iD付きクレジットカードのおすすめ5選!ポイント還元率やキャンペーンでチェック
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iDは電子マネーの一種で、多くの店舗で導入されており使いやすさが魅力です。
カードやカードを登録したスマートフォンを専用の機器にかざすだけで非接触決済ができます。
iDを利用するには、iDに対応しているカード(クレジット・デビット・プリペイドのいずれか)が必要です。
この記事ではiDについての紹介とiD付のおすすめクレジットカード5選を紹介します。
iDについて
スキラージャパン株式会社 代表取締役 / スキラージャパン株式会社
監修者伊藤亮太
伊藤亮太は「スキラージャパン株式会社」の取締役を務めるFP(ファイナンシャル・プランナー)。
慶應義塾大学大学院商学研究科経営学・会計学専攻を修了しており、在学中にCFP®を取得。
その後、証券会社にて営業・経営企画・社長秘書・投資銀行業務に携わる。
現在は富裕層個人の資産設計を中心としたマネー・ライフプランの提案・策定・サポート等を行う傍ら、資産運用に関連するセミナー講師や講演を多数行う。
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iD付きクレジットカードを利用するメリット3つ
iD付きクレジットカードを利用するメリットは、主に以下の3点です。
メリット
具体的にどのようなメリットなのかを詳しく説明します。
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伊藤亮太/ ファイナンシャルプランナー
皆様にとって真に必要なライフプランニングの設計、資産運用相談を承っております。中立的な立場から、ご相談に応じます。砂金取りという趣味も実益をかねて実践中です。詳しくはZIPANNINGで検索を。
【専門家の解説】
iD付きクレジットカードは、非接触決済であることから、基本的に少額決済であればサイン不要でモノやサービスを購入することができます。
いまやキャッシュレス決済は当たり前ですが、通常のクレジットカードですとカードを渡したり、暗証番号を入れるなど手間がかかります。
そうした手間もかからず、不正利用のリスクも軽減できるため、メリットは大きいといえるでしょう。
なお、クレジットカードであることから、後払いです。
気づいたら使いすぎていたということもありえますので、管理が必要です。
それでは、iD付きクレジットカードを選ぶにはどのようなことを検討する必要があるでしょうか。
まず、還元率が高いかどうかは確認必須です。
ポイントの二重取りができるかどうかも確認すべきです。
この他、どういったところで買い物をするかもポイントになります。
どこで利用するかによりそのお得度合いは変わってきますので、よく利用する店舗ほどポイントが貯まるクレジットカードを選びましょう。
dカードや三井住友カードはポイントが貯まりやすく、年会費も無料のためおすすめです。
事前チャージが不要で非接触決済ができる
iD付きクレジットカードは後払いのポストペイ式なので、事前チャージが不要という点は大きなメリットです。
スーパーなどのレジで並んでいて、いざ決済しようとしたときに残高不足だと、慌てて他の決済方法で支払う羽目になる、という経験をする人も。
最悪は、買い物を一旦諦めてチャージをし、再びレジの列に並ぶ、ということにもなりかねません。
また、非接触決済ができる点もスムーズな会計につながります。
非接触決済なら、不正利用のリスクや、利用回数が多いとカードが破損するリスクもほとんどありません。
使用できる店舗数が多くポイントが得る機会が多い
iD対応している店舗数が多いと、現金払いをする回数が減り、その分、クレジットカード利用分としてポイントが貯まる機会も増加します。
この点も、iD付きのクレジットカードを選ぶメリットのひとつです。
ポイント還元率の高いiD付きクレジットカードを選び、ポイントを多く貯めましょう。
1万円以内ならサイン不要で支払いがスムーズ
おおむね1万円以内の少額決済であれば、iDでの支払いは非接触決済のみ。
サインや暗証番号入力は不要です。クレジットカードをそのまま利用する場合は、サインや暗証番号入力が手間と感じる人も多いのではないでしょうか。
少額決済なら、iDを利用して決済することでこれらの手間が省略できます。
ただし、店舗によって、サインや暗証番号が必要になる金額は異なりますので、必ず1万円というわけではない点は念頭に置いてください。
ここまで、iD付きクレジットカードを利用するメリットについて説明しました。
では、逆に 、iD付きクレジットカードを利用するデメリットには何があるかについて、次に説明します。
iD付きクレジットカードを利用するデメリット3つ
iD付きクレジットカードを利用するデメリットは、主に以下の2点です。
デメリット
それぞれのデメリットについて、詳しく説明します。
ついつい使いすぎてしまう危険性
iD付きのクレジットカードは、ポストペイ式で残高を気にしなくていい点が便利ですが、別の視点から見ると逆にデメリットとなる場合があります。
それは、ついつい使いすぎてしまう、という点です。
デビットカードやプリペイドカードの場合、即時決済なので、借金にもならず入金している分だけ使え、家計のコントロールがしやすくなります。
非接触決済で簡単に支払いが済んでしまう分使いすぎないよう、計画的な出費を意識して自身でコントロールしましょう。
1万円以上の支払いはサインが必要
一定以上の高額支払いについては、サインが必要になる点もiD付きのクレジットカードの不便な点です。
デビットカードやプリペイドカードなら、即時決済なのでサインは一切必要ありません。
少しの手間ではありますが、高額の買い物が多い方にとっては少々ストレスになるかもしれないポイントです。
以上で、iD付きのクレジットカードを利用するデメリットについて解説しました。
メリットとデメリットを確認した上で「iD付きのクレジットカードが便利そう」と感じるなら、早速カード選びに進みましょう。
次は、iD付きのクレジットカードを選ぶポイントを4つ紹介します。
iD付きクレジットカードを選ぶポイント4つ
iD付きのクレジットカードを選ぶ際、確認・比較したいポイントは以下の4点です。
それぞれのポイントについてさらに詳しく見ていきましょう。
ポイント還元率の高さ
ポイント還元率の高さは、最優先でチェックしたいポイントです。
基本のポイント還元率だけでなく、優遇される加盟店、加算されるポイントや経由するとポイントアップできるそのカード会社のECモールなど、ポイントが多く得られる仕組みを持っていれば、効率よくポイントが貯まります。
年会費無料など維持コストの安さ
年会費無料、あるいは年会費無料にするための条件が達成しやすいなど、維持コストが安いかどうかも判断ポイントのひとつです。
ここは、ポイント還元率の高さとも関係しますが、安い年会費を払う代わりに付帯サービスやポイント還元率が良くなるカードもあるので、両方のバランスを考えてお得なカードはどれになるのかを確認しましょう。
自分のよく利用する店舗やECコマースでポイント優遇措置があるか
例えば、毎朝利用しているカフェや、よく利用しているECコマースのポイント優遇措置があると、ポイントの貯まり方が大きく変わります。
複数のクレジットカードで迷う場合は、加盟店でポイント優遇制度があるかどうかを比較して、よりポイントが多く貯まりそうなカードを選んでください。
iDに関するキャンペーンの多さ
iD関連のキャンペーンが多いクレジットカードも、iDと相性の良いクレジットカードと言えます。
iD関連のキャンペーンが多いかどうかは、公式サイトを見て判断するしかありませんが、カードを決める際にはぜひチェックしておきたいポイントです。
ここまでで、iD付きのクレジットカードを選ぶ際、確認・比較したいポイントについて紹介しました。
次に、iD付きクレジットカードのおすすめ5選を紹介します。
iD付きクレジットカードのおすすめ6選
ポイント還元率が高いiD付きクレジットカードとしておすすめするカードは以下の3枚です。
それぞれのカードのおすすめポイントを紹介します。
dカード GOLD
NTTdocomoユーザーなら、通信サービス携帯料金とドコモ光の通信料金の10%(税抜1,000円につき100ポイント)がポイント還元されるdカード GOLDがおすすめです。
年会費は12,000円(税込)かかりますが、家族で携帯料金を支払っている場合など、毎月必要な経費である通信系料金の10%還元はかなり大きいメリットと言えます。
さらに、入会時のキャンペーンでもiDキャッシュバックが受け取れます。
iDキャッシュバックとは、6カ月間有効なiDのポイントです。有効期限内に、iD支払いで利用することができます。
入会時にd払いでドコモの携帯料金とドコモ光の通信料金を支払うと、1,000円相当のiDキャッシュバック。さらに入会翌月に20,000円(税込)以上利用すると、4,000円相当のiD キャッシュバックがあります。
iDキャッシュバックの有効期限は6カ月なので、期限切れにならないよう計画的に利用しましょう。
もちろん、普段の利用でもポイント優遇制度があります。dカード特約店で利用すると、ポイントがさらに100円当たり0.5~3ポイント多く付与される、という制度です。
三井住友カード(NL)
三井住友カード(NL)(NL:ナンバーレス)は、基本のポイント還元率は0.5%ですが、さまざまなポイントアップ制度でポイントを貯めやすいおすすめのクレジットカードです。(※)
※ ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済で利用すると、ポイント還元率が最大7%(※)になりポイントを貯めやすいのが大きな魅力です。
対象のコンビニ:セイコーマート、セブン-イレブン、ポプラ、ミニストップ、ローソン 他
対象の飲食店:マクドナルド、モスバーガー、サイゼリヤ、ガスト、バーミヤン、しゃぶ葉、ジョナサン、夢庵、その他すかいらーくグループ飲食店、ドトールコーヒーショップ、エクセルシオール カフェ、かっぱ寿司 他
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※通常のポイントを含みます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
ポイントUPモールを利用するとポイント還元率は+0.5~9.5%(※)になり、有名ECサイトの楽天市場などを利用する際、経由するだけでポイントが増えます。有効利用することでポイントがどんどん貯まりやすくなります。
※ 2022年9月現在。ポイント還元率は予告なく変更となる場合がございます。
また、「ココイコ!」というサービスでは、事前に行きたいお店にエントリーしてカードを利用することで、得点としてポイントまたはキャッシュバックが受けられます。
Visa LINE Payクレジットカード(P+)
Visa LINE Payクレジットカード(P+)は、年会費が永年無料にもかかわらず、ポイント還元率が0.5%と高く、使い勝手の良いLINEポイントが貯まります。
LINE Payユーザーには特におすすめのクレジットカードです。
LINE Payにこのカードを登録することで事前チャージが不要になり、残高を気にすることなく使うことができます。
LINE Payのチャージ&ペイにもポイントが還元され、還元率は5%になります。
支払い方法が多彩で、iDやLINE Payによるスマホ決済をはじめ、Visa加盟店ではVisaのタッチ決済(非接触決済)が利用できるため、多くの店舗でスムーズな支払いが可能です。
また年会費0円ですが、最高2,000万円の海外旅行傷害保険(※1)や、年間100万円までのお買物安心保険(※2)が付帯しているのも、おすすめポイントになります。
※1 利用付帯
※2 海外での利用、または国内でのリボ払い・分割払い(3回以上)の利用のみ対象。
セディナカード
セディナカードも、基本のポイント還元率は0.5%と平均的です。
しかし、イオンとセブン-イレブンではポイントが3倍付くため、両者をよく利用する人なら、この2チェーン店で利用するとポイント還元率は1.5%になります。
セディナポイントUPモール経由でのネットショッピングは、ポイントが最大20倍になるというメリットもあります。
また、年間利用額によって、年間50万円以上利用した場合はポイントが1.1倍に、100万円以上なら1.15倍、200万円以上なら1.3倍になるという制度もあります。
年会費無料でポイント制度が充実しているセディナですが、もうひとつのメリットはiDとQUICPay両方が使えるという点です。
iDとQUICPayの両方を使いたいという場合、セディナカードは特におすすめのカードと言えます。
dカード
ドコモが発行するクレジットカードですが、ドコモユーザーでなくてもお得なクレジットカードです。
年会費無料で基本のポイント還元率が1%と高いのが特徴です。
メルカリで最大2.5%、マツモトキヨシで最大4%のポイントが貯まるため、よく使う方はポイントが貯まりやすいです。
dカード GOLDのような携帯料金のポイント還元サービスはありません。
イオンカードセレクト
年会費無料で作れるイオンカードセレクトも、iDが使える使いやすい、キャッシュカード一体型のクレジットカードです。
基本のポイント還元率は0.5%ですが、イオン系の店舗で買い物をするといつでも2倍の1%に。
さらに、毎月20日・30日の「お客様感謝デー」でカードを利用すると、買い物代金が5%オフになります。
イオンでの買い物が多いという方は、イオンカードセレクトでiDを使ってみてはいかがでしょうか。
iDの特徴
iDは通信キャリア大手のNTTドコモと三井住友カードが運営している電子マネーです。
iD付きクレジットカードを利用する際の特徴について簡単に解説します。
iDの特徴を知り、そのメリットを自身が受けられるでかどうかを確認しておきましょう。
利用できる加盟店が多い
ライバルのQUICPayや、PayPay、LINE PayなどのQR決済型のスマホ決済に比べ、iDは利用できる加盟店数が多い点が特徴です。
日本全国で約108.7万台(2020年2月現在)あり、使えるお店は日々拡大しています。
コンビニやスーパー、ドラッグストアはもちろんのこと、グルメ関連やレジャー・旅行関連など、幅広い分野の店舗をカバーしています。
小銭をあまり持ち歩きたくないキャッシュレス生活にしたい、という人にとって、iDはかなり使いやすいキャッシュレス決済手段と言えそうです。
主な利用可能店舗はこちらで紹介しています。
支払い方法はポストペイ式(後払い)
iDをクレジットカードで利用する場合、支払形式は後払いのポストペイ式です。
ポストペイ式の場合はチャージの必要がないため、残金を気にすることなく支払える点が大きなメリットです。
デビットカードとプリペイドカードの場合は、即時決済方式です。
デビットカードは紐づいている銀行口座の残金から決済をし、プリペイドカードは、カード内に入金している金額内で決済します。
計画的に予算を立てて使用したい場合は即時決済方式のカードがお金の管理がしやすいですが、毎回の入金が手間に感じる人は、クレジットカードが便利です。
決済方法
iDの決済方法は3つあり、クレジットカードによって利用の可否が異なります。お持ちのクレジットカードがどの決済方法が使えるかは調べてみましょう。
- iD付きクレジットカードをそのままかざして決済する
- iD専用カードを発行し、専用カードをかざして決済する
- iD付きクレジットカードをスマートフォンのApple PayやGoogle Payに登録し、スマートフォンをかざして決済する
スマートフォンにクレジットカードを登録する方法
スマートフォンでの決済の場合、電波の有無や電池切れ等の心配があるかと思います。iPhoneなのかAndroidなのかによっても違う状態があるので以下にまとめました。
スマートフォンの状態 | iPhone | Android |
---|---|---|
電波がない | ◯ | ◯ |
電源オフ | ✕ | ◯ |
電池切れ | ✕ | △電池が微量残っていれば可 |
どちらも電波がないのは問題なく使え、電源に関してはAndroidの方は使えますよ。
ここまで、iDの基礎知識とiD付きクレジットカードの特徴について解説しました。次に、iDが利用できる主な店舗とその傾向について、具体的に紹介します。
iD付きクレジットカードが利用できる主な店舗
iDが利用できる主要店舗を分野別に一覧表でまとめました。コンビニやスーパーなど、日常でよく利用する店舗が入っているかどうか確認してみましょう。
種類 | お店 |
---|---|
コンビニエンスストア | セブン-イレブン ファミリーマート ローソン ミニストップ ポプラ セイコーマート デイリーヤマザキ アズナス アンスリー くらしハウス サンコス スリーエイト スリーエフ 生活彩家 ローソンストア100 |
ガソリンスタンド | ENEOS |
スーパーマーケット | アリオ(Ario) |
百貨店・モール | イトーヨーカドー イオン ビブレ イオンスーパーセンター イオンモール アピタ ピアゴ 髙島屋 |
グルメ | 海鮮三崎港 ガスト CoCo壱番屋 エクセルシオール カフェ 甘太郎 |
ドラッグストア | ウエルシア薬局 |
雑貨 | ザ・ダイソー |
家電量販店 | エディオン コジマ ジョーシン ソフマップ ドコモショップ ビックカメラ ヨドバシカメラ |
旅行・ エンタテインメント関連 | コロナワールド 歌広場 |
ホテル | INTERCONTINENTAL TOKYO BAY 京王プレッソイン 相鉄フレッサイン 阪急阪神第一ホテルグループ ROUTE INN |
空港施設 | ANAFESTA エアポートリムジンバス 大分空港ターミナル 大阪国際空港(伊丹)ターミナルビル お台場レインボーバス(ケイエム観光) 関西国際空港 新千歳空港ターミナルビル 那覇バス 成田空港 羽田空港国内線旅客ターミナル |
公式サイトの「iDが使えるお店をさがす」を使えば、地域別や店舗名でお店を簡単に探すことができます。
iDが利用できる店舗は非常に多く、ライバルの電子マネーQUICPayと比べても多くなっています。
iDのポイント
- グルメ関連が強い
- 地方のスーパーにも積極的に対応
- ビジネスホテルチェーンも対応
iDは、日常生活だけでなく、出張・旅行などさまざまな生活シーンで利用できる電子マネーと言えます。
ここまで、iDが利用できる店舗の紹介とその特徴を解説しました。次に、iDと同じ性質をもつ電子マネーQUICPayとの違いについて説明します。
iDとQUICPayとの違い
iDとQUICPayとの違いは、主に以下の2点です。
それぞれの違いについて詳しく見ていきましょう。
iDの方が対応店舗数が多い
対応店舗数はどちらもどんどん増えていますが、iDの方が対応店舗数は多く、先述したように地方スーパーでの導入も進んでいます。
自分がよく利用する店舗を確認してみると、iDの方が使いやすそうだ、という判断になる可能性は高いと言えます。
QUICPayはコイン型やnanaco一体型などバリエーションが豊富
QUICPayは、携帯しやすいコイン型やnanacoと一体型になったカードなど、iDに比べてバリエーションが豊富です。
例えばコイン型の場合、小銭入れに入れておくなど、利用シーンによってより使いやすくなります。
nanacoユーザーなら、一体型を利用すると便利でしょう。
以上で、iDとQUICPayとの相違点について解説しました。
次に、iD付きクレジットカードを利用するメリットについて見ていきましょう。
まとめ
iDの基礎知識の解説および、iD付きのおすすめクレジットカードを紹介しました。
iDは利用できる加盟店も多く、日常生活での買い物で活躍してくれる非接触決済型電子マネーのひとつです。
iD付きクレジットカードを選ぶ際は、ポイント還元率の高さ・維持コストの低さに加えて、日常の買い物でよく利用する店舗で利用しやすいかという点が重要確認ポイントです。
自分にとって使いやすそうなiD付きクレジットカードを作成して、非接触決済の便利さとポイント還元やキャッシュバックをしっかり受け取りましょう。