのが難しくなってしまえば、結局その翌月の支払いも同じような事態になってしまうことが予想されます。

イーデス編集部

編集部

携帯代の支払いが難しい場合には、まずキャリアに相談してみましょう。キャリアに相談した結果、なす術がないと判断した場合に限り、お金を借りる検討をしてみてください。

携帯代のお金を借りる方法

携帯代のお金を工面するためには、お金を借りるという方法がある旨を前項で解説しました。そこで以下では、お金を借りる方法も含めて、携帯代を工面するための対処法についてご紹介します。

対処法借りやすさ融資スピード審査の有無
クレジットカードでキャッシングする★★★★☆最短即日あり
身の回りのものを売る-最短即日なし
日雇いの仕事をする-最短即日なし
カードローンでお金を借りる★★★★☆最短即日あり
家族にお金を借りる★★☆☆☆なし
友人にお金を借りる★☆☆☆☆なし

お金を稼ぐ・増やすというのも選択肢の1つとして入っています。借りるよりも手間はかかりますが、金利などを含めた返済が不要となるため、長い目で見ればおすすめできる対処法となっております。

もし、稼ぐことが難しい場合にはキャッシングやカードローン、身内や友人から借りるといった手段を取らざるを得なくなるでしょう。

クレジットカードでキャッシングする

クレジットカードのキャッシングとは、クレジットカードに付帯しているお金を借りられるサービスのことです。クレジットカードを所持しており、キャッシング機能を追加できる場合には、申し込むことで利用できます。キャッシング機能がすでに付帯している場合にはATMなどで借りられるため、すぐに現金を確保しなければいけない場合に最適です。

ただし、利息が高い傾向にあるため最終的な返済額が多くなってしまう点には注意が必要です。携帯代のように1日でも返済が遅れてしまうと事故履歴になってしまうようなものに関しては、利息を許容してでも利用する必要性があると言えます。

クレジットカードのキャッシングがおすすめな人

  • キャッシングサービスが付帯している
  • クレジットカードをすでに所持している人

身の回りのものを売る

借りる手段ではありませんが、身の回りのものを売ることで現金化を図ることができます。最近は「メルカリ」といったサービスも普及してきており、誰でも気軽にものを売りやすい環境になりつつあります。

そのため、身の回りに売れるものがある場合にはそれらのサービスを利用して、現金を確保するのもおすすめです。メルカリでなくても、ブックオフなど身の回りを売る手段はいくつもあるため、まずは売れるものを探すところから始めてみましょう。例えば、ゲーム機などの家電系は高価で売れやすい傾向があり、携帯代を賄うには効率的です。

日雇いの仕事をする

日雇いの仕事をすることで、単発ではありますが現金を確保することができます。現金手渡しのバイトがある場合はよりおすすめですが、そうでない場合でも日雇いのバイト先が見つかりさえすれば支払いの目途を立てることができます。

基本的に推奨はしませんが、携帯代の支払日に間に合わなかったからと言ってその日に利用停止になるわけではありません。キャリアにもよりますが1カ月程度は利用を続けることができるため、日雇いバイトをして支給日に支払うことができれば利用停止を免れることができるでしょう。

カードローンでお金を借りる

カードローンとは、限度額の範囲内ならいつでも借入・返済が自由に行える金融サービスの1つです。インターネットや自動契約機で申し込むことが可能です。

カードローンの種類によっては申し込んで即日借り入れができるものもあります。携帯代の支払い日が迫っていて猶予がない場合にも役立ちますので、利用を検討する価値は十分にあるでしょう。注意点として、カードローンは審査があるため、過去に携帯代の支払いが遅れた履歴がある場合には審査が通らない可能性があります。

審査に通るかどうかは、実際に申し込んでみないと分からないので、まずは申し込んでみると良いでしょう。

カードローンでお金を借りるのがおすすめな人

  • すぐにでもお金を確保しなければいけない人
  • カードローンでポイントを貯めている人

以下では、カードローンで携帯代を賄おうと検討している人向けに、おすすめのカードローンを3つご紹介します。

おすすめのカードローン

  • プロミス
  • アイフル
  • アコム

CFP(日本FP協会会員)
監修者 金子 賢司の一言コメント!

カードローンは審査に通過すると、借入限度額の範囲内であれば何度でも利用することができます。そのため万が一のときに便利なサービスですが、お金の管理が苦手な人とってはリスクになり得ます。

例えばカードローンを使って携帯代を支払っても、借入限度枠が残っていればさらに追加で借りることも可能です。しかしカードローンを利用すると、それ以降は定期的に返済していかなければなりません。本来の目的以外に安易にカードローンを使用するのは避けましょう。

金子さん

金子さん

プロミス

SMBCグループのプロミスは、最短3分※で融資を受けられるカードローンです。急また、365日・土日祝にも申し込めるため、携帯代の支払日が休み明けの月曜日だとしても、土日のうちに工面できる可能性が高いです。

カードレスに対応しており、カードが自宅に到着するのを待つ必要がない点が魅力的です。さらに、無利息期間が初回借入日の翌日から始まる点もプロミスのメリットです。契約しても利用するまで利息は即時発生せず、1日も無駄にすることなく無利息サービスを利用できます。

※30日間無利息サービスを利用するには、メールアドレス登録とweb明細利用の登録が必要となります。

プロミスがおすすめな人の特徴

  • 少しでも金利の低い消費者金融でお金を借りたい
  • 契約してもすぐに借りる予定がない

プロミス

プロミス
利用限度額審査時間融資までの時間
最大500万円※最短3分最短3分※
借入金利無利息期間サービス土日の借入
年4.5%~17.8%30日間

※融資時間:申込時間や審査により希望に沿えない場合があります。無利息期間:30日間無利息サービスを利用するには、メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。新規契約時の融資上限:本審査により決定となります。18歳、19歳の申込みについて:申込時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類の提出が必須となります。高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)は申込できません。

おすすめポイント

  • Web契約で最短3分融資も可能
  • 最短10秒で振込可能(24時間振込可能な金融機関の口座を持っていること)
  • 申込、借入、返済24時間OK!

アイフル

アイフルは、最短18分※で即日融資を受けられます。初めての利用の場合は最大30日間の無利息期間も設けられているため、1カ月だけ借りたいといった場合にはおすすめのカードローンです。

※申込の状況によっては希望にそえない場合があります。

アイフルがおすすめな人の特徴

  • 大手の消費者金融でお金を借りたい
  • 即日で融資を受けたい
  • 借入・返済しやすいサービスを利用したい

アイフル

アイフル
利用限度額審査時間融資までの時間
最大800万円最短18分※最短18分※
借入金利無利息期間サービス土日の借入
年3.0%~18.0%30日間

※申込の状況によっては希望にそえない場合があります。

おすすめポイント

  • WEB完結!最短18分で審査完了!
  • 初めてなら最大30日間無利息!
  • 会話ロボット「ぽっぽくん」に24時間相談OK!

アコム

アコムも同様に最短20分※で融資を受けられます。
ただし、21時(※年中無休・年末年始は除く)までに契約手続きが完了すると、当日中の融資が可能です。自動契約機(むじんくん)でローンカードを発行し、自動契約機に隣接するアコムATMにて現金を引き出すこともできます。
※融資時間:お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

また、アコムでの契約が初めての場合、30日間は金利0円で借り入れられます。契約日から30日が経過した時点の残高に金利が発生する仕組みとなっているため、30日が経過する前に少しでも返済をしておけば負担を軽減することが可能です。

もし、楽天銀行株式会社の口座を持っているなら、ほぼ24時間で融資を受けられます。受付完了から10秒程度で口座に振り込まれるため、携帯代の支払い日が近づいていて、緊急でお金が必要になった場合でも安心です。

アコムがおすすめな人の特徴

  • 大手の消費者金融でお金を借りたい
  • 電話による在籍確認を避けたい※

※原則、電話での在籍確認はなく、書面や申告内容での在籍確認が実施されます。

アコム

アコム
利用限度額審査時間融資までの時間
最大800万円最短20分最短20分※
借入金利無利息期間サービス土日の借入
年3.0%~18.0%30日間

※融資時間:お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

おすすめポイント

  • 申込~借入までWEB完結! 最短20分で融資可能!※
  • 24時間365日いつでも借入&返済できる!
  • はじめての人は、最大30日間金利0円!

CFP(日本FP協会会員)
監修者 金子 賢司の一言コメント!

カードローンを利用する前に、必ず審査があります。

なぜなら申込人の収入や返済能力といった情報を審査しなければ、お金を貸した側は返済してもらえなくなるリスクがあるからです。

仮に審査なしなど謳っている広告を見つけたら、違法業者の可能性を疑いましょう。

違法業者は法外な金利で貸し付けけたり、返済したのに、再度お金を無理やり振り込んで利息付で返済をせまる「押し貸し」にあったりする可能性があります。

金子さん

金子さん

家族にお金を借りる

お金を借りる手段としては、カードローンなどのサービスだけでなく、家族に借りるという選択肢もあります。身内に借りるのは抵抗がある、といった場合にはおすすめできませんが、携帯が利用停止になるのはさまざまな側面で不都合が生じやすいため、まずは相談してみてはいかがでしょうか。

家族との関係性によっては借りられないこともあるかもしれませんが、誠意をもってお願いをすれば借りられるかもしれません。携帯の利用停止さえ免れれば、ネットで仕事を探すこともできますので、その場を乗り越えるためにも検討する価値がある方法と言えます。

友人にお金を借りる

友人との関係性次第ではお金を借りられる可能性があるかもしれませんが、こちらの方法については最後の手段として考えておきましょう。「金の切れ目が縁の切れ目」という諺があるように、友人からお金を借りることは基本的におすすめできません。

ただ、1つの方法として覚えておけば、本当に困った際に助けてくれる友人がいた場合には借りることができるかもしれません。カードローンや家族に借りるといった方法や、日雇いの仕事をするといった方法がうまくいかなかった場合にのみ、友人への相談を検討してみてください。

イーデス編集部

編集部

お金を工面する方法自体はいくつもあります。ただ、人によっては一つひとつの方法に対するハードルが高い可能性もあるでしょう。まずはご自身の状況をしっかりと確認したうえで、どの方法を取るのが最適か考えてみるのが良いかもしれませんね。

携帯代が払えないとどうなる?

結論から言うと、携帯代を払えなければ段階を踏んで強制解約されてしまいます。強制解約されることの重大さを知ることは、支払えないお金を工面することの重要性を知ることにも繋がるため、必ず押さえておきたいポイントであると言えます。強制解約になるまでには、以下のような段階を踏んでいくので、これを機に把握しておきましょう。

強制解約になるまでの段階

  1. 請求書・督促状が届く
  2. 利用停止案内が届く
  3. 回線が停止する
  4. 強制解約される

請求書・督促状が届く

携帯代の支払いをしなかった場合、まずは請求書・督促状が届きます。これらが届くのは、支払日の約7日~10日後です。基本的に、この段階で支払いができれば強制解約に至ることはありません。

督促状が来ても、まずは焦らずに支払期日に対して支払う目途が立ちそうかどうか確認しましょう。

利用停止案内が届く

請求書・督促状が来ても支払わずに無視をすると、次に利用停止案内が届きます。利用停止案内は、督促状の支払期日から約10日~15日後に届きます。利用停止案内が来ると、携帯が使えなくなる直前の合図であるため、これを無視すれば完全に携帯が使えなくなることを覚悟しなければいけません。

ちなみに、利用停止案内はキャリアによっては督促状と一緒に届くケースもあるため、もし同時に届いた場合はさらに素早い対応が必要になります。

回線が停止する

利用停止案内の内容に沿って、回線が停止されてしまいます。回線が停止するためインターネットが使用できなくなり、通話やSNSの利用がまったくできなくなるでしょう。

この段階において、電話番号やメールアドレスは一時的に保持されており、完全に解約にはいたっておりません。そのため、再度料金を払って復活をさせれば電話番号やメールアドレスはそのまま利用することが可能です。

強制解約される

回線が停止後、そのまま放置しておくと最終的には強制解約に至ります。回線停止の段階では電話番号やメールアドレスがそのままでしたが、強制解約のステップになるとそれらのデータも保持されずに削除されてしまいます。そのため、強制解約後は支払いを再開したとしても、再び同じ電話番号やメールアドレスを使用することができません

強制解約に至るとキャリア側は再契約をしてくれなくなる可能性のほうが高いため、回線を復活させるのは、この段階ではほぼ難しいと考えておいたほうが良いでしょう。

イーデス編集部

編集部

携帯代を払わなければ、最終的には強制解約になってしまいます。強制解約までの期間はキャリアごとに異なりますが、基本は回線が停止するまでに手を打ったほうがよいでしょう。

携帯代を滞納するリスク

携帯代を支払わなければ強制解約されてしまう旨を解説しました。強制解約以外にも知っておくべきリスクと呼べるものがいくつかあるため、ここではそれらのリスク4つを確認しておきましょう。

携帯代を滞納するリスク

  • 遅延損害金が発生する
  • 信用情報に傷がつく
  • 民事訴訟で財産を差し押さえられる
  • 携帯を新規契約しづらくなる

携帯代を滞納することで、遅延損害金の発生や財産の差し押さえなど、金銭的な負担を受けてしまう可能性が高まります。さらに信用情報にも傷がつくため、クレジットカードの発行に支障が出たり、再び携帯を契約しづらくなったりしてしまうでしょう。

遅延損害金が発生する

遅延損害金とは、携帯代の支払期日に遅れた場合に発生する延滞利息と呼ばれるものです。遅延損害金の利率はキャリアごとに異なりますが、大体10%~15%くらいはかかります。支払うお金がなくて期日に間に合っていない場合、遅延損害金は追い打ちのように降りかかってくるので、その負担は大きなものとなるでしょう。

遅延損害金は、期日を過ぎた瞬間から発生するのではなく、大体のケースでは一定期間の利息免除期間があります。大体10日~15日くらいは免除期間があるため、その期間内に支払を終えることができれば遅延損害金を支払わずに済むでしょう。

信用情報に傷がつく

携帯代の未払い・滞納は信用情報に傷をつけてしまいます。信用情報に傷がつけば、クレジットカードの作成やローンの審査に通りづらくなるため、その後の生活に支障をきたす可能性が出てくるでしょう。さらには、別キャリアでの携帯の契約が難しくなる可能性もあります。

携帯代の支払いを工面するために「お金を借りる」ということをご紹介しましたが、一度でも滞納してしまえば借りるといった方法を取ることもできなくなってしまいます。滞納の結果、強制解約になってしまえば、携帯を持ち歩くのが当たり前となっている昨今において致命的な一撃となるでしょう。

民事訴訟で財産を差し押さえられる

強制解約になってしまった場合、携帯が使えなくなりますが、大きな問題点はそこだけではありません。強制解約になったからと言って、未払い分の支払い義務は消えていないため、その分を徴収するためにキャリア側から民事訴訟が起こされる可能性があります。

民事訴訟を起こされると、裁判所へ出廷しなければならず、最悪の場合財産が差し押さえられてしまいます。「強制解約になってしまえば、すべて終わり」なんて呑気なことは言っていられず、続けて負担が押し寄せてくることになるため、このことを把握したうえで強制解約になることを覚悟しなければいけません。

携帯を新規契約しづらくなる

信用情報に傷がつく」でも触れましたが、滞納したり強制解約になったりしてしまえば、信用情報に傷がつくためさまざまな部分で支障が出てきます。携帯の新規契約も同様で、契約するには審査が必要になるわけですが、その際に信用情報に傷があれば審査に通らない可能性が高まります、

信用情報は強制解約に至ったキャリア内で把握している情報ではなく、信用情報機関に履歴として残るため、ほかのキャリアでもその情報を確認することが可能です。そのため、解約になっていないほかのキャリアでも審査が通りづらく状態に陥ってしまうでしょう。

つまり、一度強制解約になってしまえば再度携帯を持つのは難しくなるのです。

イーデス編集部

編集部

携帯代を滞納することで、一時的に支払いを逃れることはできますが、後から支払い以上の負担を強いられる可能性が高いです。被害を最小限に抑えるには、遅延損害金が発生するまでの間に支払いを済ませてしまうことと言えるでしょう。

CFP(日本FP協会会員)
監修者 金子 賢司の一言コメント!

通話料金の支払いが滞納しているだけであれば、信用情報機関に登録されることはありません。

ただし本体代金を分割購入しているときは、滞納すると信用情報機関に登録されてしまいます。

またクレジットカードで支払っていて、携帯代を滞納してしまった場合は、クレジットカードの延滞情報として、信用情報機関に登録される可能性があります。

信用情報機関に延滞の情報が登録されると、新たにクレジットカードを作ったり、カードローンの契約をしたりすることが難しくなります。

金子さん

金子さん

携帯代が支払えない状況を抜け出すには

携帯代が支払えない事態が過去にも発生していたのなら、その後も再び支払えない状況が来る可能性が高いです。携帯代が支払えない理由は人それぞれではあると思いますが、それを踏まえたうえで特に考えられる理由を2つピックアップしました。

携帯代が支払えない状況を抜け出す方法

  • 出費を見直す
  • 携帯のプランを見直す

支払えない理由は、稼ぎが足りていないか出費が多すぎるかの2択になってくると考えられます。稼ぎを増やすことは決して簡単なことではないため、本記事では出費を減らす方向で取るべき方法をご紹介します。

出費を見直す

その名の通り、出費を見直すことで携帯代に充てられる額が増えます。無駄な出費に該当する項目は人によって異なるため、削る項目を明確にすることはできませんが、支払いに対する優先順位を決めることで携帯代の支払いをベースにした見直しをすることが可能です。

まずは、携帯代を滞納するリスクや強制解約になってしまうことについて把握し、実際にリスクが起こるとどのくらいの支障をきたすのかを考えます。そのリスクに対して、そのほかの出費はさらに重要視すべきものなのか検討してみましょう。

例えば、家賃の支払いは住む場所がなくなるので携帯代よりも重要度が高いです。しかし、飲み会代の出費などは携帯が止まってしまえば、飲み会に行く連絡すら取れなくなるため、携帯代のほうが優先度は高いと言えます。

以上のように、自身の中で携帯代を支払うことに対する優先度を確立し、収入からどの順番で支払いを進めるべきか考えることが、見直しに繋がるでしょう。

携帯のプランを見直す

携帯のプランの見直しは、携帯の支払いに負担を感じている人にとって効果的です。格安SIMを利用している場合には削れる余地がないケースも考えられますが、大手キャリアの携帯を使っている場合には、プランを見直すことで毎月の通信費を削れる可能性があります。

例えば、通信容量無制限のプランに入っている人は、場合によっては容量が一番低いプランにして、モバイルWi-Fiを持ち歩けば毎月の費用を抑えられるかもしれません。本当に抑えられるかどうかはキャリアのプラン次第になってくるため、まずは自身のプランを見直すところから始め、削れる余地があるのかどうか確認してみてください。

イーデス編集部

編集部

携帯代が支払えない状況を抜け出すためには、出費を見直すところから始めるのが最も効果的です。稼ぎを増やすのは短期的に実現できる可能性が低いため、まずは出費を減らして携帯代を確保するところから始めてみてはいかがでしょうか。

まとめ

携帯代が払えず、滞納が続けば強制解約や信用情報に傷がつくといった事態になってしまいます。そうなると、再度携帯を契約するのが難しくなるのはもちろんのこと、クレジットカードを作成する際の審査に通らなくなってしまうといった問題も発生するでしょう。

そうならないためには、キャリアに相談したり一時的に携帯代を借りたりすることで対処することが大切になってきます。携帯の利用停止は、現代においてあらゆる支障を生みやすいため、日常的に不便な生活にならないためにも、携帯代を支払えるように本記事の内容を参考に対策を取ってみてください。

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  • アコム※融資時間:お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
  • アイフル※申込の状況によっては希望にそえない場合があります。

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