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四国銀行カードローン2種類をFPが比較!大手銀行との違いとは?

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四国銀行カードローン2種類をFPが比較!大手銀行との違いとは?
カードローン
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四国銀行は、高知県を中心に四国全域に店舗を持つ銀行です。この四国銀行が取り扱っているカードローンには、「カードローン4'S」、「フリーカードローン」、「教育カードローン」の3つがあります。

今回は多くの方が対象になる「カードローン4'S」と「フリーカードローン」について、融資の条件などが異なる特徴を比較しながら内容を紹介していきます。

飯田道子さん

飯田 道子 / ファイナンシャルプランナー

【専門家の解説】

地域密着型で知られる四国銀行は、高知県に本店を置き、四国エリアで人気を誇る歴史ある銀行です。カードローンのラインナップは3つ。今回は取り上げませんが、教育カードローンなど、他行にはない独特の商品開発に力を入れており、それだけも個人の立場に立った商品開発に力を入れていることがうかがえます。

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四国銀行カードローンはどんなローン?

四国銀行カードローンの特徴

四国銀行のカードローンは、「カードローン4'S」と「フリーカードローン」のいずれも、条件を満たせばWebで申込みを完結できます。

カードローン4'SでWEB完結するために満たすべき条件

  • 四国銀行の口座を開設
  • キャッシュカードもしくはクレジットカード一体型キャッシュカード・フォーシーカードを所持
  • 借入額が500万円以下

フリーカードローンでWEB完結するために満たすべき条件

  • 四国銀行の口座を開設
  • 借入額が300万円以下

「カードローン4'S」は四国銀行の口座が必要ですが、「フリーカードローン」では店頭での申込みなら四国銀行の口座がなくてもOKです。

いずれの場合も利用限度額は800万円までと、比較的高額となっています。審査によって利用上限額は変わってきますが、まとまった金額が欲しいときには役に立ってくれるでしょう。

1級ファイナンシャルプランニング技能士
監修者 飯田 道子の一言コメント!
Webで申し込むことができるため。忙しい人でも気軽に申し込むことが可能です。それぞれ、借入上限額や金利は違いますので、自分のニーズにはどちらがマッチしているのかを考えて、申し込むことが大切です。消費者金融のように無利息期間はないものの、申し込み時期によってはキャッシュバックキャンペーンが開催されるため、タイミングがあえば、実質無利息期間が得られることになります。

飯田道子さん

飯田さん

四国銀行カードローンの限度額と金利

四国銀行「カードローン4'S(フォーエス)」の限度額と金利※
限度額金利(固定金利)
50万円以下年14.60%
70万円超100万円以下年13.60%
150万円年12.60%
200万円年11.60%
250万円年10.60%
300万円年9.60%
350万円年8.60%
400万円年8.10%
450万円年7.60%
500万円年7.10%
600万円年6.10%
700万円年5.10%
800万円年4.00%

※.四国銀行で住宅ローンを利用の場合、金利は年0.5%引き下げとなります

四国銀行「フリーカードローン」の限度額と金利
限度額金利(固定金利)
300万円以下年8.3%・年10.3%・年13.3%の3段階金利
350万円~500万円年4.8%・年7.8%の2段階金利
600万円~800万円年4.50%

前述のとおり、「カードローン4'S」の利用限度額の最大は800万円、「フリーカードローン」の利用限度額の最大は800万円となっています。

利用限度額は段階が設けられており、「カードローン4'S」では10万~800万円まで18段階、「フリーカードローン」では30万~800万円まで14段階となっています。

金利に関しては、「カードローン4'S」は年4.0%~14.6%、「フリーカードローン」は年4.5~13.3%です。

1級ファイナンシャルプランニング技能士
監修者 飯田 道子の一言コメント!
「カードローン4'S」の金利は、借入限度額ごとに適用される金利は決まっていますが、「フリーカードローン」の金利は借入限度額ごとの違いに加えて、いくつかの金利のなかかた審査によって適用される金地がことなっています。金利の低さのみに注目するなら、「フリーカードローン」に軍配があがります。

飯田道子さん

飯田さん

あなたの希望に合っている?「馴染みある地元の四国銀行だから」で決めないで!

地元銀行という安心感だけで選ぶと、「急いでいるのに、お金を借りるまでに時間がかかった」「大手銀行の方が低金利だった」「支店数が少なく、働きながら窓口に行きにくい」といった不便さが生じてしまいます。もしかしたら、ほかにもっと最適なカードローンがあるかもしれません。

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早さより低金利を優先みずほ銀行カードローン

大手銀行カードローンと四国銀行カードローンの違いを徹底比較

四国銀行カードローンと他社カードローン比較一覧
カードローン名金利利用限度額口座開設毎月の最低返済額提携ATM
利用手数料
四国銀行カードローン「カードローン4’S(フォーエス)」4.0%~14.6%最大800万円必須2,000円原則有料(110~220円)・提携銀行ATMは平日日中のみ無料
四国銀行カードローン「フリーカードローン」年4.5%~13.3%最大800万円不要10,000円原則有料(110~220円)・提携銀行ATMは平日日中のみ無料
みずほ銀行カードローン年2.0%~14.0%※1最大800万円必須
(同時申込可)
2,000円原則有料
(110円~220円)
三井住友銀行 カードローン年1.5%~14.5%10万~800万円不要2,000円原則無料
三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」年1.8%~14.6%最大500万円不要2,000円※2無料
りそなプレミアムカードローン年1.99%~13.5%※10万円~800万円必須10,000円有料
(110円~220円)
イオン銀行カードローン年3.8%~13.8%最大800万円不要1,000円イオン銀行ATM・コンビニATMは無料

※上記手数料は消費税10%込みの料金表示です
※1.住宅ローンを利用の場合、みずほ銀行カードローンの金利は年0.5%引き下げとなります。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。
※2.借入利率が年8.1%超の場合

四国銀行のカードローンと大手銀行のカードローンを比較してみます。まず金利については、いずれも一般的な大手銀行のカードローンと比べると標準的といえます。

最大の利用限度額に関しては、大手銀行のカードローンと比較しても若干高めですから、大きな金額を借りたいときには助かるでしょう。

所得証明書が必要になる金額は、大手銀行では「100万~300万円を超える借入」というラインが多くなっています。

「フリーカードローン」では300万円超の借入、「カードローン4'S」の場合は500万円超の借入がラインとなっていますから、所得証明書が不要な範囲に余裕があることになります。

その他、大手銀行では、口座開設を必須としている場合があります。

「カードローン4'S」でも口座開設が必須ですが、「フリーカードローン」では不要ですから、カードローンの性質によって選び分けることができるのです。

※2018年1月より審査が厳格化され、「銀行が扱うカードローン」はすべて即日審査・即日融資が不可となりました。これは四国銀行カードローンだけでなく、大手を含む銀行カードローンすべてが対象となります。

四国銀行カードローンの強みや弱みを徹底比較

四国銀行カードローン「カードローン4'S(フォーエス)」のメリット・デメリット
メリットデメリット
手続きはWebで完結四国銀行の口座が必要
最高利用限度額800万円と高額四国銀行の口座がない場合は来店による申込みが必要
住宅ローン利用なら金利引き下げ仮申込の場合、本人確認書類が必要
本人確認書類・所得証明書が必要なのは、借入額500万円超えから借入額500万円超の場合は所得証明書が必要
全国の提携コンビニで借入OK提携ATMでの手続きに手数料がかかる
主婦やパートも申込みOK四国銀行の支店の近隣在住以外は申込み不可
返済は口座引き落としで便利会社に在籍確認の電話がかかってくる

強み

四国銀行のカードローンの強みとして共通しているものを挙げると、いずれも四国銀行の口座があればWebで申込みが完結できることです。

利用限度額が最大800万円と幅が広いこともメリットとして挙げられます。申込みは主婦やパートでもOKで、今まで銀行系カードローンの申込みができなかった人でも利用が可能となっています。

また、四国銀行の住宅ローンを利用している人を対象として、金利が年0.5%引き下げられます。これにより、カードローンの利用がもっとお得になるわけです。

借入に関しては全国の提携コンビニATMで手続きが可能で、借入できるコンビニの数が多いのもうれしいところ。

返済方法では、返済用口座からの引き落としができるため、返済を忘れて慌てることがありません。

それぞれの強みを見ると、「カードローン4'S」に関しては四国銀行の口座があること、借入額が500万円以下であることで本人確認書類や所得証明書が不要になって便利です。

「フリーカードローン」では、四国銀行の口座がなくても、今ある他行のカードで利用できるのが大きなメリットです。借入額が300万円以下なら本人確認書類や所得証明書が不要で、手続きが簡単になります。

弱み

いずれのカードローンでも共通する弱みとしては、地方銀行であるがゆえのものがあります。

四国銀行は、高知をはじめとしてその他の四国各県にしか店舗がありませんから、その近隣に住んでいないと申込みをすることができないのです。

申込みの方法では、Web完結の申込み条件を満たさず仮申込みしかできない場合、店頭まで足を運ばなければなりません。条件もいくつかありますから、条件に満たない方が多くなることもあるでしょう。

また、本人確認のために勤務先に電話がかかってくることがあるのも、人によってはリスクに感じてしまうかもしれません。

提携コンビニのATMを利用するとき、時間帯や曜日にかかわらず利用手数料がかかってしまうのもデメリットのひとつです。

それぞれの弱みを見ると、「カードローン4'S」は四国銀行の口座開設が必須であること、借入額が500万円を超えると所得証明書が必要になるといったことがやや面倒です。

「フリーカードローン」では、借入額が300万円を超える場合、所得証明書に加えて勤続年数確認書類も必要になります。借入額によっては印紙代も必要で、用意するものが多くなってしまうのはわずらわしいかもしれません。

主婦やパートの人が申込みするときには、配偶者の収入が安定していることに加えて、配偶者の勤続年数もチェックされます。

FPが教える四国銀行カードローンに向いている人・向いていない人

向いている人

四国銀行の本店もしくは支店の近くに住んでいる人には向いています。その中でも四国銀行の口座をすでに持っている人は、申込みもWebで完結できて簡単です。

審査によって最大の利用限度額800万円まで利用できるとしたら、まとまった金額を必要としている人にも安心でしょう。主婦やパートの人で配偶者がおり、安定した収入を得ているという人にもおすすめです。

四国銀行の住宅ローンを利用している人は、金利がお得になるうれしいサービスもあります。最短で融資が必要な人も「カードローン4'S」なら可能になる場合があります。

四国銀行の口座を持っておらず、他行のキャッシュカードを使いたい人は「フリーカードローン」を選びましょう。

向いていない人

やはり、四国銀行の本店や支店が近くにない地域の人はそもそも申込み不可ですから、おすすめできません。この地域以外に住んでいる人は、自分の家の近くの地方銀行か大手銀行のカードローンを利用するようにしましょう。

申込みをできるだけ簡単に済ませたい、Webで申込みが完結するカードローンを探しているという人の中で、四国銀行の口座を持っていない人は、店頭での申込みや必要書類の多さで煩雑に感じてしまうかもしれません。

申し込み手続きを簡単にしたいのであれば、自分のメインバンクのカードローンを利用するのが良いのではないでしょうか。

提携ATMでの利用手数料を払いたくないという人も、四国銀行のカードローンには向いていないといえます。大手銀行のカードローンなら、原則ATM手数料無料としているものもありますから、そちらの方がお得です。

そんな場合は、三菱UFJ銀行カードローンの「バンクイック」をおすすめします。

1級ファイナンシャルプランニング技能士
監修者 飯田 道子の一言コメント!
四国銀行のカードローンが向いている人は、四国銀行の営業エリア内に住んでおり、消費者金融よりも低金利でお金を借りたい人。ある程度、お金を利用するまでに時間的余裕がある人となります。一方の向いていない人は、即日融資を受けたい、ATMの手数料を節約したい、営業エリア外の人などです。

飯田道子さん

飯田さん

四国銀行カードローンを最短で借りるための流れと必要書類

四国銀行カードローンは、銀行カードローンのため、即日審査・即日融資に対応していません。

四国銀行のカードローンで最短で借入が可能なのは「カードローン4'S」です。
「カードローン4'S」の申込みは、四国銀行の口座を持っていればWebで完結でき、最短で借入することもできるのです。

まずは四国銀行のホームページの申込みページに必要事項を入力して送信します。入力した情報をもとに審査が行われます。

審査では本人確認のために勤務先などに電話があり、それが終了すれば契約成立と、非常に簡単です。

Web完結の申込みの場合、運転免許証やパスポートなどの本人確認書類や所得証明書などの書類は不要です。

ただし、借入額が500万円を超える場合には所得証明書の提出が必要になるため、注意しましょう。

四国銀行カードローンの審査を通りやすくするコツ

四国銀行のカードローンは銀行系ですから、審査は消費者金融系などと比べて多少厳しくなっています。

まずは自分の収入を安定させることが、審査に通りやすくなる大きなコツといえるでしょう。主婦やパートの人は、配偶者の収入が安定していることが条件となります。

また、過去に別のカードローンの返済を延滞した場合や、携帯電話料金などの支払いが遅れた場合などは、審査に通らない可能性があります。申込みする時点で他の金融機関のカードローンを利用していないということもポイントです。

四国銀行カードローンで最短融資を受ける方法と審査にかかる時間はどれぐらい

借入まで一番短いのは「カードローン4'S」です。

ただし、「カードローン4'S」も「フリーカードローン」も審査にかかる時間は未定です。

先述の通り、2018年1月より審査が厳格化され、「銀行が扱うカードローン」はすべて即日審査・即日融資が受けられなくなりました。これにより、当面の間は審査に要する時間も読めないのが現状です。(2024年4月時点) 審査には数日かかることを考慮して、余裕を持って申込みをしましょう。

四国銀行カードローンの返済方法

返済の方法

2つのカードローンのいずれの場合も、約定返済日は毎月5日となり、この日に返済用口座から返済額を引き落としされるのが基本です。提携コンビニや銀行のATMで返済することもできます。

約定返済日に遅れてしまった場合、その月の返済が終了するまで借入できませんから、返済はきちんと行いましょう。

毎月の約定返済とは別に、任意での返済も可能です。このときは、四国銀行のATMから返済することとなります。

利用可能なATM

四国銀行のATMのほか、イーネット対応コンビニやローソン、セブン銀行、バンクタイム対応コンビニで返済が可能です。

四国銀行ATMは、高知県や徳島県にあるところなら利用時間は8時から21時まで、コンビニATMを利用する際は基本的に24時間対応可能です。任意返済のときは四国銀行ATMを利用することになります。

まとめ

四国銀行の2つのカードローン「カードローン4'S」と「フリーカードローン」にはそれぞれ特徴があり、自分に合ったものを選ぶことができます。

条件が合えばWebで申込みを済ませることができ、利用しやすいカードといえるでしょう。四国銀行の店舗がある地域に住んでいる人は、選べるカードローンを利用してみてはいかがでしょうか。

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  • プロミス※融資時間:申込時間や審査により希望に沿えない場合があります。無利息期間:30日間無利息サービスを利用するには、メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。新規契約時の融資上限:本審査により決定となります。18歳、19歳の申込みについて:申込時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類の提出が必須となります。高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)は申込できません。
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