最適なアコムの返済方法を知れば借金完済は早くなる!
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アコムで利用できる返済方法は、ATMや銀行振込など6つもあります。
返済間隔も「35日ごと」「毎月一定日」から自由に選べますし、アコムはカードローンとしては非常に返済方法が豊富です。
一方で、返済方法の自由度が高すぎて、どの返済方法が自分に最適かわからなくなってしまうかもしれません。
そこで、この記事ではアコムの返済方法について、なるべくわかりやすく解説しています。
- 最も利便性が高い返済方法
- 「35日ごと」「毎月一定日」はどちらがお得な返済方法か
- 一括返済の方法
これらの事が気になる人はぜひ読んでみてください!
▼アコムのお金の借り方で困ったら、こちらの記事をお役立てください。
新井 智美 / ファイナンシャルプランナー
【専門家の解説】
アコムでは6つの返済方法が用意されており、自分の都合に合わせた返済方法を選べます。ただ、なかには利用する際に条件があるものもあり、全てがいつでも利用できるわけではありません。また、手数料が発生するものやそうでない返済方法もありますので、効率よく返済できるよう、それぞれの返済方法の特徴を理解しておきましょう。
飯田 道子 / ファイナンシャルプランナー
【専門家の解説】
アコムに限らず、消費者金融の金利は高めに設定されているため、できるだけ早く完済して、支払い手数料を節約したいですよね。アコムの場合、6つの返済方法がありますので、自分にあった返済方法がみつかるのではないでしょうか?もちろん。1つの返済方法のみでもOKなのですが、臨時的に複数の返済方法を組み合わせていけば、完済までのスピードはアップしていきますよ。
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アコムの返済方法は5つから選べる
アコムは以下の5つの返済方法が用意されています。
銀行カードローンや中小の消費者金融と比べると返済方法が非常に多く便利な印象を受けます。
返済方法 | 手数料 | 夜間・土日返済 | いいところ、悪いところ |
---|---|---|---|
口座振替(自動引き落とし) | 無料 | × | ○ 自動的に返済されるので返済し忘れる事がない × 返済額を自分で指定できない |
インターネット返済 | 無料 | ○ | ○ 24時間365日いつでもスマホから返済できる × ゆうちょ銀行やみずほ銀行は利用できない |
アコムATM | 無料 | ○ | ○ カードを忘れても返済できる × ATM入室時に見られるとアコム利用がバレる |
提携ATM | 110円(1万円以下) 220円(1万円超) | ○ | ○ ATM数が多く返済場所には困らない × 手数料がかかる |
銀行振込 | 金融機関により異なる | × | ○ 1000円未満の端数でも返済しやすい × 手数料がかかる × 夜間・土日の返済が反映されるのは翌営業日 |
※上記手数料は消費税10%込みの料金表示です。
手数料が無料の返済方法
手数料がかからない返済方法は3つ用意されています。時間帯や曜日にかかわらずいつでも返済手数料は0円です。
- 口座振替(自動引き落とし)
- インターネット返済
- アコムATM
利便性の高い返済方法
・インターネット返済・・・スマホがあれば24時間いつでも返済できる
利用者のインターネットバンキング口座から瞬時にアコムに支払いができる「ペイジー」という仕組みを使い、利用者の口座から時間帯を問わずに即座に返済ができる方法です。
スマホやパソコンがあればATMまでわざわざ出かける必要がありません。
1級FP技能士・CFP
監修者 新井 智美の一言コメント!
アコムに用意されている返済方法のうち、一番利用しやすいのがインターネット返済です。手数料無料でいつでも好きなときに利用できます。特に1,000円以下の端数を返済したい時に、インターネット返済を利用するとよいでしょう。ただし、メンテナンスの時間帯は利用できませんので、事前に利用出来ない時間帯を確認しておくことをおすすめします。
新井さん
・口座振替(自動引き落とし)・・・返済日を忘れていても安心の自動返済
毎月6日に利用口座から自動的に返済される方法です。返済するのを忘れていて、うっかり延滞してしまうリスクが低くなります。
おすすめの返済方法
当サイトでは「インターネット返済」と「口座振替」での返済をおすすめします。
インターネット返済は24時間365日いつでも瞬時に返済が可能と、最も利便性が高い返済方法です。
口座振替は自動的に返済されるため、返済日をうっかり忘れてしまっていても延滞のリスクがありません。また、どちらも返済時に手数料がかかりません。
基本的にはこの2つの返済方法の中から、自分に合った方法を選びましょう。
ATMや銀行振込返済は補助的な返済方法として、頭に入れておく程度に留めておいてください。
アコムの具体的な返済手順と注意点
アコムの6つの返済方法について、それぞれ返済手順と注意点を確認しておきましょう。
インターネット返済での返済方法
インターネット返済は、インターネットバンキングに対応している銀行口座を持っていなければ利用できません。
返済手順
STEP.1
会員サービスにログイン
STEP.2
「インターネットでのご返済」をクリック
STEP.3
返済金額を入力
STEP.4
利用している銀行のインターネットバンキングにログイン
STEP.5
返済実行
大手都市銀行では三菱UFJ銀行、三井住友銀行、りそな銀行がインターネット返済に対応しています。ゆうちょ銀行・みずほ銀行には対応していません。
▼対応している金融機関は、アコムの公式サイトで確認してください。
口座振替での返済方法
口座振替を利用するには、まず返済用口座を登録する必要があります。手続きから実際に返済が始まるまで2~3ヶ月かかります。
登録が完了したら「毎月6日」に自動的に返済額が引き落とされます。6日が土日祝日の場合は、翌営業日が引き落とし日になります。
返済間隔に「35日ごと」を選んでしまうと口座振替での返済ができなくなるので注意してください。
提携ATMでの返済方法
コンビニやアコム提携金融機関のATMで返済する方法です。
返済手順
STEP.1
ATMにローンカードを挿入
STEP.2
「ご入金(返済)」を選択して暗証番号を入力
STEP.3
紙幣で返済
利用できる提携ATMは以下の通りです。
コンビニ系 | セブン-イレブン ローソン ファミリーマート イーネット対応のATMがあるコンビニ |
---|---|
都市銀行系 全国展開している銀行 | 三菱UFJ銀行 イオン銀行 |
地方銀行系 | 北海道銀行 北陸銀行 八十二銀行 三十三銀行 広島銀行 西日本シティ銀行 福岡銀行 十八親和銀行 熊本銀行 |
チェーン展開しているコンビニはほぼ全て返済可能です。銀行系金融機関は利用できるATMが限られてしまいます。
ゆうちょ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、りそな銀行などは対応していない点に注意してください。
1級FP技能士・CFP
監修者 新井 智美の一言コメント!
カード利用に抵抗がなければ、提携ATMを利用した返済もおすすめです。ただし、利用の都度手数料がかかることや、1,000円以下の端数返済ができない点に注意が必要です。手数料も取引金額が1万円を超えると220円かかることから、頻繁に利用するのではなく、まとまった金額の返済時など、利用シーンを考えて有効に活用するようにしましょう。また、深夜から明け方にかけてはサービスが停止する金融機関が多い点にも気を付けてください。
新井さん
▼アコムの提携ATMについての理解を深めたい人はこちらの記事もチェック
アコムATMでの返済方法
アコムが直接運営するATMでの返済です。
返済手順
STEP.1
ATMにローンカードを挿入
STEP.2
暗証番号を入力して「ご返済」を選択
STEP.3
紙幣で返済
なお、アコムATMではローンカードを忘れても返済可能です。
暗証番号、電話番号、生年月日を入力することでローンカードがなくても返済できます。
銀行振込での返済方法
アコム返済口座への銀行振込で返済する方法です。
返済手順
STEP.1
会員サービス(会員サイト)より、自分専用の返済用口座番号を確認
STEP.2
銀行で振り込む
振込時の手数料は負担しなければいけません。
なお、振込先のアコム口座は「三菱UFJ銀行」です。
自分の口座が三菱UFJ銀行であれば手数料が無料になることもあります。(インターネットバンキングや、ATMでカードを使った振込の場合のみ)
アコムの返済タイミングと注意点
アコムでは返済間隔を「35日ごと」「毎月指定日」の2種類から選ぶことができます。
自由度が高い反面、注意しておかないと知らず知らずのうちに延滞してしまうこともあります。そうならないためにも仕組みをきちんと把握しておきましょう。
1級ファイナンシャル・プランニング技能士
監修者 飯田 道子の一言コメント!
アコムの返済期日は「35日ごと」と「毎月指定日」の2つから選ぶことができます。35日ごとの場合、その都度、返済日が変わってしまうため、注意が必要です。また、返済スピードが遅いため、残高の減りも遅くなります。毎月の返済日を指定する場合、いつが返済期日なのか分かるため、お金の管理がしやすくなるメリットがあります。ただし、当月の返済にカウントされるのは、返済日の15日前から返済日のみです。それ以前に返済しても当月の返済にカウントされず、繰上返済になってしまいます。
飯田さん
返済期日が「35日ごと」の場合
「35日ごと」は、返済をする度に次の返済日が35日後に再設定されます。
例)
4月1日に返済 → 次の返済日は35日後の5月6日
この5月6日よりも早く返済すると、次の返済日はその日から35日後に再設定されます。
このように返済日が毎回変更されるのが特徴です。
「35日ごと」は毎月の返済日が一定ではないために、どうしても返済日を忘れてしまいがちです。eメールサービスの返済日お知らせ機能を利用して、延滞しないように工夫しましょう。
返済期日が「毎月指定日」の場合
自分が指定した日に毎月返済日が設定される一般的な返済方法です。給料日などに合わせて自由に返済日を設定できます。
シンプルな返済方法ですが、落とし穴もあります。
当月の返済扱いになるのは「返済日の15日前~返済日」のみです。
それ以前に返済しても、その月はまだ返済していない状態になります(前月の追加返済扱い)。
自分では返済を済ませたつもりが、実はその月はまだ1円も返済していない事になってしまい、返済日を過ぎてアコムから返済の催促の電話がかかってくるといった事になりかねません。
毎月指定日で返済するときは、早く返済し過ぎないように注意してください。
完済を早めたいなら返済期日は「毎月指定日」を選ぼう
「35日ごと」は自分のペースでゆったり返済できます。
その分、毎回返済日ギリギリになって返済する人が多いようです。
毎回35日間隔で返済するよりも、毎月指定日で返済したほうが返済間隔は短くなります。
利息は少なくなり、結果として完済も早まるでしょう。少しでも完済を早めたいなら「毎月指定日」を選ぶといいかもしれません。
返済が厳しい時は返済日の延期や返済額の減額をアコムへ相談しよう
どうしても返済日までに返済額を用意できない時は、正直にアコムに相談してみましょう。決して無断で延滞してはいけません。
返済日の延期とは
アコムの借金は、目安として最大30日まで返済日を伸ばしてくれます。
会員サービス(会員サイト)から延期の手続きをすれば、電話や来店の必要もありません。
返済額の減額とは
どうしても返済額が用意できない場合は、電話で相談してみましょう。一時的に返済額を減額してもらえます。
最低限として「利息分」だけの返済は必須となります。
なお、返済額の減額は電話での受け付けとなります。返済日の延期のように会員サービスでは受け付けてもらえません。
1級ファイナンシャル・プランニング技能士
監修者 飯田 道子の一言コメント!
毎月の最低返済額は決まっているものの、返済が難しくなってしまうときもあるかもしれませんね。そのような場合は、そのまま返済期日をやり過ごすのではなく、返済が難しいと分かった時点でアコムへ相談してみましょう。相談をすれば、利息分のみでOKなどのアドバイスが貰えます。また、今後も同じ状況が続くときには、どのようにすれば良いのかを話し、相談に乗ってもらいましょう。今後の返済が難しいときには、第三者機関や弁護士に相談する方法を検討して下さい。
飯田さん
余裕があるときはアコムへ追加返済がおすすめ
アコムでは、決められた返済額よりも自主的に多く返済することができます。それが「追加返済」です。
「追加返済」うまく使えば利息が減って、返済総額が少なくなる便利な仕組みの「追加入金」について説明しましょう。
アコムでは借りている金額や、借りている人の年収などの条件によって、約定返済金(最少返済額とも)が決まります。約定返済金はあくまでも「最低これだけ返してくれれば、アコムとしては返済の催促などはしませんよ」という金額です。
つまり、自主的に約定返済金以上を返済することも可能なのです。これが追加入金です。
1級FP技能士・CFP
監修者 新井 智美の一言コメント!
資金に余裕がある際には、追加返済を積極的に利用しましょう。追加返済を行うことで完済までの期間を早めることができるほか、利息負担の削減にもつながります。そうすると最終的な返済総額を抑えることにもなります。追加返済を行う際には、返済日に注意しましょう。なぜなら、毎月指定日返済を選択している場合、返済期日より15日以上前に入金すると、返済期日が更新されないからです。知らないうちに延滞になっていたという状況を防ぐためにも、追加返済を行うなら、毎月の返済日に合わせて行うようにしましょう。
新井さん
追加返済の方法
追加返済の方法は簡単です。最低返済額よりも多く返済すれば、差額は自動的に追加返済として扱われます。
例)
最低返済額:5000円
返済額:7000円
追加返済分:7000円-5000円 = 2000円
追加入金は特別な手続きは必要ありません。毎回の返済時に、約定返済金よりも多めに返済すれば自動的に追加入金扱いとなります。
ただし、毎回の引き落とし額が自動的に決まる口座振替では追加入金はできません。口座振替を利用している人が追加入金したい場合は、ATMなどで返済すれば、その額が自動的に追加入金に該当します。
追加返済すると完済が早まる
もし生活に余裕があれば積極的に追加返済するようにしましょう。毎回わずかな追加返済額でも、驚くほど完済が早まります。
アコムでは返済が進んで借入残高が少なくなると、返済額もそれに合わせて少なくなる仕組みになっています。
最低返済額だけ返済し続けているとなかなか完済できずに、いつまでも利息を取られてしまいます。
追加返済は毎回1000円でも2000円でも構いません。ほんの少しずつでも多く返済することで、将来の自分の負担を軽くしましょう。
アコムで一括返済(全額支払い)する方法
コツコツ返済を進めて借入残高が減ってきたら、一括返済も視野に入れましょう。借入残高を全額返済し「完済」状態にできます。
一括返済は、口座振替以外の全ての方法が使えます。
おすすめはインターネット返済、銀行振込です。1円単位で返済額を指定できるため、借入残高が中途半端な端数となっている場合でも、全額きれいに返済できます。
▼アコムの一括返済はこちらの記事で詳しく解説しています。
まとめ
自由度が高いアコムの返済方法について解説してきました。最後に重要な点をもう一度まとめてみましょう。
ここまでのおさらい
- 利便性が高いのは「インターネット返済」
- 返済し忘れるリスクが最も低いのは「口座引き落とし」
- インターネット返済・口座振替などは通帳にアコムへの返済履歴が残ってしまう
- 積極的に追加返済すれば完済が早まる
- 事前にアコムに相談すれば返済額の減額や延納ができる
消費者金融として最も利用者数が多いアコムは、返済の利便性は他社や銀行カードローンよりも上回っている印象を受けます。
借りやすさだけでなく返済のしやすさにもこだわるなら、アコムを選びましょう!
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- ※プロミス:※融資時間:申込時間や審査により希望に沿えない場合があります。無利息期間:30日間無利息サービスを利用するには、メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。新規契約時の融資上限:本審査により決定となります。18歳、19歳の申込みについて:申込時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類の提出が必須となります。高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)は申込できません。
- ※アコム:※審査時間・融資時間:お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
- ※アイフル:※申込の状況によっては希望にそえない場合があります。
1級ファイナンシャル・プランニング技能士
監修者 飯田 道子の一言コメント!
6つの返済方法の中には、手数料がかかるものと、かからないものがあります。手数料がかからない返済方法でおすすめなのが、インターネット返済。24時間365日返済できるのは大きなメリットでしょう。提携ATMでは手数料がかかってしまいますが、コンビニのATMが利用できるため全国どこでも返済できるのはメリットです。返済期日に遅れそうなときにも、スムーズに対応できます。
飯田さん