法人カードは社員用に追加発行できる?法人カード追加時の注意点も解説
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法人カードの名義人は基本的に企業の代表者。
社員や役員が代表名義の法人カードを借りて使うことはできません。
そこで社員や役員が法人用のクレジットカードを使うために便利なのが、従業員カードと呼ばれる追加カードです。
追加カードを発行して社員に持たせれば、社員もクレジットカードを使って支払いができるため、経費精算などの手間の削減につながります。
ただし、社員カードを発行するうえで知っておくべきこともあります。
本記事では、法人カードを社員に発行する際の決まりやメリット・デメリットを解説します。
従業員カードの申請で悩んでいる人や、これから法人カードを申し込もうと思っている人は、ぜひ参考にしてください。
この記事を読んでわかること
- 法人カードを社員用に追加発行できるかどうかがわかる
- 社員用法人カードを追加するメリットがわかる
- 社員用法人カードを追加する際の注意点がわかる
株式会社エイチームライフデザイン
編集者イーデス編集部
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法人カードは社員用に追加発行できる?
多くの法人カードでは、社員用の追加カードを発行できます。
ただし、追加発行できる枚数はクレジットカードによって異なります。
さらに追加カードにかかる年会費もカードによって様々です。
主な法人カードの追加カードの発行可能枚数は以下のとおりです。
JCB一般法人カード | 年会費1,375円で複数名発行可能(※1) |
---|---|
三井住友カード ビジネスオーナーズ | 18枚まで |
ライフカードビジネスライトプラス | 3枚まで |
セゾンコバルト・ビジネス・アメックス・カード | 9枚まで |
※1:カードの種類によって、年会費が異なる場合があります。詳しくは、JCB法人デスクまでお問い合わせください。
これから法人カードを申し込む方は、追加カードを何枚発行できるのか、追加カードの発行で手数料がかかるのかを確認してから申し込むようにしましょう。
すでに法人カードを発行してしまったけれど、社員カードが足らない!という場合には、法人カードを複数枚所持して、それぞれから追加の社員用カードを発行するのもおすすめです。
なお、個人事業主向けのクレジットカードには、社員用の追加カードを発行できないものもあります。
経費精算などで利用できる追加カードは家族カードではないため、注意が必要です。
社員用に法人カードを追加する場合、審査は必要?
社員用に法人カードを追加する場合、審査は不要なクレジットカード会社が多いです。
これは、すでに法人代表者と法人の信用照会が完了しており、引き落としも法人口座から行われるためです。このパターンであれば、申し込み後に決められた枚数の社員用カードが届きます。
ただし、個人名義で引き落としをかけるカードの場合は、名義人となる社員の本人確認書類などを提出しなければなりません。
また、法人用口座から引き落としするタイプのカードでも、審査が求められるケースもあります。
社員用に法人カードを追加することで得られる効果
社員用に法人カードを追加発行すると、次のようなメリットを享受できます。
こまごまと発生していたミスやコストを削減できるだけではなく、使い方やカードの種類によっては大きな経費削減につながる可能性もあります。
それぞれの項目を、詳しく見ていきましょう。
社員の経費精算の負担を軽減できる
最も大きなメリットが、経費精算の負担を軽減できる点です。
社員が法人カードを持っていることで、立替払いの必要性がなくなるからです。
社員向けのカードを持っていない場合の経費精算では、社員が一度支払いを立て替えて、保管しておいた領収書をもとに経費精算を行って、さらにそこから上司や経理の承認を得るなど煩雑な作業が発生します。
対して社員用の法人カードがあれば、カードの明細から支払い内容を一括で確認ができるようになります。
引き落としも自動的に法人口座から行われるため、上司の承認や経理部の処理の手間もなくなります。
経費精算システムと連携すれば、申請自体も不要になるため、会社全体の業務効率の改善が見込めるのです。
決済した経費は、カードの利用明細に利用者の氏名とともに印字されるため、別途申請してもらう必要がありません。小規模の会社でも大きな恩恵を受けられるため、事業規模や従業員数に関わらず、導入を検討しても良いでしょう。
経費精算における人的ミスを防げる
経費精算関連でいえば、人的ミスを防止できるのもメリットのひとつです。
社員による立替払いでは、領収書の管理や精算書の作成をしなければなりません。
チェック・処理する上司や経理部も、書類のチェックや経費精算システムへの入力などを行う必要があります。
この過程で領収書の紛失や記載漏れ、チェックミスや入力漏れが起こる可能性があり、発生すると経理業務が止まりかねません。
法人カードの追加発行を行うと、経費精算システムと連動して、カードの利用情報が自動的にシステムに送信されます。
その結果、ヒューマンエラーによって起こりうるミスを防止できるようになるのです。
また、経費の使い道の見直しにも役立ちます。経費の使いすぎや支出が多すぎる項目の見直しに便利であるため、経費の使い道を健全化させたい際にも有効です。
内部統制の強化にもつながるため、上場を目指す企業であれば、法人カードの追加発行をおすすめします。
振り込み手数料のコストを削減できる
経費の振り込みや支払い、立替払いで発生する手数料を削減できるようになります。1回あたり数百円であるため負担は少なく感じますが、回数が増えればその分手数料の負担は大きくなります。
従業員が多ければなおさらその負担は大きくなり、会社や従業員の資金を圧迫しかねません。
法人カードであれば、原則一括払いであれば手数料は発生しないため、振り込み手数料を削減できます。
従業員も、経費の支払いのために手数料を負担する必要がなくなります。社員の経済的・心理的負担の軽減にも役立つでしょう。
支払いによるポイントが還元できる
クレジットカードによりますが、社員用に発行した追加カードで獲得したポイントは、メインカードに集約されます。
決済する銀行口座が1か所にまとまっているためで、貯まったポイントを利用して経費削減ができる可能性もあります。たとえば、出張に利用するマイルへの交換や、事務所で利用する商品への交換がそれです。
従業員数が多ければ多いほど、ポイント還元の恩恵を受けやすいでしょう。反面、ポイント還元率やポイントの種類によっては、思ったようなメリットを感じられない可能性もあります。
これから法人カードを発行する場合は、どのカードであればポイント還元による恩恵を受けられそうかの目星をつけてから申し込むと良いでしょう。
社員用に法人カードを追加する際の注意点
経費精算という観点では、非常にメリットが大きいのが社員用の法人カードの追加です。
一方で、法人カードを追加する際の注意点があることも忘れてはいけません。具体的には、次の2点です。
カードによるところもありますが、法人カードを追加することで発生する注意点は、事前に知っておいたほうが良いでしょう。
それぞれの項目を詳しく解説します。
追加発行時にかかる費用や枚数制限に注意が必要
追加カードを発行する際に、手数料が発生する場合があります。多くの場合、1枚当たり数千円程度で済みますが、人数が多いとその分負担となるでしょう。
また、本カードとは別に年会費が発生するケースもあるため、事前に確認しておくことをおすすめします。なお、追加カードの発行手数料や年会費は、経費として計上できる場合もあります。
また、発行できる追加カードの枚数については、各クレジットカード会社が別途定めています。所定の枚数以上に発行することはできないため、枚数制限にも注意を払っておきましょう。
法人カードの利用ルールを決めておく必要がある
法人カードを追加する場合、事前に社員に対して利用ルールを決めて周知しておくことを強くおすすめします。
法人カードは一般のクレジットカードと同じ決済機能を有しており、私的な不正利用につながる可能性もあります。こうした事態を防ぐためにも、利用ルールを定めておいたほうが良いのです。
株式会社UPSIDERが発表したプレスリリースでは、経理担当者の約65%が不正利用の経験があると回答しています。
引用:株式会社UPSIDER
もちろん、法人カードと個人カードを単純に間違えた可能性も否定はできません。
しかし、不正利用する社員がいることに変わりはないため、あらかじめしっかりとした利用のルールを定めておきましょう。
また、会社としてもこまめな経費の使い道チェックをするなど、不正利用防止の体制を構築する必要があります。
法人カードは名義人以外でも使える?
「法人カードの名義は会社だから使い回しても問題ない」と考える人もいますが、その認識は間違いです。
法人カードに関わらず、クレジットカード全般にいえる話ですが、名義人以外の第三者が他人のクレジットカードを使うのは利用規約違反です。追加カードを含め、カードに印字されている名義人以外は使用できません。
そもそも法人カードとはいうものの、実態は法人代表者名義で引き落とし口座が法人口座なだけのクレジットカードです。追加カードが発行されると、所有者となる人物の名前が印字されます。
個人のカードと同じく、名前のある人物以外の利用は禁止です。万が一、使い回しが発覚すると、カードの利用停止や強制解約につながりかねません。
法人カードといっても、個人用の一般カードと同じように扱う必要がある点は、しっかりと覚えておきましょう。
法人カードのおすすめ8選
ひと口に法人カードといっても、その種類はさまざまです。何を目的にするかによって、おすすめの法人カードは異なります。
本記事では、以下に記載した法人カード8枚の特徴やおすすめの人の特徴について解説します。まず基本情報は、以下のとおりです。
法人カードおすすめ8選
カード名 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
申し込み資格 | 法人代表者 ※カード利用者は18歳以上のみ | 満18歳以上の (フリーランス・副業を含む) | 満18歳以上の (フリーランス・副業を含む) | 高校を卒業した満18歳以上の 法人代表者・ | 法人代表者 | 法人代表者 | 20歳以上 ・ | 20歳以上・ |
年会費 (税込) | 初年度:無料 2年目以降:1,375円 | 永年無料 | 5,500円 ※6 条件達成で無料 | 初年度:無料 2年目以降:22,000円 | 永年無料 | 永年無料 | 13,200円 | 36,300円 |
ポイント 還元率 | 0.5%~1.0% | 0.5%~1.5%(※1) | 0.5%~1.5%(※2) | 0.5%~1.0%(※3) | 1.0%~1.5% | 0.5% | 0.3~1.0% | 0.3~1.0% |
国際ブランド | ||||||||
発行スピード | 通常2~3週間 | 1週間程度 | 1週間程度 | 最短3営業日 | 最短即日 | 最短3営業日 | 2~3週間程度 | 2~3週間程度 |
ETC年会費 (税込) | 無料 | 550円 | 550円 | 無料 | ETC発行不可 | 無料 | 無料 | 無料 |
電子マネー | ||||||||
旅行損害保険 | 国内旅行保険: 海外旅行保険: | 海外旅行保険: 最大2,000万円 | 国内旅行保険: 海外旅行保険: | 国内旅行保険: 海外旅行保険: | - | - | 国内旅行保険: 海外旅行保険: | 国内旅行保険: 海外旅行保険: |
※1.対象の三井住友カードと2枚持ちすることが条件です。ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※2.三井住友カード ビジネスオーナーズ:所定の審査があります
※2.三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド:対象の三井住友カードと2枚持ちすることが条件です。ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※3.セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカード:永久不滅ポイントは通常1,000円(税込)のご利用毎に1ポイント貯まります。1ポイント5円相当のアイテムと交換の場合となります。交換商品によっては、1ポイントの価値は5円未満になります。
※6.年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、 三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。
上記はあくまで本カードのことであり、追加カードの機能や付帯については少し異なる場合もあります。
また、予告なく内容に変更が加わる場合もあります。詳しくはカードの解説部分、あるいはカードの公式サイトで確認してください。
JCB一般法人カード
年会費 | 初年度:無料 2年目以降:1,375円(税込) |
---|---|
ポイント還元率 | 0.5%~1.0% |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 通常2~3週間 |
追加カード | ETCカード 家族カード |
ETCカード発行手数料 | 無料 |
ETCカード年会費 | 無料 |
ETCカード発行期間 | ウェブでお申し込み:約1週間 電話でお申し込み:約2週間 家族カードを発行してお申し込み:約2週間 |
旅行保険 | 国内旅行保険・海外旅行保険 |
ポイント名 | Oki Dokiポイント |
締め日・支払日 | 公式サイト参照 |
申し込み条件 | 法人または個人事業主。カード利用者は18歳以上のみ。 |
必要書類 | ■法人の場合 法人の本人確認書類(現在事項全部証明書か、履歴事項全部証明書のいずれか1点、発行日から6ヵ月以内の原本またはコピー)と代表者の本人確認書類(運転免許証など) ■個人事業主 個人事業主の本人確認書類 |
注目ポイント
- 追加カードの発行枚数に制限なし
- ETCカードの複数枚発行無料・年会費も無料
- カード利用でポイントが貯まる
- ビジネスシーンで活躍
- 初年度年会費無料!2年目以降も安価
JCB 一般法人カードは、法人経営者だけではなく個人事業主も申し込みできる法人カードです。
追加カードの発行枚数に制限はなく、ETCカードも無料で発行できます。利用明細の確認も「MyJCB」から可能で、経費精算システムとの連動も可能です。
とくに注目すべきポイントとして、付帯保険が充実していることが挙げられます。
中でも注目すべきはサイバーリスク保険が付帯されている点です。年会費も安くて済むため、大企業や中堅企業よりも規模間の小さい会社には、一考の余地のあるカードといえます。
JCB一般法人カードがおすすめの人
- 追加カードの発行枚数が多い人
- 効率良くポイントを貯めて経費削減に活用したい人
- 低い年会費で旅行保険やサイバー保険に加入したい人
WEB新規入会&利用で最大20,000円分のJCBギフトカード獲得可能!
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【使用者カード申込期間】2024年4月1日(月)~2025年3月31日(月)
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<通常ご利用金額(年間)>弥生会計オンライン セルフプラン:30,580円(税込) 、 ベーシックプラン: 41,360円(税込) - 「やよいの青色申告 オンライン(セルフプラン or ベーシックプラン or トータルプラン)」を1年間無料で利用できる!
【対象券種】JCBグループ発行の法人カード(カード番号が「354」からはじまり、カード表面に「JCB CARD Biz」または「CORPORATE」と表示のあるカード)
【対象期間】2024年4月1日(月)~2025年3月31日(月)
三井住友カード ビジネスオーナーズ
年会費 | 初年度:永年無料 2年目以降:永年無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 0.5%~1.5%(※1) |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 1週間程度 |
追加カード | ETCカード |
ETCカード発行手数料 | 無料 |
ETCカード年会費 | 550円(税込)(※2) |
ETCカード発行期間 | 約2週間 |
マイル還元率(最大) | 0.5% |
旅行保険 | 海外旅行保険 |
ポイント名 | Vポイント |
締め日・支払日 | 15日締め・翌月10日/月末締め・翌月26日 ※選択可能 |
申し込み条件 | 満18歳以上の法人代表者・個人事業主(フリーランス・副業を含む) |
必要書類 | 法人代表者の本人確認資料(運転免許証など) |
注目ポイント
- 新規入会&条件達成で10,000円相当Vポイントプレゼント!
- 年会費永年無料!
- 特定の加盟店(ETCなど)でポイント最大1.5%還元!(※1)
- 申込時の登記簿謄本や決算書が不要!
- Freee会計や勘定奉行、弥生会計など、多くの会計ソフトとデータ連携可能!
補足事項
- ※1 対象の三井住友カードと2枚持ちすることが条件です。ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
- ※2 初年度無料。2年目以降は、前年度に1回以上ETC利用の請求があれば翌年度無料
三井住友カード ビジネスオーナーズは、年会費無料の法人カードです。
法人設立直後でも発行できる法人カードで、年会費もかからないため、スタートアップ向きのカードといえるでしょう。
利用限度額も最高500万円と高めに設定されており、コストパフォーマンスを重視する人にはおすすめのカードでもあります。
年会費が無料な分、国内旅行傷害保険や空港ラウンジ特典などの特典はありません。
しかし、ETCカードの無料発行やJR東海エクスプレス予約サービスなど、ビジネスに必要な機能が揃っています。
何よりも、freee会計や勘定奉行など、多くの経費精算システムと連携できるため、経理の負担を軽減できるのがメリットです。
三井住友カード ビジネスオーナーズがおすすめの人
- 年会費をできるだけかけたくない人
- 法人設立直後あるいは個人事業で独立したての人
- 経理の業務負担を削減したい人
新規入会&条件達成で10,000円相当のVポイントプレゼント!
- 入会月~2ヶ月後末までに合計20万円のカード利用で10,000円相当のVポイントプレゼント!
三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド
年会費 | 初年度:永年無料 2年目以降:永年無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 0.5%~1.5%(※1) |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 1週間程度 |
追加カード | ETCカード |
ETCカード発行手数料 | 無料 |
ETCカード年会費 | 550円(税込)(※2) |
ETCカード発行期間 | 約2週間 |
マイル還元率(最大) | 0.5% |
旅行保険 | 海外旅行保険 |
ポイント名 | Vポイント |
締め日・支払日 | 15日締め・翌月10日/月末締め・翌月26日 ※選択可能 |
申し込み条件 | 満18歳以上の法人代表者・個人事業主(フリーランス・副業を含む) |
必要書類 | 法人代表者の本人確認資料(運転免許証など) |
注目ポイント
- 新規入会&条件達成で10,000円相当Vポイントプレゼント!
- 年会費永年無料!
- 特定の加盟店(ETCなど)でポイント最大1.5%還元!(※1)
- 申込時の登記簿謄本や決算書が不要!
- Freee会計や勘定奉行、弥生会計など、多くの会計ソフトとデータ連携可能!
補足事項
- ※1 対象の三井住友カードと2枚持ちすることが条件です。ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
- ※2 初年度無料。2年目以降は、前年度に1回以上ETC利用の請求があれば翌年度無料
三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドは、先述した三井住友カード ビジネスオーナーズの上位カードです。年会費は発生しますが、年間100万円以上の利用で、翌年以降の年会費が永年無料になります。
三井住友カード ビジネスオーナーズの上位に位置するため、空港ラウンジの特典や国内旅行傷害保険の付帯も揃っています。
また、引き落とし日については15日締め翌月10日支払いと、月末締め翌月26日支払いの2種類から選択可能です。会社の資金繰りに合わせて支払い日を設定できるのは、大きなメリットといえるでしょう。
三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドがおすすめの人
- 海外旅行や出張の回数が多い人
- 年間100万円以上の決済をする人
- 創業・開業直後でもゴールドカードを所有したい人
新規入会&条件達成で25,000円相当のVポイントプレゼント!
- 入会月~2ヶ月後末までに合計50万円のカード利用で25,000円相当のVポイントプレゼント!
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード
年会費 | 初年度:無料 2年目以降:22,000円(税込) |
---|---|
ポイント還元率 | 0.5~1.0%(※1) |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 最短3営業日 |
追加カード | ETCカード 家族カード |
ETCカード発行手数料 | 無料 |
ETCカード年会費 | 無料 |
ETCカード発行期間 | 3〜10日程度 |
マイル還元率(最大) | 1.125% |
旅行保険 | 国内旅行保険・海外旅行保険 |
ポイント名 | 永久不滅ポイント |
締め日・支払日 | 締め日:毎月10日・支払い:翌月4日 |
申し込み条件 | 高校を卒業した満18歳以上 |
必要書類 | 登記簿謄本 or 印鑑証明書 ・代表者の本人確認書類(運転免許証、パスポートなど) |
注目ポイント
- 様々な業種の経費支払いが「優待価格」で!
- 一流ホテルの宿泊など、プラチナ会員限定サービスがあり!
- 追加カードも本会員とほぼ同条件のサービスを享受!
- 上質の空港関連サービスを受けながら最大1.125%でマイレージが貯まる!
補足事項
- ※1 永久不滅ポイントは通常1,000円(税込)の利用毎に1ポイント貯まります。1ポイント5円相当のアイテムと交換の場合となります。交換商品によっては、1ポイントの価値は5円未満になります。
- ※ 電子マネーチャージ時の永久不滅ポイントに関して:通常ポイントは2,000円(税込)の利用毎に1ポイント貯まります。ボーナスポイントは対象外。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードは、高いステータス性を有したビジネスカードです。プラチナカードに位置するカードですが、年会費は22,000円(税込)とリーズナブルなのが特徴です。
また、アメリカン・エキスプレスの提携カードであるため、付帯サービスや特典が充実している点も見逃せません。
とくに出張や旅行で使える付帯サービスや特典が充実しており、福利厚生の一環として従業員に発行するのもありです。また、ビジネスを強力にサポートしてくれる特典なども揃っています。
会社の経費精算の効率化だけではなく、もしもの時のお守り代わりとして利用することもできるでしょう。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードがおすすめの人
- ハイステータスなカードをリーズナブルに所有したい人
- 出張や旅行で飛行機・ホテルを使う機会が多い人
- 福利厚生の一環としてビジネスカードを用意したい人
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード お得なキャンペーン実施中!
新規申し込みで、初年度年会費(22,000円)が無料!
UPSIDER
年会費 | 初年度:無料 2年目以降:無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 1.0%~1.5% |
国際ブランド | |
発行スピード | 最短即日 |
ETCカード発行手数料 | - |
ETCカード年会費 | - |
ポイント名 | UPSIDERポイント |
締め日・支払日 | 締め日:毎月末・支払日:翌月20日(※銀行振込の場合は、月末締め、翌月15日払い) |
申し込み条件 | 法人のみ(個人事業主は不可) |
必要書類 | ①顔写真付き身分証 運転免許証・マイナンバーカード(画像が不鮮明となる可能性が高いです。ご注意ください)・パスポート(2020年以降に発行された住所記載が無いパスポートはご利用になれません)・住基カード・在留カード・運転経歴証明書・特別永住者証明書 ②委任状(申込者が代表者以外の場合のみ) |
注目ポイント
- 年会費、発行手数料無料!
- 利用限度額は最大10億円!
- 発行枚数は無制限!
- お申し込みはWebで完結&最短即日発行!
- 最高2,000万円の不正利用補償付帯!
UPSIDERは、これから上場を目指す企業をターゲットにしている法人カードです。
利用限度額は最大10億円と破格の数字となっており、企業の規模に関わらず利用しやすいのが特徴です。
また、申し込みから発行までのスピードは最短即日となっており、支払い先や有効期限を指定しれ利用するバーチャルカード「オンデマンドカード」のサービスも提供しています。
とくにセキュリティ性に力を入れているカードで、最高2,000万円の不正利用補償もついています。
法人しか申し込めないという欠点はあるものの、起業直後でも発行できるため、間口は広めです。
また、追加カードの発行枚数に上限が設けられておらず、従業員の人数分だけカードを発行できるのもメリットです。
UPSIDERがおすすめの人
- 一刻も早く法人カードを手にしたい人
- 年会費無料で持てる法人カードを持ちたい人
- セキュリティ性が高いクレジットカードを求めている人
ライフカードビジネスライトプラス
年会費 | 初年度:無料 2年目以降:無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 0.5% |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 最短3営業日 |
追加カード | ETCカード |
ETCカード発行手数料 | 無料 |
ETCカード年会費 | 無料 |
ETCカード発行期間 | お申し込み後最短6営業日 |
締め日・支払日 | 締め日:毎月5日・支払日:当月26日~29日または翌月3日 |
申し込み条件 | 法人代表者または個人事業主 |
必要書類 | 本人確認書類 |
注目ポイント
- 申込はWEB完結!
- 最短3営業日発行が可能!
- 決済書不要で本人確認資料のみで申込可能
- 会社設立・企業すぐでも申込OK
- 副業やフリーランスの方におすすめのカード
ライフカードビジネスライトプラスは、年会費が永年無料の法人カードです。
VISAとMasterCard、JCBから国際ブランドの選択が可能で、選択する国際ブランドによって優待サービスに差があります。加えて、ライフカード独自の優待も受けられるため、コストパフォーマンスに優れた1枚でもあります。
法人はもちろん、個人事業主や副業、フリーランスでも申し込み可能です。ゴールドカードではないため、保険や補償の付帯は少ないものの、これから事業をスタートする人にとっては心強い味方となるでしょう。
ただし、ポイント還元率は低めに設定されており、ポイント還元による経費削減には向いていないことを覚えておく必要があります。
ライフカードビジネスライトプラスがおすすめの人
- コストパフォーマンスを重視する人
- カードブランドを選択したい人
- 事業の状況に応じて内容の違うカードを選択したい人
アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・グリーン・カード
年会費 | 初年度:13,200円(税込) 2年目以降:13,200円(税込) |
---|---|
ポイント還元率 | 0.3~1.0% |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 2~3週間程度 |
追加カード | ETCカード |
ETCカード発行手数料 | 無料 |
ETCカード年会費 | 無料 |
ETCカード発行期間 | 約1週間から10日 |
マイル還元率(最大) | 0.5% |
旅行保険 | 国内旅行保険・海外旅行保険 |
ポイント名 | メンバーシップリワード |
締め日・支払日 | 登録された口座振替金融機関等の関係により、お客様ごとに個別に設定 |
申し込み条件 | 20歳以上 ・会社経営者 または 個人事業主 |
注目ポイント
- 国内外29空港ラウンジが同伴者1名まで無料で利用可能!
- 国内外20万ヶ所以上の施設が特別優待料金で利用可能!
- 「クラウド会計ソフト freee会計」へのデータ連携あり!
- メンバーシップ・リワード・プラス登録で還元率アップ!
- ビジネス情報サービス「ジー・サーチ」が月会費無料!
アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・グリーン・カードは、法人カードの中では異色の存在です。名称は「グリーン・カード」ですが、ゴールドカードに匹敵する特典や付帯サービスがついています。
世界的に知名度が高く、ステータス性も高いアメリカン・エキスプレスのプロパーカードゆえの特権です。
とくに旅行保険が手厚く、国内外の旅行保険が最大5,000万円まで補償されます。また、付帯特典についても充実しており、優待プログラム「クラブオフ」のVIP会員の年会費が無料になるなどの特典がついています。
海外でのトラブルの相談窓口「オーバードーズ・アシスト」がついているのも、評価が高い理由です。
アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・グリーン・カードがおすすめの人
- ハイステータスかつコストパフォーマンスに優れた法人カードを持ちたい人
- 旅行保険に手厚さを求める人
- 付帯特典を充実させたい人
アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・グリーン・カードのお得なキャンペーン実施中!
入会後にカードの利用条件達成で合計最大80,000ポイントをゲット!
- 入会後4か月以内の50万円以上のカード決済で10,000ポイント
- 入会後6か月以内にYahoo広告などの対象加盟店で200万円以上のカード決済で50,000ポイント
- 年間利用額200万円以上で20,000ポイント
アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・ゴールド・カード
年会費 | 初年度:36,300円(税込) 2年目以降:36,300円(税込) |
---|---|
ポイント還元率 | 0.3~1.0% |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 2~3週間程度 |
追加カード | ETCカード |
ETCカード発行手数料 | 無料 |
ETCカード年会費 | 無料 |
ETCカード発行期間 | 約2週間 |
マイル還元率(最大) | 0.5% |
旅行保険 | 国内旅行保険・海外旅行保険 |
ポイント名 | メンバーシップ・リワード |
締め日・支払日 | 登録された口座振替金融機関等の関係により、お客様ごとに個別に設定 |
申し込み条件 | 20歳以上・会社経営者 または 個人事業主 |
必要書類 | ■本人確認書類を2点 運転免許証・運転経歴証明書・各種健康保険証・パスポート・住民票の写し・マイナンバーカード・写真付き住民基本台帳カード・在留カード・特別永住者証明書 ■法人確認書類を1点 登記簿謄本・登記事項証明書(履歴事項全部証明書・現在事項全部証明書)■本人確認書類を2点 運転免許証・運転経歴証明書・各種健康保険証・パスポート・住民票の写し・マイナンバーカード・写真付き住民基本台帳カード・在留カード・特別永住者証明書 ■法人確認書類を1点 登記簿謄本・登記事項証明書(履歴事項全部証明書・現在事項全部証明書) |
注目ポイント
- 法人格のある法人代表者向けゴールドカード
- 豊富なプロテクションサービス
- 貯まりやすく使いやすいポイントプログラム
- ビジネス・カード会員様向けイベント
アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・ゴールド・カードは、アメリカン・エキスプレスが発行する法人カードです。
個人向けのアメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カードとは異なり、プライオリティ・パスは付帯していません。
しかし、旅行傷害保険が最大1億円、「クラブオフ」の優待や専用予約サイト「アメリカン・エキスプレス・トラベルオンライン」が利用できるなどの特典がついています。
年会費はそれなりにしますが、付帯している特典やサービスのことを考えれば、決して高いとはいい切れません。
もちろん、経費精算が楽になる側面もあるため、ステータスと付帯を両立させたい人には、とくにおすすめの1枚です。
アメリカン・エキスプレス🄬・ビジネス・ゴールド・カードがおすすめの人
- ハイステータスなカードを所有したい人
- 旅行や出張時のお守りとして旅行保険を重視している人
- プラチナカードレベルの付帯特典を受けたい人
条件達成で合計150,000ポイントプレゼント!
- 入会後4ヶ月以内に合計60万円のカード利用で50,000ボーナスポイント
- 入会後4ヶ月以内に合計120万円のカード利用で50,000ボーナスポイント
- 入会後、合計200万円以上のカード利用で20,000ポイント
- 入会後1年以内に合計200万円のカード利用で30,000ボーナスポイント
上記に加え、入会後6ヶ月以内に対象加盟店で合計200万円以上のカード利用で100,000ボーナスポイントプレゼント!
まとめ
社員用の法人カードを持つうえで、知っておきたいメリットと注意点を解説してきました。
経費精算の負担を軽減できるなどのメリットがある反面、発行できる枚数の上限や利用ルールの策定など、気をつけるべきポイントもいくつかあります。
社内の経費精算を簡素化させるためにも、導入を検討すると当時に、社員用カードの使い方のルールを策定しておきましょう。
これから法人カードを申し込む場合は、どのカードが自社の状況に適しているのかをよく判断してから申し込んでください。
不必要な法人カードの追加は、経費削減ではなく、かえって資産の圧迫につながりかねません。また、年会費と付帯サービスのバランスをよく検討し、無駄のない1枚を持ちましょう。