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法人デビットカードのメリットは?おすすめ法人デビットカード3選を比較

法人デビットカードのメリットは?おすすめ法人デビットカード3選を比較

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経費の精算を簡単にしたいと、法人デビットカードの導入を考える経営者もいるでしょう。

デビットカードだと、直接銀行口座から引き落としされるため、小口現金をやりとりする手間が減りそうですよね。

また、デビットカードはクレジットカードとは異なり、決済を行うとオンタイムで口座からお金が落ちます。ついつい使いすぎてしまうという方にはいい抑止力になるでしょう。

すぐに法人デビットカードを作りたい場合は、こちらのデビットカードがおすすめです。

GMOあおぞらネット銀行ビジネスデビットの券面
年会費初年度:無料
2年目以降:無料
ポイント還元率1.0%(※)
国際ブランド
  • visa
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注目ポイント

  • 毎月ご利用金額の1.0%をキャシュバック!(※)
  • 発行手数料無料、年会費無料!
  • 1日の利用金額の設定が可能
公式サイトへ
補足事項
  • 1 一部キャッシュバック率が異なる利用先がございます。

ただ、デビットカードとクレジットカード(法人カード)には次のような違いがあり、カードを作る目的によってはクレジットカードを選んだほうが賢い場合があります。

そこでこの記事では、法人デビットカードと法人カードの比較おすすめの法人デビットカード3選デビットカードを検討している方におすすめの法人カードを紹介します。

記事を読むことで、法人デビットカード・法人クレジットカードのどちらにメリットが大きいのか理解し、ご自身や会社に適したカードを申し込めるようになりますよ。

法人カードについては、こちらの記事をぜひ参考にしてみてください。

  • 株式会社ポイ探 代表取締役

    監修者菊地崇仁

    1998年に法政大学工学部を卒業後、同年日本電信電話株式会社(現NTT東日本)に入社。社内システムの開発、Lモードの料金システム開発、フレッツ網の機器検証等に携わり2002年に退社。同年、友人と共に起業し、システムの設計・開発・運用を行う。

    2006年、ポイント交換案内サービス・ポイ探の開発に携わり、2011年3月代表取締役に就任。ポイント探検倶楽部に掲載されているポイントは約230種類。ポイントやマイルを中立の立場で語れる数少ない専門家として知られる。

    約100枚のクレジットカードを保有、年間約150万円の年会費を支払っている、まさにクレジットカードの専門家。
    一般カードからプラチナカードまで幅広い層のカードを実際に保有・利用し、日々様々なメディアにて、使った人にしか分からない信用できる情報提供を行っています。所有されているすべてのカードを月に1度は必ず利用しながら、おトクな使い方、おすすめの使い方を日々研究中。

    三児の父であり家計のやりくりをすべて担当。ポイントのみならず、クレジットカードや保険なども守備範囲で、近年は投資にも挑戦している。

    【主な著書】
    新かんたんポイント&カード生活 (自由国民ムック)

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  • 株式会社エイチームライフデザイン

    編集者イーデス編集部

    「ユーザーが信頼して利用できるWEBメディア」を目指す編集部チーム。実際のユーザーの声や業界知識の豊富な専門家の協力を得ながら、コンテンツポリシーに沿ったコンテンツを制作しています。暮らしに関するトピックを中心に、読者の「まよい」を解消し、最適な選択を支援するためのコンテンツを制作中です。

    ■書籍
    初心者でもわかる!お金に関するアレコレの選び方BOOK

    ■保有資格
    KTAA団体シルバー認証マーク(2023.12.20~)

    ■許認可
    有料職業紹介事業(厚生労働大臣許可・許可番号:23-ユ-302788

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法人デビットカードの概要

法人デビットカードとは、法人名義のデビットカードです。この章では、法人デビットカードの概要を解説していきます。

  • 法人デビットカードとは
  • 引き落としの方法について

詳しく見ていきましょう。

デビットカードとは法人口座に紐づいて発行される決済用カード

法人デビットカードは、法人銀行口座があって初めて開設できるカードです。クレジットカードと同じように買い物に利用できます。

デビットカードといわれるものは大きく分けて下記の2種類です。

  • キャッシュカード(全国のJ-Debit加盟店で使用可能)
  • 国際ブランドと提携した銀行口座即時引落カード(世界中の加盟店で使用可能)

この記事で取り上げるのは主に後者についてです。いずれも法人銀行口座があって初めて発行できます。

銀行口座から即時引き落とし

デビットカードはクレジットカードのように後払いではありません。即時引落なので、銀行口座の残高の範囲内で利用できます。

そして、デビットカードの利用が休日や深夜であっても、手数料はかかりません

預金の引き出しのように手数料がかからないうえに、お金をおろす手間なく簡単に使える点は魅力的ですよね。

この章では、法人デビットカードの概要や、その引き落とし方法についてなどを解説してきました。

次の章では、法人デビットカードのメリットについてを解説していきます。

法人デビットカードの6つのメリット

法人デビットカードには、法人クレジットカードにはないメリットも多いです。この章では、法人デビットカードのメリットを6つ解説していきます。

詳しく見ていきましょう。

すぐに決済されるので後払いの手間がかからない

クレジットカードは後払いのため、支払いは翌月以降になり、支払い日をチェックして引き落としされる金額を用意しておかなければなりません

デビットカードは即時決済なのでその場で引き落としされます。

クレジットカードのような一律の支払い日がないので、事務処理が軽減される点が大きなメリットです。

経理でも「未払い金」などの処理をすることなく直接仕訳できることもあって、経理の負担が少なく済みます。

年会費無料のカードも多い

法人クレジットカードは一部のカードを除いて、年会費がかかります。法人デビットカードなら年会費無料で維持費を気にせず持てるカードも多いです。

たかだか数千円~数万円の年会費といえども、毎年毎年払い続けると大きな出費になります。できれば年会費無料のカードを持ちたいですよね。

年会費無料の法人デビットカードには、下記のようなカードがあります。

  • PayPay銀行 Visaデビットカード
  • GMOあおぞらネット銀行ビジネスデビット

発行手数料がかかる場合もありますが、クレジットカードのような年会費のコストがかからないのは大きなメリットです。

発行に時間がかからず審査なしで持てるカードも多い

法人クレジットカードの場合審査に時間がかかるので、発行まで3週間程度かかるのが一般的です。

一方、法人デビットカードは与信審査なしに持てるカードもあり、発行までそれほど時間がかかりません。

例えばりそなビジネスデビットカードは、申し込み後12日ほどでカードが届きます。

クレジットカードのように1カ月近く待つことなく手に入れられるため、少しでも早くカード決済を導入したい経営者ほど助かるでしょう。

クレジットカードと同じように使える

法人デビットカードの使い方はクレジットカードと同じで、特別な手続きは必要ありません。

提携している国際ブランドまたはJ-Debitの加盟店であれば、クレジットカードと同じように支払いに使えます

銀行に残高さえあれば、暗証番号の入力、サインの記入やワンタッチ決済などで支払い可能です。

クレジットカードの支払いとなんら変わらない簡単な手続きで支払いできます。

キャッシュカード一体型になっている

たとえ銀行が発行しているクレジットカードでも、法人カードの場合はキャッシュカードとクレジットカードは別々です。

しかし法人デビットカードにはキャッシュカード一体型のタイプもあるので、カードが1枚で済みます

例えば、PayPay銀行 Visaデビットカードは、キャッシュカードにVisaデビットをプラスしたものなので、キャッシュカード機能とデビットカード機能両方を備えています。

カードの枚数が少ないことで、管理するカードが少なく済む点がメリットです。

振込手数料が優遇される場合もある

法人デビットカードは銀行が発行しているため、発行元の銀行で有利に使える場合が多いです。優遇内容には、振込手数料の割引や無料化などがあります。

例えば、住信SBIネット銀行では、1カ月のVisaデビットカードの利用金額10万円以上で振込手数料が月10回無料になります。

住信SBIネット銀行の振込手数料は51円~258円なので、少なくとも毎月510円、毎年6,120円分優遇されている計算です。

一定回数以上振り込みする機会がある会社にとってメリットが大きいでしょう。

この章では、法人デビットカードのメリットを解説してきました。

次の章では、あらかじめおさえておくべきデメリットを紹介していきます。

法人デビットカードの6つのデメリット

発行元の銀行で有利に使えるなどメリットも多い法人デビットカードですが、いくつかのデメリットもあります。

この章では、法人デビットカードのデメリットを6つ解説していきます。

こちらも詳しく見ていきましょう。

支出が多い時期は資金繰りが大変

法人デビットカードは支払いに利用すると即時決済されます。クレジットカードのように支払いまでの猶予がなく、支出が重なってしまうと資金繰りが大変です。

例えば、JCB法人カードは毎月15日締めで翌月10日払いなので、実際の支払いまで1~2カ月の猶予があります。

国際ブランドが同じJCBでも、楽天銀行ビジネスデビットカード(JCB)は、楽天銀行の口座から即時引落されます。

資金に余裕があれば問題ありませんが、前払いが多いなどの事情で支払いが重なってしまうと大変です。

ポイント還元率が低い・または付かない

法人カードに限らず、デビットカードにはポイントが付きにくいカードが多いです。

ポイントは付かずとも利用額に応じたキャッシュバックに対応しているカードはありますが、個人クレジットカードに比べると還元率は低いです。

具体的には、下記のような内容になっています。

ポイントキャッシュバック
みずほビジネスデビット××
りそなビジネスデビットカード×0.6%

個人クレジットカードの場合還元率1.2%にもなるカードがあることを考えると、少し物足りません。

発行可能枚数が限られている

法人クレジットカードなら追加カードの発行枚数上限がないものも多いです。

しかし、法人デビットカードは発行可能枚数が限られているカードがほとんどで、持てる人数が限られています。

例えば、みずほビジネスデビットは、最大発行可能枚数は10枚です。

発行枚数の上限があるため、社員が多い場合は全員に法人デビットカードを持たせることができません

複数枚発行できる法人デビットカードは年会費がかかる

法人クレジットカードの中には、発行可能枚数が非常に多い場合もあります。しかし、発行可能枚数が多い法人デビットカードは年会費が発生する場合がほとんどです。

例えば、楽天銀行ビジネスデビットカードは9,999枚まで発行可能ですが、1枚当たり1,100円(税込)の年会費が必要です。

追加カードを発行する場合、三井住友カード ビジネスオーナーズのように年会費永年無料で持てるクレジットカードもあるため、メリットが少なくなってしまいます。

年会費が少なく済むはずのデビットカードで、年会費の負担がかえって大きくなってしまう点は残念です。

法人カードは複数枚持つべきかについては、こちらの記事をぜひ参考にしてみてください。

引き落とし口座を変更できない

法人デビットカードは、法人銀行口座の付帯サービスです。銀行口座ありきのカードなので、クレジットカードのように引き落とし口座の変更はできません。

もし引き落とし口座を変更したければ、その口座に対応した新たなデビットカードを作る必要があります

口座を変える可能性があるなら、クレジットカードにしておくのがおすすめです。

付帯サービスが限られている

法人デビットカードは法人銀行口座の付帯サービスなので、銀行を便利に使うためのサービスです。

利用促進のためにさまざまな付帯サービスが付いている法人クレジットカードと違い、付帯サービスはほとんどありません

例えば、三井住友カード ビジネスオーナーズは一般カードでも福利厚生の優待などの付帯サービスがありますが、SMBCデビットには何もありません。

提携国際ブランドの一部サービスを受けられるカードもありますがごくわずかなので、クレジットカードに比べると劣ってしまいます。

国際ブランドの選択肢が限られている

法人クレジットカードは、オリコ EX Gold for Bizのように国際ブランドを選べるカードも多く、目的に合わせて選択可能です。

法人デビットカードは国際ブランドが決まっている場合がほとんどなので、自分の都合で選ぶことができません

法人デビットカードの国際ブランドは下記の通りです。

  • みずほビジネスデビット:Visa
  • 楽天銀行ビジネスデビットカード:JCB
  • PayPay銀行 Visaデビットカード:Visa など

自分で国際ブランドやカードの種類を選べるクレジットカードと違い、銀行口座が決まっている時点で国際ブランドは決められており、選択の余地がありません

菊地崇仁

菊地崇仁 / クレジットカード専門家

約100枚のクレジットカードを保有し、約130万円の年会費を支払っている。一般カードからプラチナカード等のプレミアムカードを実際に保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。すべてのカードを利用し、おトクな使い方、おすすめの使い方を日々研究中。
【専門家の解説】

デビットカードの場合、銀行口座から直接引き落としになるため、家計管理には便利です。そのため、ファイナンシャルプランナーはお金の出入りがわかりやすいデビットカードを推奨します。

デビットカードは利用時に、即時銀行口座から支払いとなるため、資金サイクルはほぼ現金払いと同じです。つまり、手持ちの現金がないときなどには便利ですが、資金サイクルをよくするために使えるものではありません。

また、個人カードでも同じですが、デビットカードはクレジットカードよりもポイント還元率が低いことが多いです。中には楽天銀行ビジネスデビットカード(JCB)のように1%キャッシュバックのデビットカードもありますが、付帯サービスなども考えるとクレジットカードのほうがおすすめです。

どうしても法人カードの審査が通らない場合などはデビットカードを使うのも良いですが、付帯サービスなども考えてクレジットカードを選ぶようにしましょう。

※この記事はクレジットカード専門家 菊地崇仁さんが監修しております。

この章では、法人デビットカードのデメリットを解説してきました。

次の章では、法人デビットカードと法人カードとの違いを解説していきます。

法人デビットカードと法人カードとの4つの違い

数枚のカードの中から選ぶ女性

法人デビットカードと法人カードの違いを4つ紹介していきます。

詳しく見ていきましょう。

引き落としのタイミング

法人クレジットカードと法人デビットカードでは、引き落としのタイミングが1~2カ月違います。

出費が重なるタイミングですぐに引き落としされると資金繰りに困る場合もあります。
そのようなときに法人クレジットカードを使うことで、支払いまで猶予を持たせることが可能です。

一方で、デビットカードは支払ってすぐに引き落としがなされるので、支払いの実感がなくてつい使いすぎた!なんてトラブルを防ぐことができます。

ポイントの付きやすさ

法人デビットカードはほとんどのカードでポイントが付きません。一方法人クレジットカードはほとんどのカードでポイントが付きます。

クレジットカードの利用額が多ければ多いほどポイントが多く付くので、年会費相当分以上のポイントが付くことも少なくありません。

一方で法人デビットカードには、「キャッシュバック制度」があるものが多いです。

使い道が限られず、期限もないキャッシュバック制度のほうが使いやすいという方には法人デビットカードがおすすめです。

付帯サービスの充実度

法人デビットカード自体が銀行口座の付帯カードなので、付帯サービスがほとんど付いていません

一方、法人クレジットカードにはサービスがいかに充実しているのかをウリにしているカードも多いです。

例えば、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールドカードは、年会費は高額な分、ビジネスに役立つ付帯サービスが充実しています。

付帯サービスの充実度で選びたいなら、法人クレジットカードがおすすめです。

審査の有無

与信審査なく発行できる法人デビットカードは多く、スピーディーに発行できます。

また、デビットカードは銀行口座を作れる方であればほぼ作成可能と言えるため、審査に通るかが心配だという方にもぜひお勧めしたいカードです。

この章では、法人デビットカードと法人カードの違いを紹介してきました。

次の章では、上で紹介した違いを踏まえてデビットカードを選びたい!という方に向けて、当サイトがおすすめする法人デビットカードを3つご紹介します。

法人デビットカードを選びたい方へ!おすすめデビットカード3選

ここまで、法人デビットカードのメリット・デメリットや、法人カードとの違いについて解説しました。

ここからは、上の情報を踏まえて、自分や自社にはデビットカードが向いている!と思われた方へ向けて、当サイトがおすすめする法人デビットカードを3つご紹介いたします。

GMOあおぞらネット銀行「ビジネスデビット」

GMOあおぞらネット銀行「ビジネスデビット」は、年会費永年無料かつキャッシュバック率が高く、コスパのいいデビットカードです。

また、与信審査がないため審査に通過できるか心配という方でも安心して作っていただけるカードです。

 年会費永年無料
国際ブランドVisa・Mastercard
  キャッシュバック還元率1.0%(※)

※一部キャッシュバック率が異なる利用先がございます。

◆主な特徴・サービス

  • 宿泊・トラベルの優待サービス「Visaビジネスオファー」
  • カード発行手数料は0円
  • 経費の管理に便利なWeb明細サービス
  • 与信枠がないため大きな金額の支払いにも利用可能
  • GMOあおぞらネット銀行口座を持っている同士での振込手数料が無料 など

法人カードの還元率の平均が0.5%であることを考えると、その倍の1.0%もキャッシュバックを受けられる(※)のは非常にお得ですよね。
※一部キャッシュバック率が異なる利用先がございます。

また、銀行系のサービスを利用するたびにPontaポイントが貯まるという機能もあり、とにかく利用すればするほどバックのある法人デビットカードですよ。

GMOあおぞらネット銀行ビジネスデビットの券面
年会費初年度:無料
2年目以降:無料
ポイント還元率1.0%(※)
国際ブランド
  • visa
  • master_card
発行スピード約2週間

注目ポイント

  • 毎月ご利用金額の1.0%をキャシュバック!(※)
  • 発行手数料無料、年会費無料!
  • 1日の利用金額の設定が可能
公式サイトへ
補足事項
  • 1 一部キャッシュバック率が異なる利用先がございます。

楽天銀行「楽天銀行ビジネスデビットカード(JCB)」

楽天銀行「楽天銀行ビジネスデビットカード(JCB)」は、楽天銀行の発行する法人向けデビットカードです。

このカードの大きな特徴はその発行可能カード枚数で、一口座につき最高9,999枚のカードを発行することができます。

 年会費初年度1,000円(2年目以降無料)
国際ブランドJCB
  キャッシュバック還元率1.0%

◆主な特徴・サービス

  • 1日の利用限度額が最高3,000万円
  • ワンタイムパスワードによりセキュリティ性が高い
  • 経費の管理に便利なWeb明細サービス
  • 楽天銀行同士の振込手数料が格安 など

年会費が無料ではない点や、盗難補償が付かない点など、人によっては少し懸念点もあるカードかもしれませんが、そのカード発行可能枚数の多さは非常に魅力的ですよね。

住信SBIネット銀行「 Visaデビット付キャッシュカード」

住信SBIネット銀行「 Visaデビット付キャッシュカード」は、デビットカードには珍しく、ポイント還元制度のある法人デビットカードです。

また、年会費も発行手数料もかからないため、持つためにかかるコストは0と作りやすいカードと言えるでしょう。

 年会費永年無料
国際ブランドVisa
  ポイント還元率0.6%

◆主な特徴・サービス

  • 宿泊・トラベルの優待サービス「Visaビジネスオファー」
  • 住信SBIネット銀行同士なら振込手数料が格安
  • 第3者不正使用保険最大1,000万円
  • 外貨預金口座から支払いが可能 など

「Visaビジネスオファー」や「Visaビジネスグルメオファー」などのVisa特典が活用できたり、カード紛失や悪用の際の手厚い補償など、安心・便利にカード利用をしたい方におすすめの法人デビットカードです。

次の章では、法人デビットカードを検討中の経営者におすすめの法人クレジットカードを紹介していきます。

法人デビットカードを検討中の経営者におすすめの法人クレジットカード3選

上でご紹介したように、法人デビットカードと法人カードにはいくつかの違いがあり、どちらが向いているかは人それぞれです。

ここでは、自分は法人カード向きだ!と判断された方向けに、以下の特におすすめの法人カードを紹介していきます。

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードは、サービスが充実していることで知られています。

年会費36,300円(税込)
追加カード年会費13,200円(税込)
  ETCカード年会費無料
発行可能枚数本会員20枚まで 、
追加カード会員1枚まで

◆主な付帯サービス

  • 国内外旅行傷害保険
  • キャンセルプロテクション
  • ジー・サーチ年会費無料などビジネス関連の付帯サービス
  • 空港ラウンジ同伴者1名無料
  • メンバーシップリワードのポイントが100円利用ごとに1ポイント、ANA含む15航空会社のマイルにも移行可能 など

年会費が高額な分、法人デビットカードとは比べものにならないほどサービスが充実しています。

また、ポイントが付きやすく活用の幅が広いので、忙しい経営者や毎月の支払い額が多い経営者におすすめです。

アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・ゴールド・カードの券面
年会費初年度:36,300円(税込)
2年目以降:36,300円(税込)
ポイント還元率0.3~1.0%
国際ブランド
  • american_express
電子マネー
  • quicpay
発行スピード2~3週間程度
追加カード

ETCカード

ETCカード発行手数料無料
ETCカード年会費無料
ETCカード発行期間約2週間
マイル還元率(最大)0.5%
旅行保険国内旅行保険海外旅行保険
ポイント名メンバーシップ・リワード
締め日・支払日登録された口座振替金融機関等の関係により、お客様ごとに個別に設定
申し込み条件20歳以上・会社経営者 または 個人事業主
必要書類■本人確認書類を2点 運転免許証・運転経歴証明書・各種健康保険証・パスポート・住民票の写し・マイナンバーカード・写真付き住民基本台帳カード・在留カード・特別永住者証明書 ■法人確認書類を1点 登記簿謄本・登記事項証明書(履歴事項全部証明書・現在事項全部証明書)■本人確認書類を2点 運転免許証・運転経歴証明書・各種健康保険証・パスポート・住民票の写し・マイナンバーカード・写真付き住民基本台帳カード・在留カード・特別永住者証明書 ■法人確認書類を1点 登記簿謄本・登記事項証明書(履歴事項全部証明書・現在事項全部証明書)

注目ポイント

  • 法人格のある法人代表者向けゴールドカード
  • 豊富なプロテクションサービス
  • 貯まりやすく使いやすいポイントプログラム
  • ビジネス・カード会員様向けイベント
《入会特典》条件達成で合計150,000ポイントプレゼント!
公式サイトへ

オリコ EX Gold for Biz

オリコ EX Gold for Bizは、法人代表者・個人事業主対象の法人クレジットカードです。年会費の負担が少なく持てるゴールドカードとして知られています。

個人事業主のデビットカードについて知りたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。

年会費初年度無料
2年目以降2,200円(税込)
追加カード年会費 無料
(最大3名、法人代表者のみ発行可能)
  ETCカード 無料

◆主な付帯サービス

  • ビジネス関連の優待サービス
  • クラウド会計ソフト freee優待
  • 融資金利優遇制度
  • 空港ラウンジ利用可能 など

ポイントも比較的付きやすい法人クレジットカードで、年会費を抑えつつゴールドカードのサービスを利用したい経営者におすすめです。

オリコ EX Gold for Bizの券面
年会費初年度:無料
2年目以降:2,200円(税込)
ポイント還元率0.6%~1.2%
国際ブランド
  • visa
  • master_card
発行スピード公式サイト参照
追加カード

ETCカード

家族カード

ETCカード年会費無料
旅行保険国内旅行保険海外旅行保険
ポイント名暮らスマイル
締め日・支払日翌月27日
申し込み条件①個人事業主②法人代表者

注目ポイント

  • 年間利用額に応じてポイント加算率アップ!
  • 追加カードは3枚まで年会費無料
  • 海外(2,000万円)国内(1,000万円)の旅行保険付帯
  • ETCカードが無料で発行可能

三井住友カード ビジネスオーナーズ

三井住友カード ビジネスオーナーズは、三井住友カードが発行する法人一般カードです。

一般カードながらカード利用枠が最高500万円(※)と資金繰りにも役立ちます。
※所定の審査があります。

年会費永年無料
パートナー会員永年無料
  ETCカード初年度年会費無料
2年目以降550円(税込)
ただし前年度1回以上利用があれば無料

◆主な付帯サービス

  • 海外旅行傷害保険利用付帯
  • ビジネスサポートサービス
  • 福利厚生代行サービス優待
  • Vポイント200円(税込)利用ごとに1ポイント

年会費の負担なくビジネス関連の優待を効率的に利用したい経営者におすすめです。

三井住友カード ビジネスオーナーズの券面
年会費初年度:永年無料
2年目以降:永年無料
ポイント還元率0.5%~1.5%(※1)
国際ブランド
  • visa
  • master_card
電子マネー
  • applePay
  • googlePay
  • id
  • pitapa
発行スピード1週間程度
追加カード

ETCカード

ETCカード発行手数料無料
ETCカード年会費550円(税込)(※2)
ETCカード発行期間約2週間
マイル還元率(最大)0.5%
旅行保険海外旅行保険
ポイント名Vポイント
締め日・支払日15日締め・翌月10日/月末締め・翌月26日 ※選択可能
申し込み条件満18歳以上の法人代表者・個人事業主(フリーランス・副業を含む)
必要書類法人代表者の本人確認資料(運転免許証など)

注目ポイント

  • 新規入会&条件達成で10,000円相当Vポイントプレゼント!
  • 年会費永年無料!
  • 特定の加盟店(ETCなど)でポイント最大1.5%還元!(※1)
  • 申込時の登記簿謄本や決算書が不要!
  • Freee会計や勘定奉行、弥生会計など、多くの会計ソフトとデータ連携可能! 
新規入会と条件達成で10,000円相当のVポイントプレゼント!
公式サイトへ
補足事項
  • 1 対象の三井住友カードと2枚持ちすることが条件です。ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
  • 2 初年度無料。2年目以降は、前年度に1回以上ETC利用の請求があれば翌年度無料

この章では、経費の支払いに法人デビットカードの導入を考えている経営者におすすめの法人クレジットカードを紹介してきました。

法人カード選びの参考にしてください。

まとめ

本記事では、法人デビットカードのメリット・デメリットを解説してきました。

すぐに引き落としされるので現金払いに比べると便利な面はありますが、付帯サービスがほとんどないなど、デメリットも多いです。

法人クレジットカードなら支払いまで1~2カ月猶予があるうえに付帯サービスも充実しているので、年会費がかかっても持つメリットは大きいでしょう。

特に、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールドカードは経営者に役立つサービスが充実しているので、ビジネスの本業に集中しやすくなるおすすめの法人クレジットカードです。

自分に何が合っているのかは理解できましたか。本記事を、法人カード選びの参考にしてくださいね。

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