クレジット機能なしの法人ETCカードは高い? メリット・デメリットを徹底解説
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法人用ETCカードが欲しい人がまず最初に迷うのが、クレジット機能「なし」なのか「あり」なのかです。
クレジットカード機能がなければ審査に通過しやすい分、費用がかかるなどの特徴があります。
今回の記事では、クレジット機能なしの法人ETCカードのメリット・デメリットを解説して、ETCカードを発行できるおすすめ法人カードを紹介していきます。
スキラージャパン株式会社 代表取締役 / スキラージャパン株式会社
監修者伊藤亮太
伊藤亮太は「スキラージャパン株式会社」の取締役を務めるFP(ファイナンシャル・プランナー)。
慶應義塾大学大学院商学研究科経営学・会計学専攻を修了しており、在学中にCFP®を取得。
その後、証券会社にて営業・経営企画・社長秘書・投資銀行業務に携わる。
現在は富裕層個人の資産設計を中心としたマネー・ライフプランの提案・策定・サポート等を行う傍ら、資産運用に関連するセミナー講師や講演を多数行う。
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など株式会社エイチームライフデザイン
編集者イーデス編集部
「ユーザーが信頼して利用できるWEBメディア」を目指す編集部チーム。実際のユーザーの声や業界知識の豊富な専門家の協力を得ながら、コンテンツポリシーに沿ったコンテンツを制作しています。暮らしに関するトピックを中心に、読者の「まよい」を解消し、最適な選択を支援するためのコンテンツを制作中です。
■書籍
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■保有資格
KTAA団体シルバー認証マーク(2023.12.20~)
■許認可
有料職業紹介事業(厚生労働大臣許可・許可番号:23-ユ-302788)
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法人が発行できるETCカードは2種類
法人専用のETCカードを発行したい場合、いくつか種類があります。この章では、法人が発行できるETCカードを紹介していきます。
- クレジットカード機能あり
- クレジット機能なし
詳しく見ていきましょう。
伊藤亮太/ ファイナンシャルプランナー
皆様にとって真に必要なライフプランニングの設計、資産運用相談を承っております。中立的な立場から、ご相談に応じます。砂金取りという趣味も実益をかねて実践中です。詳しくはZIPANNINGで検索を。
【専門家の解説】
法人でETCカードを持つ際に、クレジット機能ありかなしかで迷われる方がいらっしゃるかもしれません。
一般的には、クレジット機能ありを選択した方が良いと考えます。
なぜならば、クレジットカードのポイントとETCマイレージサービスのポイントの両方を貯めることができるためです。
普段から高速を利用する方ほど、クレジット機能ありのETCカードを選択すべきでしょう。
なお、クレジットカード付帯の場合、どうしても審査を受ける必要があります。
審査が通らなかった場合など、やむを得ない場合には、クレジット機能なしのETCカードをつくることを検討されるとよいと思います。
クレジットカードの付帯機能としてのETCカード
法人専用の代表的なETCカードには、クレジットカード機能にETCカードがついたものがあります。
メインとなるのがクレジットカード機能で、付帯機能がETCカード機能です。
カードの種類には下記のようなものがあります。
- クレジットカードの付帯カード
- クレジットカード一体型ETCカード
クレジットカードの付帯カード
クレジットカード機能にETCカードがいたものの多くは、クレジットカードとETCカードが別になっています。
ETCカードがクレジットカードの付帯カードとなっていて、ETCカードは高速道路料金の支払いのみに使用可能です。
クレジットカードと別で発行しておくことで、高速道路料金以外に使われることがないことから、誤使用や不正使用のリスクが軽減されます。
高速道路料金の支払い以外に経費の支払いをする機会がない従業員がいる会社にとって、メリットが大きいです。
クレジットカードとの一体型カード
法人カードの一部には、クレジットカード機能とETCカードが一体型になっているものもあります。高速道路料金の支払いだけでなく、店頭での支払いにも利用可能です。
従業員が高速道路を使った移動も経費の支払いもする機会が多いなら、一体型カードを発行するだけで両方に利用できます。
管理するカードが1枚で済み、紛失のリスクを軽減可能です。
クレジットカード機能がついていない法人ETCカード
法人が使えるETCカードには、クレジットカード機能がついていないものもあります。
あらかじめ登録した法人口座から後払いで引き落としされるので、支払いの仕方はクレジットカードと大差ありません。
クレジットカード機能がついていない法人ETCカードは、下記のようなものがあります。
- 法人ETCカード
- ETCコーポレートカード
クレジットカード機能がついていない分、審査に通過しやすいと言われています。
法人ETCカード
法人ETCカードは、事業協同組合がクレジット会社と提携して発行しています。
申し込みをすると高速道路のポイントサービスである「ETCマイレージサービス」に自動登録され、ポイントを無料通行分と交換可能です。
車両を限定せずに使えるので、複数の社用車やレンタカーなどの間で使いまわしもできます。
一人ひとりに発行しなくてもよく、管理がしやすいカードです。
ETCコーポレートカード
1台当たりの走行距離が多いのであれば、大口・多頻度割引制度を利用できるETCコーポレートカードがお得です。
毎月の高速道路の利用額が増えれば増えるほど、割引率が高くなります。
割引率は下記の通りです。
自動車1台ごとの1カ月の割引対象一般有料道路の利用額 | 割引率 |
---|---|
5,000円超~10,000円までの部分 | 10%(20%) |
10,000円超~30,000円までの部分 | 20%(30%) |
30,000円を超える部分 | 30%(40%) |
※ ( ):ETC2.0を使用する事業用車両(注)に限り適用される割引率。(令和5年〔2023年〕3月末で)
(注)道路運送車両法(昭和26年法律第185号)第58条に定める自動車検査証において道路運送車両法施行規則(昭和26年運輸省令第74号)第35条の3第1項第13号について事業用と区別、又は道路運送車両法施行規則第63条の2に定める軽自動車届出済証において事業用と区別されているETC2.0搭載車両。
※参考:東/中/西日本高速道路株式会社「ETCコーポレートカード利用案内書」
自動車1台ごとの1カ月の割引対象一般有料道路の利用額 | 割引率 |
---|---|
5,000円までの部分 | 0% |
5,000円超~10,000円までの部分 | 10% |
10,000円超~30,000円までの部分 | 20% |
30,000円を超える部分 | 25% |
自動車1台ごとの1カ月の割引対象一般有料道路の利用額 | 割引率 |
---|---|
5,000円までの部分 | 0% |
5,000円超~10,000円までの部分 | 10% |
10,000円超~30,000円までの部分 | 15% |
30,000円を超える部分 | 20% |
会社単位ではなく車両単位なので、車の稼働状況によっては割引率が低いことも考えられますが、長距離ドライバーなど日常的に運転する場合におすすめです。
ETCコーポレートカードを発行している協同組合の1つ、全国商工事業協同組合連合会を紹介します。詳しい情報は公式サイトを参照ください。
ETC コーポレートカード(全国商工事業協同組合連合会)
- 発行・取り扱い手数料:629円/年
- 保守サービス料:500円/1枚
- おすすめの人:車両1台あたりの高速道路の利用が毎月5,000円を超える人
ETC コーポレートカードはNEXCO東/中/西日本の利用が毎月30,000円超の方向けのカードです。
毎月の利用が30,000円の方は、ETCマイレージ割引が適用される全商連ETCカードをおすすめします。
全商連ETCカード
- 発行・取り扱い手数料:無料
- 保守サービス料:500円/1枚
- おすすめの人:車両1台あたりの高速道路の利用が毎月5,000円未満の人
この章では、法人が発行できるETCカードを紹介してきました。次の章では、法人ETCカードの概要を紹介していきます。
法人ETCカード概要
クレジットカード機能がついていない法人用ETCカードのひとつに、法人ETCカードがあります。
高速道路料金の支払いのみに利用可能です。
この章では、法人ETCカードの概要を紹介していきます。
- 必要経費
- ETCマイレージサービス
- 必要書類
- 支払い
詳しく見ていきましょう。
必要経費
法人用ETCカードは、諸経費が発生します。クレジットカードと同じような毎年発生する取扱手数料以外にも、さまざまな経費が必要です。
必要経費には下記のような内容があります。※一例です。
出資金(脱退時返金) | 10,000円/1社 |
カード発行手数料 | 550円(税込)/1枚 |
取扱手数料 | 550円(税込)/1枚(年1回) |
手数料 | 手数料毎月の走行金額の8% |
手数料が発生する分法人カードのような厳しい審査はなく、誰でも持ちやすいです。
ETCマイレージサービスに自動加入
法人ETCカードを使うことで、ETCマイレージサービスも利用できます。
ETCマイレージサービスとは高速道路料金の支払い累計額に応じてポイントがたまり、たまったポイントで割引を受けられるサービスです。
法人ETCカードに申し込むとETCマイレージサービスには自動加入され、手続きは必要ありません。
クレジットカードの付帯カードでの支払い時と同じようにETCマイレージサービスを利用できる点は大きなメリットです。
毎月の走行金額の8%を手数料として徴収される
法人ETCカード経由でETCマイレージサービスに加入すると、手続きが必要ない分経費が発生します。
経費が発生する理由はマイレージポイント全額還元・立替保証・マイレージ登録などを代行してもらうことにあります。
経費は、毎月の走行金額の数%です。
クレジットカードで登録すると発生しない8%もの経費がかかってしまうため、実質のポイント還元率はとても低くなってしまいます。
申込必要書類が多い
法人ETCカードを申し込む際、提出すべき書類が何種類かあります。
クレジットカードの申し込みに比べて必要な書類が多いです。法人ETCカードの申し込みの際に必要な書類は下記のようなものがあります。
- 商業登記簿謄本または所得税確定申告書写しなどの公的書類
- 車検証(写し)
- 申請車両のETC車載器セットアップ証明書(写し)
- 代表者の運転免許証もしくは健康保険証の両面コピー
申し込みの際提出するべき書類が多いので、不足しないよう揃えておきましょう。
利用料金は月末締め翌々月払い
法人ETCカードの料金は、口座振替での支払いです。
多くの場合、月末締めで翌月に請求書が発送され、翌々月に支払いとなります。
支払いのタイミングはクレジットカードと大差ありません。毎月請求書が届くので、振替日に入金を忘れないようにしましょう。
この章では、法人ETCカードの概要を紹介してきました。次の章では、法人ETCカードのメリットを紹介します。
法人ETCカードのメリット
法人ETCカードには、クレジットカードにはないメリットが。この章では、法人ETCカードのメリットを紹介していきます。
- 審査難易度
詳しく見ていきましょう。
審査に通過しやすい
法人ETCカードは、クレジットカードではありません。
審査はあるものの買い物では使われないことから、クレジットカードに比べて通過しやすいです。
いくら頻繁に使ったとしても、クレジットカードほど高額な支払いには使われないため、厳しい審査は必要ありません。
信用情報組合に照会を行わないことから審査はそう厳しくなく、誰でもが持ちやすい点は大きなメリットです。
この章では、法人ETCカードのメリットを紹介してきました。
次の章では、法人ETCカードのデメリットを紹介していきます。
法人ETCカードの4つのデメリット
法人ETCカードにはいくつか気をつけておくべきデメリットも。この章では、法人ETCカードのデメリットを紹介していきます。
- 必要経費が高額
- ETCマイレージサービスの恩恵が少ない
- 必要書類
- ポイントがつかない
詳しく見ていきましょう。
必要経費が高額
法人ETCカードは、高額な経費が発生します。加入時だけでなく、毎年の手数料や毎月の手数料も発生し、費用負担が大きいです。
ETCマイレージサービスで一部還元されるものの、クレジットカードより費用負担が大きくなってしまいます。
少しでも経費を抑えたい経営者にとって、経費が高額なのは残念な点です。
ETCマイレージサービスの恩恵が少ない
法人ETCカードに加入すると、ETCマイレージサービスに自動加入されます。ETCマイレージサービスは高速道路料金の最大10%相当のポイントがつくサービスです。
しかし、法人ETCカードでは高速道路料金の数%分は手数料として徴収されてしまうため、手元に残るのは差額相当分だけとなってしまいます。
手数料が徴収されないクレジットカードと比べて、ETCマイレージサービスでの実質的な恩恵が少なくなってしまう点は法人ETCカードのデメリットです。
必要書類が多い
法人ETCカードを申し込む際、必要な書類がいくつかあります。ETCカードへの申し込みとETCマイレージサービスへの申し込みを兼ねているため、両方の手続きに必要な書類を同時に提出しなければならないことが理由です。
法人ETCカードの中には税務署類が必要ないカードもあり、それらと比べると手続きは煩雑になってしまいます。
申し込みの際にたくさんの書類を提出せねばならない点は、少し面倒です。
クレジットカードのようなポイントがつかない
クレジットカードの付帯カードとしてのETCカードは、カードの利用額に応じてポイントがたまります。たまったポイントは、支払いへの充当や商品への交換に利用可能です。
法人ETCカードには、ETCマイレージサービス以外にポイントはつきません。
クレジットカードのポイントとETCマイレージサービスのポイントを同時にためられるクレジットカードの付帯カードと比べると、メリットが少ないです。この章では、法人ETCカードのデメリットを紹介してきました。
次の章では、クレジット機能なしの法人ETCカードを検討中の人におすすめの法人カードを紹介していきます。
クレジット機能なしの法人ETCカードを検討中の人におすすめの法人カード3枚
法人カードの付帯カードとしてETCカードを発行する方が、必要書類も少なくポイントもつきやすいので法人ETCカードに比べるとおすすめです。
この章では、クレジット機能なしの法人ETCカードを検討中の人におすすめの法人カードを3枚紹介していきます。
詳しく見ていきましょう。
伊藤亮太/ ファイナンシャルプランナー
皆様にとって真に必要なライフプランニングの設計、資産運用相談を承っております。中立的な立場から、ご相談に応じます。砂金取りという趣味も実益をかねて実践中です。詳しくはZIPANNINGで検索を。
【専門家の解説】
クレジット機能ありのETCカードを選ぶ際のポイントとしては、還元率、年会費、特典の3つを考慮しましょう。
どれを最優先するかはご自身で判断する必要がありますが、毎月の費用の多くをカード払いにするといった場合には還元率を重視されるとよいでしょう。
貯まったポイントはうまく活用してくださいね。
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードは、アメリカン・エキスプレスの発行している法人ゴールドカードです。他社のプラチナカードクラスのサービスが付帯しています。
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードの概要は下記の通りです。
年会費 | 36,300円(税込) |
追加カード年会費 | 13,200円(税込) |
ETCカード | 年会費無料 発行可能枚数本会員20枚まで、追加カード会員1枚まで |
ポイント | 末の請求100円ごとに1ポイント |
主な付帯サービス
- 一律の利用限度枠なし
- 空港ラウンジ同伴者1名無料
- 福利厚生プログラム「クラブオフ」VIP会員年間登録料無料
- クラウド会計ソフトfreeeへのデータ連携
- キャンセル・プロテクション
- ビジネス・カード会員限定イベント
ビジネスだけでなく旅行や出張、エンタテイメント系の付帯サービスも充実しています。
ポイントを効率的にためながら、充実の付帯サービスをビジネスに役立てたい人にぴったりです。
年会費 | 初年度:36,300円(税込) 2年目以降:36,300円(税込) |
---|---|
ポイント還元率 | 0.3~1.0% |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 2~3週間程度 |
追加カード | ETCカード |
ETCカード発行手数料 | 無料 |
ETCカード年会費 | 無料 |
ETCカード発行期間 | 約2週間 |
マイル還元率(最大) | 0.5% |
旅行保険 | 国内旅行保険・海外旅行保険 |
ポイント名 | メンバーシップ・リワード |
締め日・支払日 | 登録された口座振替金融機関等の関係により、お客様ごとに個別に設定 |
申し込み条件 | 20歳以上・会社経営者 または 個人事業主 |
必要書類 | ■本人確認書類を2点 運転免許証・運転経歴証明書・各種健康保険証・パスポート・住民票の写し・マイナンバーカード・写真付き住民基本台帳カード・在留カード・特別永住者証明書 ■法人確認書類を1点 登記簿謄本・登記事項証明書(履歴事項全部証明書・現在事項全部証明書)■本人確認書類を2点 運転免許証・運転経歴証明書・各種健康保険証・パスポート・住民票の写し・マイナンバーカード・写真付き住民基本台帳カード・在留カード・特別永住者証明書 ■法人確認書類を1点 登記簿謄本・登記事項証明書(履歴事項全部証明書・現在事項全部証明書) |
- 法人格のある法人代表者向けゴールドカード
- 豊富なプロテクションサービス
- 貯まりやすく使いやすいポイントプログラム
- ビジネス・カード会員様向けイベント
三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド
三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドは、三井住友カードが発行している法人ゴールドカードです。
申し込みに謄本や決算書は必要なく、比較的手続きが簡単にできます。
三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドの概要は下記の通りです。
年会費 | 5,500円(税込)(※1) |
---|---|
パートナー会員 | 永年無料 |
ETCカード | 初年度年会費無料 2年目以降550円(税込)(※2) |
ポイント | 月末の請求200円(税込)ごとに1ポイント |
※1.年間100万円の利用で翌年以降の年会費永年無料。年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、 三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。
※2.年間1回以上の利用で翌年度年会費無料
主な付帯サービス
- 空港ラウンジ無料
- 海外・国内旅行傷害保険
- ショッピング補償
- ビジネスサポートサービス
- 福利厚生代行サービス優待
- キャッシング対応
ETCカードを実質無料で発行できるので、費用を気にせず使えます。ETCカードを無料で持てるゴールドカードが欲しい人におすすめです。
年会費 | 初年度:5,500円(税込) 2年目以降:5,500円(税込) (※1) |
---|---|
ポイント還元率 | 0.5%~1.5%(※2) |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 1週間程度 |
追加カード | ETCカード |
ETCカード発行手数料 | 無料 |
ETCカード年会費 | 550円(税込)(※3) |
ETCカード発行期間 | 2週間程度 |
マイル還元率(最大) | 0.5% |
旅行保険 | 国内旅行保険・海外旅行保険 |
ポイント名 | Vポイント |
締め日・支払日 | 15日締め・翌月10日支払/月末締め・翌月26日支払 ※選択可能 |
申し込み条件 | 満18歳以上の法人代表者・個人事業主(フリーランス・副業を含む) |
必要書類 | 法人代表者の本人確認資料 |
- 新規入会&条件達成で25,000円相当のVポイントプレゼント!
- 対象の三井住友カードと2枚持ちで最大1.5%ポイント還元!(※2)
- 条件達成で次年度以降の年会費永年無料&10,000ポイント還元!
- 国内空港ラウンジが無料で利用可能!
- 申込時の登記簿謄本や決算書が不要!
補足事項
- ※1 年間100万円の利用で翌年以降の年会費永年無料。年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、 三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。
- ※2 対象の三井住友カードと2枚持ちすることが条件です。ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
- ※3 初年度無料。2年目以降は、前年度に1回以上ETC利用の請求があれば翌年度無料
オリコEX Gold for Biz S
オリコEX Gold for Biz Sは、個人事業主が対象の法人ゴールドカードです。ゴールドカードとしては年会費が低く抑えられていますが、付帯サービスも充実しています。
オリコEX Gold for Biz Sの概要は下記の通りです。
年会費 | 初年度無料 ※2年目以降2,200円(税込) |
メンバーカード | なし |
ETCカード | 無料 |
ポイント | 月末の請求1,000円ごとに1ポイント |
主な付帯サービス
- クラウド会計ソフトfreee優待
- ビジネス関連の付帯サービス
- 空港ラウンジ無料
- 国内外旅行傷害保険
- 福利厚生サービス「ベネフィット・ステーション」優待
- 融資金利優遇制度
一般カードと同程度の年会費で空港ラウンジも使えるなど、充実のサービスが魅力です。年会費を抑えて法人ゴールドカードを持ちたい人におすすめです。
この章では、クレジット機能なしの法人ETCカードを検討中の人におすすめの法人カードを紹介してきました。法人カード選びの参考にしてください。
年会費 | 初年度:無料 2年目以降:2,200円(税込) |
---|---|
ポイント還元率 | 0.6%~1.2% |
国際ブランド | |
発行スピード | 公式サイト参照 |
追加カード | ETCカード 家族カード |
ETCカード年会費 | 無料 |
旅行保険 | 国内旅行保険・海外旅行保険 |
ポイント名 | 暮らスマイル |
締め日・支払日 | 翌月27日 |
申し込み条件 | ①個人事業主②法人代表者 |
- 年間利用額に応じてポイント加算率アップ!
- 追加カードは3枚まで年会費無料
- 海外(2,000万円)国内(1,000万円)の旅行保険付帯
- ETCカードが無料で発行可能
まとめ
今回の記事では、クレジット機能なしの法人ETCカードのメリット・デメリットを解説して、ETCカードを発行できるおすすめ法人カードを紹介してきました。
基本的には費用を抑えられてポイント面でのメリットが大きいクレジットカードの付帯カードがおすすめです。
しかし、審査に通過できなかった場合など、法人カードを持てない場合には、法人ETCカードを検討するのがいいでしょう。クレジット機能なしの法人ETCカードについて、理解できましたか。
今回の記事を参考にして、自分がETCカードを持つのに適した法人カードを申し込んでください。