
審査なしで50万円借りる方法は?状況別の借入方法や即日融資が可能なカードローン
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「急な出費が重なって、どうしても50万円が必要……。」「でも、カードローンの審査に通るか不安だから、できれば審査なしで借りたい。」
そのようなときにまず知っておくべきなのは、金融機関や正規の貸金業者から審査なしで50万円を借りるのは難しいということ。
しかし、審査なしでお金を用意する方法がまったくないわけではありません。
さらに、状況や対策内容によっては、カードローン審査に通る可能性もあります。
この記事では、審査なしで50万円を用意する方法や、即日融資が可能なカードローンについてご紹介します。
ご自身の状況に合った方法を探しながら、読み進めてみてください。

武藤英次からのコメント
ファイナンシャルプランナー
「カードローンは金利が高い」というイメージは、あながち間違いではありません。
実際に金融機関の融資商品の中では金利の最高レベルです。そのため50万円もの大きな金額を借りてしまうと、利息が大変なことになってしまうと心配されるのも無理はないでしょう。
しかし返済プランによっては、想像より利息を抑えることも可能です。大切なのは「何となくのイメージ」で恐れることではなく、支払利息の金額を(ざっくりとでも良いので)把握することです。こちらの記事で50万円を借りた場合の返済と支払利息のイメージをつかんでください。

ファイナンシャルプランナー / 美樹ライティングオフィス
監修者武藤 英次
成蹊大学経済学部経営学科卒。地方銀行勤務中にカードローンを含む個人・法人の融資業務などを幅広く担当。
2016年3月に美樹ライティングオフィスを開業し代表を務める。
趣味は一眼レフでの写真撮影、5人家族でのおでかけ、ピアノ演奏、甲子園を目指す長男の高校野球応援など。
カナヘイのピスケ&うさぎグッズを大量コレクト中。
株式会社エイチームライフデザイン
編集者イーデス編集部
「ユーザーが信頼して利用できるWEBメディア」を目指す編集部チーム。実際のユーザーの声や業界知識の豊富な専門家の協力を得ながら、コンテンツポリシーに沿ったコンテンツを制作しています。暮らしに関するトピックを中心に、読者の「まよい」を解消し、最適な選択を支援するためのコンテンツを制作中です。
■書籍
初心者でもわかる!お金に関するアレコレの選び方BOOK
■保有資格
KTAA団体シルバー認証マーク(2023.12.20~)
■許認可
有料職業紹介事業(厚生労働大臣許可・許可番号:23-ユ-302788)
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- 【状況別】50万円を用意する方法の選び方を解説
- 急いでお金を用意したいならクレジットカードのキャッシング枠の有無を確認しよう
- 担保になるものや権利(保険)があるなら「質屋での現金化」や「生命保険の契約者貸付」
- ブラックリスト入りしているか不安な人は「信用情報機関に開示請求」や「中小消費者金融カードローンでの借入」
- 失業や減収で生活が困窮しているなら公的支援制度をまず確認
- どの方法を試してもお金を用意できないなら「不用品の売却」や「アルバイトや副業」を検討
- カードローンで50万円を借りるには?審査内容や確認すべきポイントを解説
- カードローンの審査時にチェックされるのは「返済能力」
- 以前審査に落ちたことがある人や金融トラブルを起こしたことがある人は信用情報を先に確認しよう
審査なしで50万円を借りるのは難しい
まず知っておいていただきたいのは、正規の金融機関や貸金業者から「審査なし」で50万円を借りるのは難しいということです。
その理由は、新規申込み者に対しては審査を行わなければならないと法律で決められているからです。
逆に言えば「審査なして借りられる」「ブラックでもOK」と謳う業者は、違法業者(闇金)である可能性が高いでしょう。
なぜ審査なしで借りられないのか、またどのようなことに気をつけるべきか、詳しくお伝えしていきます。
50万円を用意するための具体的な方法を早く知りたい人は「審査なしで50万円を用意するための方法6選」にお進みください。
お金を借りる側も貸す側も守るために法律で審査が義務付けられている
審査が必須である理由は、利用者と金融機関・貸金業者どちらも守るためです。
もし返済できないほど多額な貸付をしてしまった場合、利用者は返済しきれなくなり経済的に破綻してしまいます。
銀行や貸金業者側も、貸したお金が戻らなくなってしまうため、貸しすぎは大きなリスクなのです。
審査については「貸金業法」という法律や金融庁による指針にて定められており、いわば安全装置のようなものです。
貸金業法 第十三条
貸金業者は、貸付けの契約を締結しようとする場合には、顧客等の収入又は収益その他の資力、信用、借入れの状況、返済計画その他の返済能力に関する事項を調査しなければならない。
(1)改正貸金業法の趣旨を踏まえた適切な審査態勢等の構築
イ.借入状況や返済計画、返済実績、年収や資産の状況などを踏まえ、顧客が借入申込み額に対して返済能力を有していることを確認する仕組みを審査過程に設けるなど、銀行による貸付けが顧客にとって過剰な借入れとならないよう顧客の実態を踏まえた適切な審査態勢が構築されているか。
審査と聞くと、どうしても厳しい関門のように感じてしまいますよね。
しかし実際には、利用者の家計が破綻してしまわないように守るための、大切な仕組みでもあるのです。
「審査なしで借りられる」という謳い文句には注意
審査が法律で義務付けられている以上、審査なしでお金を貸すのは違法です。
そのため「審査なしで誰でもOK」といった文言で宣伝している業者は違法業者、つまり「闇金」である可能性が高いでしょう。
切羽詰まった状況では、つい闇金に手を伸ばしたくなる気持ちもわかります。
しかし闇金を利用してしまうと、むしろさまざまなトラブルに発展するリスクがあります。
また、SNSでの「個人間融資」も詐欺やトラブルの温床であるため、利用しないのがおすすめです。
闇金や個人間融資のリスクについてはこの後詳しく解説していきますが、まずは審査を行う理由や、審査なしで借りる危険性について把握しておきましょう。
【状況別】50万円を用意する方法の選び方を解説
お金を「借りる」なら審査なしでは難しいですが、それ以外にも50万円を用意する方法はあります。
しかし状況に応じてベストな方法は異なるため、どのような人にどの方法がおすすめなのか、いくつかのケースに分けてご紹介していきます。
ご自身に当てはまりそうなものから選んでチェックしてみましょう。
急いでお金を用意したいならクレジットカードのキャッシング枠の有無を確認しよう
もしあなたがクレジットカードを持っていて、とにかく急いでお金を用意したいのであれば、まずはクレジットカードに「キャッシング枠」がついているか確認してみましょう。
キャッシング枠とは、クレジットカードを使ってATMなどから現金を借り入れできる機能のことです。
もしキャッシング枠がすでに設定されていれば、新たな審査なしで、限度額の範囲内ですぐにお金を引き出せます。
すぐに現金を用意できて便利ですが、金利は比較的高めです。きちんと返済計画を立ててから利用しましょう。
また付帯されていない場合は審査が必要になり、お金を用意するまで時間もかかってしまいます。
担保になるものや権利(保険)があるなら「質屋での現金化」や「生命保険の契約者貸付」
価値のある品物(ブランド品、時計、貴金属など)を持っている場合や、解約返戻金が見込める生命保険に加入している場合は、次の2つの方法がおすすめです。
すばやくお金を用意できる一方で、大切な資産や保障を失うリスクもあります。利用するかどうかは慎重に判断しましょう。
気になる人は上記それぞれのリンクから、具体的な方法をチェックしてみてください。
ブラックリスト入りしているか不安な人は「信用情報機関に開示請求」や「中小消費者金融カードローンでの借入」
過去にクレジットカードやカードローンの支払いを延滞したり、債務整理をしたりしたことがある人は、ブラックリストに入っている可能性もあります。
その場合は、次の2つの方法がおすすめです。
信用情報とは、延滞や債務整理といった金融トラブルや、カードローンやクレジットカードの申込み履歴などに関する情報のことです。
信用情報を管理している信用情報機関に開示請求をすれば、過去の金融トラブルに関する履歴がまだ残っているかどうかを確認できます。
また大手とは異なる審査基準を持つ「中小消費者金融」であれば、現在の返済能力を柔軟に評価してくれる可能性もあります。諦めてしまう前に、ぜひ検討してみてください。
とはいえ審査が甘いわけではないので、中小消費者金融のカードローンを利用する際も先に信用情報を確認しておくのがおすすめです。
失業や減収で生活が困窮しているなら公的支援制度をまず確認
失業や予期せぬ収入減によって、日々の生活すらままならない場合は、なるべく早く国のセーフティネットである「公的融資制度」を活用するのがおすすめです。
「生活福祉資金貸付制度」などの公的融資は、単にお金を貸すだけでなく、生活再建をサポートすることを目的とした公的セーフティネットです。
すぐに現金が手に入るわけではありませんが、最も安全かつ、効果の高い選択肢であると言えます。
どの方法を試してもお金を用意できないなら「不用品の売却」や「アルバイトや副業」を検討
これまでにご紹介したどの方法も難しく、八方塞がりに感じてしまう場合でも、まだ打つ手はあります。
それは、ご自身で現金を作り出す方法です。具体的には、以下のような選択肢が考えられます。
ただし、上記の方法で50万円をすぐに用意するのは簡単ではありません。
時間も労力もかかってしまうため、最終手段として考えておくのがよいでしょう。
しかし、数万円でも現金を作ることができれば、状況は少し変わるはずです。
まずは実現可能な範囲から行動してみれば、次の一歩につながるでしょう。
審査なしで50万円を用意するための方法5選
ここからは本題である、審査に不安がある方でも50万円を用意するための方法を5つ紹介します。
それぞれメリットやデメリットを詳しく解説していきます。
クレジットカードのキャッシング枠を利用する
すでにお持ちのクレジットカードに「キャッシング枠」が設定されていれば、この記事で紹介するどの方法よりもスピーディーにお金を用意できます。
新たな審査を受けることなく、現金を用意できるのが最大のメリットです。
カード会社の会員サイトやアプリから振込を依頼することもできるため、手続きも手軽です。
ただし一般的に、金利は年18.0%と高めに設定されています。
そのため長期で利用してしまうと、利息が想像以上に膨らんでしまうかもしれません。
さらにキャッシング枠が付帯されていない場合は、追加で審査が必要になります。
時間もかかってしまうため、審査なしで50万円を用意したい人にはあまり向いていないでしょう。
まずは、お持ちのカードの会員サイトやアプリにログインし、キャッシング枠の有無や利用可能額を確認してみましょう。
生命保険の契約者貸付を利用する
貯蓄性のある生命保険(終身保険や養老保険など)に加入しているなら「契約者貸付」という制度を利用できるかもしれません。
契約者貸付とは、将来解約した際に戻ってくるお金(解約返戻金)を担保に、保険会社からお金を借りられる制度です。
一般的に年2.0~6.0%程度と、非常に低金利でお金を借りられます。
またカードローンの申込み時には、過去の金融トラブルやローンなどの利用状況がチェックされますが、契約者貸付ではそのような確認は行われません。
保険契約者本人であれば利用できます。
期間内に完済さえすれば問題ないとされる場合が一般的であるため、自分のペースで返済しやすいのもメリットのひとつです。
ただし、借入額は解約返戻金の範囲内と決められています。場合によっては、50万円も借りられないかもしれません。
また返済が滞ってしまうと、保険を強制的に解約させられてしまうというデメリットもあります。
せっかく加入した保険が利用できなくなってしまうため、決して延滞しないよう注意が必要です。
契約者貸付を利用したい場合は、まずご自身の保険証券を確認し、保険会社のコールセンターに問い合わせてみましょう。
質屋での現金化をする
ブランド品や貴金属、高級時計など、価値のある品物を持っているなら、質屋に預けてお金を借りる「質預かり」も選択肢のひとつです。
品物の価値を担保にするため、これまでの金融トラブルや延滞履歴をチェックされることはありません。
また査定が完了すればその場で現金を受け取れるため、スピーディーにお金を用意できます。
万が一返済できなくても、預けた品物の所有権が質屋に移るだけで済みます。
返済の催促や取り立てがないのも、質屋ならではの特徴です。
とはいえ裏を返せば、大切な品物を失うリスクがあるというデメリットでもあります。
また金利も、一般的なカードローンと比較すると高めに設定されていることが多いです。
短期的な利用にとどめておくのがベストでしょう。
品物の価値によっては50万円に届かないケースも考えられるため、査定を受けるまで安心できません。
気になる人は、まずはお近くの質屋で査定してもらいましょう。
不用品を売却する
お金を借りるのではなく、自分で不用品を売却すれば、低リスクでお金を用意できます。
返済義務もないため、経済的な負担も最小限で済みそうですね。
もし不要なものが家に多く残っているのであれば、それらを売却することで部屋もすっきりするかもしれません。
ただし50万円という金額を用意するのは、非常に難易度が高いです。
また「メルカリ」のようなフリマアプリを活用する場合は、出品から発送まで自分で進める必要があるため、手間もかかります。
すぐにまとまった現金が必要な場合は、ブランド品や家電などを「買取専門店」に持ち込むのが最もおすすめです。
アルバイトや副業を始める
不用品の売却だけでなく、アルバイトや副業で収入を得るのもひとつの手です。
時間はかかってしまうものの、確実にお金を用意できるでしょう。
返済や利息のプレッシャーを感じることなくお金を用意できますし、収入源を増やせれば長期的にも家計が安定しそうですね。
ただしこの場合も、50万円という金額をすぐに稼ぐのは難しいです。さらに時間だけでなく体力も必要になります。
おすすめな仕事としては、次のようなものが挙げられます。
- イベントスタッフ
- 倉庫での軽作業
- 飲食店のホールスタッフ、デリバリー など
「タイミー」や「シェアフル」といったサービスを利用すれば、すぐに働けるアルバイト先を見つけやすいでしょう。
なるべく早くお金がほしい場合は、最短でその日のうちに給料を受け取れる「即日払い」の仕事を探してみるのがおすすめです。
カードローンで50万円を借りるには?審査内容や確認すべきポイントを解説
ここまでは審査を避ける、あるいは審査の仕組みが異なる方法を中心にご紹介してきました。
しかし状況によっては、カードローンで借りることも検討してみるのがおすすめです。
50万円は、簡単に集められる金額ではありません。
ここまで解説してきた「審査なしで50万円を用意する方法」だけでは、十分な金額を用意できない可能性もあります。
カードローンなら最短即日で、すぐに50万円を用意できます。
とはいえカードローンの審査は厳しく、なかなか借りるのが難しいと感じる人もいらっしゃるでしょう。
しかし、事前に対策をすることで審査をスムーズに進めることも可能です。
ここからは次の項目に沿って、カードローンにて50万円を借りるための方法を解説していきます。
それぞれわかりやすくご紹介していきます。
カードローンの審査時にチェックされるのは「返済能力」
カードローンの審査で重点的にチェックされるのは、以下の3つです。
| 項目名 | 内容 |
|---|---|
| 収入の安定性 | 毎月継続して、安定した金額の収入があるか。正社員だけでなく、パートやアルバイトでも申込み可能なカードローンも。 |
| 信用情報 | これまでのクレジットカードやローンの利用履歴。過去に延滞などがないかがチェックされる。 |
| 他社での借入状況 | どれくらいの借金がほかにあるか。借入総額が年収の3分の1を超えていないか。 |
まとめると「貸したお金をきちんと返してくれるか」を見定めるのが審査の目的です。
そのため上記の項目を満たせない場合は「貸し倒れリスクが高い」と判断されてしまいます。
そのため、不安な人はある程度対策しておくのがおすすめです。
- 借入希望額は低めに設定しておく
- ほかのカードローンで借りている金額や利用しているローンの件数を減らしておく
- 一度に何度も申込まない
収入を今すぐに安定させたり、過去の信用情報を書き換えたりするのは難しいです。
部分的ではありますが、上記のような対策が有効でしょう。
以前審査に落ちたことがある人や金融トラブルを起こしたことがある人は信用情報を先に確認しよう
以前カードローン審査に落ちたことがある人や、カードローンやクレジットカードの延滞など金融トラブルを起こしたことがある人は、カードローンに申込む前に信用情報を確認してみましょう。
信用情報は、過去のローンやクレジットカードなどの利用履歴のことです。
延滞などの情報も登録されるため、カードローンの審査時にそのようなネガティブな情報が残っている場合は審査に落ちやすくなります。
しかし、信用情報は一定期間が経てば更新されます。
タイミングによっては、問題なくカードローン審査をクリアできるかもしれません。
| 内容 | 保存期間 |
|---|---|
| 延滞(61日以上または3か月以上の遅れ) | 契約終了から5年程度 |
| 債務整理(自己破産・任意整理・個人再生など) | 手続き完了から5~10年程度 |
| 代位弁済(保証会社が代わりに返済した記録) | 代位弁済日から5年程度 |
| 強制解約・契約解除 | 契約終了から5年程度 |
| 短期延滞(61日未満の遅れ) | 解消日から1年程度 |
| 申込み情報(ローンやクレジットの申込み履歴) | 6か月間 |
| 事故情報(金融事故全般) | 登録から5~10年程度 |
| 返済状況「異動」記録 | 登録から5年程度 |
上記のような情報に心当たりがある人は、カードローン審査を受ける前にまずはチェックしておくのがおすすめです。
信用情報機関は3種類あり、それぞれ登録される情報の内容が異なります。
| 信用情報機関名 | 主な加盟機関 | 開示請求にかかる費用 | 取り扱っている情報 |
|---|---|---|---|
| 株式会社シー・アイ・シー(CIC) | クレジットカード会社、信販会社、携帯電話会社など | インターネット:500円 郵送:1,500円 | クレジットカード/分割払い(携帯の端末割賦などを含む) |
| 株式会社日本信用情報機構(JICC) | 消費者金融会社、信販会社など | スマホアプリ:1,000円 郵送:1,000円 | 消費者金融・信販・リースなど(ノンバンク中心。金融機関会員も一部あり) |
| 全国銀行個人信用情報センター(KSC) | 銀行、信用金庫、信用組合など | インターネット:1,000円 郵送:1,124円~1,200円(本人開示・申告手続利用券の購入場所による) | 銀行など(銀行カードローン・住宅ローンなど) |
確認したい情報の内容に応じて適切な機関を選び、開示請求をしてみましょう。
50万円を借りる際におすすめなカードローンをご紹介|最短即日融資も可能
ではもし「カードローンを使ってみよう」となった場合、次に気になるのは「どのカードローンを選ぶべきか」でしょう。
カードローンで50万円借りる際は、次のような観点で選ぶのがおすすめです。
- 一時的に50万円を借りたい場合は「無利息期間のある消費者金融」から借りるのがおすすめ
- 金利を抑えたいなら銀行カードローンがおすすめ
- 大手のカードローン審査で落ちたことがあるなら中小消費者金融のカードローンも検討しよう
それぞれの項目ごとに、具体的なおすすめカードローンも併せて紹介していきます。
一時的に50万円を借りたい場合は「無利息期間のある消費者金融」から借りるのがおすすめ
一時的に50万円が必要ですぐに返済する予定の人には、消費者金融の無利息期間サービスを利用するのもおすすめです。
無利息期間とはその名の通り、利息が一切かからない機関のことです。
カードローンによっては新規契約者を対象に無利息期間を用意しているため、早めに完済すれば利息0円で利用できます。
ここでは、無利息期間サービスを実施している消費者金融を3つ紹介します。
はじめての利用&Web申込みで365日間無利息の「レイク」
レイクは他の消費者金融と比べて無利息期間が長く、 借入額が50万円以上の場合は365日間無利息がある点が特徴です。
契約額が50万円未満でも初めての契約でWeb申込みなら60日間無利息が適用されるため、他社よりも無利息期間を長く利用できるのは大きなメリットです。
ただし、借入日ではなく契約日の翌日から適用される点は注意しましょう。
また、Webで最短15分融資も可能※であり、「レイクアプリ」に登録すれば、リアルタイムでPayPayへのチャージと返済が手数料なしで可能な点も便利なポイントです。
Web申込みなら最短25分で審査が完了。急いでお金を用意したい人にもおすすめです。
※365日間無利息(初めての契約・Web申込み限定)契約額が50万円以上で契約後59日以内に収入証明書類の提出とレイクでの登録が完了の方。60日間無利息(初めての契約・Web申込み限定)契約額が50万円未満の方。無利息期間経過後は通常金利適用。初回契約翌日から無利息適用。他の無利息商品との併用不可。
※審査時間・融資時間:21時(日曜日は18時)までの契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中に振込みが可能です。審査結果を確認できる時間は、8時10分〜21時50分(毎月第3日曜日は、8時10分〜19時)です。時間外や申し込み内容によっては、電話またはメールで審査結果が通知される場合があります。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。
初回利用日の翌日から30日間無利息&比較的金利も低めの「プロミス」
プロミスでは30日間の無利息期間サービスは初回利用日の翌日から開始されるため、無利息期間を無駄にしてしまうことがありません。
※30日無利息サービス利用の場合、メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。
多くのカードローンでは「契約日の翌日」から無利息期間が始まります。
そのため「契約はしたけれど、すぐには借りなかった」という場合、無利息期間をフル活用できません。
しかしプロミスなら、実際に借り入れをするまで無利息期間が消費されません。
契約後は無利息期間を気にすることなく、ご自身の好きなタイミングで借入できます。
さらにプロミスの審査時間は、なんと最短3分※。業界最速レベルで審査をしてくれるのは心強いですね。
※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
| 借入金利 | 年2.5%~18.0% |
|---|---|
| 無利息期間 | 30日間 |
| 融資時間 | 最短3分※ |
- はじめてご契約の方に最大1,000ポイント分のVポイントをプレゼント※諸条件あり
- Web契約で最短3分融資も可能※
- 初めての方なら、30日間利息0円※
※融資時間:申込時間や審査により希望に沿えない場合があります。無利息期間:30日間無利息サービスを利用するには、メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。新規契約時の融資上限:本審査により決定となります。18歳、19歳の申込みについて:申込時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類の提出が必須となります。高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)は申込できません。
はじめての利用で30日間無利息&クレジットカード兼用のカードローンを取り扱っている「アコム」
アコムは、はじめて契約される方を対象に30日間の無利息期間を実施しています。
なおアコムは、契約日の翌日から30日間の無利息期間が適用されるため注意しましょう。
また、「ACマスターカード」を提供している点も特徴です。
カードローンとしての機能と、クレジットカードとしてのショッピング機能が一体となっています。
カードローンと同時に、いざという時に使えるクレジットカードも手に入れておきたい、という人は要チェックです。
アコムの最短審査時間は最短20分※です。
※審査時間・融資時間:申込時間や審査により希望に添えない場合があります。
また申込み前に「3秒診断」で審査をクリアできそうかどうか、簡単にチェックできます。
※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
金利を抑えたいなら銀行カードローンがおすすめ
50万円は決して少ない額ではないため、できるだけ低金利のカードローンを利用するのがおすすめです。
銀行カードローンの場合、上限金利は年14.0%前後であり、消費者金融よりも金利が低めに設定されていることが多いです。
返済が長くなってしまう場合でも、利息の総額を抑えられます。
ここでは、みずほ銀行カードローンについて紹介します。
みずほ銀行カードローンの実質年利は年2.0%~14.0%※1です。
さらに、みずほ銀行の口座をお持ちの場合は、最短当日※2での融資が可能なため、お急ぎの人にもおすすめです。
※1.住宅ローンの利用で、みずほ銀行カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。借入金利は利用限度額に応じて異なります。
※2.融資時間:みずほ銀行の普通預金口座をお持ちの方に限ります。
大手のカードローン審査で落ちたことがあるなら中小消費者金融のカードローンも検討しよう
「でも以前、大手のカードローンの審査に落ちてしまったんだよなあ……。」
「審査が厳しい大手カードローンに申込むのはちょっと不安……。」
そのように感じているなら、中小消費者金融のカードローンもおすすめです。
中小消費者金融では、大手とは異なる独自の審査基準が設けられています。
もちろん過去の信用情報はチェックされますが、現在のあなたの状況や人柄を重視してくれる可能性もあります。
たとえばキャッシングの「エイワ」は、必ず対面で審査を行います。
書類だけでは伝わらない要素を重視しているため、より柔軟に対応してもらえるかもしれません。
エイワなら最短即日融資にも対応しています。急いで50万円を借りたい人でも、スピーディーにお金を用意できるでしょう。
北海道から九州まで、全国に25店舗あるため、気になる人はお近くの店舗を探してみましょう。

| 借入金額(実質年率) | 無利息期間 | 融資限度額 |
|---|---|---|
| 年17.9507%~19.9436% | なし | 最大50万円 |
- 機械的なスコアリングだけでなく、返済能力を総合的に判断
- 審査について相談しやすい
- 計画的に利用できる「元利均など返済」
50万円をどうしても用意できず生活が苦しいなら公的制度を頼ろう
もし失業や病気などによって収入が減少し、生活そのものが困難になっている場合は、国や自治体が提供する公的融資制度の利用を検討しましょう。
代表的なのは「生活福祉資金貸付制度」です。
生活福祉資金貸付制度とは、都道府県の社会福祉協議会が、生活が厳しい世帯に対して、相談支援と貸付を行う制度です。
生活の立て直しを目的としており、資金の種類は「総合支援資金」「福祉資金」「教育支援資金」「不動産担保型生活資金」に分かれています。
所得が少ない世帯や、借入が難しい世帯などが対象です。
無利子、または低金利で借りられるため、利息の負担が少なく済むというメリットがあります。
加えて生活再建の相談もできるため、ただお金を借りるだけでなく、生活のサポートまで受けられるでしょう。
ひとりで抱え込むよりも、専門窓口に相談してみることで負担も大きく軽減できるかもしれませんね。
ただし、利用するには審査が必要です。
返済計画がきちんと立てられているか、そして生活を改善できる見込みがあるかどうかをチェックされるため、誰でも利用できるわけではありません。
審査に時間がかかってしまう可能性もありますが、生活再建を目指したい人にとっては大きな助けとなるはずです。
まずはお住まいの市区町村にある「社会福祉協議会」に電話し、状況を伝えた上で相談の予約をしてみましょう。
専門機関への相談もおすすめ
公的制度もすべての人が利用できるわけではないため、どのような方法を使っても50万円用意できなくなる可能性もゼロではありません。
その場合はひとりで抱え込まず、専門機関に相談しましょう。
返済額を減らしたり、取り立てを一時的に止めてもらえたりできるかもしれません。
主な相談窓口は以下のとおりです。
| 相談窓口 | 特徴 | 費用 |
|---|---|---|
| 市区町村の多重債務相談窓口 | 自治体が行っている無料の相談窓口。地域の専門家を紹介してくれる。 | 無料 |
| 法テラス(日本司法支援センター) | 国が設立した法的トラブルの相談窓口。収入などの条件を満たせば、無料で相談可能。 | 条件により無料 |
| 弁護士・司法書士事務所 | 債務整理(任意整理、自己破産など)の手続きを依頼できる。初回相談無料の事務所も多い。 | 相談料は事務所による |
追い詰められると冷静な判断が難しくなり、つい闇金のような手段に手を伸ばしてしまいがち。
そうなる前に、まずは「消費者ホットライン(電話番号:188)」や法テラスに電話してみましょう。
カードローンを50万円借りた場合の利息と返済額
カードローンはスピーディーにお金を用意できますが、手軽だからといって借りすぎるのは避けたいところ。
きちんと返済できる範囲で利用するのが重要です。
そのため、元本だけでなく利息も含めた返済総額を計算できるようにしておくと返済計画を立てやすいでしょう。
カードローンの利息の計算式は、以下となっています。
残高×金利÷365×借り入れした日数=利息金額
一例として、金利年18.0%のカードローンで50万円を30日間借り入れした場合の利息金額を計算してみましょう。
金利18.0%のカードローンで50万円を30日間借り入れした場合の利息計算
500,000円(残高)×0.18(金利)÷365×30(借り入れした日数)=7,397円(利息金額)
この計算からわかるように、50万円を年18.0%の金利で30日間借りたときの利息は7,397円になります。
このように、単月で借り入れする場合は、比較的簡単な計算で利息金額を試算することができます。
しかし、問題は月をまたいで返済するような長期の返済シミュレーションを行う場合です。
カードローンの利息は残高によって変化します。したがって、毎月の返済による残高減少に伴い、かかる利息が大きく変わってしまうのです。
そして、毎月返済シミュレーションをするのは非常に手間のかかることです。
そこで、次章ではカードローンで50万円借り入れした場合の返済シミュレーションの結果を、一覧にまとめました。

武藤英次からのコメント
ファイナンシャルプランナー
基本的にどのカードローンであっても「月々の最低返済額」が決められています。(※35日のサイクル返済を選ぶケースもあります)
この最低返済額は必要最低限の少額に設定されており、最低返済額さえ返済していればカードローン会社に督促されるような心配はありません。
しかし最低返済額だけでは返済額が少なすぎるため、返済が長引いて支払利息が非常に多くなってしまいます。特に50万円もの大きな金額を借り入れした場合に、最低限の返済で満足していると完済までに5年以上かかってしまうので注意が必要です。
50万円を借りた場合の月々の返済早見表
カードローンで50万円を借り入れした場合、「毎月の返済額」「金利」「返済期間」という3つの要素で返済シミュレーションを行う必要があります。
ここでは、毎月の返済額を基準に早見表を作成しました。
下記を参考にしてください。
| 残高 | 毎月の返済額 | 返済期間 | 発生する利息 |
|---|---|---|---|
| 50万円 | 10,000円 | 94か月 | 431,021円 |
| 12,000円 | 66か月 | 290,486円 | |
| 15,000円 | 47か月 | 198,327円 | |
| 20,000円 | 32か月 | 131,374円 | |
| 30,000円 | 20か月 | 79,706円 |
※カードローンの金利は年18.0%と仮定しています。
※毎月の返済額は一定とし、最終月で端数を調整しています。
上記をご覧いただくと、毎月の返済額が少し多くなるだけで、返済期間が大きく短縮されていることがわかります。
カードローンの利息は日割り計算のため、返済期間が長くなるほど、発生する利息額も高くなってしまうのです。
つまり、「いかに効率よく返済期間を短くできるか」が、返済計画を立てる上での重要なポイントとなります。
返済期間が短くなるということは、毎月の返済負担が大きくなるということでもあります。
家計に重い負担となるような返済額では、急な出費に対応できなくなるリスクが生まれてしまいます。
したがって、まずはご自身の家計を明確にし、「毎月の返済に充てても問題のない金額」を試算することから始めてみましょう。
まとめ
この記事では、審査なしで50万円用意する具体的な方法や、カードローン利用時のポイントについてご紹介してきました。
まずはクレジットカードのキャッシング枠が付帯されているか、もしくは貯蓄性のある生命保険に加入しているかどうか確認しましょう。
もしどちらかが利用できる場合は、比較的スピーディーにお金を用意できるかもしれません。
審査なしで50万円準備する方法はほかにもあるものの、確実ではなかったり、時間がかかったりしてしまいます。
また、審査があってもプロミスなどの大手消費者金融カードローンなら、最短即日借り入れが可能で無利息期間サービスを利用すれば返済負担も軽くすることができます。
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もし「どうしてもお金を用意できない」という状況になったら、抱え込まずに専門家や公的機関に相談しましょう。
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