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JCBのETCカードは入会&年会費無料!JCB CARD Wで高還元に

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JCBのETCカードは入会&年会費が無料
ETCカード

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JCBの発行するETCカードは、入会費&年会費無料で作成できます。

ポイント還元率は親となるクレジットカードにより変わりますが、JCB CARD Wは還元率が1.0%~5.5%(※)とお得です。
※ 最大還元率はJCB PREMOもしくはnanacoポイントに交換した場合。

今回はJCB発行のETCカードの概要、入手までに期間やメリット・デメリットなどについて詳しく説明します。

記事を理解することで、JCBのETCカードが自分が選ぶべきカードなのかどうかについて判断できるようになります。

気になる内容をタップ

JCB ETCカードの概要

JCBのETCカードは、JCBのクレジットカードを持っている人が作成可能です。

個人カード用のものと法人カード用のものがあり、発行可能枚数などの違いはありますが、ほとんど同じ内容のサービスを受けることができます。

この章では、JCBの個人カード付帯のETCカードの概要について解説していきます。

JCB ETCカードはJCBクレジットカードに付帯するETCカード

JCBのETCカードは国際ブランドであるJCBのクレジットカードに付帯するETCカードです。

正式名称は下記のようになります。

個人カードETCスルーカード
法人カードETCスルーカードN

JCBカードの申込と同時でも、後からでも申し込むことで手に入れることができます。

JCBのクレジットカードに付帯するETCカードです。

JCBの発行しているクレジットカードを持っていない人がJCBのETCカードを持ちたい場合は、JCBの発行しているクレジットカードを作ることで申込可能になります。

JCB ETCカードはJCBクレジットカードと一緒に支払請求される

ETCカードでの利用額は、JCBカードの利用額として一緒に請求されます。ショッピング等での利用額と合算して請求されるため、引き落としも一度で済みます。

一度発行するとその後の請求はJCBカードと同時なので、特に手間がかからない点はETCカードのメリットです。

JCB ETCカードは入会&年会費が無料

JCBのETCカードであるETCカードは、個人カード・法人カードともに入会費と年会費が無料です。

1人の発行可能枚数は1枚に限られていますが、発行や維持に手数料がかからないため、気軽に発行できます。

帰省などで年に1回高速道路に乗るか乗らないか、というような人でも入会費や年会費が無料なので作っておくと便利です。

JCBの年会費無料カード、JCB CARD Wを親カードにすれば、クレジットカードの年会費もかからないために維持コストゼロで持ち続けることができておすすめです。

申し込める枚数

JCBのETCカードの申込可能枚数は下記のとおりです。

ETCスルーカード(個人)1会員につき1枚
家族カードにも発行可能
ETCスルーカードN(法人)複数枚可能

他のクレジットカード会社が発行するETCカードでは、個人カードでも複数枚発行可能なものもあるため、車を複数台所有している人はETCカードを1枚しか発行できないのは少し不便です。

例えば、セゾンカードやアメックスカードはETCカードを会員1人につき5枚まで発行できます。

JCBカードは1人に付きETCカードが1枚しか発行できないのは人によっては少し不便ですが、入れっぱなしにせずに都度ETCカードを入れ替えることで不在時の盗難のリスクを減らすメリットもあるため、入れ替えて使用するのがおすすめです。

ETCカード発行にかかる日数

ETCカードの発行にかかる日数は、申込方法によって異なります。おおむね下記の日数で発行されます。

申込方法発行にかかる日数
会員専用WEBサービス1週間
入会申込書2週間
電話2週間

発行までの日数を他のカードと比べると、セゾンカードが一部のカードでクレジットカードとETCカードの即日発行を行っていますが、それ以外のカードと比べても発行日数には大差ありません。

JCBのETCカードを使いたい人は、会員専用WEBサービスで申し込むと1週間程度で届くためおすすめです。

ETCカードの申込み方法

ETCカードの申し込み方法には、

  • JCBカードの申し込みと同時
  • 会員専用WEBサービス「MyJCB」ログインして申請
  • 入会申込書
  • 電話

上記の方法があります。

家族カード・一部提携カード・一部ビジネスカード・法人カードなどは、入会申込書での申込に限られています。

すでにJCBカードの本会員になっている人であれば、会員専用WEBサービスからの申し込みが手順が簡略化されているうえに発行までの期間も短いためおすすめです。

この章では、JCBのETCカードについて解説してきました。JCBカードに付帯するETCカードなので、請求はJCBカードと同時です。

会員1人につき1枚発行可能で、発行手数料や年会費は無料なので気軽に発行しやすいETCカードです。

伊藤亮太

伊藤亮太 / ファイナンシャルプランナー

皆様にとって真に必要なライフプランニングの設計、資産運用相談を承っております。中立的な立場から、ご相談に応じます。砂金取りという趣味も実益をかねて実践中です。詳しくはZIPANNINGで検索を。
【専門家の解説】

JCBのETCカードは持っておくと大変便利です。自家用車はもちろのこと、レンタカーでも高速道路で活用でき、しかもクレジットカード同様ポイントが貯まります。入会費や年会費が無料というのもお手軽で良いですよね。

JCB CARD Wの付帯カードとして使うことを検討しましょう。そうすれば、1%の高還元となります。注意点は、ETCカードの発行は申し込みから実際の発行までに時間がかかることです。おおよそ1週間~2週間程度は時間を見ておいた方がよいでしょう。時間はかかりますが、一度発行すれば長い期間利用できますので、便利な存在です。

車でお出かけすることが多い方は、JCBのETCカードは1枚はもっておきましょう。なお、家族カードの作成を行い、複数枚持つのもよいと思います。

ETCカード全体にいえることではありますが、最後に注意点を付け加えておきます。請求は忘れた頃にやってきます。そのため、いつ使ったかある程度把握をしつつ、金銭的に問題がないかどうかは確認しておいた方がよいでしょう。何でもそうですが、ポイント獲得に走りすぎて資金ショートなどならないように、身の丈にあった使い方を実践してください。

次の章では、ETCカードのメリットについて解説していきます。

JCB ETCカードのメリット

JCBのETCカードには、高速道路の利用やJCBカードの付帯サービスで下記のようなメリットがあります。

  • 年会費無料
  • Oki Dokiポイントが貯まる(JCB CARD Wに付帯させるとさらに高還元)
  • 家族カードでも申込可能
  • ETCマイレージサービスを利用できる

それぞれのメリットの内容について詳しく解説していきます。

年会費が無料

JCBのETCカードは、個人カード・法人カードともにETC年会費が無料です。

他のクレジットカード会社の発行するETCカードの場合、年会費が無料になるには条件付きの場合が多いため、無条件で年会費無料なのは、高速道路を使う機会がある人にとっては助かります。

例えば、三井住友カードが発行している三井住友ETCカードは、1年間に1回以上ETCを利用すれば年会費無料ですが、利用がなければ550円(税込)の年会費がかかります

年会費がかからないのは、JCBのETCカードの大きなメリットです。

Oki Dokiポイントが貯まる

ETCカードを利用すると、毎月の利用額に応じてJCBのポイントプログラムであるOki Dokiポイントが貯まります。

JCBカードでの利用額とETCカードでの利用額の、毎月の合計額1,000円(税込)ごとに1ポイント貯まります。

貯まったポイントは

  • 商品への交換
  • 他のポイントへの移行
  • 支払いへの充当
  • 買い物での利用

などに利用できます。

クレジットカードの利用と同じようにポイント付与されるのは、ETCカードのメリットです。

Oki Dokiポイントについては、下記の記事も参考にしてみてくださいね。

JCB CARD Wで高還元

ETCカードをJCB CARD Wの付帯カードとして利用することで、高還元になります。JCB CARD Wのポイント還元率は下記のとおりです。

年会費無料
ポイント還元率1.0%~5.5%(※)
(1,000円で2ポイント)
対象18歳以上39歳以下で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方。
または高校生を除く18歳以上で学生の方。

ポイント還元率も1.0%~5.5%(※)とクレジットカードの中では高いですが、キャンペーンを利用することでさらにお得です。

※ 最大還元率はJCB PREMOもしくはnanacoポイントに交換した場合。

これからJCBカードを作る人は、JCB CARD WであればETCカードのポイント還元率としてはトップクラスなのでおすすめです。

家族カードでもETCカードを申し込める

JCBのETCカードは、家族カードでもETCカードの申し込みが可能です。

発行可能枚数家族カード1枚につき1枚
発行手数料無料
年会費無料

家族カードでETCカードを作れること自体は珍しくはありませんが、全ての家族カードに対してETCカードを無料で作れます。

家族カードのETCカードの申込方法は郵送に限られますが、無料で持てる点は大きなメリットです。

ETCマイレージサービスを利用できる

JCBのETCカードを作って利用することで、日本の高速道路五会社である

  • 東日本高速道路株式会社
  • 中日本高速道路株式会社
  • 西日本高速道路株式会社
  • 阪神高速道路株式会社
  • 本州四国連絡高速道路株式会社

上記が提供している、ETCマイレージサービスに登録して利用することができます。

高速道路の支払代金に応じてポイントが貯まる仕組みで、ポイントの付き方は道路事業者によって異なります。

貯まったポイントは高速道路代金として利用可能で、ポイント換算率は道路事業者や交換単位によって異なります。

例えば、NEXCO東日本は10円につき1ポイント貯まります。

貯まったポイント5,000ポイントを5,000円分の高速道路代金として利用できます。50,000円利用した場合5,000円分のポイントが還元されます。

ETCカードを作ってETCマイレージサービスに登録して利用することで、クレジットカードのポイントとETCマイレージサービスのポイントがダブルで付与されるため、とてもお得に利用可能です。

この章では、JCBのETCカードのメリットについてご紹介してきました。

本カード会員・家族カード会員ともに年会費無料で持てるため、気軽に作りやすいのがメリットです。

また、毎月の利用額に応じてOki Dokiポイントが貯められたり、ETCカードをETCマイレージサービスに登録することでポイント付与されるため、実質的に割引での利用が可能になります。

次の章では、JCBのETCカードのデメリットについて解説していきます。メリットと比較して見ていきましょう。

JCB ETCカードのデメリット

無料で持てて還元率も多いJCBのETCカードですが、このようなデメリットがあります。

発行までに2週間ほどかかる

JCBのETCカードは、発行までに2週間ほどかかる場合があります。

本会員であれば、会員専用WEBサービス「MyJCB」から申し込むことで、1週間程度で手元に届きますが、入会申込書や電話を使って申し込むと2週間かかってしまうため、すぐに利用したくても待たなくてはいけません。

WEBから申し込みできない家族カード会員がETCカードを急ぎで必要な場合は、

  • 自分名義のJCBカードを作る
  • クレジットカードとETCカードの即日発行を専用カウンターで行っているセゾンカードを作る

などの方法がおすすめです。

JCBのETCカードは発行までに少し時間がかかる点はデメリットですが、待てるようであれば、維持費がかからない点など、ETCカードの中ではメリットが大きいカードです。

次の章では、どのような人にJCBのETCカードがおすすめなのかを解説していきます。

JCB ETCカードはこのような人におすすめ

ここまで解説してきた概要とメリット・デメリットを踏まえると、JCBのETCカードはこのような人におすすめのETCカードです。

ETCカードに年会費・発行手数料をかけたくない方

JCBのETCカードは、ETCカードの発行手数料と年会費をかけたくない人におすすめです。

他のクレジットカードでは、ETCカードを発行するのに年会費・発行手数料のどちらかがかかる場合や、無料になるための条件が付いているものが多いです。

無料でETCカードを持ちたい人に、JCBのETCカードはおすすめです。

ポイントをお得に貯めたい方

JCBのETCカードは、JCB CARD Wを親カードとして持つことで、他のJCBカードの2倍貯まります

他のクレジットカードと比較しても高い還元率なので、ETCカードの利用でポイントをお得に貯めたい人におすすめです。

このように、JCBのETCカードは発行手数料も年会費も無料で持てるETCカードです。

JCBカードもこれから作る予定の人であれば、JCB CARD Wの付帯カードとして持つことで、ポイントがお得に付くのでおすすめです。

まとめ

今回の記事では、JCBのETCカードについて解説してきました。ポイントを振り返ります。

  • JCBのETCカードはJCB発行のクレジットカードに付帯するETCカード
  • 個人カードの名称はETCスルーカード、法人カードの名称はETCスルーカードN
  • 利用額の請求はJCBクレジットカードと同時で、利用合計額に応じてOki Dokiポイントが貯まる
  • 入会費・年会費が無料
  • ETCスルーカードは1会員につき1枚発行可能で家族カードでもOK、ETCスルーカードNは複数枚の発行可能
  • 会員専用WEBサービスで申し込むと発行まで1週間、入会申込書・電話だと2週間
  • JCB CARD Wの付帯カードとして使うと1%の高還元
    ※ ポイント還元率はJCB PREMOもしくはnanacoポイントに交換した場合。
  • 高速道路五会社のETCマイレージサービスに登録すると高速代金として利用可能なポイントに還元される

こちらでご紹介してきたように、JCBのETCカードは無料で持てる高還元率のETCカードです。

今回の記事を、自身にETCカードが合っているかどうかの判断材料にしてみてくださいね。

【関連記事】ETCカードのおすすめ16選!年会費・手数料無料のクレジットカードを紹介!

本記事の編集者について

イーデス編集部

イーデス編集部

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