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三菱UFJ銀行のつみたてNISAのメリット・デメリットは?評判・口コミやおすすめ投資信託を紹介

三菱UFJ銀行のつみたてNISAのメリット・デメリットは?評判・口コミやおすすめ投資信託を紹介

最終更新日:

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2024年1月からNISA制度は新しくなりました

  • 2024年1月からNISA制度は恒久化され、旧つみたてNISAは「つみたて投資枠」、旧NISAは「成長投資枠」とそれぞれ新しくなっています。
    詳しくは、下記記事でご確認ください。

  • 三菱UFJ銀行のつみたてNISAのメリット・デメリットって何?
  • 三菱UFJ銀行のつみたてNISAのおすすめ商品はどれ?

三菱UFJ銀行のつみたてNISAには以下のようなメリット・デメリットがあります。

三菱UFJ銀行のつみたてNISAのメリット

  • 厳選された商品に投資できる
  • Pontaポイントがたまる

三菱UFJ銀行のつみたてNISAのデメリット

  • 選べる投資信託が少ない
  • 最低積立金額が高い

三菱UFJ銀行は言わずと知れた3大メガバンクの一つで、つみたてNISAも取り扱っています。

ネット証券と比較すると商品数はかなり少ないので、多くの選択肢から商品を選びたいという人は、楽天証券SBI証券を選びましょう。

この記事では、三菱UFJ銀行のつみたてNISAのメリット・デメリットやおすすめ商品を紹介します。

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【掲載情報について】
2022年6月17日時点の情報を掲載しています。

  • ファイナンシャルプランナー

    監修者石原玄紀

    中京大学経済学部卒業後、FP事務所に入社。2005年にはCFPを取得。
    その後、トヨタファイナンシャルサービス証券(現:東海東京証券)、東海東京ウェルス・コンサルティングにて、経営企画や営業、大手税理士法人への出向、富裕層部署の相続コンサルタントとして従事。
    2020年にIFA(独立系金融アドバイザー)「きわみアセットマネジメント」へ初期メンバーとして入社後、2023年に独立。
    中京大学付属中京高校で資産形成に関する授業の実施経験もあり。

    • Facebook
  • イーデス編集部 / 株式会社エイチームライフデザイン

    編集者板橋 辰汰郎

    1998年生まれ、兵庫県川西市出身。
    大学卒業後、2021年に新卒として株式会社エイチームフィナジーに入社し、ナビナビ証券、イーデスの編集者に就任。

    ▼書籍
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    三菱UFJ銀行のつみたてNISAのメリット・良い評判

    三菱UFJ銀行のつみたてNISAには、以下のようなメリットがあります。

    三菱UFJ銀行のつみたてNISAのメリット・良い評判

    メリット①厳選された商品に投資できる

    三菱UFJ銀行のつみたてNISAで購入できる商品は、厳選された12銘柄となっています。
    ※2023年10月24日時点

    日本株式、海外株式、バランス型、アクティブファンドをそれぞれ3銘柄ずつそろえているので、投資方針さえ決まれば、迷うことなく銘柄選択ができる数です。

    ネット証券だと商品数が多すぎて選べない人にはありがたいですね。

    Twitterでも商品構成について、好感が持たれていることがわかります。

    ※窓口販売なので信託報酬が高いとありますが、窓口とインターネットで、信託報酬に差はありません。

    また、他のメガバンクと比較すると商品数は多いため、厳選しながらも多くの商品から選びたいという人にぴったりの金融機関です。

    銀行名つみたてNISA商品数
    三菱UFJ銀行12本
    みずほ銀行6本
    三井住友銀行4本

    三菱UFJ銀行の
    公式サイトはこちら

    メリット②Pontaポイントがたまる

    三菱UFJ銀行の銀行口座を持っている人のうち、スーパー普通預金(メインバンク プラス)を利用している人は、取引内容に応じて、毎月以下のようにPontaポイントがもらえます。

    投信積立
    (1万円ごと)
    30ポイント/月
    (上限300ポイント)
    運用商品残高
    (50万円以上)
    50ポイント/月

    つみたてNISAの毎月の積立上限額は3万3,333円のため、満額で積立すると毎月90ポイントのPontaポイントをもらうことができます。

    20年間続けると21,600ポイントにもなりますね!

    さらに、運用商品残高が50万円を超えたタイミングからは、毎月140ポイントのPontaポイントがもらえます。

    非課税期間が終了しても課税口座で運用を続ければ継続してポイントがもらえます!

    三菱UFJ銀行の
    公式サイトはこちら

    三菱UFJ銀行のつみたてNISAのデメリット・悪い評判

    三菱UFJ銀行のつみたてNISAのデメリットには、以下のようなものがあります。

    三菱UFJ銀行のつみたてNISAのデメリット・悪い評判

    デメリット①選べる投資信託が少ない

    三菱UFJ銀行のつみたてNISAで購入できる商品は12銘柄のみです。

    メガバンクとしては多い方なのですが、ネット証券のSBI証券(210銘柄)、楽天証券(199銘柄)と比較すると取扱銘柄数はかなり少ないといえます。
    ※2023年10月24日時点

    数が多いと選択に迷うこともありますが、同じ投資対象の投資信託であれば、よりコストの安いものを選択することができない点はデメリットです。

    商品名投資対象ベンチマーク信託報酬
    (年率)
    つみたて日本株式(日経平均)日本株式日経平均0.20%
    つみたて日本株式(TOPIX)日本株式TOPIX0.20%
    iFree JPX日経400インデックス日本株式JPX4000.21%
    つみたて先進国株式外国株式MSCI コクサイ インデックス0.22%
    つみたて新興国株式外国株式MSCI エマージング・マーケット・インデックス0.37%
    iFree S&P500インデックス外国株式S&P500指数0.25%
    つみたて8資産均等バランス国内株式
    先進国株式
    新興国株式
    国内債券
    先進国債券
    新興国債券
    国内リート
    先進国リート
    合成指数0.24%
    つみたて4資産均等バランス国内株式
    先進国株式
    国内債券
    先進国債券
    合成指数0.24%
    野村6資産均等バランス国内債券
    外国債券
    国内株式
    外国株式
    国内リート
    外国リート
    合成指数0.24%
    ひふみプラス日本及び外国株式
    バリュー株
    -1.078%以内
    年金積立Jグロース日本株式
    グロース株
    TOPIX0.90%
    フィデリティ・欧州株・ファンド海外株式
    グロース株
    MSCI ヨーロッパ・インデックス1.65%

    ※手数料は税込表記

    ツイートを見ても、取扱商品数がネックになり、途中で金融機関変更をする人もいるようです。

    つみたてNISAでは1年毎に金融機関を変更することができますが、購入した商品を移管することはできません。

    投資額が分散してしまうと、運用効率も悪くなってしまいます。

    対処法:ネット証券で口座開設する

    ネット証券であれば、100種類以上の銘柄を取り揃えているので、自分の好みの投資信託を選びやすくなっています。

    少しでもコストを抑えて商品を選びたい人や、三菱UFJ銀行のつみたてNISAでは自分の投資したい銘柄がない人は、ネット証券に口座開設を検討してみるのもよいでしょう。

    ※2023年10月24日時点(auカブコム証券のみ2023年10月6日時点)

    上記のネット証券であれば三菱UFJ銀行の口座から手数料無料で即時入金できるので、入金面も心配ありません。

    ※インターネットバンキングの契約が必要。

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    デメリット②最低積立額が高い

    三菱UFJ銀行のつみたてNISAの最低積立額は、ネット証券と比べて高くなっています。

    最低積立金額
    三菱UFJ銀行
    Eco通知(インターネット通知)
    1,000円~
    大手ネット証券100円~

    最低積立額が高いと、非課税投資枠を使いきれないというデメリットがあります。

    つみたてNISAは月額最大33,333円まで投資できますが、最低積立金額が1,000円の場合、月額は最大33,000円、年額で396,000円までしか投資できず、4,000円の非課税投資枠が余ってしまうのです。

     対処法:最低積立金額が100円の金融機関で口座開設する

    投資枠を使いきりたいと考えている人は、100円から積立可能なネット証券で口座開設をしましょう。

    ネット証券なら100円から1円単位で積立金額を設定できるため、効率よく投資枠を使うことができます。

    また、金融機関によってはボーナス月設定や枠の使い切り設定などもあり、40万円ピッタリまで購入することができます。

    中でもおすすめは楽天証券です。

    楽天証券であれば、100円以上1円単位で積立を設定できるだけでなく、ボーナス月の設定ができるので、効率よくつみたてNISAの枠を使うことができます。

    また、積立資金の引き落とし方法として、楽天カードのクレジットカード決済を使ったり、ポイント投資を組み合わせたりすることができるので、ポイントを貯めながらお得につみたてNISAの運用ができます。

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    三菱UFJ銀行のつみたてNISAは商品数を絞って選びたい人にメリットが大きい

    三菱UFJ銀行でつみたてNISAがおすすめの人は、次のような人です。

    三菱UFJ銀行のつみたてNISAにメリットを感じる人

    • 選択肢が多いと商品を選べない人
    • Pontaポイントをためている人

    つみたてNISAで投資可能な銘柄は200銘柄以上あり、ネット証券などでは150銘柄以上の取り扱いがあります。

    投資初心者がその中から自分で商品を選ぶことは非常に難しいことです。

    その点、三菱UFJ銀行であれば、国内・国外のインデックス投信、バランス型ファンド、そして特徴のあるアクティブファンドがそれぞれ3種類揃っていますので、銘柄選びに迷うことがありません。

    また、三菱UFJ銀行で積立投資をすると、Pontaポイントがたまるため、普段からPontaポイントを利用する人は効率よくポイントをためることができます。

    三菱UFJ銀行の
    公式サイトはこちら

    商品数や最低積立金額が気になる人は楽天証券・SBI証券がおすすめ

    三菱UFJ銀行のつみたてNISAは、以下のような人にはおすすめできません。

    三菱UFJ銀行のつみたてNISAがおすすめではない人

    • 幅広い商品から投資先を選びたい人
    • 1,000円以下でつみたてNISAを始めたい人
    • つみたてNISAでクレカ積立やポイント投資したい人

    楽天証券SBI証券のつみたてNISAでは100本強の商品を取り扱っており、これは業界トップクラスの取扱本数となっています。

    月々の積立金額は100円以上1円単位で設定できるので、少額から始められ、非課税投資枠も効率よく使えます。

    また、クレカ積立に対応していることに加え、ポイントを使って投資することもでき、ポイントを貯める・使う効率も非常に高くなっています。

    三菱UFJ銀行のつみたてNISAでは満足できない人は、楽天証券SBI証券でつみたてNISAを行うことを検討してみましょう。

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    三菱UFJ銀行のつみたてNISAのおすすめ商品3選

    ここでは三菱UFJ銀行でつみたてNISAで購入できる銘柄のうち、おすすめの3つを紹介します。

    三菱UFJ銀行のつみたてNISAおすすめ商品3選

    【選定基準】
    以下条件を選定基準としています。
    ①相対的にコストが安いこと
    ②値動きが分かりやすいこと
    ③運用実績が良好であること
    ④リスクが分散されていること

    おすすめ①つみたて日本株式(日経平均)

    つみたて日本株式(日経平均)の積立シミュレーション

    毎月3万円20年間積み立てた場合(年利 14.91%)の運用結果

    最終運用結果
    4,435万円
    運用コスト
    54万円
    手元に残る金額
    4,381万円(+3,661万円)

    メリット

    • 日本を代表するインデックスであり、毎日テレビなどで動向が分かる
    • 為替リスクがない

    デメリット

    • 日本企業の成長が他国の企業に比べて低い
    • 値嵩株の影響を受けやすい

    つみたて日本株式(日経平均)は日経平均株価に連動する投資信託です。

    日経平均株価は毎日のニュースでも目にすることが多く、値動きが分かりやすいといえます。

    また、日本円で投資されるので為替変動の影響は受けません。

    ただし、日本経済は諸外国と比較すると経済成長率が低いので、日経平均株価も諸外国の株価インデックスと比較すると、上昇率が低い傾向にあります。

    また、指数が一部の値嵩株の影響を受けやすいのも欠点の一つといえます。

    おすすめ②つみたて先進国株式

    つみたて先進国株式の積立シミュレーション

    毎月3万円20年間積み立てた場合(年利 20.53%)の運用結果

    最終運用結果
    1億円
    運用コスト
    113万円
    手元に残る金額
    9,993万円(+9,273万円)

    メリット

    • 欧米の高い経済成長を享受することができる
    • 先進国への投資なので、政情不安などが少ない

    デメリット

    • 先進国経済は同じ方向に動きやすい
    • 為替変動の影響を受ける

    つみたて先進国株式は、MSCI コクサイ・インデックス(配当込み、円換算ベース)という、主に日本を除く先進国の株式に投資するインデックスに連動します。

    アメリカ株式の比率が約70%あるので、ニューヨークダウ平均やナスダック指数などを見ていれば、おおよその動きを把握できます。

    欧米の高い経済成長を享受できるとともに、クーデターなどの政情不安が少ない点もメリットです。

    ただし、大きく分散されているとはいえ、先進国経済は同じ方向に動きやすいことと、為替相場の変動を受けることがデメリットとして挙げられます。

    おすすめ③つみたて8資産均等バランス

    つみたて8資産均等バランスの積立シミュレーション

    毎月3万円20年間積み立てた場合(年利 8.58%)の運用結果

    最終運用結果
    1,900万円
    運用コスト
    36万円
    手元に残る金額
    1,864万円(+1,144万円)

    メリット

    • 株式、債券、リートが別々な動きになると期待できる
    • 国内外の資産に分散できる

    デメリット

    • 全体の値動きが分かりにくい
    • 為替変動の影響を受ける

    つみたて8資産均等バランスは、その名のとおり以下の8つの資産に均等に投資を行います。

    つみたて8資産均等バランス

    1. 国内株式
    2. 先進国株式
    3. 新興国株式
    4. 国内債券
    5. 先進国債券
    6. 新興国債券
    7. 国内リート
    8. 先進国リート

    連動を目指す指数はそれぞれ代表的なものばかりで、インターネットで探せばすぐに見つけられますが、それぞれがどのような値動きになっているかを簡単には把握しづらいのがデメリットです。

    ただし、株式や債券に加えてリートが加わっているため、それぞれ違う方向に動いて、リスク分散が期待できます。

    また国内だけでなく海外へも投資するので、為替リスクがありますが、日本より高い成長にも期待できます。

    三菱UFJ銀行のつみたてNISAの始め方

    三菱UFJ銀行でつみたてNISAを始めるには、以下の手順で行います。

    三菱UFJ銀行のつみたてNISAの始め方

    手順①三菱UFJ銀行の普通預金口座を開設する

    三菱UFJ銀行でつみたてNISAを始めるには、まず三菱UFJ銀行の普通預金口座を開設します。

    店舗でも開設できますが、アプリ(三菱UFJ銀行公式サイト)を使えば最短当日で口座開設をすることができるのでおすすめです。

    口座開設には本人確認書類の提出が必要となりますので、予め準備しておきましょう。

    本人確認書類には以下の書類が使えます。

    1つで受付可能な書類 

    運転免許証

    マイナンバーカード
    パスポート
    など

    2つで受付可能な書類健康保険証
    年金手帳
    母子健康手帳
    など

    なお、つみたてNISAを利用するためには、インターネットバンキングサービスである三菱UFJダイレクトの契約が必要です。

    手順②三菱UFJ銀行の投資信託口座・つみたてNISA口座を開設する

    次に投資信託口座を開設します。

    つみたてNISA口座も同時に申し込むことができるので、あわせて申し込みましょう。

    三菱UFJダイレクトを利用すれば、最短当日で口座開設できるので、銀行口座と同じくこちらもネットで口座開設することをおすすめします。

    なお、投資信託口座・つみたてNISA口座にはマイナンバー確認書類の提出が必要になります。

    使える書類は以下の3種類なので、事前に用意しておきましょう。

    投資信託口座の開設に必要な書類

    • マイナンバーカード
    • マイナンバー通知カード
    • マイナンバーの記載のある住民票

    マイナンバーカードを提出すれば本人確認書類の提出が不要になるので少し手間が省けます。

    手順③審査を受ける

    必要書類を送ればつみたてNISAを始めることはできますが、並行して税務署の審査があります。

    重複してNISA・つみたてNISA口座が開設されていないかなどが審査されます。

    なお、税務署の審査は2~3週間程度かかります。

    税務署の審査が完了するとメールで通知が届きます。

    手順④商品を選び積立設定する

    WEB上で申し込みを行っていれば、マイナンバー、本人確認書類の提出後に必要事項を入力すれば申し込みが完了し、すぐに投資信託を購入することができます。

    商品を選んで、毎月の積立金額や積立日を設定しましょう。

    積立金額は1,000円以上、積立日は任意で指定できますが、1か月に1度しか積み立てることはできません。

    なお、購入後に税務署から非承認の通知が来ると、課税口座で購入したものとして取り扱われるので、二重開設など無いように注意しましょう。

    三菱UFJ銀行のつみたてNISAシミュレーション

    三菱UFJ銀行でつみたてNISAを運用したらどれぐらい資産は増えるの?

    ここでは20年間つみたてNISAを運用した場合のシミュレーションを紹介します!

    なお、三菱UFJ銀行には積立シミュレーションがないため、今回は楽天証券の「積立かんたんシミュレーション」を利用してシミュレーションします。

    つみたてNISAを20年間運用したシミュレーション

    ※想定年率の2.0%と8.0%は、金融庁の「つみたてNISA早わかりガイドブック」に記載の、国内外の株式・債券に20年間分散して積立投資した実績の最も低い数値と、最も高い数値です。

    過去の実績に基づくと、20年間運用したら最低でも2%以上の利回りがあったということがわかります。

    課税口座の場合は、運用益に20.315%の税金がかかりますが、つみたてNISA口座では運用益に税金がかからないため、利益がそのまま資産になります。

    仮に毎月1万円積み立てて、年率8%で運用していた場合、つみたてNISAだと約71万円もお得になる計算です!

    ただし、これはあくまで過去の実績を基にしたシミュレーションであり、20年間つみたてNISAを運用すれば今後も必ず資産がプラスになるというわけではありません。

    つみたてNISAを利用する時は、元本割れのリスクも理解した上で運用しましょう。

    よくある質問

    三菱UFJ銀行のNISA口座の手数料は高い?

    A.購入時手数料も口座管理手数料も無料です。

    つみたてNISAの対象商品は全て購入時手数料無料の商品となっています。

    そのため、三菱UFJ銀行に限らず、購入時手数料はかかりません。

    また、口座管理手数料についても、多くの金融機関で無料となっているため、手数料ではどの金融機関も大きな差はないといえます。

    まとめ

    三菱UFJ銀行でも、つみたてNISAを開始することができます。

    取り扱い銘柄は12銘柄ですが、ほかのメガバンクと比較して数は多いですし、Pontaポイントがたまるメリットもあります。

    インターネット証券であれば、150銘柄以上のラインナップがありますので、幅広い選択肢から選びたいという人は、インターネット証券で口座開設をするとよいでしょう。

    また三菱UFJ銀行でつみたてNISAを開始する場合には、三菱UFJダイレクトというインターネットバンキングに契約しておく必要があります。

    投資信託の口座開設やつみたてNISAの口座開設は、三菱UFJダイレクトから申し込めば、最短当日には口座が開設できます。

    三菱UFJ銀行のつみたてNISAは、最低限の利便性を備えていて、投資初心者には十分かもしれませんが、中級者以上には物足りなさを感じるかもしれません。

    つみたてNISAは20年の非課税期間があるので、よく吟味をして金融機関を選ぶようにしましょう。

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