
法人デビットカードおすすめ7選!デメリットは?選び方やクレカとの違いも解説
最終更新日:
このページにはPRリンクが含まれています
また当サイトで得た収益は、サイトを訪れる皆様により役立つコンテンツを提供するために、情報の品質向上・ランキング精度の向上等に還元しております。※提携機関一覧
経費の精算を簡単にしたいと、法人デビットカードの導入を考える経営者もいるでしょう。
デビットカードだと、直接銀行口座から引き落としされるため、小口現金をやりとりする手間が減りそうですよね。
また、デビットカードはクレジットカードとは異なり、決済を行うとオンタイムで口座からお金が落ちる仕組みです。ついつい使いすぎてしまうという方にはいい抑止力になるでしょう。
今回はおすすめの法人デビットカードの比較や選び方、メリット・デメリットを解説します。
- 法人デビットカードは与信審査なしで発行できるため、創業期やベンチャー企業におすすめ
- 法人デビットカードの導入で小口現金の管理が不要になり経理が簡略化される
- 法人カードと異なりキャッシュフローの改善ができず、ETCカード発行に対応しないデメリットに注意
- 法人によっては法人デビットカードよりも法人カードを選ぶべき
迷ったらまずはコレ
初めてにおすすめの法人デビットカード
最大1.0%キャッシュバック
業界最安値の他行振込手数料
設立1年目は振込手数料が月20回無料
最短即日で口座開設(※1)
GMOあおぞらネット銀行ビジネスデビットに申し込む
(※)取引責任者と代表者が同一、自撮り動画での本人確認の条件を満たした場合、最短即日で口座開設
株式会社ポイ探 代表取締役
監修者菊地崇仁
1998年に法政大学工学部を卒業後、同年日本電信電話株式会社(現NTT東日本)に入社。社内システムの開発、Lモードの料金システム開発、フレッツ網の機器検証等に携わり2002年に退社。同年、友人と共に起業し、システムの設計・開発・運用を行う。
2006年、ポイント交換案内サービス・ポイ探の開発に携わり、2011年3月代表取締役に就任。ポイント探検倶楽部に掲載されているポイントは約230種類。ポイントやマイルを中立の立場で語れる数少ない専門家として知られる。
約100枚のクレジットカードを保有、年間約150万円の年会費を支払っている、まさにクレジットカードの専門家。
一般カードからプラチナカードまで幅広い層のカードを実際に保有・利用し、日々様々なメディアにて、使った人にしか分からない信用できる情報提供を行っています。所有されているすべてのカードを月に1度は必ず利用しながら、おトクな使い方、おすすめの使い方を日々研究中。
三児の父であり家計のやりくりをすべて担当。ポイントのみならず、クレジットカードや保険なども守備範囲で、近年は投資にも挑戦している。
【主な著書】
新かんたんポイント&カード生活 (自由国民ムック)株式会社エイチームライフデザイン
編集者イーデス編集部
「ユーザーが信頼して利用できるWEBメディア」を目指す編集部チーム。実際のユーザーの声や業界知識の豊富な専門家の協力を得ながら、コンテンツポリシーに沿ったコンテンツを制作しています。暮らしに関するトピックを中心に、読者の「まよい」を解消し、最適な選択を支援するためのコンテンツを制作中です。
■書籍
初心者でもわかる!お金に関するアレコレの選び方BOOK
■保有資格
KTAA団体シルバー認証マーク(2023.12.20~)
■許認可
有料職業紹介事業(厚生労働大臣許可・許可番号:23-ユ-302788)
気になる内容をタップ
- 法人デビットカードおすすめ7選と比較表
- GMOあおぞらネット銀行「ビジネスデビット」
- 住信SBIネット銀行「デビットカード(Mastercard®)」
- 三菱UFJ銀行「三菱UFJ-VISAビジネスデビット」
- みずほ銀行「みずほビジネスデビット」
- りそな銀行「りそなビジネスデビット」
- PayPay銀行「Visaデビットカード」
- 楽天銀行「ビジネスデビットカード(JCB)」
法人デビットカードおすすめ7選と比較表
法人におすすめのデビットカードは次の7枚です。
各デビットカードのスペックを比較した表はこちら。
カード名 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
申込 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | |
年会費 (税込) | 永年無料 1口座につき20枚まで発行可能 | 永年無料 | 永年無料 | 永年無料 | 初年度無料 翌年度以降1,100円 年1回以上の利用で翌年度の年会費無料 | 永年無料 | 1,100円 |
発行手数料 | 無料 | 無料(※3) | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料(※6) |
キャッシュカード機能 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
キャッシュバック還元率 | 1.0% | - | 0.2% | - | 0.3% | 0.5%(※5) | 1.0% |
ポイント 還元率 | - | 0.8% | - | - | - | - | - |
サブカード | 年会費・発行手数料無料 最大9,998枚まで発行可能 | (発行不可) | 年会費・発行手数料無料 9枚まで発行可能 | 年会費・発行手数料無料 9枚まで発行可能 | 年会費550円(税込) 年1回以上の利用で翌年度の年会費無料 9,998枚まで発行可能 | 年会費・発行手数料無料 ネット専用のカードを最大4枚まで発行可能 | 年会費1,100円(税込) 最大9,999枚まで発行可能 |
国際 ブランド | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | |
発行 スピード | 最短即日〜2営業日(※1) | デジタルカード番号を即時発行 | 1週間〜10日 | 1週間 | 12日 | 最短5日 | 1週間〜10日 |
特徴 |
|
|
|
|
|
|
|
1件あたりの同行宛振込手数料 | 無料 | 無料 | 無料(インターネットバンキング利用) | 無料(インターネットバンキング利用) | 無料 | 無料(インターネットバンキング利用) | 52円〜 |
1件あたりの他行宛振込手数料 | 129円〜149円(※2) | 130円〜145円(※4) | 3万円未満:154円 3万円以上:220円 | 110円(インターネットバンキング利用) | 8:45〜18:00は110円 その他の時間帯は220円 | 145円(インターネットバンキング利用) | 3万円未満:150円 3万円以上:229円 |
キャッシュレス決済・電子マネーの種類 | タッチ決済 | タッチ決済・Apple Pay・Google Pay™ | タッチ決済・Google Pay™ | タッチ決済 | タッチ決済・Google Pay™ | タッチ決済・Google Pay™ | - |
補足事項(タップで開きます)
(※2)月額利用料500円(税込)の『振込料金とくとく会員』になると1件あたり129円
(※3)紛失や盗難にあった場合は手数料1,100円(税込)
(※4)『振込優遇プログラム』により他行宛ての振込件数に応じた最安の振込手数料が130円
(※5)後払い(クレジット機能)利用時に限る
(※6)再発行時は手数料1,100円(税込)
ここからはそれぞれの強みやメリット・デメリットを紹介します。
GMOあおぞらネット銀行「ビジネスデビット」

年会費(税込) | 永年無料 1口座につき20枚まで発行可能 |
---|---|
発行手数料 | 無料 |
キャッシュカード機能 | ![]() |
キャッシュバック還元率 | 1.0% |
ポイント還元率 | - |
サブカード | 年会費・発行手数料無料 最大9,998枚まで発行可能 |
国際ブランド | |
発行スピード | 最短即日〜2営業日(※1) |
1件あたりの同行宛振込手数料(税込) | 無料 |
1件あたりの他行宛振込手数料(税込) | 129円〜149円(※2) |
(※1)取引責任者と代表者が同一、自撮り動画での本人確認の条件を満たした場合、最短即日で口座開設
(※2)月額利用料500円(税込)の『振込料金とくとく会員』になると1件あたり129円
GMOあおぞらネット銀行「ビジネスデビット」は、年会費永年無料かつキャッシュバック率が高く、コスパのいいデビットカードです。
法人デビットカードとしては珍しく、追加カードの発行可能枚数上限が9,998枚と多いため、従業員が多い企業に向いています。
利用料金の最大1%が決済確定月の翌月にキャッシュバックされるのもGMOあおぞらネット銀行「ビジネスデビット」の強み。
GMOあおぞらネット銀行は振込手数料が当社宛ては無料、他行宛てが145円と業界最安値水準なので(※1)、取引が多ければ多いほどお得です。
なお、振込件数が多い場合は月額利用料500円(税込)の『振込料金とくとく会員』になることで、他行宛ての振込手数料が1件あたり129円に割引されます(※2)。
(※1)2024年5月13日の各社公表資料などによるGMOあおぞらネット銀行調べの結果
(※2)初回申し込み月は月額利用料が無料
GMOあおぞらネット銀行「ビジネスデビット」のメリット・デメリット
- 1.0%キャッシュバック
- Visaブランドを選択すると『Visaビジネスオファー』が付帯
- 年会費・カード発行手数料無料で1口座につき20枚まで発行可能
- 追加カードを年会費・発行手数料無料で最大9,998枚発行できる
- キャッシュカード機能付き
- 最短即日発行(※)
- 利用限度額をカードあたり、1取引あたり、1日あたり、1カ月あたりで設定可能
- Mastercard®を選択した場合、1枚あたりの利用限度額上限1,000万円
(※)取引責任者と代表者が同一、自撮り動画での本人確認の条件を満たした場合、最短即日で口座開設
- ポイント還元サービスはなし
- Mastercard®選択時はビジネス系の特典・サービスが付帯しない
住信SBIネット銀行「デビットカード(Mastercard®)」

年会費(税込) | 永年無料 |
---|---|
発行手数料 | 無料(※1) |
キャッシュカード機能 | - |
キャッシュバック還元率 | - |
ポイント還元率 | 0.8% |
サブカード | (発行不可) |
国際ブランド | ![]() |
発行スピード | デジタルカード番号を即時発行 |
1件あたりの同行宛振込手数料(税込) | 無料 |
1件あたりの他行宛振込手数料(税込) | 130円〜145円(※2) |
(※1)紛失や盗難にあった場合は手数料1,100円(税込)
(※2)『振込優遇プログラム』により他行宛ての振込件数に応じた最安の振込手数料が130円
住信SBIネット銀行「デビットカード(Mastercard®)」はキャッシュバック機能はありませんが、代わりに0.8%のポイント還元を受けられます。
法人カードのポイント還元率の相場は0.3%〜0.5%なので、高水準の還元率といえるでしょう。
住信SBIネット銀行は同行への振込手数料が無料で他行宛ては145円と安く、さらには『振込優遇プログラム』により130円まで割引されるのが嬉しいところ。
1ヶ月の利用限度額は最高3億円まで設定できるため、高額な決済を希望する法人に向いています。
住信SBIネット銀行「デビットカード(Mastercard®)」のメリット・デメリット
- 年会費永年無料で維持コストがかからない
- ポイント還元率が0.8%と高め
- 1ヶ月あたりの利用限度額を最高3億まで設定可能
- 利用状況により振込手数料の無料回数が増える
- デジタルカード番号を即時発行できる
- 不正利用補償付帯
- サブカードの発行に対応しない
- キャッシュバックサービスなし
- ビジネス系の特典・サービスが付帯しない
住信SBIネット銀行「デビットカード(Mastercard®)」の公式サイトへ
三菱UFJ銀行「三菱UFJ-VISAビジネスデビット」

年会費(税込) | 永年無料 |
---|---|
発行手数料 | 無料 |
キャッシュカード機能 | - |
キャッシュバック還元率 | 0.2% |
ポイント還元率 | - |
サブカード | 年会費・発行手数料無料 9枚まで発行可能 |
国際ブランド | ![]() |
発行スピード | 1週間〜10日 |
1件あたりの同行宛振込手数料(税込) | 無料(インターネットバンキング利用) |
1件あたりの他行宛振込手数料(税込) | 3万円未満:154円 3万円以上:220円 |
三菱UFJ銀行「三菱UFJ-VISAビジネスデビット」は、ポイント還元サービスがなくキャッシュバック還元率が0.2%と低めな点が気になるところ。
しかし本カード・サブカードともに年会費・発行手数料無料で維持コストがかからず、サブカードは最大9枚まで発行できるのが魅力です。
三菱UFJ銀行は他行宛ての振込手数料が利用金額によって異なり、3万円以上の取引では220円(税込)かかるため、なるべく手数料を抑えたい方には向きません。
三菱UFJ-VISAビジネスデビットのメリット・デメリット
- 本カード・サブカードともに年会費・発行手数料無料
- サブカードは9枚まで発行できる
- 宿泊・トラベルの優待サービス『Visaビジネスオファー』が使える
- 利用限度額を1取引あたり、1日あたり、1カ月あたりで設定可能
- 年間100万円までのショッピング保険(国内・海外)が付帯
- カード1枚ごとに年間100万円の不正利用補償が付帯
- ポイント還元サービスなし
- キャッシュバック還元率が0.2%と低め
みずほ銀行「みずほビジネスデビット」

年会費(税込) | 永年無料 |
---|---|
発行手数料 | 無料 |
キャッシュカード機能 | - |
キャッシュバック還元率 | - |
ポイント還元率 | - |
サブカード | 年会費・発行手数料無料 9枚まで発行可能 |
国際ブランド | ![]() |
発行スピード | 1週間 |
1件あたりの同行宛振込手数料(税込) | 無料(インターネットバンキング利用) |
1件あたりの他行宛振込手数料(税込) | 110円(インターネットバンキング利用) |
みずほ銀行「みずほビジネスデビット」にはキャッシュバックやポイント還元の仕組みがありません。
しかし本カード・サブカードともに年会費・発行手数料がかからず、サブカードを最大9枚まで発行可能です。
法人デビットカードには珍しく海外旅行傷害保険が利用付帯で、そのほか盗難保険やみずほビジネスデビット保険も付帯します。
また、みずほ銀行はインターネットバンキング利用時の同行宛振込手数料が無料、他行宛ても1件あたり110円(税込)とコストが抑えられている点が強みです。
みずほビジネスデビットのメリット・デメリット
- 本カード・サブカードともに年会費・発行手数料無料
- サブカードを9枚まで発行できる
- 宿泊・トラベルの優待サービス『Visaビジネスオファー』が使える
- インターネットバンキングを利用すると同行宛振込手数料が無料、他行宛ても1件110円(税込)と安い
- 利用限度額をカードあたり、1取引あたり、1日あたり、1カ月あたりで設定可能
- みずほビジネスデビット保険付き
- 海外旅行傷害保険(利用付帯)
- デビットカード盗難保険が付帯
- キャッシュバックサービスなし
- ポイント還元サービスなし
りそな銀行「りそなビジネスデビット」

年会費(税込) | 初年度無料 翌年度以降1,100円 年1回以上の利用で翌年度の年会費無料 |
---|---|
発行手数料 | 無料 |
キャッシュカード機能 | - |
キャッシュバック還元率 | 0.3% |
ポイント還元率 | - |
サブカード | 年会費550円(税込) 年1回以上の利用で翌年度の年会費無料 9,998枚まで発行可能 |
国際ブランド | ![]() |
発行スピード | 12日 |
1件あたりの同行宛振込手数料(税込) | 無料 |
1件あたりの他行宛振込手数料(税込) | 8:45〜18:00は110円 その他の時間帯は220円 |
りそな銀行「りそなビジネスデビット」は初年度年会費と発行手数料が無料で、翌年以降も年に1回以上の利用があれば年会費無料で使える法人デビットカードです。
サブカードを9,998枚まで発行できますが、年会費として550円(税込)がかかります。ただし年1回以上利用があれば翌年度分は無料です。
キャッシュバックサービスはありますが、還元率は0.3%と低め。
りそな銀行は他行宛ての振込手数料が時間帯によって変わり、8:45〜18:00以外では1件あたり220円(税込)かかる点にご注意ください。
りそなビジネスデビットのメリット・デメリット
- 宿泊・トラベルの優待サービス『Visaビジネスオファー』が使える
- 本カード・サブカードともに初年度年会費と発行手数料が無料、翌年以降も年1回以上の利用があれば年会費無料
- サブカードを9,998枚まで発行できる
- 利用限度額をカードあたり、1取引あたり、1日あたり、1カ月あたりで設定可能
- 年間1,000万円の不正利用補償付き
- ポイント還元サービスなし
- キャッシュバック還元率が0.3%と低め
- サブカードの年会費が550円(税込)かかる
PayPay銀行「Visaデビットカード」

年会費(税込) | 永年無料 |
---|---|
発行手数料 | 無料 |
キャッシュカード機能 | ![]() |
キャッシュバック還元率 | 0.5%(※) |
ポイント還元率 | - |
サブカード | 年会費・発行手数料無料 ネット専用のカードを最大4枚まで発行可能 |
国際ブランド | ![]() |
発行スピード | 最短5日 |
1件あたりの同行宛振込手数料(税込) | 無料(インターネットバンキング利用) |
1件あたりの他行宛振込手数料(税込) | 145円(インターネットバンキング利用) |
(※)後払い(クレジット機能)利用時に限る
PayPay銀行「PayPay銀行 Visaデビットカード」は本カード・サブカードともに年会費と発行手数料がかかりません。
サブカードはリアルカードとしては発行できず、ネット専用のカードを最大4枚まで発行できます。
ポイント還元サービスとキャッシュバック機能はありませんが、与信審査が必要な後払い(クレジット機能)を使うことで0.5%のキャッシュバックサービスを受けられます。
PayPay銀行はインターネットバンキングを利用すると同行への振込手数料が無料、他行宛ては1件145円と、振込にかかるコストが低めな点が魅力です。
PayPay銀行 Visaデビットカードのメリット・デメリット
- 本カード・サブカードともに年会費・発行手数料無料
- サブカードを4枚まで発行できる
- 宿泊・トラベルの優待サービス『Visaビジネスオファー』が使える
- 翌月払い(審査ありのクレジット機能)利用で0.5%のキャッシュバックサービスを利用可能
- 1日あたりの利用限度額最大500万円
- キャッシュカード機能付き
- 基本的にはキャッシュバックサービスなし
- ポイント還元の仕組みなし
- サブカードはデジタルカードのみ
楽天銀行「ビジネスデビットカード(JCB)」

年会費(税込) | 1,100円 |
---|---|
発行手数料 | 無料(※) |
キャッシュカード機能 | - |
キャッシュバック還元率 | 1.0% |
ポイント還元率 | - |
サブカード | 年会費1,100円(税込) 最大9,999枚まで発行可能 |
国際ブランド | ![]() |
発行スピード | 1週間〜10日 |
1件あたりの同行宛振込手数料(税込) | 52円 |
1件あたりの他行宛振込手数料(税込) | 3万円未満:150円 3万円以上:229円 |
(※)再発行時は手数料1,100円(税込)
楽天銀行「楽天銀行ビジネスデビットカード(JCB)」は、本カード・サブカードどちらにも発行手数料が1,100円(税込)かかります。
ポイント還元サービスはありませんが、利用金額の1.0%がキャッシュバックされます。
楽天銀行は法人口座の場合、同行への振込であっても手数料が52円(税込)かかり、他行宛ての振込手数料は利用金額によって変動する仕組みで、3万円以上の取引では229円(税込)と高額な点にご注意ください。
楽天銀行ビジネスデビットカード(JCB)のメリット・デメリット
- 本カード・サブカードともに年会費無料
- キャッシュバック還元率1.0%
- カードごとに利用限度額を設定可能
- サブカードを9,999枚まで発行できる
- 本カード・サブカードともに発行手数料として1,100円(税込)かかる
- ビジネス系特典・サービスが付帯しない
- 不正利用補償がつかない
法人デビットカードの選び方
法人デビットカードを選ぶ際は次の項目を比較しましょう。
それぞれ解説します。
年会費・発行手数料の有無で選ぶ
法人デビットカードを発行する際は年会費や発行手数料の有無を確認しましょう。
サブカードを複数枚発行したい場合、年会費・発行手数料が有料だと希望する枚数によっては大きな負担になるため、とくに注意が必要です。
サブカードの発行可能枚数で選ぶ
従業員に法人デビットカードを渡したい場合、希望するカードがサブカードの発行に対応しているかや、最大何枚発行できるかを確認しましょう。
カードによっては本カードの発行にしか対応していない場合があります。
キャッシュバック還元率で選ぶ
法人デビットカードに限らず、デビットカードの多くはクレジットカードのようなポイント還元プログラムが用意されていないかわりに、キャッシュバックに対応しています。
多くの場合、キャッシュバック分の料金は振込されるのではなく、引き落としの際にその分の金額が割り引かれる仕組みです。
キャッシュバック還元率の相場は0.5%〜1.0%なので、1.0%以上を目安にカードを選ぶとよいでしょう。
発行元の振込手数料で選ぶ
法人デビットカードは法人口座に紐づけて発行されるものです。したがってカードを選ぶ前にはまず、どの銀行で口座を開設するかを検討する必要があります。
すでに法人口座を開設済みの銀行で発行するのもよいですが、振込手数料を比較した際により安い銀行を選ぶのもひとつの方法です。
たとえばGMOあおぞらネット銀行の場合、他行宛の振込手数料は1件あたり業界最安値水準の149円で、『振込料金とくとく会員』になれば129円まで割引されます(※)。
(※)業界最安値水準は2024年5月13日の各社公表資料などによるGMOあおぞらネット銀行調べの結果。『振込料金とくとく会員』加入には月額利用料500円(税込)が必要。初回申し込み月は月額利用料無料
法人デビットカードとは?種類や仕組みについて解説
法人デビットカードは、法人銀行口座があって初めて開設できるカードです。クレジットカードと同じように買い物に利用できます。
デビットカードと呼ばれるものは大きく分けて下記の2種類です。
デビットカードの種類 | J-Debit | 国際ブランド付きデビット |
---|---|---|
利用先 | 全国のJ-Debit加盟店 | 世界中の加盟店 |
特徴 | 銀行キャッシュカードにデビットカード機能を付帯させたカード | 銀行キャッシュカードとは別に発行するカード |
この記事でご紹介するのは主に後者についてです。
デビットカードとクレジットカードの大きな違いは、支払いのタイミングにあります。
クレジットカードはあらかじめ決められた利用限度額の範囲内で決済でき、使った金額分を後払いする仕組みですが、デビットカードは預金残高の範囲内で利用できる、即時引き落としのカードです。
使った分の金額がすぐに銀行口座から引き落とされるため、残高がなくなればカードが利用できなくなる仕組みです。
法人デビットカードのメリット4つ
法人デビットカードのメリットは主に次の4つです。
それぞれ解説します。
現金よりお得かつ便利に使える
現金支払いの場合、ATMからお金を引き出そうとすると時と場合によって手数料がかかりますが、デビットカードは夜間休日問わず手数料無料で即時決済ができる点がメリットです。
現金支払いと異なり、お金を下ろすのに銀行やコンビニATMを探して足を運ぶ手間がかからず、利用明細がWeb上にデータとして自動的に記録される利便性の高さも魅力といえます。
使いすぎを防げる
クレジットカードの場合、審査によっては高額な利用限度額が設定されるため、気づかないうちに使いすぎてしまう場合があります。
しかしデビットカードの利用限度額は口座残高です。残高以上は決済できない仕組みであるため、使いすぎを防げます。
またカードによってはあらかじめ1日あたりの決済上限を設定できるものもあるため、より安心です。
審査なしで創業期・ベンチャー企業でも発行しやすい
法人カードは後払いという仕組み上、申し込み時に与信審査がおこなわれるため、ものによっては資金繰りが難しく経営が安定しにくい創業期・ベンチャー企業は審査に通りづらいことがあります。
一方、法人デビットカードは与信審査なしで発行できるカードがほとんどであるため、創業期やベンチャー企業でも発行しやすいメリットがあります。
創業間もない会社や個人事業主の方も、普通預金口座があれば作成可能!
従業員にサブカードを発行すれば建て替えや精算が楽になる
法人デビットカードでサブカードを発行して従業員に渡すことで、経費の建て替えの申請や精算などといった経理処理を簡略化できるのもメリットです。
小口現金の管理は面倒なだけでなく、経理担当者に心理的なストレスを与えるため、サブカードを導入することで担当者の負担を軽減し、ミスの発生を防ぐことにもつながります。
なお、サブカードは本カードと同様に口座残高=限度額であるため、従業員による不正な経費利用や使いすぎを防げるメリットもあります。
法人デビットカードのデメリット7つ
法人デビットカードのデメリットとしては次の7つが挙げられます。
場合によってはデビットカードではなくクレジットカードを検討すべきケースがあるため、申し込みの前に確認しておきましょう。
支出が多い時期は資金繰りが難しい
法人デビットカードは支払いに利用すると即時決済されます。クレジットカードのように支払いまでの猶予がなく、支出が重なってしまうと資金繰りが大変です。
例えば、JCB法人カードは毎月15日締めで翌月10日払いなので、実際の支払いまで1~2カ月の猶予があります。
国際ブランドが同じJCBでも、楽天銀行ビジネスデビットカード(JCB)は、楽天銀行の口座から即時引落されます。
資金に余裕があれば問題ありませんが、前払いが多いなどの事情で支払いが重なってしまうと大変です。

監修者 菊地崇仁からのコメント
クレジットカード専門家
デビットカードの場合、銀行口座から直接引き落としになるため、家計管理には便利です。そのため、ファイナンシャルプランナーはお金の出入りがわかりやすいデビットカードを推奨します。
デビットカードは利用時に、即時銀行口座から支払いとなるため、資金サイクルはほぼ現金払いと同じです。
つまり、手持ちの現金がないときなどには便利ですが、資金サイクルをよくするために使えるものではありません。
ポイント還元率が低い、または付かない
法人デビットカードに限らず、そもそもデビットカードにはポイント還元の仕組みがないものが多いです。
ポイントは付かずとも利用額に応じたキャッシュバックに対応しているカードはありますが、クレジットカードに比べると還元率は低いです。
法人カードの場合、還元率が1.0%以上のカードがあることを考えると、少し物足りません。

監修者 菊地崇仁からのコメント
クレジットカード専門家
デビットカードはクレジットカードよりもポイント還元率が低いことが多いです。中には楽天銀行ビジネスデビットカード(JCB)のように1%キャッシュバックのデビットカードもありますが、付帯サービスなども考えるとクレジットカードのほうがおすすめです。
どうしても法人カードの審査が通らない場合などはデビットカードを使うのも良いですが、付帯サービスなども考えてクレジットカードを選ぶようにしましょう。
複数枚発行できるカードが少ない
法人デビットカードは発行可能枚数が限られているカードが多く、例えばみずほビジネスデビットの発行可能枚数の上限は10枚です。
社員が多い場合、全員にサブカードを持たせられないデメリットがあります。
なかにはサブカードの発行可能枚数が多い法人デビットカードも存在しますが、年会費がかかることがほとんどです。
例えば、楽天銀行ビジネスデビットカードは9,999枚まで発行可能ですが、1枚当たり1,100円(税込)の年会費がかかります。
より多くの追加カードを維持コストなしで発行したい場合、法人デビットカードではなく法人カードを選ぶほうがよい場合があります。
たとえば三井住友カード ビジネスオーナーズは年会費無料で追加カードを最大18枚まで発行可能です。
ETCカードを発行できない
法人デビットカードの多くはETCカードの発行に対応していません。
一方、法人カードには追加でETCカードを発行できるものが多く、Biz ONEのように年会費・発行手数料ともに無料のものもあります。
社用車のためにETCカードを利用したい方は、法人デビットカードではなく法人カードを選び、ETCカードを付帯させるとよいでしょう。
引き落とし口座を変更できない
法人デビットカードは、法人銀行口座の付帯サービスです。銀行口座ありきのカードなので、クレジットカードのように引き落とし口座の変更はできません。
もし引き落とし口座を変更したければ、その口座に対応した新たなデビットカードを作る必要があります。
口座を変える可能性があるなら、法人デビットカードではなく法人カードを選びましょう。
付帯サービスが少ない
法人デビットカードは法人銀行口座の付帯サービスなので、銀行を便利に使うためのサービスです。
利用促進のためにさまざまな付帯サービスが付いている法人カードと違い、付帯サービスはほとんどありません。
例えば、三井住友カード ビジネスオーナーズは一般カードでも福利厚生の優待などの付帯サービスがありますが、SMBCデビットには何もありません。
提携国際ブランドの一部サービスを受けられるカードもありますがごくわずかなので、クレジットカードに比べると劣ってしまいます。
国際ブランドの選択肢が限られる
法人カードの場合、国際ブランドをVisa、Mastercard®、JCBから選べるカードが多く、目的に合わせて選択可能です。
一方、法人デビットカードは国際ブランドが決まっている場合がほとんどなので、自分の都合で選ぶことができません。
- みずほビジネスデビット:Visa
- 楽天銀行ビジネスデビットカード:JCB
- PayPay銀行 Visaデビットカード:Visa など
法人デビットカードと法人カードの違い
法人デビットカードと法人カード(クレジットカード)には次のような違いがあります。
それぞれ解説します。
引き落としのタイミングや支払い回数
法人カードと法人デビットカードでは、引き落としのタイミングが1~2カ月違います。
出費が重なるタイミングですぐに引き落としされると資金繰りに困る場合もあります。
そのようなときに法人カードを使うことで、支払いまで猶予を持たせることが可能です。
たとえば三井住友カード ビジネスオーナーズの場合、『請求書支払い代行サービス』で支払期限を最大40日後にまで延長でき、キャッシュフローの改善に役立ちます。
また法人カードのなかには分割払いやリボ払いに対応するものがあり、毎月の支払いを調整できるメリットもあります(※)。
一方で、デビットカードは支払ってすぐに引き落としがなされるので、支払いの実感がなくてつい使いすぎた!なんてトラブルを防ぐことができます。
しかし預金残高を超えた高額な決済ができない分、たとえばオフィスの家賃や広告費などといった金額の大きな支払いに対応しきれない可能性がある点に注意しましょう。
また法人カードと異なり分割払いやリボ払いにも対応しないため、商品の仕入れや設備投資にかけられる金額が限られてしまい、ビジネスの機会損失につながる可能性もあります。
(※)分割払いやリボ払いには手数料がかかります
ポイントの付きやすさ
法人デビットカードはほとんどのカードでポイントが付きません。一方、法人カードはほとんどのカードでポイントが付きます。
クレジットカードの利用額が多ければ多いほどポイントが多く付くので、年会費相当分以上のポイントが付くことも少なくありません。
一方で法人デビットカードには、「キャッシュバック制度」があるものが多いです。
使い道が限られず、期限もないキャッシュバック制度のほうが使いやすいという方には法人デビットカードがおすすめです。
付帯サービスの充実度
法人デビットカード自体が銀行口座の付帯カードなので、付帯サービスがほとんど付いていません。
一方、法人カードにはサービスがいかに充実しているのかをウリにしているカードも多いです。
例えば三井住友カード ビジネスオーナーズは年会費無料であるにも関わらず、新幹線のチケット割引や福利厚生代行サービス、支払期限の延長サービスなど、ビジネスに役立つ優待特典が付帯します。
付帯サービスの充実度で選びたいなら、法人カードがおすすめです。
審査の有無
法人デビットカードは与信審査なく発行できるものが多く、スピーディーに発行できます。
また、デビットカードは銀行口座を作れる方であればほぼ作成可能と言えるため、審査に通るかが心配だという方にもぜひおすすめしたいカードです。
一方、クレジットカードを発行する際には必ず与信審査がおこなわれ、場合によってはカードが手元に届くまで3〜4週間かかることもあります。
キャッシング枠を希望する場合、別途審査が必要なためより時間がかかる点を考慮しましょう。
ただし最近ではBiz ONEのようにデジタルカード番号の即日発行に対応する法人カードも増えてきました(※)。
法人カードを検討している方で発行をお急ぎの場合は、Biz ONEがおすすめです。
(※)モバ即の入会条件 ①9:00AM~8:00PMでお申し込み(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い) ②カード申し込み時に、WEBにてお支払い口座を設定 ③顔写真付き本人確認書類による本人確認(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
法人デビットカードの作り方
法人デビットカードの作り方には次の2パターンがあります。
それぞれ解説します。
使いたい法人デビットカードの銀行口座を持っていない場合
法人デビットカードは紐づけた法人口座から引き落とされる仕組み上、発行するにはまず希望するカードを発行する銀行にて口座を開設する必要があります。
法人口座の開設から法人デビットカード発行までの流れは次のとおりです。
- 法人口座開設の申し込みフォームに必要事項を記載する
- 本人確認書類をアップロードする
- 法人口座が開設される
- マイページにログインし、法人デビットカード発行に申し込む
- 後日、法人デビットカードが郵送で届く
銀行によっては法人口座の開設と同時に法人デビットカードへ申し込める場合があるため、申し込みフォームに同時申し込みが可能である旨の記載があるか、よく確認してください。
郵送された法人デビットカードを受け取ったら、法人口座に入金しましょう。
口座の残高=デビットカードの限度額になるため、残高が0円のままではカード利用ができません。
使いたい法人デビットカードの銀行口座を持っている場合
すでに法人口座を持っていて、銀行が希望するデビットカードの発行元と同じなら、マイページにログインして法人デビットカードに申し込むだけでします。
法人口座内に残高がある場合、法人デビットカードは届いてすぐに決済利用可能です。
法人デビットカードより法人カードが向いている法人の特徴
法人デビットカードよりも法人カードがおすすめなのは次のような企業・経営者です。
- 事業拡大を目指している
- 融資を受けるため信用力を高めたい
- 業種的に経費が高額
事業拡大を考えている企業や経営者は、法人カードのクレジット機能を活用することで必要な資金を柔軟に調達できます。
将来的に融資を検討している場合、法人カードを継続利用することで信用力が高まるため、希望額が通りやすくなるメリットもあるでしょう。
また営業職やサービス業などで出張や移動、接待が多い業種の場合は経費が高額になりやすいため、法人カードに付帯するビジネス系サービスを活用することで出費を抑えられるのもメリットです。
法人デビットカードを検討しているものの、上記に当てはまる場合は法人カードの発行をおすすめします。
法人デビットカードを検討中の経営者におすすめの法人カード3選と比較表
法人デビットカードを検討中の方におすすめしたい法人カードは次の3枚です。
カード名 | |||
---|---|---|---|
年会費 (税込) | 永年無料 | 永年無料 | 無料 発行後1年間利用がない場合は年会費1,100円がかかる |
ポイント 還元率 | 1.0%〜10.5%(※1) | 0.5%~1.5%(※4) | 1.0%〜3.0%(※6) |
貯まる ポイント | Oki Dokiポイント | Vポイント | マネーフォワードバリュー |
貯まる・ 交換できる マイル | ANAマイル、JALマイル | ANAマイル、JALマイル | - |
利用限度額 (税込) | 10万~500万円(※2) | 〜500万円(※5) | 最高1億円 |
追加カード | (発行不可) | 永年無料 18枚まで発行可能 | 年会費無料 発行可能枚数に制限なし 利用限度額の個別設定に対応 |
ETCカード | 年会費無料 1枚のみ発行可能 | 初年度年会費無料 翌年度以降、前年度に一度もETC利用がない場合は年会費550円(税込) 1枚のみ発行可能 | (発行不可) |
申し込み 対象 | 法人代表者または個人事業主・フリーランス・副業 (カード使用者は18歳以上) | 高校生を除く満18歳以上の会社経営者(中小企業代表者)もしくは個人事業主 | 法人・個人事業主 |
申し込み時の必要書類 | 本人確認書類 | 本人確認書類 | 本人確認書類 |
国際 ブランド | |||
発行 スピード | モバ即入会で最短5分(※3) (個人名義口座での申し込み) | 最短3営業日 | 最短即日(※7) |
国内旅行 傷害保険 | - | - | - |
海外旅行 傷害保険 | - | 最高2,000万円(利用付帯) | - |
ショッピング保険 | - | - | - |
連携できる 会計ソフト | 弥生会計、freee、ソリマチ、マネーフォワード クラウド会計、TKC | 弥生会計、freee、マネーフォワード クラウド会計、会計王、ソリマチ | マネーフォワードクラウド会計 |
その他の 優待特典・ サービス |
|
|
|
支払い回数 | 1回払い、2回払い、ボーナス1回払い、ショッピングリボ払い ショッピング分割払い、ショッピングスキップ払い | 1回払い、リボ払い、分割払い、2回払い、ボーナス一括払い | 1回(※8) |
キャッシング機能 | ![]() | ![]() | ![]() |
締め日・ 支払日 | 15日締め翌月10日支払い | 15日締め翌月10日支払い 月末締め翌月26日支払い | 月末締め・月20日払い |
引き落とし口座 | 法人口座、個人口座 | 法人口座 、屋号付き含む個人口座 (個人事業主は法人口座の指定不可) | 法人の場合:法人口座 個人事業主の場合:屋号付き口座、個人口座 |
キャッシュレス決済・電子マネーの種類 | タッチ決済・Apple Pay・Google Pay™ | iD・タッチ決済・Apple Pay・Google Pay™ | タッチ決済 |
補足事項(タップで開きます)
(※2)JCB法人カードを複数枚お持ちの場合、利用できる金額の合計はカードの設定額のうち最も高い金額の範囲内となります。一部対象外のカードがあります
(※3)モバ即の入会条件 ①9:00AM~8:00PMでお申し込み(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い) ②カード申し込み時に、WEBにてお支払い口座を設定 ③顔写真付き本人確認書類による本人確認(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
(※4)対象の個人カードとの2枚持ちが条件。ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。詳細は三井住友カード公式サイトにてご確認ください
(※5)所定の審査によって決定
(※6)マネーフォワード クラウド関連サービス利用時に3.0%還元。法人税・地方税・所得税・消費税の支払いでは0.5%に下がる
(※7)デジタルカード番号の場合
(※8)あと払い利用には別途申し込みが必要
なかでもマネーフォワード ビジネスカードはプリペイド型を選択することで与信審査なしの発行が可能なので、審査に不安があるためにデビットカードの発行を検討している方に向いています。
それぞれご紹介するのでカード選びの参考にしてください。
Biz ONE

年会費 | 初年度:無料 2年目以降:無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 1.00%~10.50%※ |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 最短5分程度※ |
追加カード | ETCカード |
ETCカード発行手数料 | 無料 |
ETCカード年会費 | 無料 |
ポイント名 | Oki Dokiポイント |
締め日・支払日 | 公式サイト参照 |
申し込み条件 | 18歳以上の法人代表者または個人事業主(フリーランス・副業を含む) |
- 登記簿謄本や決算書は不要!本人確認書類のみで申込可!
- JCB法人カードの2倍のポイント還元率!
- 最短5分でデジタルカードを発行可能!(※)
補足事項
- ※1 ポイント還元率:最大還元率はJCB PREMOに交換した場合
- ※2 発行スピード:最短5分での即時発行は、モバ即入会かつ支払い口座を個人名義口座に設定した場合です。モバ即の入会条件は ①9:00AM~8:00PMでお申し込み(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い) ②カード申し込み時に、WEBにてお支払い口座を設定 ③顔写真付き本人確認書類による本人確認(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
Biz ONEは本カード・ETCカードともに年会費無料ながら、ポイント還元率が通常時でも1.0%と法人カードとしては高水準で、『JCBオリジナルシリーズパートナー』加盟店での決済ではポイントが最大21倍にアップします(※)。

(※)JCB PREMOに交換した場合
各種保険が付帯せず、追加カードの発行には対応しませんが、維持費を抑えてポイントをザクザク貯めたい方、必要最低限の機能があれば満足な方にとってはコスパのよいビジネスカードです。
Biz ONEのメリット・デメリット
- 本カード・ETCカードともに年会費無料
- 『JCBオリジナルシリーズパートナー』加盟店で利用するとポイント最大21倍(最大10.5%還元)(※1)
- 個人口座で申し込めば最短5分でデジタルカード番号を発行できる(※2)
- 移動・出張に役立つサービスが豊富
- 『請求書カード払い』でカード決済を受け付けていない取引先でもカード払いが可能、支払いを約40日間先延ばしできる(※3)
- 『ショッピングスキップ払い』でショッピング1回払いの支払い月を最大6ヶ月後に先延ばし可能、キャッシュフローの改善に役立つ(※4)
(※1)最大還元率はJCB PREMOに交換した場合
(※2)モバ即の入会条件 ①9:00AM~8:00PMでお申し込み(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い) ②カード申し込み時に、WEBにてお支払い口座を設定 ③顔写真付き本人確認書類による本人確認(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
(※3)請求書の期日が月末の場合
(※4)手数料がかかります
- 国内・海外旅行傷害保険、ショッピング保険が付帯しない
- 空港ラウンジサービスなし
今ならお得な新規入会キャンペーン実施中!
条件達成で最大15,000円相当のポイントがもらえる(※)
(※)新規入会し、対象利用期間内に利用合計金額を達成で最大3,000ポイント(15,000円相当)をプレゼント。JCBプレモカード OkiDokiチャージ(1ポイントあたり5円分)に交換した場合。交換商品により異なります。対象期間:2024年9月24日(火)~2025年3月31日(月)、対象利用期間:カード入会月を含む3ヵ月後の月末まで
三井住友カード ビジネスオーナーズ

年会費 | 初年度:永年無料 2年目以降:永年無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 0.5%~1.5%(※1) |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 1週間程度 |
追加カード | ETCカード |
ETCカード発行手数料 | 無料 |
ETCカード年会費 | 550円(税込)(※2) |
ETCカード発行期間 | 約2週間 |
マイル還元率(最大) | 0.5% |
旅行保険 | 海外旅行保険 |
ポイント名 | Vポイント |
締め日・支払日 | 15日締め・翌月10日/月末締め・翌月26日 ※選択可能 |
申し込み条件 | 満18歳以上の法人代表者・個人事業主(フリーランス・副業を含む) |
必要書類 | 法人代表者の本人確認資料(運転免許証など) |
- 新規入会&条件達成で10,000円相当Vポイントプレゼント!
- 年会費永年無料!
- 特定の加盟店(ETCなど)でポイント最大1.5%還元!(※1)
- 申込時の登記簿謄本や決算書が不要!
- Freee会計や勘定奉行、弥生会計など、多くの会計ソフトとデータ連携可能!
補足事項
- ※1 対象の三井住友カードと2枚持ちすることが条件です。ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
- ※2 初年度無料。2年目以降は、前年度に1回以上ETC利用の請求があれば翌年度無料
三井住友カード ビジネスオーナーズは本カード・追加カードともに年会費無料で、ビジネスカードとしてのサービスや機能が充実した一枚です。
通常の還元率は0.5%ですが、対象の個人カードと2枚持ちすることで対象の決済による還元率が最大1.5%にアップします(※)。

また『ポイントUPモール』を経由したオンラインショッピングでは還元率が最大+9.5%です(※)。
- Aoki公式オンラインショップ:+9.5%
- エクスペディア:+4.5%
- ビックカメラ:+1.0%
- 楽天市場:+0.5%
(※)ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります
三井住友カード ビジネスオーナーズのメリット・デメリット
- 年会費永年無料
- 申し込みの際に登記簿謄本や決算書が不要
- ETCカードの年会費初年度無料、年1回のETC利用で翌年の年会費も無料
- ETCなど特定加盟店での利用でポイント最大1.5%還元(※1)
- 海外利用でポイント2倍(※2)
- ビジネス関連のサービスで割引優待を受けられる
- 請求書支払い代行や福利厚生代行などビジネスに役立つサービスを利用できる
- 『ポイントUPモール』を経由するとポイント還元率最大+9.5%
- 『選べる無料保険』で海外旅行傷害保険から動産総合保険、弁護士保険、個人賠償責任補償などへの切り替えが可能
(※1)対象の三井住友カードと2枚持ちすることが条件です。条件等詳細については三井住友カード公式サイトにてご確認ください。ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります
(※2)WEB明細サービス『MyJチェック』に登録のうえ、海外加盟店で決済利用すると自動的にポイントが2倍になります
- 個人用カードも持っている場合、カード利用枠が合算になる
- 年に1回もETCを利用しない場合、翌年は年会費が550円(税込)かかる
- グルメやホテル関連の優待サービスがない
- 旅行傷害保険は海外のみ利用付帯
- ショッピング保険が付帯しない
- 空港ラウンジサービスなし
今ならネット申し込みで
10,000円相当のポイントプレゼント(※)
(※)対象期間中に三井住友カード ビジネスオーナーズに申し込み、カード入会月の2ヵ月後末までにカード決済をすることが条件。対象期間:2024年7月1日(月)~。発行期間:申し込み月+2ヵ月後末まで。利用期間:入会月+2ヵ月後末まで
マネーフォワード ビジネスカード
- 決算書提出不要で開業して間もない法人でもOK
- 申込みから最短1週間程度で届く
- 「マネーフォワード クラウド経費」と連携で経費精算業務を効率化
補足事項
- ※1 ウォレット開設から1年目(初年度)は年会費無料
- ※2 ウォレット開設から2年目以降、直前の1年間で1度も支払い実績がない場合、1,000円+税
- プリペイド型を選択すれば与信審査なしで発行可能
- 年会費無料で維持コストがかからない
- 通常のポイント還元率1.0%、関連サービス利用時は3.0%にアップ
- 毎月の利用金額に応じてボーナスポイントを付与
- 利用限度額が最大10億円と高額
マネーフォワードビジネスカードは年会費無料でポイント還元率が1.0%と高く、コスパの良い法人カードです。
マネーフォワードクラウド、マネーフォワードMEの支払いでは還元率が3.0%にアップし、毎月の利用金額に応じて次のボーナスポイントが付与される点も魅力です。
1か月の利用金額 | ボーナスポイント |
---|---|
10万円 | 500ポイント |
50万円 | 2,500ポイント |
100万円 | 5,000ポイント |
500万円 | 25,000ポイント |
1,000万円 | 50,000ポイント |
次のような優待サービスにより、さまざまなビジネス支援ツールをお得に利用できます。

マネーフォワードビジネスカードは通常のクレジットカードのほか、事前チャージで利用するプリベイト型での発行にも対応しており、プリベイト型の場合は与信審査がおこなわれません。
独立したてで与信審査に不安がある方や、信用情報に傷がついている方は、プリベイト型への申し込みを検討してみてください。
マネーフォワード ビジネスカードのメリット・デメリット
- プリペイド型は与信審査なしで発行できる
- 年会費無料で維持コストがかからない
- 利用限度額が最大10億円と高額
- ポイント還元率は1.0%と高水準、関連サービス利用で3.0%までアップ
- 毎月の利用金額に応じてボーナスポイント付与
- ビジネスツール・サービスの割引優待が豊富
- マネーフォワードクラウドとリアルタイム連携
- 電子帳簿保存法に対応
- 海外での取引手数料3.0%をポイント還元
- ETCカードの発行に対応しない
- 発行から1年間決済利用しなかった場合、年会費1,100円(税込)がかかる
- プリペイド型の場合、GMOあおぞらネット銀行以外でチャージすると決済手数料がかかる
- 旅行傷害保険が付帯しない
- 分割払い利用できない、あと払い利用には別途申し込みが必要
- キャッシング機能なし
まとめ
本記事では、法人デビットカードのメリット・デメリットや法人カードとの違いを解説してきました。
法人デビットカードは現金払いに比べると便利な面はありますが、法人カードと比べるとポイントが貯めにくく付帯サービスがほとんどないなど、デメリットが多いです。
一方、法人カードは支払いまで1~2カ月猶予があるうえにビジネス系の特典・サービスや保険が付帯し、貯めたポイントを経費削減に使えるなど、業務をおこなううえでのメリットが多いでしょう。
独立開業したてで審査が不安な方には、マネーフォワード ビジネスカードのプリペイド型のように与信審査なしで発行できるカードがおすすめです。
- 決算書提出不要で開業して間もない法人でもOK
- 申込みから最短1週間程度で届く
- 「マネーフォワード クラウド経費」と連携で経費精算業務を効率化
補足事項
- ※1 ウォレット開設から1年目(初年度)は年会費無料
- ※2 ウォレット開設から2年目以降、直前の1年間で1度も支払い実績がない場合、1,000円+税