クレジットカードは何枚持つと最強?自分にぴったりの枚数を把握しよう
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クレジットカードはひとりで何枚でも作ることができるので、用途によって使い分けることができます。
カードによって受けられる特典やメリットが異なるので、使い分けをすることは賢いマネー術です。
しかし、たくさん作りすぎてしまうと、
といった疑問が出てきますよね。
クレジットカードは、使う場所や方法によってお得な物が異なってくるため、
- メインカードを1枚
- サブカードを2・3枚
持つのがおすすめです。
今回は、クレジットカードを何枚持てばいいのかという疑問にお答えすべく、
などについても解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
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伊藤亮太/ ファイナンシャルプランナー
皆様にとって真に必要なライフプランニングの設計、資産運用相談を承っております。中立的な立場から、ご相談に応じます。砂金取りという趣味も実益をかねて実践中です。詳しくはZIPANNINGで検索を。
【専門家の解説】
お店によって使えるカードのブランドが異なることはよくあることです。
その場合に手持ちのカードが使えなかったら困りますよね。
そこで、複数枚ブランドをわけて持つことがよいと考えます。
その際に、1番よく使うカードは還元率を重視し、2番目以降は1番目のカードが利用できなかった場合に利用するといった使い方がよいでしょう。
基本的には還元率の高いカードもしくは利用したいサービスなどが使えるカードを重視すべきです。
メインカードは、どのぐらいの頻度で利用するか考えてください。
毎月まとまった支出などに利用されるのであれば、還元率の高いカードを選択すべきです。
限度額もできれば高い方が良いでしょう。
もちろんクレヒスを積んで限度額を上げていくことも検討します。
サブカードは数枚持っておくとよいと思います。
ブランドを分けて、いずれかのカードが利用できるようにしておくのがよいです。
あとは、どこで利用することが多いかを考えてください。
スーパーで利用することが多いなら流通系、飛行機に乗る頻度が多いなら航空系など、利用頻度に応じてメインとサブを使い分けることができるとよいでしょう。
くれぐれも年会費は元が取れるような使い方をすべきです。
交通系など電子マネーにチャージができるクレジットカードは大変便利です。
普段の買い物に使うもよし、電車に乗る時に使うもよし。
気づいたらポイントも貯まりますので、うまく利用してください。
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株式会社ポイ探 代表取締役
監修者菊地崇仁
1998年に法政大学工学部を卒業後、同年日本電信電話株式会社(現NTT東日本)に入社。社内システムの開発、Lモードの料金システム開発、フレッツ網の機器検証等に携わり2002年に退社。同年、友人と共に起業し、システムの設計・開発・運用を行う。
2006年、ポイント交換案内サービス・ポイ探の開発に携わり、2011年3月代表取締役に就任。ポイント探検倶楽部に掲載されているポイントは約230種類。ポイントやマイルを中立の立場で語れる数少ない専門家として知られる。
約100枚のクレジットカードを保有、年間約150万円の年会費を支払っている、まさにクレジットカードの専門家。
一般カードからプラチナカードまで幅広い層のカードを実際に保有・利用し、日々様々なメディアにて、使った人にしか分からない信用できる情報提供を行っています。所有されているすべてのカードを月に1度は必ず利用しながら、おトクな使い方、おすすめの使い方を日々研究中。
三児の父であり家計のやりくりをすべて担当。ポイントのみならず、クレジットカードや保険なども守備範囲で、近年は投資にも挑戦している。
【主な著書】
新かんたんポイント&カード生活 (自由国民ムック)スキラージャパン株式会社 代表取締役 / スキラージャパン株式会社
監修者伊藤亮太
伊藤亮太は「スキラージャパン株式会社」の取締役を務めるFP(ファイナンシャル・プランナー)。
慶應義塾大学大学院商学研究科経営学・会計学専攻を修了しており、在学中にCFP®を取得。
その後、証券会社にて営業・経営企画・社長秘書・投資銀行業務に携わる。
現在は富裕層個人の資産設計を中心としたマネー・ライフプランの提案・策定・サポート等を行う傍ら、資産運用に関連するセミナー講師や講演を多数行う。
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- クレジットカードは何枚も持てる!おすすめはメインカード1枚とサブカードを2、3枚
- 一番使うメインカードの決め方
- メインカードにおすすめ!
- 場面によってサブカードを使い分ける
- 持ち歩くカードを決める
- 年収別!持っている平均カード枚数
- 主婦が持っているカード枚数
- 20代で持つべきカード枚数
- 3枚持ちのメリット・デメリット
クレジットカードは何枚も持てる!おすすめはメインカード1枚とサブカードを2、3枚

クレジットカードを持つ枚数として、一番おすすめなのはメインカード1枚とサブカードを2、3枚持つことです。
クレジットカードは審査に通ると何枚でも持つことができます。
1枚だけ作ってもいいですし、10枚以上作ってもかまいません。
しかし10枚も作るとなると、審査に通らない可能性がありますし、審査に通ったとしても10枚を使い分けるのは難しく、またなかなかポイントが貯まらないので「非効率的」でしょう。
大切なのは、
- まずはポイントを集約させるメインカードを1枚持つ
- ほかのサービスや特典を受けるためのサブカードを2、3枚厳選して持つ
ことです。
ここでは、メインカードの選び方やサブカードを持つことのメリットについてご紹介していきます。
一番使うメインカードの決め方
ナビクレ(現・イーデス)にて行ったアンケートでは、複数枚クレジットカードをもっている人の半分以上が「メインカード」を決めていることが分かっています。

一番頻繁に使うメインカードは
- よく買い物をする店舗で使用できるカード
- 還元率の高いカード
この2点を満たしているクレジットカードを選ぶと良いです。
ポイントを効率的に貯めるには、普段から自分が買い物をしているお店で使えることが重要です。
自分の支出を整理して、もっともよく使う場所でポイントがしっかり貯まるよう、カードを厳選しましょう。
そして、還元率の高さも重要です。
いくら使用頻度が高くても、還元率の低いクレジットカードでは、なかなかポイントが貯まらないからです。
300円で1ポイント貯まるカードと、100円で1ポイント貯まるカードでは、同じ買い物をしても最終的に後者のほうが圧倒的に早くポイントが貯まってお得ですよね。
そのため、
- よく買い物をする店舗で使用できるカード
- 還元率の高いカード
この2点に絞って、最も自分に合ったクレジットカードをメインとして持つようにしてください。
ポイントを貯めるときは、メインカードが使える場所では、すべてメインカードを使って買い物をし、1枚のカードにポイントを集中させましょう。
特定のよく利用する店舗がない方には標準還元率が高いカードがおすすめ
お買い物をする店舗やサービスが特に決まっていない!という方には、標準の還元率が高い以下のようなカードをメインカードに選ぶと良いでしょう。
メインカードにおすすめ!
JCB CARD W
ポイント高還元で年会費無料!
還元率1.0%~5.5%
※ 最大還元率はJCB PREMOもしくはnanacoポイントに交換した場合。
オリコカード THE POINT
2つの電子マネーを搭載!
還元率1.0%〜3.0%
dカード
docomoユーザーじゃなくても高還元!
還元率1.0~4.0%
場面によってサブカードを使い分ける
使う場所によってはサブカードを使用したほうが有利になるケースがあるので、メインカードに加えてサブカードを2、3枚持つことをおすすめします。
サブカードを持つメリット
- 持っているだけで割引や特典が受けられる
- カードブランドを使い分けることができる
- メインカードが使えないシーンなど、いざというときに助かる
という点にあります。
持っているだけで割引や特典が受けられる
クレジットカードの中には、使用頻度が少なくても持っているだけで店舗で割引してもらえたり、特典が受けられる場合があります。
そのため、メインカードにはない、魅力的なサービスがついているカードをサブカードとして作るようにしましょう。
海外旅行保険が付帯したクレジットカードもあるので、メインカードに保険や保証がついていないときは助かります。
カードブランドを使い分けることができる
また、クレジットカードには、JCB、Visa、Mastercard®などのカードブランドがあります。
買い物をする店によっては、特定のカードブランドしか使えないところもあるので、異なるカードブランドのクレジットカードを作っておけば、支払いがスムーズです。
メインカードが使えない、いざというときに助かる
もし、メインカードを使っていて、うっかり上限金額ぎりぎりまで使ってしまうと、支払いが完了するまで、メインカードが使えなくなってしまうという事態も発生します。そんなときにサブカードがあると便利です。
このようにサブカードは万一の時に非常に使い勝手がいいので、ぜひ気に入った特典が受けられるクレジットカードを2、3枚作っておくことをおすすめします。
持ち歩くカードを決める
複数枚のクレジットカードを持っている場合は、普段お財布の中に入れて持ち歩くカードを決めておくといいでしょう。必要以上の枚数のカードを持ち歩いてしまうと、万が一紛失してしまったり盗難に遭ってしまったりした場合にリスクが大きくなってしまうからです。
普段は下記のようなクレジットカードを持ち歩くのがいいでしょう。
- メインで使うカード
- 普段利用するスーパーやコンビニでポイント還元率が高いカード
- ガソリンが割引になるカード
- 交通系ICカードと一体化しているカード
上記のカードを、複数の国際ブランドで持っておくと万が一メインのカードが使えない場合でも安心です。
反対に、下記のようなクレジットカードは持ち歩かなくてもいいと考えられます。
持ち歩かなくてもいいクレジットカード
- 旅行でしか使わないカード
- インターネットでの買い物にしか使わないカード
- 料金の引き落としにしか使っていないカード
- 入会特典が欲しくて作成したあまり使わないクレジットカード
一人ひとりのライフスタイルによって、持ち歩くべきクレジットカード・持ち歩く必要がないクレジットカード・何枚持つべきかが少しずつ異なります。自分の所有しているクレジットカードの中から厳選して持ち歩くようにしておきましょう。

菊地崇仁/ クレジットカード専門家
約100枚のクレジットカードを保有し、約130万円の年会費を支払っている。一般カードからプラチナカード等のプレミアムカードを実際に保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。すべてのカードを利用し、おトクな使い方、おすすめの使い方を日々研究中。
【専門家の解説】
完璧なクレジットカードがあれば1枚あれば十分です。しかし、1枚で全ての特典を利用することはできません。国際ブランドも違えば発行会社も違います。
例えば、JCBブランドの場合はハワイでのトロリーバス(ピンクライン)に無料乗車できる特典があったりしますが、Visaブランドしか保有していない場合はこの特典は利用できません。
タカシマヤでも10%還元、三越でも10%還元というようなカードもないわけで、クレジットカードは組み合わせることで特典を増やす事が可能です。たくさんのカードを保有していればいるほど特典は増えますが今度は増えすぎた特典を利用しきれなくなります。やはり自分で管理できる範囲で考えると2~3枚程度がベストです。
また、100%の特典を目指すのではなく、ある程度諦めも必要です。メインカードで60点、サブカードを含めて70点・80点程度とれれば合格くらいの感覚で考えるのがおすすめです。
年収別!持っている平均カード枚数
イプソス社の「クレジットカード利用実態調査」によると、クレジットカードの1人あたり平均利用枚数は、年収が高くなるほど多い傾向にあります。調査結果を一部抜粋すると、下記のようになっています。
年収 | 平均保有枚数 |
---|---|
200万~300万円未満 | 1.93枚 |
500万~600万円未満 | 2.22枚 |
1,000万~1,200万円未満 | 2.67枚 |
2,000万円以上 | 2.85枚 |
平均 | 1.99枚 |
また、所有枚数の分布を比較すると下記のようになっています。
年収 | 1枚 | 2枚 | 3枚 | 4枚 | 5枚以上 |
---|---|---|---|---|---|
200万~300万円未満 | 44% | 33% | 16% | 4% | 4% |
500万~600万円未満 | 33% | 35% | 19% | 6% | 7% |
1,000万~1,200万円未満 | 21% | 31% | 28% | 9% | 11% |
2,000万円以上 | 27% | 25% | 22% | 9% | 17% |
平均 | 42% | 32% | 16% | 5% | 4% |
このように、平均年収が上がるほど、保有枚数が多くなります。クレジットカードの支払い能力は、年収が上がるほど高くなると考えられていて、作れる枚数も増えることが要因でしょう。
ゴールドカード以上の保有率も年収に比例する
同じ「クレジットカード利用実態調査」によると、ステータスの高いゴールドカード以上の保有率も年収が上がるにつれて増加傾向にあります。
年収 | ゴールド | プラチナ以上 |
---|---|---|
200万~300万円未満 | 8% | 0% |
500万~600万円未満 | 13% | 1% |
1,000万~1,200万円未満 | 22% | 3% |
2,000万円以上 | 25% | 18% |
年収2,000万円を超えると、半数以上の約43%の人がゴールドカード以上を所持していることになります。
ゴールドカードに求めることはステータス、サービスなど人それぞれですが、年収が上がることで、保有しているクレジットカードの枚数も、ゴールドカード以上の保有率も高くなることがわかります。
主婦が持っているカード枚数
「一般的な主婦が持ってるクレジットカードは何枚だろうか」「他の主婦の人が何枚クレジットカードを持ってるかわからないので知りたい」とお考えではありませんか?
イプソス社の「クレジットカード利用実態調査」において、年収200万円未満の人の平均保有枚数は1.84枚でした。また、所有枚数の分布は下記のとおりです。
- 1枚 47%
- 2枚 32%
- 3枚 14%
- 4枚 4%
- 5枚 3%
「年収200万円未満」なので、厳密には主婦だけでなく学生やパート・アルバイトも含みます。年収が主婦と同程度の人は1~2枚程度を保有している場合が多いといえるでしょう。
クレジットカードは返済能力が高い人ほど高い利用限度額かつ多い枚数を持つことができるため、主婦や学生が複数枚作りたい場合、少し不利になってしまいます。
特に、2010年6月18日に施行された貸金業法による総量規制で、年収の3分の1を超える借り入れがある場合、新たな借り入れはできなくなりました。
ただし、総量規制の影響を受けるのはキャッシング枠のみで、ショッピング枠に関しては総量規制の対象外です。
また、住宅ローンなど一部影響を受けないローンもあります。
さらに主婦の場合、夫婦である配偶者の年収がどの程度あるのかに左右される側面もあり、個人差があります。
そうはいっても年収が高い方が有利であることには変わりありません。
まずは今持っているカードや比較的審査が緩いクレジットカードを使い、いいクレジットヒストリーを重ねることで次のカードを作る準備をしましょう。
主婦でも持ちやすいクレジットカード
主婦や学生のように年収がない、または少ない人であっても作りやすいクレジットカードがあります。申し込みの際に保証人は必要なく、現在の年収を正しく申告して申し込みし、問題なければクレジットカードが発行されます。
下記のようなカードが特に発行しやすいといわれています。
- スーパーなど流通系企業が発行しているカード(イオンカード、セゾンカード、セブンカードプラスなど)
- 主婦OKを大々的にうたっているカード(楽天カード、エポスカード、JCB CARD W plus Lなど)
下記のページも参考にしてみてください。
特に専業主婦の場合は、配偶者に年収があれば問題なくクレジットカードを発行できる場合が多いです。女性限定の特典が利用できるカードも多いので、自分にとってメリットが大きいカードを探すといいでしょう。
20代で持つべきカード枚数
20代の場合、将来に向けてクレジットヒストリーを積み重ねるためにも、複数枚のクレジットカードを持つことをおすすめします。
イプソス社の「クレジットカード利用実態調査」において、20代以下と30代のクレジットカード保有枚数は下記の結果となっています。
0枚 | 1枚 | 2枚 | 3枚 | 4枚 | 5枚 | |
---|---|---|---|---|---|---|
18~29歳 | 36% | 36% | 19% | 6% | 1% | 1% |
30~39歳 | 20% | 38% | 27% | 11% | 2% | 2% |
クレジットカードを持っていない人の割合は年齢が上がるとともに下がります。また、年齢が上がるとともに複数枚持っている人の割合も上がります。
平均枚数が適正というわけではありませんが、複数の国際ブランドのクレジットカードを持っていると特に海外旅行で便利なので、持っておくのはありでしょう。
また、初めてクレジットカードを作る時、20代であればクレジットヒストリーがなくても作りやすい場合が多く、クレジットカード会社やカードの種類によっては年会費も優遇されます。
できれば20代のうちに、複数枚クレジットカードを作り、クレジットヒストリーを積み上げていくことがおすすめです。
20代が作りやすいクレジットカード
20代が優遇されているカードもいくつかあります。
背景にあるのは、クレジットカード会社としてはクレジットカードを長く使ってもらいことから、20代を中心に若年層の取り込みを積極的に行っている点です。
20代におすすめのクレジットカードについては、下記のページにも詳しく説明しています。参考にしてください。
また、30代のクレジットカードについては、こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。
ここからは、20代が優遇されているクレジットカードを簡単にご紹介します。
三井住友カード(NL)(学生向け)
- 年会費:永年無料
- 申込資格:満18歳以上(高校生は除く)で、申込時に職業を「学生」と選択している方
- ポイント還元率:0.5%~10.0%
- 特典:学生専用サービスが付帯(対象のサブスクでポイント最大10%還元など)
※ 対象のサブスク:最大+9.5%還元、対象の携帯料金:最大+1.5%還元、対象のQRコード決済のチャージ&ペイで最大3%還元。
※特典付与には条件・上限があります。詳細は三井住友カードのホームページをご確認ください。
日常的な少額支払いから、旅行などの高額支払いまで幅広くサポートのあるカードです。
特に対象のコンビニ・飲食店ではタッチ決済で最大7%(※)還元のため、以下の店舗の利用が多い方にもおすすめのカードです。
対象のコンビニ:セイコーマート、セブン-イレブン、ポプラ、ミニストップ、ローソン 他
対象の飲食店:マクドナルド、モスバーガー、サイゼリヤ、ガスト、バーミヤン、しゃぶ葉、ジョナサン、夢庵、その他すかいらーくグループ飲食店、ドトールコーヒーショップ、エクセルシオール カフェ、かっぱ寿司 他
※ ポイント7%還元:ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。ポイント還元率は通常のポイント分を含みます。スマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済での支払いが対象です。iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外となります。商業施設内にある店舗など、一部ポイント加算対象とならない店舗および指定のポイント還元率にならない場合があります。一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿し支払いただく場合があります。 その場合の支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、利用される店舗によって異なる場合があります。
JCB CARD W
- 申込資格:18歳以上39歳以下(※1)
- 年会費:永年無料
- ポイント還元率:1.0%~5.5%(※2)(常に通常のJCBカードの2倍以上)
- 特典:海外旅行傷害保険最高2,000万円補償(利用付帯)(※3)
※1 18歳以上39歳以下で本人または配偶者に安定継続収入のある方。 または高校生を除く18歳以上で学生の方。
※2 最大還元率はJCB PREMOもしくはnanacoポイントに交換した場合。
※3 JCB CARD Wで事前に、「搭乗する公共交通乗用具」または「参加する募集型企画旅行」の料金をお支払いいただいた場合、海外旅行傷害保険が付帯。 旅行期間中の事故によるケガが原因で事故の日から180日以内に死亡または後遺障害を生じたとき適用されます。
ポイントをたくさん貯めたい人に特におすすめです。
ANA JCBカード ZERO
- 申込資格:学生を除く18歳以上29歳以下
- 年会費:5年間無料
- ポイント還元率:0.3%~0.5%(※)
- 特典:ANA搭乗ボーナスマイルあり
※0.3%はキャッシュバックでポイントを利用、0.5%はマイル交換(5マイルコース)した場合の還元率。
旅行傷害保険は付随していませんが、帰省や国内旅行などでANAの飛行機に年に数回程度乗る人におすすめです。
JAL CLUB EST
- 年会費:通常のJALカード年会費2,200円~(税込)+JAL CLUB EST年会費5,500円(税込)
- JAL搭乗ボーナスマイルあり
- ビジネスクラスチェックイン
- JALサクララウンジ年5回使用可能
- マイル有効期限の延長
- ショッピングマイル2倍
- 海外旅行傷害保険自動付帯
他のカードとの違いは、通常のJALカードの機能に20代限定の会員サービスであるJAL CLUB ESTが追加になる点です。
JALカードの付帯サービスをそのまま制限なく使え、利用枠も変わりありませんので、頻繁にJALの飛行機に乗る人、サクララウンジを使ってみたい人におすすめです。
20代が作りやすいゴールドカード
クレジットカード会社としては、早くから自社のゴールドカードを持ってもらい長年愛用してほしいとの考え方から、20代限定のゴールドカードを発行しています。「ゴールドカードに興味はあっても20代で作れるゴールドカードがあるかわからない」という人のために、20代が作りやすいゴールドカードを簡単にご紹介します。
UCカード ヤングゴールド
- 申込資格:30歳未満で勤めている方
- 年会費:3,300円(税込)
- 最大3,000万円までの海外・国内旅行傷害保険
- 年間200万円までのショッピング補償保険
- 有効期限のない永久不滅ポイント
- レストランなどの優待あり
無期限でポイントを貯められるので、長く使うカードとしておすすめです。
3枚持ちのメリット・デメリット
クレジットカードを3枚以上持つことは、便利でメリットもある反面デメリットもあります。カードを3枚以上持つメリットには下記のような点があります。
メリット
- 1枚のカードが使えなくても他のカードで対応できる
- 割引や優待などカードごとに異なる付帯サービスを受けられる
- 海外旅行傷害保険で最大補償額を合算できる項目がある
- 使う店ごとにメリットの大きいカードを使い分けするとお得
ただし、下記のようなデメリットもあります。
デメリット
- カード利用が分散すると1ヶ月ごとにいくら決済で使ったのか管理が難しくなる/li>
- 紛失してしまった場合や盗難に遭った場合のリスクが増える
- 年会費の負担がかさむ
- ポイントが分散してしまい貯まりにくくなる
クレジットカードを3枚以上持つことで、受けられるサービスが増えるなどのメリットはありますが、ポイントが分散してしまったり盗難・紛失のリスクが増えたりするなど注意すべき点もあります。メインで使うカードを決めておき、管理をしっかりするのがおすすめです。
この章では、一番使うメインカードの決め方について解説してきました。まずは還元率が高く普段よく買い物をする店で使えるカードをメインにするのがお得です。
次の章では、サブカードを選ぶときの判断基準についてご紹介していきます。
サブカードの判断基準

ここでは、サブカードを選ぶときに基準にしたい項目についてご紹介します。
サブカードを作るときには、魅力的なサービスや特典が受けられるクレジットカードを選ぶのが鉄則ですが、そのサービスや特典が自分のライフスタイルに合っていることが大前提です。
自分の普段の生活や収支の内訳をよく見直し、以下でこれからご紹介する項目をひとつひとつチェックしてみてください。そうすれば、あなたにぴったりなサブカードを選ぶことができるでしょう。
海外に年に1度以上行くかどうか
海外旅行に年1回以上行くかどうかで、自分に合ったカードを見分けることができます。
海外旅行によく行く人は
- 海外旅行保険が付帯されたカード
- マイルが貯まるカード
を持つとお得だからです。
海外旅行保険は自動付帯のものがおすすめ
まず、海外旅行保険が付帯されたカードでは、クレジットカードの種類によって「自動付帯」のものと、旅行代金をカードで支払った場合のみ適用となる「利用付帯」のものがあります。できるだけ自動付帯のカードか、格安で付帯できるクレジットカードを選ぶのがおすすめです。
日本にいると、病気やケガをしても健康保険が適用されるので、医療費が高額になることはあまりありません。しかし、海外で予想していた金額以上の医療費が請求されることがあります。
国によっては医療費が高い場合もあり、特にアメリカなどは高額と言われています。旅行保険は合算できるので、アメリカなど医療費の高い国にいく機会が多い人は、3枚以上持っていると安心でしょう。
飛行機に頻繁に乗る人はマイルが貯まるカードがおすすめ
次に、JALやANAなど年間に4、5回飛行機に乗るという人は、クレジット機能付きのマイレージカードにすれば搭乗でボーナスマイルが貯まるのでお得です。
買い物のたびにマイルが貯まるカードや、貯まったポイントをマイルに交換できるカードもおすすめです。
海外に年1回以上行く人は、ぜひ
- 海外旅行保険が付帯されたカード
- マイルが貯まるカード
を探しましょう。
マイルについては「JALのクレジットカードを徹底解剖!無料で飛行機に乗るための全知識」または「ANAのクレジットカードを徹底解剖!マイルをどんどん貯める方法」の記事も参考にしてくださいね。
よく使う交通手段は何か
よく使う交通手段に合わせてクレジットカードを選べば、最大限メリットが受けられるようになります。
特に、
- 電車通勤なら交通系電子マネーのついたクレジットカード
- ガソリンをよく使うならガソリンで有利なクレジットカード
が一押しです。
電車通勤の人は、お金を交通系電子マネーにチャージできる機能がついたクレジットカードを持つと、買い物や電車に乗るたびにどんどんポイントが貯まっていきます。
クレジットカードからですので、券売機でわざわざチャージする手間も省けて一石二鳥です。カード利用金額に応じて貯まったポイントを交通系電子マネーに交換できれば、毎日の生活の中で頻繁にポイントを使うことができるので、有効期限も気にならないでしょう。
マイカーを持っていて、ガソリンをよく使うという人は、ガソリンスタンドで割引やサービスが受けられるクレジットカードを「ガソリン代がお得なクレジットカードは?節約になるカードを選ぼう」の記事で自分に合ったカードを見つけてみてください。持っているだけで、毎回ガソリンが安くなるのなら、家計も大いに助かるはずです。
このように、自分がいつも使っている交通手段に合わせて、その分野に特化したクレジットカードを作成しましょう。
よく行く飲食店などで優待があるかどうか
よく利用している飲食店がある人は、飲食店で優待を受けられるカードを選びましょう。
割引や特典が受けられるクレジットカードがあれば、普段の外食にかかる費用を安く抑えることができます。
クレジットカードを利用するだけで飲食費が〇%オフになったり、サービス品が無料でついてくるといった特典を受けられるかもしれません。また、割引や特典がない場合でもポイントが貯まるクレジットカードなら、飲食店を利用するたびにポイントが貯まるので、メリットは大きいです。
飲食店が大手チェーン店なら、どこの店舗を利用しても対象となる場合が多く、サービスが充実しているクレジットカードも比較的簡単に見つかるはずです。
食料品などを買うスーパーがあるか
毎日決まったスーパーで日用品を買う習慣のある人は、スーパーが発行するクレジットカードを調べてみましょう。日によってはクレジットカードを持っているだけで〇%オフなどの割引や、ポイント2倍などの特典を受けられることがあります。
例えば、イオンが発行しているイオンカードセレクトは、イオングループの対象店なら、いつでもポイントが2倍になり、毎月20、30日の「お客さま感謝デー」では買い物代金が5%オフになります。
よく利用するスーパーが発行しているカードを持てば、毎日の買い物のなかでメリットを得られるようになるでしょう。
クレジットカードを何枚も持つ場合の注意点

クレジットカードを複数持ち、場所によって使い分けるのは賢い方法ですが、複数枚持つときの注意しておきたい事柄があります。
主な注意点は
- 一度に複数申し込まないこと
- 年会費が有料のものはコストに見合っているか考慮すること
この2点です。
便利さにばかり目が行ってしまうと、何枚でも作ったほうがいいように思えたりしてしまいますが、かえって損をしてしまうことがあります。
この章では、クレジットカードを複数持つときに注意しておきたいことをご紹介します。
一度に複数申し込まない
クレジットカードを新しく発行してもらうときは、一度に複数の申し込みをしないようにしましょう。
クレジットカードを何枚も作ることは、結果としては可能ですが、同時に申し込んでしまうと、審査に通りづらくなってしまうからです。カード会社側からしてみると、一度に何枚も作っていると、お金に困っている人ではないだろうかと疑ってしまうのです。
入会ポイントや特典のみを目当てに加入していると思われた場合も、カードを作った後で利用しないのではないかと思われて不利になってしまいます。
そのため、クレジットカードを複数作るときは、半年ほど間隔をあけるようにするといいでしょう。1枚カードを作ったら、積極的に使用して利用実績を積んでください。滞りなく支払いを済ませることで、信用を構築することができます。
以上のことから、クレジットカードの申し込みを一度に行うのは避けたほうがベターです。早くサービスや特典を受けたいと思っても、クレジットカードの作成や利用実績は信頼に直結するので、慎重に行いましょう。
年会費が有料のものはコストに見合っているか考慮する
クレジットカードの中には、年会費が無料のものと有料のものがあります。有料のカードを作った場合は、受けられるメリットがその価格に見合っているか、費用対効果を考えるようにしてください。
年会費が有料でも、受けられるサービスが年会費以上のものであればお得と言えますが、そうでない場合は、損をしている可能性があります。年会費が数千円という少額でも、シビアに判断しましょう。
また、初年度だけ年会費が無料で、2年目以降は有料になるカードや、年間で一定額以上利用しなければ年会費が有料になるというカードもあります。申し込む際に年会費の規定について、よく確認するようにしてください。
一定額以上の利用で年会費が無料になる場合は、カードの年間利用額を常に意識しておく必要があります。複数枚カードを持っていると、どれが年会費有料なのかが把握しづらくなってしまうので、サブカードは2、3枚に限定しておくのが好ましいです。
年会費が無料であれば、コストに見合っているかどうかを考える必要はありませんが、有料の場合は、費用対効果に着目してみてください。
この章では、クレジットカードを何枚も持つ場合の注意点について解説してきました。年会費無料のカードだけでなく有料のカードも多いです。コストに見合っているか検討し、見合わないものは解約して必要なカードを持つのがいいでしょう。
次の章では、サブカードにおすすめのクレジットカードをご紹介していきます。
サブカードにおすすめのクレジットカード
この章でご紹介するのは、サブのカードとしておすすめのクレジットカードです。
前の章でご紹介したように、下記の点を考慮したうえで、おすすめのカードをピックアップしていきます。
- 海外旅行保険が付帯されたカード
- マイルが貯まるカード
- 交通系電子マネーの付いたクレジットカード
- ガソリン購入時に有利なクレジットカード
- よく行く飲食店などで優待があるかどうか
- スーパーでお得なクレジットカード
それぞれの項目ごとに、詳しく見ていきましょう。
Visa LINE Payクレジットカード(P+)
Visa LINE Payクレジットカード(P+)は、Visaの強みとLINE Payの利便性を高めることができるカードですので、LINE Payの利用者はぜひチェックしておきましょう。
LINE Payにこのカードを登録することで、事前のチャージが不要で、残高を気にすることなくLINE Payを使うことができます。
また、LINE PayはLINE Pay加盟店だけでなく、PayPay加盟店(※)も含まれるので、かなり多くの店舗で利用可能です。
※「LINE Payも使えます」の目印がないPayPay加盟店や自動販売機など一部利用できない場合があります。
Visa LINE Payクレジットカード(P+)の概要は下記のとおりです。
- 年会費:永年無料
- 国際ブランド:国内外シェア率№1のVisa
- LINE Pay利用時に事前の残高チャージが不要に
- 年間100万円まで補償のショッピング保険が付帯(※)
- 海外旅行傷害保険最高2,000万円が利用付帯
年会費は永年無料ですが、海外旅行傷害保険やショッピング保険(※)まで付帯しています。
※海外での利用、または国内でのリボ払い・分割払い(3回以上)の利用のみ対象。
ポイント還元率もカード決済のポイント還元率は0.5%と平均的ですが、、LINE Payのチャージ&ペイも5.0%のポイントが還元されます。
Visaのタッチ決済が使える
Visa加盟店ではVisaのタッチ決済(非接触決済システム)が使えるので、LINE Payと提携していない店舗でもスムーズにカード決済をすることができます。
また、Suicaなどカード型電子マネーと同様に、レジの読み取り機にかざすだけで決済が完了します。
もし支払い時にVisaのタッチ決済に対応していないと言われたときには、通常のクレジットカード決済ができるので慌てる必要もありません。
支払い方法が多彩なので状況に応じて使い分けられ便利です。
ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカ一般カード)
ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカ一般カード)はANAマイレージカード機能とPASMO機能が搭載されているクレジットカードです。
ショッピングで利用すると月末の請求1,000円ごとにポイントが貯まり、貯まったポイントはANAマイルにも交換可能です(移行手数料 5マイルコース無料、10マイルコース5,500円/年)。
ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカ一般カード)の概要は下記のとおりです。
- 年会費 初年度無料、2年目以降2,200円(税込)
- 国際ブランド:JCB
- オートチャージや東京メトロ定期券の購入でもポイントが貯まる
- PASMO定期券搭載可能
- ANAグループの利用時優待あり
- 海外旅行傷害保険最高1,000万円自動付帯
このように、ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカ一般カード)はANAマイルが貯まり旅行傷害保険も付帯しているうえに、東京メトロでもお得に利用できます。
ANAのマイルが貯まる
ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカ一般カード)にはANAマイレージカード機能が付いています。カードの利用でクレジットカードのポイントが貯まりますが、マイルへの自動・または手動での移行が可能です。
また、クレジットカードでの利用分とは別に下記のマイルが貯まります。
- ANAカードマイルプラス加盟店で使うことで、クレジットカード会社のポイントとは別に100円または200円利用ごとに1マイル
- 通常入会時・継続ボーナスマイル 各1,000マイル
- 搭乗のたびに区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×10%
ANAマイルが貯まりやすいので、ANAによく乗る人やANAマイルを貯めている人におすすめです。
メトロポイントPlusも貯まる
ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカ一般カード)には東京メトロのTo Me Cardとしての機能もあります。メトロポイントPlusへ会員登録のうえ、東京メトロへの乗車や店舗の利用などをすることでメトロポイントPlusが貯まります。
貯まったメトロポイントはPASMOへチャージしたり、ANAマイルへ移行したりできます。つまり、東京メトロの利用でもマイルが貯まるカードです。
ポイントサイトで貯めたポイントをメトロポイント経由でANAマイルへ移行可能
メトロポイントPlusは、LINEポイントなどの外部サイトを通じてポイント移行可能です。そのため、ポイントサイト等で貯めたポイントをLINEポイントへ移行したうえでメトロポイントへ移行し、さらにANAマイルへ移行することで、ポイントサイトのポイントを最終的にANAマイルへ移行もできます。(2018年9月現在)
通常はマイルは1,000円利用ごとに5マイルなので高いとはいえませんが、持っていることで旅行傷害保険が自動付帯したり買い物やサービス利用だけでなくポイントサイトからもマイルを貯められたりするため、サブのカードとして持っておくのにおすすめのクレジットカードといえるでしょう。
Suicaが付いて年会費実質無料! ビックカメラSuicaカード
交通系電子マネーの付いたクレジットカードの中でANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカ一般カード)の他におすすめなのがビックカメラSuicaカードです。交通系電子マネーを搭載したカードには年会費無料のカードは少ないですが、ビックカメラSuicaカード年に1度でも使えば翌年度の年会費524円(税込)も無料になります。
さらに下記のような特典もあります。
- 1,000円(税込)利用につき10円相当のポイント(JRE POINT 5ポイント、ビックポイント 5ポイント)が貯まる
- ビックカメラ・コジマ・ソフマップでのビックポイント優待
- JR東日本での定期券の購入などでポイント最大5.0%(※)
- JRE POINT加盟店での提示でポイントが貯まる
- 海外旅行傷害保険最高500万円自動付帯、国内旅行傷害保険最高1,000万円利用付帯
- 国際ブランドVisaまたはJCB
※ポイント還元率の条件
・「えきねっと(JR券予約)」を利用し決済:3%
+「えきねっと」にて新幹線eチケット(指定席)を購入しチケットレス乗車:2%
=5%
・モバイルSuicaを利用し決済:3%
+モバイルSuicaにてモバイルSuicaグリーン券もしくは定期券を購入:2%
=5%
無料でSuica搭載のクレジットカードが欲しい人だけでなく、JR東日本やビックカメラでお得に利用できるカードが欲しい人にもおすすめです。
ガソリンスタンド利用時の還元率が大きいENEOSカード P
ENEOSカード Pはトヨタ系列のTS CUBICがガソリンスタンド最大手のENEOSと提携して発行しているクレジットカードです。持つことでENEOSがお得に利用できます。
- 年会費 初年度無料、2年目以降1,375円(税込)、家族カード無料
- 通常1,000円利用で6ポイント、ENEOSなら1,000円利用で30ポイント
- 貯まったポイントは1,000ポイント=1,000円でキャッシュバック
- ポイントは商品や他社ポイントへの交換も可能
- ロードサービス付帯
- 車のメンテナンス料金割引
- ETCカード無料
- レンタカーの割引
基本のポイント還元率は0.6%と低いものの、全国どこにでもあるENEOSでお得に利用できる点や困ったときのロードサービスが付いているなど車に関する付帯サービスが充実していることから、車によく乗る人におすすめのクレジットカードといえるでしょう。
スタバやドトールではdカードがお得
スターバックスやドトールコーヒーなどの利用がお得になるのが、ドコモが発行しているdカードです。他にもマツモトキヨシなど大手チェーン店を中心としたdカード特約店をお得に利用できます。
- 年会費永年無料
- 100円利用ごとに1ポイント(1円相当)もらえる
- 貯まったポイントはJALのマイル、商品券、iDキャッシュバックなどに使える
- スターバックスカードへのチャージ、ドトールバリューカードへのチャージの場合、100円ごとに追加3ポイント
- dカード特約店にはマツモトキヨシやENEOS、タワーレコードなど大手チェーン店が多い
dカードは特約店が多く身近な店で使いやすいのが特徴です。ただし、特約店に毎日の買い物ができるスーパーマーケットは含まれていないので、サブのカードとしておすすめといえるでしょう。
永久不滅ポイントが貯まる!セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード
セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード、通称「セゾンアメックス」は、永久不滅ポイントが貯まるクレジットカードです。
- 年会費 初年度無料、2年目以降3,300円(税込)(ただし26歳になるまで無料)
- 月末の請求1,000円ごとにポイントが付き、ポイント還元率は0.5%
- 月末の金土日ロフトが10%OFF
- AMEXの優待である「アメリカン・エキスプレス・コネクト」「アメリカン・エキスプレス・インバイツ」「LIVE THE WORLD」などを利用できる
- 国際空港から自宅までの手荷物無料宅配サービスや旅行傷害保険最高3,000万円利用付帯など旅行サービスが充実
このように、セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カードは、ポイント還元率が少し物足りないものの、サービスが大変充実しています。
付帯サービス利用時に使いたい、サブカードとしておすすめの1枚です。
この章では、サブカードにおすすめのクレジットカードをご紹介してきました。
サブカードに求める付帯サービスは何なのかをはっきりさせることで選びやすくなります。
自分がサブカードとしてどのカードを持てばいいのか選ぶ際の参考にしてください。
まとめ
今回はクレジットカードを何枚持てばいいのかについてご紹介しました。再度、ポイントをまとめます。
5つのポイント
- クレジットカードはメインカード1枚とサブカードを2、3枚持つのがおすすめ
- メインカードは「よく買い物をする店舗で使用できる」「還元率が高い」という2点を満たしているクレジットカードを選ぶ
- サブカードを持つメリットは「持っているだけで割引や特典が受けられる」「カードブランドを使い分けることができる」「メインカードが使えないシーンなど、いざというときに助かる」という点
- サブカードを選ぶときは「年に1回以上海外旅行に行くか」「よく使う交通手段は何か」「よく利用する飲食店やスーパーはどこか」で検討する
- クレジットカードを複数持つときは「一度に複数申し込まない」「年会費が有料のものはコストに見合っているか考慮する」ということに注意する
クレジットカードは便利ですが、複数枚所有するときは、メリットがあるカードを厳選するようにしてください。
メインカード1枚とサブカードを2、3枚を作ったら、積極的に利用し、効率よくポイントを貯めていきましょう。